JP2013514367A5 - - Google Patents
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Description
発明の要旨
本発明は、チアゾリジンジオンの塩を提供する。式Iの化合物は、それらのそれぞれの塩と同様に、核内転写因子PPARγとの結合性およびPPARγの活性化が低下している。本発明の化合物の塩は、核内転写因子PPARγとの結合性またはPPARγの活性化が低下しており、ナトリウムの再吸収を増強せず、肥満、糖尿病、神経変性疾患および他の代謝性疾患の処置または予防に有用である。有利には、より低いPPARγ活性を有する化合物は、より高いレベルのPPARγ活性を有する化合物よりも少ない副作用を示す。最も具体的には、これらの化合物の塩は、PPARγ結合性および活性化活性が欠如していることにより、単一治療剤として、またはホスホジエステラーゼ阻害剤、アドレナリン作用性アゴニストもしくは様々なホルモンを含む細胞の環状ヌクレオチドレベルに影響を及ぼす他の作用物質と組み合わせて、肥満または糖尿病の処置および/または予防に特に有用である。さらに本発明の塩は、さらなる処理を受けて、式Iを有する化合物の塩の共結晶を生成することができる。
本発明は、例えば以下の項目を提供する。
(項目1)
式Iの化合物の塩酸塩
[式中、
R 1 およびR 4 のそれぞれは、独立に、H、ハロ、脂肪族およびアルコキシから選択され、該脂肪族またはアルコキシは、1〜3個のハロで必要に応じて置換されており、
R’ 2 は、Hであり、R 2 は、H、ハロ、ヒドロキシ、もしくは必要に応じて置換されている脂肪族、−O−アシル、−O−アロイル、−O−ヘテロアロイル、−O(SO 2 )NH 2 、−O−CH(R m )OC(O)R n 、−O−CH(R m )OP(O)(OR n ) 2 、−O−P(O)(OR n ) 2 、もしくは
であり、各R m は、独立に、C 1〜6 アルキルであり、各R n は、独立に、C 1〜12 アルキル、C 3〜8 シクロアルキルもしくはフェニルであり、そのそれぞれは、必要に応じて置換されており、またはR 2 およびR’ 2 は、一緒になってオキソを形成してもよく、R 3 はHであり、
環Aは、ピリジン−2−イル、ピリジン−3−イルまたはピリジン−4−イルであり、そのそれぞれは、環A上の任意の化学的に可能な位置においてR 1 基およびR 4 基で置換されている]。
(項目2)
式Iの化合物の硫酸二水素塩
[式中、
R 1 およびR 4 のそれぞれは、独立に、H、ハロ、脂肪族およびアルコキシから選択され、該脂肪族またはアルコキシは、1〜3個のハロで必要に応じて置換されており、
R’ 2 は、Hであり、R 2 は、H、ハロ、ヒドロキシ、もしくは必要に応じて置換されている脂肪族、−O−アシル、−O−アロイル、−O−ヘテロアロイル、−O(SO 2 )NH 2 、−O−CH(R m )OC(O)R n 、−O−CH(R m )OP(O)(OR n ) 2 、−O−P(O)(OR n ) 2 、もしくは
であり、各R m は、独立に、C 1〜6 アルキルであり、各R n は、独立に、C 1〜12 アルキル、C 3〜8 シクロアルキルもしくはフェニルであり、そのそれぞれは、必要に応じて置換されており、またはR 2 およびR’ 2 は、一緒になってオキソを形成してもよく、R 3 はHであり、
環Aは、ピリジン−2−イル、ピリジン−3−イルまたはピリジン−4−イルであり、そのそれぞれは、環A上の任意の化学的に可能な位置においてR 1 基およびR 4 基で置換されている]。
(項目3)
R 4 がH、メチル、メトキシ、エトキシ、−O−イソプロピル、−CF 3 、−OCHF 2 または−OCF 3 である、項目1または2のいずれかに記載の塩。
(項目4)
R 4 がHである、項目1から3のいずれかに記載の塩。
(項目5)
R 1 がH、アルキル、ハロまたはアルコキシである、項目1から4のいずれかに記載の塩。
(項目6)
R 1 がHである、項目1から5のいずれかに記載の塩。
(項目7)
R 1 がハロである、項目1から5のいずれかに記載の塩。
(項目8)
R 1 がC 1〜3 アルキルである、項目1から5のいずれかに記載の塩。
(項目9)
環Aが、必要に応じて置換されているピリジン−2−イルまたは必要に応じて置換されているピリジン−3−イルであり、そのいずれかが、環A上の任意の化学的に可能な位置においてR 1 基およびR 4 基で置換されている、項目1から8のいずれかに記載の塩。
(項目10)
環Aがピリジン−2−イルであり、R 1 またはR 4 の一方が、該環の5位に結合している、項目9に記載の塩。
(項目11)
環Aがピリジン−3−イルであり、R 1 またはR 4 の一方が、該環の6位に結合している、項目9に記載の塩。
(項目12)
R 1 がFまたはClである、項目10または11のいずれかに記載の塩。
(項目13)
R 1 がアルコキシである、項目10または11のいずれかに記載の塩。
(項目14)
R 1 がメトキシ、エトキシ、プロポキシ、−O−イソプロピル、ブトキシまたは−O−tertブチルである、項目13に記載の塩。
(項目15)
環Aがピリジン−2−イルであり、R 1 が該環の5位に結合している、項目10に記載の塩。
(項目16)
R 1 がアルキルまたはアルコキシである、項目15に記載の塩。
(項目17)
R 1 がメチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチルまたはtertブチルである、項目16に記載の塩。
(項目18)
R’ 2 がHである、項目1から17のいずれかに記載の塩。
(項目19)
R 2 がヒドロキシである、項目1から18のいずれかに記載の塩。
(項目20)
R 2 が−O−アシル、−O−アロイルまたは−O−ヘテロアロイルである、項目1から18のいずれかに記載の塩。
(項目21)
R 2 およびR’ 2 が、一緒になってオキソを形成する、項目1から17のいずれかに記載の塩。
(項目22)
前記式Iの化合物が、
から選択される化合物である、項目1または2のいずれかに記載の塩。
(項目23)
前記式Iの化合物が、
から選択される化合物である、項目1または2のいずれかに記載の塩。
(項目24)
前記式Iの化合物が、
から選択される化合物である、項目1または2のいずれかに記載の塩。
(項目25)
から選択される、化合物の塩酸塩。
(項目26)
から選択される、化合物の硫酸二水素塩。
(項目27)
式IIIBの化合物の塩酸塩
[式中、
R 1 およびR 4 のそれぞれは、独立に、H、ハロ、脂肪族およびアルコキシから選択され、該脂肪族またはアルコキシは、1〜3個のハロで必要に応じて置換されており、
R’ 2 は、Hであり、R 2 は、H、ハロ、ヒドロキシ、もしくは必要に応じて置換されている脂肪族、−O−アシル、−O−アロイル、−O−ヘテロアロイル、−O(SO 2 )NH 2 、−O−CH(R m )OC(O)R n 、−O−CH(R m )OP(O)(OR n ) 2 、−O−P(O)(OR n ) 2 、もしくは
であり、各R m は、独立に、C 1〜6 アルキルであり、各R n は、独立に、C 1〜12 アルキル、C 3〜8 シクロアルキルもしくはフェニルであり、そのそれぞれは、必要に応じて置換されており、またはR 2 およびR’ 2 は、一緒になってオキソを形成してもよく、R 3 はHである]。
(項目28)
式IIIBの化合物の硫酸二水素塩
[式中、
R 1 およびR 4 のそれぞれは、独立に、H、ハロ、脂肪族およびアルコキシから選択され、該脂肪族またはアルコキシは、1〜3個のハロで必要に応じて置換されており、
R’ 2 は、Hであり、R 2 は、H、ハロ、ヒドロキシ、もしくは必要に応じて置換されている脂肪族、−O−アシル、−O−アロイル、−O−ヘテロアロイル、−O(SO 2 )NH 2 、−O−CH(R m )OC(O)R n 、−O−CH(R m )OP(O)(OR n ) 2 、−O−P(O)(OR n ) 2 、もしくは
であり、各R m は、独立に、C 1〜6 アルキルであり、各R n は、独立に、C 1〜12 アルキル、C 3〜8 シクロアルキルもしくはフェニルであり、そのそれぞれは、必要に応じて置換されており、またはR 2 およびR’ 2 は、一緒になってオキソを形成してもよく、R 3 はHである]。
(項目29)
式Iの化合物のアルカリ土類金属塩
[式中、
R 1 およびR 4 のそれぞれは、独立に、H、ハロ、脂肪族およびアルコキシから選択され、該脂肪族またはアルコキシは、1〜3個のハロで必要に応じて置換されており、
R’ 2 は、Hであり、R 2 は、H、ハロ、ヒドロキシ、もしくは必要に応じて置換されている脂肪族、−O−アシル、−O−アロイル、−O−ヘテロアロイル、−O(SO 2 )NH 2 、−O−CH(R m )OC(O)R n 、−O−CH(R m )OP(O)(OR n ) 2 、−O−P(O)(OR n ) 2 、もしくは
であり、各R m は、独立に、C 1〜6 アルキルであり、各R n は、独立に、C 1〜12 アルキル、C 3〜8 シクロアルキルもしくはフェニルであり、そのそれぞれは、必要に応じて置換されており、またはR 2 およびR’ 2 は、一緒になってオキソを形成してもよく、R 3 はHであり、
環Aは、フェニル、ピリジン−2−イル、ピリジン−3−イルまたはピリジン−4−イルであり、そのそれぞれは、環A上の任意の化学的に可能な位置においてR 1 基およびR 4 基で置換されている]。
(項目30)
前記アルカリ土類金属がカリウムである、項目29に記載の塩。
(項目31)
前記アルカリ土類金属がナトリウムである、項目29に記載の塩。
(項目32)
R 4 がH、メチル、メトキシ、エトキシ、−O−イソプロピル、−CF 3 、−OCHF 2 または−OCF 3 である、項目29から31のいずれかに記載の塩。
(項目33)
R 4 がHである、項目29から32のいずれかに記載の塩。
(項目34)
R 1 がH、アルキル、ハロまたはアルコキシである、項目29から33のいずれかに記載の塩。
(項目35)
R 1 がHである、項目29から34のいずれかに記載の塩。
(項目36)
R 1 がハロである、項目29から34のいずれかに記載の塩。
(項目37)
R 1 がC 1〜3 アルキルである、項目29から34のいずれかに記載の塩。
(項目38)
環Aが、環A上の任意の化学的に可能な位置においてR 1 基およびR 4 基で置換されているフェニルである、項目29から37のいずれかに記載の塩。
(項目39)
環Aが、必要に応じて置換されているピリジン−2−イルまたは必要に応じて置換されているピリジン−3−イルであり、そのいずれかが、環A上の任意の化学的に可能な位置においてR 1 基およびR 4 基で置換されている、項目29から37のいずれかに記載の塩。
(項目40)
環Aがフェニルであり、R 1 またはR 4 の一方が、環Aのパラまたはメタ位に結合している、項目38に記載の塩。
(項目41)
環Aがフェニルであり、R 1 またはR 4 の一方が、環Aのメタ位に結合している、項目40に記載の塩。
(項目42)
環Aがピリジン−2−イルであり、R 1 またはR 4 の一方が、該環の5位に結合している、項目39に記載の塩。
(項目43)
環Aがピリジン−3−イルであり、R 1 またはR 4 の一方が、該環の6位に結合している、項目39に記載の塩。
(項目44)
環Aがフェニルであり、R 1 が環Aのパラまたはメタ位に結合している、項目40に記載の塩。
(項目45)
R 1 がFまたはClである、項目44に記載の塩。
(項目46)
R 1 がアルコキシである、項目44に記載の塩。
(項目47)
R 1 がメトキシ、エトキシ、プロポキシ、−O−イソプロピル、ブトキシまたは−O−tertブチルである、項目46に記載の塩。
(項目48)
環Aがフェニルであり、R 1 が該フェニル環のメタまたはオルト位に結合している、項目38に記載の塩。
(項目49)
環Aがフェニルであり、R 1 が該フェニル環のオルト位に結合している、項目48に記載の塩。
(項目50)
R 1 がメトキシ、エトキシまたは−O−イソプロピルである、項目49に記載の塩。
(項目51)
R 1 が−CF 3 、−OCHF 2 または−OCF 3 である、項目49に記載の塩。
(項目52)
環Aがピリジン−2−イルであり、R 1 が該環の5位に結合している、項目42に記載の塩。
(項目53)
R 1 がアルキルまたはアルコキシである、項目52に記載の塩。
(項目54)
R 1 がメチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチルまたはtertブチルである、項目53に記載の塩。
(項目55)
R’ 2 がHである、項目29から54のいずれかに記載の塩。
(項目56)
R 2 がヒドロキシである、項目29から55のいずれかに記載の塩。
(項目57)
R 2 が−O−アシル、−O−アロイルまたは−O−ヘテロアロイルである、項目29から55のいずれかに記載の塩。
(項目58)
R 2 およびR’ 2 が、一緒になってオキソを形成する、項目29から54のいずれかに記載の塩。
(項目59)
前記式Iの化合物が、
から選択される化合物である、項目29から31のいずれかに記載の塩。
(項目60)
前記式Iの化合物が、
から選択される化合物である、項目29から31のいずれかに記載の塩。
(項目61)
前記式Iの化合物が、
から選択される化合物である、項目29から31のいずれかに記載の塩。
(項目62)
前記式Iの化合物が、
から選択される化合物である、項目29から31のいずれかに記載の塩。
(項目63)
前記式Iの化合物が、
から選択される化合物である、項目29から31のいずれかに記載の塩。
(項目64)
前記式Iの化合物が、
から選択される化合物である、項目29から31のいずれかに記載の塩。
(項目65)
前記式Iの化合物が、
から選択される化合物である、項目29から31のいずれかに記載の塩。
(項目66)
前記式Iの化合物が、
から選択される化合物である、項目29から31のいずれかに記載の塩。
(項目67)
前記式Iの化合物が、
から選択される化合物である、項目29から31のいずれかに記載の塩。
(項目68)
前記式Iの化合物が、
から選択される化合物である、項目29から31のいずれかに記載の塩。
(項目69)
前記式Iの化合物が、
から選択される化合物である、項目29から31のいずれかに記載の塩。
(項目70)
前記式Iの化合物が、
から選択される化合物である、項目29から31のいずれかに記載の塩。
(項目71)
前記式Iの化合物が、
から選択される化合物である、項目29から31のいずれかに記載の塩。
(項目72)
から選択される、化合物のアルカリ土類金属塩。
(項目73)
前記アルカリ土類金属がナトリウムを含む、項目72に記載の塩。
(項目74)
前記アルカリ土類金属がカリウムを含む、項目72に記載の塩。
本発明は、チアゾリジンジオンの塩を提供する。式Iの化合物は、それらのそれぞれの塩と同様に、核内転写因子PPARγとの結合性およびPPARγの活性化が低下している。本発明の化合物の塩は、核内転写因子PPARγとの結合性またはPPARγの活性化が低下しており、ナトリウムの再吸収を増強せず、肥満、糖尿病、神経変性疾患および他の代謝性疾患の処置または予防に有用である。有利には、より低いPPARγ活性を有する化合物は、より高いレベルのPPARγ活性を有する化合物よりも少ない副作用を示す。最も具体的には、これらの化合物の塩は、PPARγ結合性および活性化活性が欠如していることにより、単一治療剤として、またはホスホジエステラーゼ阻害剤、アドレナリン作用性アゴニストもしくは様々なホルモンを含む細胞の環状ヌクレオチドレベルに影響を及ぼす他の作用物質と組み合わせて、肥満または糖尿病の処置および/または予防に特に有用である。さらに本発明の塩は、さらなる処理を受けて、式Iを有する化合物の塩の共結晶を生成することができる。
本発明は、例えば以下の項目を提供する。
(項目1)
式Iの化合物の塩酸塩
[式中、
R 1 およびR 4 のそれぞれは、独立に、H、ハロ、脂肪族およびアルコキシから選択され、該脂肪族またはアルコキシは、1〜3個のハロで必要に応じて置換されており、
R’ 2 は、Hであり、R 2 は、H、ハロ、ヒドロキシ、もしくは必要に応じて置換されている脂肪族、−O−アシル、−O−アロイル、−O−ヘテロアロイル、−O(SO 2 )NH 2 、−O−CH(R m )OC(O)R n 、−O−CH(R m )OP(O)(OR n ) 2 、−O−P(O)(OR n ) 2 、もしくは
であり、各R m は、独立に、C 1〜6 アルキルであり、各R n は、独立に、C 1〜12 アルキル、C 3〜8 シクロアルキルもしくはフェニルであり、そのそれぞれは、必要に応じて置換されており、またはR 2 およびR’ 2 は、一緒になってオキソを形成してもよく、R 3 はHであり、
環Aは、ピリジン−2−イル、ピリジン−3−イルまたはピリジン−4−イルであり、そのそれぞれは、環A上の任意の化学的に可能な位置においてR 1 基およびR 4 基で置換されている]。
(項目2)
式Iの化合物の硫酸二水素塩
[式中、
R 1 およびR 4 のそれぞれは、独立に、H、ハロ、脂肪族およびアルコキシから選択され、該脂肪族またはアルコキシは、1〜3個のハロで必要に応じて置換されており、
R’ 2 は、Hであり、R 2 は、H、ハロ、ヒドロキシ、もしくは必要に応じて置換されている脂肪族、−O−アシル、−O−アロイル、−O−ヘテロアロイル、−O(SO 2 )NH 2 、−O−CH(R m )OC(O)R n 、−O−CH(R m )OP(O)(OR n ) 2 、−O−P(O)(OR n ) 2 、もしくは
であり、各R m は、独立に、C 1〜6 アルキルであり、各R n は、独立に、C 1〜12 アルキル、C 3〜8 シクロアルキルもしくはフェニルであり、そのそれぞれは、必要に応じて置換されており、またはR 2 およびR’ 2 は、一緒になってオキソを形成してもよく、R 3 はHであり、
環Aは、ピリジン−2−イル、ピリジン−3−イルまたはピリジン−4−イルであり、そのそれぞれは、環A上の任意の化学的に可能な位置においてR 1 基およびR 4 基で置換されている]。
(項目3)
R 4 がH、メチル、メトキシ、エトキシ、−O−イソプロピル、−CF 3 、−OCHF 2 または−OCF 3 である、項目1または2のいずれかに記載の塩。
(項目4)
R 4 がHである、項目1から3のいずれかに記載の塩。
(項目5)
R 1 がH、アルキル、ハロまたはアルコキシである、項目1から4のいずれかに記載の塩。
(項目6)
R 1 がHである、項目1から5のいずれかに記載の塩。
(項目7)
R 1 がハロである、項目1から5のいずれかに記載の塩。
(項目8)
R 1 がC 1〜3 アルキルである、項目1から5のいずれかに記載の塩。
(項目9)
環Aが、必要に応じて置換されているピリジン−2−イルまたは必要に応じて置換されているピリジン−3−イルであり、そのいずれかが、環A上の任意の化学的に可能な位置においてR 1 基およびR 4 基で置換されている、項目1から8のいずれかに記載の塩。
(項目10)
環Aがピリジン−2−イルであり、R 1 またはR 4 の一方が、該環の5位に結合している、項目9に記載の塩。
(項目11)
環Aがピリジン−3−イルであり、R 1 またはR 4 の一方が、該環の6位に結合している、項目9に記載の塩。
(項目12)
R 1 がFまたはClである、項目10または11のいずれかに記載の塩。
(項目13)
R 1 がアルコキシである、項目10または11のいずれかに記載の塩。
(項目14)
R 1 がメトキシ、エトキシ、プロポキシ、−O−イソプロピル、ブトキシまたは−O−tertブチルである、項目13に記載の塩。
(項目15)
環Aがピリジン−2−イルであり、R 1 が該環の5位に結合している、項目10に記載の塩。
(項目16)
R 1 がアルキルまたはアルコキシである、項目15に記載の塩。
(項目17)
R 1 がメチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチルまたはtertブチルである、項目16に記載の塩。
(項目18)
R’ 2 がHである、項目1から17のいずれかに記載の塩。
(項目19)
R 2 がヒドロキシである、項目1から18のいずれかに記載の塩。
(項目20)
R 2 が−O−アシル、−O−アロイルまたは−O−ヘテロアロイルである、項目1から18のいずれかに記載の塩。
(項目21)
R 2 およびR’ 2 が、一緒になってオキソを形成する、項目1から17のいずれかに記載の塩。
(項目22)
前記式Iの化合物が、
から選択される化合物である、項目1または2のいずれかに記載の塩。
(項目23)
前記式Iの化合物が、
から選択される化合物である、項目1または2のいずれかに記載の塩。
(項目24)
前記式Iの化合物が、
から選択される化合物である、項目1または2のいずれかに記載の塩。
(項目25)
から選択される、化合物の塩酸塩。
(項目26)
から選択される、化合物の硫酸二水素塩。
(項目27)
式IIIBの化合物の塩酸塩
[式中、
R 1 およびR 4 のそれぞれは、独立に、H、ハロ、脂肪族およびアルコキシから選択され、該脂肪族またはアルコキシは、1〜3個のハロで必要に応じて置換されており、
R’ 2 は、Hであり、R 2 は、H、ハロ、ヒドロキシ、もしくは必要に応じて置換されている脂肪族、−O−アシル、−O−アロイル、−O−ヘテロアロイル、−O(SO 2 )NH 2 、−O−CH(R m )OC(O)R n 、−O−CH(R m )OP(O)(OR n ) 2 、−O−P(O)(OR n ) 2 、もしくは
であり、各R m は、独立に、C 1〜6 アルキルであり、各R n は、独立に、C 1〜12 アルキル、C 3〜8 シクロアルキルもしくはフェニルであり、そのそれぞれは、必要に応じて置換されており、またはR 2 およびR’ 2 は、一緒になってオキソを形成してもよく、R 3 はHである]。
(項目28)
式IIIBの化合物の硫酸二水素塩
[式中、
R 1 およびR 4 のそれぞれは、独立に、H、ハロ、脂肪族およびアルコキシから選択され、該脂肪族またはアルコキシは、1〜3個のハロで必要に応じて置換されており、
R’ 2 は、Hであり、R 2 は、H、ハロ、ヒドロキシ、もしくは必要に応じて置換されている脂肪族、−O−アシル、−O−アロイル、−O−ヘテロアロイル、−O(SO 2 )NH 2 、−O−CH(R m )OC(O)R n 、−O−CH(R m )OP(O)(OR n ) 2 、−O−P(O)(OR n ) 2 、もしくは
であり、各R m は、独立に、C 1〜6 アルキルであり、各R n は、独立に、C 1〜12 アルキル、C 3〜8 シクロアルキルもしくはフェニルであり、そのそれぞれは、必要に応じて置換されており、またはR 2 およびR’ 2 は、一緒になってオキソを形成してもよく、R 3 はHである]。
(項目29)
式Iの化合物のアルカリ土類金属塩
[式中、
R 1 およびR 4 のそれぞれは、独立に、H、ハロ、脂肪族およびアルコキシから選択され、該脂肪族またはアルコキシは、1〜3個のハロで必要に応じて置換されており、
R’ 2 は、Hであり、R 2 は、H、ハロ、ヒドロキシ、もしくは必要に応じて置換されている脂肪族、−O−アシル、−O−アロイル、−O−ヘテロアロイル、−O(SO 2 )NH 2 、−O−CH(R m )OC(O)R n 、−O−CH(R m )OP(O)(OR n ) 2 、−O−P(O)(OR n ) 2 、もしくは
であり、各R m は、独立に、C 1〜6 アルキルであり、各R n は、独立に、C 1〜12 アルキル、C 3〜8 シクロアルキルもしくはフェニルであり、そのそれぞれは、必要に応じて置換されており、またはR 2 およびR’ 2 は、一緒になってオキソを形成してもよく、R 3 はHであり、
環Aは、フェニル、ピリジン−2−イル、ピリジン−3−イルまたはピリジン−4−イルであり、そのそれぞれは、環A上の任意の化学的に可能な位置においてR 1 基およびR 4 基で置換されている]。
(項目30)
前記アルカリ土類金属がカリウムである、項目29に記載の塩。
(項目31)
前記アルカリ土類金属がナトリウムである、項目29に記載の塩。
(項目32)
R 4 がH、メチル、メトキシ、エトキシ、−O−イソプロピル、−CF 3 、−OCHF 2 または−OCF 3 である、項目29から31のいずれかに記載の塩。
(項目33)
R 4 がHである、項目29から32のいずれかに記載の塩。
(項目34)
R 1 がH、アルキル、ハロまたはアルコキシである、項目29から33のいずれかに記載の塩。
(項目35)
R 1 がHである、項目29から34のいずれかに記載の塩。
(項目36)
R 1 がハロである、項目29から34のいずれかに記載の塩。
(項目37)
R 1 がC 1〜3 アルキルである、項目29から34のいずれかに記載の塩。
(項目38)
環Aが、環A上の任意の化学的に可能な位置においてR 1 基およびR 4 基で置換されているフェニルである、項目29から37のいずれかに記載の塩。
(項目39)
環Aが、必要に応じて置換されているピリジン−2−イルまたは必要に応じて置換されているピリジン−3−イルであり、そのいずれかが、環A上の任意の化学的に可能な位置においてR 1 基およびR 4 基で置換されている、項目29から37のいずれかに記載の塩。
(項目40)
環Aがフェニルであり、R 1 またはR 4 の一方が、環Aのパラまたはメタ位に結合している、項目38に記載の塩。
(項目41)
環Aがフェニルであり、R 1 またはR 4 の一方が、環Aのメタ位に結合している、項目40に記載の塩。
(項目42)
環Aがピリジン−2−イルであり、R 1 またはR 4 の一方が、該環の5位に結合している、項目39に記載の塩。
(項目43)
環Aがピリジン−3−イルであり、R 1 またはR 4 の一方が、該環の6位に結合している、項目39に記載の塩。
(項目44)
環Aがフェニルであり、R 1 が環Aのパラまたはメタ位に結合している、項目40に記載の塩。
(項目45)
R 1 がFまたはClである、項目44に記載の塩。
(項目46)
R 1 がアルコキシである、項目44に記載の塩。
(項目47)
R 1 がメトキシ、エトキシ、プロポキシ、−O−イソプロピル、ブトキシまたは−O−tertブチルである、項目46に記載の塩。
(項目48)
環Aがフェニルであり、R 1 が該フェニル環のメタまたはオルト位に結合している、項目38に記載の塩。
(項目49)
環Aがフェニルであり、R 1 が該フェニル環のオルト位に結合している、項目48に記載の塩。
(項目50)
R 1 がメトキシ、エトキシまたは−O−イソプロピルである、項目49に記載の塩。
(項目51)
R 1 が−CF 3 、−OCHF 2 または−OCF 3 である、項目49に記載の塩。
(項目52)
環Aがピリジン−2−イルであり、R 1 が該環の5位に結合している、項目42に記載の塩。
(項目53)
R 1 がアルキルまたはアルコキシである、項目52に記載の塩。
(項目54)
R 1 がメチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチルまたはtertブチルである、項目53に記載の塩。
(項目55)
R’ 2 がHである、項目29から54のいずれかに記載の塩。
(項目56)
R 2 がヒドロキシである、項目29から55のいずれかに記載の塩。
(項目57)
R 2 が−O−アシル、−O−アロイルまたは−O−ヘテロアロイルである、項目29から55のいずれかに記載の塩。
(項目58)
R 2 およびR’ 2 が、一緒になってオキソを形成する、項目29から54のいずれかに記載の塩。
(項目59)
前記式Iの化合物が、
から選択される化合物である、項目29から31のいずれかに記載の塩。
(項目60)
前記式Iの化合物が、
から選択される化合物である、項目29から31のいずれかに記載の塩。
(項目61)
前記式Iの化合物が、
から選択される化合物である、項目29から31のいずれかに記載の塩。
(項目62)
前記式Iの化合物が、
から選択される化合物である、項目29から31のいずれかに記載の塩。
(項目63)
前記式Iの化合物が、
(項目64)
前記式Iの化合物が、
から選択される化合物である、項目29から31のいずれかに記載の塩。
(項目65)
前記式Iの化合物が、
から選択される化合物である、項目29から31のいずれかに記載の塩。
(項目66)
前記式Iの化合物が、
から選択される化合物である、項目29から31のいずれかに記載の塩。
(項目67)
前記式Iの化合物が、
から選択される化合物である、項目29から31のいずれかに記載の塩。
(項目68)
前記式Iの化合物が、
から選択される化合物である、項目29から31のいずれかに記載の塩。
(項目69)
前記式Iの化合物が、
から選択される化合物である、項目29から31のいずれかに記載の塩。
(項目70)
前記式Iの化合物が、
から選択される化合物である、項目29から31のいずれかに記載の塩。
(項目71)
前記式Iの化合物が、
から選択される化合物である、項目29から31のいずれかに記載の塩。
(項目72)
から選択される、化合物のアルカリ土類金属塩。
(項目73)
前記アルカリ土類金属がナトリウムを含む、項目72に記載の塩。
(項目74)
前記アルカリ土類金属がカリウムを含む、項目72に記載の塩。
Claims (5)
- 化合物Aまたは化合物B
から選択される化合物のナトリウム塩またはカリウム塩。 - 前記塩は、化合物Aのナトリウム塩である、請求項1に記載の塩。
- 前記塩は、化合物Aのカリウム塩である、請求項1に記載の塩。
- 前記塩は、化合物Bのナトリウム塩である、請求項1に記載の塩。
- 前記塩は、化合物Bのカリウム塩である、請求項1に記載の塩。
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