JP2013511546A5 - - Google Patents

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[本発明1001]
配列番号1の式
1 −X 2 −X 3 −X 4 −X 5 −X 6 −X 7 −X 8 −T−X 10 −X 11 −X 12 −X 13 −G−L−K−Q−X 18 −W−X 20 −G−X 22 −X 23 −X 24 −X 25 −X 26 −X 27 −X 28 −X 29 −X 30 −X 31 −X 32 −X 33 −X 34 −X 35 −X 36 −X 37 −X 38 −X 39 −X 40 (配列番号1)
の配列を含む、単離されたペプチドであって、ここで、X 1 〜X 6 およびX 27 〜X 40 のそれぞれは、任意のアミノ酸であり、X 7 は、NおよびQからなる群から選択されるアミノ酸であり、X 8 は、TおよびPからなる群から選択されるアミノ酸であり、X 10 は、TおよびVからなる群から選択されるアミノ酸であり、X 11 は、GおよびAからなる群から選択されるアミノ酸であり、X 12 は、LおよびVからなる群から選択されるアミノ酸であり、X 13 は、YおよびFからなる群から選択されるアミノ酸であり、X 18 は、DおよびNからなる群から選択されるアミノ酸であり、X 20 は、DおよびNからなる群から選択されるアミノ酸であり、X 22 は、SおよびVからなる群から選択されるアミノ酸であり、X 23 は、A、SおよびTからなる群から選択されるアミノ酸であり、X 24 は、AおよびIからなる群から選択されるアミノ酸であり、X 25 は、S、TおよびPからなる群から選択されるアミノ酸であり、そしてX 26 は、S、NおよびKからなる群から選択されるアミノ酸である、ペプチド。
[本発明1002]
7 がQであり、X 25 が、TおよびPからなる群から選択されるアミノ酸である、本発明1001の単離されたペプチド。
[本発明1003]
1 が、SおよびKからなる群から選択されるアミノ酸であり、X 2 が、A、V、およびRからなる群から選択されるアミノ酸であり、X 3 が、KおよびDからなる群から選択されるアミノ酸であり、X 4 がEであり、X 5 がE、D、およびNからなる群から選択されるアミノ酸であり、そしてX 6 が、KおよびQからなる群から選択されるアミノ酸である、本発明1001の単離されたペプチド。
[本発明1004]
1 がSであり、X 2 が、AおよびVからなる群から選択されるアミノ酸であり、X 3 がKであり、X 4 がEであり、X 5 が、EおよびDからなる群から選択されるアミノ酸であり、そしてX 6 がKである、本発明1001の単離されたペプチド。
[本発明1005]
27 〜X 40 が、Q−R−K−N−D−P−S−E−T−S−P−G−Q−E(配列番号3)、M−A−P−F−H−E−L−D−V−N−N−H−P−N(配列番号4)、S−L−N−V−S−F−L−I−D−P−M−A−P−F(配列番号5)、およびQ−D−S−N−L−Y−S−S−I−F−F−V−P−Q(配列番号6)からなる群から選択される配列を有する、本発明1001の単離されたペプチド。
[本発明1006]
さらなるN末端ペプチド配列を含み、該さらなるN末端ペプチド配列が、天然OMP−1配列または非OMP−1エールリッヒア抗原である、本発明1001の単離されたペプチド。
[本発明1007]
さらなるC末端ペプチド配列を含み、該さらなるC末端ペプチド配列が、天然OMP−1配列または非OMP−1エールリッヒア抗原である、本発明1001の単離されたペプチド。
[本発明1008]
非OMP−1エールリッヒア抗原が、エールリッヒアp38、p43、p120、p140、p153、p156、p200、gp19、gp36、gp47、gp200、またはHGE−3タンパク質由来である、本発明1006または1007の単離されたペプチド。
[本発明1009]
少なくとも30、35、40、45、50、または60アミノ酸を含む、本発明1001の単離されたペプチド。
[本発明1010]
リガンドに結合している、本発明1001の単離されたペプチド。
[本発明1011]
ビオチン化されている、本発明1001の単離されたペプチド。
[本発明1012]
アビジン、ストレプトアビジン、ニュートラビジン、またはそのHRPもしくはコロイド状金との結合体に結合している、本発明1001の単離されたペプチド。
[本発明1013]
固体支持体に付着しているかまたは固定化されている、本発明1001の単離されたペプチド。
[本発明1014]
ビーズ、ラテラルフローイムノアッセイ装置中の流路、マイクロタイタープレート中のウェル、またはローター中の流路に付着しているかまたは固定化されている、本発明1001の単離されたペプチド。
[本発明1015]
配列番号7〜22および配列番号27〜58からなる群から選択される配列を含む、本発明1001の単離されたペプチド。
[本発明1016]
第1の単離されたペプチドおよび第2の単離されたペプチドを含む単離されたペプチドの混合物であって、第1の単離されたペプチドが第2の単離されたペプチドとは異なり、第1および第2の単離されたペプチドがそれぞれ、配列番号1の配列
1 −X 2 −X 3 −X 4 −X 5 −X 6 −X 7 −X 8 −T−X 10 −X 11 −X 12 −X 13 −G−L−K−Q−X 18 −W−X 20 −G−X 22 −X 23 −X 24 −X 25 −X 26 −X 27 −X 28 −X 29 −X 30 −X 31 −X 32 −X 33 −X 34 −X 35 −X 36 −X 37 −X 38 −X 39 −X 40 (配列番号1)
を含み、ここで、X 1 〜X 6 およびX 27 〜X 40 のそれぞれは任意のアミノ酸であり、X 7 は、NおよびQからなる群から選択されるアミノ酸であり、X 8 は、TおよびPからなる群から選択されるアミノ酸であり、X 10 は、TおよびVからなる群から選択されるアミノ酸であり、X 11 は、GおよびAからなる群から選択されるアミノ酸であり、X 12 は、LおよびVからなる群から選択されるアミノ酸であり、X 13 は、YおよびFからなる群から選択されるアミノ酸であり、X 18 は、DおよびNからなる群から選択されるアミノ酸であり、X 20 は、DおよびNからなる群から選択されるアミノ酸であり、X 22 は、SおよびVからなる群から選択されるアミノ酸であり、X 23 は、A、SおよびTからなる群から選択されるアミノ酸であり、X 24 は、AおよびIからなる群から選択されるアミノ酸であり、X 25 は、S、TおよびPからなる群から選択されるアミノ酸であり、そしてX 26 は、S、NおよびKからなる群から選択されるアミノ酸である、単離されたペプチドの混合物。
[本発明1017]
3以上の異なる単離されたペプチドを含む単離されたペプチドの混合物であって、それぞれの単離されたペプチドが、配列番号1の配列
1 −X 2 −X 3 −X 4 −X 5 −X 6 −X 7 −X 8 −T−X 10 −X 11 −X 12 −X 13 −G−L−K−Q−X 18 −W−X 20 −G−X 22 −X 23 −X 24 −X 25 −X 26 −X 27 −X 28 −X 29 −X 30 −X 31 −X 32 −X 33 −X 34 −X 35 −X 36 −X 37 −X 38 −X 39 −X 40 (配列番号1)
を含み、ここで、X 1 〜X 6 およびX 27 〜X 40 のそれぞれは任意のアミノ酸であり、X 7 は、NおよびQからなる群から選択されるアミノ酸であり、X 8 は、TおよびPからなる群から選択されるアミノ酸であり、X 10 は、TおよびVからなる群から選択されるアミノ酸であり、X 11 は、GおよびAからなる群から選択されるアミノ酸であり、X 12 は、LおよびVからなる群から選択されるアミノ酸であり、X 13 は、YおよびFからなる群から選択されるアミノ酸であり、X 18 は、DおよびNからなる群から選択されるアミノ酸であり、X 20 は、DおよびNからなる群から選択されるアミノ酸であり、X 22 は、SおよびVからなる群から選択されるアミノ酸であり、X 23 は、A、SおよびTからなる群から選択されるアミノ酸であり、X 24 は、AおよびIからなる群から選択されるアミノ酸であり、X 25 は、S、TおよびPからなる群から選択されるアミノ酸であり、そしてX 26 は、S、NおよびKからなる群から選択されるアミノ酸である、単離されたペプチドの混合物。
[本発明1018]
それぞれの単離されたペプチドがリガンドに結合している、本発明1016または1017の混合物。
[本発明1019]
単離されたペプチドの1以上がビオチン化されている、本発明1016または1017の混合物。
[本発明1020]
単離されたペプチドの1以上が、アビジン、ストレプトアビジン、またはニュートラビジンと結合している、本発明1016または1017の混合物。
[本発明1021]
それぞれの単離されたペプチドが固体支持体に固定化されている、本発明1016または1017の混合物。
[本発明1022]
以下の工程を含む、試料中でエールリッヒア抗原のエピトープに対する抗体を検出する方法:
試料を本発明1001の単離されたペプチドと接触させる工程;および
該単離されたペプチドを含む抗体−ペプチド複合体の形成を検出する工程であって、該複合体の形成が、エールリッヒア抗原のエピトープに対する抗体が該試料中に存在することを表す、工程。
[本発明1023]
前記エールリッヒア抗原が、エールリッヒア・シャフェンシス種またはエールリッヒア・カニス種由来である、本発明1022の方法。
[本発明1024]
前記単離されたペプチドが固体支持体に固定化されている、本発明1022の方法。
[本発明1025]
前記固体支持体が、ビーズ、ラテラルフローアッセイ装置中の流路、マイクロタイタープレート中のウェル、またはローター中の流路である、本発明1024の方法。
[本発明1026]
前記検出工程が、(i)ELISAアッセイを実施すること、(ii)ラテラルフローアッセイを実施すること、(iii)凝集アッセイを実施すること、または(iv)分析ローターを通じて試料を流すことを含む、本発明1022の方法。
[本発明1027]
前記試料がヒトまたはイヌ対象由来である、本発明1022の方法。
[本発明1028]
前記試料が血液、血清、脳脊髄液、尿、または唾液の試料である、本発明1022の方法。
[本発明1029]
前記試料を本発明1001の2以上の単離されたペプチドと接触させる工程を含む、本発明1022の方法。
[本発明1030]
以下の工程を含む、対象において単球性エールリッヒア症を診断する方法:
対象由来の試料を本発明1001の単離されたペプチドと接触させる工程;および
該ペプチドを含む抗体−ペプチド複合体の形成を検出する工程であって、該複合体の形成が、該対象が単球性エールリッヒア症を有することを表す、工程。
[本発明1031]
本発明1001の1以上の単離されたペプチドと、該1以上の単離されたペプチドのエピトープを認識する抗体と結合することができる標識試薬とを含む、キット。
[本発明1032]
前記1以上の単離されたペプチドが固体支持体に付着している、本発明1031のキット。
[本発明1033]
前記1以上の単離されたペプチドが、ビーズ、管もしくはウェル、ラテラルフローアッセイ装置、または分析ローターに付着している、本発明1031のキット。
[本発明1034]
標識試薬が、検出可能な標識に結合した抗ヒトまたは抗イヌIgG抗体である、本発明1031のキット。
[本発明1035]
検出可能な標識がコロイド状金粒子である、本発明1034のキット。
[本発明1036]
配列番号59の式
F−S−A−K−X 5 −X 6 −X 7 −A−E−T−X 11 −X 12 −T−F−G−X 16 −X 17 −X 18 −X 19 −X 20 −D−G−A−X 24 −X 25 −X 26 −X 27 −N−X 29 −V−X 31 −N−X 33 −F−T−I−S−N(配列番号59)
の配列を含む、単離されたペプチドであって、ここで、X 5 は、EおよびQからなる群から選択されるアミノ酸であり、X 6 は、EおよびQからなる群から選択されるアミノ酸であり、X 7 は任意のアミノ酸であり、X 11 は、KおよびRからなる群から選択されるアミノ酸であり、X 12 は任意のアミノ酸であり、X 16 は、LおよびIからなる群から選択されるアミノ酸であり、X 17 は任意のアミノ酸であり、X 18 は、RおよびKからなる群から選択されるアミノ酸であり、X 19 は、QおよびNからなる群から選択されるアミノ酸であり、X 20 は、YおよびTからなる群から選択されるアミノ酸であり、X 24 は任意のアミノ酸であり、X 25 は、IおよびLからなる群から選択されるアミノ酸であり、X 26 は任意のアミノ酸であり、X 27 は、DおよびEからなる群から選択されるアミノ酸であり、X 29 は、EおよびQからなる群から選択されるアミノ酸であり、X 31 は、EおよびQからなる群から選択されるアミノ酸であり、そしてX 33 は、KおよびRからなる群から選択されるアミノ酸である、単離されたペプチド。
[本発明1037]
5 がEであり、X 6 がEであり、X 16 がLであり、X 18 がKであり、X 20 がYであり、X 25 がIであり、X 29 がQであり、X 31 がQであり、X 33 がKである、本発明1036の単離されたペプチド。
[本発明1038]
7 がKであり、X 12 が、KおよびRからなる群から選択されるアミノ酸であり、X 17 が、EおよびDからなる群から選択されるアミノ酸であり、X 24 が、KおよびQからなる群から選択されるアミノ酸であり、そしてX 26 が、EおよびTからなる群から選択されるアミノ酸である、本発明1036の単離されたペプチド。
[本発明1039]
配列番号92の式
G−X 2 −F−S−A−K−X 7 −X 8 −K−X 10 −A−D−T−R−X 15 −T−F−G−L−X 20 −K−Q−T−D−G−A−X 27 −I−X 29 −E−N−X 32 −V−X 34 −N−X 36 −F−T−I−S−N(配列番号92)
の配列を含む、単離されたペプチドであって、ここで、X 2 は、DおよびNからなる群から選択されるアミノ酸であり、X 7 は、EおよびQからなる群から選択されるアミノ酸であり、X 8 は、EおよびQからなる群から選択されるアミノ酸であり、X 10 は任意のアミノ酸であり、X 15 は任意のアミノ酸であり、X 20 は任意のアミノ酸であり、X 27 は任意のアミノ酸であり、X 29 は任意のアミノ酸であり、X 32 は、EおよびQからなる群から選択されるアミノ酸であり、X 34 は、EおよびQからなる群から選択されるアミノ酸であり、そしてX 36 は、KおよびRからなる群から選択されるアミノ酸である、単離されたペプチド。
[本発明1040]
2 がNであり、X 7 がEであり、X 8 がEであり、X 32 がQであり、X 34 がQであり、X 36 がKである、本発明1039の単離されたペプチド。
[本発明1041]
固体支持体に付着しているかまたは固定化されている、本発明1036または1039の単離されたペプチド。
[本発明1042]
ビーズ、ラテラルフローイムノアッセイ装置中の流路、マイクロタイタープレート中のウェル、またはローター中の流路に付着しているかまたは固定化されている、本発明1041の単離されたペプチド。
本発明のさらなる態様および実施形態は、以下の詳細な説明から明らかになるであろう。

Claims (25)

  1. 3以上の異なる単離されたペプチドを含む単離されたペプチドの混合物であって、それぞれの単離されたペプチドが配列番号59の式
    F−S−A−K−X−X−X−A−E−T−X11−X12−T−F−G−X16−X17−X18−X19−X20−D−G−A−X24−X25−X26−X27−N−X29−V−X31−N−X33−F−T−I−S−N(配列番号59)
    の配列を含、ここで、Xは、EおよびQからなる群から選択されるアミノ酸であり、Xは、EおよびQからなる群から選択されるアミノ酸であり、Xは任意のアミノ酸であり、X11は、KおよびRからなる群から選択されるアミノ酸であり、X12は任意のアミノ酸であり、X16は、LおよびIからなる群から選択されるアミノ酸であり、X17は任意のアミノ酸であり、X18は、RおよびKからなる群から選択されるアミノ酸であり、X19は、QおよびNからなる群から選択されるアミノ酸であり、X20は、YおよびTからなる群から選択されるアミノ酸であり、X24は任意のアミノ酸であり、X25は、IおよびLからなる群から選択されるアミノ酸であり、X26は任意のアミノ酸であり、X27は、DおよびEからなる群から選択されるアミノ酸であり、X29は、EおよびQからなる群から選択されるアミノ酸であり、X31は、EおよびQからなる群から選択されるアミノ酸であり、そしてX33は、KおよびRからなる群から選択されるアミノ酸であ配列番号59の配列のN末端またはC末端の任意のさらなるペプチド配列が非天然配列である、単離されたペプチドの混合物
  2. 配列番号59によって定義されるすべての可能なペプチドを含む、請求項1記載の混合物。
  3. がEであり、XがEであり、X16がLであり、X18がKであり、X20がYであり、X25がIであり、X29がQであり、X31がQであり、X33がKである、請求項記載の混合物
  4. がKであり、X12が、KおよびRからなる群から選択されるアミノ酸であり、X17が、EおよびDからなる群から選択されるアミノ酸であり、X24が、KおよびQからなる群から選択されるアミノ酸であり、そしてX26が、EおよびTからなる群から選択されるアミノ酸である、請求項記載の混合物
  5. 11 がRであり、X 19 がQであり、および/またはX 27 がEである、請求項1記載の混合物。
  6. 配列番号60〜91から選択される配列を有する異なる単離されたペプチドを含む、請求項1記載の混合物。
  7. 配列番号96または97の配列を有する異なる単離されたペプチドを含む、請求項1記載の混合物。
  8. 3以上の異なる単離されたペプチドを含む単離されたペプチドの混合物であって、それぞれの単離されたペプチドが配列番号1のアミノ酸1〜26
    −X−X−X−X−X−X−X−T−X10−X11−X12−X13−G−L−K−Q−X18−W−X20−G−X22−X23−X24−X25−X26 、ここで、 が、SおよびKからなる群から選択されるアミノ酸であり、X が、A、V、およびRからなる群から選択されるアミノ酸であり、X が、KおよびDからなる群から選択されるアミノ酸であり、X がEであり、X がE、D、およびNからなる群から選択されるアミノ酸であり、X が、KおよびQからなる群から選択されるアミノ酸であり、は、NおよびQからなる群から選択されるアミノ酸であり、Xは、TおよびPからなる群から選択されるアミノ酸であり、X10は、TおよびVからなる群から選択されるアミノ酸であり、X11は、GおよびAからなる群から選択されるアミノ酸であり、X12は、LおよびVからなる群から選択されるアミノ酸であり、X13は、YおよびFからなる群から選択されるアミノ酸であり、X18は、DおよびNからなる群から選択されるアミノ酸であり、X20は、DおよびNからなる群から選択されるアミノ酸であり、X22は、SおよびVからなる群から選択されるアミノ酸であり、X23は、A、SおよびTからなる群から選択されるアミノ酸であり、X24は、AおよびIからなる群から選択されるアミノ酸であり、X25は、S、TおよびPからなる群から選択されるアミノ酸であり、そしてX26は、S、NおよびKからなる群から選択されるアミノ酸である、単離されたペプチドの混合物
  9. がSであり、Xが、AおよびVからなる群から選択されるアミノ酸であり、XがKであり、XがEであり、Xが、EおよびDからなる群から選択されるアミノ酸であり、そしてXがKである、請求項記載の混合物
  10. がQであり、X25が、TおよびPからなる群から選択されるアミノ酸である、請求項8または9記載の混合物
  11. それぞれの単離されたペプチドがリガンドに結合している、請求項1〜10のいずれか一項記載の混合物
  12. 単離されたペプチドの1以上がビオチン化されている、請求項1〜10のいずれか一項記載の混合物
  13. 単離されたペプチドの1以上がアビジン、ストレプトアビジン、ニュートラビジン、または血清アルブミン任意でシステイン残基を介して結合している、請求項1〜10のいずれか一項記載の混合物
  14. それぞれの単離されたペプチドが固体支持体固定化されている、請求項1〜10のいずれか一項記載の混合物
  15. 個体支持体が、ビーズ、ラテラルフローイムノアッセイ装置中の流路、マイクロタイタープレート中のウェル、またはローター中の流路である、請求項14記載の混合物
  16. 請求項1〜15のいずれか一項記載のペプチドの混合物と、該混合物中の1以上の単離されたペプチドのエピトープを認識する抗体と結合することができる標識試薬とを含む、キット。
  17. 標識試薬が、検出可能な標識に結合した抗ヒトIgG抗体、抗イヌIgG抗体、タンパク質Aまたはタンパク質Gである、請求項16記載のキット。
  18. 検出可能な標識がコロイド状金粒子である、請求項17記載のキット。
  19. 以下の工程を含む、試料中でエールリッヒア抗原のエピトープに対する抗体を検出する方法:
    試料を請求項1〜15のいずれか一項記載の単離されたペプチドの混合物と接触させる工程;および
    混合物中の1以上の単離されたペプチドを含む抗体−ペプチド複合体の形成を検出する工程であって、該複合体の形成が、エールリッヒア抗原のエピトープに対する抗体が該試料中に存在することを表す、工程。
  20. 前記エールリッヒア抗原が、エールリッヒア・シャフェンシス種またはエールリッヒア・カニス種由来である、請求項19記載の方法。
  21. エールリッヒア抗原が病原性エールリッヒア種由来である、請求項19記載の方法。
  22. 以下の工程を含む、対象において単球性エールリッヒア症を検出する方法:
    対象由来の試料を請求項1〜15のいずれか一項記載の単離されたペプチドの混合物と接触させる工程;および
    混合物中の1以上の単離されたペプチドを含む抗体−ペプチド複合体の形成を検出する工程であって、該複合体の形成が、該対象が単球性エールリッヒア症を有することを表す、工程。
  23. 前記検出工程が、(i)ELISAアッセイを実施すること、(ii)ラテラルフローアッセイを実施すること、(iii)凝集アッセイを実施すること、または(iv)分析ローターを通じて試料を流すことを含む、請求項19〜22のいずれか一項記載の方法。
  24. 前記試料がヒトまたはイヌ対象由来である、請求項19〜23のいずれか一項記載の方法。
  25. 前記試料が血液、血清、脳脊髄液、尿、または唾液の試料である、請求項19〜23のいずれか一項記載の方法。
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