JP2013506858A - キュベット - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明の一実施例は、内部空間を最小化しながら、内部空間の洗浄を容易にするキュベットに関する。
本発明の一実施例によるキュベットは、注入口を有して第1内部空間を形成する上段部、前記第1内部空間に繋がり、前記第1内部空間より小さい第2内部空間を形成する中間部、および前記第2内部空間に繋がり、前記第2内部空間の断面より狭い内径の貫通孔を形成する下段部を含む。
したがって、内部空間に溶液を分注して、検査時に貫通孔がバルブ機能をするので、溶液を止めて、検査後に、注入口を加圧して、洗浄時に貫通孔がノズル作用をして、溶液を排出することができる。

Description

本発明は、キュベットに関し、より詳しくは、生化学検査のための分光器検査用容器として使用されるキュベットに関する。
一般に、生化学検査は、多数の検体に対する検査を同時に行うので、使用される試薬の量を減らす必要がある。したがって、生化学検査に使用される容器の大きさ、つまり内部空間を小さくする努力が求められている。
図1および図2を参照すると、生化学検査用容器は、直方体の容器10(図1)から流線型逆三角形の容器20(図2)に変化している。しかし、容器の内部空間が小さくなるほど、1度使用した後、再使用するために、容器の内部空間を洗浄する作業が難しくなる。すなわち、直方体より流線型逆三角形が内部空間を小さくして試薬の使用量を減らすことができるが、容器の内部空間の洗浄がより難しくなる。
生化学検査に使用されるキュベット(cuvette)は、一側に試薬と検体、つまり混合溶液の分注のための注入口を備え、注入口以外の領域を密閉した構造からなる。キュベットの再使用のために、キュベットの内部空間を洗浄する過程は、注入口を通じて内部空間に洗浄液を分注し、分注された洗浄液を再び吸入する過程が繰り返して行なわれる。すなわち、洗浄過程には、洗浄液を分注するディスペンシングノズルと洗浄液を吸入するサクションノズルが使用される。
しかし、容器の内部空間が小さいほど、内部空間に洗浄液を分注し、内部空間から洗浄液を吸入する過程を繰り返す時に、キュベットの内部空間および底に異物が残留する可能性が増大し、完璧な洗浄が難しくなる。
したがって、直方体の容器10に比べて、内部空間を小さくした流線型逆三角形の容器20のキュベットは、生化学検査に使用される試薬の量をより減らすことができるが、再使用のための洗浄が難しいため、たいてい使い捨てで使用されている。
本発明の一実施例は、内部空間を最小化しながら、内部空間の洗浄を容易にするキュベットを提供する。
本発明の一実施例によるキュベットは、試料溶液を入れる容器であり、分光器検査に使用されるものであって、注入口を有して、前記容器の第1内部空間を形成する上段部、および前記第1内部空間と連通するように形成されて、前記第1内部空間の横断面より狭い面積の横断面を有する貫通孔を形成する下段部を含む。
前記貫通孔は、毛細管力によって閉鎖され、付加圧力によって開放されるバルブ機能をするように構成される。
前記貫通孔は、前記容器に入れられた試料溶液に作用する重力と、前記試料溶液と前記貫通孔の内側面との間に作用する表面張力とが同一であったり、より大きく構成される。
前記注入口と貫通孔は、
Figure 2013506858
の条件を満たすように形成され、この時、wは上段部注入口の幅、hは上段部注入口の厚さ、wは貫通孔の幅、hは貫通孔の厚さ、pは液体の密度、gは重力加速度であり、Hは液体が成す重力方向の高さの差である。
前記キュベットは、前記第1内部空間に繋がり、前記第1内部空間より小さい第2内部空間を形成する中間部をさらに含み、前記下段部の貫通孔は、前記第2内部空間に繋がり、前記第2内部空間の横断面より狭い面積の横断面を有する。
前記中間部に形成される前記第2内部空間は、測定する光の経路方向に設定され、前記光が透過する最小深さ以上に設定される厚さLを有し、前記光のスポットサイズより少なくとも大きく設定される幅Wを満たして形成される。前記第2内部空間の幅は、センサーの幅より大きく形成される。
前記貫通孔は、前記下段部の平断面で四角形または円形に形成される。前記貫通孔は、単数または複数形成される。前記貫通孔は、前記下段部の平断面でスリット状に形成される。前記貫通孔は、内側面を屈曲するように形成したり、内側面に微細構造物を形成する。
前記貫通孔は、内側面に形成される非湿性(non―wetting)コーティング層をさらに含む。前記上段部と前記中間部とを一体に形成するボディー(body)部と、前記下段部を形成する貫通孔部とを互いに結合して形成される。前記貫通孔部は、非湿性材で形成される。
前記下段部は、前記貫通孔に連結される溝をさらに備える。前記溝は、前記貫通孔に垂直な方向に形成されて連結される。前記溝は、前記貫通孔の全長に対して一つまたは複数形成される。
このように、本発明の一実施例によると、上段部に第1内部空間を形成し、下段部に貫通孔を形成することによって、キュベットの内部空間を最小化して、試薬の使用量を減らして、費用を節減させる効果がある。
また、内部空間に溶液を分注し、検査時に貫通孔がバルブ機能をするので、溶液を止めて、検査後に、注入口を加圧して、洗浄時に貫通孔がノズル作用をして、溶液を排出するので、洗浄液を分注および加圧排出する過程を繰り返して、内部空間の洗浄を容易にする効果がある。
従来の技術による生化学検査用容器の斜視図である。 従来の技術による生化学検査用容器の斜視図である。 本発明の一実施例によるキュベットの斜視図である。 本発明の一実施例によるキュベットの作動原理を示す断面図である。 表面張力と重力を考慮して、本発明の実施例によるキュベットの注入口および貫通孔の形成条件を説明するための模式図である。 表面張力と重力を考慮して、本発明の実施例によるキュベットの注入口および貫通孔の形成条件を説明するための模式図である。 表面張力と重力を考慮して、本発明の実施例によるキュベットの注入口および貫通孔の形成条件を説明するための模式図である。 本発明の一実施例によるキュベットの作動原理を示す断面図である。 図3のキュベットに適用される下段部および貫通孔の第1乃至第4実施例の平面図である。 図3のキュベットの製作過程のうち、ボディー部と貫通孔部の結合前後の状態を示す斜視図である。 本発明の他の実施例によるキュベットの作動原理を示す断面図である。 本発明の他の実施例によるキュベットの斜視図である。 本発明の他の実施例によるキュベットの斜視図である。
以下、添付した図面を参照して、本発明の実施例について、本発明が属する技術分野で通常の知識を有する者が容易に実施することができるように詳しく説明する。しかし、本発明は、相異する多様な形態に具現され、ここで説明する実施例に限定されない。図面においては、本発明を明確に説明するために、説明と関係ない部分は省略し、明細書全体にかけて同一または類似した構成要素については、同一な参照符号を付けた。
図3は、本発明の一実施例によるキュベットの斜視図である。本実施例によるキュベット100は、相対的に大きく設定される第1内部空間11を形成する上段部12、第1内部空間11に繋がり、第1内部空間11より小さく設定される第2内部空間21を形成する中間部22、および第2内部空間21に繋がり、第2内部空間21より狭い通路に連結される貫通孔31を形成する下段部32を含む。
上段部12は、その上方から第1内部空間11に検体と試薬、つまり試料溶液を投入するように、第1内部空間11を延長して形成される注入口13を備える。注入口13および第1内部空間11は、第2内部空間21に比べて大きい幅を有するように形成されて、溶液の注入を容易にする。また、注入口13は、本実施例のキュベット100が適用される検査装備のハードウェアに連結されて、分注される溶液を第1内部空間11に流入させる。
中間部22は、検査装備の性能によって決められる部分である。すなわち、第2内部空間21の形状は、検査装備の性能に関係する。例えば、中間部22において、第2内部空間21の厚さLは、測定する光Iが通る経路方向に設定され、装着されたセンサーが溶液の光吸収率の変化を測定することができる厚さ、つまり光Iが検査溶液を透過して濃度によって光の吸収率の変化を測定することができる最小深さ以上の厚さを有する。
一般的な検査装備である分光光度計(spectrophotometer)において、底面33から反射される光による誤差を減らすために、底面33から離隔された位置に光Iのスポット(Ps)を位置させて測定し、この時、離隔される測定位置の高さHは、光Iの干渉を防止するために、例えば約10cm以上に設定される。
第2内部空間21の幅Wは、検査装備に含まれたセンサー(未図示)の幅より大きく形成され、また、少なくとも光Iのスポット(Ps)サイズ(spot size)より大きく形成される。このように、厚さL、高さH、および幅Wが制限条件を有するにもかかわらず、第1実施例のキュベット100は、従来のキュベット(図1および図2参照)に比べて、非常に少ない体積の第2内部空間21を形成することができる。第2内部空間21の体積が小さくなることによって、検査用試薬の使用量が減り、これによって費用が節減される。
下段部32は、中間部22の第2内部空間21に、より詳しくは、第2内部空間21の底面23に連結される貫通孔31を備えて、溶液の分注および生化学検査中には、溶液が流れるのを防止するバルブとして機能し、同時に、検査後の洗浄時には、溶液を容易に排出することができるようにするノズルとして作用する。すなわち、下段部32および貫通孔31は、毛細管バルブ(capillary valve)の役割を果たす。溶液が流れるのを防止するバルブの機能的な側面から、貫通孔31は、内径の大きさが小さいほどより大きい圧力、つまりより大きい溶液の重量に耐えることができる。しかし、洗浄過程で注入口13に圧力を加えて溶液を排出する側面から、貫通孔31は、内径の大きさが大きいほど有利である。したがって、貫通孔31は、圧力を加えて洗浄可能であると共に、圧力を加えない状態では多様な種類の溶液が流れないように防止することができる範囲内で、内径を最大の大きさに設定することができる。
下段部32に貫通孔31を備えるので、検査後に注入口13を通じて溶液を吸入せずに、注入口13を通じて注入された溶液に圧力を加えて貫通孔31へ前記溶液を排出させるので、第1、第2内部空間11、21の洗浄を容易にする。すなわち、本実施例のキュベット100は、内部空間、つまり第1、第2内部空間11、21および貫通孔31の内面の洗浄のためにディスペンシング(dispensing)ノズルを必要とするが、サクション(suction)ノズルは必要としない。したがって、本実施例のキュベット100は、底面に貫通孔がない従来のキュベットに比べて、内部空間を小さくして、試薬および検査費用を節減させながら、再使用のための内部空間の洗浄作業を便利にする。
図4のa乃至cおよび図8は、本発明の一実施例によるキュベットの作動原理を示す断面図である。
まず、図4のa乃至cを参照すると、生化学検査過程において、ディスペンシングノズル(未図示)を通して本実施例のキュベット100に検体および試薬が混合された溶液(MS)を必要な量だけ分注する(図4の(a))。この時、溶液(MS)は、第2内部空間21と第1内部空間11の一部に満たされ、貫通孔31を通過せずに遮断された状態を維持する(図4のb)。
溶液(MS)と接する第2内部空間21の表面の特性、例えば溶液(MS)の接触角θおよび溶液(MS)の表面張力によって、溶液(MS)は貫通孔31を通じて流れずに止まるようになる。例えば、溶液(MS)の接触角θが90°より大きい場合、溶液(MS)は貫通孔31の入口で止まるようになる(図4の(b))。
溶液(MS)の接触角θが90°より小さい場合、溶液(MS)は貫通孔31を通過して貫通孔31の端部で止まるようになり、貫通孔31を通過しても、貫通孔31の端部で接する壁面のエキスパンション角度(expansion angle)βが90°以上である場合、一定の圧力までは溶液(MS)がそれ以上流れなくなる(図4の(c))。
すなわち、本実施例のキュベット100は、貫通孔31と連結される第2内部空間21の端部で溶液(MS)を1次的に止め、また第2内部空間21から流れる溶液(MS)を貫通孔31で2次的に止めるので、キュベット100の下段部32に貫通孔31が形成されているにもかかわらず、生化学検査を行うことができるようにする。このように、検体および試薬の混合溶液(MS)をキュベット100に少量分注して、第2内部空間21に止めた状態で生化学検査を行う。
一方、本実施例によるキュベット100の貫通孔31がバルブ機能を果たすことができるように、その大きさを設定するために、溶液が満たされている高さHと収容された溶液の境界面(上段部と下段部)で前記溶液がキュベット100の壁面と接する長さ、および溶液の表面張力および接触角の関係を設定することができる。
図5を参照すると、一般に、円形チューブの場合、ヤングラプラス方程式(Young―Laplace Equation)は、次の数式2の通りである。
Figure 2013506858
:液体の外部(空気)圧力
:液体の内部圧力
r:円形チューブの半径
σ:液体の表面張力
θ:チューブ内壁での液体の接触角
そして、横断面の幅がwであり、厚さがhである四角チャンネルの場合、ヤングラプラス方程式(Young―Laplace Equation)は、次の数式3の通りである。
Figure 2013506858
これを本発明の一実施例によるキュベットの貫通孔に適用して、キュベットの内部に収容された溶液が流れないようにホールディング(holding)することができる条件の貫通孔の大きさを導き出すことができる。
すなわち、溶液が下段部の貫通孔を経て端部に溜まる時、増えた断面積に接することとなってバルブ(capillary burst valve)として役割を果たすことができる。この場合、溶液の表面が周囲の壁面に接する前まで内部圧力に耐えられるようになり、下段部の端部の底面の角度だけ溶液の接触角が増加した効果を得ることになる。この時、関係式で、接触角は、溶液の前進接触角(advancing contact angle)に底面の角度を足した値が適用されて、二つの角度の和が180°以上である場合、180°を適用する。図6を参照して、このように導き出した関係式は、下記の数式4の通りである。
Figure 2013506858
Figure 2013506858
β:貫通孔端部での底面とチャネルとが成す角度
:キュベットの貫通孔端部での液体(溶液)の内部圧力
:貫通孔の幅
:貫通孔の厚さ
θ:キュベットの貫通孔端部での液体(溶液)の前進接触角
そして、バルブの役割を果たすにおいて、溶液が上段部まで接している時、溶液に毛細管力(capillary force)が発生すると、この時の接触角は溶液の後進接触角(receding contact angle)を適用することになり、図7を参照して、このように導き出した関係式は、下記の数式6の通りである。
Figure 2013506858
:キュベット上段部での液体(溶液)の内部圧力
θ:キュベット上段部での液体(溶液)の後進接触角
したがって、キュベットに溶液が収容されている時、下段部の貫通孔がバルブとして機能して、溶液が流れないようにホールディングするためには、前記キュベットに入れられた試料溶液に作用する重力と、前記試料溶液と前記貫通孔の内側面との間に作用する表面張力とが同一であったり、より大きくなるように構成される。すなわち、重力方向への溶液の高さによる静水圧力(hydrostatic pressure)と貫通孔での毛細管力とが同一であったり、より大きくなければならない。したがって、前記数式4と数式6の差から下記の数式7を得ることができる。
Figure 2013506858
Figure 2013506858
:上段部注入口の幅
:上段部注入口の厚さ
:貫通孔の幅
:貫通孔の厚さ
ρ:液体の密度
g:重力加速度
H:液体が成す重力方向の高さ差
したがって、貫通孔の幅と厚さが一定の正方形断面を有する場合(w=h=S)、前記数式7は下記の数式9のように示すことができる。ここで、Sは、正方形孔の一辺の長さであり、円形孔の直径Dと同じ値を意味する。
Figure 2013506858
Figure 2013506858
Figure 2013506858
したがって、キュベットの貫通孔がバルブ機能を果たすためには、前記数式9から前記数式11で導き出された貫通孔の一辺の長さS以下であるのが好ましい。
すなわち、本実施例によるキュベットの貫通孔がバルブ機能を果たすためには、下記の数式12の条件を満たすように、注入口と貫通孔を設計することができる。
Figure 2013506858
:上段部注入口の幅
:上段部注入口の厚さ
:貫通孔の幅
:貫通孔の厚さ
ρ:液体の密度
g:重力加速度
H:液体が成す重力方向の高さ差
図8を参照すると、検査を終えた後、キュベット100を洗浄するようになる。洗浄過程において、キュベット100の上段部12の注入口13で設定圧力P(例えば、圧縮空気)を加えると、第2内部空間21に止まっていた溶液(MS)は、貫通孔31を通じて下段部32の下に排出される。そして、注入口13を通じて洗浄液を投入した後、洗浄液を貫通孔31へ排出する過程を繰り返して行い、キュベット100の第1、第2内部空間11、21および貫通孔31を効果的に洗浄する。注入口13に圧力Pを加えて貫通孔31から溶液(MS)および洗浄液を排出するので、サクションノズルを必要としない。
図9の(a)乃至(d)は、図3のキュベットに適用される下段部および貫通孔の第1乃至第4実施例の平面図である。下段部32は、上段部12および中間部22に繋がる四角形に形成される。第1乃至第4実施例の貫通孔311、312、313、314は、多様な形状の内径からなる。
第1実施例の貫通孔311は、下段部32の平断面で四角形に形成されて、円形に形成されることもでき(未図示)、単数形成される(a)。
第2実施例の貫通孔312は、第1実施例と同一な貫通孔311を複数形成して、第1実施例の貫通孔311に比べて、洗浄過程に効果的に対応することができる。第2実施例の貫通孔312は、第2内部空間21の底面23の面積範囲内で多数形成される。
溶液(MS)の重量によって、貫通孔311、312、313、314に加えられるそれぞれの力(圧力)は面積に比例し、表面張力によって貫通孔311、312、313、314で溶液(MS)を止める毛細管力(capillary force)は、溶液(MS)が接する長さに比例する。したがって、貫通孔311、312、313、314は、同じ面積の内径を有しても、溶液(MS)が接する長さがより長くなる場合、毛細管力の効果が増大して、より大きい圧力に耐えることができる。すなわち、溶液(MS)を止めることができる。
例えば、第3実施例の貫通孔313は、下段部32の平断面で、狭い幅を有して、一側に長く設定されるスリット状43に形成され(c)、第4実施例の貫通孔314は、内面を屈曲するように形成したり、微細構造物を形成して、毛細管力の効果を極大化する。
一般に、生化学検査に使用される容器のうち、プラスチック系の材料で作られた製品は、たいていが射出整形で大量生産されて安い。本実施例のキュベット100は、基本的に射出整形で製作される。
キュベット100は、射出整形に用いられる材料によって、貫通孔31の内径表面に形成される非湿性(non―wetting)コーティング層(未図示)を含むこともできる。例えば、非湿性(non―wetting)コーティング層は、テフロン(登録商標;Teflon)(Polytetrafluoroethylene、PTFE)コーティング層または炭化フッ素系高分子(fuluorocarbon based polymer)コーティング、例えばパリレン(Parylene)コーティングで形成される。毛細管力は、溶液(MS)が接する長さに比例するが、溶液(MS)が接する表面で成す角度、つまり接触角(Contact angle)にも比例する。したがって、非湿性(non―wetting)コーティング層で接触角を増加させると、毛細管力の効果が増加する。
図10の(a)と(b)は、図3のキュベットの製作過程のうち、ボディー部と貫通孔部との結合前後の状態を示す斜視図である。
図10の(a)と(b)を参照すると、キュベット100は、ボディー部101と貫通孔部102を別途に製作して接合して完成することができる。貫通孔部102は、非湿性に優れた材質で形成される。貫通孔部103とボディー部101とを互いに接合することによって、キュベット100を製作することができる。
図11は、本発明の他の実施例によるキュベットの作動原理を示す断面図である。
図11を参照すると、他の実施例のキュベット200は、貫通孔31に連結される溝34をさらに備える。貫通孔31は、下段部32でキュベット200の高さ方向に形成され、溝34は、貫通孔31に垂直な方向に形成および連結される。溝34は、貫通孔31の全長に対して一つまたは複数形成される。
貫通孔34が溶液(MS)を止め、洗浄時に排出する作用に加えて、溝34は、予想できない外部衝撃がキュベット200および下段部32に加えられて、貫通孔34に溶液(MS)が広がって流れる場合にも、図8の(b)、(c)、(d)に示されているように、溶液(MS)を段階的に収容して、検査中に溶液(MS)がキュベット200の貫通孔34の外部に完全に流れるのを防止する。したがって、本実施例のキュベット200は、検査装備の安全性を一層高めることができる。溝34の形状は多様に形成され、安全装置の役割だけでなく、洗浄時に溶液(MS)の排出に影響を及ばさないように設定される。すなわち、溝34は、排出時に溶液(MS)が残らないように設定される。
図12は、本発明の他の実施例によるキュベットを示した斜視図である。
図12を参照すると、本実施例によるキュベット300では、上段部310に内部空間301が形成され、前記内部空間301に繋がって、下段部320に前記内部空間301の横断面より狭い面積を有する通路に連結される貫通孔31が形成される。すなわち、前記内部空間301の横断面は、全長にかけて注入口13の面積と同一に形成されて、ただし、貫通孔31に連結される部分で両側コーナー部がラウンドされるように形成する。
本実施例によるキュベット300も、前記図9に示した多様な形態の断面を有する貫通孔を採択することができ、また、図11に示したように、貫通孔に連結される溝をさらに形成することもできる。
図13は、本発明の他の実施例によるキュベットを示した斜視図である。
図13を参照すると、本実施例によるキュベット400では、上段部410に内部空間401が形成され、前記内部空間401に繋がって、下段部420に前記内部空間401の横断面より狭い面積を有する通路に連結される貫通孔31が形成される。すなわち、前記内部空間401の横断面は、全長にかけて注入口13の面積と同一に形成される。
本実施例によるキュベット400も、前記図9に示した多様な形態の断面を有する貫通孔を採択することができ、また、図11に示したように、貫通孔に連結される溝をさらに形成することもできる。
以上のように、本発明の好ましい実施例について説明したが、本発明はこれに限定されるわけではなく、特許請求の範囲、発明の詳細な説明、および添付した図面の範囲内で多様に変形して実施することが可能であり、これも本発明の範囲に属することは当然である。
11:第1内部空間
12:上段部
13:注入口
21:第2内部空間
22:中間部
23、33:底面
31、311、312、313、314:貫通孔
32:下段部
34:溝
100:キュベット
101:ボディー部
103:貫通孔部
I:光
H:高さ
L:厚さ
P:測定位置
W:幅
θ:接触角
β:エキスパンション角度(expansion angle)

Claims (17)

  1. 試料溶液を入れる容器からなり、分光器検査に使用されるキュベットにおいて、
    注入口を有して、前記容器の第1内部空間を形成する上段部;および
    前記第1内部空間と連通するように形成されて、前記第1内部空間の横断面より狭い面積の横断面を有する貫通孔を形成する下段部;
    を含む、キュベット。
  2. 前記貫通孔は、毛細管力によって閉鎖され、付加圧力によって開放されるバルブ機能をするように構成される、請求項1に記載のキュベット。
  3. 前記貫通孔は、前記容器に入れられた試料溶液に作用する重力と、前記試料溶液と前記貫通孔の内側面との間に作用する表面張力とが同一であったり、より大きく構成される、請求項1に記載のキュベット。
  4. 前記注入口と貫通孔は、
    Figure 2013506858
    の条件を満たすように形成される、請求項1に記載のキュベット。
    この時、wは上段部注入口の幅、hは上段部注入口の厚さ、wは貫通孔の幅、hは貫通孔の厚さ、ρは液体の密度、gは重力加速度であり、Hは液体が成す重力方向の高さの差である。
  5. 前記第1内部空間に繋がり、前記第1内部空間より小さい第2内部空間を形成する中間部をさらに含み、
    前記下段部の貫通孔は、前記第2内部空間に繋がり、前記第2内部空間の横断面より狭い面積の横断面を有する、請求項1に記載のキュベット。
  6. 前記中間部に形成される前記第2内部空間は、
    測定する光の経路方向に設定され、前記光が透過する最小深さ以上に設定される厚さLを有し、
    前記光のスポットサイズより少なくとも大きく設定される幅Wを満たして形成される、請求項5に記載のキュベット。
  7. 前記第2内部空間の幅は、センサーの幅より大きく形成される、請求項6に記載のキュベット。
  8. 前記上段部と前記中間部とを一体に形成するボディー(body)部と、
    前記下段部を形成する貫通孔部とを互いに結合して形成される、請求項5に記載のキュベット。
  9. 前記貫通孔部は、非湿性(non―wetting)材で形成される、請求項8に記載のキュベット。
  10. 前記貫通孔は、前記下段部の横断面が四角形または円形に形成される、請求項1に記載のキュベット。
  11. 前記貫通孔は、複数形成される、請求項1に記載のキュベット。
  12. 前記貫通孔は、前記下段部の横断面がスリット状に形成される、請求項1に記載のキュベット。
  13. 前記貫通孔は、内側面が屈曲するように形成されたり、内側面に微細構造物が形成される、請求項1に記載のキュベット。
  14. 前記貫通孔は、内側面に形成される非湿性(non―wetting)コーティング層をさらに含む、請求項1に記載のキュベット。
  15. 前記下段部は、
    前記貫通孔に連結される溝をさらに備える、請求項1に記載のキュベット。
  16. 前記溝は、
    前記貫通孔に垂直な方向に形成されて連結される、請求項15に記載のキュベット。
  17. 前記溝は、
    前記貫通孔の全長に対して一つまたは複数形成される、請求項14に記載のキュベット。
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