JP2013506086A - 粗い表面を有するピストン - Google Patents

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Abstract

内燃機関のためのピストンは、上面及び下面を有するピストンクラウンと、ピストンスカートと、ピストンクラウンの下面に形成されかつピストンスカートの向き合った側壁の上側部分と一体の概してカップ状のアンダークラウンとを有し、少なくともアンダークラウンの表面の一部が粗く、少なくとも1つの増大した表面積の領域を形成しており、少なくとも1つの増大した表面積の領域におけるアンダークラウンの表面の最も高い点と最も低い点との間の距離が、約0.1mm〜1.0mmである。

Description

関連する出願とのクロスリファレンス
本願は、引用したことにより全体が本明細書に記載されたものとする、2009年9月28日に出願された米国特許仮出願第61/246250号明細書及び2010年9月10日に出願された米国特許出願第12/879444号明細書の優先権を主張する。
技術分野
本発明は、粗い内面を有する内燃機関のためのピストンに関する。
背景
内燃機関のためのピストンアセンブリは一般的に使用時に極めて高温となり、特に、ピストンによって部分的に形成された燃焼室内のガスの熱に直接に曝されるピストンの上壁若しくはクラウン部分において、他のエンジン構成部材と比較して比較的過酷な熱応力に曝される。ピストンアセンブリクラウン温度の問題は、エンジンパワー出力の増大により生じる熱負荷の増大により、現代の内燃機関に関してはより一層問題となっている。
ピストンスカート及びピストンクラウンを有するピストンの部分的な断面図である。 図1のピストンの内部の底面図である。 増大した表面積の領域を有する図1のピストンのアンダークラウンの一部の断面図である。 図3のアンダークラウンを形成する場合に使用される鋳造ツールの上面図である。 増大した表面積の複数の領域を有する図1のピストンのアンダークラウンの上面図である。 図5の増大した表面積の複数の領域を形成する場合に使用される択一的な鋳造ツールの上面図である。 典型的なピストン鋳造プロセスのプロセスフローチャートである。 図4の鋳造ツールの択一的な上面図である。 増大した表面積の択一的な領域を有する図1のピストンのアンダークラウンの上面図である。 図9Aの交差平行線の拡大図である。 増大した表面積の択一的な領域を有する、図9Aのアンダークラウンを有するピストンの内部の上面図である。 図9Aの増大した表面積の領域を形成する場合に使用される鋳造ツールの上面図である。
詳細な説明
ここで以下の説明及び図面も参照して、開示されたシステム及び方法への例示的なアプローチが詳細に示される。図面は幾つかの可能なアプローチを示しているが、図面は必ずしも実寸ではなく、幾つかの特徴は、本発明をよりよく例示及び説明するために、誇張、省略、又は部分的に断面されている場合がある。さらに、以下に示す説明は、排他的ではなく、請求の範囲を、図面に示されかつ以下の詳細な説明に開示されたまさにその形態及び構成に制限又は限定しようとするものではない。
さらに、以下の説明では、多くの定数が紹介される場合がある。幾つかの場合には、定数の例示的な値が提供される。他の場合には、特定の値は提供されない。定数の値は、関連するハードウェアの特性、及びこのような特性の互いの関係と、開示されたシステムに関連する環境的条件及び運転条件とに依存する。
ここで図面、特に図1を参照すると、内燃機関のための典型的なピストン20が開示されている。ピストン20は、ピストンクラウン30及びピストンスカート32を有する。ピストンクラウン30は、燃焼ボウル40及びリングベルト部分42を有する。リングベルト部分42は、複数のピストンリング(図示せず)を収容するための複数のリング溝50,52,54を有する。特に、リングベルト部分42は、ピストンクラウン30に最も近い第1のリング溝50と、第2のリング溝52と、第3のリング溝54とを有しており、第3のリング溝はピストンクラウンから最も離れている。第1のリング溝50及び第2のリング溝52は、そこに配置された圧縮リング(図示せず)を有していてよく、第3のリング溝54は、そこに配置されたオイルコントロールリング(図示せず)を有していてよい。
冷却ギャラリ44は、ピストン20内に配置されていてよく、冷却ギャラリ面60を有しており、冷却ギャラリ面60は少なくとも部分的にピストンクラウン30の内壁62とピストンスカート32の内壁64とによって形成されている。冷却ギャラリ44は、ギャラリ44を通る流体の流れを促進するために、1つ以上の流体入口開口70と、1つ以上の流体出口開口72とを有していてよい。しかしながら、特定の用途に応じて冷却ギャラリ44は設けられていても設けられていなくてもよいことが知られているべきである。
図1及び図2に示したように、ピストンスカート32は、内面76,78を有するピストン壁部75,77を貫通した一対の向き合ったリストボア74を有しており、このリストボア74は、ピストン20をコネクティングロッド(図示せず)に回転可能に結合するためのリストピン(図示せず)を受容するためのものである。ピストンスカート32は、概してカップ状の内部空間79を形成している。ピストンスカート32はさらに一対の向き合った側壁82,84を有し、これらの側壁は、内面83,85と、アンダークラウン80と一体の上側部分86,87とを有する。アンダークラウン80は、ピストンクラウン30の下面に形成されており、概してカップ状である。アンダークラウン80は、ピストン20の最も高い部分よりも低く配置されていてよい。
図3に示したように、アンダークラウン80は、少なくとも1つの増大した表面積の領域88を有しており、この領域において、アンダークラウン80の表面は粗くなっている。増大した表面積の領域88における粗さは、複数の凹所90によって形成されている。凹所90は、ピストン20の鋳造中にアンダークラウン80に形成されてよいが、単に鋳造を行うことによってある程度の粗さが存在するような従来の鋳造技術と比較して意図的に粗さが高められた形式で形成される。より具体的には、凹所90は、アンダークラウン80の表面よりも低く約0.1mm〜1.0mmの範囲の深さまで延びていてよい。幾つかの状況においては、より小さな公差が望ましい場合がある。つまり、それぞれの凹所90は、アンダークラウン80の表面積を増大させる。
この形式において、凹所90は、アンダークラウン80における増大した表面積の領域88を形成する。幾つかの典型的なアプローチにおいて、領域は隣接しており、他のアプローチにおいて、領域は、より大きな熱放散が必要なところだけに位置決めされる。アンダークラウン80の増大した表面積の領域88はピストン20の熱放散を高める。なぜならば、より大きな表面積はより大きな熱を放散させるからである。ピストンが、運転中に過酷な熱応力及び温度に繰り返し曝されるので、ピストン20の熱放散に対するこのような改良は、ピストン20の性能を高める。増大した表面積の少なくとも1つの領域88をアンダークラウン80に形成することは概して効果的である。なぜならば、アンダークラウン80は、ピストン20の運転中のピストン20の最も高温の領域でもあるピストン20の最も高い部分よりも低く配置されているからである。つまり、アンダークラウン80に増大した表面積の少なくとも1つの領域を形成することは、潜在的にピストン20の熱放散に最も顕著な影響を与える。
増大した表面積の領域88の寸法を増大することは、ピストン20によって放散することができる熱の量も増大する。増大した表面積の領域88は、ピストン20のアンダークラウン80のあらゆる部分を含んでよい。好適には、増大した表面積の領域88は、鋳造技術が許す限り多くの、アンダークラウン80の表面を含む。さらに、図2に示したように、増大した表面積の領域88は、アンダークラウン80を超えて、ピストンスカート32の側壁82,84の内面83,85の一方又は両方を含む、ピストン20の内部における付加的な表面へ延びていてよい。
上述のように、増大した表面積の領域88は、ピストン20の鋳造中にアンダークラウン80に形成されてよい。ピストン20は、砂型鋳造、ロストフォーム鋳造、インベストメント鋳造又はダイカスト法のような従来の鋳造法によって形成されてよいが、これらに限定されない。鋳造法は、凹所90の数及び増大された深さを促進するように変更されてよい。単に例として、ピストン20は、第1の上側型部材(上型、図示せず)及び第2の型部材(下型、図示せず)を含む型におけるダイカストによって形成されてよい。型部材は複数のコア又は鋳造ツール92を有していてよく、これらのコア又は鋳造ツールは、図4に示したように、ピストン20のニアネットシェイプ及び増大した表面積の領域88を形成する。鋳造ツール92は、アンダークラウン80と、ピストンスカート32によって形成された概してカップ状の内部空間79とを形成するために、鋳造プロセス中に使用される湾曲した上側部分94を有する。
鋳造ツール92の湾曲した上側部分94の外面は、表面粗さ形成部96を有する。図4に示したように、表面粗さ形成部64は、鋳造ツール92の湾曲した上側部分94に形成された複数の鋳造凹所90を有する。鋳造凹所90は、放電加工又は研削を含むがこれに限定されないあらゆる適切な手段によって鋳造ツール92に刻まれてよい。複数の鋳造凹所90は、鋳造プロセス中に鋳造凹所90に対応する凹所90をアンダークラウン80に形成することによって、ピストン20のアンダークラウン80に山と谷とを有する粗くなった表面(図3に示されている)を形成する。アンダークラウン80におけるこれらの凹所90は、増大した表面積の領域88を形成する。鋳造ツール92に刻まれた鋳造凹所90は様々な深さを有してよいので、アンダークラウン80に形成される凹所90は、対応する様々な深さを有してよい。つまり、図3に示したように、様々な深さの凹所90のパターンが、アンダークラウン80における増大された表面積の領域88に形成されてよい。
アンダークラウン80に形成された増大された表面積の領域88の寸法は、鋳造凹所90が刻まれた鋳造ツール92の湾曲した上側部分94の表面積の大きさによって決定される。鋳造凹所90が形成された鋳造ツール92の湾曲した上側部分94の表面積が大きいほど、鋳造中にピストン20に形成される増大した表面積の領域88の寸法も大きくなる。実際に、鋳造凹所90が刻まれた鋳造ツール92の湾曲した上側部分94の表面積を増大することは、図2及び図3に示したように、アンダークラウン80に加えて、ピストンスカート32の側壁82,84の内面83,85を含む他の面にも形成された増大した表面積の領域88を生じることができる。
付加的に、図5に示されかつ上記で説明したように、鋳造中にアンダークラウン80に2つ以上の増大した表面積の領域88が形成されてよい。これは、図6に境界線99によって示されているように互いに分離された別個の表面粗さ形成部セグメント97において鋳造ツール92の湾曲した上側部分94に鋳造凹所90を刻むことによって達成されてよい。別個の表面粗さ形成部セグメント97のそれぞれは、鋳造中にピストン20のアンダークラウン80における増大した表面積の領域88を形成する。
ここで図7を参照すると、ピストン20を形成するためのプロセス100が示されている。プロセス100はステップ102において開始し、このステップ102において、複数の鋳造凹所90の形態の表面粗さ形成部96が鋳造ツール92に刻まれる。鋳造凹所90は、湾曲した上側部分94のような、しかしながらこれに限定されない、変更を許容する鋳造ツール92のあらゆる部分に刻まれてよい。
ステップ104において、鋳造ツール92を含む、ピストン20を鋳造するための型が組み立てられる。型は、複数の鋳造ツール(コア)92を有してよく、様々な形式で位置決めされてよい。単に例として、5片鋳造ツール92が使用されてよく、この場合、最初に挿入及び除去される少なくとも1つの中間セクションが設けられており、外部コアは中間セクションを包囲している。鋳造ツール92の間の空所はピストン20の最終形状を形成する。ステップ106において、溶融した金属をゲーティングシステムを通じて、鋳造ツール92を包囲する空所内へ噴射又は注入することによって型にピストン20が鋳造される。鋳造ツール92の湾曲した上側部分94に形成された表面粗さ形成部96は、鋳造プロセス中にピストン20のアンダークラウン80に対応する粗い表面を形成する。この粗い表面は、ピストンの熱放散特性を高める増大した表面積の少なくとも1つの領域88を形成する。次いで、ステップ108において、まず中間鋳造ツールを除去し、次いで外部鋳造ツール92を除去することによって、鋳造ツール92は型から分離される。次いで、ステップ110において、ピストン20は型から取り出され、冷却させられる。型から取り出されると、ピストンは、自然に冷却させられるか、又は焼きなまし、表面硬化、析出強化、焼戻し、及び急冷のような、しかしながらこれらに限定されない熱処理プロセスに曝されてよい。熱処理は、使用される材料の物理的又は化学的な特性を変化させ、ピストン20に特定の硬さを付与する。
択一的に、図8に示したように、アンダークラウン80に凹所90を形成するために使用される表面粗さ形成部96は、鋳造ツール92の湾曲した上側部分94に提供されたセラミック又はその他の耐熱性コーティングのような、しかしながらこれらに限定されないコーティング(図示せず)であってよい。ピストン20のアンダークラウン80に提供された場合、コーティングは、鋳造プロセス中にアンダークラウン80に凹所を形成することによってアンダークラウン80に粗い表面の少なくとも一部分を形成してよい。アンダークラウン80におけるこれらの凹所90は、増大した表面積の領域88を形成する。鋳造ツール92に提供されたコーティングの性質により、アンダークラウン80に形成される凹所90は様々な深さを有してよい。つまり、様々な深さの凹所90のランダムなパターンが、増大した表面積の領域88に形成されてよい。
上記のとおり、鋳造ツール92の湾曲した上側部分94に提供された表面粗さ形成部コーティング(図示せず)は、アンダークラウン80に凹所90の粗くなった表面を形成することによってアンダークラウン80の表面特性に影響する。アンダークラウン80に粗い表面を形成するために、粗い金属コーティング、セラミックコーティング及び黒味コーティングを含むが、これらに限定されない様々なコーティングが鋳造ツール92に提供されてよい。凹所90の深さを、鋳造ツール92の湾曲した上側部分94に提供される特定のコーティングと、鋳造ツール92の湾曲した上側部分94に提供されるコーティングの厚さとの選択によって制御することができる。
さらに、増大した表面積の領域88の寸法は、鋳造ツール92の湾曲した上側部分94に提供されるコーティングの量によって決定されてよい。湾曲した上側部分94に提供されるコーティングの表面積が大きいほど、鋳造中にアンダークラウン80に形成される増大した表面積の領域88の寸法が大きくなる。実際、湾曲した上側部分94に提供されるコーティングの表面積を増大することにより、アンダークラウン80に加えて、ピストンスカート32の側壁82,84の内面83,85を含む他の表面に増大した表面積の領域88が形成されてもよい。
ここで図9Aを参照すると、ピストン20のアンダークラウン80の表面に形成された増大した表面積の領域188の択一的な図が示されている。ピストン20は、ピストン20の鋳造中にピストンのアンダークラウン80の表面に一体化された交差平行線190によって形成された増大した表面積の典型的な領域188を有する。交差平行線190の拡大図が図9Bに示されている。交差平行線パターン190は、アンダークラウン80の表面に形成された概して均一な平行な隆起部分192,194の2つのグループを有してよい。複数の隆起部分192,194のそれぞれのグループは互いに交差し、隆起部分192,194の間に複数の凹み195を形成している。隆起部分192,194は、ピストン20の水平軸線Aに関して角度αに形成されていてよい。好適には、隆起部分192,194の角度αは約45度である。水平軸線Aに関するこのような角度αで隆起部分192,194を提供することは、概して菱形の複数の凹み195を含むアンダークラウン80の表面上の均一な正方形のワッフル状のパターンを形成する。水平軸線Aに関して隆起部分192,194を整合させることにより、隆起部分192,194の長さは交差平行線190の幅よりも長くなることができる。交差平行線190のエッジにおける隆起部分192,194の端部は、アンダークラウン80の表面に向かってテーパしていてよい。
隣接する隆起部分192と隣接する隆起部分194との間の距離は約0.5mm〜1.0mmの範囲であってよく、隆起部分192,194は、約0.4mm〜1.0mmの範囲の、アンダークラウン80の表面からの高さを有していてよい。幾つかの状況においてはより厳しい公差が望ましい。隣接する隆起部分192,194の間の距離を減じることにより、アンダークラウン80により多くの隆起部分192,194を形成することができる。アンダークラウン80の表面における隆起部分192,194の数、及び隆起部分192,194の高さ及び幅を最大化することにより、アンダークラウン80における増大した表面積の領域188に形成される表面積の大きさが最大化される。使用の環境に応じて、リストピンとその係合するピストン面との間の耐荷重表面の動的及び静的な力要求を依然として考慮しながら、表面積をできるだけ増大することが望ましい。なぜならば、より大きな表面積はピストン20によるより大きな熱放散を提供するからである。
交差平行線190によって形成された増大した表面積の典型的な領域188は、アンダークラウン80の表面の実質的な部分に形成されていてよい。好適には、交差平行線190は、アンダークラウン80の表面の最低でも約40%に形成されている。さらに、図10に示したように、交差平行線190は、アンダークラウン80を超えてピストン20の内部における付加的な表面へ延びていてよく、これによって、ピストンスカート32の側壁82,84の内面83,85のうちの一方又は両方及び/又はピストンスカート32のピストン壁部75,77の内面76,78のうちの一方又は両方を含む、増大した表面積の付加的な領域188を形成する。
ここで図11を参照すると、鋳造プロセス中にピストン20のアンダークラウン80の表面に交差平行線190を形成する鋳造ツール200の図が示されている。択一的に、鋳造が完了すると機械加工作業が行われてよい。しかしながら、鋳造の場合、鋳造ツール200の表面粗さ形成部96は、鋳造ツール200の湾曲した上側部分201の表面に形成された複数の溝202,204を有する。溝202,204は、放電加工又はフライス削り作業を含むが、これらに限定されないあらゆる適切な手段によって鋳造ツール200の湾曲した上側部分201の表面に形成されてよい。複数の溝202,204は、鋳造プロセス中に溝202,240に対応する隆起部192,194をアンダークラウン80の表面に形成することによってアンダークラウン80の表面に粗い面を形成する。アンダークラウン80の表面における隆起部分192,194は、増大した表面積の領域188を形成する交差平行線190を形成する。
択一的に、アンダークラウンの表面に形成された交差平行線は、アンダークラウンの表面に形成された複数の概して均一な平行な溝であってもよい。アンダークラウンの表面にこのような溝を形成するために、鋳造ツールは、鋳造ツールの湾曲した上側部分に形成された複数の概して均一な平行な隆起部を有する。
本発明は、発明を実施するための最良の形態を単に例示的でしかない前記説明に関して具体的に図示及び説明された。以下の請求の範囲に規定された発明の支承及び範囲から逸脱することなく発明を実施する際にここで説明された発明の例示に対する様々な代替が使用されてよいことが当業者によって理解されるべきである。以下の請求の範囲は発明の範囲を規定し、これらの請求の範囲及びそれらの均等物に含まれる方法及び装置はこれによってカバーされることが意図されている。発明のこの説明は、ここに記載された要素の全ての新規の非自明な組合せを含むと理解される理解されるべきであり、請求の範囲は、本願又はその後の出願において、これらの要素の新規で非自明な組合せに対して提供されている。さらに、前記例示は例示的であり、本願又はその後の出願において請求される全ての可能な組合せにとって、1つの特徴又は要素は必須ではない。

Claims (16)

  1. 内燃機関のためのピストンにおいて、
    上面及び下面を有するピストンクラウンと、
    上側部分及び内面を有する一対の向き合った側壁を含むピストンスカートとを有し、該ピストンスカートがピストンクラウンの下面に形成されており、
    ピストンクラウンの下面に形成されかつピストンスカートの向き合った側壁の上側部分と一体の概してカップ状のアンダークラウンを有し、該アンダークラウンの表面の少なくとも一部が粗くなっており、これにより、少なくとも1つの増大した表面積の領域を形成しており、該少なくとも1つの増大した表面積の領域におけるアンダークラウンの表面の最も高い点と最も低い点との間の距離が約0.1mm〜1.0mmの範囲であることを特徴とする、内燃機関のためのピストン。
  2. 前記増大した表面積の領域が、アンダークラウンの表面に形成された複数の凹所を有する、請求項1記載のピストン。
  3. 前記複数の凹所が、約0.1mm〜1.0mmの範囲でアンダークラウンの表面よりも低い深さまで延びている、請求項2記載のピストン。
  4. ピストンが鋳造プロセスによって形成され、アンダークラウンの表面における複数の凹所が、鋳造プロセス中に、アンダークラウンに係合しかつアンダークラウンを形成するのを助けるように形成された少なくとも部分的に湾曲した上側部分を有する鋳造ツールによって形成され、鋳造ツールの上側部分が表面粗さ形成部を有する、請求項1記載のピストン。
  5. 前記表面粗さ形成部が、鋳造ツールの湾曲した上側部分に形成された複数の鋳造凹所を有する、請求項4記載のピストン。
  6. 前記表面粗さ形成部が、鋳造ツールの湾曲した上側部分に提供されたコーティングを有する、請求項4記載のピストン。
  7. 前記少なくとも1つの増大した表面積の領域が、側壁のうちの少なくとも1つの内面にも形成されている、請求項1記載のピストン。
  8. 前記増大した表面積の領域が、アンダークラウンの表面から延びた概して平行な複数の隆起部分を有し、該複数の隆起部分が、交差平行線パターンを形成している、請求項1記載のピストン。
  9. アンダークラウンの表面における交差平行線における隣接する隆起部が、約0.5mm〜1.0mmの範囲の距離だけ互いに分離されている、請求項8記載のピストン。
  10. 複数の隆起部が、約0.4mm〜1.0mmの範囲のアンダークラウンの表面からの高さを有する、請求項8記載のピストン。
  11. 前記複数の隆起部が、ピストンの水平軸線に対して角度αでアンダークラウンの表面に形成されている、請求項8記載のピストン。
  12. 前記角度αが約45゜である、請求項11記載のピストン。
  13. 前記少なくとも1つの増大した表面積の領域が、側壁のうちの少なくとも1つの内面にも形成されている、請求項1記載のピストン。
  14. 前記ピストンが鋳造プロセスによって形成されており、アンダークラウンの表面における複数の凹所が、鋳造プロセス中に、少なくとも部分的に湾曲した上側部分を有する鋳造ツールによって形成され、鋳造ツールの上側部分が表面粗さ形成部を有する、請求項1記載のピストン。
  15. 前記表面粗さ形成部が、鋳造ツールの湾曲した上側部分に形成された複数の溝を有する、請求項14記載のピストン。
  16. 前記表面粗さ形成部が、放電加工、研削、フライス削り及び鋳造のうちの少なくとも1つを用いて鋳造ツールに形成されている、請求項14記載のピストン。
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