JP2013503059A - 梱包用クッションを製造するための方法および装置 - Google Patents
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Abstract
梱包用クッションを製造するための方法が、基材のシートをしわ付け機構へと第1の速度で連続的に供給するステップと、第2の速度でシートにしわを形成してシートを梱包用クッション単位へと変換するステップと、連続するシートの間に所望の程度の重なり合いが生じることで、接続された梱包用クッション単位の連なりが生成されるよう、第1および第2の速度の少なくとも一方を制御するステップとを含んでいる。
Description
本発明は、広くは梱包材料に関し、さらに具体的には、紙などの所定の基材のシートから梱包用クッションを製造するための装置および方法に関する。
紙から梱包用クッションを製造するための装置は、技術的に知られている。そのような装置は、一般に、ロールから紙の帯を引き出し、紙を梱包用クッションへと変換するような方法で紙の帯を操作し、次いでクッションを所望の長さの切片へと切断することによって動作する。
そのような装置は、多くの用途において、幅広く使用され、商業的に成功しているが、機能の改善についてのニーズが存在している。例えば、紙ロールが、持ち上げてクッション変換装置へと装てんするにあたり、きわめて重くて扱いにくいものになりがちである。大量の梱包作業においては、紙のロールから製造することができるクッションの量が、重量の欠点を相殺する傾向にあるが、少量の梱包作業においては、より軽量でより取り扱いの容易な代案が、好ましいと考えられる。
さらには、ロール供給装置における切断機構が、所望の長さのクッションを製造するための実際的な手段をもたらしているが、そのような機構は、そのような装置の設計および動作の両方において、安全に関する懸念を常に呈している。したがって、切断または穿刺の機構を必要とすることなく所望の長さの梱包用クッションを製造できることが、望ましいと考えられる。
個別の紙シートをクッションを製造するために使用することができるが、任意の所望の長さを有する梱包用クッションを製造できるような方法でシートを接続するための手段は、知られていない。
最後に、多くの梱包の用途においては、梱包される物体の重量および性状に適するよう、梱包用クッションの密度を変える必要がある。これは、現時点においては、さらなる紙ロールを追加するか、またはロールを別の重量の紙へと交換しない限り、達成することができない。どちらの場合も、装置を停止させなければならず、新たなロールを装置に装着しなければならない。そのような変更を必要とせずにクッションの密度を変更できることが、望ましいと考えられる。
したがって、梱包用クッションを製造するための装置および方法であって、上述の性能上の要求を満たすことができる装置および方法について、この技術分野にニーズが存在している。
上記のニーズは、梱包用クッションを生成するための方法であって、
a.基材のシートをしわ付け機構へと第1の速度で連続的に供給するステップと、
b.第2の速度でシートにしわを形成してシートを梱包用クッション単位へと変換するしわ付け機構において、シートにしわを形成するステップと、
c.連続するシートの間に所望の程度の重なり合いが生じることで、接続された梱包用クッション単位の連なりが生成されるよう、第1および第2の速度の少なくとも一方を制御するステップと
を含んでおり、
接続された梱包用クッション単位の連なりが、連続するシートの間の重なり合いの程度に比例した密度を有する方法
を一態様において提供する本発明によって満たされる。
a.基材のシートをしわ付け機構へと第1の速度で連続的に供給するステップと、
b.第2の速度でシートにしわを形成してシートを梱包用クッション単位へと変換するしわ付け機構において、シートにしわを形成するステップと、
c.連続するシートの間に所望の程度の重なり合いが生じることで、接続された梱包用クッション単位の連なりが生成されるよう、第1および第2の速度の少なくとも一方を制御するステップと
を含んでおり、
接続された梱包用クッション単位の連なりが、連続するシートの間の重なり合いの程度に比例した密度を有する方法
を一態様において提供する本発明によって満たされる。
本発明の別の態様によれば、梱包用クッションを生成するための装置であって、
a.第1の速度で基材のシートを連続的に供給する供給機構と、
b.供給機構からシートを受け取り、第2の速度でシートにしわを形成してシートを梱包用クッション単位へと変換するしわ付け機構と、
c.連続するシートの間に所望の程度の重なり合いが生じることで、接続された梱包用クッション単位の連なりが生成されるよう、第1および第2の速度の少なくとも一方を制御するコントローラと
を備えており、
接続された梱包用クッション単位の連なりが、連続するシートの間の重なり合いの程度に比例した密度を有する装置
が提供される。
a.第1の速度で基材のシートを連続的に供給する供給機構と、
b.供給機構からシートを受け取り、第2の速度でシートにしわを形成してシートを梱包用クッション単位へと変換するしわ付け機構と、
c.連続するシートの間に所望の程度の重なり合いが生じることで、接続された梱包用クッション単位の連なりが生成されるよう、第1および第2の速度の少なくとも一方を制御するコントローラと
を備えており、
接続された梱包用クッション単位の連なりが、連続するシートの間の重なり合いの程度に比例した密度を有する装置
が提供される。
梱包用の基材(例えば、紙)の個別のシートを使用することによって、本発明の装置および方法は、重たい基材のロールを装置へと持ち上げて装てんする必要を回避する。さらに、個別のシートを使用することで、基材がロールから供給される場合に一般的である切断または穿刺の機構が、不要になる。同時に、本発明の装置および方法は、シートから製作される梱包用クッション単位を、任意の所望の長さを有する梱包用クッションを製造することができるような方法でつなぎ合わせることを可能にする。さらに、梱包用クッションの密度を、梱包すべき物体のさまざまな重量、形状、およびサイズに適するように、所望に応じて変化させることができる。重要なことに、そのような密度の変化を、リアルタイム/オンデマンドな方法で、追加の紙ロールの追加および/またはロールの異なる重量の紙への変更を必要とせずに達成することが可能である。
本発明のこれらの態様および特徴ならびに他の態様および特徴を、以下の説明および添付の図面を参照してよりよく理解できるであろう。
図1が、梱包用クッションを製造するための本発明による装置10を概略的に示している。装置10は、供給機構12と、しわ付け機構14と、コントローラ16とを備えている。
図2から図6に示されるとおり、供給機構12が、矢印20(図2)によって示されているように、第1の速度で基材のシート18を連続的に供給する。
しわ付け機構14が、矢印22(図3)によって示されているように、供給機構12からシート18を受け取り、第2の速度でシートにしわを形成する。シート18のしわの形成は、シートが梱包用クッション単位24へと変換されるような方法で達成される。
コントローラ16が、連続するシート18の間に所望の程度の重なり合い26(図3)が生成されるように、第1および第2の速度20、22の少なくとも一方を制御する。そのような重なり合い26が、しわ付け機構14におけるしわの形成との組み合わせにおいて、接続された梱包用クッション単位24の連なり28を生成する(図4から図6)。本発明によれば、接続された梱包用クッション単位24の連なり28が、連続するシート18の間の重なり合い26の程度に比例した密度を有する。
シート18は、例えばクラフト紙などの紙、繊維板、熱可塑性フィルム、など(これらの材料のリサイクル品を含む)、ならびにこれらの材料の組み合わせ(例えばラミネート紙、コート紙、複合紙)など、梱包用クッションにおける使用に望ましい任意の種類の材料からなることができる。シートは、任意の所望の形状(例えば、正方形、長方形、など)および任意の所望の寸法(例えば、20インチの長さ寸法および15インチの幅寸法)を有することができる。
シート18を、所望に応じ、装置10への供給に合わせて、例えば図示のような積み重ね30や、屋根板状(shingled)、無作為(random)、または個別(individual)の形態など、任意の好都合な形態に配置することができる。シート18が図示のように積み重ねられた供給品30として配置される場合、装置10は、シートを所望の高さに積み重ねられた状態にて保持し、すなわち所望の最大数のシート18の積み重ね30を受け入れる構成および寸法を有する供給トレイ32をさらに備えることができる。そのような実施形態が採用される場合、供給機構12を、シート18を供給トレイ32からしわ付け機構14へと供給するような配置および構成とすることができる。したがって、供給機構12が、シート18を供給品30から前進させるための第1の供給ローラ34と、第1の供給ローラ34からシートを受け取り、シートをしわ付け機構14へと供給するための第2の供給ローラ36とを備えることができる。
第1の供給ローラ34に、供給ローラを回転駆動させるためのモータ(図面において、モータ「M3」として概念的に示されている)を組み合わせることができる。供給ローラ34は、トレイ32に対して固定された位置にあってもよく、トレイが、例えば図示のように枢動することができる可動のトレイ底部38を備え、トレイ底部38を、例えばばね40によって供給ローラ34に向かって付勢することができる。この方法で、積み重ねられたシート18の供給品30が減少するとき、シートが連続的に供給ローラ34に対して押し付けられ、したがって供給ローラがシートを積み重ねから次々と前進させ続けることができる。
図2から図6は、比較的いっぱいの積み重ね30を有するトレイ32を示しており、したがって、ばね40が完全に圧縮され、トレイ底部38がトレイ32の底42にほぼ揃えられている。トレイ底部38の枢支点(例えば、図示のとおりのヒンジ41)を、例えば図示のようにばね40の反対側や、またはばね40のより近く(可動のトレイ底部38が図示よりも短い)など、トレイ32の底部42に沿った任意の所望の位置に配置することができる。
可動のトレイ底部38に代え、または可動のトレイ底部38に加えて、第1の供給ローラ34が、積み重ね30に向かって可動に付勢されてもよい。
第1の供給ローラ34に、シート18を前進させるために必要な数の追加の供給ローラが付随してもよい。例えば、2つ以上の供給ローラ34を、例えば図8(第1の供給ローラ34が、そのような供給ローラのペア34a、bとして示されている)に示されているように、シート18の幅を横切って並べることができる。
図示の実施形態に示されているように、第2の供給ローラ36は、例えば案内部材44を介して第1の供給ローラ34からシート18を受け取り、シートをしわ付け機構14へと供給するように配置されている。第2の供給ローラ36に、供給ローラを回転駆動させるためのモータ(図面において、モータ「M1」として概念的に示されている)を組み合わせることができる。第1の供給ローラ34および第2の供給ローラ36をそれぞれ回転駆動させるために別々のモータM3およびM1が使用されている図示の実施形態の代案として、ただ1つのモータ(図示されていない)を、例えば駆動ベルト、駆動チェーン、駆動軸、などを備えることができる適切なリンクを介して第1および第2の供給ローラ34および36の両方を回転駆動させるために使用することができる。
第2の供給ローラ36に、シート18を前進させるために必要な数の追加の供給ローラが付随してもよい。例えば、2つ以上の供給ローラ36を、例えば図8(第2の供給ローラ36が、供給ローラのペア36a、bとして示されている)に示されているように、シート18の幅を横切って並べることができる。
第2の供給ローラ36が当接して回転する支持部をもたらすことで、しわ付け機構14へのシート18の供給を容易にするために、裏当て部材46を備えることができる。裏当て部材46は、シート18がローラ36と裏当て部材46との間で圧縮された状態で部材46に摺動接触しつつローラ36と裏当て部材46との間を通過するよう、ローラ36の回転に摩擦抵抗をもたらす固定の部材であってもよい。あるいは、裏当て部材46が、被駆動ローラ36との回転接触によって受動的に回転する回転部材であってもよい。さらなる代案として、第2の供給ローラ36と裏当て部材46との間の相対位置を、被駆動ローラ36が裏当て部材46の下方に位置するように入れ替えてもよい。この配置は、ただ1つのモータが第1および第2の供給ローラの両方を回転させるために使用される場合に、特に好都合かもしれない。
理解できるとおり、供給機構12は、シートの供給品30としわ付け機構14との間を移動するシート18の移動経路をおおむね定めている。すでに触れたように、供給機構12は、案内部材44をさらに備えることができ、そのような案内部材44を、例えば第1の供給ローラ34から第2の供給ローラ36へのシートの移動を案内することによって、移動経路に沿ったシートの移動を促進するために備えることができる。
案内部材44は、移動経路におけるシート18の移動を、例えばシートが供給品/積み重ね30から送り出される第1の方向48から、シートがしわ付けされる第2の方向50へと変化させるための構造および配置を有することができる(図2)。これは、好都合なことに、装置10を、例えばシートの供給品30を有する供給トレイ32が図示のようにしわ付け機構14の下方に配置されるコンパクトな構成または「占有面積」にすることを可能にする。
ここに示されている実施形態においては、しわ付け機構14、第2の供給ローラ36、裏当て部材46、およびモータM1、M2を、ハウジング54(想像線で示されている)に収容することができる。ハウジング54を、例えば図示のとおりの積み重ねの構成にて供給トレイ32の実質的に直上に配置できるよう、第1の方向48が、第2の方向50に対して実質的に平行かつ実質的に反対向きであってもよい(図2を参照)。したがって、案内部材44は、例えばおよそ180度の湾曲を有する図示のとおりのシート18の弓形の移動経路を定めることができる。そのような構造において、第2の案内部材または内側案内部材45をさらに備えることができ、案内部材45は、図示のとおりに案内部材44によって定められる弓形の経路の内側の補足的な位置をとることができる。
上述の実施形態においては、第2の供給ローラ36が、第1の供給ローラ34から例えば案内部材44を介して間接的にシート18を受け取る。代案として、供給機構12が、シートがしわ付け機構14においてしわ付けされるときと実質的に同じ方向に供給部30から進められるより直線的なシート18の移動経路を定めてもよい。これは、例えば供給トレイ32をハウジング54の下方ではなく、ハウジング54の隣に配置することによって達成できる。そのような実施形態においては、第2の供給ローラが、第1の供給ローラ34からシート18を実質的に直接的に、すなわち案内部材44を介在させずに受け取ることができる。より一般的には、供給トレイ32およびハウジング54は、任意の所望の相対配置を有することができる。例えば、トレイ32およびハウジング54を、例えばハウジング54が実質的に水平な向きを有し、トレイ32が実質的に垂直な向きを有するなど、互いに90度に配置することができる。
供給ローラ34、36は、金属(例えば、アルミニウム、鋼、など)、ゴム、エラストマ(例えば、RTVシリコーン)、ウレタン、など、ならびにこれらの材料の組み合わせなど、シート18の搬送に適した任意の材料を含むことができる。図示のとおりのホイール式のローラの代案として、一方または両方の供給ローラ34、36が、1つ以上の反対向きに回転する駆動ベルト、駆動帯、などを備えてもよい。供給ローラ34、36のさらなる代案として、または供給ローラ34、36に加えて、供給機構12は、空気による搬送、静電気による搬送、真空による搬送、など、任意の適切なシート取り扱い手段によってシート18を運ぶことができる。
しわ付け機構14は、間でシート18を圧縮することによってシートを梱包用クッション単位24へと変換する1対の圧縮部材52aおよび52bを備えることができる。圧縮部材52a、bは、反対向きに回転する1対のホイール、ベルト、などを備えることができ、または図示のように、反対向きに回転する1対の歯車を備えることができ、そのような歯車が、例えば図3から図6に示されているように互いに噛合してシート18にしわを形成する放射状に延びた歯56を有することができる。歯56は、好ましくは、シートを破ることなくシート18の搬送およびしわの形成を果たすような寸法および形状とされる。圧縮部材52a、bおよび歯56を、シート18の搬送およびしわの形成を行うことができ、好ましくは摩耗に耐える充分な靭性を有しているが、シート18に損傷を生じさせることがない任意の材料で形成することができる。多数の適切な材料が存在する。例として、超高分子量ポリエチレン(UHMWPE)、ポリイミド、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)およびパーフルオロプロピレンなどのフッ化炭素樹脂、アセタール樹脂、すなわちホモポリマー(例えば、Delrin(R)という商品名のポリオキシメチレン)、コポリマー、およびPTFE充てんアセタール樹脂などの充てん/含浸品を含むポリオキシメチレンをベースとする樹脂、などのポリマー材料、アルミニウム、鋼、などの種々の金属、例えばPTFEまたは他のフッ化炭素樹脂などの低COFポリマーを含浸させた陽極酸化アルミニウムまたはニッケルなどの低COFコーティングを有する金属、ならびに上記の混合物または組み合わせが挙げられる。
本発明によれば、圧縮部材52a、bが、連続するシートの間の重なり合い26においてシート18にしわを形成することによって、梱包用クッション単位24をつなぎ合わせる。すなわち、本発明の発明者は、2枚の重なり合ったシートにまとめてしわを形成する行為が、シートの重なり合い部分においてシートをつなぎ合わせる効果を有することを発見した。第1の速度20を第2の速度22に対して制御することによって、重なり合い26が、所望の程度を有することができる。好ましくは、重なり合い26が、梱包用クッション単位24へと変換されるシート18の連鎖をつなぎ合わせることができ、すなわち連続的なつながり28を形成できるよう、一部分の重なり合いに限られる。
図2から図6が、シート18の梱包用クッション単位24への変換および接続された梱包用クッション単位24の連なり28を形成するための梱包用クッション単位24の互いの接続をもたらす一連の事象を示している。
図2は、供給機構12の第1の供給ローラ34が積み重ね30の一番上のシート18aに係合し、シートを第1の方向48に移動させるべく図示の矢印の方向に回転する製造プロセスの始まりを示している。シート18aが、すぐに案内部材44に遭遇し、案内部材44がシート18aの進路を第2の方向50へと変化させることによって、シート18aを第2の供給ローラ36と裏当て部材46との間のニップへと導く。モータM1が、シート18aが第1の速度20でしわ付け機構14に向かって送られるように、供給ローラ36および裏当て部材46に組み合わせられた回転の矢印によって示されるとおり、第2の供給ローラ36を回転させる。第1の速度20の大きさは、モータM1の出力によって決定される。モータM1およびM3を、供給品30からのシート18の前進の速度が、しわ付け機構14へのシートの供給の速度20と同じであるように、同期させることができる。上述のように、これを、別々のモータM1およびM3の代わりにただ1つのモータを使用し、そのようなモータの回転出力を第1および第2の供給ローラ34、36の両方へと伝達することによって達成することができる。あるいは、第1および第2の供給ローラ34、36を異なる速度で動作させることによって、圧縮または引張の力を、シート18がしわ付け機構14へと搬送される前にシート18へと加えることができる。
供給機構12によるシート18の供給を、上側および下側案内板58a、bを備えることができる第2の案内部材を備えることによって、容易にすることができる。図示のとおり、案内板58a、bを、第2の供給ローラ36としわ付け機構14との間に配置し、第2の供給ローラ36によってしわ付け機構14へと送られるシート18の移動を案内するための通路60を間に形成するように構成することができる。
図3においては、第2のシート18bが、第1の供給ローラ34によって供給品の積み重ね30から引き出されて第2の供給ローラ36へと運ばれ、第2の供給ローラ36によって第1の速度20でしわ付け機構14に向かって通路60を通って送られている。同時に、第1のシート18aが、しわ付け機構14に達しており、しわ付けされ、それによって、第2の速度22で搬送されている。第2の速度22は、回転の矢印によって示されているとおりに互いに反対向きに回転する圧縮部材の52a、bの回転速度の結果である。圧縮部材52a、bの回転速度は、モータM2の出力によって決定される。
本発明によれば、第1および第2の速度20、22の少なくとも一方が、連続するシート18の間に所望の程度の重なり合い26を生成することで、接続された梱包用クッション単位24の連なり28を生み出すように制御される。図3に示されるとおり、重なり合い26は、シート18aの後端62とシート18bの前端64との間に生成される。そのような重なり合いを、第1の速度20と第2の速度22との間の速度の差からもたらすことができる。
例えば、しわ付け機構14および第2の供給ローラ36を、第2の速度22が第1の速度20よりも遅くなるように動作させることができる。この方法で、シート18aは、供給機構12から解放されて、しわ付け機構14とだけ係合するとき、より遅い第2の速度22で移動することになる。反対に、次のシート18bは、供給機構12だけと係合しており、すなわちその前端64がしわ付け機構14に達していないとき、(シート18bは)比較的高い第1の速度20で移動する。結果として、シート18bの前端64がシート18aの後端62を追い越し、シート18aの後縁62の上方または下方へと滑り込み、図示のとおりの重なり合い26が形成される。重なり合い26の程度は、シート18bの前端64がしわ付け機構14に達し、さらには/またはシート18bが供給機構12から解放されるまで、増加し続ける。
すなわち、図4に示されるとおり、ひとたびシート18bの前端64がしわ付け機構14に係合すると、装置10を通って移動するシート18bの速度が、第1の速度20から第2の速度22へと低下する。この時点で、両方のシート18a、bが同じ速度(すなわち、速度22)で移動し、両方のシートがしわ付け機構14に係合し、シート18a、bのさらなる相対移動は発生せず、したがって重なり合い26のさらなる増加は生じない。したがって、図示のように、連続するシート18aおよび18bの重なり合い部分26が、しわ付け機構14によって一体にしわ付けされ、これがシート18aの後端62を後続のシート18bの前端64へと接合する効果を有する。結果として、しわ付けされたシート18aによって形成される梱包用クッション単位24aが、図4においてしわ付け機構14においてしわ付けされてシート18bから形成されている次の梱包用クッション単位24bへと接続される。
図5において、連続するそれぞれのシート18aおよび18bの間の重なり合い26がしわ付け機構14を通り過ぎることで、梱包用クッション単位24aおよび24bの間の接続プロセスが完了する。シート18bの残りの部分が、梱包用クッション単位24bへの変換を完了させるべくしわ付けされている。接続されて得られた梱包用クッション単位の連なり28が、例えばハウジング54の出口66を介して装置10から運び出されている。所望であれば、例えば収納箱などの容器(図示されていない)を、接続された梱包用クッション単位24の連なり28を使用のために必要とされるまで収容するために使用することができる。そのような場合、出口66を、接続された連なり28を容器へと直接案内するように構成することができる。
さらに図5においては、供給機構12の第1の供給ローラ34が、積み重ね30の次のシート18cに係合し、案内部材44を介して第2の供給ローラ36に向かって前進させている。結果として、シート18cが、しわ付け機構14との係合の結果としてより遅い第2の速度22で移動している先行のシート18bに向かって、第1の速度20で第2の供給ローラ36と裏当て部材46との間のニップを通って移動する。速度20および22の間の速度差により、シート18cの前端64が先行のシート18bの後端62を追い越し、図3に関して上述したようにさらなる重なり合い26(図6に示されている)が形成される。
図6において、シート18cの前端64と先行のシート18bの後端62との間に重なり合い26が形成されている。そのような重なり合い26が、しわ付け機構14において一体にしわ付けされ、これがシート18bの後端62を後続のシート18cの前端64へと接合する効果を有する。結果として、しわ付けされたシート18bによって形成される梱包用クッション単位24bが、しわ付け機構14においてしわ付けされてシート18cから形成されている次の梱包用クッション単位24cへと接続される。
図6にさらに示されているとおり、トレイ32のシート18の供給品30が減少するにつれて、ばね40が延びることによって、トレイ底部38を上方へと枢動させ、供給品の積み重ねの一番上のシートを第1の供給ローラ34に接触した状態に保つ。
以上のプロセスを、接続された連なり28へと所望の数のさらなる梱包用クッション単位24を追加するために、所望のかぎり続けることができ、例えばトレイ32のシート18の供給品30が枯渇するまで続けることができる。
第1の速度20および/または第2の速度22を、第2の供給ローラ36の回転速度および/またはしわ付け機構14の回転速度をそれぞれ制御することによって、制御することができる。したがって、コントローラ16を、モータM1および/またはM2に電気的に連絡させることができる。したがって、例えばモータM2が固定された速度で圧縮部材52a、bを回転駆動させる一方で、コントローラ16をモータM1に作動可能に接続して、或る範囲の制御可能な出力速度をモータによってもたらし、第2の供給ローラ36に或る範囲の回転速度を生じさせることができる。あるいは、モータM1の速度を固定してもよい一方で、モータM2は、速度がコントローラ16によって制御される可変速のモータである。さらなる代案としては、両方のモータM1およびM2が可変速のモータであってもよく、モータM1、M2の一方または両方の速度を制御できるよう、両方を例えば図示のような制御線68および70によってコントローラ16へと作動可能に接続してもよい。
コントローラ16は、あらかじめプログラムされた動作コードを保存するマイクロコントローラユニット(MCU)を含んでいるプリント回路アセンブリ、プログラマブル・ロジック・コントローラ(PLC)、パーソナルコンピュータ、またはモータM1および/もしくはM2の速度を例えば作業者インターフェイス、リモートコントロール、あらかじめプログラムされた制御、などローカルコントロールによって制御できるようにする他のそのような制御装置など、電子コントローラであってもよい。
コントローラ16が、自動、手動、または自動および手動の両方の制御の組み合わせによって、モータM1および/またはM2の動作を制御することによって、第1および第2の速度20、22の少なくとも一方を制御することができる。いくつかの実施形態においては、コントローラ16を、作業者から、すなわち足踏みペダル、手元スイッチ、制御パネル、あるいはこれらの組み合わせなどの作業者インターフェイスから入力を受け取るように構成することができる。これにより、作業者が、連続するシートの間の所望の重なり合いの程度ならびに所与の連なりに接続される梱包用クッション単位の数を選択することができる可能性がある。
したがって、例えば、コントローラ16は、連続するシートの間の所望の重なり合いの程度を作業者にとって選択可能にするスイッチなどの作業者入力装置(図示されていない)を備えることができ、またはコントローラ16を、そのような作業者入力装置に電子的に組み合わせることができる。例えば、2位置のスイッチが、作業者による「低密度」の動作モードと「高密度」の動作モードとの間の選択を可能にすることができる。
「低密度」モードにおいては、コントローラ16が、連続するシートの間の約1〜約3インチの間の重なり合いなど、例えば接続を形成するためにかろうじて充分である最小限の重なり合いにて梱包用クッション単位24をつなぎ合わせるように装置10に指令する。低密度モードの利点は、接続された梱包用クッション単位24の所与の長さについて、使用されるシート18の量が最小限になり、例えばより軽量な物体の梱包に適すると考えられる経済的な動作モードがもたらされる点にある。例として、20インチの長さおよび17インチの幅を有するシート18において、上述のような低密度/最小限の重なり合いのモードが、装置10が図7から図9に示されているような代案の装置10’として構成され、約40インチ/秒という第1の速度20および約26インチ/秒という第2の速度22で運転され、すなわち約1.5という第1の速度20/第2の速度22の比で運転されたときに、達成された。このような約1.5という速度の比により、約2インチの重なり合い26が生じた。
「高密度」モードにおいては、コントローラ16が、連続するシートの間の約4〜約6インチの間の重なり合いなど、より大きな重なり合いの程度にて梱包用クッション単位24をつなぎ合わせるように装置10に指令する。所与の長さの接続された梱包用クッション単位24を製造するために、低密度モードと比べてより多数のシート18が使用されるが、梱包用クッションの密度を大きくすることが、例えば梱包を必要とするより大きな重量の物体を適切に保護するためなど、梱包の用途が変わる場合に必要となることが多い。例として、20インチの長さおよび17インチの幅を有するシート18において、上述のような高密度/より大きな重なり合いのモードが、装置10が図7から図9に示されているような代案の装置10’として構成され、約28インチ/秒という第1の速度20および約12インチ/秒という第2の速度22、すなわち約16インチ/秒という速度の差で運転されたときに、達成された。このような16インチ/秒という速度差により、約5インチの重なり合い26が生じた。換言すると、この例における第1の速度20(28インチ/秒)と第2の速度22(12インチ/秒)との間の速度の比は、約2.33であった。
別の制御の仕組みは、作業者が、第1の速度20と第2の速度22との間の任意の所望の差または比を、あらかじめ設定される最小値と最大値との間で選択できるようにする。例えば、第1の速度20と第2の速度22との間の速度の比を調節するポテンショメータであって、「0(ゼロ)」という設定が、速度20および22の間に許される最小の差(連続するシートの間に許される最小の重なり合い/最小の密度)に相当し、「10」がそのような速度の間に許される最大の差(許される最大の重なり合い/最大の密度)に相当するポテンショメータを使用することができる。他の代案として、作業者が多位置のスイッチを使用して所定の比の設定の間の切り換えを行うことによって選択することができる多数の密度の状態をあらかじめ設定することが考えられる。
さらなる代案として、コントローラ16を、例えば唯一の制御手段として作業者が手動でモータM1および/またはM2の動作速度を設定できるように構成することができる。そのような実施形態においては、コントローラ16が、例えばモータM1/第2の供給ローラ36の速度を制御するための多位置のスイッチもしくはダイアル、および/またはモータM2/圧縮部材52a、bの速度を制御するための第2のスイッチもしくはダイアルを含んでいる単純な装置であってもよい。
理解できるとおり、種々の梱包の用途のさまざまな必要性に合わせるために、接続される梱包用クッション単位24の連なり28の密度を必要に応じて容易に変更でき、すなわち異なる種類/重量のシートへと変更したり、異なる供給源からのシートを追加したりする必要がないという能力は、本発明の明確な利点である。
さらに、コントローラ16は、コントローラに電気的に連絡した足踏みペダルまたは手元スイッチ(図示されていない)の操作などの作業者からのさらなる指令を受けたときに製造すべき梱包用クッション単位の所望の数を作業者にとって選択可能にするダイアルなどを備えることができ、またはコントローラ16に、そのようなダイアルを組み合わせることができる。次いで、作業者によるそのような操作にて、装置10が動作を開始し、選択された数の梱包用クッション単位が製造されるまで動作を続ける。
動作の一態様においては、コントローラ16を、適切な入力指令によって第1および第2の両方の供給ローラ34、36の直径ならびにシート18の長さを指定することによってプログラムすることができる。コントローラ16が上述のように(すなわち、制御線68を介して)モータM1に作動可能に接続され、(図示されていない制御線を介して)モータM3にも作動可能に接続されている場合(M1およびM3が、同じモータであってもよい)、モータM1およびM3の速度をコントローラ16によって制御することができる。運転時間およびコントローラが各々の供給ローラ34、36へと与えた回転速度の指令、ならびにそのような指令が実行された旨を確認するための任意の必要なフィードバックにもとづき、コントローラ16は、単純な計算によって第1の供給ローラ34および第2の供給ローラ36によって供給されたシート18の概略の数を「知る」。この方法で、コントローラ16は、例えば必要数のクッション単位が製造されたときにコントローラ16が自動的に装置に停止を指令できるよう、作業者が装置の動作を指令するたびに生成された梱包用クッション単位の数を大まかに記録しておくことができる。例えばカメラアイ(photo−eye)、モータエンコーダ、など、製造されたクッション単位の数を数えるための他の手段(一般的には、より正確であるがより高価である)も考えられる。そのような装置を、装置10の所与の地点を通過したシートおよび/またはクッション単位の数に関するフィードバックをコントローラ16へともたらすために使用することができる。
コントローラ16は、装置10が得られた一連の梱包用クッション単位を例えば箱または他の容器へと排出する「イジェクト」モード、または装置10が一連のクッションにおいて製造された最後の梱包用クッション単位を作業者の手作業による取り出しのために出口66に保持する「ホールド」モードの選択を作業者にとって可能にする例えばスイッチなどのさらなる作業者入力装置を備えることができ、またはコントローラ16を、そのようなさらなる作業者入力装置に組み合わせることができる。
例えば、図6を参照すると、作業者が約3個の梱包用クッション単位24からなる連なりの製造を選択し、さらに「イジェクト」モードを選択した場合、コントローラ16は、ひとたびシート18a〜cが第1および第2の供給ローラ34、36を通過したと判断したならば、モータM3に動作の停止を指令し、次いでモータM1に動作の停止を指令する。この場合、得られた3個のつながった梱包用クッション単位からなる連なり28が、コントローラ16によって第2の供給ローラ36の動作停止後も所定の時間(速度22およびあらかじめプログラムされるシート18の長さにもとづく)にわたって動作を続けるように指令されるしわ付け機構14による搬送によって、装置10から排出される。
同じ例を使用して、作業者が「ホールド」モードを選択した場合、さらなるシート(例えば、第4のシート18d(図示されていない))が重なり合い26(やはり図示されていない)によってシート18c(すなわち、連なりに含まれる最後のシート)へと接続され、この重なり合いが圧縮部材52a、bを通り過ぎるや否やコントローラ16がすべてのモータM1〜M3に停止を指令し、得られた約3個のつながった梱包用クッション単位からなる連なり28が、次のシート(例えば、18d)によって途中まで形成されたクッション単位(圧縮部材52a、bによって装置に保持されている)へとつながった状態で出口66から延びる。そのようなつながった連なり28を取り出すために、作業者は、クッション単位24cを、次のシート(例えば、18d)から途中まで形成されたクッション単位との重なり合い部分26から離すように単純に引っ張るだけでもよい。
所望の程度の重なり合いを実現すべく、シートのしわ付けの速度とシートの供給の速度との間の速度差を達成するための別の手段を、シートの移動の最中にしわ付け機構14および供給機構12の相対位置を変化させることによって実現することができる。これは、シートの18の搬送の最中にしわ付け機構14および/または供給機構12の相対の平行移動を達成することによって実現でき、そのような平行移動のタイミングおよび大きさが、連続するシートの間に所望の程度の重なり合いを実現するように制御される。例えば、図3を参照すると、重なり合い26を、シート18bの前端64が先行するシート18aの後端62を追い越して後端62に重なるように、第2の供給ローラ36へと向かうしわ付け機構14の相対移動によってもたらすことができる。例えば、しわ付け機構14の全体を、軌道、レール、または他の案内された平行移動のための手段に配置することができ、重なり合い26を生成すべく例えばピストンなどの適切なアクチュエータによって第2の供給ローラ36に向かって移動させることができる。重なり合い26が圧縮部材52a、bに達し、圧縮部材52a、bに係合したときに、しわ付け機構14を最初の位置へと復帰させることができ、すなわち第2の供給ローラ36から離れるように平行移動させ、次の重なり合いを発生させる移動のための位置に位置させることができる。
したがって、装置10上の固定の点を基準にして、第2の速度(シートのしわ付けの速度)をしわ付け機構14の平行移動によって制御し、連続するシートの間に所望の程度の重なり合いを実現することができる。同様に、第1の速度の制御を、供給機構12をしわ付け機構14に対して平行移動させることによって達成することができる。
図面に示されているように、しわ付け機構14は、供給機構12から間接的にシート18を受け取り、すなわち供給機構12としわ付け機構14との間に介装された案内板58a、bを介してシート18を受け取る。あるいは、しわ付け機構14が供給機構12からシートを直接受け取るよう、このような案内板58a、bを省略してもよい。
さらなる代案として、本発明による装置は、案内板58a、bの代わりに収束装置を備えることができる。図7から図9に示されるとおり、代案の装置10’においては、収束装置72の少なくとも一部分を、シート18の幅寸法を減少させるために供給機構12としわ付け機構14との間に配置することができる。図示のとおり、収束装置72は、比較的広い入り口部74と比較的狭い出口部76とを有するシュートの形態であってもよい。第2の供給ローラ36は、収束装置72の入り口部74またはその付近に配置することができ、モータM1によって共通の駆動軸78を介して駆動することができる1対のそのような供給ローラ36a、bの形態であってもよい。この構成によれば、供給機構12が、シート18を収束装置72を通ってしわ付け機構14へと押し込むことによってしわ付け機構14へと供給する。
出口部76を、収束装置72を出るシート18がしわ付け機構14へと案内されるように、しわ付け機構14に隣接させて配置することができる。シート18が機構14においてしわ付けされるときに、シート18を閉じ込めて案内するために、案内チャネル80を図示のとおりに収束装置72から延ばすことができる。このように、代案の装置10’においては、しわ付け機構14を案内チャネル80に配置することができ、モータM2によって駆動軸82を介して駆動することができる。
おそらくは図8にもっともよく示されているように、収束装置72は、入り口部74から出口部76への方向に収束し、すなわち第2の方向50に沿って収束する向かい合う側壁88a、bを備えることができる。側壁88a、bを、シートの幅を減少させるときにシートの閉じ込めおよび案内を助けることによってシート18の収束を容易にするために、必要に応じて備えることができる。
やはり図8に示されているように、第1の供給ローラ34は、共通の駆動軸84を介してモータM3によって駆動することができる1対のローラ34a、bを備えることができる。図8にばね40a、bとして示されている1対のばね40を、トレイ底部38を供給ローラ34a、bに向かって付勢するために備えることができる。トレイ底部38を、複数のヒンジ41a〜cによってトレイ32の底部42に枢動可能に取り付けることができる。
図9Aが、シート18aが積み重ね30から第1の速度20でしわ付け機構14へと供給されている点で、基本的に図2の平面図である。しかしながら、図9Aにおいては、装置10’が、シート18aをしわ付け機構14へと運ぶ収束装置72を案内板58a、bの代わりに備えている。
理解できるとおり、シート18は、おおむね或る長さ寸法および幅寸法を有しており、そのそれぞれが、積み重ね30の種々のシートの間で同じであっても、異なっていてもよい。例えば、シート18aに関して、その幅寸法「W1」が図9Aに示されており、シートの長さ寸法「L」が図2に示されている。シート18は、一般に、1対の向かい合う横の辺86a、bをさらに有している(図9A)。
したがって、代案の装置10’、すなわち収束装置72を備える装置が使用される場合、本発明による方法は、シートの幅寸法を減少させるステップをさらに含むことができる。図9Aに示されるとおり、そのような幅の減少ステップを、しわ付け機構14におけるしわ付けのステップに先立って行うことができ、シート18を収束装置72を通って案内することによって達成することができる。すなわち、シート18が第2の方向50に沿って入り口部74から出口部76へと移動するとき、収束装置72が、横の辺86a、bをお互いに向かって収束させる。
例えば、図9Aに示されるとおり、シート18aの初期の幅W1は、シートを収束装置72へと供給できるよう、装置72の入り口部74の幅よりもわずかに小さくてもよい。シートが第2の方向50に沿って移動するにつれ、シートの横の辺86a、bが収束側壁88a、bに接触する。横の辺86a、bと側壁88a、bとの間のこのような収束の接触が、シートの横の辺86a、bを図示のようにお互いに向かって収束させる。結果として、収束装置72の出口部76に達し、案内チャネル80を通って移動するとき、シートの幅が幅W1から幅W2へと減少する。
側壁88a、bは、図8に示されているように湾曲していても、または横の辺86a、bの収束を容易にする任意の他の形状(例えば、正方形または矩形)を有してもよい。収束装置72は、図示のように底面90を備えることができ、例えば装置10に関して図1から図6に示したような上側案内板58aと同様の上面(図示されていない)をさらに備えることができる。図7および図8に示されるように、第2の供給ローラ36a、bおよび裏当て部材46のために、底面90に切り欠き91を設けることができる。あるいは、裏当て部材46および切り欠き91の両方を図9Aおよび図9Bに示されるように省略してもよく、その場合、供給ローラ36a、bが収束装置72の底面90を相手にシート18を駆動する。
図9Bは、案内板58a、bの代わりに収束装置72が使用されている点を除き、基本的に図5の平面図である。したがって、図5と同様に、図9Bにおいては、連続するそれぞれのシート18aおよび18bからの梱包用クッション単位24a’および24b’の間の接続プロセスが完了し、シート18a、bの間の重なり合い26aが、しわ付け機構14を通り過ぎている。シート18bの残りの部分が、梱包用クッション単位24b’への変換を完了させるべくしわ付けされている。連続する次のシート18cが、供給機構12によって先行のシート18bに向かって第1の速度20で供給されているが、先行のシート18bは、しわ付け機構14との係合の結果としてより遅い第2の速度22で移動している。速度20および22の間の速度差により、シート18cの前端64が先行のシート18bの後端62を追い越し、例えば図6に示されているようなさらなる重なり合い26が形成される。
装置10’によって製造される梱包用クッション単位24’の形状および特性が、得られる梱包用クッション単位24の幅がW2になるようにしわ付けに先立って装置10’の収束装置72がシート18の幅寸法W1を減少させる点で、装置10によって生成される梱包用クッション単位24の形状および特性と異なることを、理解できるであろう。一般に、収束装置72を、シート18の任意の所望の幅の減少を達成するように構成することができる。W1:W2の比は、例えば10:1〜1:1の範囲内であってもよく、例えば約9:1〜約2:1の間であってもよく、約8:1〜約3:1の間、7:1〜4:1の間、などであってもよい。
この実施形態においては、収束装置72が、そのような幅を横の辺86a、bを収束させることによって減少させる。例えば、横の辺86a、bの収束は、横の辺が互いに重なり合い、シート18が例えば横の辺86aだけを見て取ることができる図示のとおりの筒93へと成形されるようなものであってもよい。図示のとおり、シート18bが筒93へと成形されており、その幅が、収束装置72の出口部76に向かって移動するにつれて減少している。シート18cは、筒へと成形されるプロセスにある。シート18cの速度20とシート18bの速度(すなわち、より低い速度22)との間の差により、シート18cから形成されつつある筒の前端64が、先行のシート18bから形成された筒93の後端62を追い越し、図9Bの26のような筒のさらなる重なり合いが形成される。
図示の実施形態においては、梱包用クッション単位24の最終的な幅が、ハウジング54の出口の幅66と基本的に同じ(すなわち、W2)になるとして示されている。しかしながら、これが必ずしも当てはまらないことを理解すべきである。例えば、ハウジング54の内部構造を、例えば収束装置72の出口部76が出口66よりも狭い場合など、梱包用クッション単位24の最終的な幅が出口66の幅よりも小さくなるように構成することができる。
図9Bに示されるように、装置72における横の辺86a、bの収束の様相にかかわらず、しわ付け機構14は、例えば筒93がしわ付け機構を通過するときに、収束した横の辺にしわを形成する。これは、得られる梱包用クッション単位24’が実質的に筒状の(すなわち、長手方向に巻かれた)形態を維持するという効果を有する。
次に、図10および図11を参照し、梱包用クッション単位24’をさらに詳しく説明する。図10および図11は、装置10’から製作されるような梱包用クッション単位24’a〜cを含む接続された梱包用クッション単位24’の連なり28’を示している。より多数またはより少数の梱包用クッション単位が、そのようなクッションを接続してなる任意の所与の連なりに含まれてもよい。各々の梱包用クッション単位24’が、中央領域94に隣接する1対の端部領域92を備えている。図示のとおり、端部領域92は、連続するシート18の間の重なり合い26に相当する。図9Bから図11に総合的に示されているように、しわ付け機構14が、隣り合う梱包用クッション単位24’の重なり合った端部領域92を一体にしわ付けする。これは、梱包用クッション単位24’を接続することによって、接続された連なり28’を形成する効果を有する。このようにして、図10および図11に示されている例では、梱包用クッション単位24a’および24b’が重なり合い26aにおいて接続される一方で、梱包用クッション単位24b’および24c’が、重なり合い26bにおいて接続されている。
装置10’が使用される場合、重なり合った端部領域26/92を、筒93へと成形されつつあるシート18の前端64を、すでに筒93へと形成された先行するシートの後端62へと挿入することによって、形成することができる。例えば、図9Bに示されているように、シート18cが筒へと形成されつつあり、前端64が、収束装置72の収束する側壁88a、bの結果として、円錐形の形状を有している。シート18cが先行するシート18bに向かって速度20で移動するとき、円錐形の前端64が、より遅い速度22で移動している筒状のシート18bの後端62へと挿入される。
結果として、装置10’において使用されるしわ付け機構14は、以下の両方にしわを形成する:
1)収束した横の辺86a、bにしわを形成する。これは、得られる梱包用クッション単位24’が実質的に筒状の形状を維持し、すなわち長手方向に巻かれた形状を維持するという効果を有する。
2)隣り同士の梱包用クッション単位24’の重なり合った端部領域26/92にしわを形成する。これは、梱包用クッション単位24’を連なり28’としてつなぎ合わせるという効果を有している。
1)収束した横の辺86a、bにしわを形成する。これは、得られる梱包用クッション単位24’が実質的に筒状の形状を維持し、すなわち長手方向に巻かれた形状を維持するという効果を有する。
2)隣り同士の梱包用クッション単位24’の重なり合った端部領域26/92にしわを形成する。これは、梱包用クッション単位24’を連なり28’としてつなぎ合わせるという効果を有している。
装置10または10’のどちらが使用されるかにかかわらず、接続された梱包用クッション単位24/24’の連なり28/28’は、一般に、連続するシート18の間の重なり合い26の程度に比例した密度を有する。したがって、重なり合い26の程度が大きいほど、接続された梱包用クッション単位の連なり28/28’の平均密度は高くなる。重なり合いの程度が大きい場合、重なり合いの程度が小さい場合に比べて、より多くのシート18が、接続された連なり28/28’の単位体積あたりに存在する。
重なり合い26の程度は、第1および第2の速度20、22の間の速度の差に比例する。したがって、重なり合い26の程度、したがって接続された梱包用クッション単位24/24’の連なり28/28’の密度を、そのような速度の差を制御することによって制御することができる。
一般に、2つの連続するシート18の間の重なり合いの程度は、例えば約1%〜約75%の間の重なり合い、約2%〜約50%の間の重なり合い、または約3%〜約40%の間の重なり合いなど、0%超〜100%未満の範囲であってもよい。例えば、17インチの幅「W1」および20インチの長さ「L」を有するシート18が、装置10’において、約28インチ/秒である第1の速度20および約12インチ/秒である第2の速度22を使用(結果として、速度差が約16インチ/秒であり、換言すると、速度比(第1の速度:第2の速度)が2.33:1である)することによって、約25%の重なり合いを有し、すなわち連続するシート18の間の重なり合いが約5インチであるように接続された梱包用クッション単位24’の連なり28’へと成形された。シート18の初期の幅W1(17インチ)は、3〜3.5インチという得られた梱包用クッション単位における最終的な幅W2へと減らされ、W1:W2の比は約5:1である。得られた梱包用クッション単位24’の連なり28’の密度は、約1.4lbs/ft3であった。
梱包用クッション単位24’を接続してなる同様の連なり28’を、2インチの重なり合い26にて形成し、すなわち先の例の5インチよりも少ない重なり合いにて形成したとき、得られた連なり28’の密度も低くなり、すなわち、約1.2lbs/ft3であった。この例では、第1の速度20を約40インチ/秒とし、第2の速度22を約26インチ/秒とした。
次に、図12を参照し、本発明のさらなる有益な特徴を説明する。すなわち、本発明のいくつかの実施形態によれば、梱包用クッション単位を、各々の梱包用クッション単位24/24’を隣の梱包用クッション単位24/24’からスライドさせて分離できるように接続することができる。図12に示されるように、梱包用クッション単位24c’が、接続された連なり28’からスライドによって分離されている。より具体的には、梱包用クッション単位24c’が、隣の梱包用クッション単位24b’から矢印96の方向にスライドによって分離されている。これは、2つのクッション単位を接続する(すなわち、図10および図11の重なり合い26bに位置する)重なり合った端部領域92が解放可能であるように、クッション単位24b’および24c’を接続することによって達成することができる。そのような解放可能な接続を、例えば連続するシートの間の重なり合い26においてシート18にしわを形成することによって生成される摩擦によるはまり合いによって達成することができる。
隣り合う梱包用クッション単位の間の摩擦によるはまり合いは、上述のようなしわ付け機構14、すなわち反対向きに回転する圧縮部材52a、bを備えており、そのような圧縮部材52a、bの各々が互いに噛合する協働の歯56を有しているしわ付け機構14を使用することによって達成できる。噛合する歯56を、例えばおそらくは図11にもっともよく示されているような「峰」98および「谷」100など、梱包用クッション単位24’に凸状の圧痕98と凹状の圧痕100との交互の連なりを形成すべくシート18にしわを形成するような形状および配置とすることができる。圧縮部材52a、bの幅は、峰および谷98、100が単位24’の実質的に全幅W2を横切って延びるよう、梱包用クッション単位24’の最終的な幅W2に実質的に等しくてもよい。あるいは、図9A/図9Bに示されるように、峰および谷98、100が、長手方向に延びる外側領域104を実質的に圧痕98、100が存在しない状態に残しつつ梱包用クッション単位24’の幅W2のうちの一部(例えば、中央の領域102(図12))だけを横切って延びるよう、圧縮部材52a、bの幅が、幅W2よりも小さくてもよい。
重なり合いの領域26において、隣り同士の梱包用クッション単位24’のしわ付けされた端部領域92の峰および谷98、100が、単位24’を摩擦を伴ったはまり合いによってつなぎ合わせるように機能するとともに、例えば図12に示されるように単位24’をスライドによって互いに分離させることを可能にする。重なり合い26の程度、シート18の摩擦係数、などに加え、峰および谷98、100の深さが、隣接する梱包用クッション単位24/24’の間の接続の強度を決定する。峰および谷98、100の深さは、少なくとも一部には、反対向きに回転する圧縮部材52a、bの歯56の噛合の程度にもとづく。したがって、重なり合い26の程度およびシート18の種類の選択に加えて、峰および谷98、100の深さを、任意の2つの単位を例えば図12の矢印96の方向に加えられる所望の大きさの引張力(例えば、手による力)の印加によって互いに切り離すことができるよう、隣接する梱包用クッション単位の間に所望の接続の強度がもたらされるように設定することができる。
好都合なことに、本発明によれば、例えば接続された所望の数の梱包用クッション単位24/24’を含んでいる任意の所望のサイズの梱包用クッションを、梱包用クッション単位のうちの2つを互いに分離させることで、接続された梱包用クッション単位の連なり28/28’から梱包用クッションを取り除くことによって生成することができる。例えば、図12を参照すると、梱包用クッション106が、接続された梱包用クッション単位24a’および24b’を含むことができる。理解できるとおり、梱包用クッション106の密度は、その長さ寸法(矢印96に平行)に沿って変化しており、重なり合いの領域26a(クッション単位が接続されている場所)において、クッション106の残りの部分よりも密度が高い。これは、梱包すべき物体が比較的重く、または突起部を有している梱包の用途において好都合であり、梱包用クッションのより密度の高い部分26を、そのような重い部分または突起部に接触するように配置して、追加の支持をもたらすことができる。
本発明の好ましい実施形態についての以上の説明は、例示および説明を目的として提示されている。以上の説明は、すべてを述べ尽くそうとしたものではなく、本発明を開示した形態そのものに限定しようとするものでもなく、変更および変種が、上述の教示に照らして可能であり、または本発明の実施から習得可能であろう。
Claims (21)
- 梱包用クッションを製造するための方法であって、
a.基材のシートをしわ付け機構へと第1の速度で連続的に供給するステップと、
b.第2の速度で前記シートにしわを形成して前記シートを梱包用クッション単位へと変換する前記しわ付け機構において、前記シートにしわを形成するステップと、
c.連続するシートの間に所望の程度の重なり合いが生じることで、接続された前記梱包用クッション単位の連なりが生成されるよう、前記第1および第2の速度の少なくとも一方を制御するステップと
を含んでおり、
前記接続された梱包用クッション単位の連なりが、連続するシートの間の前記重なり合いの程度に比例した密度を有する、方法。 - 前記第1の速度が、前記第2の速度よりも大きく、
任意の2枚の連続するシートの間の前記重なり合いの程度が、0%超〜100%未満の範囲である、請求項1に記載の方法。 - 前記梱包用クッション単位が、各々の梱包用クッション単位を隣の梱包用クッション単位からスライドによって分離させることができるように接続される、請求項1に記載の方法。
- 前記梱包用クッション単位が、連続するシートの間の前記重なり合いにおける前記シートの前記しわの形成によって生み出される摩擦を伴うはまり合いによって接続される、請求項1に記載の方法。
- 各々の梱包用クッション単位が、中央領域に隣接する1対の端部領域を含んでおり、
前記端部領域が、連続するシートの間の前記重なり合いに相当し、
前記しわ付け機構が、隣り合うクッション単位の端部領域にまとめてしわを形成することで、前記梱包用クッション単位を接続する、請求項1に記載の方法。 - 前記梱包用クッション単位のうちの2つを互いに分離させることで、所望の数の梱包用クッション単位が接続されてなる梱包用クッションを、前記接続された梱包用クッション単位の連なりから取り外すステップをさらに含んでいる、請求項3に記載の方法。
- 前記梱包用クッションが、2つ以上の梱包用クッション単位を含んでおり、
前記梱包用クッションの密度が、該梱包用クッションの長さ寸法に沿って変化している、請求項6に記載の方法。 - 前記シートが、長さ寸法および幅寸法を有しており、シートの幅寸法を減少させるステップをさらに含んでいる、請求項1に記載の方法。
- 前記幅を減少させるステップが、前記しわを形成するステップの前に生じる、請求項8に記載の方法。
- 前記幅の減少が、前記シートを収束装置を通って案内することによって達成され、
前記シートを前記しわ付け機構へと連続的に供給するステップが、前記シートを前記収束装置を通って前記しわ付け機構へと押し込むステップを含んでいる、請求項9に記載の方法。 - 前記シートが、シートの供給部から第1の方向に送られ、前記第1の方向とは異なる第2の方向にてしわの形成が行われる、請求項1に記載の方法。
- 前記シートの供給部が、前記しわ付け機構の下方に配置されている、請求項11に記載の方法。
- 梱包用クッションを製造するための装置であって、
a.第1の速度で基材のシートを連続的に供給する供給機構と、
b.前記供給機構から前記シートを受け取り、第2の速度で前記シートにしわを形成して前記シートを梱包用クッション単位へと変換するしわ付け機構と、
c.連続するシートの間に所望の程度の重なり合いが生じることで、接続された前記梱包用クッション単位の連なりが生成されるよう、前記第1および第2の速度の少なくとも一方を制御するコントローラと
を備えており、
前記接続された梱包用クッション単位の連なりが、連続するシートの間の前記重なり合いの程度に比例した密度を有する、装置。 - 前記供給機構が、
a.シートをシートの供給部から前進させるための第1の供給ローラと、
b.前記第1の供給ローラからシートを受け取り、前記しわ付け機構へとシートを送り込むための第2の供給ローラと
を備えている、請求項13に記載の装置。 - 前記しわ付け機構が、間でシートを圧縮することによってシートを梱包用クッション単位へと変換する1対の圧縮部材を備えている、請求項13に記載の装置。
- 前記しわ付け機構が、連続するシートの間の前記重なり合いにおいて前記シートにしわを形成することによって前記梱包用クッション単位をつなぎ合わせる1対の圧縮部材を備えている、請求項13に記載の装置。
- 前記シートが、長さ寸法および幅寸法を有しており、
当該装置が、収束装置をさらに備えており、該収束装置の少なくとも一部分が、シートの幅寸法を減少させるべく前記供給機構と前記しわ付け機構との間に配置されている、請求項13に記載の装置。 - 前記シートが、1対の向かい合う横の辺を有しており、
前記収束装置が、前記横の辺をお互いに向かって収束させ、
前記しわ付け機構が、前記収束させられた横の辺にしわを形成する、請求項17に記載の装置。 - 各々の梱包用クッション単位が、中央領域に隣接する1対の端部領域を含んでおり、
前記端部領域が、連続するシートの間の前記重なり合いに相当し、
前記収束装置が、前記横の辺を前記端部領域においてお互いに向かって収束させ、
前記しわ付け機構が、隣り合うクッション単位の端部領域にまとめてしわを形成することで、前記梱包用クッション単位を接続する、請求項17に記載の装置。 - 積み重ねとして配置されたシートを保持するための構成および寸法を有する供給トレイをさらに備えており、
前記供給機構が、前記供給トレイから前記しわ付け機構へとシートを送るように配置および構成され、
前記供給トレイが、前記しわ付け機構の下方に配置されている、請求項13に記載の装置。 - 前記供給機構が、シートの供給部と前記しわ付け機構との間のシートの移動経路を定めており、
前記供給機構が、前記移動経路におけるシートの移動を、前記シートが前記供給部から送り出される第1の方向から、前記シートにしわが形成される第2の方向へと変化させる案内部材をさらに備えている、請求項13に記載の装置。
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