詳細な最初の図1乃至4を参照するに、本発明と一致するダンネージ転換機械10とスタンド12が示される。ダンネージ転換機械10は、一つ以上の再処理可能な層及び再使用可能なクラフト紙などのシート状のストック物質を、例えば、比較的狭い三次元ストリップ又は一般的に円筒状のロープなどのダンネージのストリップに転換する。機械10は、シートのストック物質が機械10に供給される、上流の端部14と、機械10がダンネージ製品を放出する、下流の端部16を有する。ここで用いられるように、用語としての上流及び下流は、ダンネージ製品のストリップとしてスタンド12からダンネージ転換機械10の出口まで通過するように15(図8)で示されるシートのストック物質の移動経路を意味する。ダンネージ製品は、輸送中に十分な空間又はクッションとして典型的に使用される環境的にやさしい保護のパッケージ用物質として使用される。スタンド12は、一般的に垂直に配置され、基部18と機械のフレームがマウントされる直立のガイド要素のペア22とを含む。基部18の底の角は車輪26を有し、スタンド12と機械10は容易に移動される。
ストック供給27は、シートのストック物質を機械10の上流の端部14に供給する。例示された実施態様において、ストック供給27は、機械10から分離し、直立のガイド要素22間のスタンド12の基部18に位置して図5に示される場合のようにファンが折りたたまれたシートのストック物質のスタックを含む。
ストック供給27は、転換機械10にシート物質を供給するための如何なる所望のタイプであってよいことが認識される。例えば、代替として、ストック供給27は、軸にマウントされるシートのストック物質のロールの形態であってよく、スタンド12によってその端部で適切に支持されてよい。代替として、ストックロールの軸は、個別のカートに支持されてよく、スタンド12に隣接して又は隣に位置してよい。シート物質のストックロールとは対照的に、ファンが折りたたまれたシートのストック物質の利点は、最小であるか、又は克服するべき慣性はない。さらに、ロールのストック物質に代わってファンが折りたたまれたストック物質が使用される場合、増大した操作速度が可能であり、エッジの張力問題は最小になる。さらに、例示した実施態様において、ファンが折りたたまれたストック物質は、一重のシート物質を含んでよいが、二重又は三重配置などの複数重の配置は、本発明で代替として使用されてよい。シート物質のより数は、使用されるダンネージ転換機械の特性及び/又は作製されるダンネージ製品の所望の品質に依存して変化してよい。
各直立のガイド要素22は、内部の側壁30、外部の側壁32、ギャップGによる内部の側壁30からの間隔、正面壁34、及び背部壁36を含む。背部壁36は、内部と外部の側壁30と32との間のギャップにわたっており、その背部のエッジを接続する。同様に、正面壁34は、内部と外部の側壁30と32との間のギャップGにわたっており、その正面のエッジを接続する。正面壁34は、それぞれの正面のガイド表面44のペアを形成するために、それぞれの内側の側壁30を越えて内側に向かって延在する。交わるサポート要素48は、ガイド要素22の最上端部でガイド要素間に接続し延在する。
図3及び4を参照するに、垂直に延在するキャッチ52のペアは、直立のガイド要素22のそれざれの内側の側壁30及び背部壁36によって形成される角又は角の近くで蝶番54を介して蝶番のあるように接続される。各内部の側壁30は、それぞれのキャッチ52のそれを通過して受けるためのサイズ化された垂直スロット又は開口部60を含む。キャッチ52は、キャッチ52がそれぞれのスロット60に格納される開口位置と、キャッチ52が互いに内側に向かって延在する閉じた位置との間で回転可能であり、そのような背部のガイド表面64は、正面壁34の正面のガイド表面44から相反して位置される。キャッチ52は、キャッチの閉じた位置に向かってバイアスされたスプリングである。
本発明と一致して、直立のガイドチャンネル22間の距離よりもわずかに狭い(キャッチ52の最も内側のエッジ間の距離よりもわずかに広い)幅と、正面と背部のガイド表面44と64との間の距離よりもわずかに浅い深さとを有するファンが折りたたまれたシートのストック物質のスタック(図5)が、ガイド要素22間のスタンド12の背部から挿入される場合、キャッチ52は互いに関して外側に向かって偏向し、それらのそれぞれの垂直スロット60に格納する。これは、ファンが折りたたまれたシートのストック物質をガイド要素22の正面のガイド表面44に向かって押すようにできる。ファンが折りたたまれたシートのストック物質のスタックが正面のガイド表面44に一旦接すると、キャッチ52はそれらの元来バイアスされた位置に跳び戻り、それによって、正面のガイド表面44と背部のガイド表面64との間のファンが折りたたまれたシートのストック物質を捕獲する。正面と背部のガイド表面44及び64は、スタンド12から後方又は前方の何れかから傾けられてファンが折りたたまれたシートのストック物質のスタックの可能性を妨げるか、又は少なくとも減少し、一方で、それぞれのガイド要素22の内側の側壁30は、スタンド12内で横に移動するファンが折りたたまれたシートのストック物質のスタックの可能性を妨げるか、又は少なくとも減少する。スタンドが車輪26上である位置から別の位置に移動される場合にこれが特に有用であることが分かった。
ここで、図3、4及び6を参照するに、ダンネージ転換機械10は、蝶番板80のペアを介してスタンド12にマウントされる。各蝶番板80は、それぞれの直立のガイド要素22の内部及び外部の側壁30及び32の相反する端部で適切な手法で回転して支持される、横に延在する蝶番ピン82を含む。蝶番板80は、その一つの端部で、ダンネージ転換機械10が適切にマウントされるT型フランジ88と、反対の端部で、蝶番板80とガス圧縮スプリング96との間で相対的な回転移動を可能にするために、ガス圧縮スプリング96の一つの端部に蝶番板80を結合する、横に延在するピボットピン92と、を含む。ガス圧縮スプリング96の反対の端部で、それぞれのガイド要素22の内部及び外部の側壁30及び32によって相反する端部で適切な手法で支持される、横に延在するピボットピン98が提供される。
蝶番板80と、結果的にそこにマウントされるダンネージ転換機械10は、ダンネージ転換機械の操作位置(図1及び2)と、ダンネージ転換機械のサービス/ローディング位置(図6)との間で回転されてよい。ガス圧縮スプリング96は、前述の操作位置とサービス/ローディング位置との間でダンネージ転換機械10の突発な移動を抑える。
図1及び2に示されるように、蝶番板80は、ダンネージ転換機械10がその操作位置にある場合に、それぞれの直立のガイド要素22の内側と外側の側壁30と32との間で完全に格納する。ダンネージ転換機械10が操作位置からサービス/ローディング位置に移動する場合、したがって、蝶番板80は、蝶番ピン82に関して回転し、蝶番板80は、ピボットピン92によりガス圧縮スプリング96に引く力を働かせる。引く力がガス圧縮スプリング96によって提供された抵抗を一旦超えると、蝶番板80は回転でき、ダンネージ転換機械10はサービス/ローディング位置に回転してよい。
図4に示されるように、ガイド要素22の背部壁36は、ダンネージ転換機械10がサービス/ローディング位置にある場合に蝶番板80を収容する、スロット106を有する。スロット106の周囲は、内部と外部の側壁30と32との間に適応し、背部壁36の内部表面に適切に接続される、それぞれの強化するブラケット108を介して強化される。各蝶番板80は、T型フランジ88の上面が図6に例示されるように水平に関してほぼ垂直であるようにして、蝶番板80を回転するようにできる軽減部分又はカットアウト112を有する。
各蝶番板80は、横の蝶番ピン82から放射状の距離で間隔が置かれた周囲に配置された、複数の横に延在する調節穴120を含む。それぞれの蝶番板80の各調節穴120は、ダンネージ転換機械10が回転される位置に対応する。例示された典型的な実施態様において、各蝶番板80は、3つの調節穴120を有し、一つの調節穴120はダンネージ転換機械の操作位置に対応し、別の調節穴120はダンネージ転換機械のサービス/ローディング位置に対応し、中間の調節穴120はダンネージ転換機械の操作位置とダンネージ転換機械のサービス/ローディング位置の中間の位置に対応する。
スプリングを始動したアクチュエータ・ピン124が、各直立のガイド要素22(一つだけが図面に示される)に提供され、調節穴120とアクチュエータ・ピン124がアライメントにもたらされる場合に、対応する調節穴120でスプリングがバイアスされる。それによって、アクチュエータ・ピン124は、所望の位置にダンネージ転換機械10を固定する。ダンネージ転換機械10を異なる位置に移動するために、アクチュエータ・ピン124は、対応する調節穴120から引き出し、ダンネージ転換機械10は、異なる調節穴120がアクチュエータ・ピン124とアラインするまで回転され、そこでアクチュエータ・ピン124は、異なる(あらたな)位置でダンネージ転換機械10を固定するように、異なる調節穴120で自動的に後方に折られる。
図6に示されるように、ダンネージ転換機械10がサービス/ローディング位置に回転する場合、アクセスを得るためにそうでなければ困難かもしれない、ダンネージ転換機械10の内部の構成部分は、オペレーター又はユーザによって、さらに容易にアクセスできる。如何なる場合も、ダンネージ転換機械10を位置づけてよい、複数の位置は、機械10を手入れするためにアクセスの複数のポイントを提供する。さらに、下記に記載のように、ダンネージ転換機械10へのシートのストックの初期の供給は、ダンネージ転換機械がそのサービス/ローディング位置にある場合に簡素化される。
図1、7及び8を参照するに、ダンネージ転換機械10は、スタンド12にマウントされるフレーム150と、シートのストック物質をダンネージ製品に転換するフレーム150にマウントされる数多の転換のサブアセンブリと、様々な転換のサブアセンブリをカバーするフード154と、シートのストック物質のローディング及び/又はスプライシングを簡素化するインフィードペーパーガイドアセンブリ158とを含む。ダンネージ転換機械10はまた、様々な転換のサブアセンブリをカバーし、そこにダンネージ転換機械10の様々な制御の特性が固定される、その下流の端部でカバー162を含む。
フレーム150は、側壁170のペアと、側壁170に横のエッジで接合される、上流で横に延在する上流壁172と、下流壁174とを含む。図8に示されるように、上流壁172は下流壁174よりも高さが短い。側壁170は、互いに平行であり、上流壁172と下流壁174に対して垂直である。フレーム150はまた、下流壁174を備えるT型形態を形成するように、上流壁172の底から下流壁174まで上流−下流の手法で延在する、横に延在する内部の支持壁180を含む。横に間隔が置かれたサイドアームのペア184は、それぞれの側壁170から垂直に突出し、ガイドパネル190は、その横のエッジでそれぞれのサイドアーム184に接続される。例示されたガイドパネル190は、同じ質量を削減するために穿孔される。一定のエントリーローラ196は、その横の端部でそれぞれのサイドアーム184の末端にピボット式にマウントされる。一定のエントリーローラ196は、ダンネージ転換機械10の転換サブアセンブリに対して一定のエントリー経路を提供する。
インフィードペーパーガイドアセンブリ158は、サイドアームのペア200と、横のエッジでサイドアーム200に接合されるガイドパネル204とを含む。例示されたガイドパネル204は、同じ質量を削減するために穿孔される。それぞれのサイドアーム200の一つの端部は、それぞれの側壁170への回転可能な移動のために202でマウントされる。ピボット接続202は、図7に示される開口位置と図8に示される閉じた位置からインフィードペーパーガイドアセンブリ158が回転できるようにする。閉じた位置で、インフィードペーパーガイドアセンブリ158は、フレーム150の側壁170間に存在する。開口位置で、インフィードペーパーガイドアセンブリ158は、閉じた位置から約180°である。
横に延在するガイドバー210は、その端部でそれぞれの側壁170にマウントされ、ピボット接続202の軸と一致する軸を有する。ギャップは、図8に例示されるように、シートのストック物質が通過するインフィードペーパーガイドアセンブリ158のガイドバー210と、ガイドパネルとの間に提供される。
サイドアーム200の反対か又は末端端部で、ガイドローラ214は、それぞれのサイドアーム200に対する反対の端部で回転してサポートされる。ガイドバー210とガイドローラ214との間に位置される中間の横に延在するガイドバー220は、フレーム150のそれぞれの側壁170に対して横の端部でマウントされる。インフィードペーパーガイドアセンブリ158のサイドアーム200は、インフィードペーパーガイドアセンブリ158がその閉じた位置(図8)にある場合、ガイドバー220の端部を受けるようにサイズ化される、それぞれの窪んだ部分222を含む。図8は、ダンネージ転換機械10を通過するようにストック物質の移動経路15を示す。ストック供給27から、シートのストック物質は、ガイドローラ202とパネル204との間を通過する。次いで、シートのストック物質は、ガイドバー220とガイドパネル204との間を通過し、ガイドローラ214の周りに仕立てる。ガイドローラ214から、シートのストック物質はガイドパネル190と並ぶか又は真下で一定のエントリーローラ196まで通過する。代わって、一定のエントリーローラ196は、シートのストック物質の下流をダンネージ転換機械10の転換の構成部分にガイドする。
本発明と一致して、シートのストック物質は、スタンド12の直立のガイド要素22及びダンネージ転換機械10によって実質的に含まれて、機械10の操作中のシートのストック物質によって表わされるループ若しくは起伏は、回避されるか又は少なくとも最小限にされる。
有利に、シートのストック物質の移動経路15は、機械10の内側又は機械10に近接して実質的に維持され、紙ループが機械10への外部を形成することがほとんどないか全く無い。
図7を参照するに、インフィードペーパーガイドアセンブリ158は、ガイドローラ202とガイドパネル204との間のギャップにアクセスを提供するように、開口位置に回転されてよい。機械10にシートのストック物質をロードするために、シートのストック物質は、ギャップによりストック供給27の下から最初に供給される。シートのストック物質の十分な長さは、一定のエントリーローラ196に到達するためにギャップにより引かれる。次いで、インフィードペーパーガイドアセンブリ158は、その近接した位置に後方に振り動かされるか、又はピボット接続202に関して回転されて、それによって、シートのストック物質は、サイドアーム184及びサイドアーム200によって形成される角にガイドローラ214によって促され、ガイドローラ214の周りに仕立てる。さらに、その開口位置で、インフィードペーパーガイドアセンブリ158は、新しいシートのストック物質がほとんどの排出されたシートのストック物質に継ぎ合わせされてよい表面を提供する。スプライシングが実行された後、インフィードペーパーガイドアセンブリ158は、そのピボット接続202に関して単に回転される必要があり、ガイドローラ214は、シートのストック物質をその移動経路15に押す。
一定のエントリーローラ196から、シートのストック物質は、ダンネージ転換機械10の転換するサブアセンブリに通過する。ダンネージ転換機械10は、成形加工部分326と、例えば、ピボット式電気モータであるモータ330によって出力される(エネルギーを与えられる)引くアセンブリ328とを含む。引くアセンブリ328の下流に、所望の長さのパッドへの成形加工部分326によって形成されるダンネージの一定のストリップを分裂するための分裂するアセンブリ334と、機械10の下流の端部に物質が入り込むことを防ぐためのバルブ336とが提供される。成形加工部分の構成部分、引くアセンブリ328、分裂するアセンブリ334、及びバルブ336は、ダンネージ転換機械10のフレーム150にマウントされる。ダンネージ転換機械10の操作は、周知のコントローラ(示されていない)によって制御されてよい。
ダンネージ転換機械10の操作において、ストック供給アセンブリ327は、シート物質を成形加工部分に供給する。例示された成形加工部分326は、サイドガイドバーの第一(上流)のペア344と、サイドガイドバーの第二(下流)のペア345と、上部のガイドプレート346と、圧縮要素348とを含む。サイドガイドバー344及び345は、フレーム150のガイドパネル190及び上部のガイドプレート346にマウントされ、次に、サイドガイドバー344及び345の上端部にマウントされる。圧縮要素348は、フレーム150の上流壁172にマウントされる。
上流のサイドガイドバー344は、シートのストック物質がサイドガイドバー344及び345の2つのペアを通過するように、下流のサイドガイドバー345よりも間隔が離れて比較的幅広く、シートのストック物質のサイドエッジは、内側に折りたたまれたエッジがシート物質の複数の実質的な縦に延在する弾性のねじれた部分を形成するようにして互いに向かって内側に折りたたまれるか又は回転され、その結果、シート物質を前もって形作り合理化する。サイドガイドバー344及び345は、シート物質を圧縮要素348にガイドするように、上部のガイドプレート346及びガイドパネル190と作動する(図12及び13)。集める要素とも呼ばれる、圧縮要素348はさらに、シート物質を形成するか又は成型し、引くアセンブリ328へのダンネージの形成されたストリップを導く追加的な機能を実行する。圧縮要素348は、代替として、サイドガイドバー344及び345を備えずに、成形加工部分326として使用されてよい。ここに参照として組み入れられる、米国特許出願第09/878,130及び米国特許第5,947,886号及び5,891,009号で一般に所有されて開示されるような成形加工部分の他のタイプが使用されてよい。
引くアセンブリ328は、成形加工部分326の下流に位置し、移動グリッパ360の第一セットを含む第一の転送アセンブリと、協同し反対の移動グリッパ362の第二セットを含む第二の転送アセンブリ361とを含む。移動グリッパ360及び362は、それぞれの円形経路に沿って移動される。
引くアセンブリ328は、ダンネージ転換機械10の操作の少なくとも一つ、好ましくは2つの機能を実行する。一つの機能は供給機能であり、それによって、移動グリッパ360及び362の相反するセットは、成形加工部分326によってダンネージストリップを引き、代わって、ストック供給アセンブリ327からシート物質を引くためにそれの反対の交わる側のダンネージストリップを横に次第に嵌合する。引くアセンブリ328によって好ましく実行される第二機能は接続機能であり、それによって、移動グリッパ362の相対するセットは、ダンネージの接続したストリップを形成するために、それの反対側にダンネージストリップを変形する。自然に、他の機能は、ダンネージストリップを“接続する”、つまり、シート物質の元来の水平な形に戻ることに相反するものとしてのその十分に空で及び/又は緩和する特性を保持するような手法でダンネージストリップにおいて操作するために採用されてよい。例えば、周知の接続機能は、シート物質がその三次元の形を保持することを可能にするためにシート物質に折り目を付ける機能を含む。移動グリッパ360及び362の相反するセットは、シート物質が引き裂かれることを防ぐか、又は引き裂きの可能性を少なくとも減少する、ストリップの十分幅を横切ってダンネージストリップの徐々の交わる嵌合及び進歩的な前進を可能にする。
引くアセンブリ328は、図11乃至13で詳細に示される。転送アセンブリ359と361のペアは、その間で、成形加工部分326からダンネージストリップが通過するダンネージ転送領域413(図12及び13)を定義する。転送アセンブリ359及び361は、引くアセンブリのドライブモータ330によって駆動される。転送アセンブリ361は、軸にマウントされたドライブギア422を含み、転送アセンブリ359は軸にマウントされたドライブギア420を含み、軸は互いに関して横に間隔が置かれて平行である。転送アセンブリ361のドライブギア422は、転送アセンブリ361の相反する方向で転送アセンブリ359を駆動するように、転送アセンブリ359のドライブギア420と作動する。作動ギア420及び422は同一サイズであり、結果として、転送アセンブル359及び361が回転する速度は同一である。
例示される典型的な実施態様において、グリッパ360及び362の相反するセットのそれぞれは、第一セットの均一に周辺で間隔が置かれたグリッパ540乃至547と、第二の相反するセットの均一に周辺で間隔が置かれたグリッパ550乃至557を含む(図12)。例示されたグリッパ540乃至547及び550乃至557は、それぞれのハブに固定されて、代わって、そこで回転するためのそれぞれの軸480及び482に対してマウントされる。グリッパ360及び362の相反するセットは、ダンネージストリップが徐々に横に嵌合し、前進し、放出されることにより、前述のダンネージ転送領域413(図12及び13)を共に形成する。ダンネージ転送領域413は、横に間隔が置かれた軸から上流の領域あたり566から横に間隔が置かれた軸から下流の領域あたり568まで延在する。
引くアセンブリ328のグリッパ540乃至547及び550乃至557の各々は、いくらかV字型であるか、又は外側に向かって開口するアパーチャを有する。外側に向かって開口するアパーチャの相対する側面は、基部(つまり、中央の接触部分)によってブリッジされるアーム部分(つまり、側面の接触部分)を含む接触部分である。相反するグリッパ540乃至547及び550乃至557のアパーチャは、グリッパ540乃至547及び550乃至557が互いに向かって徐々に移動するように次第に狭くなる間でギャップを共に形成する。グリッパ540乃至547と550乃至557の間のギャップを狭くすることは、ダンネージストリップが完全に横に嵌合されるか、又は相反する540乃至547及び550乃至557により捕獲されることによって、最小のギャップサイズに結局到達する。換言すると、相反する540乃至547及び550乃至557の間にダンネージストリップをすべてグリップするか、又は捕獲するために、相反するグリッパ540乃至547及び550乃至557のアーム部分は、互いに向かって(つまり、“接近する”)横の方に移動し、相反するグリッパ540乃至547及び550乃至557の基部は、互いに向かって(つまり、“接近する”)横断して移動する。
相反するグリッパ540乃至547及び550乃至557がダンネージストリップを一旦横断して嵌合すると、相反するグリッパ540乃至547及び550乃至557は、ダンネージ転送領域413による移動の期間において、ダンネージストリップでグリップを維持する。転送領域413による経路において、ダンネージストリップは、その反対側で縮れ、及び/又は変形される。引くアセンブリ328の下流の端部で、より詳細にはダンネージ転送領域413の下流の端部で、グリッパ360及び362の相反するセットは、ダンネージストリップを放出するために互いから離れて徐々に分かれる。
採用されるグリッパ540乃至547及び550乃至557の量及び/又はタイプは、例えば、グリッパ間の所望の周囲の間隔、ダンネージストリップがグリッパによって嵌合される所望のポイント(例えば、比較的長いグリッパは、比較的短いグリッパよりも近い及び/又は遠い上流でダンネージストリップを嵌合してよい)、グリッパの幾何学的な形態(外側に向かって開口するアパーチャは、横で交わる捕獲を達成するために、半円であるか、又は半楕円形状であってよい)、又はグリッパによる所望の嵌合のタイプ(例えば、グリッパによって接続されるダンネージストリップを有することが望ましいかどうか)に依存する幾つかの図面に示されるもの以外であってよい。さらに、一つの転送アセンブリ359のグリッパ540乃至547は、他の相反する転送アセンブリ361のグリッパ550乃至557に関するギャップによって縦方向にオフセットされてよい。さらに、引くアセンブリ328は、供給アセンブリ及び/又は接続アセンブリとして機能してよい。例示された典型的な引くアセンブリ328は、成形加工部分326からシート物質を両方引き(つまり、シート物質を供給)、あたかも引くアセンブリ328を通過するように規則的な間隔でダンネージストリップを徐々に縮れ及び/又はねじれる(つまり、接続する)。接続の他の手段はまた、上記で示唆されたように採用されてよい。
例示される引くアセンブリ328において、相反するグリッパは、アパーチャを各々有するように示される。代替として、相反したグリッパが提供され、一つだけのグリッパはアパーチャを有する。アパーチャを含むグリッパは、アパーチャが転送領域によりアパーチャのグリッパに沿って移動することをしないで相反するグリッパとしてダンネージストリップを集め横に捕獲するように操作する。相反するグリッパは、異なる形状(例えば、半円形又は半楕円形)及び/又はサイズのアパーチャを有してよい。
引くアセンブリ328から、ダンネージの連続するストリップは、下流から分裂するアセンブリ334に移動する。分裂するアセンブリ334は、図14乃至16に示される。分裂するアセンブリ334は、切断するか又は引き裂くことによって、所望の長さの部分にダンネージのストリップを分裂する。分裂するアセンブリ334は、ダンネージのストリップを分裂するための如何なる所望のタイプであってよい。例示された分裂するアセンブリ334は、移動伝達アセンブリ578を介して回転モーター576(図8)によって出力されるギロチンブレードアセンブリ574を含む。例示された実施態様において、ブレードアセンブリ574のブレードは、のこぎり歯状である。移動伝達アセンブリ578のクランクの完全な回転は、ギロチンブレードアセンブリ574を分裂準備又は開口位置(図14及び15)から、分裂したか、又は閉じた位置に移動させ、それによって、ダンネージストリップは分裂されて、分裂準備位置に戻る。急いで、引くアセンブリ328から出現するにつれて、分裂するアセンブリ334によって提供される分裂することは、ダンネージのストリップの迅速に連続的に分裂することを可能にする。
バルブ336は、分裂するアセンブリ334から下流に位置する。バルブ336は、図16に示される。バルブ336は、長方形の形状の出口シュート582と、及び/又はシュート582にピボット式に設置されるドア584と、位置センサー(示されない)とを含む。ドア584は、傾斜位置にスプリングでバイアスされるか又は重力でバイアスされ、ドア584はシュート582(分裂するアセンブリ334の近く)の上流の端部からシュート582の下流の端部まで延在する。ドア584がそのスプリングでバイアスした位置にある場合、シュート582と傾斜したドア584は、物体が入るのを防ぐために、シュート582の下流の端部で比較的狭い開口部を形成する。ドア584は、シュート582により通過する、ダンネージのストリップによって、揺れ動いて開いてよい。分裂するアセンブリ334は、ダンネージのストリップがシュート582に存在することを感知する位置センサーでダンネージのストリップを分裂するように活性化される。他のバルブ、例えば、引くアセンブリ・モータ330に適切につながれた、傾斜したコンベアー、は外来物質が機械10の出口シュートに入るのを防ぐために使用されてもよいことが認識される。
既に示したように、転換機械10はコントローラによって操作されてよい。例えば、コントローラは、フットペダルがオペレーターによって押し下げられた場合に、引くアセンブリのドライブモータ330を活性化させる。機械10は、ペダルが押し下げられる限りパッドを生成してよい。ペダルが開放される場合、コントローラは、ダンネージのストリップを分裂するために、引くアセンブリのドライブモータ330の操作及び分裂するアセンブリ・モータ576の効果的な操作を中止する。他の制御手段は、米国特許第5,897,478及び5,864,484に記載のように提供されてよい。
図8を再度参照するに、フレーム150は、転換のサブアセンブリのためのコンパクトなL型形態を提供する。特に、引くアセンブリ・モータ330は、その軸がL型形態の一つの脚と平行になるように、フレーム150にマウントされ、分裂するアセンブリ・モータ576は、その軸がL型形態の他の脚と平行になるように、フレーム150にマウントされる。
図7乃至10を再度参照するに、転換のサブアセンブリは、フード154とカバー162によってカバーされる。フード154は、横断して延在する蝶番600によって、フレーム150の下流壁174に接続される。蝶番600は、図8に示される閉じた位置と図7、9及び10で示される開口位置との間でフード154を回転できる。フード154は、アーチ形に形作られた上部壁602と、上部壁602の横のエッジに依存する一対の側壁604と、上部壁602の上流のエッジに依存する上流壁606とを含む。図8に示されるように、フード154の側壁604は、蝶番600からサイドアーム200及びサイドアーム184によって定義される角まで延在する、それぞれの傾斜したエッジ部分を有する。フード154の側壁604は、フレーム150のサイドアーム184及び側壁170よりもわずかに幅広く横に間隔が置かれ、フード154がその閉じた位置に回転する場合、側壁170のサイドアーム184と上部は、フード154の側壁604内に含まれる。その閉じた位置において(図8)、フード154は、砕片及び外来物質からダンネージ転換機械10の成形加工部分326と引くアセンブリ328のような構成部分を保護する。開口位置において(図7、9及び10)、そのような構成部分は容易にアクセス可能であり、したがって、フレーム150に容易にアセンブルされて、及び/又は容易にサービスされてよい。
カバー162は、フレーム150の下流壁174にマウントされる。図8に示されるように、カバー162は、フード154の上部壁602のアーチ形と同じ半径を有するアーチ形の輪郭を有する上部壁622を含む。上部壁622は、一対の側壁624と、下流の端部の壁626に依存する。底壁628は、それぞれの側壁624に対して横のエッジで接続し、下流の端部の壁626に対して上部の端部で接続する。図1及び8に示されるように、底壁628は、フレーム150の側壁170の底部エッジに対して実質的に平行である。カバー162は、砕片及び外来物質からダンネージ転換機械10の分裂するアセンブリ334とバルブ336のような構成部分を保護する。さらに、カバー162は、その比較的小型のサイズにより軽量であり、したがって、カバー162によって含まれる構成部分をアセンブル及び/又はサービスするために容易に取り除かれてよい。
カバー162はまた、図1に示されるようにエルゴノミックスで有利であり、カバー162は、ダンネージ転換機械10を制御するための制御パネル640と、ダンネージ転換機械10の中止操作のための緊急停止ボタン642と、ダンネージ転換機械の入力と出力を切り替えるための切り換えスイッチ644とを含む。出口開口部650は、ダンネージのストリップがダンネージ転換機械10のバルブ336から通過するカバー162に提供される。有利に、カバー162の下流の端部壁626は、水平に対して約45度の角度で下流方向に面する。そのような角度で、カバー162は、制御パネル640と、緊急停止ボタン642と、切り換えスイッチ644の容易なアクセスを可能にし、一方で、近接する出口650によりダンネージのストリップを放出し、したがって、そのような構成部分に達する。
図17乃至19を参照するに、ダンネージ転換機械10を具体化する3つの異なるパッケージシステム700、702、及び704が示される。図17に示されるように、ダンネージ転換機械10は、一般的に垂直の手法で配置されるスタンド710にマウントされる。スタンド710は、機械10がマウントされるところに基部712と垂直フレーム714とを含む。機械10は、シートのストック物質が機械10に供給される上流の端部716と、機械10がダンネージパッドを放出する下流の端部718を有する。スタンド710は、基部712が作業表面、例えば、コンベア又は図17に示されるようにテーブルの下に位置する場合、機械10の下流の端部718は作業表面730にわたって延在するようにして、L型形態を有する。基部712の底部の角は、スタンド710及び機械10が容易に移動されるように、車輪732を含む。スタンド710の垂直フレーム714は、ファンが折りたたまれたシートのストック物質740のスタックがダンネージ転換機械10の上流の端部716にガイドされる間で一対の垂直のガイド要素を含む。上述したように、シートのストック物質は、代替として、スタンド710か、又はスタンド710に接するか若しくはスタンド710に近接し定置するカートのいずれかによって、支持されたストックロールの形態で提供されてよい。
図18に示されるパッケージシステム702は、一対のパッケージステーション760を含み、その各々は、ダンネージ転換機械762を含む。ダンネージ転換機械762は、ダンネージ転換機械762がインフィードペーパーガイドアセンブリ158を含まないことを除いて上記に例示されて記載されたダンネージ転換機械10と同様である。それぞれのダンネージ転換機械762の下流の端部は、それぞれのパッケージ表面766の上に位置される。次に、それぞれのダンネージ転換機械762の上流の端部は、それぞれのストック供給アセンブリ770を含むそれぞれの高度のローディングステーション768に向かって上方に延在する。各ストック供給アセンブリ770は、高度の通路772からアクセスされる。
ストック供給アセンブリ770は、例えば、ストックの供給ロール又はファンが折りたたまれたストック物質として示されたスタックの手段によって、ダンネージ転換機械762の上流の端部にシートのストック物質を供給する。ファンが折りたたまれたシートのストック物質のスタックは、ストック供給アセンブリ770のそれぞれの横に間隔が置かれたガイドポスト780によって、そこの横のエッジでガイドされる。シートのストック物質は、それぞれの垂直のガイドポスト780によって、その端部に支持される、上部で横断して延在するガイドバー790にわたって仕立てる。ガイドバー790から、シートの供給物質は、中間のガイドバー792にわたって仕立てる。中間のガイドバー792は、垂直のガイドポスト780にマウントされ、垂直のガイドポスト780から垂直に突出する、それぞれの側面のサポート要素794にその端部でマウントされる。シートのストック物質は、中間のガイドバー792からダンネージ転換機械762の一定のエントリーローラまで通過し、ダンネージ転換機械10に関して前述と同様の手法でダンネージ転換機械762の下流の転換のサブアセンブルまで通過する。ストック供給アセンブリ770から通路772の相反する側面に、ファンが折りたたまれたシートのストック物質における幾つかの保存位置796が存在する。
有利に、本発明のパッケージシステム702は、ローディングステーション768からパッケージステーション760を分離し、パッケージ及びローディング作業は独立して実行されてよい。さらに、ファンが折りたたまれたシートのストック物質は、パッケージステーション760からの手法から格納される。
図19のパッケージシステム704は、インフィードペーパーガイドアセンブリ158を含まないことを除いて、ダンネージ機械10と同様にダンネージ転換機械800を含む。ダンネージ転換機械800は、例えば、ウェアハウスの屋根の構造要素802から吊り下げられて結合される。より詳細には、ダンネージ転換機械800は逆になったU字型ブラケット804によって支持される。U字型ブラケット804の基部は、構造要素802の末端部にマウントされて、U字型ブラケット804の横に間隔が置かれた脚808は基部部分806から依存し、ダンネージ転換機械800のそれぞれの側面にマウントされる。一対のシートのストック物質のガイド路814及び816は、ダンネージ転換機械800から上流で構造要素802にマウントされる。各ガイド路814及び816は、ダンネージ転換機械800に入る前のシートのストック物質が移動する開口部を提供する。構造要素802の下で、例示された実施態様でファンが折りたたまれたシートのストック物質のスタックの形態である、シートのストック物質802の供給が提供される。ファンが折りたたまれたシートのストック物質820のスタックは、シートのスタック物質が下流のガイド路816にガイドされる間で一対のガイドポスト826を含むスタンド822に留まる。有利に、ダンネージ転換機械800は、その下の如何なるパッケージステーションとそこから上流のストック供給820の手法から外れるように吊り下げられる。
図20及び21を参照するに、本発明の別の実施態様と一致する、ダンネージ転換機械又はダンネージ転換機械ヘッド910及びスタンド912を含むダンネージ転換システム900が示される。ここに記載された以外に、ダンネージ転換機械910及びスタンド912は、既に記載されたダンネージ転換機械10及びスタンド12と実質的に同様である。幾つかの図面において、同一の参照番号は同じ構成部分又は特徴を表す。
ダンネージ転換システム900のスタンド912は、ダンネージ転換機械910がマウントされる、一対の垂直のガイド要素922を含む。各垂直のガイド要素922は、内部の側壁930と、ギャップGによって内部の側壁930から間隔が置かれた外部の側壁932と、正面壁934と、背部壁936とを含む。正面と背面の壁934及び936は、内部と外部の側壁930と932との間のギャップGにわたり、それぞれの正面と背面のガイド表面944及び946を形成するためにそれぞれの内部の側壁930を越えて内側に向かって延在する。正面と背面の横断するサポート要素948及び950は、ガイド要素922の最上端部でガイド要素922間に接続されて延在する。スタンド12と異なり、スタンド912は垂直に延在するキャッチ52を含まない。
図22乃至26は、スタックの上部から見られるように、ガイド要素922間のファンが折りたたまれたシートのストック物質(図5)のスタックをローディングする典型的な方法を連続して例示する。スタックの幅は、内部壁930間の距離よりもわずかに短く、正面と背面のガイド壁944と946の最も内側のエッジ間の距離よりもわずかに長い。最初に、スタックはガイド要素922間の側路に挿入される(図22)。例示された実施態様において、スタックの右側は、例えば、ガイド要素922間に挿入される。次いで、スタックは、対角線で反対の角、例えば、例示された実施態様の右正面角と背部の左角が、図23に示されるようにガイド要素922間になるまで、時計回りで傾く。次いで、スタックの右側は、スタックの右背面の角が右背面のガイド壁946を通過するように、右内側の側面930に向かって移動する(図24)。次いで、スタックは、スタックの左正面角が左正面のガイド壁944を十分に越えることが可能な右内側の側壁930に向かってさらに移動される。次いで、スタックは、スタックの側壁が内側の側壁930内になるまで時計まわりに傾き、スタックの正面及び背面は、ガイド要素922の正面及び背面のガイド壁944及び946内である(図25)。次いで、スタックは、内部の側壁930間のスタックを左からほぼ中心に横にシフトされる(図26)。結果として、ファンが折りたたまれたシートのストック物質は、側壁930と、正面及び背面のガイド壁944及び946との間に捕獲される。正面及び背部のガイド壁944及び946は、スタックがスタンド912から後方若しくは前方のいずれかに傾く可能性を回避するか又は少なくとも減少し、一方で、それぞれのガイド要素922の内部の側壁930は、スタックがスタンド912内で横に移動する可能性を回避するか又は少なくとも減少する。これは、スタンドが車輪26のある位置から別の位置まで移動する場合、特に有用であることが認識される。
例示された実施態様において、スタックは、スタックの右側を最初に挿入することによってガイド要素922間に挿入されるが、代替となる方法がスタックを挿入するために採用されてよいことが認識される。例えば、スタックの左側は、スタックが反時計回りに傾くことによって続き、最初に挿入されてよい。ファンが折りたたまれたシートのストック物質の如何なるスタックが、本発明によるガイド要素922間に挿入されてよいことが認識される。例えば、図32乃至39を参照して下記にさらに記載されるように、シートのストック物質のスタックは、スタンドに一旦挿入されて、転換機械910によって供給し転換するため同一に放出するようにデベールされてよい、包みの形態であってよい。
図20、21及び27乃至31を参照するに、ダンネージ転換機械又はダンネージ転換の機械ヘッド910は、蝶番978及び一対のマウント機能980(図20、27及び28では見えない)を介してスタンド912にマウントされる。蝶番978及びマウント機能980は、ダンネージ転換機械910を図20に示される操作位置から図27と28に示されるサービス/ローディング位置まで選択的に回転できる。ダンネージ転換機械910は、スタンド912の正面で少なくとも部分的に吊るすように、システム900の正面に向かって回転できる。対照的に、最初に記載されたダンネージ転換機械10は、スタンド12の背面に向かって回転できる。
図21に示されるように、蝶番978は、その最上部と一番前の角でスタンド912のガイド要素間で横断して延在する。より詳細には、蝶番978は、スタンド912の正面を横断するサポート要素948によってマウントされるか形成される一つの端部と、ダンネージ転換機械910のフレーム150の横断壁174の底部から後方に向かって突出するフランジ(示されていない)にマウントされる別の端部を有する。
各マウント機能980は、マウントブラケット984と、気体圧縮バネ988と、ガイドブラケット992とを含む。各マウントブラケット984は、そこから突出する、一対の直立のマウントポスト996を有する。ダンネージ転換機械10は、転換機械のフレーム150の側壁170の底部から内側に向かって突出する一対のフランジ(示されていない)を介してマウントポスト996にマウントされる。ピボットピン1000は、マウントブラケット984と気体圧縮バネ988との間で相対的な回転移動を可能にするように気体圧縮バネ988の上部の端部にマウントブラケット984の前方の端部を結合する。気体圧縮バネ988は、マウントブラケット984から下方向に延在し、それぞれの直立のガイド要素922の内部と外部の側壁930と932との間で移動できる。気体圧縮バネ988の底部の端部は、内部と外部の側壁930と932によって反対の端部に適切な手法で回転してサポートされる、横断して延在するピボットピン1004にマウントされる。
マウントブラケット984の側面からの突出は、マウントブラケット984とガイドブラケット992との間で相対的な回転移動を可能にするように、ガイドブラケット992の上端部にマウントブラケット984の背部の端部を結合する、ピボットピンである。気体圧縮バネ988と同様に、ガイドブラケット992は、それぞれの直立のガイド要素922の内部と外部の側壁930と932との間でマウントブラケット984から下方向に延在する。各ガイドブラケット992は、アーチの形状であり、そこにアーチ形状のスロット1012を含む。ダンネージ転換機械910は蝶番978のまわりでスタンド912に関して回転される場合、ガイドブラケット992は、そのような回転移動をガイドするようにガイドロッド1016の反対の端部に沿って摺動する。ガイドロッド1016の反対の端部は、それぞれの直立のガイド要素922の内部と外部の側壁930と932との間でサンドイッチ状にされ、適切に結合される、それぞれの強化ブラケット1020によって回転してサポートされる。
ダンネージ転換機械910は、スタンド912に関する角変位の幅広い範囲に回転可能であり、範囲は距離によって制限されており、ガイドブラケット992は、ガイドブラケット992のアーチ状のスロット1012の末端部がガイドロッド1016に達する場合にガイドロッド1016上で移動できる。回転ノブ1026又は同様の機能は、スタンド912に関して所望の角変位でダンネージ転換機械910を係止するように、又はスタンド912に関してダンネージ転換機械910の回転移動を可能にするようにダンネージ転換機械910をアンロックするように、ダンネージ転換機械910及び/又は一つ若しくは両者のマウント機能980に対して適切に結合されてよい。
例示された典型的なダンネージ転換システム900において、ダンネージ転換機械910は操作位置(図20)と、2つの異なるサービス/ローディング位置で選択的に係止可能であり、その一つは、ガイドロッド1016及びガイドブラケット992の手段によって図27及び28で示される。特に、ガイドロッド1016は、回転可能な位置と回転が不可能な位置又は係止位置との間で回転して調節可能である。例示した実施態様がスタンド912の側面からアクセスできるノブ1026(図20及び21)は、そのような回転移動を提供するようにガイドロッド1016に対して適切に接続される。
図29を参照するに、各ガイドブラケット992のスロット1012は、3つのアーチ状のインデンテーション1030、1032及び1034を有し、それぞれはガイドロッド1016の半径よりもわずかに長い半径と、インデンテーション1030、1032及び1034間で延在する比較的狭いトラック部分1038を有する。アーチ状のインデンテーション1030、1032及び1034は、ダンネージ転換機械910が選択的に係止され、アンロックされる、3箇所の異なる位置にそれぞれ対応する。認識されるように、ガイドロッド1016の中心軸がスロット1012のアーチ状のインデンテーション1030、1032及び1034の一つの中心軸と実質的に同一直線状である場合、ガイドロッド1016は回転可能である。ガイドロッド1016の反対の端部は、そこにそれぞれのアーチ状セグメントのノッチ1044を含む。ガイドロッド1016での各ノッチ1044の軸の幅は、そこでガイドブラケット992の放射状の内部のアーチ状部分の摺動を可能にするように、ガイドブラケット992の幅よりもわずかに広い。
回転可能な位置(図29)において、ガイドロッド1016は、ガイドロッド1016のノッチ1044が、ガイドブラケット992をガイドロッド1016の反対の端部に沿ってあっちへ自由に摺動でき、したがって、スタンド912に関してダンネージ転換機械910を回転できる、ガイドブラケット992の内部のアーチ状部分とアラインするようにして回転される。回転不可能又は係止位置において、ガイドロッド1016は、ガイドロッド1016のノッチ1044がガイドブラケット992の内部のアーチ状部分に関してアラインされておらず、ガイドロッド1016の外径がガイドブラケット992の内部のアーチ状部分の移動を防ぐ経路であるようにして、回転される。係止位置において、ガイドロッド1016は、スタンド912に関するダンネージ転換機械910の回転移動を防ぐ。
ガイドロッド1016は、ガイドブラケット992の移動を防ぐようにインデンテーション1030で回転される場合、ダンネージ転換機械910は操作位置にあり、スタンド912の上である(図20)。図30は、ダンネージ転換機械910が操作位置にある場合のそれぞれの位置の気体圧縮バネ988とガイドブラケット992を示す。操作位置において、気体圧縮バネ988は圧縮され、ダンネージ転換機械910の質量は、スタンド912の正面及びスタンド912の直立のガイド要素922の上部の蝶番978によるのと同様に、圧縮のガイドブラケット992によって実質的に実行される。
ガイドロッド1016がガイドブラケット992の移動を防ぐようにインデンテーション1032で回転される場合、ダンネージ転換機械910は中間の傾斜したサービス/ローディング位置である。ガイドロッド1016がガイドブラケット992の移動を防ぐようにインデンテーション1034で回転される場合、ダンネージ転換機械910は完全に傾斜したサービス/ローディング位置である(図27及び28)。図31は、ダンネージ転換機械910が完全に傾斜したサービス/ローディング位置である場合のそれぞれの位置における気体圧縮バネ988とガイドブラケットを示す。そのような位置において、気体圧縮バネ988は引き伸ばされ、ダンネージ転換機械910の質量は、張力下のガイドブラケット992によって、及びスタンド912の正面の蝶番978によって実質的に実行される。
マウント機能980の気体圧縮バネ988とガイドブラケット992は共に、スタンド912に関してダンネージ転換機械910の回転移動を簡素にする。例えば、気体圧縮バネ988は、ダンネージ転換機械910がスタンド912に関して回転する場合、ダンネージ転換機械910に幾らかの無重量状態を与えるために、ダンネージ転換機械910をバイアスする。その間に、ガイドブラケット992は、マウントブラケット984の移動をガイドし、結果として、ダンネージ転換機械910がスタンド912に関して回転するように、ガイドロッド1016に沿ったダンネージ転換機械910をガイドする。気体圧縮バネ988とガイドブラケット992は、図21に示されるように、それぞれの垂直のガイド要素922の内部と外部の側壁930と932の平面間で移動し、気体圧縮バネ988とガイドブラケット992は、ダンネージ転換機械910がその操作位置にある場合に、内部と外部の側壁930と932の間で完全に格納する。
図20を参照するに、ダンネージ転換機械910がその操作位置にある場合に、ダンネージ転換機械910、より詳細には、サイドアーム184の平面に実質的に位置する、ダンネージ転換機械910の転換するサブアセンブリは、スタンド912の垂直のガイド要素922の上部の平面上に位置し、水平に対して約45度で上流から下流の方向で傾斜する。したがって、ダンネージ転換機械910の上流の端部は、システム900のまわりのパッケージエリアから離れており、一方で、ダンネージ転換機械910の下流の端部、より詳細にはその出口650は、出口650から放出されるダンネージのストリップに容易にアクセスするためのシステム900の正面又は上流の端部に向かって便利に適応される。
図27及び28を参照するに、ダンネージ転換機械910をそのサービス/ローディング位置の一つに向かって傾けることによって、同一のサービス及び/又はローディングのためのダンネージ転換機械910へのアクセスは、簡素化される。例えば、ダンネージ転換機械910が図27及び28に例示されるサービス/ローディング位置にある場合、ダンネージ転換機械910は少なくとも部分的に逆さまであり、スタンド912の上部の平面下に実質的に位置される。サイドアーム184の角変位は、その操作位置から約135度であるか、又は、水平から180度である。したがって、開いたフード154で、オペレーター又はユーザは、転換するサブアセンブリなどのダンネージ転換機械910の内部の構成部分に容易にアクセスしてよい。さらに、ダンネージ転換機械910へのシートストックの初期の供給は、引くアセンブリ328(図12及び13)の供給端部又は上流領域566がダンネージ転換システム900の正面に面するように、ダンネージ転換機械910がサービス/ローディング位置にある場合に簡素化される。したがって、ユーザ又はオペレーターは、ダンネージ転換システム900の正面から、より詳細には、スタンド912の正面から同様にシートのストック物質を供給する引くアセンブリ328への実質的な水平のアクセスを有する。さらに、一定のエントリーローラ196及びガイドローラ1064のまわりにシートのストック物質を供給し送ることは、シートのストック物質の移動経路のすべてが実質的にダンネージ転換システム900の正面からアクセスできるように簡素化される。
認識されるように、前方に傾斜するダンネージ転換機械910は、上記の後方に傾斜するダンネージ転換機械10によって得ることができるよりも低い位置に傾斜可能である。これは、スタンド912の垂直のガイド要素922間の幅よりも狭い幅であるカバー162によって容易にされ、したがって、その間でカバー162の適合を可能にし、フレーム150の下流壁174が垂直のガイド要素922に対して平行に接触又は延在するまでダンネージ転換機械910を傾斜するようにできる。
ダンネージ転換機械910の詳細は、図27及び28に示される。ダンネージ転換機械910は、ここで記載されることを除いては、上記に記載されたダンネージ転換機械10(例えば、図7乃至16を参照)と実質的に同じである。幾つかの図面において、同じ参照番号は、同じ構成部分又は特質を表す。
ダンネージ転換機械910は、ダンネージ転換機械910のフレーム150の側壁170に対する横のエッジで結合される、横断して延在するインフィードペーパーガイドプレート1060を含む。ガイドプレート1060の上流の端部は、リップ1062を有する。ガイドローラ1064は、ガイドプレート1060の下流の端部で配置され、側壁170によってその反対の端部にピボット式にサポートされる。ダンネージ転換機械10とは異なり、ダンネージ転換機械910は、ピボット式のインフィードガイドアセンブリ158又はガイドバー202及び220を含まない。
ダンネージ転換機械によるシートのストック物質の経路は、図27及び28で部分的に例示される。ストック供給27から、シートのストック物質は、フレーム150の底部の開口部を通過し、そのガイドプレート1060とリップ1062に並んで通過する。次いで、シートのストック物質は、ガイドローラ1064のまわりで仕立てられる。ガイドローラ1064から、シートのストック物質は、サイドアーム184間で横断して延在する、ガイドパネル190と並ぶか、又は真下に通過する。次いで、シートのストック物質は、一定のエントリーローラ196のまわりで仕立てられる。代わって、一定のエントリーローラ196は、ダンネージ転換機械10に関して前述と同様の手法でダンネージ転換機械910の転換の構成部分に対して下流にシートのストック物質をガイドする。
本発明と一致して、シートのストック物質は、機械910の操作中にシートのストック物質によって示されたループ若しくは起伏を防げるか又は、少なくとも最小限にするように、スタンド912及びダンネージ転換機械910の直立のガイド要素922によって、実質的に得られる。有利に、シートのストック物質の移動経路は、ペーパーループが機械910の外部にほとんど形成しないか、まったく形成しないように、実質的に機械910の内部又は機械910に近接して維持される。
図32乃至38及び図40を参照するに、本発明と一致してファンが折りたたまれたシートのストック物質1100、1102、1104及び1106の4つの典型的な包みのスタックが示される。包みのスタック1100、1102、1104及び1106は、ここに開示されたダンネージ転換機械10若しくは910のいずれかの結合か、又は如何なる適切なダンネージ転換機械若しくはシステムとの結合で使用されてよい。包みのスタック1100、1102、1104及び1106は、容易に保存及び/又は転送されてよく、さらに、下記に記載のように、ダンネージ転換機械10及び910がマウントされる、ダンネージ転換機械のスタンド12及び912に容易にロードされる。さらに、シートのストック物質の包みのスタック1100、1102、1104及び1106は、シートのストック物質の別のスタックに容易につながれてよい。
包みのスタック1100は、ファンが折りたたまれたシートのストック物質のスタック1110と、被覆1112と、一対の横断して間隔が置かれた包み結束タイ1120とを含む。シートのストック物質のスタック1110は、ファンが長方形のスタックに折りたたまれたシートのスタック物質の一つ以上のよりを含む。折り目の連続は、シートのスタック物質1110を形成するように他方の上部にアコーディオン型で積まれた一連の長方形のページを共に形成する。シートのストック物質のスタック1110は、上部1130、底部1132、正面1134、背面1136、左面1138、及び右面1140を有する。典型的なスタックのストック物質とそれを形成するための手段に関係のある、さらなる詳細において、本発明の譲受人に譲渡されて参照としてここに組み込まれる、米国特許第5,387,173号及び5,882,767号を参照に有する。
被覆1112は、圧縮された形態のシートのストック物質1110のスタックを維持する。被覆1112は、例えば、カードボード又はプラスチックの如何なる適切に柔軟な物質で成されてよい。被覆1112は、正面の底のフラップ又はタブ1150、正面パネル1152、上部パネル1154、背部パネル1156、及び4つの横断して延在する折り目ライン(図33)によって分離された背部の底のフラップ又はタブ1158を含む。折り目ライン1160は、実質的な平面の予め折りたたまれた形態から図32乃至34に示される折りたたまれた形態まで被覆1112を容易に折りたたむ。
被覆1112は、包み結束1120によって、シートのストック物質1110のスタックに固定される。包み結束1120は、例えば、ナイロン又はワイヤーなどの如何なる適切な物質で成ってよい。図32に示されるように、被覆1112の上面パネル1154は、一対の長方形の開口部1180を含む。包み結束1120は、そのほぼ中心で開口部1180を縦に横切って延在する。開口部1180の幅は、そこの横切りを拡張する包み結束が開口部1180によって便利なようにつかまれることを可能にする人の手の幅よりもわずかに広い。
図32及び34に示されるように、被覆1112の幅は、シートのストック物質1110のスタックの幅と実質的に同じであり、被覆1112はシートのストック物質1110のスタックの左右の側面1138と1140をカバーしない。さらに、図32乃至34に示されるように、被覆1112の正面と背部の底部のタブ1150と1158は、シートのストック物質1110のスタックの底部1132の露出した横断する中間部分を残す、その一部分だけをカバーするようにシートのストック物質1110のスタックの底部1132の下で延在する。
例えば、接着剤又は両側の接着剤テープなどの接着層1190は、シートのストック物質1110のスタックの底部1132に適用される。接着層1190は、図34及び35の点線で示される。接着剤1190のストリップよりも長い、放出ライナー1192は、接着層1190をカバーする。接着層1190と放出ライナー1192は、シートのストック物質1110のスタックの底部1132の長方形の周辺に関して対角線上に配置される。接着層1190は、シートのストック物質1110のスタックの底部1132のほぼ中心に配置される。放出ライナー1192の自由な端部は、シートのストック物質1110のスタックの底部1132の周囲を越えて延在し、一対の柔軟な引くストラップ1198を形成する。シートのストック物質1110のスタックが被覆1112に固定される場合、引くストラップ1198は、シートのストック物質1110のスタックの正面1134及び側面1136と、被覆1112のそれぞれの正面及び背面パネル1152及び1156との間に捕獲される。
包みスタック1100をスタンド912にロードするために、例えば、包み結束1120は開口部1180を介してつかまれ、包みスタック1100は、例えば、包みスタック1100がスタンド912の基部18に留まるようにして、図22乃至26を参照して上記に記載された手法でスタンド912の垂直なガイド要素922間に持ち上げられて挿入される。代替として、包みスタック1100は、2つのスタックを共に継ぎ合わせすることが望まれる場合、例えば、包まれたスタック1100は、シートのストック物質の別のスタック上に積層されてよい。さらに、包みスタック1100の如何なる所望の量は、もう一方の上部に積層されたものであってよく、そのような量は、スタンド912の基部18と、その上のダンネージ転換機械910との間で利用可能な高さに制限される。
包みスタック1100がスタンド912にロードされた後、包み結束1120は切断されて、包みスタック1100の被覆1112の真下から摺動される。次いで、被覆1112の正面パネル1152、背部パネル1156及び/又は上部パネル1154は、図33の矢印によって実施例において例示されるように、シートのストック物質1110のスタックの真下から被覆1112の正面及び背部のボタンタブ1150と1158を摺層して取り除くように、シートのストック物質1110のスタックから上方に引かれ、及び/又は外側に向かって引かれる。正面及び背部のボタンタブ1150と1158が一旦、シートのストック物質1110のスタックの真下から取り除かれると、シートのストック物質1110のスタックは、スタンド912の基部18までわずかに落ちる、つまり、被覆1112の厚さと等しい距離で落ちるか、又はシートのストック物質のスタックがすでにスタンド912に位置する場合、そのようなスタックまで落ちる。
次いで、被覆1112は、スタンド912から取り除かれ、それによって、放出ライナー1192の引くストラップ1198を露出する。例示された実施態様において、被覆1112は、スタンド912の垂直のガイド要素922との間の距離よりも幅広い。したがって、被覆1112は、スタンド912から取り除かれるように傾斜されるか、又はそうでなければ操作される必要がある。被覆1112は、そのような傾斜又は操作が必要とされ得る場合のスタンド912の垂直のガイド要素922間の距離よりも狭い幅を有してよいことが認識される。
シートのストック物質1110のスタックがシートのストック物質の別のスタック上にロードされ、下部のスタックに上部のスタック1110を継ぎ合わせすることが望ましい場合、引くストラップ1198のいずれかの一つは、上部のスタック1110と下部のスタックとの間から放出ライナー1192を取り除くように引かれてよく、それによって、上部スタック1110の底部上に接着層を露出する。シートのストック物質1110の上部のスタックの量は、上部のスタック1110の底部又はトレイルする終了ページと、シートのストック物質の下部のスタックの上部又は導く終了ページを共に圧縮する。その間に圧縮された接着層1190は、上部のスタック1110のシートのストック物質のトレイルする終了ページを下部のスタックのシートのストック物質の導く終了ページに継ぎ合わせをもたらすように、そのようなページを接着して接合する。
図36及び37は、本発明と一致するファンが折りたたまれたシートのストック物質1102の包みスタックの別の実施態様を示す。ここでの記載を除いて、包みスタック1102は、前述の包みスタック1100と実質的に同様である。幾つかの図面において、同じ参照番号は、同様の構成部分又は特質を示す。
包みスタック1102は、圧縮された形態のシートのストック物質1110のスタックを共に維持する、2つの被覆断片1204を有する被覆を含む。図36に示されるように、被覆断片1204の幅は、シートのストック物質1110のスタックの幅よりも狭く、前述の包みスタック1100と同様に、被覆断片1204は、シートのストック物質1110のスタックの左右の側面1138及び1140をカバーしない。
各被覆断片1204は、上部のパネル1220と、中間のパネル1222と、2つの横断して延在する折り目ライン1230及び1232によって分離される底部フラップ又はタブ1224とを含む。図37に示されるように、被覆断片1204の中間のパネル1222は、シートのストック物質1110のスタックの正面1134と背面1136をカバーする。上部のパネル1220は、シートのストック物質1110のスタックの上部1130の縦に間隔が置かれた部分をカバーするように、互いに反対で縦に延在し、比較的狭い横断するギャップによって縦に間隔が置かれる。被覆1112の正面及び背面のボタンのタブ1150及び1158と同様に、被覆断片1204の底部のタブ1224は、シートのストック物質1110のスタックの底部1132の横断する中間部分を露出して残す、そのタブの一部分だけをカバーするようにシートのストック物質1110のスタックの底部1132の下で延在する。
各被覆断片1204の上部のパネル1220は、人の手を通って受けるように、十分なサイズの一般的には楕円形の開口部1240を含む。上部のパネル1220はまた、図36で点線によって示される、一対の横断して間隔が置かれて縦に延在する、穿孔又は引き裂きライン1244を含む。引き裂きライン1244は、下記でさらに記載されるように、シートのストック物質1102の包みスタックを処理するための一対のハンドル1248を形成するために、上部のパネル1220の引き裂きを容易にする。被覆断片1204は、包み結束1120によってシートのストック物質1110のスタックに固定される。包み結束1120は、引き裂きライン1244から横に外側に向かって間隔が置かれる。
接着剤層1190は、シートのストック物質1110のスタックの底部1132に適用され、放出ライナー1192は接着層1190をカバーし、さらに、一対のストラップ1198を形成する。シートのストック物質1110のスタックが被覆断片1204に固定される場合、引くストラップ1198は、シートのストック物質1110の正面1134及び背面1136と被覆断片1204の中間パネル1222とのそれぞれの間で捕獲される。
スタンド912に包みスタック1102をロードするために、例えば、上部パネル1220は、対になった垂直のハンドル1248を形成する引き裂きライン1244に沿って裂かれる。ハンドル1248は、開口部1240を介してつかまれ、包みスタック1102は、例えば、包みスタック1102がスタンド912の基部18で留まるような前述の手法でスタンド912の垂直のガイド要素922の間で持ち上げられて挿入される。代替として、包みスタック1102は、例えば、2つのスタックを共に継ぎ合わせすることを望む場合、シートのストック物質の別のスタック上に積層されてよい。包みスタック1102がスタンド912に一旦ロードされると、包み結束1120は、包みスタック1102の被覆断片1204の真下から切断されて摺動される。次いで、各被覆断片1204の上部のパネル1220及び/又は中間のパネル1222は、例えば、図37の矢印によって示されるように、シートのストック物質1110のスタックから上方に引かれ、及び/又は外側に引かれ、それによって、シートのストック物質1110のスタックの真下から被覆断片1204の底部のタブ1224を摺動し取り除く。底部のタブ1224がシートのストック物質1110のスタックの真下から一旦取り除かれると、シートのストック物質1110のスタックは、スタンド912の基部18まで、又はスタック1110の下のシートのストック物質のスタックまでわずかに落ちる、つまり、被覆断片1204の厚さと等しい距離で落ちる。
次いで、被覆断片1204は、スタンド912から取り除かれ、それによって、放出ライナー1192の引くストラップ1198を露出する。例示された実施態様において、被覆断片1204は、スタンド912の垂直のガイド要素922間の幅よりも狭い幅を有する。したがって、被覆断片1204は、傾斜する必要がないか、又はそうでなければ被覆断片1204を操作する必要がなく、スタンド912から取り除かれてよい。代替となる実施態様において、被覆断片1204は、スタンド912の垂直なガイド要素922間の幅よりも広い幅を有し、したがって、被覆断片1204はそこから取り除くようにそのような傾斜を必要としてよい。
既に記載の実施態様で、上部のスタック1110を下部のスタックに継ぎ合わせすることが望ましい場合、引くストラップ1198のいずれか一つは、上部のスタック1110と下部のスタックとの間から放出ライナー1192を取り除き、接着層1190を露出するように引かれてよい。その間に圧縮された接着層1190は、上部のスタック1110のシートのストック物質のトレイルする終了ページと下部のスタックのシートのストック物質の導く終了ページを共に継ぎ合わせする。
図38は、本発明と一致するファンが折りたたまれたシートのストック物質1104の包みスタックの別の実施態様を示す。ここでの記載を除いて、包みスタック1104は、前述の包みスタック1100及び1102と実質的に同じである。幾つかの図面において、同一の参照番号は、同様の構成部分又は特質を表す。
包みスタック1104は、包みスタック1100の被覆1112の手法と同様の手法でシートのストック物質1110をカバーする、一片の被覆1260を含む。この点に関して、被覆1260は、パネルと、被覆1112と同様の折り目ラインを有する。被覆1260はまた、縦の引き裂きラインと、被覆断片1204と同様の上部のパネルの開口部を有する。加えて、被覆1260は、引き裂きライン1244間で横断して延在する、引き裂きライン1262を含む。共に、縦の引き裂きライン1244と横断する引き裂きライン1262は、シートのストック物質1104の包みスタックを処理するための一対のハンドル1248を形成するために上部のパネル1154の引き裂きを容易にする。
スタンド912に包みスタック1104をロードするために、例えば、上部パネル1154は、対になった垂直のハンドル1248を形成するために、引き裂きライン1244及び1262に沿って裂かれる。次いで、包みスタック1104は、包みスタック1102に関して前述したのと同様な手法でハンドル1248を介してスタンド912にロードされる。包み結束1120は切断され、被覆1262は、包みスタック1100の被覆1112が取り除かれるのと実質的に同一の手法で取り除かれる。シートのストック物質1110のスタックはまた、包みスタック1100及び1102に関して前述したのと実質的に同一の手法で、下部のスタックに継ぎ合わせされてよい。
図39を参照するに、接着層1190及び放出ライナー1192が各包みスタック1100、1102、1104及び1106(下記に記載)又はシートのストック物質の他の如何なる適切なスタックでシートのストック物質1110のスタックに適用されてよい、代替の手法が示される。接着層1190は、そのほぼ中心でシートのストック物質1110のスタックの底部1132に接着される。図35の実施態様の配位とは異なり、接着層1190は、スタック1110の底部1132の長方形の周囲に関して対角線上に位置され、図39の実施態様の接着層1190の配位は、接着層1190がスタック1110の正面及び背面1134及び1136に対して実質的に平行に位置づけられるようである。
放出ライナー1192は、接着層1190をカバーし、例えば、中間のカバー領域に対して約垂直で、中間のカバー領域にわたって折りたたまれたライナーの自由な端部を有する。図35の実施態様と同様に、放出ライナー1192の自由な端部は、シートのストック物質1110のスタックの底部1132の周辺を越えて延在し、一対の柔軟な引くストラップ1198を形成する。シートのストック物質1110のスタックが被覆に固定される場合、引くストラップ1198は、シートのストック物質1110のスタックの正面及び背面1134及び1136と、被覆の対応する隣接パネルとの間で捕獲される。シートのストック物質1110のスタックは、前述の図35の実施態様と同様の手法でシートのストック物質の別のスタックに継ぎ合わせされる、すなわち、いずれか一つの引くストラップ1198は、上部のスタック1110と下部のスタックとの間からの放出ライナー1192を取り除き、接着層1190を露出するように引かれてもよい。その間に圧縮された接着層1190は、上部スタック1110のシートのストック物質のトレイルする終了ページと下部のスタックのシートのストック物質の導く終了ページを共に継ぎ合わせする。
図40は、本発明と一致するファンが折りたたまれたシートのストック物質の包みスタックの別の実施態様を示す。ここでの記載を除いて、包みスタック1106は、前述の包みスタック1100及び1102と実質的に同じである。幾つかの図面において、同一の参照番号は、同様の構成部分又は特質を表す。
包みスタック1106は、ファンが折りたたまれたシートのストック物質1110のスタックと、被覆と、一対の横断する間隔が置かれた包み結束1120とを含む。被覆1270は、基部のフラップ又はタブ1274と、横断して延在する折り目ライン1278によって分離される垂直のフラップ又はタブ1276とを含む。共に、基部フラップ1274と垂直のフラップ1276は、L字型被覆1270を形成する。例示される典型的な実施態様において、基部フラップ1274は、シートのストック物質1110のスタックの上部1130及び底部1132と実質的に同じ幅と長さを有し、垂直のフラップ1276は、シートのストック物質1110のスタックの正面1134及び背面1136と実質的に同一の幅と高さを有する。基部のフラップ1274と垂直のフラップ1276がシートのストック物質1110のスタックの隣接する側面の完全な範囲を必ずしも延在する必要性はないことが認識されるであろう。
被覆1270は、その圧縮した形態でシートのストック物質1110のスタックを維持し、包み結束1120によってシートのストック物質1110のスタックに固定される。好ましくは、被覆1270の基部のフラップ1274は、シートのストック物質1110のスタックの底部1132の下で延在し、垂直のフラップ1276は、隣接する、示されるような正面1134又は背面1136のいずれかで配置される。例示される実施態様には示されないが、例えば、プラスチックからなる角の部分は、その角で、例えば、被覆1270によってカバーされないシートのストック物質1110のスタックの角で、包み結束1120とシートのストック物質1110のスタックとの間で挿入されてよい。そのような角の部分は、例えば、包み結束1120からの如何なる悪影響からシートのストック物質1110のスタックを保護する。
接着層1190(図40に示されていない)は、図35又は39に示されるように同様にカバーする放出ライナー1192を備えて、シートのストック物質1106の包まれたスタックのシートのストック物質1110のスタックの底部1132に適用される。放出ライナー1192のストラップ1198の一つは、シートのストック物質1110のスタックの正面1134と、被覆1270の垂直のフラップ1276との間で捕獲される。他のストラップ1198は自由に維持されるか、又は省略されてよい。
スタンド912に包みスタック1106をロードするために、例えば、包み結束1120は、同時に手を下に挿入することによってつかまれ、包みスタック1106は、図22乃至26を参照する前述の手法で、例えば、包みスタック1106がスタンド912の基部18に留まるような手法で、スタンドの垂直のガイド要素922間で持ち上げられて挿入される。代替として、包みスタック1106は、例えば、2つのスタックを共に継ぎ合わせする場合にシートのストック物質の別のスタックの上に積層されてよい。包みスタック1106がスタンド912に一旦ロードされると、包み結束1120は切断され、包みスタック1106の被覆1270の真下から摺動される。次いで、被覆1270の基部のフラップ1274及び/又は垂直のフラップ1276は、例えば、図40の矢印によって例示されるように、シートのストック物質1110のスタックから上方及び/又は外側に向かって引かれ、それによって、シートのストック物質1110のスタックの真下から被覆1270の基部のフラップ1274を摺動し、取り除く。基部のフラップ1274がシートのストック物質1110のスタックの真下から一旦取り除かれると、シートのストック物質1110のスタックは、スタンド912の基部18まで、又はスタック1110の下のシートのストック物質のスタックまでわずかに落ちる、つまり、被覆1270の厚さと等しい距離で落ちる。
次いで、被覆1270は、スタンド912から取り除かれ、それによって、放出ライナー1192の引くストラップ1198を露出する。上部のスタック1110を下部のスタックに継ぎ合わせすることが望ましい場合、引くストラップ1198のいずれか一つは、上部のスタック1110と下部のスタックとの間から放出ライナー1192を取り除き、接着層1190を露出するように引かれてよい。その間に圧縮された接着層1190は、上部のスタック1110のシートのストック物質のトレイルする終了ページと下部のスタックのシートのストック物質の導く終了ページを共に継ぎ合わせする。
様々な構成部分及び/又はシートのストック物質1100、1102、1104、1106の包みスタック、及び/又はシートのストック物質1100のスタックは、シートのストック物質の代替となる包みスタックを形成するように組み合わされてよい。例えば、図32乃至34の包みスタック1100の被覆1112は、被覆がカバーするシートのストック物質のスタックの幅よいも比較的狭い幅を有してよい。さらに、包みスタック1100の被覆1112は、図36に例示される被覆断片などの2つの個別の被覆断片を代替として含む。別の実施態様において、図36及び37の包みスタック1102の被覆断片1204のそれぞれは、楕円形の開口部1240の代わりに、図32に示されるのと同様に長方形の開口部を形成する開口部を含む。引き裂きライン1244は、長方形の開口部から内側に向かって間隔が置かれてよい。如何なる包みスタック1100、1102、1104及び1106のシートのストック物質1110のスタックは、前述した対角線又は平行の配位のいずれかで接着層1190と放出ライナー1192を具備してよい。代替となる実施態様において、接着層1190と放出ライナー1192は、シートのストック物質1110のスタックの上に配置される。さらにまた、包みスタック1100、1102、1104及び1106は、例えば、スプライシングが必要とされないか又は望まれない応用において、代替として、接着層1190及び放出ライナー1192などを含まなくてよい。さらにまた、シートのストック物質1110のスタックは、例えば、被覆のスタック自体がスタンドに転送及び/又は挿入される適用において、包み結束なしで被覆によって部分的に取り囲まれてよい。
図41乃至53を参照するに、シートのストック物質を供給、結合、引き、集め、及び/又はしわにするための前述したダンネージ転換機械10、762、800及び910などのダンネージ転換機械での使用に適する引くアセンブリ及び/又は成形加工部分の幾つかの代替となる実施態様が示される。認識されるように、図41乃至53に示される実施態様は、如何なる適切な手法、又は引くアセンブリ328及び成形加工部分326において上記に開示と同様な手法でサポート及び/又は導かれてよい。したがって、サポート構造と取り巻く構成部分は、詳細には記載されない。幾つかの図面ににおいて、同じ参照番号は、同様の構成部分又は特質を示す。
図41は、本発明と一致する引くアセンブリ1300と成形加工部分1302とを示す。一定のエントリーローラ196は、成形加工部分1302の上流に位置する。一定のエントリーローラ196の上流は、示されるようなファンが折りたたまれたシートのストック物質1308のスタック又はシートのスタック物質のロールの形態であってよい、シートのストック物質の供給である。
成形加工部分1302は、一対の側面のガイドバー345と、構成要素1310とを含む。さらに、集める要素として呼ばれる構成要素1310は、先細又はフーネル部分1314と、構成要素1310にフーネル形状を共に与える管1316とを含む。例示された管1316は、円筒状であるが、管1316は、楕円形状の断面を有するような別の形状であってもよいことが認識される。例示された典型的な実施態様において、先細部分1314と管1316は、全体の構造を形成し、管1316に移り変わる先細部分1314の下流部分は、好ましくは、滑らかな半径を有する。圧縮要素1310は、例えば、プラスチック又は金属の如何なる適切な物質から成されてよい。
引くアセンブリ1300は、成形加工部分1302の下流に位置し、移動するグリッパ1322の第一セットを含む第一の転送アセンブリ1320と、協同し反対の移動グリッパ1332の第二セットを含む第二の転送アセンブリ1330とを含む。グリッパ1322及び1332は、それぞれの円形の経路に沿って移動される。例示された実施態様において、各転送アセンブリ1320及び1330は、均一に周辺に間隔が置かれる、4つのグリッパ1322及び1332と、を含む。第一の転送アセンブリ1320のグリッパ1322及び第二の転送アセンブリ1330のグリッパ1332は、互いに関して、一致して又は不一致に(示されるように)回転できる。示されるようにグリッパ1322と1332のそれぞれは、開口部のアパーチャが外部に向かう、いくらかの半円形又は半楕円形状を有する。しかしながら、グリッパ1322と1332は、すでに記載のグリッパによって置き換えできる。より一般的には、ここに記載のグリッパの何れも交換できて使用できる。
ダンネージ転換機械の操作中に、シートのストック物質は、一定のエントリーローラ196のまわりで仕立てられ、対になった側面のガイドバー345間で通過する。側面のガイドバー345は、シートのストック物質を予め形成し、流線型にして(側面のガイドバー345間の点線で示される)、図9及び13に関して前述した手法と同様の手法で、シートのストック物質を圧縮要素1310にガイドする。代替となる実施態様において、側面のガイドバー345は、成形加工部分1302から省略されてよく、その場合、圧縮要素1310は、一定のエントリーローラ196からシートのストック物質を初めにガイドする。
圧縮要素1310の先細部分1314及び管1316はさらに、シートのストック物質を形成するか又は形状化し、ダンネージの形成されたストリップを引くアセンブリ1300に導く追加的な機能を実行する。シートのストック物質が先細部分1314を通過するにつれて、先細部分1314の壁からのシートのストック物質に及ぼされた摩擦力は、他の部分がより容易に進むことを可能にする間にシート物質のいくらかの部分の移動を遅らせ、それによって、シートのストック物質の内部に向かってしわになり易くする。
前述の引くアセンブリ328と同様に、引くアセンブリ1300は、ダンネージ転換機械の操作において、少なくとも一つ、好ましくは2つの機能を実行する。一つの機能は供給機能であり、それによって、移動グリッパ1322と1332の相反するセットは、成形加工部分1302によりダンネージストリップを引き、代わって、シートのストック物質の供給からシート物質を引くように、その反対の横断する側面のダンネージのストリップと次第に横断して嵌合する。引くアセンブリ1300によって好ましく実行される第二機能は結合機能であり、それによって、移動グリッパ1322と1332の相反するセットは、ダンネージの結合されたストリップを形成するために、その反対の側面でダンネージのストリップを変形する。自然に、他の機能は、前述したように、ダンネージストリップを結合するために採用されてよい。
引くアセンブリ1300及び成形加工部分1302の様々な特徴は、ダンネージストリップの供給及び形成での異なる特徴を達成するために変形されてよいことが認識されるであろう。例えば、代替となる実施態様において、引くアセンブリ1300の転送アセンブリ1320及び1330は、少数若しくは多くのグリッパ1322及び1332を有してよく、又はグリッパ1322及び1332の幾何学は、示されたものよりも異なってよい。さらに、管1316の長さ若しくは直径、又は成形加工部分1302の先細部分1314の先細の長さ若しくは度合いは、ダンネージストリップの供給及び形成に異なる特性をもたらすように修正されてよい。そのような変形は、本発明の請求項の範囲内にあるように解釈される。
図42は、本発明と一致する成形加工部分1340の別の実施態様を示し、それは、成形加工部分1340が、例えば、図41の引くアセンブリ1300との組み合わせで示される。成形加工部分1340は、プレフォーマ及びフォーマとして機能する、平らな先細又はフーネル部分1344を含むことを除いて、前述の成形加工部分1302と同様である。
成形加工部分1340は、平らな先細部分1344と管1348とを含む。前述の管1316と同様に、示されるような管1348は円筒状であるが、管1348は楕円形の断面を有するような他の形状であってもよいことが認識される。平らな先細部分1344は、一般的に、三角形の上部及び底部の壁1350及び1352と、上部及び底部のエッジで上部及び底部の壁1350及び1352に結合され、上流から下流の手法で互いに向かって内側に先細になる、一対の一般的には長方形の側壁1354及び1356とを含む。上流の端部で、上部及び底部の壁1350及び1352と、側壁1354及び1356は、共に長方形の入り口の開口部1360を形成し、一方で、下流の端部は管1348に移り変わり、管1348に統合して結合される。長方形の入り口の開口部1360の幅の大きさは、一定のエントリーローラ196(図42に示されていない)からシートのストック物質の平面とアラインされる。所望であれば、壁間の角度を成す角は丸くすることができ、壁はまた、例えば、図43に例示されるように、平らな先細部分1344が楕円形の断面を有するように丸くすることができる。
ダンネージ転換機械の操作中に、シートのストック物質は、一定のエントリーローラ196のまわりに仕立てられ、成形加工部分1340の長方形の入り口開口部1360を通過する。成形加工部分1340の平らな先細部分1344は、シートのストック物質を予め形成し、流線型にして、シートのストック物質を管1348にガイドする。平らな先細部分1344と管1348は共に、シートのストック物質を形成又は形状化し、ダンネージの形成されたストリップを引くアセンブリ1300に導く。シートのストック物質が平らな先細部分1344を通過するにつれて、平らな先細部分1344の壁1350、1352、1354及び1356からのシートのストック物質に及ぼされた摩擦力は、他の部分がより容易に進むことを可能にする間にシート物質のいくらかの部分の移動を遅らせ、それによって、シートのストック物質の内部に向かってしわになり易くする。
図44は、本発明と一致する成形加工部分1380の別の実施態様を示し、それは、成形加工部分1380が、例えば、図41の引くアセンブリ1300との組み合わせで示される。図44の実施態様において、成形加工部分1380はローラ1390及び1392の環状のアレイを含み、ここで、ローラ1390及び1392は、シートのストック物質が通過する、アパーチャ又は開口部1386を集団的に定義する。例示された典型的な実施態様において、4つのローラがあり、すなわち、垂直に間隔が離れて置かれ、実質的に平行な上部及び底部のローラ1390と、横に離れた間隔が置かれ、実質的に平行なサイドローラ1392である。各ローラ1390及び1392は、好ましくは、一般的に円筒状であり、ブラケット1396によって反対の端部に適切な手法でピボット式にサポートされる。ブラケット1396は、例えば、上部及び下部のローラ1390などの平行なローラ間の間隔が特定の転換の適用において望まれるように増大又は減少できるに調節可能に成されてよい。
ダンネージ転換機械の操作中に、シートのストック物質は、一定のエントリーローラ196のまわりに仕立てられ、成形加工部分1380のアパーチャ1386を通過する。ローラ1390及び1392は共に、シートのストック物質をダンネージのストリップに形成し、形状化し、流線型にして、ダンネージの形成されたストリップを引くアセンブリ1300にガイドする。
例示された実施態様において、ローラ1390及び1392は、同一のサイズ及び形状である。ローラ1390及び1392が、異なるサイズ及び/又は形状を有してもよいことが認識されるであろう。さらに、例示された実施態様において、上部及び底部のローラ1390が横に間隔が置かれたサイドローラ1392と同一の距離に関して離れて間隔が置かれるが、そのような間隔は、例えば、特定の転換の適用に依存して大きくなっても、又は小さくなってもよいことが認識されるだろう。さらに、例示された実施態様において、単一のみのアパーチャ1386が示されるが、追加的なアパーチャは、追加的なアパーチャが第一のアパーチャ1386から縦に(例えば、上流又は下流から)間隔が置かれてよい、ローラの追加的なアレイによって形成されてよい。さらに、そのような追加的なアパーチャは、第一のアパーチャ1386から異なる形状とサイズであってよい。例えば、実施態様において、第一のアパーチャ1386を通過するダンネージのストリップが、追加的なアパーチャを通過するように、さらに形成され、形状化され、流線型にされ、及び/又は断面が減少されるように、追加的なアパーチャはより小型で、第一のアパーチャ1386から下流に位置してよい。またさらに、与えられたアパーチャを形成するローラの数は、例示されるように4つまで制限される必要がないことが認識されるであろう。例えば、成形加工部分1380は、3つ又は望ましければそれ以上のローラを含んでよい。本発明は、それによって形成されるローラ及び/又はアパーチャ間の形状、サイズ、量及び間隔でそのような代替を考慮する。
図45は、本発明と一致する成形加工部分1400の別の実施態様を示し、それは、成形加工部分1400が、例えば、図41の引くアセンブリ1300との組み合わせで示される。成形加工部分1400は、ローラ1412と1414が窪んだ外部表面を有し、上部と底面のローラ1412が側面のローラ1414から縦に間隔が置かれることを除いて、前述の成形加工部分1380と同様である。ローラ1412と1414の窪んだ形状は、ローラ1412と1414との間を同時に通過するようにシートのストック物質の内側に向かう回転を容易にする。例示されてはいないが、ローラ1412と1414をサポートするブラケット1420は、ローラの異なるセット間の縦の間隔が、特定の転換の応用において、望ましければ増減してもよいように、縦に調節可能なように成されてよい。また、例示された典型的な成形加工部分1400が2つのセットのローラ1412と1414を含むが、本発明は任意の数のセットのローラを考慮する。例えば、代替となる実施態様において、成形加工部分1400は4つのセットのローラを含んでよく、上部及び底部のローラの第一及び第二セットは、側面のローラの第一及び第二セットと交互にされてよい。
図46を参照するに、互いから縦に離れて間隔が置かれる第一及び第二の引くアセンブリ1430及び1432が示される。すなわち、第二の引くアセンブリ1432は、第一の引くアセンブリ1430から下流である。図12に示される前述の圧縮要素348と構成が同じで操作の手法が同じ圧縮要素1440は、第一の引くアセンブリ1430から下流に示される。
各引くアセンブリ1430及び1432は、一対の転送アセンブリ1450及び1460を含み、各転送アセンブリ1450及び1460は、一セットの移動グリッパ1452及び1462を含む。例示された典型的な実施態様において、転送アセンブリ1450及び1460とそのグリッパ1452及び1462は、前述の引くアセンブリ1300の転送アセンブリ1320及び1330とそのグリッパ1322及び1332と同様の手法で構成及び機能が同一である。
本発明と一致して、第一及び第二の引くアセンブリ1430及び1432は、異なる速度で操作できる。典型的な実施態様において、第二の引くアセンブリ1432の転送アセンブリ1450及び1460は、第一の引くアセンブリ1430の転送アセンブリ1450及び1460よりも遅い速度で回転し、それによって、第一の引くアセンブリ1430によって形成されたダンネージのストリップを第一及び第二の引くアセンブリ1430及び1432との間に縦のしわよせを引き起こす。そのような縦にしわができることは、第一の引くアセンブリ1430によって生成されるダンネージのストリップの堅さを増大する。
本発明の実施態様において、各引くアセンブリ1430及び1432の転送アセンブリ1450及び1460は、異なる速度を達成するために、例えば、それぞれの独立する駆動機能を介して互いに独立して導かれてよい。代替として、各引くアセンブリ1430及び1432の転送アセンブリ1450及び1460は、異なる速度をもたらすように、速度減速器によって適切な手法で共に結合できる。転送アセンブリ1450及び1460と、各転送アセンブリ1450及び1460のグリッパは異なる特質を有し、例えば、圧縮要素1440によりシート物質を引き(すなわち、シート物質の供給)、それぞれの引くアセンブリ1430及び1432を通過するように、規則的な間隔でダンネージストリップにしわをつくり、及び/又はねじれさせる(すなわち、結合する)。例えば、第一の引くアセンブリ1430のグリッパ1452及び1462は、第二の引くアセンブリ1432のグリッパ1452及び1462よりも異なるサイズの幾何学又はアパーチャを有してよく、それによって、例えば、結合機能を提供する。代替として、又は追加的に、第一の引くアセンブリ1430の転送アセンブリ1450及び1460は、第二の引くアセンブリ1432の転送アセンブリ1450及び1462よりも長い距離で互いから横に間隔が置かれてよく、それによって、例えば、ダンネージのストリップで異なって横断する縮れをもたらす。
図47乃至49を参照するに、本発明と一致する、それぞれの引くアセンブリ1470、1472及び1474の3つの実施態様が示される。引くアセンブリ1470は、一対の転送アセンブリ1476を含み、それぞれは一セット(例示された実施態様では4つ)の移動グリッパ1482を含む。グリッパ1482は、グリッパ1482が内部のエッジから突出する指状の突出1478が提供されることを除いて、前述の転送アセンブリ1320及び1330のグリッパ1322及び1332と同様である。
ダンネージ転換機械の操作中、転送アセンブリ1476は、前述の転送アセンブリ359及び361、1320及び1330、1450及び1460と同様な手法で、その間にダンネージ転送領域1484を通過する、シートのストック物質を集めて横に捕獲する。突出1478は、シートのストック物質でよりポジティブなグリップを提供し、したがって、引くアセンブリ1470の引く効果を改善する。突出1478は、転送アセンブリ1476間で進められるにつれてシートのストック物質を穿孔する指を縫うか又は穿孔するように、機能してよい。突出1478は、シートのストック物質を貫通するための鋭利なエッジを有することができ、シートのストック物質の重なる部分を共に縫うために十分な長さとなることができる。そのように縫うことは、ダンネージのストリップが転送アセンブリ1476によって放出された後、ダンネージのストリップの形状の保持を支援する。
引くアセンブリ1472(図48)は、窪んだ外面と複数の突出要素1494をそれぞれ有する、一対の転送要素1490を含む。突出する要素1494のサイズ、形状、量及び/又は配置は、例えば、特定の転換の応用に依存する。転送要素1490は、前述の転送要素359及び361、1320及び1330、1450及び1460、並びに1470と同様の手法で、その間を通過するシートのストック物質を集め、横に捕獲する。突出する要素1494は、よりポジティブなグリップを同時に提供するようにシートのストック物質を摩擦によって嵌合し、したがって、引くアセンブリ1472の引く効果を改善する。突出する要素1494はまた、転送要素1490間で進むようにシートのストック物質を穿孔する指を縫うか穿孔するように機能してよい。突出する要素1494は、シートのストック物質を穿孔するための先の尖った端部を有することが可能で、シートのストック物質の重なった部分を共に縫うために十分な長さとなることができる。そのように縫うことは、ダンネージのストリップが転送アセンブリ1490によって放出された後、ストリップの形状の保持を支援する。
図48に示されるように、対になった窪んだ転送要素1490は、その間に、実質的に楕円又は円形状の断面を有するダンネージ転換領域1496を定義する。結果として、転送要素1490が転送領域1496によるダンネージのストリップを促すように、転送要素1490はダンネージのストリップを一般的に円筒状又は管状を有する形状に変形する。
引くアセンブリ1474(図49)は、一対の転送要素1500を含み、それぞれは円筒状の外面と複数の突出する要素1504とを有する。転送要素1500は、前述の転送アセンブリ359及び361、1320及び1330、1450及び1460、1470及び1472と同様の手法で、その間に通過する、シートのストック物質を集め、横に捕獲する。突出する要素1504は、よりポジティブなグリップを同時に提供するために、シートのストック物質を摩擦して嵌合し、それによって引くアセンブリ1474の引く効果を改善する。引くアセンブリ1472の突出する要素1494と同様に、突出する要素1504はまた、転送要素1500間で進むようにシートのストック物質を穿孔する指を縫うか穿孔するように機能してよい。突出する要素1504は、シートのストック物質を穿孔するための先の尖った端部を有することが可能で、シートのストック物質の重なった部分を共に縫うために十分な長さとなることができる。そのように縫うことは、ダンネージのストリップが転送アセンブリ1500によって放出された後、ストリップの形状の保持を支援する。
対になった円筒状の転送要素1500が、その間に、実質的に長方形の断面を有するダンネージ転換領域1506を定義することを注意する。結果として、転送要素1500が転送領域1506によるダンネージのストリップを促すように、転送要素1500はダンネージのストリップを一般的に平ら又は狭い垂直よりも水平の規模を有する形状に変形する。引くアセンブリ1472の前述の突出する要素1494と同様に、引くアセンブリ1474の突出する要素1504のサイズ、形状、量及び/又は配置は、例えば、特定の転換の応用に依存する。
図50及び51を参照するに、本発明と一致する引くアセンブリ1520のさらに別の実施態様が示される。引くアセンブリ1520は、第一の転送アセンブリ1522と、第一の転送アセンブリ1522と反対に位置する通路1530の形態で、さらにグリッパと呼ばれる第二の転送アセンブリとを含む。示される転送アセンブリ1522は、転送アセンブリ1320及び1330と1450及び1460と同様の手法で、同様に構成し機能する。転送アセンブリ1522は、好ましくは、均一して周辺に間隔が置かれ、好ましくは半楕円形又は半円形のアパーチャ1536を有する、複数のグリッパ1534を含む。例示された典型的な実施態様において、転送アセンブリ1522は、4つのグリッパ1534を含む。他のグリッパ又は通路1530はまた、例示された典型的な実施態様が、グリッパ1534のアパーチャ1536として側面(図51)から見られるような実質的に同じサイズと形状である、アパーチャ1540(つまり、断面形状)を有する。通路1530は、好ましくは、滑らかな表面を有する。引くアセンブリ1520の転送アセンブリ1522と通路1530は、その間に、図51に例示されるように、実質的に楕円形又は円形の断面を有する、ダンネージ転送領域1542を定義する。
ダンネージ転換機械の操作中、転送アセンブリ1522と、そこから反対の通路1530は、シートのストック物質を集めて横に捕らえて、かつシートのストック物質をダンネージのストリップに転換するために転送アセンブリ1522と1530間に位置する転送領域を通ってシートのストック物質を引くように協同する。転送アセンブリ又は通路1530が、転送アセンブリ1522の最も外側の部分を受けるように入れられてよく、それによって、さらに多大な重なりのために提供し、転送アセンブリ1522と通路1530との間の、したがって連続性を提供する。
図52を参照するに、成形加工部分1550がペアになった側面のガイドバー345を含まないことを除いて、図41に示される成形加工部分1302と引くアセンブリ1300と同様に、成形加工部分1550と引くアセンブリ1564が示される。図52と図41に示される実施態様の間の別の差異は、図52のファンが折りたたまれたシートのストック物質1552の供給が、図41のシートのストック物質1308の供給よりも狭い幅を有することである。同様の手法において、一定のエントリーローラ1556は、成形加工部分1550の幅に対応して、したがって、図41の実施態様での一定のエントリーローラ196よりも狭い幅ある。
シートのストック物質1552と一定のエントリーローラ1556の供給の削減されたサイズにより、図52に示される実施態様は、図41の実施態様における緩和する転換機械よりも小型のハウジングを有する緩和する転換機械にインストールされてよい。緩和する転換機械のサイズの減少は、安い輸送コスト、簡素な伝達、より効率的なサービスの手順、保存空間の必要性の減少などの様々な利点を提供する。
図52の実施態様において、シートのストック物質1552の供給は、例えば、シートのストック物質の長さに沿ってその半分に折りたたまれるシートのストック物質の単一のよりを含み、事実上、単一のよりのシートのストック物質は、図52で、縦に延在するエッジの折り目(例えば、左のエッジ)で連結された、2つの置かれた部分又は水平な層を有する。縦に折りたたまれたシートのストック物質は、長方形のスタックにファンが折りたたまれ、一連の折り目は、シートのストック物質のスタックを形成するためにもう一方の上部に一方のアコーディオン型で積層される、連続する長方形のページを共に形成する。縦にファンが折りたたまれたシートのストック物質の典型的なスタックに関するさらなる詳細において、それを形成するための手段、参照は、本発明の譲渡人に譲受されたすべての米国特許第5,387,173号、6,015,374号及び6,168,847号を有し、その全体がここに参照として組み入れられる。
シートのストック物質1552の減少された供給幅と一定のエントリーローラ1556を組み込むダンネージ転換機械の操作中に、単一のよりの2つの層のファンが折りたたまれたシートのストック物質は、一定のエントリーローラ1556のまわりで仕立てられ、成形加工部分1550の先細又はフーネル部分1558に進む。成形加工部分1550は、シートのストック物質をガイドし、形成し、形状化して、形成されたダンネージのストリップを引くアセンブリ1564に導く。
図53の実施態様は、図53の実施態様で、成形加工部分1570が開くか“拡大する”ように作用する、拡張装置1576、単一のよりの2つの層のファンが折りたたまれたシートのストック物質を含み、それによって、先細部分1558による経路の前に、平らな折りたたまれたシート物質の拡張されたストリップを形成することを除いて、図52の実施態様と同様である。結果として、平らな層は互いに分離され、それによって、成形加工部分1550の先細部分1558に入るにつれて、3次元形状をとる拡張した物質へロフトを導入する。
本発明と一致する如何なる前述のダンネージ転換機械10、762、800及び910の操作方法がここで記載される。如何なるダンネージ転換機械は、ランピングアップ速度(例えば、開始時)と、ランピングダウン速度(例えば、シャットダウン時)と、さらにダンネージの転換処理中に機械が操作できる異なる速度を制御するソフトウェアを含むように適応されてよい。
本発明の実施態様において、ダンネージ転換機械(つまり、ここでダンネージコンバータとして呼ばれる)は、特定のモータの開始速度と、3つの操作速度と、特定のシャットダウンのランプ速度で操作するようにあらかじめプログラムされる、コントローラソフトウェアを含む。代替となる実施態様において、ダンネージコンバータのコントローラソフトウェアは、如何なる所望のモータの開始速度、如何なる所望の操作速度、又は如何なる所望のシャットダウンのランプ速度でダンネージコンバータを操作するように末端ユーザによってプログラムされる。認識されるように、モータの操作速度は、ダンネージコンバータのモータ及び/又は他の駆動の構成部分の特性に基づく。異なる末端ユーザが異なるパッケージの要求を有してよいので、これは、転換の適用の末端ユーザに最もふさわしいやり方で各末端ユーザがそれ自身の機械をプログラムすることを可能にするであろう。
本発明がある特定の好ましい実施態様に関して示されて記載されたが、等価の代替及び修正は、当該明細書と添付の図面を読み理解して当業者になされるであろう。特に前述の完全体(構成部分、アセンブリ、装置、構成など)によって実行される様々な機能に関して、そのような完全体を記載するように使用される用語(“手段”への言及を含む)は、示されなければ、たとえ、本発明のここに例示された典型的な実施態様で機能を実行する、示された構造と構造上等価でなくても、記載された完全体の特定の機能を実行する如何なる完全体と一致するように意図される(つまり、それは機能的に等価である)。加えて、本発明の特定の特質が数多の例示された実施態様の一つだけに関して上記に記載される一方で、如何なる与えられるか、又は特定の適用において望ましく有益であってよいように、そのような特質は、他の実施態様の一つ又はそれ以上の他の特質と組み合わされてよい。
本発明は、下記の特徴の一つ又はそれ以上を提供する。
・基部と、ダンネージ転換機械のその上部の端部で支持し、基部にマウントされる一対の垂直のガイド要素とよりなるダンネージ転換機械のスタンドであって、ガイド要素は、その間にダンネージ転換機械にシートのストック物質をガイドするための通路を定義することを特徴とするスタンド。
・シートのストック物質をダンネージ製品に転換する、転換するサブアセンブリと、転換するサブアセンブリの上流のインフィードペーパーガイドアセンブリとよりなるダンネージ転換機械であって、インフィードペーパーガイドアセンブリは、アクセスがシートのストック物質の移動経路の一部に提供される開口位置と、インフィードペーパーガイドアセンブリが移動経路に沿ってシートのストック物質をガイドする閉じた位置との間で移動可能であることを特徴とするダンネージ転換機械。
・ダンネージのストリップにシートのストック物質を転換するようにダンネージ転換機械によりシートのストック物質を引き、引くアセンブリのモータ軸を有する引くアセンブリのモータによって出力される、引くアセンブリと、ダンネージのストリップをダンネージ製品に分裂し、分裂するアセンブリのモータ軸を有する分裂するアセンブリのモータによって出力される、分裂するアセンブリと、L字型を有するフレームとよりなるダンネージ転換機械であって、引くアセンブリのモータは、その軸がL字型形態の一つの脚に対して平行であるようにフレームにマウントされ、分裂するアセンブリのモータは、その軸がL字型形態のもう一つの脚に対して平行であるようにフレームにマウントされることを特徴とするダンネージ転換機械。
・ダンネージ転換機械と、パッキング表面とよりなるパッケージシステムであって、ダンネージ転換機械は、パッキング表面上に位置されることを特徴とするパッキングシステム。
・ダンネージ転換機械と、シートのストック物質をダンネージ転換機械に供給する、ストックの供給アセンブリと、ストックの供給アセンブリにアクセスを提供する通路とよりなることを特徴とするパッケージシステム。
・高いサポート要素と、ダンネージ転換機械が高いサポート要素から吊り下げられるように高いサポート要素にマウントされた転換機械と、シートのストック物質をダンネージ転換機械に供給するストックの供給アセンブリとよりなることを特徴とするパッケージシステム。
・スタンドと、ピボット式の移動のためのスタンドにマウントされて上流及び下流の端部を有するダンネージ転換機械と、シートのストック物質をダンネージ製品に転換する、転換するサブアセンブリと、転換するサブアセンブリの上流のインフィードペーパーガイドアセンブリとよりなるパッケージシステムであって、インフィードペーパーガイドアセンブリは、アクセスがシートのストック物質の移動経路の一部に提供される開口位置と、インフィードペーパーガイドアセンブリが移動経路に沿ってシートのストック物質をガイドする閉じた位置との間で移動可能であることを特徴とするパッケージシステム。
・ダンネージ転換機械と、ダンネージ転換機械を支持し、ダンネージ転換機械がシートのストック物質を引き、シートのストック物質をダンネージ製品のストリップに変換する、ダンネージ転換機械の下のシートのストック物質のスタックを支持するためのスタンドとよりなるダンネージ転換システムであって、スタンドは、縦に延在して横断して間隔が離れた左右の内側に面する壁と、内側に面するガイド壁から内側に延在する横断して延在し縦に間隔が置かれた正面及び背面のガイド壁を有する、一対の横断して間隔が置かれた垂直の通路要素を含み、シートのストック物質のスタックの左右の側面間の幅は、ガイド壁の内部エッジ間の距離よりも広く、スタンドの内側に面する壁間の距離よりも狭く、シートのストック物質のスタックの正面と背面の側面間の距離は、スタンドの正面及び背面のガイド壁間の距離よりも狭く、シートのストック物質のスタックは、垂直の通路要素の間で支持され、垂直の通路要素は、ダンネージ転換機械がそこからシートのストック物質を引くように、シートのストック物質をダンネージ転換機械にガイドすることを特徴とするダンネージ転換システム。
・シートのストック物質の長方形のスタックをダンネージ転換機械のためのスタンドにローディングする方法であって、スタンドは、縦に延在して横断して間隔が離れた左右の内側に面する壁と、内側に面するガイド壁から内側に延在する横断して延在し縦に間隔が置かれた正面及び背面のガイド壁を有する、一対の横断して間隔が置かれた垂直の通路要素を有し、スタックの左右の側面間の幅は、ガイド壁の内部エッジ間の距離よりも広く、スタンドの内側に面する壁間の距離よりも狭く、スタックの正面と背面の側面間の距離は、スタンドの正面及び背面のガイド壁間の距離よりも狭く、方法は、ガイド要素間にスタックの左右の側面を挿入することと、スタックの第一及び第二の対角線上に反対の角がスタンドの内側に面する壁間であるようにスタックを傾けることと、スタックの左右の側面をスタンドのそれぞれの左右の内側に面する壁に向かって移動することと、スタックの左右の側面がスタンドのそれぞれの左右の壁の内側に配置されるようにスタックを傾けることと、内側に面する壁間のスタックを実質的に中心にするために、左又は右の内側に面する壁に向かって横にスタックをシフトすることよりなることを特徴とする方法。
・ダンネージ転換機械にシートのストック物質を引くための引くアセンブリと、ダンネージ製品が放出される出口とを含む、シートのストック物質をダンネージ製品に転換するためのダンネージ転換機械と、スタンドとよりなるダンネージ転換システムであって、ダンネージ転換機械は、ダンネージ転換機械の出口がシステムの正面に面する開口位置と、引くアセンブリの供給の端部がシステムにアクセスするオペレーターのためのシステムの正面に面する、一つ又はそれ以上のサービス/ローディング位置との間での移動のためのスタンドにピボット式にマウントされることを特徴とするダンネージ転換システム。
・ダンネージのストリップを所望の長さに分裂するための分裂するアセンブリと、分裂するアセンブリをカバーするためのカバーとを含む、シートのストック物質をダンネージ製品に転換するためのダンネージ転換機械と、一対の垂直のガイド要素を含み、垂直のガイド要素の幅はカバーの幅よりも広い、スタンドとよりなるダンネージ転換システムであって、ダンネージ転換機械は、ダンネージの転換機械がシステムの前面でダンネージのストリップを放出する操作位置と、分裂するアセンブリのカバーが垂直のガイド要素間で配置される一つ又はそれ以上のサービス/ローディング位置との間での移動のための前記スタンドにピボット式にマウントされることを特徴とするダンネージ転換システム。
・シートのストック物質をダンネージ製品に転換するためのダンネージ転換機械と、スタンドとよりなるダンネージ転換システムであって、ダンネージ転換機械は、ダンネージの転換機械が垂直位置である操作位置と、ダンネージ転換機械が少なくとも部分的に逆になっている一つ又はそれ以上のサービス/ローディング位置との間での移動のためのスタンドにピボット式にマウントされることを特徴とするダンネージ転換システム。
・ダンネージ転換機械で使用するためのシートのストック物質の包みスタックであって、ファンが折りたたまれたシートのストック物質のスタックと、スタックを少なくとも部分的に取り囲む被覆と、シートのストック物質のスタックに対する被覆を固定するための少なくとも一つの包み結束とよりなることを特徴とする包みスタック。
・ダンネージ転換機械で使用するためのシートのストック物質の被覆されたスタックであって、ファンが折りたたまれたシートのストック物質のスタックと、スタックを基礎とし、スタックの真下からタブが取り外しできるように互いから離れて移動可能である、底部のタブを有する被覆とよりなることを特徴とする被覆されたスタック。
・上部及び底部を有するファンが折りたたまれたシートのストック物質のスタックと、スタックの少なくとも前記上部又は底部の接着層と、接着層をカバーする放出ライナーとよりなるダンネージ転換機械で使用するためのシートのストック物質のスタック。
・シートのストック物質のスタックをシートのストック物質の第二のスタックにローディングする方法であって、方法は、第一のスタックの上部又は第二のスタックの底部に適用された接着層でシートのストック物質の第一及び第二のスタックを提供する段階と、第一のスタックの上部に第二スタックを設定し、それによって接着剤が第一のスタックの上部のページを第二のスタックの底部のページに接合する段階とよりなることを特徴とする方法。
・シートのストック物質のスタックをシートのストック物質の第二のスタックにローディングする方法であって、方法は、第一のスタックの上部又は第二のスタックの底部に適用された接着層でシートのストック物質の第一及び第二のスタックと、接着層をカバーする放出ライナーとを提供する段階と、第一スタックの上部に第二スタックを設定する段階と、接着層を露出するためにシートのストック物質の積層されたスタック間から放出ライナーを引き、それによって接着剤が第一のスタックの上部のページを第二のスタックの底部のページに接合する段階とよりなることを特徴とする方法。
・ファンが折りたたまれたシートのストック物質のスタックと、L字型の断面を形成する少なくとも2つのフラップを有する被覆で、L字型の角にスタックの角が隣接して位置する被覆と、シートのストック物質のスタックに対して被覆を固定するための少なくとも一つの包み結束とよりなるダンネージ転換機械で使用するためのシートのストック物質の包みスタック。
・少なくともフラップ上でスタックの隣接する側面の全範囲で実質的に延在することを特徴とする包みスタック。
・シートのストック物質をダンネージの連続するストリップに形状化する形成アセンブリと、形成アセンブリによりシート物質が進むための形成アセンブリから下流に位置する引くアセンブリとよりなるシートのストック物質をダンネージ製品に転換するためのダンネージ転換機械であって、形成アセンブリは、シートのストック物質がダンネージのストリップにシートのストック物質を形状化し、形成したストリップを引くアセンブリに導くため通過するフーネル部分を含むことを特徴とするダンネージ転換機械。
・シートのストック物質をダンネージの連続するストリップに形状化する形成アセンブリと、形成アセンブリによりシート物質が進むための形成アセンブリから下流に位置する引くアセンブリとよりなるシートのストック物質をダンネージ製品に転換するためのダンネージ転換機械であって、形成アセンブリは、シートのストック物質がダンネージのストリップにシートのストック物質を形状化し、形成したストリップを引くアセンブリに導くため通過するローラの環状アレイを含むことを特徴とするダンネージ転換機械。
・第一及び第二の引くアセンブリよりなり、各引くアセンブリは、互いに相対するダンネージの移動領域により共に移動可能で、移動領域によりシートのストック物質を進むためのシートのストック物質間でグリップするように協同する少なくとも2つのグリッパを含み、グリッパの少なくとも一つは、グリッパが移動領域により移動するようにシートのストック物質をそこに集めて横に捕獲するように作用するアパーチャを含み、第一の引くアセンブリはアセンブリの形成からの下流であり、第二の引くアセンブリは第一の引くアセンブリからの下流であり、第一の引くアセンブリは、ダンネージの移動領域を通過するダンネージのストリップを縦にしわにするように第二の引くアセンブリよりも異なる速度で操作することを特徴とするダンネージ転換機械。
・機械によりシート物質を進ませるための引くアセンブリよりなり、引くアセンブリは、少なくとも2つの相反するグリッパを含み、グリッパの少なくとも一つは、他のグリッパと相反するダンネージの移動領域により移動可能で、移動領域により前記シートのストック物質を進ませるためのシートのストック物質間でグリップするように協同し、移動するグリッパは、グリッパが移動領域により移動するようにシートのストック物質をそこに集めて横に捕獲するように作用するアパーチャを含むシート物質をダンネージ製品に転換するためのダンネージ転換機械であって、アパーチャを備える移動するグリッパは、シートのストック物質のグリップすることを支援するために内部エッジから突出する複数の突出を含むことを特徴とするダンネージ転換機械。
・外部のグリッパは通路であり、移動するグリッパは、移動領域によりシートのストック物質を進めるためシートのストック物質をその間でグリップするように通路と協同して作用することを特徴とするダンネージ転換機械。
・機械によりシート物質を進ませるための引くアセンブリを含み、引くアセンブリは、各々が窪んだ外面を有する回転可能な移動要素のペアと、窪んだ外面から延在する複数の突出要素とを含み、移動要素はその間にダンネージ移動領域を定義するために互いに相反しており、その間にシート物質を集めて横に捕獲し、移動領域によりシート物質を進ませるように回転する場合に協同することを特徴とするシート物質をダンネージ製品に転換するためのダンネージ転換機械。
・機械によりシート物質を進ませるための引くアセンブリを含み、引くアセンブリは、各々が円筒状の外面を有する回転可能な移動要素のペアと、円筒状の外面から延在する複数の突出要素とを含み、移動要素はその間にダンネージ移動領域を定義するために互いに相反しており、その間にシート物質を集めて横に捕獲し、移動領域によりシート物質を進ませるように回転する場合に協同することを特徴とするシート物質をダンネージ製品に転換するためのダンネージ転換機械。
・層の長さに沿って折りたたまれて平らで、ダンネージ製品へのエッジの折り目に沿って共に接合された、少なくとも二つの層を有する、シート物質を転換するためのダンネージ転換機械であって、機械は、機械により、平らで折りたたまれたシート物質を進ませるための引くアセンブリと、シート物質の拡張したストリップを形成するように互いから平らで折りたたまれたシート物質の隣接する層を分離するために、平らな折りたたまれたシート物質がそれにより通過するように作用する拡張する装置とよりなり、引くアセンブリは、互いに層反する移動領域により共に移動可能で、移動領域によりシート物質を進むためのシート物質の拡張したストリップをその間にグリップするように協同する少なくとも二つのグリッパを含み、グリッパの少なくとも一つは、グリッパが移動領域により移動するようにシート物質の拡張したストリップをそこに集めて横に捕獲するように作用するアパーチャを含むことを特徴とするダンネージ転換機械。
・層の長さに沿って折りたたまれて平らで、ダンネージ製品へのエッジの折り目に沿って共に接合された、少なくとも二つの層を有する、シート物質を転換するための方法であって、方法は、機械により前記シート物質を進ませるための引くアセンブリを使用する段階よりなり、平らに折りたたまれたシート物質を進ませる段階は、平らな折りたたまれたシート物質をその間に協同してグリップし、移動領域により平らな折りたたまれたシート物質を進ませるように互いに相反する移動領域により共に移動するグリッパを含み、一方で、グリッパの少なくとも一つでのアパーチャは、グリッパが移動領域により移動されるように平らな折りたたまれたシート物質をそこに集め、横に捕獲することを特徴とする方法。
・移動領域に入る前にファンが折りたたまれたシート物質を拡張するために互いから平らな折りたたまれたストック物質の隣接層を分離することをさらに含むことを特徴とする方法。
・機械によりシート物質を進ませるための引くアセンブリで、引くアセンブリは、互いに相反する移動領域により共に移動可能で、移動領域によりダンネージストリップを進ませるためのダンネージストリップをその間にグリップするように協同する少なくとも二つのグリッパを含み、グリッパの少なくとも一つは、グリッパが移動領域により移動するようにダンネージストリップをそこに集めて横に捕獲するように作用するアパーチャを含む、引くアセンブリと、引くアセンブリの速度を制御するためのソフトウェアコントローラとよりなることを特徴とするシート物質をダンネージ製品に転換するためのダンネージ転換機械。
・ソフトウェアコントローラは、複数の速度の一つで引くアセンブリを操作するように予めプログラムされることを特徴とするダンネージ転換機械。
・ソフトウェアコントローラは、プログラム可能なソフトウェアコントローラであることを特徴とするダンネージ転換機械。
・シート物質をダンネージ製品に転換する方法であって、方法は、機械によりシート物質を進ませるための引くアセンブリを使用する段階よりなり、シート物質を進ませる段階は、シート物質をその間に協同してグリップし、移動領域によりシート物質を進ませるように互いに相反する移動領域により共に移動するグリッパを含み、一方で、グリッパの少なくとも一つでのアパーチャは、グリッパが移動領域により移動されるようにシート物質をそこに集め、横に捕獲し、転換処理を開始する前に引くアセンブリの前記速度のランピングをさらに含むことを特徴とする方法。
・シート物質をダンネージ製品に転換する方法であって、方法は、機械によりシート物質を進ませるための引くアセンブリを使用する段階よりなり、シート物質を進ませる段階は、シート物質をその間に協同してグリップし、移動領域によりシート物質を進ませるように互いに相反する移動領域により共に移動するグリッパを含み、一方で、グリッパの少なくとも一つでのアパーチャは、グリッパが移動領域により移動されるようにシート物質をそこに集め、横に捕獲し、転換処理を終了した後に引くアセンブリの速度のランピングをさらに含むことを特徴とする方法。
・シート物質をダンネージ製品に転換する方法であって、方法は、機械によりシート物質を進ませるための引くアセンブリを使用する段階よりなり、シート物質を進ませる段階は、シート物質をその間に協同してグリップし、移動領域によりシート物質を進ませるように互いに相反する移動領域により共に移動するグリッパを含み、一方で、グリッパの少なくとも一つでのアパーチャは、グリッパが移動領域により移動されるようにシート物質をそこに集め、横に捕獲し、機械によりシート物質を進ませるように、引くアセンブリを使用する前に複数の事前にプログラムされた速度の一つに引くアセンブリの速度を調節することをさらに含むことを特徴とする方法。
・シート物質をダンネージ製品に転換する方法であって、方法は、機械によりシート物質を進ませるための引くアセンブリを使用する段階よりなり、シート物質を進ませる段階は、シート物質をその間に協同してグリップし、移動領域によりシート物質を進ませるように互いに相反する移動領域により共に移動するグリッパを含み、一方で、グリッパの少なくとも一つでのアパーチャは、グリッパが移動領域により移動されるようにシート物質をそこに集め、横に捕獲し、第一速度で引くアセンブリを操作することと、第二速度で前記引くアセンブリを操作することをさらに含むことを特徴とする方法。