JP2013502518A - マテリアルハンドリング器具 - Google Patents

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Abstract

本デバイスは、地表に載っている雪、氷、砂、塩、泥、砂利、コンクリート、植物、穀物、砕片等といったマテリアルを処理する器具である。当該器具は、細長いハンドルと、細長いシャフトと、複合ブレードヘッドとを具える。ハンドルは細長いシャフトの近位端に取り付けられ、複合ブレードは細長いシャフトの遠位端に取り付けられる。この器具は、第1の器具部分または第2の器具部分の何れかを操作したときにマテリアルを押し引きすることができる。複合ブレードヘッドは、一般にシャベリングおよび掘削に適合した第1の器具部分と、切断および擦り落としに適合した第2の器具部分とを有する。器具をシャベル/掘削位置で使用した場合、突き固め、圧縮、および整地をすることができる。器具の構造は、攻撃的かつ繰り返し動作の応力や力に耐えるよう設計されている。
【選択図】図2

Description

本発明はマテリアルハンドリング器具に関し、より具体的には複合型器具に関するものである。
複合型の雪用シャベルは当該技術分野においてよく知られている。例えば、1918年3月19日のW.H.Millerによる米国特許第1,260,276号は、このようなデバイスについて教示している。このようなデバイスは、雪や氷を所望の場所に移動させるために作られている。しかしながら、複合型の雪用シャベルへの多くの取り組みの発展に関わらず、これらの手法は多くの場合著しい欠点を有している。
1965年12月14日のL.L.Zeisigによる米国特許第3,222,699号は、氷割りを取り付けたハンドル付の雪用シャベルについて教示している。このZeisigのデバイスは、シャベルおよび氷割りとして有効である。しかしながら、このZeisigのデバイスは、氷割りがシャベルのハンドルに位置しており、このデバイスは使用するために完全に反転させねばならないという欠点を有している。使用時、ハンドルは湿って汚くなり、理想的な2つのデバイスの組み合わせではない。さらに、このZeisigのデバイスは反転させる時間を取り、ハンドルを保持する2つの異なる方法を必要とする。従って、使用するために端と端を反転させる必要がないデバイスが必要である。さらに、シャベル用位置から氷割り用位置に素早く簡単に変化させることができるデバイスが必要である。さらに、使用時に快適かつ人間工学的なハンドル角度をもたらすデバイスが必要である。
1918年3月19日のW.H.Millerによる米国特許第1,260,276号はさらに、雪用シャベルと氷割りを教示している。Millerのデバイスは、ショベルの端部に氷割りのブレードを取り付けることを教示している。この手法は器具の端と端を反転させねばならないという問題点を避け、ハンドルが湿って汚れないようにしている。しかしながら、この手法は、ユーザの必要性に応じて追加したり取り外すことを要する別個のアタッチメントを用いるという欠点を有している。さらに、氷割りアタッチメントは、氷を粉砕した衝撃を道具のハンドルを伝って主に垂直に伝達する、殆ど垂直の上下運動に用いられるよう設計されている。従って、各機能に対して別個のアタッチメントを必要としないデバイスが必要である。さらに、氷割り機能の構造がハンドルを伝って衝撃が直接的に伝達するのを防ぎ、氷を粉砕する反復運動の衝撃を制限するデバイスが必要である。
2つの公開された出願が、一体型に作られてアタッチメントを必要としない複合型の雪用シャベルを教示している。2006年9月7日に公開されたDawesによる米国特許出願公開第2006/0197349号は、複合型の雪用シャベルおよび雪プラウを教示している。2009年2月26日に公開されたMarlinによる米国特許出願公開第2009/0051180号は、雪を押し引きする除雪器具を開示している。しかしながら、これらのデバイスの何れも、攻撃的に繰り返して雪、圧雪、氷、雪泥などを掘削したり切断する機能を提供するものではない。これらのデバイスは新雪を押し引きすることを意図した機能には適しているが、力強く反復的に激しく掘削したり切断することに耐える構造は明らかに意図しておらず、開示していない。従って、押し引きする機能を提供することに加えて、雪、圧雪、氷、雪泥などの処理および除去に多くの場合付随する攻撃的に繰り返し掘削したり切断する応力や力に耐える構造的設計の妥当性および頑強性をさらに有するデバイスが必要である。
本出願人の以前の特許出願では、上記の欠点を克服する複合型の器具を教示しており、雪の処理や氷の除去に特に適している。その中に教示された特徴の一部は、更に幅広い異なるマテリアルハンドリング器具および用途に適用できることが分かっている。このような、更なる態様や重要な特徴が本願には教示されている。
従って、使用するために端と端を反転することを要しないデバイスが必要である。さらに、シャベル用位置から氷粉砕用位置に素早く容易に変更できるデバイスが必要である。さらに、使用時に快適かつ人間工学的なハンドル角度を提供するデバイスが必要である。各機能について別個のアタッチメントを要しないデバイスが必要である。氷割りまたは擦り取りの特徴の構造がハンドルを伝って衝撃が直接伝達するのを防ぎ、氷を粉砕する反復運動のユーザへの衝撃を制限するデバイスが明らかに必要である。さらに、雪をシャベリングし、押し引きする機能を提供し、氷を切断する構造および繰り返し氷を切断する力に耐える頑強性を有するデバイスが必要である。幅広い異なる種類のマテリアルおよび用途に利用できるこのような発明が必要である。本発明は、これらの目的を実現する。
本デバイスは、地表に載っているマテリアルを処理する器具である。当該器具は、近位端と遠位端を有する細長いハンドルを具える。細長いシャフトは、近位端でハンドルに取り付ける手段を有する。
複合ヘッドは、その中心部で細長いシャフトの遠位端に固定される。複合ブレードは、地表に対して約30度未満の角度で使用されたときに、シャベリング、掘削などに適合した第1の器具部分を有しており、この第1の器具部分は、細長いハンドルに対して30度未満の第1の接線角度を有する。この複合ブレードは、地表に対して約60度より大きい角度で使用されたときに、切断または擦り落とすことに適応した第2の器具部分を有しており、この第2の器具部分は、細長いハンドルに対して60乃至120度の第2の接線角度を有する。
この器具は、マテリアルを交互に押し引きするために通常は使用することができる。ハンドルは地表に対してほぼ同一の角度に保たれるが、第1の器具部分を地表に対してほぼ接線方向に使用できるようにする、あるいは第2の器具部分を地表に対してほぼ直角に使用できるようにするため、交互に回転させられる。
第1および第2の器具部分は様々な形態を取ることができる。例えば、第1の器具部分は切断ブレードを有してもよく、第2の器具部分は複数の切断歯を有していてもよい。各器具部分は、単一または2つの共通する側壁を有しうる。第1の器具部分はさらに切断用の少なくとも1の鋭い鋸状刃を有したり、鋭いV型ブレードを形成してもよい。第2の器具部分は複数の歯を有していてもよい。
本発明は、使用するために端と端を反転させることを必要とせず、各機能のために別個のアタッチメントも必要としない器具である。本デバイスは、シャベル/掘削位置から切断/擦り落とし位置に素早く容易に回転させることができる。開示された器具は、シャベル/掘削位置および切断/擦り落とし位置の双方で押し引きする機能を提供する。突き固め、圧縮し、整地する機能および利点は、シャベル/掘削位置にある器具を操作したときに実現される。この構造は、攻撃的かつ繰り返し動作の応力および力に耐える程度に頑丈である。切断/擦り落とし機能のデザインは、ハンドルを伝って衝撃が直接伝達するのを防ぎ、ひいては反復運動時のユーザへの物理的応力を制限する。さらに、このデバイスは、使用時に快適かつ人間工学的に適したハンドル角度を提供する。本発明の他の機能および利点は、例示として本発明の原理を図示する添付の図面と併せて、以下の詳述から明らかとなるであろう。
図1は、本発明の第1の実施形態の斜視図であり、第2の器具部分を有する面上でマテリアルを処理している器具を図示している。 図2は、本発明の他の実施形態の側面図である。 図3は、本発明の部分分解斜視図であり、ピン、細長いシャフト、細長いハンドル、および複合ヘッドを図示している。 図4は、シャベル位置にある第1の器具部分を有する本発明の側面図である。 図5は、器具の部分分解側面図であり、細長いハンドルとシャフトに協働するねじ山を示し、細長いシャフトに沿って不連続な外形を図示している。 図6は、本発明の「バックホウハードスケーパー」の実施形態の斜視図である。 図7は、図6の実施形態の右側面図であり、左側面図はその鏡像である。 図8は、図6の実施形態の正面図である。 図9は、本発明の「小型の泥掘削道具」の実施形態の斜視図である。 図10は、図9の実施形態の右側面図であり、左側面図はその鏡像である。 図11は、図9の実施形態の正面図である。 図12は、本発明の「多機能ガーデニング道具」の実施形態の斜視図である。 図13は、図12の実施形態の右側面図であり、左側面図はその鏡像である。 図14は、図12の実施形態の正面図である。 図15は、本発明の「モルタルミキサ」の実施形態の斜視図である。 図16は、図15の実施形態の右側面図であり、左側面図はその鏡像である。 図17は、図15の実施形態の正面図である。 図18は、本発明の「横長熊手&シャベル」の実施形態の斜視図である。 図19は、図18の実施形態の右側面図であり、左側面図はその鏡像である。 図20は、図18の実施形態の正面図である。 図21は、本発明の「両面三叉」の実施形態の斜視図である。 図22は、図21の実施形態の右側面図であり、左側面図はその鏡像である。 図23は、図21の実施形態の正面図である。 図24は、本発明の「トレンチャー」の実施形態の斜視図である。 図25は、図24の実施形態の右側面図であり、左側面図はその鏡像である。 図26は、図24の実施形態の正面図である。 図27は、本発明の第1の「ショートハンドル園芸道具」の実施形態の斜視図である。 図28は、図27の実施形態の右側面図であり、左側面図はその鏡像である。 図29は、図27の実施形態の正面図である。 図30は、本発明の第2の「ショートハンドル園芸道具」の実施形態の斜視図である。 図31は、図30の実施形態の右側面図であり、左側面図はその鏡像である。 図32は、図30の実施形態の正面図である。 図33は、本発明の「伸長型のガーデニング器具」の実施形態の斜視図である。 図34は、図33の実施形態の右側面図であり、左側面図はその鏡像である。 図35は、図33の実施形態の正面図である。 図36は、本発明の第1の「コンクリート形態」の実施形態の斜視図である。 図37は、図36の実施形態の右側面図であり、左側面図はその鏡像である。 図38は、図36の実施形態の正面図である。 図39は、本発明の第2の「外構作業器具」の実施形態の斜視図である。 図40は、図39の実施形態の右側面図であり、左側面図はその鏡像である。 図41は、図39の実施形態の正面図である。 図42は、本発明の「消防士用器具」の実施形態の斜視図である。 図43は、図42の実施形態の右側面図であり、左側面図はその鏡像である。 図44は、図42の実施形態の正面図である。 図45は、第1および第2の器具部分に関連する第1および第2の放物曲線の図である。
本発明の実施例を以下に説明する。以下の説明は、これらの実施形態を完全に理解させて、説明できるように特定の細部を提供している。当該技術分野における当業者は、本発明はこのような詳細がなくとも実施できることを理解するであろう。他の例では、既知の構造および機能は、実施形態の記載を無用に曖昧にするのを避けるため図示または記載されていない。
文脈上異なる解釈を要する場合を除き、説明および特許請求の範囲を通して、用語「具える」、「具えている」等の表現は、排他的または網羅的な意味とは反対に包括的な意味、すなわち、「含んでいるが、それに限定はされない」と解釈すべきである。単数形または複数形を用いる語もまた、複数または単数をそれぞれ含んでいる。さらに、「本書」、「上記」、「以下の」および同様の意味の表現が本願に使用された場合、本願の特定の部分ではなく、全体として本出願を指すものとする。2以上の項目のリストを指す表現「または」が特許請求の範囲で使用された場合、この表現は、以下の語の解釈:このリストの項目の何れか、このリストの項目の全て、およびこのリストの項目の組み合わせ、の全てを包含する。
図面に関して、図1は、地表30の上に載っているマテリアル20を処理するための器具10を図示している。マテリアル20は、雪、氷、雪泥、砂、塩、泥、砂利、コンクリート、穀物などといった様々なマテリアルであってもよい。器具10は、図1に示すように、近位端42と遠位端48とを有する細長いハンドル40を具えている。図3では、器具10の細長いシャフト50は、近位端52でハンドル40に取り付ける手段60を有している。このようなハンドルは一般に、数インチから数フィートの長さであってもよい。
図2および3では、複合ヘッド70は、その中央部75で細長いシャフト50の遠位端58に固定されている。この複合ヘッド70は、図4に示すように、細長いハンドル40に対して30度未満の第1の接線角度αを有する第1の器具部分80を有している。この複合ヘッド70は、図2に示すように、細長いハンドル40に対して60乃至120度の第2の接線角度αを有する第2の器具部分90を有している。第1の器具部分80が第2の器具部分90の下側となるように複合ヘッド70を回転させると、地表30に沿ってシャベリングまたは掘削様式で器具10を簡単に使用することができ、第1の器具部分80は地表30に対して実質的に接線方向にマテリアル20に作用する。本書の用語「シャベリング(shoveling)」は、器具が地表に対して垂直というよりも水平にあることを要する、整地、突き固め、掘削等の動作を意味しうる。第2の器具部分90が第1の器具部分80の下側となるように複合ヘッド70を回転させると、地表30への切断または鍬様式で器具10を簡単に使用することができ、第2の器具部分90は地表30に対して実質的に垂直にマテリアル20に作用する。本書では、用語「切断(chopping)」は、擦り落とし、杭打ち、掘削、鍬入れ、レーキング等を指すこともある。
特定の器具部分80、90は多くの様々な形態を取ることができるが、一般に第1の器具部分80の側面形状は、例えば、y=3/8x−1/4xなどの第1の放物線の式P(図45)によって概ね説明することができ、第2の器具部分90の側面形状は第2の放物線の式Pによって概ね説明することができる。第2の放物線の式Pは第1の放物線の式Pと同一であっても異なっていてもよいが、第1の放物線の式Pに対して、90度程度回転している。このように、器具10を用いて、一般にマテリアル20を交互にシャベリングしたり掘削することができる。このハンドル40は地表30に対して概ね同一の角度に保持されるが、第1または第2の器具部分80、90の何れかをマテリアル20に交互に使用できるように回転させられる。他の実施形態では、第2の器具部分90が約60度以上90度未満の角度で使用される場合、第2の器具部分90はマテリアル20を切断または擦り落とすように適合する。
単純な実施形態では、第1および第2の器具部分80、90はそれぞれ、切断ブレード160を有しうる(図3)。一実施形態では、第1および第2の器具部分80、90それぞれの切断ブレード160が実質的に互いに平行である。各切断ブレード160の鋭度は、例えば、地表30に損傷を与えうる、および/またはユーザに痛みや外傷を与えうる、下方への過度のスラストを必要とせずに地表からマテリアル20を分離することに寄与する。
この器具10は、更なる向きに使用することもできる。斜めの向き(図示せず)では、複合ヘッド70の角部82、92(図3)を地表に対して様々な角度で使用し、地表30の狭い隙間まで到達させることができる。横向きでは、サイドエッジ76を用いて、樹木や柱の近く、および地表30上の他の構造(図示せず)の周囲のマテリアル20を処理することができる。一実施形態では、複合ヘッド70の各サイドエッジ76は平面状であって、地表30上のマテリアル20を処理する機能を提供する。他の実施形態では、平面的な各サイドエッジ76は、各切断ブレード160に対して実質的に垂直である。
図5に図示された一実施形態では、細長いシャフト50をハンドル40に取り付ける手段60は、細長いシャフト50およびハンドル40に協働するねじ山100を具えている。図3および4に示す他の実施形態では、細長いシャフト50をハンドル40に取り付ける手段60は、互いに取り付けられたときに細長いシャフト50とハンドル60を交差するピン110を具えている。このピン110は、ハンドル40を細長いシャフト50に固定する。取り付け手段60は、超音波溶接、接着剤、金属溶接などであってもよい。しかしながら、ハンドル40および細長いシャフト50は、押出アルミニウムチューブから一体的に形成され、細長いシャフト50部分が適切な形状に湾曲して波状にされ、複合ヘッド70に溶接される(図2)ことが好ましい。
図5に図示されているように、細長いシャフト50の遠位端の長軸lおよび近位端の長軸lは平行であるが遠位にオフセットしており、器具10を使用する時にこのオフセットが人間工学的且つ効率的な角度を提供する。一実施形態では、遠位端lおよび近位端lのオフセットは、細長いシャフト50に沿った連続的な外形120(図4)によって形成される。他の実施形態では、遠位端lおよび近位端lのオフセットは、細長いシャフト50に沿った少なくとも2の実質的に不連続の外形130(図5)によって形成される。一実施形態では、第1および第2の器具部分80、90はそれぞれ、その長さに沿って連続的な外形140(図4)を有する。通常、ハンドル40の長軸l(図2)は細長いシャフト50の近位端52の長軸lと一致し、ハンドル40の長軸lは第2の器具部分90を交差する。
一実施形態では、複合ヘッド70は、単一の鋳金プロセスから形成することができる。他の実施形態では、複合ヘッド70は押出成形プロセスから形成することができる。これらの実施形態では、細長いシャフト50は、機械的な留め具、溶接等を用いて複合ヘッド70に固定されうる。代替的な一実施形態では、複合ヘッド70および細長いシャフト50は単一の鋳金プロセスから形成することができる。器具10は剛性金属材料といった頑丈かつ耐久性がある材料から作られることが好ましいが、必要に応じて、硬い剛性プラスチック材といった適切な耐久性がある剛性材料から形成することもできる。細長いハンドル40もまた、木、ガラス繊維、または金属などの剛性の耐久性がある材料から作ることができる。
器具10のサイズは、異なる大きさへのユーザや作業の必要性に適合しうる。器具10の利点は、雪、雪泥および氷などのマテリアル20を階段(図示せず)から除去すべく効率的なサイズにすることができる点である。一部の階段はあまり奥行きがなく、各器具部分80、90の構造は、階段からマテリアル20を効率的に除去することができるように適したデザインである。他の利点は、この器具10は幾つもの機能を共に組み合わせており、それぞれを人間工学的に使用できる点である。天候が寒くて不本意な場合、多くの機能を有する1つのデバイスを有していると、複数のデバイスを携行する、あるいは更なるデバイスを回収するために往復する面倒さや不便が避けられる。
第1および第2の器具部分80、90は様々な形態を取ることができる。例えば、第1の器具部分80が切断ブレード160を有し、第2の器具部分が複数の切断歯170を有してもよい(図6)。各器具部分80、90は、1または2の共通の側壁180を有してもよい(図9および15)。第1の器具部分80は切断用の少なくとも1の鋭い鋸状刃190を具えてもよく(図12)、鋭いV型ブレード220を形成してもよい(図27)。第2の器具部分90は、複数の歯200を有してもよい(図18)。
ここで具体的な実施形態を参照すると、図1−5は、第2の器具部分90を用いて氷や圧雪を切断したり粉砕し、第1の器具部分80を用いてこれらをシャベリングすることに特に適した実施形態を図示している。
図6−8は、第2の器具部分90を用いて切断および切削するのに特に適した「バックホウハードスケーパー(Back Hoe Hardscaper)」の実施形態を図示しており、第1の器具部分80は切断ブレード160を有し、上方に回転させたときにユーザは更なる重量を器具に加えて、第2の器具部分90により付与される切削および掘削力を増加させることができ、マテリアル20の突き固め、圧縮、および整地作業を行う手段として有用である。この実施形態は、通常の外構および造園作業に適している。
図9−11は、第2の器具部分90を用いて切断するのに特に適した「小型の泥掘削道具(Compact Dirt Digger)」の実施形態を図示しており、第1の器具部分80は切断ブレード160を有し、上方に回転させたときにユーザは更なる重量を器具に加えて、第2の器具部分90により付与される切断および掘削力を増加させることができ、マテリアル20の付き固め、圧縮、および整地作業を行う手段として有用である。この第2の器具部分90は、圧縮した土壌、泥、氷、雪などを緩めるための複数の切断歯170を有している。この実施形態は、従来のつるはし、スペード型シャベル、鍬、およびタンパーの機能の多くを組み合わせた、外構作業、掘削、造園、土壌の曝気、氷や雪の粉砕、および通常のガーデニング作業に適している。
図12−14は、ガーデニングに特に適した「多機能ガーデニング道具(Multi−Function Gardening)」の実施形態を図示している。第1の器具部分80はエッジング等に適した弧形の切断ブレード160を有し、上方に回転させたときにユーザは更なる重量を器具に加えて、第2の器具部分90により付与される切断および掘削力を増加させることができる手段として有用である。第1の器具部分80はマテリアル20の突き固め、圧縮、および整地作業を容易にするよう適合しており、根などを切断するための鋭い鋸状刃190を有している。第2の器具部分90は、圧縮した土壌、泥、氷、雪などを緩めるための複数の切断歯170を有している。この実施形態は、従来のエッジャー、スペード型シャベル、鍬、庭用鍬、耕作具、ハンドスペーサ、およびタンパーの機能の多くを組み合わせており、一般のガーデニング作業に適している。
図15−17は、セメント、コンクリートおよびモルタルのマテリアル20を伴う作業に特に適した「モルタルミキサ(Mortar Mixer)」の実施形態を図示している。第1の器具部分80は、マテリアル20を手押し車または他の容器からすくうことができる側壁180を有し、例えば、ハンドル50を回転させると、このようなマテリアル20を作業領域に正確に配置することが可能となる。第1の器具部分80は、すくう又はシャベリングによってマテリアル20を混合するのに適合しているが、水または湿気はマテリアル20から漏出することはできない。第2の器具部分90は擦り落としや混合に適合しており、マテリアル20をより完全に混合すべくマテリアル20が通過できる複数の開口部230を有している。この実施形態は、従来のコンクリート/モルタル混合道具、スペード型シャベル、およびフラットシャベルの機能の多くを組み合わせた、一般のコンクリート作業に適している。
図18−20は、レーキング、シャベリング、突き固めおよび整地に特に適した「造園用またはアスファルト用の熊手およびシャベル(Landscape or Asphalt Rake and Shovel)」の実施形態を図示している。第1の器具部分80は比較的幅広のシャベル150を有し、泥、樹皮のマルチ、砂利、アスファルト等といったマテリアルの運搬および整地を容易にするのに適合している。第2の器具部分90は複数の歯200を有し、泥、樹皮のマルチ、砂利、アスファルト等といったマテリアルをレーキングするのに適している。この実施形態は、従来の熊手、フラットシャベル、タンパーおよびならし具の機能の多くを組み合わせている。
図21−23は、干し草、牧草、樹皮のマルチ、葉くず等といったマテリアル20を運搬するのに特に適した「両面三叉(Dual Pitchfork)」の実施形態を図示している。第1および第2の器具部分80、90は複数の鋭い突起部210を有し、第2の器具部分90はこの突起部を用いてマテリアルを大量に集めるかレーキングすることができ、第1の器具部分80はこの突起部を用いて持ち上げて運搬すべくマテリアル20を貫通させる。この実施形態は造園に適しており、従来の三叉および耕作具または熊手の機能の多くを組み合わせている。
図24−26は、狭い溝を掘削して形成するのに特に適した「トレンチャー(Trencher)」の実施形態を図示している。第1の器具部分80はシャベリングに適した弧形の切断ブレード160を有し、上方に回転させたときにユーザは更なる重量を器具に加えて、第2の器具部分90により付与される切断および掘削力を増加させることができる手段として有用である。第1の器具部分80は、マテリアル20の突き固め、圧縮、および整地作業を容易にするのに適合しており、シャベリングや持ち上げるために内側にマテリアル20を取り込む2の共通の側壁180を有している。第2の器具部分90は、圧縮した土壌、泥等を緩めるための複数の切断歯170を有している。この実施形態は溝掘り作業に適しており、従来のトレンチシャベル、ドレインまたはトレンチスペード、およびタンパーの機能の多くを組み合わせている。
図27−32は、ガーデニングに特に適している2の「ショートハンドル園芸道具(Short Handle Gardner)」の実施形態を図示している。この第1の器具部分80は、掘削、根の切断等に適した鋭いV型ブレード220を有している。この第1の器具部分80はマテリアル20を容易にシャベリングするのに適合しており、根などを切断する鋭い鋸状刃190を具えている。第2の器具部分90は、圧縮した土壌、泥等を緩めるための複数の歯200または切断歯170を有している。この実施形態は、近接して作業するために比較的短いハンドルを有することが好ましく、一般のガーデニング作業に適しており、こて、耕作具、雑草除去具等といった従来の柄が短いガーデニング道具の機能の多くを組み合わせている。図33−35は、調整可能な伸長ハンドル40を有する、同様の「伸長型のガーデニング器具(Extending Garden Tool)」の実施形態を図示している。
図36−41は、コンクリート、セメントおよびモルタルのマテリアル20を成型、形成、および仕上げに特に適した「コンクリート形態(Concrete Form)」および「外構作業器具(Hardscaping Hand Tool)」の実施形態を図示している。第1および第2の器具部分80、90は、マテリアル20を手押し車または他の場所から、例えばシャベリング動作ですくうことができる2の共通の側壁180を有している。第2の器具部分90は、すくい上げや混合に適合している。この実施形態は通常のコンクリート仕上げ作業に適しており、従来のコンクリート/モルタルこて、ならし具およびタンパーの機能の多くを組み合わせている。
図42−44は、消火活動での使用に特に適した「消防士用器具(Firefighter’s Tool)」の実施形態を図示している。第1および第2の器具部分80、90は、砕片などのマテリアル20をシャベリング動作ですくうことができる2の共通の側壁180を有している。第2の器具部分90は、擦り落とし、切断、粉砕等に適している。この実施形態は、従来の「マクリード(McLeod)」型の消火器具の機能の多くをスペード型シャベルと組み合わせている。
本発明の特定の形態が図示され説明されてきたが、本発明の概念および範囲を越えることなく、様々な改変をすることができると理解されたい。例えば、細長いシャフト50をハンドル40に取り付ける手段60は、接着、溶接、または更なる機械的な留め具を含みうる。従って、添付の特許請求の範囲による以外は本発明が限定されることを意図していない。
本書に与えられた教示は他のシステムに適用することもでき、必ずしも本書に記載されたシステムに適用されるとは限らない。上述した様々な実施形態の要素および機能は、更なる実施形態を提供すべく組み合わせることができる。添付の提出書類に列記されたものを含む、上記の発明および出願および他の参考文献の全ては、参照により本書に組み込まれる。本発明の態様は、必要に応じて、上述した様々な参考文献のシステム、機能、及び概念を利用し、さらに本発明の更なる実施形態を提供するために改変することができる。
詳細な説明を考慮して、これらおよび他の変更を本発明に変更を加えることもできる。上述の説明は本発明の特定の実施形態を詳述し、想定されるベストモードについて記載しているが、如何に詳しく上記の文中に表されていたとしても、本発明は多くの方法で実施することができる。このシステムの詳細は本書に開示された発明に包含されているが、その実施の詳細については大幅に異なっていてもよい。
本発明の特定の特徴または態様を説明する際に用いられる特定の用語は、その用語に関連する本発明の如何なる特定の特性、特徴、または態様に制限されるように用語が再定義されていると解釈すべきではない。一般に、以下の特許請求の範囲に用いられる用語は、上記の詳細な説明部がこのような用語を明確に規定していない限り、本発明を本明細書に開示された特定の実施形態に限定するよう解釈すべきではない。従って、本発明の実際の範囲は、開示された実施形態だけではなく本発明を実施または実行する全ての均等方法も包含している。
本発明の実施形態の上記の詳しい説明は、本発明を網羅している、あるいは本発明を上記に開示された厳密な形態または本開示で言及された特定の使用分野に限定することを意図するものではない。例えば、本発明の特定の実施形態が例示するために上述されているが、関連技術の当業者が認識するように、本発明の範囲内で様々な均等の改変も可能である。さらに、本書に与えられた発明の教示は他のシステムにも適用することができ、必ずしも上記のシステムでなくともよい。上述した様々な実施形態の要素および機能は、更なる実施形態を提供すべく組み合わせることができる。
添付の提出書類に列記されたものを含む、上記の発明および出願および他の参考文献の全ては、参照により本書に組み込まれる。本発明の態様は、必要に応じて、上述した様々な参考文献のシステム、機能、およびの概念を利用し、さらに本発明の更なる実施形態を提供するために改変することができる。
上記の「詳細な説明」を考慮して本発明に変更を加えることもできる。上記の説明は本発明の特定の実施形態を詳述し、想定されるベストモードについて記載しているが、如何に詳しく上記の文中に表されていたとしても、本発明は多くの方法で実施することができる。従って、実施の詳細は本書に開示されれた発明に包含されているが、大幅に異なっていてもよい。上述のように、本発明の特定の特徴または態様を説明する際に用いられる特定の用語は、その用語に関連する本発明の如何なる特定の特性、特徴、または態様に制限されるように用語が再定義されていると解釈すべきではない。
一般に、以下の特許請求の範囲に用いられる用語は、上記の詳細な説明部がこのような用語を明確に規定していない限り、本発明を本明細書に開示された特定の実施形態に限定するよう解釈すべきではない。従って、本発明の実際の範囲は、開示された実施形態だけではなく、特許請求の範囲の発明を実施または実行する全ての均等方法も包含している。
本発明の特定の態様が以下の特定の請求項の形態に表されているが、発明者は幾つもの請求項の形態について本発明の様々な態様を意図している。従って、発明者は、本発明の他の態様についてこのような更なる請求項の形態を追求するため、出願後に更なる請求項を追加する権利を保有するものとする。

Claims (19)

  1. 地表に載っている、あるいはその一部であるマテリアルを処理する器具において、当該器具が:
    近位端と遠位端を有する細長いハンドルと;
    近位端でハンドルに取り付ける手段を有する細長いシャフトと;
    その中心部で前記細長いシャフトの遠位端に固定される複合ヘッドとを具え、当該複合ヘッドは、前記細長いハンドルに対して30度未満の第1の接線角度を有する第1の器具部分と、前記細長いハンドルに対して60乃至120度の第2の接線角度を有する第2の器具部分とを有しており;
    当該器具は、前記第1の器具部分を用いて前記地表に対してほぼ接線方向に前記マテリアルに作用する、あるいは前記ハンドルを180度回転させることによって前記第2の器具部分を用いて前記地表に対してほぼ垂直方向に前記マテリアルに作用するために交互に使用できることを特徴とする器具。
  2. 請求項1に記載の器具において、前記細長いシャフトを前記ハンドルに取り付ける手段が、前記細長いシャフトおよび前記ハンドル上の協働するねじ山を含むことを特徴とする器具。
  3. 請求項1に記載の器具において、前記細長いシャフトを前記ハンドルに取り付ける手段が、相互に取り付けられた場合に前記細長いシャフトとハンドルを交差するピンを含み、当該ピンは前記ハンドルを前記細長いシャフトに固定することを特徴とする器具。
  4. 請求項1に記載の器具において、前記細長いシャフトの遠位端および近位端の長軸が、遠位にオフセットしていることを特徴とする器具。
  5. 請求項4に記載の器具において、前記遠位端および近位端のオフセットが、前記細長いシャフトに沿った少なくとも2の実質的に不連続の外形によって形成されていることを特徴とする器具。
  6. 請求項1に記載の器具において、前記第1および第2の器具部分がそれぞれ、連続的な外形を有することを特徴とする器具。
  7. 請求項1に記載の器具において、前記複合ヘッドが、単一の鋳金プロセスから形成されることを特徴とする器具。
  8. 請求項1に記載の器具において、前記第1の器具部分の側面形状は第1の放物線の式によって概ね表すことができ、前記第2の器具部分の側面形状は、前記第1の放物線の式を基準に回転した第2の放物線の式によって概ね表すことができることを特徴とする器具。
  9. 請求項8に記載の器具において、前記ハンドルの長軸が、前記第2の器具部分と交差することを特徴とする器具。
  10. 請求項1に記載の器具において、前記第1および第2の器具部分がそれぞれ、切断ブレードを有することを特徴とする器具。
  11. 請求項1に記載の器具において、前記第1の器具部分が切断ブレードを有し、前記第2の器具部分が複数の切断歯を有することを特徴とする器具。
  12. 請求項1に記載の器具において、前記第1の器具部分および前記第2の器具部分が、単一の共通の側壁を有することを特徴とする器具。
  13. 請求項1に記載の器具において、前記第1の器具部分および前記第2の器具部分が、2の共通の側壁を有することを特徴とする器具。
  14. 請求項1に記載の器具において、前記第1の器具部分が、少なくとも1の鋭い鋸状刃を有することを特徴とする器具。
  15. 請求項1に記載の器具において、前記第2の器具部分が、複数の歯を有することを特徴とする器具。
  16. 請求項1に記載の器具において、前記第1および第2の器具部分がそれぞれ、複数の鋭い突起部を有することを特徴とする器具。
  17. 請求項1に記載の器具において、前記第1の器具部分の先端が、鋭いV型ブレードを形成することを特徴とする器具。
  18. 請求項1に記載の器具において、前記第2の器具部分が、貫通する複数の開口部を有することを特徴とする器具。
  19. 請求項1に記載の器具において、前記細長いハンドルおよび細長いシャフトが、押出金属管から一体的に形成されることを特徴とする器具。
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