JP2013257796A - タッチパネルの製造方法及び導電電極付フィルム - Google Patents

タッチパネルの製造方法及び導電電極付フィルム Download PDF

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Abstract

【課題】平面形状の導電電極付フィルムを曲面にして、曲面形状を有するタッチパネルを製造する方法であって、単一電極面領域内での電極の導通を確保し、タッチパネルの機能を達成できる製品を得ることにある。
【解決手段】 フィルム基材上にタッチ面2を構成する導電電極面領域13を形成した導電電極付フィルムと形状形成材からなり、導電電極付フィルムを変形し形状形成材と一体化して、曲面形状のタッチ面を有するタッチパネル1を製造する方法である。導電電極付フィルム変形時に、導電電極面領域は変形部3aにおける破断が一部で生じるとともに導電電極面領域は前記変形部を間に挟む2の点(50a、50b)で電気導通を保持するように導電電極面領域に破断を制御するための不連続面20aを設けた導電電極付フィルムを使用する製造方法である。
【選択図】図1

Description

本発明は曲面を有するタッチパネルの製造方法に関し、より詳しくは導電電極付フィルムを変形し、形状形成材と一体化してタッチパネルを製造する方法に関する。また、本発明は導電電極付フィルムに関する。
従来、曲面形状のタッチ面を有する静電容量方式のタッチパネルが知られている(例えば、特許文献1参照)。
このようなタッチパネルの製造方法として、フィルム基材の上にタッチ面を構成する導電電極面領域を形成した導電電極付フィルムと形状形成材を使用し、導電電極付フィルムを変形し形状形成材と一体化してこれを得る方法がある。導電電極付フィルムの変形、形状形成材との一体化の一例は、平板形状の形状形成材に導電電極付フィルムをラミネートし、その後真空圧空成形方法によって平板形状の一体物を曲面形状に成形するものである。
しかし、従来の導電電極付フィルムを使用して、曲面形状のタッチ面を有するタッチパネルを製造すると、曲面形状になる部分、すなわちフィルム基材が伸縮する部分で導電電極が破断する結果、単一電極面領域内で電極の導通が喪失し、タッチパネルの歩留まりが悪いという問題があった。
特開2007−279819号公報
タッチパネルの製造方法にかかる本発明が解決すべき課題は、平面形状の導電電極付フィルムを使って曲面形状を有するタッチパネルを製造する方法であって、単一導電電極面領域内での電極の導通を確保し、タッチパネルの機能を達成できる製品を得ることができる製造方法を提供することにある。
導電電極付フィルムにかかる本発明が解決すべき課題は、フィルムが変形して曲面形状になったときに、単一電極面領域内での電極の導通が確保される導電電極付フィルムを得ることにある。
本発明のその他の課題は、本発明の説明により明らかになる。
本発明の一の態様にかかるタッチパネルの製造方法は、
フィルム基材上にタッチ面を構成する導電電極面領域を形成した導電電極付フィルムと形状形成材からなり、前記導電電極付フィルムを変形し前記形状形成材と一体化して、曲面形状のタッチ面を有するタッチパネルを製造するタッチパネルの製造方法において、前記導電電極付フィルム変形時に、導電電極面領域は変形部における破断が一部で生じるとともに導電電極面領域は前記変形部を間に挟む2の点で電気導通を保持するように前記導電電極面領域に破断を制御するための不連続面を設けた導電電極付フィルムを使用することを特徴とする。
本発明の好ましい実施態様にかかるタッチパネルの製造方法にあっては、
前記導電電極付フィルムが、フィルム基材の上にアンカー剤を付け、前記アンカー剤の上に導電材料を積層した導電電極面領域を形成したものであり、前記不連続面は、前記導電材料が不連続面となっているものであってもよく、また、前記アンカー剤が不連続面となっているものであってもよい。
本発明の他の好ましい実施態様にかかるタッチパネルの製造方法にあっては、
前記タッチパネルの立体形状は、球欠形状又は半球形状と、前記球欠形状又は半球形状の底面から外に広がるつばを有する立体形状であり、
前記導電電極付フィルム上の導電電極面領域は、導電電極面領域に外接する円内に形成されていて、
前記外接する円の半径をR、中心をCとしたとき、前記導電電極面領域であって、その中心をC、内周が半径1/3Rの円であり外周が半径2/3Rの円である円環内に存在する部分に、空孔により前記不連続面が設けられ、
前記導電電極面領域であって、その中心をC、内周が半径2/3Rの円であり外周が半径Rの円である円環内に存在する部分に、線により前記不連続面が形成され、かつ、前記不連続面を作る線は、点Cを中心とする円の円弧形状であってもよい。
本発明のその他の好ましい実施態様にかかるタッチパネルの製造方法にあっては、
前記タッチパネルの立体形状は、球欠形状又は半球形状と、前記球欠形状又は半球形状の底面から外に広がるつばを有する立体形状であり、
前記導電電極付フィルム上の導電電極面領域は、導電電極面領域に外接する円内に形成されていて、
前記外接する円の半径をR、中心をCとしたとき、前記導電電極面領域であって、その中心をCとし、内周が半径1/3Rの円内に存在する部分に在る、単位面積あたりの不連続面の面積をNCA-Sとし、
前記導電電極面領域であって、その中心をCとし、内周が半径2/3Rの円であり外周が半径Rの円である円環内に存在する部分に在る、単位面積あたりの不連続面の面積をNCA-Lとしたとき、
式(1)が成立するものであってもよい。
NCA-S<NCS-L 式(1)
本発明の他の態様にかかる導電電極付フィルムは、
形状形成材と一体にされて、曲面形状のタッチ面を有するタッチパネルを製造するために用いる導電電極付フィルムにおいて、
導電電極付フィルムはフィルム基材上にタッチ面を構成する導電電極面領域を形成したものであり、
フィルム変形時に、導電電極面領域は変形部における破断が一部で生じるとともに導電電極面領域は前記変形部を間に挟む2の点で電気導通を保持するように前記導電電極面領域に破断を制御するための不連続面を設けたものである。
本発明の好ましい実施態様にかかる導電電極付フィルムは、
前記導電電極付フィルムが、フィルム基材の上にアンカー剤層を形成し、前記アンカー剤層の上に導電材料層を積層したものであり、
前記不連続面は、前記導電材料層が不連続となってできているものであってもよく、また、前記アンカー剤層が不連続となってできているものであってもよい。
本発明の他の好ましい実施態様にかかる導電電極付フィルムは、
前記タッチパネルの形状は、球欠形状又は半球形状であり、前記球欠形状又は半球形状の底面から外に広がるつばを有する立体形状であり、
前記導電電極付フィルム上の導電電極面領域は、導電電極面領域に外接する円内に形成されていて、
前記外接する円の半径をR、中心をCとしたとき、前記導電電極面領域であって、その中心をC、内周が半径1/3Rの円であり外周が半径2/3Rの円である円環内に存在する部分には、空孔により前記不連続面が設けられ、
前記導電電極面領域であって、その中心をC、内周が半径2/3Rの円であり外周が半径Rの円である円環内に存在する部分は、線により前記不連続面が形成され、かつ、前記不連続面を作る線は、点Cを中心とする円の円弧形状であってもよい。
本発明のその他の好ましい実施態様にかかる導電電極付フィルムにあっては、
前記タッチパネルの形状は、球欠形状又は半球形状であり、前記球欠形状又は半球形状の底面から外に広がるつばを有する立体形状であり、
前記導電電極付フィルム上の導電電極面領域は、導電電極面領域に外接する円内に形成されていて、
前記外接する円の半径をR、中心をCとしたとき、前記導電電極面領域であって、その中心をCとし、内周が半径1/3Rの円内に存在する部分に在る、単位面積あたりの不連続面の面積をNCA-Sとし、
前記導電電極面領域であって、その中心をCとし、内周が半径2/3Rの円であり外周が半径Rの円である円環内に存在する部分に在る、単位面積あたりの不連続面の面積をNCA-Lとしたとき、式(1)が成立するものであってもよい。
NCA-S<NCS-L 式(1)
以上説明した本発明、本発明の好ましい実施態様、これらに含まれる構成要素は可能な限り組み合わせて実施することができる。
本発明にかかるタッチパネルの製造方法は、導電電極付フィルムに破断を制御する不連続面を設けたので、曲面形状に成形したとき電極の導通を確保することができる効果が得られる。よって、従来よりも深い、あるいは複雑な曲面形状のタッチパネルを製造できるという利点がある。
本発明にかかる導電電極付フィルムは破断を制御する不連続面を設けたので、曲面形状に成形したとき電極の導通を確保することができる効果が得られる。よって、従来よりも深い、あるいは複雑な曲面形状のタッチパネルの製造に適するものである。
図1は本発明にかかるタッチパネルの製造方法により製造されるタッチパネルの説明図である。 図2は第一の導電電極付フィルムの説明図である。 図3は第二の導電電極付フィルムの平面説明図である。 図4は第三の導電電極付フィルムの説明図である。 図5は第四の導電電極付フィルムの平面説明図である。 図6は第五の導電電極付フィルムの平面説明図である。
以下、図面を参照して本発明の実施例にかかるタッチパネルの製造方法と導電電極付フィルムをさらに説明する。本明細書において参照する各図は、本発明の理解を容易にするため、一部の構成要素を誇張して表すなど模式的に表しているものがある。このため、構成要素間の寸法や比率などは実物と異なっている場合がある。
また、符号である数字は部品などを集合的に示す場合があり、以下に説明する実施例において個別の部品などを示す場合に、当該数字のあとにアルファベットの添字を付けているものがある。さらに、本発明の実施例に記載した部材や部分の寸法、材質、形状、その相対位置などは、とくに特定的な記載のない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではなく、単なる説明例にすぎない。
図1は、本発明にかかるタッチパネルの製造方法により製造されるタッチパネルの説明図である。図1はタッチパネル1の斜視図である。タッチパネル1の立体形状は、球欠形状部41と、つば42を有するものである。つば42は球欠形状部41の底面43から底面の外側に広がっている。底面43から最も離れた位置は頂点44である。
球欠形状部41は半球形状であってもよい。本発明と本明細書にあって球欠とは、球を1の平面で切り取ってできる球の部分を意味する。タッチパネル1にあって球欠形状部41は、球を1つの平面で切り取ってできる2つの球欠の内小さい方の球欠が作る球欠形状が好ましい。平面状の導電電極付フィルムと平面状の形状形成材から製造する場合に極端な深しぼりを強いられないからである。球欠形状部41は半球形状部であってもよい。
つば42はタッチパネル1を筐体に取付ける固定位置となり、またタッチ面からの電線引き出し部形成位置となる。つば42は平面であることが好ましく、底面43の延長面であることが一層好ましい。
もっともタッチパネル1における上述した立体形状は一の実施態様である。本発明にかかるタッチパネルの製造方法により製造されるタッチパネルの形状はこれに制限されない。例えば、タッチパネルは回転楕円体の一部、円錐台、平行六面体、六面体、かまぼこ形、半円柱、波型、凸凹形などである。
タッチパネル1はタッチ面2を有する。タッチ面2は導電電極付フィルム上に形成された導電電極面領域13に由来する。導電電極付フィルムはフィルム基材上に導電電極面領域を形成したものである。
タッチパネル1は、導電電極付フィルムと例えばアクリル樹脂製の平板である形状形成材からなり、導電電極付フィルムを形状形成材にラミネートし、真空圧空成形して曲面形状としたものである。
タッチパネル1は概略全体が曲面であるから、真空圧空成形時に導電電極面領域の全域が引き伸ばされるが、変形部3aと変形部3bが特に引き伸ばされる割合の大きい部分である。変形部3aはつば42に隣接する部分である。変形部3bは底面43から頂点44までの高さをhとしたとき、底面43からの高さが1/2hとなる球面部分の周囲部分である。
導電電極面領域13にあって、変形部3aに不連続面20aが設けられている。不連続面20aは換言すれば割れぐせであり、導電電極面の破断方向を定めるものであり、また導電電極面の破断距離を一定範囲に制限するものである。
変形部脇点50aと変形部脇点50bは、変形部3aを間に挟んで位置する2点である。変形部脇点50aと変形部脇点50bは両者共に単一の導電電極面領域上の点である。
不連続面20aが制御された状況下に破断される結果、成形工程を経てタッチパネル1が製造されると、変形部脇点50aと変形部脇点50b間の電気導通は保持される。
同様に導電電極面領域13にあって、変形部3bに不連続面20bが設けられている。不連続面20bは、上述した不連続面20aと同一の役割りを担う割れぐせである。
変形部脇点50cと変形部脇点50dは変形部3bを間に挟んで位置する2点である。変形部脇点50cと変形部脇点50dは両者共に単一の導電電極面領域上の点である。
不連続面20bが制御された状況下に破断される結果、成形工程を経てタッチパネル1が製造されると、変形部脇点50cと変形部脇点50d間の電気導通は保持される。
タッチパネル1の寸法の一例は、球欠形状部41が半径130mmの半球であり、つば42の幅が25mmである。
図2は第一の導電電極付フィルムの説明図であり、図2(a)は平面図、図2(b)はP−P´矢印部分での断面図である。
第一の導電電極付フィルム11aはフィルム基材12の上にアンカー剤15を付け、アンカー剤15の上に導電材料14を積層することによって、導電材料14からなる導電電極面領域13を形成したものである。第一の導電電極付フィルム11aからタッチパネルを製造したとき、導電電極面領域13は主としてタッチ面になる部分である。
導電材料14はパターニングされていて、3個の導電電極面領域13が形成されていると共に、各々の導電電極面領域13中には正六角形形状の空孔202が形成されている。空孔202は導電材料14の薄層面が不連続面となっているものである。空孔202を設けた部分が、導電電曲面領域の破断を制御するための不連続面である。
図2に図示した第一の導電電極付フィルム11aでは、空孔202部分の下面側は全面にアンカー剤15の薄層面が形成されている。空孔202部分の下面はアンカー剤15が欠損していてもよく、部分的に欠損していてもよい。
フィルム基材は、アクリル、ポリカーボネート、ポリエステル、ポリブチレンテレフタレート、ポリプロピレン、ポリアミド、ポリウレタン、ポリ塩化ビニル、ポリフッ化ビニル、ポリイミドなどの樹脂フィルムが挙げられる。
基材の厚みは25μm〜300μmの範囲で適宜設定可能である。より好ましくは、100μm〜200μmである。厚さが25μm未満では基材としての強度が不足して曲面状に加工する際に破れたりするので取り扱いが困難となり、厚さが300μmを超える場合は剛性が大きすぎて加工が困難となる。
曲面状に加工する場合の加工容易性からフィルム基材はポリカーボネート樹脂等の熱可塑性樹脂からなることが好ましい。
導電材料としては、カーボンナノチューブ(CNT)、銀ナノワイヤー等の金属ナノワイヤー、ポリエチレンジオキシチオフェン(PEDOT)の微粒子、スズドープ酸化インジウム(ITO)や、スズ、アルミニウム、鉄、銅、金、銀、ニッケルなどからなる金属薄膜が挙げられる。
アンカー剤は、フィルム基材の種類に適した感熱性又は感圧性のある樹脂が使用される。具体的には、PMMA系樹脂、PC、ポリスチレン、PA系樹脂、ポバール系樹脂、シリコン系樹脂などの樹脂が使用される。なお、アンカー剤は、グラビアコート法、ロールコート法、コンマコート法、グラビア印刷法、スクリーン印刷法、オフセット印刷法等によりフィルム基材の上に形成される。
図3は第二の導電電極付フィルム11bの平面図である。第二の導電電極付フィルム11bは、第一の導電電極付フィルム11aと同様に、フィルム基材の上にアンカー剤を付け、アンカー剤の上に導電材料を積層して、導電電極面領域13を形成したものである。第二の導電電極付フィルム11bにあって、導電電曲面領域13中にはスリット201が形成されている。スリット201は導電材料の薄層面が不連続となっているものである。スリット201を設けた部分が導電電極面領域の破断を制御するための不連続面である。第二の導電電極付フィルム11bは、その他の点について第一の導電電極付フィルム11aと同一である。
導電材料における不連続面の形成(パターン形成)方法として、以下の(1)(2)を例示することができる。
(1)導電材料をパターン印刷する。パターン印刷する方法としては、例えばPEDOT微粒子を混合したインキを用い、スクリーン印刷、グラビア印刷、凸版印刷、インクジェット印刷、サーマルプリント、熱転写する方法が挙げられる。
(2)導電材料をベタ塗りして、空孔あるいはスリット部分をエッチングで取り除く。エッチングは、レーザービームを照射してもよく、レジストを使ってもよい。本方法では電極材料として、金属ナノワイヤー、CNT、PEDOT、ITOなどを用いて実施できる。
図4は第三の導電電極付フィルムの説明図であり、図4(a)は平面図、図4(b)はQ−Q´矢印部分での断面図である。第三の導電電極付フィルム11cはフィルム12の上にアンカー剤15を付け、アンカー剤15の上に導電材料14を積層することによって、導電材料14からなる導電電極面領域13を形成したものである。
アンカー剤15はパターニングされていて、3個の導電電極面領域13が形成されていると共に、各々の導電電極面領域13中にはスリット203が形成されている。スリット203はアンカー剤15の薄層面が不連続となっているものである。スリット203を設けた部分が導電電極面領域の破断を制御するための不連続面である。
図4に図示した第三の導電電極付フィルム11cでは、スリット203部分ではアンカー剤が欠損している。「アンカー剤が不連続面」とはアンカー剤に由来する不連続面と言い換えてもよい。本発明において、「アンカー剤が不連続面」とは、アンカー剤の欠損部分がある面でもよく、アンカー剤の層厚さが薄くなった部分がある面でもよく、アンカー剤層の表面が異なる部分がある面でもよい。アンカー剤の層に段差を付けることにより、アンカー剤の層厚さが薄い部分を作成すると当該薄い部分は弱接着層となる。またアンカー剤層の表面に接着阻害剤を部分的に形成すると弱接着面あるいは非接着面となる。
アンカー剤15に設ける不連続面はスリットに限られず、空孔であってもよい。アンカー剤15の層に空孔を形成すれば、当該空孔部分は導電材料が全欠落、部分欠落する場合があり、また全面に導電材料が存在する場合もある。本発明にあっては、アンカー剤15の不連続面上に導電材料は存在していてもよく、存在していなくてもよい。
アンカー剤15のパターニングは、例えば(1)全面にベタ塗りしてエッチングで一部を取り除く方法、(2)スクリーン印刷やグラビア印刷などの印刷で、アンカー剤15を印刷する方法で行えばよい。
強アンカー剤部分と弱アンカー剤部分を交互に作成するには、(1)強アンカー剤をベタ塗りした後に、強アンカー剤面上に接着阻害剤を部分的に形成する方法、(2)強アンカー剤をベタ塗りした後に、不完全なエッチングを行って強アンカー剤の層を薄層化して、強アンカー剤の層を厚膜と薄膜にパターニングする方法を行えばよい。
直前に述べた(2)厚膜と薄膜にパターニングする方法は、タッチ部分が周囲と一体化して目立たない、一種類のアンカー剤を材料にして作成することができるので安価に作成できる等の効果を有するので好ましい方法である。
導電材料の不連続面とアンカー剤の不連続面の形状等について両者の共通事項を述べる。スリットと空孔を比較すると、導電電極付フィルム変形時に、一方向の伸びが優勢な導電電極面領域には、スリットを採用することが好ましい。スリットは伸びる方向に直交して配置する。導電電極付フィルム変形時に、2次元方向に伸びる(X軸方向にも伸び、Y軸方向にも伸びる。ここでX軸とY軸は直交する軸である)導電電極面領域には空孔を採用することが望ましい。空孔の形状は、円、正方形、長方形、正六角形、正八角形等を例示することができる。
スリットと空孔は導電電極面領域の輪郭線と重なっていることが好ましい。輪郭線での破断が破断方向を先導するからである。
形状形成材は、アクリル樹脂、ポリカーボネート等である。
導電電極付フィルムを変形し形状形成材と一体化して曲面形状のタッチパネルを製造する製造方法は以下の(1)〜(3)の方法を例示することができる。
(1)導電電極付フィルムと平板形状の形状形成材をラミネートする。その後、例えば真空圧空成形等の成形法で曲面形状のタッチパネルとする。
(2)導電電極付フィルムを曲面形状に成形する。一方、平面形状の形状形成材を曲面形状に成形する。両者を貼り合せて曲面形状のタッチパネルとする。
(3)導電電極付フィルムを金型内にセットして、射出成形を行い、曲面形状のタッチパネルとする。導電電極付フィルムは金型内にセットする前に予備成形をしてもよく、また、予備成形無しで金型内にセットしてもよい。
図5は第四の導電電極付フィルム11dの平面説明図である。第四の導電電極付フィルム11dは、図1を参照しつつ説明した球欠形状部41につば42が付いた立体形状のタッチパネルを製造するために、形状形成材と共に使用するものである。
第四の導電電極付フィルム11dは、フィルム基材12の上に形成した12個の導電電極面領域13dを有する。12個の導電電極面領域13dのうち10個を図示し、残余の2個は図示を省略している。
12個の導電電極面領域13dは、1の外接する円16a内に存在している。換言すれば、円16aは12個の導電電極面領域13dを全て含む複数の円を考えた場合にもっとも小さい円である。外接する円16aの中心Cを符号17aで示し、半径Rの長さを矢印60aで示している。
導電電極面領域13dには導電材料に形成したスリット205と導電材料に形成した空孔206が存在する。スリット205は不連続面を形成している。空孔206は不連続面を形成している。
外接する円16a内にある小円環18aと大円環19aを考える。小円環18aの内周は半径1/3R(矢印61aで示す)、中心をC(符号17a)とする円161aである。小円環18aの外周は半径2/3R(矢印62aで示す)、中心をC(符号17a)とする円162aである。
大円環19aの内周は、半径2/3R(矢印62aで示す)、中心をC(符号17a)とする円162aである。大円環19aの外周は半径R(矢印60aで示す)、中心をC(符号17a)とする円16aである。
導電電極面領域13dにあって、小円環18a内にある部分はタッチパネル1にする際にX軸、Y軸の両方向に伸びる領域を含んでいる。このため当該部分の不連続面は空孔形成により形成している。
また導電電極面領域13dにあって、大円環19a内にある部分は、タッチパネル1にする際に一方向である半径方向に伸びる領域を含んでいる。半径方向に伸びる領域はつばの取付け部付近である。このため当該部分の不連続面はスリットにより形成している。スリットは線と表現することもできる。かつスリットは点C(符号17aで示す)を中心とする円の円弧形状である。当該円弧形状とすることにより伸びる方向と直交する線となる。
以上説明した第四の導電電極付フィルム11dにあっては、不連続面は導電材料に形成した。不連続面をアンカー剤に形成する変形の実施をしてもよい。すなわち、導電電極面領域13dにあって小円環18aにある部分に、アンカー剤に空孔を形成して不連続面を形成してもよい。また導電電極面領域13dにあって大円環19aにある部分にアンカー剤に線を形成することにより不連続面を形成してもよい。
図5においては、円16a、円161a、円162aは、その一部分のみを破線で図示している。
図6は第五の導電電極付フィルム11eの平面説明図である。第五の導電電極付フィルム11eは、図1を参照しつつ説明した球欠形状部41につば42が付いた立体形状のタッチパネルを製造するために、形状形成材と共に使用するものである。
第五の導電電極付フィルム11eは、フィルム基材12の上に形成した12個の導電電極面領域13eを有する。12個の導電電極面領域13eのうち10個を図示し、残余の2個は図示を省略している。
12個の導電電極面領域13eは、1の外接する円16b内に存在している。換言すれば、円16bは12個の導電電極面領域13eを全て含む複数の円を考えた場合にもっとも小さい円である。外接する円16bの中心Cを符号17bで示し、半径Rの長さを矢印60bで示している。
導電電極面領域13eには導電材料に形成した空孔207と導電材料に形成した空孔208が存在する。空孔207は不連続面を形成している。空孔208もまた不連続面を形成している。
外接する円16b内にある小円161bと大円環19bを考える。小円161bは半径1/3R(矢印61bで示す)、中心をC(符号17b)とする円である。大円環19bの内周は、半径2/3R(矢印62bで示す)、中心をC(符号17b)とする円162bである。大円環19bの外周は半径R(矢印60bで示す)、中心をC(符号17b)とする円16bである。
導電電極面領域13eにあって、タッチパネル1にする際に小円161b内にある部分と大円環19b内にある部分の伸びを比較すると、小円161b内にある部分の伸びは小さく大円環19b内にある部分の伸びは大きい。
導電電極面領域13eであって小円161b内にある単位面積当りの不連続面(空孔207)の面積をNCA−Sとする。導電電極面領域13eであって大円環19b内にある単位面積当りの不連続面(空孔208)の面積をNCA−Lとする。NCA-SとNCS-Lの間には、式(1)の関係が成立する。
NCA-S<NCS-L 式(1)
以上説明した第五の導電電極付フィルム11eにあっては、不連続面は導電材料に形成した。不連続面をアンカー剤に形成する変形の実施をしてもよい。すなわち、導電電極面領域13eにあって小円161bにある部分に、アンカー剤に空孔を形成して不連続面を形成してもよい。また導電電極面領域13eにあって大円環19bにある部分にアンカー剤に空孔を形成することにより不連続面を形成してもよい。
さらにまた、導電材料またはアンカー剤に形成する空孔はスリットであってもよい。
図5においては、円16b、円161b、円162bは、その一部分のみを破線で図示している。
本発明により得られるタッチパネルは、例えば、発振回路、判定回路と組み合わせて静電容量方式のタッチパネルに使用できる。
1 タッチパネル
2 タッチ面
3 変形部
11 導電電極付フィルム
12 フィルム基材
13 導電電極面領域
14 導電材料
15 アンカー剤
16 外接する円
17 中心
18 小円環
19 大円環
20 不連続面
41 球欠形状部
42 つば
43 底面
50 変形部脇点
201 (導電材料に形成した)スリット
202 (導電材料に形成した)空孔
203 (アンカー剤に形成した)スリット

Claims (10)

  1. フィルム基材上にタッチ面を構成する導電電極面領域を形成した導電電極付フィルムと形状形成材からなり、前記導電電極付フィルムを変形し前記形状形成材と一体化して、曲面形状のタッチ面を有するタッチパネルを製造するタッチパネルの製造方法において、
    前記導電電極付フィルム変形時に、導電電極面領域は変形部における破断が一部で生じるとともに導電電極面領域は前記変形部を間に挟む2の点で電気導通を保持するように前記導電電極面領域に破断を制御するための不連続面を設けた導電電極付フィルムを使用することを特徴とするタッチパネルの製造方法。
  2. 前記導電電極付フィルムがフィルム基材の上にアンカー剤を付け、前記アンカー剤の上に導電材料を積層した導電電極面領域を形成したものであり、
    前記不連続面は、前記導電材料が不連続面となっているものであることを特徴とする請求項1に記載したタッチパネルの製造方法。
  3. 前記導電電極付フィルムがフィルム基材の上にアンカー剤を付け、前記アンカー剤の上に導電材料を積層した導電電極面領域を形成したものであり、
    前記不連続面は、前記アンカー剤が不連続面となっているものであることを特徴とする請求項1に記載したタッチパネルの製造方法。
  4. 前記タッチパネルの立体形状は、球欠形状又は半球形状と、前記球欠形状又は半球形状の底面から外に広がるつばを有する立体形状であり、
    前記導電電極付フィルム上の導電電極面領域は、導電電極面領域に外接する円内に形成されていて、
    前記外接する円の半径をR、中心をCとしたとき、前記導電電極面領域であって、その中心をC、内周が半径1/3Rの円であり外周が半径2/3Rの円である円環内に存在する部分に、面状の空孔により前記不連続面が設けられ、
    前記導電電極面領域であって、その中心をC、内周が半径2/3Rの円であり外周が半径Rの円である円環内に存在する部分に、線により前記不連続面が形成され、かつ、前記不連続面を作る線は、点Cを中心とする円の円弧形状である請求項1乃至3いずれかに記載したタッチパネルの製造方法。
  5. 前記タッチパネルの立体形状は、球欠形状又は半球形状と、前記球欠形状又は半球形状の底面から外に広がるつばを有する立体形状であり、
    前記導電電極付フィルム上の導電電極面領域は、導電電極面領域に外接する円内に形成されていて、
    前記外接する円の半径をR、中心をCとしたとき、前記導電電極面領域であって、その中心をCとし、内周が半径1/3Rの円内に存在する部分に在る、単位面積あたりの不連続面の面積をNCA-Sとし、
    前記導電電極面領域であって、その中心をCとし、内周が半径2/3Rの円であり外周が半径Rの円である円環内に存在する部分に在る、単位面積あたりの不連続面の面積をNCA-Lとしたとき、
    式(1)が成立する請求項1乃至3いずれかに記載したタッチパネルの製造方法。
    NCA-S<NCS-L 式(1)
  6. 形状形成材と一体にされて、曲面形状のタッチ面を有するタッチパネルを製造するために用いる導電電極付フィルムにおいて、
    導電電極付フィルムはフィルム基材上にタッチ面を構成する導電電極面領域を形成したものであり、
    フィルム変形時に、導電電極面領域は変形部のおける破断が一部で生じるとともに導電電極面領域は前記変形部を間に挟む2の点で電気導通を保持するように前記導電電極面領域に破断を制御するための不連続面を設けたことを特徴とする導電電極付フィルム。
  7. 前記導電電極付フィルムはフィルム基材の上にアンカー剤層を形成し、前記アンカー剤層の上に導電材料層を積層したものであり、
    前記不連続面は、前記導電材料層が不連続となってできているものであることを特徴とする請求項6に記載した導電電極付フィルム。
  8. 前記導電電極付フィルムはフィルム基材の上にアンカー剤層を形成し、前記アンカー剤層の上に導電材料層を積層したものであり、
    前記不連続面は、前記アンカー剤層が不連続となってできているものであることを特徴とする請求項6に記載した導電電極付フィルム。
  9. 前記タッチパネルの形状は、球欠形状又は半球形状であり、前記球欠形状又は半球形状の底面から外に広がるつばを有する立体形状であり、
    前記導電電極付フィルム上の導電電極面領域は、導電電極面領域に外接する円内に形成されていて、
    前記外接する円の半径をR、中心をCとしたとき、前記導電電極面領域であって、その中心をC、内周が半径1/3Rの円であり外周が半径2/3Rの円である円環内に存在する部分には、空孔により前記不連続面が設けられ、
    前記導電電極面領域であって、その中心をC、内周が半径2/3Rの円であり外周が半径Rの円である円環内に存在する部分は、線により前記不連続面が形成され、かつ、前記不連続面を作る線は、点Cを中心とする円の円弧形状であることを特徴とする請求項6乃至8いずれかに記載した導電電極付フィルム。
  10. 前記タッチパネルの形状は、球欠形状又は半球形状であり、前記球欠形状又は半球形状の底面から外に広がるつばを有する立体形状であり、
    前記導電電極付フィルム上の導電電極面領域は、導電電極面領域に外接する円内に形成されていて、
    前記外接する円の半径をR、中心をCとしたとき、前記導電電極面領域であって、その中心をCとし、内周が半径1/3Rの円内に存在する部分に在る、単位面積あたりの不連続面の面積をNCA-Sとし、
    前記導電電極面領域であって、その中心をCとし、内周が半径2/3Rの円であり外周が半径Rの円である円環内に存在する部分に在る、単位面積あたりの不連続面の面積をNCA-Lとしたとき、
    式(1)が成立する請求項6乃至8いずれかに記載した導電電極付フィルム。
    NCA-S<NCS-L 式(1)
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