JP2013256723A - 編地の解れ止め方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】従来よりも簡単かつ確実に編地の解れ止めを行なうことができる編地の解れ止め方法を提供する。
【解決手段】針床で編成される編地から給糸口9に延びる編糸を切断する編糸切断機構を有し、前後の針床間で編目の目移しが可能な横編機を用いて編地を編成した後、その編地の終端編目10に解れ止め処理を施す編地の解れ止め方法である。この編地の解れ止め方法は、以下の工程α〜工程γを備える。針床に係止される終端編目10に止め用編目12を新たに編成する工程α。止め用編目12から給糸口9に向かって延びる編糸を、編糸切断機構5により切断する工程β。止め用編目12を編成時の位置から移動させることで、止め用編目12の切断端12eを終端編目20から引き抜く工程γ。
【選択図】図1

Description

本発明は、横編機を用いて編地を編成した後、その編地の終端編目から編地が解れないようにする編地の解れ止め方法に関する。
横編機を用いて編地を編成し終わった後、その編地を横編機から外すために、横編機の給糸口から延びる編糸を切断する必要がある。特許文献1には、その編糸の切断を行なう編糸切断機構を備える横編機が開示されている。
特許第4015980号公報
ところで、編地を横編機から外すために編糸を切断する際、編地の終端編目を編成した後、直ちに終端編目から給糸口に延びる編糸を切断するわけではない。編糸の切断端を引っ張ったときに、終端編目から順に編目が連鎖的に解れるからである。そこで従来は、終端編目に続いて10〜20コース程度袋編みを行なった後、編糸を切断している。そうすることで、仮に切断端が引っ張られても、まず袋編み部の編目が解れるため、製品となる編地の編目が解れることを防止できる。
しかし、切断端が強く引っ張られた場合、袋編み部の編目が解れきってしまい、編地の編目も解れてしまう恐れがある。このような問題点に対して、袋編み部を更に多く編成すれば、袋編み部が解れきってしまう可能性を低減できるが、その場合、袋編み部を多く編成する分だけ編地の生産性が低下してしまうという問題が生じる。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、従来よりも簡単かつ確実に編地の解れ止めを行なうことができる編地の解れ止め方法を提供することにある。
本発明は、少なくとも前後一対の針床と、針床の編針に編糸を給糸する給糸口と、針床で編成される編地から給糸口に延びる編糸を切断する編糸切断機構と、を有し、前後の針床間で編目の目移しが可能な横編機を用いて編地を編成した後、その編地の終端編目に解れ止め処理を施す編地の解れ止め方法に係る。この本発明の編地の解れ止め方法は、以下の工程α〜工程γを備えることを特徴とする。
[工程α]…針床に係止される終端編目に止め用編目を新たに編成する。
[工程β]…止め用編目から給糸口に向かって延びる編糸を、編糸切断機構により切断する。
[工程γ]…止め用編目を編成時の位置から移動させることで、編糸の切断端を終端編目から引き抜く。
ここで、上記工程γにおける止め用編目の移動方向は、特に限定されず、編幅方向(針床の長手方向)のどちらに移動させても構わない。また、上記工程γにおける止め用編目の移動は、止め用編目を一方の針床から他方の針床に目移しし、他方の針床を左右いずれかの方向にラッキングした後、止め用編目を他方の針床から一方の針床に戻すことを繰り返すことで行なえば良い。そうすることで、編糸を傷めることなく、確実に編糸の切断端を終端編目から引き抜くことができる。その他、止め用編目を一方の針床から他方の針床に目移しした後、他方の針床を左右いずれかの方向に一気にラッキングさせることで、止め用編目の移動を行なっても良い。この場合、短時間で編糸の切断端を終端編目から引き抜くことができる。
本発明の編地の解れ止め方法の一形態として、工程αにおいて、止め用編目の編成前に、針床の空針に掛け目からなる保持用編目を編成する形態を挙げることができる。その場合、工程γの後に、保持用編目を針床から外すことで、編地を横編機から外すことができる。
本発明の編地の解れ止め方法の一形態として、工程αにおいて、止め用編目の編成前に、下記[1]〜[3]を行ない、二本の編針に終端編目が係止された状態とする形態を挙げることができる。
[1]終端編目を対向する針床に目移しすると共に、その終端編目が係止されていた編針に、その終端編目から引き出された第一新規編目を編成する割増やしを行なう。
[2]第一新規編目が係止される編針に対して第一新規編目の編成方向(第一新規編目を編成する際の給糸口の移動方向)に近接する編針に、終端編目を目移しする。
[3]終端編目のウエール方向に続く第二新規編目を、第一新規編目の編成方向と同じ編成方向で編成する。
上記[1]〜[3]を行なえば、編成工程上は、互いに近接する一方の編針に第一新規編目が、他方の編針に第二新規編目が係止された状態になる。しかし、実際にはこれら第一新規編目と第二新規編目は針床上で解れて、終端編目に繋がってしまう(後述する実施形態2の図2におけるT3’を参照)。その結果、編成時よりも一回り大きな終端編目が二本の編針に係止された状態になる。
工程αで上記[1]〜[3]を行なうことで二本の編針に終端編目が係止された状態とすれば、工程γで終端編目に続く止め用編目を編成しても、終端編目はまだ一本の編針に係止された状態となる。そこで、工程γの後に終端編目を針床から外す。そうすることで、編地を横編機から外すことができる。
本発明の編地の解れ止め方法によれば、終端編目のウエール方向に続いて編成した止め用編目から延びる編糸の切断端を、止め用編目の引出し方向に引き抜くことで、終端編目が解れることを防止することができる。そのメカニズムを図3に基づいて説明する。図3(A)は、終端編目30のウエール方向に止め用編目31を編成し、編糸の切断端30eを終端編目30から引き抜かなかったときの編目の状態を示すループ図である。図3(A)に示すように、下側の編目に対して上側の編目が紙面手前側から奥側に向かって引き出されており、下側にある編目の形状が上側にある編目によって保持されている。この状態から切断端30eを引っ張れば、止め用編目31はその形状を保持することができず、紙面手前側に引っ張られて終端編目30から外れる。止め用編目31が終端編目30から外れると、終端編目30の形状を保持する止め用編目31がなくなるため、終端編目30はその下段の編目から外れる。このようなことが繰り返されることで、編地が解れてしまう。これに対して、図3(B)に示すように、本発明の編地の解れ止め方法によって編糸の切断端30eを終端編目30から引き抜いておけば、切断端30eを引っ張っても、黒矢印で示す位置で編糸が絡んでいるため、終端編目30の形状が保持され、終端編目30がその下の編目から外れることがない。この図3(B)に示すように、一旦、切断端30eを終端編目30から引出し方向に引き抜いてしまえば、編地が解れ易い図3(A)の状態に戻すのは手を使ってすら難しく、従って図3(B)の状態から編地が自然に解れることはほぼなくなる。
止め用編目を編成する前に保持用編目を編成する本発明の編地の解れ止め方法によれば、止め用編目の移動の際に、編糸の切断端が終端編目から引き抜かれ易くなる。それは、保持用編目によって針床における終端編目の位置が固定されるため、終端編目のウエール方向に形成される止め用編目を移動させたときに、その止め用編目の移動に終端編目が付いていかないようにできるからである。詳しくは、後述する実施形態1で述べる。
止め用編目を編成する前に割増やしを行なって二本の編針に終端編目が係止された状態とする本発明の編地の解れ止め方法によれば、止め用編目の移動の際に編糸の切断端が終端編目から引き抜かれ易くなる。それは、二本の編針に係止される終端編目のウエール方向に続いて止め用編目を編成しても、まだ一本の編針に終端編目が係止された状態にあるため、針床における終端編目の位置が固定されているからである。また、二本の編針に係止された終端編目はそのループ径が通常の編目よりも大きいため、物理的に編糸の切断端が引き抜かれ易い。詳しくは、後述する実施形態2で述べる。
実施形態1に係る編地の解れ止め方法の編成工程図である。 実施形態2に係る編地の解れ止め方法の編成工程図である。 (A)は編糸の切断端を終端編目から引き抜かずにそのままとしたときの編目の状態を示すループ図、(B)は切断端を終端編目から引き抜いたときの編目の状態を示すループ図である。
以下、本発明の編地の解れ止め方法の実施形態を図面に基づいて説明する。実施形態に記載の編成では、左右方向に延び、かつ、前後方向に互いに対向する前針床(以下、FB)と後針床(以下、BB)、およびFBとBBに編糸を給糸する給糸口を備え、FBとBBとの間で編目の目移しが可能で、かつBBが左右にラッキング可能な2枚ベッド横編機を用いた。この2枚ベッド横編機はさらに、針床に係止される編地から給糸口に延びる編糸を切断する編糸切断機構を備える。もちろん、使用する横編機は、2枚ベッド横編機に限定されるわけではなく、目移し専用の針床を備える横編機であっても良いし、4枚ベッド横編機であっても良い。
<実施形態1>
実施形態1の編地の解れ止め方法を図1の編成工程図に基づいて説明する。図1の左欄に記載される『アルファベット+数字』は編成工程の番号を、右欄に記載される左右方向の矢印は編成方向を示す。また、図1の中欄には各編成工程において行なう実際の編成を模式的に示す。
S0には、BBの編針2に編地の終端編目10が係止された状態が示されている。また、S0では、終端編目10の編成に使用した給糸口9が、終端編目10よりも紙面右側にある。終端編目10は文字通り編地の最後の編目であり、この終端編目10が係止される編針2以外の編針は全て空針である。
S1では、給糸口9を紙面左側に移動させ、BBの編針3(空針)に掛け目からなる保持用編目11を編成する。また、S1では、保持用編目11の編成に続いてBBの編針2に係止される終端編目10のウエール方向に連続する止め用編目12を編成する(本発明の工程αに相当)。なお、S1における保持用編目11の編成は必須ではなく、省略することができる。但し、後述するように保持用編目11を設けることで、編地の解れ止め処理を円滑に行なうことができる。保持用編目11を編成する場合、その編成位置はBBの編針3に限定されるわけではない。
S2では、止め用編目12から給糸口9に延びる編糸を編糸切断機構5によって切断する(本発明の工程βに相当)。編糸切断機構5は、特許第4015980号公報などに記載の公知の構成を利用できる。
S3では、S1において編成した止め用編目12をBBの編針2の位置(つまり、S1で止め用編目12を編成した位置)から編幅方向に移動させる。止め用編目12の移動方向は、図1の紙面右方向に限定されるわけではなく、紙面左方向であっても良い。本実施形態では、止め用編目12をFBの編針を経由させ、BBの編針4に移動させている。このように止め用編目12を編成時の位置から移動させることで、S3’に示すように、編糸の切断端12eが終端編目10を潜って、紙面奥側(即ち、止め用編目12が終端編目10から引き出される側)に引き抜かれる(本発明の工程γに相当)。このとき、S1で保持用編目11を形成しておくことで切断端12eを終端編目10から引き抜き易くできる。S3に示すように、保持用編目11から止め用編目12に延びる編糸が終端編目10に引っ掛かり、針床における終端編目10の位置を固定するため、止め用編目12の移動に終端編目10が付いていかないからである。
ここで、一回の止め用編目12の移動で切断端12eを終端編目10から引き抜けなければ、引き抜けるまで止め用編目12の移動を繰り返せば良い。このように徐々に止め用編目12を移動させることで、編糸に過剰な張力が作用することを抑制でき、糸切れの心配なく切断端12eを終端編目10から引き抜くことができる。なお、編糸の切断長が短ければ、単に止め用編目12をBBからFBに目移しするだけで、切断端12eを終端編目10から引き抜ける場合もある。
以上説明した編成工程によって切断端12eを終端編目10から引き抜くことで、図3(B)を用いて既に説明したように編地が解れないようにできる。最終的に横編機から編地を外す場合、BBの編針3上に唯一残っている保持用編目11を外せば良い。
なお、切断端12eを終端編目10から引き抜く方法として、上記止め用編目12を徐々に移動させる方法の他、止め用編目12をFBに預け、紙面右方向または左方向にBB(FBがラッキング可能ならFBでも良い)を一気にラッキングさせる方法が挙げられる。切れ難い丈夫な編糸を用いている場合、この方法であれば、短時間で切断端12eを終端編目10から引き抜くことができる。
<実施形態2>
実施形態2では、割増やしを行なうことで、終端編目を針床の所定位置に固定し、止め用編目を移動させたときに編糸の切断端が終端編目から引き抜かれ易くした本発明の編地の解れ止め方法を図2に基づいて説明する。なお、図2の見方は図1と同様である
図2のT0には、FBの編針3に終端編目20が係止された状態が示されている。この状態からT1では、終端編目20を対向するBBの編針3に目移しすると共に、終端編目20が係止されていたFBの編針3に、その終端編目20から引き出された第一新規編目21を編成する割増やしを行なう。
T2では、割増やしによってBBの編針3に目移しされた終端編目20を、FBの編針2に目移しする。そして、T3では、給糸口9を一旦紙面右方向に移動させた後、給糸口9を紙面左方向に移動させる際に終端編目20のウエール方向に続く第二新規編目22を編成する。ここで、T2における終端編目20の目移しの方向、およびT3における第二新規編目22の編成方向を、第一新規編目21の編成方向と同じとすることで、編成工程上、FBの編針3,2に係止される編目21,22が針床上で解れ、終端編目20と一つに繋がる。その結果、T3’に示すように、二つの編針2,3に一つの大きな終端編目20が係止された状態になる。
T4では、給糸口9を紙面右方向に移動させ、FBの二つの編針2,3に係止される終端編目20のウエール方向に続く止め用編目23を編成する。本実施形態では、止め用編目23を編針2で編成しているため、編針3にはまだ終端編目20が係止された状態にある。なお、止め用編目23は、編針3で編成しても良く、その場合でも、編針2にはまだ終端編目20が係止された状態になる。
さらにT4では、止め用編目23を編成した後、編糸切断機構5によって止め用編目23から給糸口9に延びる編糸を切断する。以降は、実施形態1のS2と同様に、止め用編目23を編幅方向のいずれかに移動させることで、編糸の切断端23eを終端編目20から引き抜くことができる。その際、終端編目20はFBの編針3に係止され、その位置が固定されているため、止め用編目23の移動に伴って終端編目20が付いていかず、切断端23eを終端編目20から引き抜き易い。また、T3’のときに隣接する二つの編針に終端編目20が係止されることで、終端編目20のループ径が通常よりも大きくなっているため、切断端23eを終端編目20から引き抜き易い。
以上説明した編成工程によっても実施形態1と同様に編地の解れ止めを行なうことができる。最終的に編地を横編機から外す場合、FBの編針3上に唯一残っている終端編目20を外せば良い。
なお、上述した実施形態1,2に示す本発明の編地の解れ止め方法を行なう前に、編地の終端編目に対して従来よりも少ない回数(例えば、1〜5回)の袋編みを行なっても良い。その場合、袋編み部の最後の編目を終端編目として本発明の編地の解れ止め方法を実施する。
1〜4 編針
5 編糸切断機構
9 給糸口
10 終端編目 11 保持用編目
12 止め用編目 12e 切断端
20 終端編目 21 第一新規編目 22 第二新規編目
23 止め用編目 23e 切断端
30 終端編目 31 止め用編目 30e 切断端

Claims (3)

  1. 少なくとも前後一対の針床と、針床の編針に編糸を給糸する給糸口と、針床で編成される編地から給糸口に延びる編糸を切断する編糸切断機構と、を有し、前後の針床間で編目の目移しが可能な横編機を用いて編地を編成した後、その編地の終端編目に解れ止め処理を施す編地の解れ止め方法において、
    針床に係止される前記終端編目に止め用編目を新たに編成する工程αと、
    前記止め用編目から給糸口に向かって延びる編糸を、前記編糸切断機構により切断する工程βと、
    前記止め用編目を編成時の位置から移動させることで、編糸の切断端を前記終端編目から引き抜く工程γと、
    を備えることを特徴とする編地の解れ止め方法。
  2. 前記工程αにおいて、前記止め用編目の編成前に、針床の空針に掛け目からなる保持用編目を編成し、
    前記工程γの後に、前記保持用編目を針床から外すことを特徴とする請求項1に記載の編地の解れ止め方法。
  3. 前記工程αにおいて、前記止め用編目の編成前に、下記[1]〜[3]を行なうことで、近接する二本の編針に終端編目が係止された状態とし、
    前記工程γの後に、前記終端編目を針床から外すことを特徴とする請求項1に記載の編地の解れ止め方法。
    [1]前記終端編目を対向する針床に目移しすると共に、その終端編目が係止されていた編針に、前記終端編目から引き出された第一新規編目を編成する割増やしを行なう。
    [2]前記第一新規編目が係止される編針に対して前記第一新規編目の編成方向に近接する編針に、前記終端編目を目移しする。
    [3]前記終端編目のウエール方向に続く第二新規編目を、前記第一新規編目の編成方向と同じ編成方向で編成する。
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