JP2013255317A - 3レベルインバータの制御装置 - Google Patents

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    • H02M7/483Converters with outputs that each can have more than two voltages levels
    • H02M7/4833Capacitor voltage balancing

Abstract

【課題】有効電力および無効電力の有無や、力率の如何を問わず中性点電位のアンバランスを抑制する。
【解決手段】
零相電圧算出部3により中性点電圧の偏差Vdc1−Vdc2に基づいて零相電圧指令値を算出し、動作判定部2によりインバータにおける有効電力の入出力を判定すると共に、インバータにおける電圧電流間位相角の正負を判定し、補正電圧指令値算出部4により動作判定部2における有効電力の判定に基づいて電圧指令値Vu*,Vv*,Vw*に加算する零相電圧指令値における直流成分の符号を決定し、前記動作判定部2における電圧電流位相角の正負の判定に基づいて電圧指令値Vu*,Vv*,Vw*に加算する零相電圧指令値における6次高調波の符号を決定し、前記符号が決定された零相電圧指令値における直流成分と6次高調波を電圧指令値Vu*,Vv*,Vw*に加算して補正電圧指令値を算出する。
【選択図】図3

Description

本発明は、 3レベルインバータに係り、特に中性点電位のバランス制御に関する。
図1や図2に示す3レベルインバータでは、負荷などの条件や、スイッチング素子,直流コンデンサの特性のばらつき等により中性点電位Vdc1,Vdc2にアンバランスが生じることがある。この中性点電位Vdc1,Vdc2のアンバランスは、「スイッチング素子T1〜T4に印加される電圧が過大になる」,「インバータから出力する電圧・電流波形にひずみ生じる」などの問題を引き起こす。
この中性点電位Vdc1,Vdc2のアンバランスに対する解決策としては、インバータが有効電力を入出力する場合、出力電圧の零相に直流のオフセットを加える方法が従来から知られている。また、インバータが無効電力を入出力する場合は、特許文献1に記載されているように出力電圧の零相に6次高調波を加えればよい。
特開平07−079574号公報 特開平07−135782号公報
しかしながら、特許文献1では負荷としてモータMなどのL負荷(遅れ力率の負荷)のみ駆動することを前提としているため、負荷にコンデンサ(進み力率の負荷)が接続されると対応できず、逆に中性点電位のアンバランスを拡大させてしまう。
また、特許文献1では重畳させる高調波を数式6に基づいて求めている が、特許文献1の段落[0036]には「直流成分A0´はsinφまたは−sinφに比例するので、力率=0のときに最大となり、その極性は駆動/制動モード何れも同じになる。」と記載されている。しかし、力率が零(cosφ=0)となる位相角は、φ=π/2(遅れ力率)の他にφ=3π/2(進み力率)もある。sinφはφ=π/2かφ=3π/2かで極性が反転するため、特許文献1にある数式6の直流成分A0´も、進み力率か遅れ力率かで極性が反転する。そのため、進み力率か遅れ力率かを検出して極性を切り換える必要があるが、特許文献1では段落[0045]に記載されているように、極性切り換えが不要であることを特長としているため、進み力率負荷には適用できない。
この問題点を解決するための技術として特許文献2が開示されている。特許文献2では力率を検出し、力率により重畳させる偶数次高調波の位相を変化させている。しかし、力率の検出は除算やtan-1などの演算が必要になり、演算負荷が高いという問題がある。
さらに、特許文献1および特許文献2における中性点電位制御方法では、アクティブフィルタのように高調波電流のみを出力する用途や、負荷の不平衡を補償する用途では進み力率か遅れ力率か判断できないため、特許文献1や特許文献2のように数式6を用いた演算による中性点電位制御方法では、出力電流が高調波電流のみとなる時にsinφの符号を定めることができず、中性点電位を制御できない。
以上示したようなことから、有効電力および無効電力の有無や、力率の如何を問わず中性点電位のアンバランスを抑制することが可能な3レベルインバータの制御装置を提供することが課題となる。
本発明は、前記従来の問題に鑑み、案出されたもので、その一態様は、直流端子間に直列接続され、直流端子間の直流電圧を1/2に分圧し、この分圧点を中性点とする複数のコンデンサと、前記複数のコンデンサに印加される3レベルの直流電圧を補正電圧指令値に基づいて交流電圧に変換する複数のスイッチング素子と、を備えた3レベルインバータの制御装置であって、前記各直流端子と前記中性点間の電圧の偏差に基づいて零相電圧指令値を算出する零相電圧算出部と、インバータにおける有効電力の入出を判定すると共に、インバータにおける電圧電流間の位相角の正負を判定する動作判定部と、前記動作判定部における有効電力の判定に基づいて電圧指令値に加算する零相電圧指令値における直流成分の符号を決定し、前記動作判定部における電圧電流位相角の正負の判定に基づいて電圧指令値に加算する零相電圧指令値における6次高調波の符号を決定し、前記符号が決定された零相電圧指令値における直流成分と6次高調波を電圧指令値に加算して補正電圧指令値を算出する補正電圧指令値算出部と、を備えたことを特徴とする。
また、その一態様として、前記動作判定部は、インバータ出力電流をdq変換し、回転座標上の値であるd軸インバータ出力電流と、q軸インバータ出力電流に変換するdq変換部と、d軸インバータ出力電流の符号を検出する符号検出部と、q軸インバータ出力電流の符号を検出する符号検出部と、制御装置内部の位相情報の6次高調波を算出する6次高調波発生部と、を備え、前記補正電圧指令値算出部は、前記零相電圧指令値と、d軸インバータ出力電流の符号を乗算する第1掛算器と、前記零相電圧指令値と、q軸インバータ出力電流の符号と、6次高調波と、を乗算する第2掛算器と、前記第1掛算器と第2掛算器の出力を足し合わせる第1加算器と、前記第1加算器の出力と電圧指令値とを加算し補正電圧指令値を算出する第2加算器と、を備えたことを特徴とする。
また、別の態様として、前記動作判定部は、d軸インバータ電流指令値の符号を検出する符号検出部と、q軸インバータ電流指令値の符号を検出する符号検出部と、系統連系点電圧の6次高調波を算出する6次高調波発生部と、を備え、前記補正電圧指令値算出部は、前記零相電圧指令値と、d軸インバータ出力電流の符号を乗算する第1掛算器と、前記零相電圧指令値と、q軸インバータ出力電流の符号と、6次高調波と、を乗算する第2掛算器と、前記第1掛算器と第2掛算器の出力を足し合わせる第1加算器と、前記第1加算器の出力と電圧指令値とを加算し補正電圧指令値を算出する第2加算器と、を備えたことを特徴とする。
また、別の態様として、前記動作判定部は、インバータ出力電流をdq変換し、回転座標上の値であるd軸インバータ出力電流と、q軸インバータ出力電流に変換するdq変換部と、d軸インバータ出力電流の出力を制限する第1リミッタと、q軸インバータ出力電流の出力を制限する第2リミッタと、制御装置内部における位相情報の6次高調波を算出する6次高調波発生部と、を備え、前記補正電圧指令値算出部は、前記零相電圧指令値と、第1リミッタの出力を乗算する第1掛算器と、前記零相電圧指令値と、第2リミッタの出力と、6次高調波と、を乗算する第2掛算器と、前記第1掛算器と第2掛算器の出力を足し合わせる第1加算器と、前記第1加算器の出力と電圧指令値とを加算し補正電圧指令値を算出する第2加算器と、を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、3レベルインバータの制御装置において、有効電力および無効電力の有無や、力率の如何を問わず中性点電位のアンバランスを抑制することが可能となる。
NPC型3レベルインバータの主回路を示す構成図である。 A−NPC型3レベルインバータの主回路を示す構成図である。 実施形態1における3レベルインバータの制御装置を示すブロック図である。 遅れ力率負荷(L負荷)駆動時におけるコンデンサ充電に必要な零相電圧指令値とインバータ出力電圧の波形を示すグラフである。 進み力率負荷(C負荷)駆動時におけるコンデンサ充電に必要な零相電圧指令値とインバータ出力電圧の波形を示すグラフである。 3相インバータにおける遅れ力率負荷(L負荷)駆動時のコンデンサ充電に必要な零相電圧指令値とインバータ出力電圧の波形を示すグラフである。 実施形態2における3レベルインバータの制御装置を示すブロック図である。 実施形態3における3レベルインバータの制御装置を示すブロック図である。
以下、実施形態1〜3における3レベルインバータの制御装置を図面に基づいて詳細に説明する。
[実施形態1]
図1は、NPC型3レベルインバータの主回路を示す構成図である。図1に示すように、NPC型3レベルインバータの主回路は、直流端子P,N間に直列に接続されたコンデンサC1,C2と、スイッチング素子T1〜T4と、を備えている。前記コンデンサC1,C2は直流端子P,N間の直流電圧を中性点電位Vdc1,Vdc2に分圧し、両コンデンサC1,C2の接続点が中性点を形成する。前記スイッチング素子T1〜T4は、自己消弧形半導体素子(トランジスタやGTO,IGBTなどの自己消弧能力を有する素子)とそれら個々の自己消弧形半導体素子に逆並列に接続されたダイオードで構成される。スイッチング素子T2,T3には一対のクランプダイオードD1,D2が並列に接続される。
図2は、A−NPC型3レベルインバータの主回路を示す構成図である。図2に示すように、A−NPC型3レベルインバータは、直流端子P,N間に直列接続されたコンデンサC1,C2と、コンデンサC1,C2と並列に接続されたスイッチング素子T1,T4と、コンデンサC1,C2の中性点とスイッチング素子T1,T4の中性点との間に介挿されたスイッチング素子T2,T3から成る双方向に耐電圧を有するスイッチと、で構成されている。なお、図1,2では簡略化して1相分のみを示しているが、スイッチング素子T1〜T4(およびクランプダイオードD1,D2)が三相に対して設けられているものであってもよく、相数は限定されるものではない。また、図1,図2に示す3レベルインバータは、インバータ出力電流Iinvを検出する電流検出器と、中性点電位を検出する電圧検出器が設けられている(図示省略)。
次に、図3に基づいて本実施形態1における3レベルインバータの制御装置1Aを説明する。なお、本実施形態1における制御装置1Aは、図1,図2に示す3レベルインバータの両方に対して適用可能である。
制御装置1Aは、動作判定部2と、零相電圧算出部3と、補正電圧指令値算出部4とを備える。
動作判定部2は、dq変換器11と、ローパスフィルタLPF1,LPF2と符号検出部12d,12qと、アンプ13と、正弦波発生部14と、アンプ15と、を備える。
電流検出器で検出されたインバータ出力電流Iinvはdq変換器11に入力される。dq変換器11ではインバータ出力電流Iinvを回転座標上の値であるd軸インバータ出力電流Iinvd,q軸インバータ出力電流Iinvqに変換する。dq変換に用いる位相は、制御回路内部の位相情報ωtを用いる。
ここで、d軸インバータ出力電流Iinvdは、有効電力を出力しR負荷を駆動している時に正、有効電力を入力しているときに負になるものと定義する。一方、q軸インバータ出力電流Iinvqは進みの無効電力を出力しC負荷を駆動している時に正、遅れの無効電力を出力しL負荷を駆動している時に負になるものと定義する。
d軸インバータ出力電流Iinvd,q軸インバータ出力電流IinvqはローパスフィルタLPF1,LPF2に入力され、ローパスフィルタLPF1,LPF2においてPWM制御のスイッチングノイズが除去される。符号検出器12d,12qは、それぞれのローパスフィルタLPF1,LPF2の出力信号の符号を検出し、正の時に1、負の時に−1を出力する。
また、アンプ13により制御回路内部の位相情報ωtを6倍して位相6ωtを算出し、この位相6ωtに基づいて正弦波発生器14により6次高調波を発生させる。アンプ15はこの6次高調波に−1を乗算し、6次高調波の符号を反転させる。
零相電圧算出部3は、減算器16と、アンプ17と、を備える。
減算器16は、電圧検出器で検出した中性点電位Vdc1,Vdc2から、中性点電位のアンバランスVdc1−Vdc2を演算する。ローパスフィルタLPF3は、この中性点電位のアンバランスVdc1−Vdc2からPWM制御におけるスイッチングノイズや無効電力出力時に発生する3次高調波の脈動を除去する。このローパスフィルタLPF3の出力に対してアンプ17により予め設定されたゲインGを乗算し、電圧指令値Vu*,Vv*,Vw*に重畳する零相電圧指令値を演算する。
補正電圧指令値算出部4は、掛算器18d,18qと加算器19,20a,20b,20cと、を備える。
補正電圧指令値算出部4は、まず、零相電圧指令値と符号検出器12dの出力(d軸インバータ出力電流Iinvdの符号)との積を、掛算器18dにおいて演算する。また、零相電圧指令値と符号検出器12qの出力(q軸インバータ出力電流Iinvqの符号である電圧電流位相角の正負)と、アンプ15の出力(6次高調波)と、の積を掛算器18qにおいて演算する。この掛算器18d,18qの出力を加算器19において足し合わせる。
そして、加算器19の出力と電圧指令値Vu*,Vv*,Vw*とを加算器20a,20b,20cにおいてそれぞれ足し合わせて補正電圧指令値を算出し、PWM変調器21によりゲート信号を生成する。
なお、ここでU相出力電圧指令値Vu *は制御回路内部の位相情報ωtに対しcosωtに同期した信号とし、V相出力電圧指令値Vv *はU相出力電圧指令値Vu *に対して120deg遅れ、W相出力電圧指令値Vw *はU相出力電圧指令値Vu *に対して120deg進みの信号であるものとする。
また、電圧指令値Vu*,Vv*,Vw*はフィードフォワードで与えられることを想定しているが、フィードバックループを構成し、実際に出力されたインバータ出力電圧Vやインバータ出力電流Iinvと指令値を比較し、偏差をアンプに入力して得られた結果を電圧指令値Vu *,Vv *,Vw *としてもよい。
次に、無効電力出力時における中性点電位制御の原理を説明する。まずは簡略化のため、インバータ1相のみで考える。
図4は、インバータの出力電圧Vとインバータ出力電流Iinvの波形を示すグラフである。図4は、L負荷(遅れ力率の負荷)を駆動している状態を示しており、図4(a),(b)に示すように、インバータ出力電圧Vに対してインバータ出力電流Iinvの位相が90deg遅れている。
インバータ出力電圧Vが零に近ければ、インバータのスイッチング素子T2,T3がONとなっている時間は長くなり、電流は中性点を多く通過している。一方、インバータ出力電圧Vが零から離れるほど、インバータの上下アームのスイッチング素子T1,T4がONとなっている時間は長くなり、中性点を通過する電流は少なくなる。
ここで、時刻Aに注目するとインバータ出力電圧Vが零に近く、インバータ出力電流Iinvが正であるため、コンデンサC2が放電されている状態である。同様に、時刻Bでは、インバータ出力電圧Vが零に近く、インバータ出力電流Iinvが負であるため、コンデンサC2が充電されている。このように、インバータ出力電圧Vに対するインバータ出力電流の極性でコンデンサC2の充電,放電を判定することができる。
ここで、コンデンサC2を充電することを考慮すると、コンデンサC2を充電するためには、コンデンサC2が放電される出力電圧指令値V*が零である期間を短くし、コンデンサC2が充電される出力電圧指令値V*が零の期間を長くすればよい。これを満たすために出力電圧指令値V*に加算すべき最小周波数の零相電圧指令値としては、図4(c)に示すような2次高調波が考えられる。 すなわち、インバータ出力電圧Vは位相180degごとに零となることから、このインバータ出力電圧Vが零となる期間を、交互に「短くする」「長くする」ために加算する零相電圧指令値の最小周波数は、インバータ出力電圧指令値V*の2倍の周波数となる。
図4(d)は、零相電圧指令値加算後のインバータ出力電圧Vの波形を示している。コンデンサC2の放電期間は零相電圧指令値加算後のインバータ出力電圧Vが零を素早く通過するため短くなり、コンデンサC2の放電は抑制される。また、コンデンサC2の充電期間は零相電圧指令値加算後のインバータ出力電圧Vが零となる期間が長くなり、コンデンサC2の充電が促される。以上により、コンデンサC2を充電することができる。また、コンデンサC2を放電したい場合は、加算する零相電圧指令値の波形の極性を反転すればよい。これを組み合わせることで、中性点電位Vdc1,Vdc2を制御することができる。
図5は、図4とは異なりインバータ出力電圧Vに対してインバータ出力電流Iinvの位相が90deg進みでC負荷(進み力率の負荷)を駆動しているときのインバータ出力電圧V,インバータ出力電流Iinvの波形である。図5では、インバータ出力電流Iinvの極性が図4とは逆向きになるため、コンデンサC2の充電期間と放電期間が入れ替わる。そのため、同じコンデンサC2を充電する目的であっても、負荷によって加算すべき零相電圧指令値の極性が反転する。よって、負荷の力率が進みか遅れかを検出して加算する零相電圧指令値の符号を変えなければならない。
図6は、3相インバータにおける遅れ力率負荷(L負荷)駆動時のコンデンサC2充電に必要な零相電圧指令値の波形を示すグラフである。ここでは、3相に拡張した場合においてコンデンサC2を充電することを考える。図6に示すように、3相に拡張した場合も図4,図5と考え方は同様であり、各相のコンデンサC2の充電期間を長く、放電期間を短くできる波形を零相電圧指令値に選定する。
しかし、図6に示すように、コンデンサC2における充電期間と放電期間の頻度が図4,図5の場合と比較して3倍となるため、零相電圧指令値の周波数も3倍となり、必要な零相電圧指令値の波形は6次高調波となる。図6はL負荷を駆動することを想定しているが、C負荷の場合は零相電圧指令値の極性を反転することで対応できる。
次に、本実施形態1における3レベルインバータの制御装置1Aの動作を説明する。ここでは、U相電圧指令値Vu*がcosωtに同期することを想定している。
まず、インバータ出力電流Iinvを検出し、dq変換器11と符号検出器12d,12qにより現在のインバータの動作モードを検出する。d軸はインバータが有効電力を出力していれば1、有効電力を入力していれば−1が得られる。q軸も同様に進みの無効電力を出力しC負荷を駆動しているときは1、遅れの無効電力を出力しL負荷を駆動しているときは−1となる。
次に、中性点電位Vdc1とVdc2の差から求めた中性点電位のアンバランスVdc1−Vdc2をアンプ17に入力して零相電圧指令値を演算する。ここで、アンプ17出力が正であればコンデンサC2を充電するという意味になる。
有効電力については、公知技術と同様に有効電力の動作モード(d軸インバータ出力電流Iinvdの符号)によって加算する零相電圧指令値の直流成分の符号を切り換える。
無効電力についても同様に符号の切り換えを行う。電圧指令値Vu*がcosωtに同期する場合、遅れの無効電力を出力中にコンデンサC2充電に必要な零相電圧指令値は図6に示すようにインバータの出力電圧周波数の6倍となるsin6ωtで与えられる。そのため、正弦波発生器14の出力に−1を乗算し、さらに動作モードの符号(符号検出器12qの出力である電圧電流位相角の正負)とアンプ17の出力を乗算して零相電圧指令値の6次高調波を得る。
最後に、3相の出力電圧指令値Vu*,Vv*,Vw*それぞれに零相電圧指令値の直流成分と6次高調波を加算し、PWM変調器21によりゲート信号Gateを生成しインバータを駆動する。
以上示したように、本実施形態1における3レベルインバータの制御装置1Aによれば、インバータが有効電力のみや無効電力のみを入出力している場合、または有効電力と無効電力が混在している場合でも、零相電圧指令値の極性を切り換えることが可能となり、中性点電位Vdc1,Vdc2をバランスさせることができる。また、特許文献1とは異なり遅れ力率負荷,進み力率負荷の場合でも中性点電位Vdc1,Vdc2をバランスさせることができる。
その結果、「スイッチング素子T1〜T4に印加される電圧が過大になる」,「インバータから出力する電圧・電流波形にひずみが生じる」といった問題を抑制することが可能となる。
さらに、特許文献1や2とは異なり、高調波のみを出力している状態でも中性点電位Vdc1,Vdc2を制御することができる。
すなわち、高調波電流を出力しているときは、インバータ出力電流Iinvを検出するとd軸インバータ出力電流Iinvdとq軸インバータ電流Iinvqが脈動した状態となっている。これは、有効電力が入力か出力か、また無効電力についても遅れか進みかで周期的に切り換わっている、と考えることができる。
そのため、コンデンサC2を充電したいときは、d軸インバータ出力電流Iinvdが正の時は正の零相電圧指令値を加算、d軸インバータ出力電流Iinvdが負の時は負の零相電圧指令値を加算、とd軸インバータ出力電流Iinvdの脈動にあわせて零相電圧指令値の極性を切り換えることで制御可能になる。これはq軸インバータ出力電流Iinvqに対しても同様である。
また、特許文献2と異なり、力率の検出にtan-1や除算等が不要であるため、演算負荷を低減することが可能となる。
[実施形態2]
図7は、本実施形態2における3レベルインバータの制御装置1Bを示すブロック図である。本実施形態2の制御装置1Bは、指令値通りの電流を出力する電流制御フィードバックを構成した例である。
本実施形態2における制御装置1Bは、動作判定部2と、零相電圧算出部3と、補正電圧指令値算出部4と、電流制御部5と、を備える。電流制御部5は、まず、電流検出器により検出されたインバータ出力電流Iinvを入力し、ローパスフィルタLPF4において、PWM制御のスイッチングノイズなどを除去してdq変換部31に出力する。dq変換部31ではインバータ出力電流Iinvを回転座標上の値であるd軸インバータ出力電流Iinvd,q軸インバータ出力電流Iinvqに変換する。dq変換に用いる位相は、系統連系点電圧Vsを入力したPLL制御器32により求める。
ここで、d軸インバータ出力電流Iinvdは、有効電力を出力しR負荷を駆動している時に正、有効電力を入力しているときに負になるものと定義する。一方、q軸インバータ出力電流Iinvqは進みの無効電力を出力しC負荷を駆動している時に正、遅れの無効電力を出力しL負荷を駆動している時に負になるものと定義する。
減算器33a,33bは、d軸電流指令値Id*,q軸電流指令値Iq*からd軸インバータ出力電流Iinvd,q軸インバータ出力電流Iinvqを減算し、偏差を演算する。
d軸インバータ出力電流Iinvd,q軸インバータ出力電流Iinvqと、前記d軸電流指令値Id*,q軸電流指令値Iq*とを比較して得られた偏差を比例積分制御器34a,34bに入力することでd軸,q軸出力電圧指令値Vdref,Vqrefを求める。
前記d軸出力電圧指令値Vdrefには、加算器35により「基準電圧」が加算される。この「基準電圧」は系統連系点電圧Vsの定格振幅の値を加算することを意味し、通常は1である。これは、その後のdq逆変換と併せて系統連系点電圧Vsの位相に同期した基準正弦波を加えることと等価となる。
前記加算器35により「基準電圧」が加算されたd軸出力電圧指令値Vdrefおよびq軸比例積分制御器34bから出力されたq軸出力電圧指令値Vqrefをdq逆変換部36においてdq逆変換し、固定座標上の出力電圧指令値Vu*,Vv*,Vw*を得る。dq逆変換に用いる位相は系統連系点電圧Vsを入力したPLL制御器32により求める。
また、動作判定部2は符号検出器12d,12qにおいて、d軸電流指令値Id*,Iq*の符号を検出し、正の時に1、負の時に−1を出力する。
また、アンプ13により、PLL制御器32出力位相を6倍して位相6Vsを算出し、この位相6Vsに基づいて、正弦波発生器14により6次高調波を発生させる。この6次高調波はアンプ15において−1を乗算し、6次高調波の符号を反転させる。
零相電圧算出部3は、電圧検出器で検出した中性点電位Vdc1,Vdc2から、減算器16により、中性点電位のアンバランスVdc1−Vdc2を演算する。この中性点電位のアンバランスVdc1−Vdc2からローパスフィルタLPF3により、PWM制御におけるスイッチングノイズや無効電力出力時に発生する3次高調波の脈動を除去する。このローパスフィルタLPF3の出力に対してアンプ17により予め設定されたゲインGを乗算し、電圧指令値Vu*,Vv*,Vw*に重畳する零相電圧指令値を演算する。
補正電圧指令値算出部4は、この零相電圧指令値と符号検出器12dの出力(d軸電流指令値Id*の符号)との積を、掛算器18dにおいて演算する。また、零相電圧指令値と、符号検出器12qの出力(q軸電流指令値Iq*の符号である電圧電流間位相角の正負)と、アンプ15の出力(6次高調波)と、の積を掛算器18qにおいて演算する。この掛算器18d,18qの出力を加算器19において足し合わせる。
そして、加算器19の出力と電圧指令値Vu*,Vv*,Vw*とを加算器20においてそれぞれ足し合わせて補正電圧指令値を算出し、この補正電圧指令値に基づいて、PWM変調器21によりゲート信号を生成する。
実施形態2では系統に連系し、電流制御を構成して指令値通りの電流を出力することを想定している。そのため、中性点電位Vdc1,Vdc2の制御に電流指令値Id*,Iq*が利用できる。すなわち、この電流指令値Id*,Iq*に基づいてインバータの動作モードを特定し、加算する零相電圧指令値の符号を決定する。この方法ならばノイズや外乱を含む検出値を使用しなくてよいため、中性点電位バランス制御の安定した動作が期待できる。
以上示したように、本実施形態2によれば、実施形態1と同様の作用効果を奏する。また、インバータが電流制御により動作している場合は、外乱やノイズを含まない電流指令値Id*,Iq*を用いて中性点電位のバランス制御を行うため、外乱やノイズが発生しても制御の安定性を向上させることが可能となる。
[実施形態3]
図8は、本実施形態3における3レベルインバータの制御装置1Cを示すブロック図である。本実施形態3は、実施形態1と、インバータ出力電流検出値Iinvd,Iinvqの符号を求める符号検出器12d,12qを、適当なゲインを乗算するアンプ22d,22qとリミッタ23d,23qに変更した点が異なる。
実施形態1のように符号検出器12d,12qを適用した場合には、符号検出器12d,12qの出力が「1」または「−1」に限られるため、符号検出器12d,12qの入力が零付近で小さな脈動が重畳している場合も、符号検出器12d,12qの出力は振幅「1」の矩形波に拡大されてしまい、これにより加算する零相電圧指令値が急激に変化し、出力波形がひずむなど問題が生じる。そこで、本実施形態3では、符号検出器12d,12qの代わりにリミッタ23d,23qを用いることで、出力は「1」と「−1」の間の値も取れるようになり、出力電圧指令値Vu*,Vv*,Vw*に零相電圧指令値を加算した補正電圧指令値の変化は緩やかになる。なお、アンプ22d,22qのゲインによって補正電圧指令値の変化をどの程度緩やかにするかを決めている。
このように、リミッタ23d,23qを設けることにより、例えば力率が零に近くほぼ無効電力のみの出力を行う場合は、アンプ22dの出力は制限されてd軸の動作モードを表す信号は零に近くなり、直流成分の零相電圧指令値を加算しないこととなる。また、力率が1に近い場合も同様に、アンプ22qの出力は制限されて電圧指令値Vu*,Vv*,Vw*に6次高調波を重畳しない。このため、「力率によって加算する零相電圧指令値の符号が急変し、動作が不安定になる」、「中性点電位のアンバランスを逆に拡大させてしまう」といった現象を抑制することが可能となる。
以上示したように、本実施形態3によれば、実施形態1の効果に加えて、力率が1,−1に近く、かつ脈動のある無効電力がわずかに重畳している場合や、力率が0に近くかつ脈動のある有効電力がわずかに重畳している場合でも、補正電圧指令値の急変を抑制し、出力電圧や電流のひずみを抑制することができる。
1A〜1C…制御装置
2…動作判定部
3…零相電圧算出部
4…補正電圧指令値算出部
C1,C2…コンデンサ
T1〜T4…スイッチング素子

Claims (4)

  1. 直流端子間に直列接続され、直流端子間の直流電圧を1/2に分圧し、この分圧点を中性点とする複数のコンデンサと、
    前記複数のコンデンサに印加される3レベルの直流電圧を補正電圧指令値に基づいて交流電圧に変換する複数のスイッチング素子と、を備えた3レベルインバータの制御装置であって、
    前記各直流端子と前記中性点間の電圧の偏差に基づいて零相電圧指令値を算出する零相電圧算出部と、
    インバータにおける有効電力の入出力を判定すると共に、インバータにおける電圧電流間の位相角の正負を判定する動作判定部と、
    前記動作判定部における有効電力の判定に基づいて電圧指令値に加算する零相電圧指令値における直流成分の符号を決定し、前記動作判定部における電圧電流位相角の正負の判定に基づいて電圧指令値に加算する零相電圧指令値における6次高調波の符号を決定し、前記符号が決定された零相電圧指令値における直流成分と6次高調波を電圧指令値に加算して補正電圧指令値を算出する補正電圧指令値算出部と、
    を備えたことを特徴とする3レベルインバータの制御装置。
  2. 前記動作判定部は、
    インバータ出力電流をdq変換し、回転座標上の値であるd軸インバータ出力電流と、q軸インバータ出力電流に変換するdq変換部と、
    d軸インバータ出力電流の符号を検出する符号検出部と、
    q軸インバータ出力電流の符号を検出する符号検出部と、
    制御装置内部の位相情報の6次高調波を算出する6次高調波発生部と、を備え、
    前記補正電圧指令値算出部は、
    前記零相電圧指令値と、d軸インバータ出力電流の符号を乗算する第1掛算器と、
    前記零相電圧指令値と、q軸インバータ出力電流の符号と、6次高調波と、を乗算する第2掛算器と、
    前記第1掛算器と第2掛算器の出力を足し合わせる第1加算器と、
    前記第1加算器の出力と電圧指令値とを加算し補正電圧指令値を算出する第2加算器と、
    を備えたことを特徴とする請求項1記載の3レベルインバータの制御装置。
  3. 前記動作判定部は、
    d軸インバータ電流指令値の符号を検出する符号検出部と、
    q軸インバータ電流指令値の符号を検出する符号検出部と、
    系統連系点電圧の6次高調波を算出する6次高調波発生部と、を備え、
    前記補正電圧指令値算出部は、
    前記零相電圧指令値と、d軸インバータ出力電流の符号を乗算する第1掛算器と、
    前記零相電圧指令値と、q軸インバータ出力電流の符号と、6次高調波と、を乗算する第2掛算器と、
    前記第1掛算器と第2掛算器の出力を足し合わせる第1加算器と、
    前記第1加算器の出力と電圧指令値とを加算し補正電圧指令値を算出する第2加算器と、
    を備えたことを特徴とする請求項1記載の3レベルインバータの制御装置。
  4. 前記動作判定部は、
    インバータ出力電流をdq変換し、回転座標上の値であるd軸インバータ出力電流と、q軸インバータ出力電流に変換するdq変換部と、
    d軸インバータ出力電流の出力を制限する第1リミッタと、
    q軸インバータ出力電流の出力を制限する第2リミッタと、
    制御装置内部における位相情報の6次高調波を算出する6次高調波発生部と、を備え、
    前記補正電圧指令値算出部は、
    前記零相電圧指令値と、第1リミッタの出力を乗算する第1掛算器と、
    前記零相電圧指令値と、第2リミッタの出力と、6次高調波と、を乗算する第2掛算器と、
    前記第1掛算器と第2掛算器の出力を足し合わせる第1加算器と、
    前記第1加算器の出力と電圧指令値とを加算し補正電圧指令値を算出する第2加算器と、
    を備えたことを特徴とする請求項1記載の3レベルインバータの制御装置。
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