JP2013254983A - チップ抵抗器およびその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】下面1aおよび上面1bと、端面1c,1dと、側面1e,1fとを有するチップ状に形成された金属製の抵抗体1と、この抵抗体1にX方向に間隔を隔てて設けられた2つの電極3と、を備えているチップ抵抗器A1であって、電極3は、下面1a、端面1c、および上面1b上に、または下面1a、端面1d、および上面1b上に、連続して直接形成されている。
【選択図】 図1
Description
の合金は、ハンダの濡れ性が充分とはいえず、抵抗体90の両端面に適切なハンダフィレットを直接形成することは困難であった。また、各電極91の下面にハンダ層92が形成されているものの、このハンダ層92が設けられているだけでは、ハンダフィレットの形成には充分ではない。チップ抵抗器Bをハンダリフローの手法により所望箇所に面実装する際には、チップ抵抗器Bの接合対象となる部分に予めクリームハンダが塗布されるものの、その塗布量が不足気味であると、やはり適切なハンダフィレットは形成されない。したがって、従来においては、ハンダフィレットの形成が確実にはなされないという不具合があった。
0mΩ程度の低抵抗のものとして構成されている。
体フレーム1’を用いても、図3〜図6に示した製造方法によって、チップ抵抗器A1を効率よく製造することができる。また、1対の連結部11を備えることにより、抵抗体フレーム1’の剛性を向上させることができる。
1 抵抗体
1’ 抵抗体フレーム
1A 抵抗体バー(抵抗体材料)
1B 抵抗体フープ(抵抗体材料)
1a 下面(第1面)
1b 上面(第2面)
1c 端面(第3面)
1d 端面(第4面)
1e 側面(第5面)
1f 側面(第6面)
11 連結部
2A,2B 絶縁膜
2A’,2B’ 絶縁膜
3 電極
3’ 導電層
4 メッキ層
4’ メッキ層
この抵抗体に上記第2方向に間隔を隔てて設けられた第1および第2の電極と、を備えているチップ抵抗器であって、上記第1の電極は、1つの部材で一体的に上記第1面、上記第3面、および上記第2面上に連続して直接形成されており、上記第2の電極は、1つの部材で一体的に上記第1面、上記第4面、および上記第2面上に連続して直接形成されているとともに、上記第1面のうち上記第1の電極と上記第2の電極との間の領域を覆うように設けられた第1の絶縁膜と、上記第2面のうち上記第1の電極と上記第2の電極との間の領域を覆うように設けられた第2の絶縁膜と、を備え、上記第5面および上記第6面において、上記第1の電極、上記第2の電極、上記抵抗体、上記第1の絶縁膜、および上記第2の絶縁膜の少なくとも一部ずつがそれぞれ露出していることを特徴としている。
Claims (8)
- 第1方向において離間する第1面および第2面と、上記第1方向に対して直角である第2方向において離間する第3面および第4面と、上記第1および第2方向のいずれに対しても直角である第3方向において離間する第5面および第6面とを有するチップ状に形成された金属製の抵抗体と、
この抵抗体に上記第2方向に間隔を隔てて設けられた第1および第2の電極と、を備えているチップ抵抗器であって、
上記第1の電極は、上記第1面、上記第3面、および上記第2面上に連続して直接形成されており、
上記第2の電極は、上記第1面、上記第4面、および上記第2面上に連続して直接形成されていることを特徴とする、チップ抵抗器。 - 上記第1面および第2面には、それぞれ、上記第1および第2の電極間の領域を覆う絶縁膜が形成されている、請求項1に記載のチップ抵抗器。
- 上記第1および第2の電極は、Cuからなる、請求項1または2に記載のチップ抵抗器。
- 上記抵抗体は、上記第2方向寸法よりも上記第3方向寸法の方が大である、請求項1ないし3のいずれかに記載のチップ抵抗器。
- 上記抵抗体は、上記第3方向寸法よりも上記第2方向寸法の方が大である、請求項1ないし3のいずれかに記載のチップ抵抗器。
- 断面矩形状の帯状の1以上の抵抗体材料の厚さ方向において離間する2面に、それぞれの幅方向両端部が露出するように帯状の絶縁膜を形成する工程と、
上記抵抗体材料のうち上記絶縁膜から露出した領域にメッキによって導電層を形成する工程と、
上記抵抗体材料を長手方向において分割する工程と、
を有することを特徴とする、チップ抵抗器の製造方法。 - 互いに間隔をあけて並列に配置された複数の上記抵抗体材料と、これらの抵抗体材料の少なくとも一端どうしを連結する連結部と、を有する抵抗体フレームを用い、
上記複数の抵抗体材料に対して、上記絶縁膜を形成する工程、上記導電層を形成する工程、および上記分割する工程を一括して行う、請求項6に記載のチップ抵抗器の製造方法。 - 上記抵抗体材料を長手方向に搬送しながら、
上記帯状の絶縁膜を形成する絶縁膜形成区間、および上記導電層を形成する導電層形成区間を通過させた後に、
上記抵抗体材料を長手方向において分割する、請求項6に記載のチップ抵抗器の製造方法。
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