JP2013254795A - 位置決め装置、搭載装置及び基板装置の製造方法 - Google Patents

位置決め装置、搭載装置及び基板装置の製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2013254795A
JP2013254795A JP2012128321A JP2012128321A JP2013254795A JP 2013254795 A JP2013254795 A JP 2013254795A JP 2012128321 A JP2012128321 A JP 2012128321A JP 2012128321 A JP2012128321 A JP 2012128321A JP 2013254795 A JP2013254795 A JP 2013254795A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
positioning
component
suction
semiconductor element
mounting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2012128321A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5071601B1 (ja
Inventor
Hiroshi Sawada
寛 沢田
Hisafumi Okubo
久文 大窪
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP2012128321A priority Critical patent/JP5071601B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5071601B1 publication Critical patent/JP5071601B1/ja
Publication of JP2013254795A publication Critical patent/JP2013254795A/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)
  • Die Bonding (AREA)

Abstract

【課題】台上の予め定められた位置決め位置に位置決めされる部品が該台上で倒れるのを抑制する。
【解決手段】部品を直立姿勢で載せる第1領域及び前記部品を載せない第2領域を有する台と、前記第1領域に形成された複数の第1吸引孔と、前記第2領域に、前記第1領域における前記複数の第1吸引孔よりも低密度に形成された複数の第2吸引孔と、突当部を有し、前記第1領域上の仮置き位置に仮置きされた前記部品の側面に対して該突当部を突き当てた状態で前記部品を前記第1領域上の予め定められた位置決め位置に移動させて位置決めする位置決め部材と、前記突当部に開口する開口部を有し、該開口部と前記第2吸引孔とを通じさせる吸引路と、前記第1領域上に載せられている前記部品の底面を前記第1吸引孔を通じて吸引すると共に、該部品の側面を前記第2吸引孔及び前記吸引路を通じて吸引する吸引装置と、を備える位置決め装置。
【選択図】図3

Description

本発明は、位置決め装置、搭載装置及び基板装置の製造方法に関する。
特許文献1には、供給部から縦長形状のチップを取り出して基板へ実装する電子部品実装方法において、プリセンタステージに載置されたチップを位置決め爪によって位置決めするセンタリング動作に際し、ピックアップノズルに吸着保持されたチップの下面とプリセンタステージの上面との隙間が所定寸法となる高さ位置で停止させ、位置決め爪の当接部とチップの側面との隙間が所定寸法となる位置で停止させた状態で、当接部の吸着孔から真空吸引してチップを当接部に吸着保持する電子部品実装方法が開示されている。
特許第4140190号公報
本発明は、台上の予め定められた位置決め位置に位置決めされる部品が該台上で倒れるのを抑制することを課題とする。
請求項1の発明は、部品を直立姿勢で載せる第1領域及び前記部品を載せない第2領域を有する台と、前記第1領域に形成された複数の第1吸引孔と、前記第2領域に、前記第1領域における前記複数の第1吸引孔よりも低密度に形成された複数の第2吸引孔と、突当部を有し、前記第1領域上の仮置き位置に仮置きされた前記部品の側面に対して該突当部を突き当てた状態で前記部品を前記第1領域上の予め定められた位置決め位置に移動させて位置決めする位置決め部材と、前記突当部に開口する開口部を有し、該開口部と前記第2吸引孔とを通じさせる吸引路と、前記第1領域上に載せられている前記部品の底面を前記第1吸引孔を通じて吸引すると共に、該部品の側面を前記第2吸引孔及び前記吸引路を通じて吸引する吸引装置と、を備える位置決め装置である。
請求項2の発明は、前記位置決め部材は、前記突当部が前記第2領域に退避した状態から移動して前記部品の側面に突き当たる請求項1に記載の位置決め装置である。
請求項3の発明は、前記部品は、長さを有し、前記位置決め部材は、前記複数の第1吸引孔のうちの2つ以上が前記部品の底面における長手方向の各部分で塞がれる位置に設定された前記位置決め位置に、前記部品を移動させて位置決めし、さらに、前記複数の第1吸引孔の2つ以上が前記部品の底面における長手方向の各部分で塞がれる位置に設定された前記仮置き位置に、前記部品を仮置きする仮置き部を備える請求項1又は2に記載の位置決め装置である。
請求項4の発明は、部品を位置決めする請求項1〜3のいずれか1項に記載の位置決め装置と、基板を位置決めする基板位置決め部と、前記位置決め装置で位置決めされた前記部品を保持する保持具と、前記保持具を移動して前記基板位置決め部に位置決めされた基板に前記部品を搭載する移動機構と、を備えた搭載装置である。
請求項5の発明は、請求項4に記載の搭載装置の前記位置決め装置によって前記部品を位置決めする部品位置決め工程と、前記基板位置決め部に前記基板を位置決めする基板位置決め工程と、前記部品位置決め工程で位置決めされた前記部品を前記保持具で保持し、前記基板位置決め工程で位置決めされた前記基板に該部品を搭載する搭載工程と、を有する基板装置の製造方法である。
本発明の請求項1の構成によれば、同密度の吸引孔を通じて部品の底面と側面とを吸引する場合に比べ、台上の予め定められた位置決め位置に位置決めされる部品が該台上で倒れるのを抑制できる。
本発明の請求項2の構成によれば、部品が載せられる第1領域内で突当部が退避している場合に比べ、台上の予め定められた位置決め位置に位置決めされる部品が該台上で倒れるのを抑制できる。
本発明の請求項3の構成によれば、本構成を有しない場合に比べ、台上の予め定められた位置決め位置に位置決めされる部品が該台上で倒れるのを抑制できる。
本発明の請求項4の構成によれば、本構成における位置決め装置を備えない場合に比べ、基板に搭載される部品が台上で倒れるのを抑制できる。
本発明の請求項5の製造方法によれば、本製造方法における部品位置決め工程を有しない場合に比べ、製造される基板装置の歩留まりが向上する。
本実施形態に係る製造装置の構成を示す斜視図である。 本実施形態に係る位置決め台のプレート及び位置決め部材の構成を示す平面図である。 図2に示す構成において、仮置き位置に仮置きされた半導体素子に対して突当部を突き当てた状態を示す平面図である。 図2に示す構成において、半導体素子が位置決め部材によって位置決め位置に位置決めされた状態を示す平面図である。 本実施形態に係る吸引孔の構成を示す平面図である。 本実施形態に係る位置決め部材の構成を一部拡大して示す斜視図である。 本実施形態に係るコレットの構成を示す斜視図である。 本実施形態に係る仮置工程を示す動作図である。 本実施形態に係る素子位置決め工程を示す動作図である。 本実施形態に係る保持工程を示す動作図である。
以下に、本発明に係る実施形態の一例を図面に基づき説明する。
(製造装置10)
まず、本実施形態に係る製造装置10の構成を説明する。図1は、製造装置10の構成を示す斜視図である。なお、下記のX(−X)方向、Y(−Y)方向、Z(−Z)方向は、互いに直交する座標系を示しており、X方向、−X方向、Y方向、−Y方向、Z方向(上方)及び−Z方向(下方)は、図中に示す矢印方向である。また、特記する場合を除き、「X方向」は「X方向または−X方向」、「Y方向」は「Y方向または−Y方向」、「Z方向」は「Z方向または−Z方向」の意である。また、図中の「○」の中に「×」が記載されたものは、紙面の手前から奥へ向かう矢印を意味し、図中の「○」の中に「・」が記載されたものは、紙面の奥から手前へ向かう矢印を意味する。
製造装置10は、基板装置の一例としてのプリント配線基板装置を製造する製造装置であり、図1に示されるように、部品の一例としての半導体素子12を供給する供給部13と、半導体素子12を位置決めする位置決め装置の一例としての素子位置決め装置20と、基板の一例としてのプリント配線基板44を位置決めする基板位置決め部40と、供給部13から素子位置決め装置20へ半導体素子12を移送する移送装置50と、素子位置決め装置20で位置決めされた半導体素子12を基板位置決め部40で位置決めされたプリント配線基板44へ移送する移送装置60と、を備えている。
さらに、製造装置10は、製造装置10の各構成部分(供給部13、素子位置決め装置20、基板位置決め部40、移送装置50、移送装置60)の動作(駆動)を制御する制御手段の一例としての制御部90を備えている。
製造装置10では、半導体素子12をプリント配線基板44に搭載する搭載装置100が、素子位置決め装置20と、基板位置決め部40と、移送装置60と、を有して構成されている。
(半導体素子12)
プリント配線基板44に搭載(実装)される半導体素子12としては、例えば、長尺に形成された断面四角形状の半導体素子(例えば、LEDチップ)が用いられる(図7参照)。具体的には、半導体素子12は、例えば、幅(Y方向長さ)125μm、長さ(X方向長さ)6mm、高さ(Z方向長さ)300μmとされている。また、半導体素子12の表面(上面)には、回路パターンや発光素子等の機能部が設けられている。さらに、半導体素子12は、断面形状が平行四辺形をしている(図8参照)。
(供給部13)
図1に示されるように、供給部13は、ウエハ14を保持する保持部15と、保持部15をX方向及びY方向へ移動させる移動機構17と、を備えている。供給部13では、保持部15が保持するウエハ14が切断されることにより、ウエハ14から複数の半導体素子12が切り出されるようになっている。また、供給部13では、移動機構17が保持部15をX方向及びY方向へ移動させることで、搭載対象の半導体素子12を移送装置50による予め定められたピックアップ位置に位置させるようになっている。
なお、供給部13は、さらに、半導体素子12が載せられる台としてのトレイと、該トレイをX方向及びY方向へ移動させる移動機構と、該トレイへウエハ14から半導体素子12を移送する移送機構と、を有する構成であってもよい。この構成では、移送機構がウエハ14からトレイに半導体素子12を移送し、移動機構がトレイをX方向及びY方向へ移動させることで、トレイに載せられた半導体素子12を移送装置50による予め定められたピックアップ位置に位置させるようになっている。
(移送装置50)
図1に示されるように、移送装置50は、吸引ノズル54で半導体素子12を吸引する吸引器52と、吸引器52を移動させる移動機構53と、を備えている。移送装置50では、吸引器52が、供給部13におけるピックアップ位置に位置する半導体素子12を吸引ノズル54で吸引することで半導体素子12を吸引ノズル54に保持する。そして、移送装置50では、半導体素子12を吸引ノズル54に保持した状態で、移動機構53によって吸引器52が矢印A方向に移動することで、後述の位置決め台30のプレート34上に半導体素子12を移送して、該プレート34における搭載領域34A上の仮置き位置に半導体素子12を直立姿勢で仮置きするようになっている。すなわち、移送装置50は、仮置き位置に半導体素子12を仮置きする仮置き部の一例として機能するようになっている。
なお、半導体素子12の直立姿勢とは、半導体素子12が倒れうる姿勢であり、本実施形態では、半導体素子12のプレート34に接地するY方向長さよりも、半導体素子12の高さ(Z方向長さ)が高くなる姿勢となっている。
仮置き位置は、後述の複数の第1吸引孔38Aの2つ以上が、半導体素子12の底面12Dにおける長手方向の各部分で塞がれる位置に、設定されている。具体的には、仮置き位置は、半導体素子12の底面12Dにおける長手方向の一端部から他端部に亘る各部分で、X方向に沿って1列に配置された少なくとも2つの第1吸引孔38Aの各々の孔全体が塞がれる位置に設定されている。また、仮置き位置は、後述の搭載領域34AにおけるY方向側(非搭載領域34B側)の端部に設定されている。
なお、移送装置50の移動機構53としては、例えば、X方向、Y方向及びZ方向に移動可能な三軸ロボットが用いられる。
(素子位置決め装置20)
図1に示されるように、素子位置決め装置20は、半導体素子12が直立姿勢で載せられる台の一例としての位置決め台30と、位置決め台30に載せられた半導体素子12を予め定められた位置決め位置に位置決めする位置決め部材22と、位置決め部材22をX方向及びY方向へ移動させる移動機構29と、を備えている。
位置決め台30は、上部に開口部33を有する円筒部32と、円筒部32の開口部33に設けられたプレート34と、円筒部32の内部空間の空気を吸引して該内部空間を負圧にする吸引装置36と、を備えている。プレート34には、複数の吸引孔38が形成されている。この複数の吸引孔38は、プレート34を貫通しており、円筒部32の内部空間と通じている。
複数の吸引孔38は、具体的には、図2に示されるように、位置決め台30における半導体素子12が載せられる領域(第1領域)の一例としての搭載領域34Aに形成された複数の第1吸引孔38Aと、位置決め台30における半導体素子12が載せられない領域(第2領域)の一例としての非搭載領域34Bに形成された複数の第2吸引孔38Bと、を有している。
第2吸引孔38Bは、非搭載領域34Bにおいて、搭載領域34Aにおける複数の第1吸引孔38Aよりも低密度に形成されている。すなわち、搭載領域34Aは、吸引孔が高密度に形成された高密度領域であり、非搭載領域34Bは、吸引孔が低密度に形成された低密度領域となっている。なお、ここでいう密度とは、単位面積当たりの吸引孔全体の開口面積をいう。従って、低密度領域とは、高密度領域に比べて、単位面積当たりの吸引孔全体の開口面積が小さい場合をいう。例えば、高密度領域に比べて、単位面積当たりの吸引孔の数が同じ又は多い場合でも、1つの吸引孔の開口面積(孔径)が小さく、単位面積当たりの吸引孔全体の開口面積が小さければ、低密度領域となる。
また、非搭載領域34Bは、搭載領域34Aの領域外に配置されている。具体的には、非搭載領域34Bは、搭載領域34Aを間に挟むように、搭載領域34AのY方向及び−Y方向側に配置されている。さらに、非搭載領域34Bは、半導体素子12が載せられない領域であって、位置決め部材22が移動する領域となっている。なお、位置決め部材22は、プレート34に吸着されて移動抵抗を受けないように、プレート34に対して非接触な状態を保って移動するようになっている。一方、搭載領域34Aでは、搭載領域34Aに載せられた半導体素子12の底面12D(図8参照)は、複数の第1吸引孔38Aを通じて吸引されるようになっている。
なお、第1吸引孔38Aは、図5に示されるように、搭載領域34Aにおいて千鳥状に配置され、第2吸引孔38Bは、非搭載領域34Bにおいて格子状に配置されている。また、第1吸引孔38Aの直径D1、第1吸引孔38AのY方向の間隔L1A、半導体素子12の幅W、及び、第1吸引孔38Aの直径D1+第1吸引孔38AのY方向の間隔L1Aの関係は、第1吸引孔38Aの直径D1(例えば、0.07mm)<第1吸引孔38AのY方向の間隔L1A(例えば、0.10mm)<半導体素子12の幅W(例えば、0.125mm)<第1吸引孔38Aの直径D1+第1吸引孔38AのY方向の間隔L1A(例えば、0.17mm)となっている。また、第1吸引孔38AのY方向の間隔L1Aと、第1吸引孔38AのX方向の間隔L1Bとは、同一とされている。第1吸引孔38AのY方向の間隔L1Aとは、Y方向に列状に配置された複数の第1吸引孔38Aのうち隣り合う第1吸引孔38Aの中心同士の距離である。また、第1吸引孔38AのX方向の間隔L1Bとは、複数の第1吸引孔38AのうちX方向に隣り合う第1吸引孔38AのX方向に投影したときの中心同士の距離である。
第2吸引孔38Bの直径D2は、第1吸引孔38Aの直径D1と同一とされている。さらに、第2吸引孔38BのX方向に沿った間隔L2B(例えば、0.4mm)は、第2吸引孔38BのY方向に沿った間隔L2A(例えば、0.3mm)よりも大きくされている。なお、第2吸引孔38Bの間隔とは、隣り合う第2吸引孔38Bの中心同士の距離である。
位置決め部材22は、図1に示されるように、板状をしており、本体部22Aと、本体部22AからX方向(−X方向の反対側)に延び出た一対の爪部22Bと、を備えて構成されている。一対の爪部22Bは、その間に半導体素子12を配置可能にY方向に離れて設けられている。この一対の爪部22Bと本体部22Aとによって、位置決め部材22は、平面視(−Z方向視)にてコの字状(Uの字状)に構成されている。
図3に示されるように、位置決め部材22の本体部22Aには、半導体素子12の−X方向側の端面に突き当たる突当面22Dが形成されている。突当面22Dが、半導体素子12の−X方向側の端面に突き当たることで、半導体素子12が位置決め部材22に対してX方向に位置決めされるようになっている。
また、各爪部22Bにおける他方の爪部22Bに対向する対向側には、他方の爪部22Bに向けて凸状とされ半導体素子12の側面12Aに突き当てる突当部22Cが形成されている。突当部22Cは、各爪部22BにおいてX方向に離れて配置された一対で構成されている。一対の突当部22Cが、半導体素子12の側面12Aに突き当たることで、半導体素子12が位置決め部材22に対してY方向に位置決めされるようになっている。
なお、本実施形態では、図8(A)に示されるように、半導体素子12の断面形状が平行四辺形とされているため、半導体素子12がプレート34に載せられた状態において、半導体素子12の側面(突当部22Cが突き当たる面)12Aはプレート34に対して、プレート34側を向くように傾斜するようになっている。この傾斜する側面12Aに対応して、突当部22Cの先端も傾斜面とされている。
各爪部22Bには、図3に示されるように、平面視(−Z方向視)にてコの字状(Uの字状)に構成された吸引路23が形成されている。各吸引路23は、一対の突当部22Cの先端部のそれぞれで開口する開口部の一例としての吸引口23Aを有しており、この吸引口23Aと第2吸引孔38Bとを通じさせるようになっている。
図6に示されるように、各吸引路23は、具体的には、一対の突当部22C及び爪部22Bにおけるプレート34の非搭載領域34Bに対向する対向面(−Z方向側の面)に形成された溝で構成されており、各吸引路23は、プレート34側(−Z方向側)に開放されている。
これにより、位置決め部材22では、非搭載領域34Bにおける第2吸引孔38Bを通じた吸引力が吸引路23を介して、搭載領域34Aの上方(Z方向)に作用し、一対の突当部22Cの先端部に突き当てられた半導体素子12の側面12Aが、一対の突当部22Cの先端部へ吸引されるようになっている。
素子位置決め装置20では、移送装置50によって搭載領域34A上の仮置き位置に仮置きされた半導体素子12の側面12Aに対して、位置決め部材22の突当部22Cが離間した離間状態(図2に示す状態)から、図3に示すように、位置決め部材22が矢印C方向へ移動して、突当部22Cが半導体素子12の側面12Aに突き当たると共に、突当面22Dが、半導体素子12の−X方向側の端面に突き当たるようになっている。なお、半導体素子12の側面12Aに対して突当部22Cが離間した離間状態(図2に示す状態)において、突当部22Cが非搭載領域34Bの外側(図2における右側)に退避するようになっている。
そして、素子位置決め装置20では、突当部22Cの側面12Aへの突き当て状態において、吸引装置36が、搭載領域34A上に載せられている半導体素子12の底面12Dを複数の第1吸引孔38Aを通じて吸引すると共に、半導体素子12の側面12Aを第2吸引孔38B及び吸引路23を通じて、底面12Dに対する吸引力よりも弱い吸引力によって、吸引するようになっている。
さらに、素子位置決め装置20では、図4に示されるように、突当部22C及び突当面22Dの半導体素子12に対する突き当て状態で半導体素子12を搭載領域34A上の予め定められた位置決め位置に移動させて位置決め(位置出し)するようになっている。位置決め位置は、複数の第1吸引孔38Aのうちの2つ以上が、半導体素子12の底面12Dにおける長手方向の各部分で塞がれる位置に、設定されている。具体的には、位置決め位置は、半導体素子12の底面12Dにおける長手方向の一端部から他端部に亘る各部分で、X方向に沿って1列に配置された少なくとも2つの第1吸引孔38Aの各々の孔全体が塞がれる位置に設定されている。本実施形態では、位置決め位置は、仮置き位置に対して、−Y方向側に設定されている。なお、位置決め位置は、仮置き位置に対して、−Y方向側であって、かつ、X方向側(−X方向の反対側)に設定されていてもよい。
なお、本実施形態では、半導体素子12を位置決め位置に移動させることで、突当部22C(吸引路23の一部)が搭載領域34A内に入り、半導体素子12の側面12Aが第1吸引孔38Aを通じて吸引されることになるが、吸引路23の大部分が、非搭載領域34Bに位置するため、半導体素子12の側面12Aに対する吸引力が、底面12Dに対する吸引力よりも弱い状態が維持されるようになっている。
また、本実施形態では、一対の爪部22Bのいずれか一方を選択して半導体素子12の位置決めを行うようになっている。従って、位置決め部材22としては、一対の爪部22Bの一方を有さない構成であってもよい。
(基板位置決め部40)
図1に示されるように、基板位置決め部40は、プリント配線基板44をX方向に搬送する一対の搬送部材(例えば、コンベア)42を備えている。一対の搬送部材42は、その間にプリント配線基板44が導入可能にY方向に離れて配置されている。
基板位置決め部40では、一対の搬送部材42の間に導入されたプリント配線基板44が、一対の搬送部材42に対してX方向、Y方向、Z方向に位置決めされるようになっている。そして、一対の搬送部材42がプリント配線基板44をX方向に搬送することで、プリント配線基板44は、後述のコレット70に対して、Y方向に位置決めされた状態でX方向へ相対移動するようになっている。
なお、基板位置決め部40は、プリント配線基板44上において半導体素子12を搭載する搭載位置に接着剤を塗布するためのディスペンサー等の塗布装置(図示省略)を有している。
(移送装置60)
図1に示されるように、移送装置60は、半導体素子12を保持する保持具の一例としてのコレット70と、コレット70が装着されコレット70が半導体素子12を保持するための吸引力を発生させる吸引器62と、吸引器62(コレット70)をプリント配線基板44に対して相対移動させる移動機構63と、を備えている。
吸引器62は、具体的には、コレット70が装着される吸引ノズル64を有している。コレット70は、図7に示されるように、コレット本体72と、コレット本体72に設けられ半導体素子12の側面12A及び稜線12Bの少なくとも一方に突き当たる突当部材86と、を有している。
コレット本体72は、吸引ノズル64と接続される接続部74と、突当部材86が取り付けられ半導体素子12の稜線12Eに突き当たる突当部76と、略直方体状に形成される接続部74と突当部76とを連結する連結部78と、を有している。コレット本体72は、一部品で構成されており、接続部74、突当部76及び連結部78は、一体に形成されている。
コレット本体72の接続部74は、円筒状に形成されており、円筒状の吸引ノズル64に挿し込まれることで接続されるようになっている。コレット本体72の接続部74には、吸引ノズル64と通じる接続口74Aが形成されている。突当部材86の先端部(下端部)と突当部76の先端部(下端部)との間には、接続口74Aと通じる吸引口(図示省略)が形成されている。
コレット本体72の連結部78の下部には、半導体素子12のX方向側の端面12F及び稜線12Gの少なくとも一方に突き当たる突当爪80が設けられている。
コレット70では、半導体素子12の側面12A及び稜線12Bの少なくとも一方が、突当部材86に突き当たり、且つ、半導体素子12の稜線12Eが、コレット本体72の突当部76に突き当たることにより、半導体素子12がY方向及びZ方向で位置決めされるようになっている。
また、コレット70では、半導体素子12のX方向側の一端面12F及び稜線12Gの少なくとも一方が突当爪80に突き当たることにより、半導体素子12がX方向で位置決めされるようになっている。
さらに、コレット70では、吸引器62により、吸引口(図示省略)を通じて半導体素子12が吸引されて、Y方向、Z方向及びX方向で位置決めされた状態の半導体素子12が保持されるようになっている。また、コレット70では、吸引器62による吸引を停止することにより、コレット70による半導体素子12の保持状態が解除されるようになっている。
移動機構63は、吸引器62をY方向に移動させることにより、コレット70をプリント配線基板44に対してY方向へ相対移動させるようになっている。すなわち、本実施形態では、移動機構63によって吸引器62がY方向に移動し、基板位置決め部40の搬送部材42によってプリント配線基板44がX方向に移動することで、コレット70をプリント配線基板44に対してX方向、Y方向に相対移動させるようになっている。
また、移動機構63は、吸引器62を上下方向(Z方向)に移動させることにより、コレット70をプリント配線基板44に対して上下方向(Z方向)へ相対移動させるようになっている。本実施形態では、コレット70をプリント配線基板44に対して、X方向、Y方向に相対移動させた後、コレット70を下方(−Z方向)に降下させることで、半導体素子12をプリント配線基板44に置く(搭載する)ようになっている。
なお、移動機構63としては、例えば、Y方向及びZ方向に移動可能な二軸ロボットが用いられる。
(プリント配線基板装置の製造方法)
本実施形態に係るプリント配線基板装置の製造方法では、図1に示されるように、まず、供給部13において、移動機構17が保持部15をX方向及びY方向へ移動させることで、搭載対象の半導体素子12を予め定められたピックアップ位置に位置させる(位置調整工程)。
次に、供給部13のピックアップ位置に位置する半導体素子12を、移送装置50が位置決め台30のプレート34上に移送して、プレート34における搭載領域34A上の仮置き位置に半導体素子12を直立姿勢で仮置きする(仮置工程)。
仮置工程は、具体的には、以下のように行われる。すなわち、まず、供給部13のピックアップ位置に位置する半導体素子12を、吸引器52の吸引により、吸引ノズル54に保持し、該保持状態で吸引ノズル54(吸引器52)が、プレート34における搭載領域34A上の仮置き位置に移動する。このとき、吸引ノズル54で保持された半導体素子12は、プレート34の上方に位置する。
次に、図8(A)に示されるように、吸引ノズル54(吸引器52)を搭載領域34Aに対して降下させる。このとき、半導体素子12の底面12Dと、プレート34における搭載領域34Aの上面との間に、予め定められた隙間が形成されるように、吸引ノズル54の降下が停止する。
そして、吸引装置36が複数の吸引孔38(第1吸引孔38A及び第2吸引孔38B)を通じた吸引を開始すると共に、吸引器52による吸引を停止する。これにより、半導体素子12に対して、第1吸引孔38Aによる下方への吸引力が作用して、図8(B)に示されるように、半導体素子12が吸引ノズル54から離脱すると共に直立姿勢のまま、搭載領域34A上の仮置き位置に仮置きされる。本実施形態では、仮置き位置は、搭載領域34AにおけるY方向側(非搭載領域34B側)の端部に設定されているため、半導体素子12は、非搭載領域34Bに隣接するように、搭載領域34Aに仮置きされる(図2参照)。
仮置き位置に仮置きされた半導体素子12は、その底面12Dにおける長手方向の一端部から他端部に亘る各部分で、X方向に沿って1列に配置された少なくとも2つの第1吸引孔38Aの各々の孔全体を塞ぐ。なお、このとき、位置決め部材22の突当部22Cは、図2及び図8(B)に示されるように、非搭載領域34Bの外側(図2及び図8(B)における右側)に退避している。
次に、搭載領域34A上の仮置き位置に仮置きされた半導体素子12の側面12Aに対して、非搭載領域34Bの外側(図2及び図8(B)における右側)に退避した退避状態(図2及び図8(B)に示す状態)から、図3及び図9(A)に示されるように、位置決め部材22が矢印C方向へ移動して、突当部22Cを半導体素子12の側面12Aに突き当てると共に、突当面22Dを半導体素子12の−X方向側の端面に突き当てる。
突当部22Cの当該突き当て状態において、吸引装置36が、搭載領域34A上に載せられている半導体素子12の底面12Dを複数の第1吸引孔38Aを通じて吸引すると共に、半導体素子12の側面12Aを低密度の第2吸引孔38B及び吸引路23を通じて、底面12Dに対する吸引力よりも弱い吸引力によって、吸引する。
そして、図4及び図9(B)に示されるように、突当部22C及び突当面22Dの当該突き当て状態で半導体素子12を搭載領域34A上の予め定められた位置決め位置に移動させて位置決め(位置出し)する(素子位置決め工程(部品位置決め工程の一例))。
位置決め位置に位置決めされた半導体素子12は、その底面12Dにおける長手方向の一端部から他端部に亘る各部分で、X方向に沿って1列に配置された少なくとも2つの第1吸引孔38Aの各々の孔全体を塞ぐ。なお、素子位置決め工程では、位置決め部材22によって移動される半導体素子12は、プレート34の複数の吸引孔38を通じて吸引されるため、適度な移動抵抗が付与される。
次に、基板位置決め部40において、一対の搬送部材42がプリント配線基板44を位置決めする(基板位置決め工程)。なお、この基板位置決め工程は、素子位置決め工程の後に行う必要は無く、素子位置決め工程の前又は同時に行っても良い。
次に、移送装置60のコレット70によって、素子位置決め工程で位置決めされた半導体素子12を保持する(保持工程)。保持工程は、具体的には、以下のように行われる。すなわち、まず、図10(A)に示されるように、位置決め位置に位置する半導体素子12に対して、コレット70が降下して、コレット70における突当部材86、突当部76及び突当爪80を半導体素子12に突き当て、コレット70に対して半導体素子12をY方向、Z方向及びX方向で位置決めする。このとき、半導体素子12の側面12Aに対して、位置決め部材22の突当部22Cが突き当たると共に、半導体素子12の側面12Aが、第2吸引孔38B及び吸引路23を通じて吸引され、半導体素子12の底面12Dが、複数の第1吸引孔38Aを通じて吸引された状態となっている。
そして、移送装置60の吸引器62による吸引を開始すると共に、複数の吸引孔38(第1吸引孔38A及び第2吸引孔38B)を通じた位置決め台30での吸引を停止する。これにより、図10(B)に示されるように、突当部材86、突当部76及び突当爪80によりY方向、Z方向及びX方向で位置決めされた状態の半導体素子12が、コレット70に保持される。
次に、コレット70で保持された半導体素子12を、基板位置決め工程で位置決めされたプリント配線基板44に搭載する(搭載工程)。これにより、プリント配線基板装置が製造される。
以上のように、本実施形態では、仮置き位置に仮置きされた半導体素子12は、その底面12Dにおける長手方向の一端部から他端部に亘る各部分で、X方向に沿って1列に配置された少なくとも2つの第1吸引孔38Aの各々の孔全体を塞ぐ。これにより、X方向に沿って1列に配置された少なくとも2つの第1吸引孔38Aの各々の孔全体が塞がれない場合に比べ、半導体素子12に対する吸引力が増し、半導体素子12がプレート34上で倒れるのが抑制される。
また、本実施形態では、仮置き位置に仮置きされた半導体素子12に対して、位置決め部材22の突当部22Cが、図2及び図8(B)に示されるように、非搭載領域34Bの外側(図2及び図8(B)における右側)に退避している。このため、突当部22Cが搭載領域34A内で退避する場合に比べ、半導体素子12の側面12Aが、突当部22Cの吸引口23Aで、倒れ方向側(Y方向)側に吸引されにくく、半導体素子12がプレート34上で倒れるのが抑制される。
また、本実施形態では、仮置き位置に仮置きされた半導体素子12に対して、非搭載領域34Bの外側(図2及び図8(B)における右側)に退避した状態から、図3及び図9(A)に示されるように、位置決め部材22が矢印C方向へ移動して、該突当部22Cを該側面12Aに突き当てる。このため、突当部22Cが搭載領域34A内で退避する場合に比べ、位置決め部材22の移動距離(助走距離)が確保され、位置決め部材22を移動させる際に、加速させられる。これにより、位置決め部材22が吸引の影響を受けにくく、位置決め部材22がスムーズに移動するので、突当部22Cの半導体素子12の側面12Aへの突き当て、及び、突当面22Dの半導体素子12の−X方向側の端面への突き当てが良好に行われる。
また、本実施形態では、半導体素子12の側面12Aを第2吸引孔38B及び吸引路23を通じて、底面12Dに対する吸引力よりも弱い吸引力によって吸引するので、同密度の吸引孔38を通じて半導体素子12の底面12Dと側面12Aとを吸引する場合に比べ、半導体素子12がプレート34上で倒れるのが抑制される。特に、半導体素子12が吸引ノズル54から位置決め部材22へ受け渡される際、及び、半導体素子12が位置決め部材22からコレット70へ受け渡される際に、生じやすい半導体素子12の倒れが抑制される。すなわち、仮置き位置に位置する半導体素子12に対して、位置決め部材22が近づいた際に、当該半導体素子12が、突当部22Cの吸引口23Aにおける吸気(気流)の影響を受けにくく、プレート34上で倒れるのが抑制される。また、位置決め位置に位置する半導体素子12から位置決め部材22が遠ざかる際に、当該半導体素子12が、突当部22Cの吸引口23Aにおける吸気(気流)の影響を受けにくく、プレート34上で倒れるのが抑制される。
また、本実施形態では、該位置決め位置に位置決めされた半導体素子12は、その底面12Dにおける長手方向の一端部から他端部に亘る各部分で、X方向に沿って1列に配置された少なくとも2つの第1吸引孔38Aの各々の孔全体を塞ぐ。これにより、X方向に沿って1列に配置された少なくとも2つの第1吸引孔38Aの各々の孔全体が塞がれない場合に比べ、半導体素子12に対する吸引力が増し、半導体素子12がプレート34上で倒れるのが抑制される。
また、本実施形態では、半導体素子12がプレート34上で倒れるのが抑制されるので、製造される基板装置の歩留まりが向上する。
(変形例)
本実施形態では、仮置き位置に仮置きされた半導体素子12の側面12Aに対して、突当部22Cが非搭載領域34Bの外側(図2における右側)に退避していたが、突当部22Cが非搭載領域34Bに退避する構成であってもよい。また、突当部22Cが搭載領域34Aに退避する構成であってもよい。
また、本実施形態では、仮置き位置及び位置決め位置において、複数の第1吸引孔38Aの2つ以上の孔全体が、半導体素子12の底面12Dにおける長手方向の各部分で塞がれる構成となっていたが、仮置き位置及び位置決め位置の少なくとも一方の位置において、各第1吸引孔38Aの一部が露出するように各第1吸引孔38Aを覆う構成であってもよい。
本発明は、上記の実施形態に限るものではなく、種々の変形、変更、改良が可能である。例えば、上記に示した変形例は、適宜、複数を組み合わせて構成しても良い。
10 製造装置
12 半導体素子(部品の一例)
12A 側面
12D 底面
20 位置決め装置
22 位置決め部材
22C 突当部
23 吸引路
23A 吸引口(開口部の一例)
30 位置決め台(台の一例)
34A 搭載領域(領域の一例)
36 吸引装置
38A 第1吸引孔
38B 第2吸引孔
40 基板位置決め部
63 移動機構
70 コレット(保持具の一例)
100 搭載装置

Claims (5)

  1. 部品を直立姿勢で載せる第1領域及び前記部品を載せない第2領域を有する台と、
    前記第1領域に形成された複数の第1吸引孔と、
    前記第2領域に、前記第1領域における前記複数の第1吸引孔よりも低密度に形成された複数の第2吸引孔と、
    突当部を有し、前記第1領域上の仮置き位置に仮置きされた前記部品の側面に対して該突当部を突き当てた状態で前記部品を前記第1領域上の予め定められた位置決め位置に移動させて位置決めする位置決め部材と、
    前記突当部に開口する開口部を有し、該開口部と前記第2吸引孔とを通じさせる吸引路と、
    前記第1領域上に載せられている前記部品の底面を前記第1吸引孔を通じて吸引すると共に、該部品の側面を前記第2吸引孔及び前記吸引路を通じて吸引する吸引装置と、
    を備える位置決め装置。
  2. 前記位置決め部材は、前記突当部が前記第2領域に退避した状態から移動して前記部品の側面に突き当たる請求項1に記載の位置決め装置。
  3. 前記部品は、長さを有し、
    前記位置決め部材は、前記複数の第1吸引孔のうちの2つ以上が前記部品の底面における長手方向の各部分で塞がれる位置に設定された前記位置決め位置に、前記部品を移動させて位置決めし、
    さらに、前記複数の第1吸引孔の2つ以上が前記部品の底面における長手方向の各部分で塞がれる位置に設定された前記仮置き位置に、前記部品を仮置きする仮置き部を備える請求項1又は2に記載の位置決め装置。
  4. 部品を位置決めする請求項1〜3のいずれか1項に記載の位置決め装置と、
    基板を位置決めする基板位置決め部と、
    前記位置決め装置で位置決めされた前記部品を保持する保持具と、
    前記保持具を移動して前記基板位置決め部に位置決めされた基板に前記部品を搭載する移動機構と、
    を備えた搭載装置。
  5. 請求項4に記載の搭載装置の前記位置決め装置によって前記部品を位置決めする部品位置決め工程と、
    前記基板位置決め部に前記基板を位置決めする基板位置決め工程と、
    前記部品位置決め工程で位置決めされた前記部品を前記保持具で保持し、前記基板位置決め工程で位置決めされた前記基板に該部品を搭載する搭載工程と、
    を有する基板装置の製造方法。
JP2012128321A 2012-06-05 2012-06-05 位置決め装置、搭載装置及び基板装置の製造方法 Expired - Fee Related JP5071601B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012128321A JP5071601B1 (ja) 2012-06-05 2012-06-05 位置決め装置、搭載装置及び基板装置の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012128321A JP5071601B1 (ja) 2012-06-05 2012-06-05 位置決め装置、搭載装置及び基板装置の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP5071601B1 JP5071601B1 (ja) 2012-11-14
JP2013254795A true JP2013254795A (ja) 2013-12-19

Family

ID=47277841

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012128321A Expired - Fee Related JP5071601B1 (ja) 2012-06-05 2012-06-05 位置決め装置、搭載装置及び基板装置の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5071601B1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016009726A (ja) * 2014-06-23 2016-01-18 富士ゼロックス株式会社 発光素子、発光基板、露光装置、画像形成装置、発光基板の製造方法及び露光装置の製造方法
JP2017024222A (ja) * 2015-07-17 2017-02-02 富士ゼロックス株式会社 半導体素子、基板装置、露光装置、画像形成装置、半導体素子の製造方法、及び基板装置の製造方法

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4140190B2 (ja) * 2000-11-22 2008-08-27 松下電器産業株式会社 電子部品実装方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016009726A (ja) * 2014-06-23 2016-01-18 富士ゼロックス株式会社 発光素子、発光基板、露光装置、画像形成装置、発光基板の製造方法及び露光装置の製造方法
JP2017024222A (ja) * 2015-07-17 2017-02-02 富士ゼロックス株式会社 半導体素子、基板装置、露光装置、画像形成装置、半導体素子の製造方法、及び基板装置の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP5071601B1 (ja) 2012-11-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4740414B2 (ja) 基板搬送装置
JP5024494B1 (ja) 搭載装置、基板装置の製造方法
JP5071601B1 (ja) 位置決め装置、搭載装置及び基板装置の製造方法
JP2007266331A (ja) 電子部品装着装置
JP5360323B1 (ja) 粘性剤厚調整装置、搭載装置、基板装置の製造方法
JP5299546B1 (ja) 保持具、搭載装置、搭載方法、基板装置の製造方法
JP2010206059A (ja) シールドケース部品用の吸着ノズルおよび部品実装装置
JP6840866B2 (ja) ワーク作業装置
JP6492988B2 (ja) 保持装置、搬送装置、部品の搬送方法、基板装置の製造方法
JP6627449B2 (ja) 把持装置、素子の製造方法、基板装置の製造方法
JP5953068B2 (ja) 電子部品の載置テーブルと同テーブルを備えたダイボンダ
JP6883207B2 (ja) 把持装置、素子の製造方法、及び基板装置の製造方法
JP5354074B1 (ja) 搭載方法、基板装置の製造方法
JP6459326B2 (ja) 保持具、搭載装置、搭載方法、基板装置の製造方法
KR102062278B1 (ko) 부품 실장 장치
JP5447727B1 (ja) 塗布装置、基板装置の製造方法
JP5482954B1 (ja) 部品の実装方法、基板装置の製造方法
JP4487691B2 (ja) 電子部品の吸着ノズルおよび電子部品実装装置
JP6784146B2 (ja) 収容装置、基板装置の製造方法
JP6784749B2 (ja) 部品取出方法
JP6555100B2 (ja) 基板装置の製造方法
JP2006043882A (ja) マウントヘッド
JP2004055925A (ja) 部品実装装置
JP2007220715A (ja) チップ搭載装置
JP2022157318A (ja) ピックアップコレット、ピックアップ装置及び実装装置

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120806

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5071601

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150831

Year of fee payment: 3

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees