JP2007220715A - チップ搭載装置 - Google Patents

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JP2007220715A
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Yoshihiro Kamimura
欣浩 上村
Akio Yoshioka
章夫 吉岡
Kazuhiro Ono
一博 小野
Hiroyuki Muranaka
宏行 村中
Yasunori Tawara
靖典 田原
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】チップのスムーズな姿勢変換を可能にしたチップ搭載装置を提供することを目的とする。
【解決手段】複数のパーツフィーダから縦姿勢で供給される複数のチップを横姿勢に姿勢変換して整列プレート8に搬送する複数のチップ搬送路11を複数の薄板7a、7b、7c・・・を積層したディストリビュータ7の上下方向に貫通して形成し、チップ搬送路11に上開口部11bから縦姿勢で搬入されるチップを横姿勢に姿勢変換して下開口部11aから搬出させるスロープ面11cを設けた。これにより、チップ搬送路11を搬送されるチップは、スロープ面11cに沿って縦姿勢から横姿勢にスムーズに姿勢変換することが可能になる。
【選択図】図2

Description

本発明は、複数のパーツフィーダから供給されるチップを所定の配置で基板に搭載するチップ搭載装置に関するものである。
チップ部品(以下「チップ」という)を収納した複数のパーツフィーダから供給される複数のチップを所定の位置に配列して基板に搭載するチップ搭載装置においては、パーツフィーダから縦姿勢で供給されるチップを、チップ搬送路を経由させて横姿勢に姿勢変換して所定の位置に配列していた。従来のチップ搬送路は、加工上の制約から、金属ブロックの上面から下面に貫通する角孔を穿設し、下面に面取り等の加工を施すことによりチップの姿勢を変更させていた(特許文献1参照)。
特開平10−117093号公報
このようなチップ搬送路が形成された従来のチップ搭載装置においては、面取り等の加工が施された位置でチップの姿勢を縦から横に90度変更させていたので、姿勢変換のスムーズさに欠け、場合によっては姿勢変換の途中で引っ掛かりが生じてチップ搬送路に詰まってしまい、チップが所定の位置に配列されない配列不良等の不具合が生じるおそれがあった。
そこで本発明においては、チップのスムーズな姿勢変換を可能にしたチップ搭載装置を提供することを課題としている。
本発明にかかるチップ搭載装置では、複数のパーツフィーダから縦姿勢で供給される複数のチップを横姿勢に姿勢変換して所定の配置で基板に搭載するチップ搭載装置であって、所定の配置で横姿勢のチップを保持するチップ保持部と、前記パーツフィーダから縦姿勢で供給されるチップを横姿勢に姿勢変換して前記チップ保持部に搬送する複数のチップ搬送路と、前記チップ保持部に所定の配置で保持されたチップを同時にピックアップして基板に移載する移載ヘッドとを備え、前記チップ搬送路が、複数の薄板を積層したディストリビュータの上下方向に貫通して形成され、前記パーツフィーダから縦姿勢で供給されるチップを横姿勢に姿勢変換するスロープ面を備えている。
チップ搬送路を搬送されるチップは、スロープ面に沿って縦姿勢から横姿勢にスムーズに姿勢変換することが可能になる。
さらに、本発明にかかるチップ搭載装置では、前記チップ保持部が、チップを保持する複数の凹部が形成されたプレートと、前記凹部の側壁の一部に開口して形成された吸引孔とを備え、前記吸引孔内を吸引することにより前記凹部に保持された各チップを所定の位置に吸着して位置決めする。
凹部内のチップは吸引孔側に吸い寄せられて側壁に当接した状態で保持されるため、チップを凹部内の所定の位置に位置決めして保持することが可能となり、チップの保持位置のばらつきを解消することができる。
また、前記吸引孔を前記凹部の側壁の下端部に開口して形成すると、チップの斜め立ちの発生を抑制することが可能となる。
本発明によれば、チップのスムーズな姿勢変換が実現できるため、チップ搬送路の詰まりや配列不良等を防止することが可能となり、チップ搭載効率及びチップ搭載精度の向上を図ることができる。
本発明の一実施の形態について図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施の形態のチップ搭載装置の構成を示す側面図、図2は本発明の一実施の形態のチップ搬送路を示す斜視図、図3(a)、(b)は従来のチップ保持部に形成された凹部の構造を示す斜視図、図3(c)は本発明の一実施の形態のチップ保持部に形成された凹部の構造を示す斜視図である。
まず、チップ搭載装置について説明する。図1において、チップ搭載装置1は、パーツフィーダ2から供給されるチップ3を所定の配置で基板4に搭載する装置である。基台5の上面に配設された複数のパーツフィーダ2から供給されるチップ3は、基台5の下面に配設されたチップ搬送チューブ6内を搬送され(矢印a)、ディストリビュータ7を経由して整列プレート8に到達する。なお、本実施の形態においてチップ3は直方体に形成されており、最も大きな面積を有する面のうち一方の面(図1においては上面)に電極等が形成され、基板4と接合される接合面3aとなっている。チップ3は、最も小さな面積を有する面3b(図1においては前後面)のうち何れかを進行方向に向けた縦姿勢でチップ搬送チューブ6内を搬送される。
整列プレート8に到達したチップ3は、基板4上に設定されたチップ搭載位置に対応して配置された所定の位置で接合面3aを下側にした横姿勢で整列プレート8に保持される。チップ3を保持した整列プレート8は移載ヘッド9の下方に移動し(矢印b)、移載ヘッド9は、整列プレート8に所定の配置で保持されたチップ3を相互の位置関係を保った状態で同時に吸着してピックアップする(矢印c)。チップ3をピックアップした移載ヘッド9は基板4の上方に移動し、チップ3と基板4上のチップ搭載位置との位置合わせを行う(矢印d)。位置合わせの後、基板4上のチップ搭載位置にチップ3の接合面3aを当接させて吸着を解除する(矢印e)。これにより、基板4上に設定されたチップ搭載位置にチップ3が同時に搭載される。
次に、ディストリビュータ7と整列プレート8について説明する。図1において、整列プレート8は上下動可能に構成されており、整列プレート8の上面をディストリビュータ7の下面に接離できるようになっている。図2は、整列プレート8の上面とディストリビュータ7の下面が面接した状態を示している。整列プレート8の上面には、図1に示す複数のパーツフィーダ2から供給されるチップ3を所定の位置で収納する複数の凹部10が形成されている(図2においては任意の1つの凹部10を示している)。一方、ディストリビュータ7には上面から下面に貫通するチップ搬送路11が形成されている(図2においては任意の1つのチップ搬送路11を示している)。チップ搬送路11の下開口部11aは、整列プレート8の上面とディストリビュータ7の下面が接面した状態において凹部10に対向する位置に開口するように形成されている。また、チップ搬送路11の上開口部11bには、図1に示すチップ搬送チューブ6が接続されている。
図2において、ディストリビュータ7は、複数の同型の薄板7a、7b、7c・・・を積層して形成されている。各薄板7a、7b、7c・・・には、それぞれ複数の長方形状の孔部12a、12b、12c・・・が形成されており(図2においては3箇所の孔部のみを示している)、薄板7a、7b、7c・・・を積層すると孔部12a、12b、12c・・・が連通してチップ搬送路11が形成される。チップ搬送路11は、チップ搬送チューブ6内を縦姿勢で搬送されてくるチップ3を横姿勢に姿勢変換して整列プレート8に搬送する機能が要求されているため、各孔部12a、12b、12c・・・を形成する位置を上層から下層に向けて徐々に変化させることで、チップ搬送路11の一部をチップ3の接合面3aが摺動するスロープ面11cとしている。これにより、チップ3は、チップ搬送路11内を搬送される際にスロープ面11cに沿って縦姿勢から横姿勢に徐々に姿勢変換し、整列プレート8の上面に形成された凹部10に接合面3aを下側にして到達する。
チップ3の姿勢変換をスムーズに行うため、チップ搬送路11は、チップ3が縦姿勢で搬入される上開口部11bからチップ3が横姿勢に近づいた状態で搬出される下開口部11aに向けてチップ搬送路11のスロープ方向における断面長fが漸増するようになっている。そのため、各孔部12a、12b、12c・・・は、チップ搬送路11のスロープ方向における長さgが変化するように形成されている。
なお、チップ搬送路11は、上述したように複数の薄板7a、7b、7c・・・を積層して形成されているため、スロープ面11cは平滑面ではなく階段状となっており、薄板7a、7b、7c・・・の材質によってはスロープ面11cを摺動するチップ3に引っ掛かりが生じてスムーズな姿勢変換が阻害されるおそれがある。そのため、各薄板7a、7b、7c・・・の表面の少なくともチップ3の摺動部分に低摩擦係数の材料を塗布する等して高い摺動性を確保するようにしている。
このように、スロープ面11cを備えたチップ搬送路11によりチップ3を縦姿勢から横姿勢に姿勢変換することで、従来のように凹部10に到達する直前で90度姿勢変換させていた場合に比べスムーズな姿勢変換が可能となり、姿勢変換の途中で引っ掛かりが生じてチップ搬送路が詰まってしまう不具合を未然に防止することができる。また、複数の同型の薄板7a、7b、7c・・・を積層してディストリビュータ7を形成しているので、加工の難しいスロープ面を容易に形成することができ、スロープ面を形成する孔部12a、12b、12c・・・はエッチングやレーザ加工等により容易かつ安価に形成することができる。
図2において、凹部10には吸引孔13が形成されており、図示しない吸引手段により吸引孔13内を吸引するようになっている。図3において、凹部10はチップ3より若干大きく形成されており、チップ搬送路11から搬出されるチップ3を横姿勢でスムーズに収納できるようになっているが、凹部10内でチップ3が保持される位置にばらつきが生じ基板4への搭載精度が悪化する。そのため、従来、凹部10の底壁に形成された吸引孔23内を吸引することによりチップ3を凹部10内の所定の位置に吸着して保持するようにしていた(図3(a)参照)。しかしながら、チップ3を下方から吸引する方法では、チップ3を所定の位置に正確に位置決めすることは困難であり、また、図3(b)に示すように、チップ3の角部が吸引孔23内に吸引されてチップ3が斜め立ちすることがあった。チップ3が斜め立ちした状態になると、チップ3を吸着するために下降する移載ヘッド9が、本来の吸着高さと異なる高さにあるチップ3の角部に衝突してチップ3や移載ヘッド9を破損させてしまうおそれがある。
そこで、本実施の形態においては、図3(c)に示すように、凹部10の側壁10aの下端部に開口する吸引孔13を形成し、吸引孔13内部を吸引するようにしている。これにより、凹部10内のチップ3は吸引孔13側に吸い寄せられて側壁10aに当接した状態で保持されるため、凹部10内でチップ3が保持される位置のばらつきを解消することができる。予め側壁10aの位置を調整しておくことでチップ3を所定の位置に正確に位置決めすることが可能となり、基板4への搭載精度が向上する。また、吸引孔13は側壁10aの下端部に開口しているので、チップ3には凹部10の底壁に押し付ける向きにモーメントMが加わって斜め立ちの発生を抑制することができる。
本発明のチップ搭載装置によれば、チップのスムーズな姿勢変換が実現できるという利点を有し、パーツフィーダから供給されるチップを所定の配置で基板に搭載する分野において有用である。
本発明の一実施の形態のチップ搭載装置の構成を示す側面図 本発明の一実施の形態のチップ搬送路を示す斜視図 (a)従来のチップ保持部に形成された凹部の構造を示す斜視図、(b)従来のチップ保持部に形成された凹部の構造を示す斜視図、(c)本発明の一実施の形態のチップ保持部に形成された凹部の構造を示す斜視図
符号の説明
1 チップ搭載装置
2 パーツフィーダ
3 チップ
4 基板
7 ディストリビュータ
7a、7b、7c・・・ 薄板
8 整列プレート
9 移載ヘッド
10 凹部
10a 側壁
11 チップ搬送路
11c スロープ面
13 吸引孔

Claims (3)

  1. 複数のパーツフィーダから縦姿勢で供給される複数のチップを横姿勢に姿勢変換して所定の配置で基板に搭載するチップ搭載装置であって、
    所定の配置で横姿勢のチップを保持するチップ保持部と、前記パーツフィーダから縦姿勢で供給されるチップを横姿勢に姿勢変換して前記チップ保持部に搬送する複数のチップ搬送路と、前記チップ保持部に所定の配置で保持されたチップを同時にピックアップして基板に移載する移載ヘッドとを備え、
    前記チップ搬送路が、複数の薄板を積層したディストリビュータの上下方向に貫通して形成され、前記パーツフィーダから縦姿勢で供給されるチップを横姿勢に姿勢変換するスロープ面を備えていることを特徴とするチップ搭載装置。
  2. 前記チップ保持部が、チップを保持する複数の凹部が形成されたプレートと、前記凹部の側壁の一部に開口して形成された吸引孔とを備え、
    前記吸引孔内を吸引することにより前記凹部に保持された各チップを所定の位置に吸着して位置決めすることを特徴とする請求項1記載のチップ搭載装置。
  3. 前記吸引孔が、前記凹部の側壁の下端部に開口して形成されていることを特徴とする請求項2記載のチップ搭載装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111447823A (zh) * 2015-11-17 2020-07-24 株式会社富士 更换控制装置

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