JP2013254763A - 撮像素子、製造方法、及び電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】撮像により得られる画像のノイズを抑止するとともに、撮像時における集光効率を向上させる。
【解決手段】受光素子は、入射される光を画素データに光電変換し、導波路は、マイクロレンズからの光を受光素子に導き、遮光壁は、少なくとも、導波路から染み出た光を遮光する。なお、遮光壁は、導波路が存在しない遮光壁の外側に、光が漏れ出ることを防止する。本開示は、例えば、撮像素子や、撮像素子を内蔵する電子機器等に適用できる。
【選択図】図3

Description

本開示は、撮像素子、製造方法、及び電子機器に関し、特に、例えば、撮像により得られる画像のノイズを抑止するとともに、撮像時における集光効率を向上させるようにした撮像素子、製造方法、及び電子機器に関する。
従来、外部からの入射光を画像信号に光電変換して出力する撮像素子が存在する。この撮像素子は、外部からの入射光を1画素分の画素データに光電変換する複数の画素部を有し、複数の画素部から得られる複数の画素データを、画像信号として出力する。
ところで、複数の画素部のうち、第1の画素部に入射した入射光の一部は、漏洩光として、第1の画素部から漏れ出てしまい、これが、隣接する第2の画素部に入射すると、第2の画素部の画素データに、スミア等のノイズが生じてしまう。
そこで、撮像素子において、第1の画素部からの漏洩光を金属の層で遮光することにより、第1の画素部からの漏洩光が第2の画素部に入射する事態を抑止する遮光方法が存在する(例えば、特許文献1乃至3参照)。
特開2001−267544号公報 特開2008−251713号公報 特開2009−099626号公報
上述の遮光方法では、第1の画素部からの漏洩光が、第2の画素部に入射することを抑止できるので、画素データに生じるスミア等のノイズを低減できるものの、各画素部に対する光の集光効率については考慮されていない。
本開示は、このような状況に鑑みてなされたものであり、撮像により得られる画像のノイズを抑止するとともに、撮像時における集光効率を向上させるようにするものである。
本開示の第1の側面の撮像素子は、入射される光を画素データに光電変換する受光素子と、集光部からの光を前記受光素子に導く導波路と、少なくとも、前記導波路から染み出た光を遮光する遮光壁とを含む撮像素子である。
前記導波路には、前記導波路を形成する材料と同一の屈折率を有する材料、及び前記導波路を形成する材料よりも大きな屈折率を有する材料のいずれも接触していないようにすることができる。
複数の層をさらに設けることができ、前記遮光壁は、前記複数の層のうち、少なくとも2以上の層を貫通して形成されるようにすることができる。
前記遮光壁は、前記導波路よりも前記受光素子側に近い層を含む、前記2以上の層を貫通して形成されるようにすることができる。
前記遮光壁は、金属により形成されるようにすることができる。
前記導波路は、前記層よりも高い屈折率の材料から形成されるようにすることができる。
前記遮光壁は、遮光用にのみ用いられるようにすることができる。
前記遮光壁は、グラウンドに接続されているようにすることができる。
前記遮光壁は、前記導波路を囲む集光管を形成することができる。
前記導波路が存在しない前記集光管の外側に配置された回路部をさらに設けることができ、前記受光素子は、前記導波路が存在する前記集光管の内側に配置されるようにすることができる。
行列状に配置された複数の画素部をさらに設けることができ、前記画素部は、前記導波路と、前記集光管と、前記受光素子と、前記回路部とを有するようにすることができる。
前記遮光壁の最下部は、前記複数の画素部がそれぞれ有する前記受光素子の間に設けられた分離領域と、前記受光素子との境界よりも、前記導波路側に設けられているようにすることができる。
本開示の第1の側面によれば、前記導波路により、集光部からの光が前記受光素子に導かれ、前記遮光壁により、少なくとも、前記導波路から染み出た光が遮光される。
本開示の第2の側面の製造方法は、入射される光を画素データに光電変換する受光素子と、集光部からの光を前記受光素子に導く導波路と、少なくとも、前記導波路から漏れた光を遮光する遮光壁とを含む撮像素子の製造方法であって、遮光性の材料が埋め込まれた第1の層に重ねて形成された第2の層を貫通して、前記第1の層に埋め込まれた遮光性の材料にまで到達した溝に、遮光性の材料を埋め込むことにより、前記遮光壁を形成する遮光壁形成ステップと、前記遮光壁が形成された複数の層に、前記導波路を形成する導波路形成ステップとを含む製造方法である。
本開示の第2の側面の製造方法において、前記導波路を形成したときに前記導波路と接触する材料のうち、前記導波路を形成する材料と同一の屈折率を有する材料と、前記導波路を形成する材料よりも大きな屈折率の材料を除去する除去ステップをさらに設けることができる。
前記遮光壁形成ステップは、前記溝に対する遮光性の材料の埋め込みと並行して、導電性の材料が埋め込まれた第3の層に重ねて形成された第4の層を貫通して、前記第3の層に埋め込まれた導電性の材料にまで到達した孔に、導電性の材料を埋め込むことにより、前記受光素子を制御する回路部の配線も形成することができる。
本開示の第2の側面によれば、遮光性の材料が埋め込まれた第1の層に重ねて形成された第2の層を貫通して、前記第1の層に埋め込まれた遮光性の材料にまで到達した溝に、遮光性の材料が埋め込まれることにより、前記遮光壁が形成され、前記遮光壁が形成された複数の層に、前記導波路が形成される。
本開示の第3の側面の電子機器は、撮像素子を内蔵する電子機器であって、前記撮像素子は、入射される光を画素データに光電変換する受光素子と、集光部からの光を前記受光素子に導く導波路と、少なくとも、前記導波路から染み出た光を遮光する遮光壁とを含む電子機器である。
本開示の第3の側面によれば、前記導波路により、集光部からの光が前記受光素子に導かれ、前記遮光壁により、少なくとも、前記導波路から染み出た光が遮光される。
本開示の第1及び第3の側面によれば、撮像により得られる画像のノイズを抑止するとともに、撮像時における集光効率を向上させることが可能となる。
また、本開示の第2の側面によれば、撮像により得られる画像のノイズを抑止するとともに、撮像時における集光効率が向上した撮像素子を製造することが可能となる。
本開示における撮像素子の斜視図である。 受光感度の向上、及びスミアの低減を示す図である。 第1の実施の形態としての撮像素子の断面図である。 図3の遮光壁の形成方法を説明するための図である。 図3の撮像素子を製造する製造処理を説明するためのフローチャートである。 第2の実施の形態としての撮像素子の断面図である。 図6の遮光壁の形成方法を説明するための図である。 第3の実施の形態としての撮像素子の断面図である。 金属拡散防止膜を除去する除去工程を説明するための図である。
以下、本開示における実施の形態(以下、実施の形態という)について説明する。なお、説明は以下の順序で行う。
1.本開示の概要
2.第1の実施の形態(導波路と集光管を設けた撮像素子の一例)
3.第2の実施の形態(受光素子の受光面を広めにとるようにした撮像素子の一例)
4.第3の実施の形態(金属拡散防止膜を除去した撮像素子の一例)
5.変形例
<1.本開示の概要>
[撮像素子1の外観例]
図1は、本開示における撮像素子1の斜視図を示している。
この撮像素子1は、例えば、行列状に配置された複数の画素部であって、且つ、外部からの入射光を1画素の画素データに光電変換する受光素子などを含む画素部を有する。すなわち、撮像素子1は、撮像素子1から出力される撮像画像の画素の個数だけ、画素部を有している。
撮像素子1は、図1に示されるように、各画素部毎に、画素部に入射される入射光の集光効率を向上させるための導波路11と、導波路11から漏れ出た(染み出た)光等が、隣接する画素部に入射する事態を抑止する集光管12を設けるようにしたものである。
なお、図1には、図面が煩雑になるのを避けるため、行列状に配置される複数の画素部のうち、任意の1の画素部を示すとともに、その画素部内の配線等の図示も省略している。
また、撮像素子1としては、例えば、CCD(charge coupled device)型やCMOS(complementary metal oxide semiconductor)型の固体撮像素子を採用することができる。
以下、導波路11と集光管12を設けた撮像素子1については、第1及び第2の実施の形態として、図3乃至図7を参照して説明する。
さらに、撮像素子1では、導波路11を形成する材料と同一の屈折率を有する材料、及び導波路11を形成する材料よりも屈折率の大きい材料を除去することにより、そのような材料を介して導波路11から漏れ出る光を抑止できる。撮像素子1では、例えば金属拡散防止膜(例えばSiN,SiC又はSiCNなど)が除去される。このことは、第3の実施の形態として、図8及び図9を参照して説明する。
次に、図2は、導波路11や集光管12の設置、金属拡散防止膜の除去により、撮像素子1の受光感度が向上する様子、及び撮像素子1により撮像される画像のスミアが低減する様子の一例を示している。
図2Aには、撮像素子1の受光感度が向上していく様子の一例を示している。
図2Bには、撮像素子1により撮像される画像のスミアが改善(低減)する様子の一例を示している。なお、図2Bには、スミアが改善される様子のみを示しているが、スミアの他、例えば、混色や、偽色、分光異常、感度比の変動等も同様にして改善される。
このように、スミア等が改善されることにより、撮像素子1から出力される撮像画像のS/N(signal/noise)比は向上することとなる。
撮像素子1に導波路11を設けた場合、図2Aに示されるように、撮像素子1に導波路11及び集光管12を設けない場合と比較して、撮像素子1の集光効率が向上するため、撮像素子1の受光感度も向上する。また、この場合、図2Bに示されるように、撮像素子1により撮像される画像のスミアも、小幅ながら改善される。
さらに、撮像素子1に、導波路11の他、集光管12を設けた場合、図2Aに示されるように、撮像素子1に導波路11のみを設ける場合と比較して、撮像素子1の受光感度は僅かに減少する。しかしながら、この場合、図2Bに示されるように、集光管12の導入により、スミアは大幅に低減される。
また、撮像素子1に、導波路11及び集光管12を設けるとともに、導波路11に接続される金属拡散防止膜の除去を行うようにした場合、導波路11から金属拡散防止膜を介して、導波路11に閉じ込めた光が(殆ど)漏れ出なくなる。
よって、導波路11の集光効率は向上し、図2Aに示されるように、撮像素子1の受光感度は大きく改善する。また、この場合、図2Bに示されるように、スミアの改善は維持される。
<2.第1の実施の形態>
[撮像素子1の断面図]
図3は、第1の実施の形態としての撮像素子1の断面図を示している。
なお、図3には、撮像素子1として、1個の画素部が示されている。したがって、1個の画素部を、以下、撮像素子1ともいう。このことは、後述する図6及び図8についても同様である。
図3の撮像素子1は、主に、受光素子21aを有する基板21、層間絶縁膜22乃至26、導波路11を形成(構成)する第1の屈折層27及び第2の屈折層28、平坦化膜29、カラーフィルタ30、並びにマイクロレンズ31から構成される。
ここで、図3では、導波路11は、第1の屈折層27及び第2の屈折層28の2つの材料から形成されるようにしたが、これに限定されず、導波路11内に入射した光を閉じ込めて、受光素子21aに導く構造であれば、どのような構造であってもよい。
すなわち、例えば、導波路11は、3以上の異なる材料を積層して形成されるようにしてもよいし、1の材料により形成されるようにしてもよい。
なお、導波路11を形成するいずれの材料も、層間絶縁膜22乃至26よりも屈折率が高い材料で構成されているものとする。
基板21上には、例えば、導波路11から導かれる入射光を受光する受光素子21aが設けられる。受光素子21aは、受光した入射光を1画素分の画素データに光電変換して出力する。さらに、基板21上には、複数の層間絶縁膜22乃至26が重ねて形成される。
層間絶縁膜22は、導波路11に含まれる第1の屈折層27(例えば、屈折率が1.9のSiN等)と第2の屈折層28(例えば、屈折率が1.65のシロキサン樹脂等)のいずれよりも屈折率が低い材料(例えば、屈折率が1.4のSiO2等)により形成されている。このことは、層間絶縁膜23乃至26についても同様である。
また、層間絶縁膜22には、図中上下方向に層間絶縁膜22を貫通して形成される遮光用金属22a1及び22a2が設けられている。
さらに、層間絶縁膜23には、層間絶縁膜22と同様に、遮光用金属23a1及び23a2が設けられている。遮光用金属23a1及び23a2は、それぞれ、層間絶縁膜22の遮光用金属22a1及び22a2と接続されている。このことは、層間絶縁膜24及び25についても同様である。
すなわち、層間絶縁膜24には、層間絶縁膜23の遮光用金属23a1及び23a2とそれぞれ接続されている遮光用金属24a1及び24a2が設けられている。また、層間絶縁膜25には、層間絶縁膜24の遮光用金属24a1及び24a2とそれぞれ接続されている遮光用金属25a1及び25a2が設けられている。
なお、遮光用金属22a1乃至25a1は、集光管12の一部分を形成する遮光壁121として機能する。また、遮光用金属22a2乃至25a2は、集光管12の他の一部分を形成する遮光壁122として機能する。
なお、集光管12は、図1に示したように、導波路11を囲む構造とされ、例えば、円柱状の形状とされる。集光管12は、導波路11を囲む構造であればどのような形状であってもよく、例えば、円柱の他、四角柱、八角柱等の形状であってもよい。また、集光管12の形状が円柱である場合、その円柱の底面は楕円であってもよい。
さらに、図1の撮像素子1では、集光管12が設けられた構成としたが、集光管12に代えて、例えば、遮光壁121や遮光壁122等により、遮光構造を形成してもよい。すなわち、撮像素子1において、遮光構造は、集光管12のみに限定されない。
ここで、図3において、遮光壁121は、4個の遮光用金属22a1乃至25a1を重ねた積層構造としたが、遮光用金属の個数は、4個に限定されない。すなわち、遮光壁121は、少なくとも2層以上の層間絶縁膜を貫通する遮光用金属から構成される。このことは、遮光壁122についても同様である。
また、遮光壁121において、遮光用金属22a1乃至25a1は、W,Cu,Al,Ta,TaN,Ti又はTiNのいずれかの材料により構成してもよいし、W,Cu,Al,Ta,TaN,Ti又はTiNの少なくとも2以上からなる組合せの材料により構成することができる。
さらに、遮光壁121において、遮光用金属22a1乃至25a1のうち、最下層の遮光用金属22a1は、W,Ti,TiNのいずれかの材料により構成することができる。また、最下層の遮光用金属22a1は、W,Ti,TiNの少なくとも2以上からなる組合せの材料により構成するようにしてもよい。これらのことは、遮光壁122についても同様である。
さらに、遮光壁121及び122は、遮光性の材料であれば、どのような材料を用いるようにしてもよく、金属の他、金属とは異なる材料を用いるようにしてもよい。しかしながら、第1の実施の形態では、遮光壁121及び122は、遮光性の材料として、金属を用いるものとして説明する。
なお、遮光壁121及び122が導電性の材料(例えば、金属)により構成されている場合、図3の撮像素子1は、遮光壁121及び122を配線としても用いるように構成することができる。
また、図3の撮像素子1は、遮光壁121及び122を配線として用いずに、専ら、遮光用に用いるように構成してもよい。この場合、遮光壁121及び122は、例えば、受光素子21aを制御する回路部等と電気的に接続されず、必要に応じて、グラウンド(基準電位点)としての、例えば基板21に接続される。
なお、グラウンドは、基板21に限定されない。したがって、例えば、遮光壁121及び122のそれぞれに配線用金属を接続し、接続した配線用金属を引き回すことにより、基板21とは異なる他のグラウンドに、遮光壁121及び122を接続するようにしてもよい。
また、遮光壁121及び122において、図3左右方向に導波路11から漏れた(染み出た)光を遮光するには、遮光壁121及び122の厚さ(図3左右方向の幅)は、概ね60nm以上であることが望ましいことが、本発明者が行なった実験によりわかっている。
さらに、層間絶縁膜22の表面(図3上側の面)には、例えばCu等により構成される配線用金属の拡散を防止するための金属拡散防止膜22b1及び22b2が設けられている。この金属拡散防止膜22b1及び22b2は、例えば、SiNや、SiC,SiN等により構成される。このため、金属拡散防止膜22b1及び22b2の屈折率は、1.9乃至2.3程度とされ、第1の屈折層27の屈折率である1.9以上の屈折率とされる。
なお、層間絶縁膜23乃至25の表面には、それぞれ、層間絶縁膜22と同様の金属拡散防止膜が設けられている。
すなわち、層間絶縁膜23の表面には、金属拡散防止膜23b1及び23b2が設けられ、層間絶縁膜24の表面には、金属拡散防止膜24b1及び24b2が設けられている。また、層間絶縁膜25の表面には、金属拡散防止膜25b1及び25b2が設けられている。
なお、層間絶縁膜26の表面には、金属拡散防止膜に代えて、導波路11の第1の屈折層27が設けられる。
第1の屈折層27は、第2の屈折層28よりも高い屈折率の材料からなり、第1の屈折層27の凹状の面と、第2の屈折層28の凸状の面とは接着され、導波路11を形成する。
導波路11は、第1の屈折層27と第2の屈折層28との屈折率の差により、第2の屈折層28に入射された入射光(のエネルギー)を、第2の屈折層28内に閉じ込めるとともに、第1の屈折層27と層間絶縁膜23乃至26との屈折率の差により、第1の屈折層27に入射された光を、第1の屈折層27内に閉じ込める。
すなわち、導波路11は、入射された光が導波路11から漏れ出ることを抑止しつつ、導波路11に入射された光を、受光素子21aの受光面に導くことにより、受光素子21aへの集光効率を向上させる。
このため、導波路11は、受光素子21aに、入射光を効率的に導くことができる。また、導波路11から図3左右方向に漏れた光は、遮光壁121及び122により遮光される。なお、遮光壁121及び122は、導波路11から漏れた光の他、直接、層間絶縁膜22乃至26に入射された光も遮光し、それらの光が、隣接する画素部に入射されることを防止する。
また、遮光壁121及び122は、導波路11から図3左右方向に漏れた光等の大部分を反射することなく吸収し、遮光壁121及び122からの反射光が、受光素子21aに入射する事態を抑止する。
さらに、遮光壁121及び122は、それぞれ、導波路11(の凸部分の先端)よりも基板21側の層間絶縁膜22を含む、2以上の層間絶縁膜22乃至25を貫通して形成される。
ここで、受光素子21aは、導波路11が存在する、集光管12の内側に配置される。また、導波路11が存在しない、集光管12の外側には、リセット、選択、増幅、転送等の機能を有するトランジスタ、キャパシタ、及びウェルタップの素子を少なくとも含む図示せぬ回路部が設けられている。この回路部は、例えば、受光素子21aなどを制御する。
なお、キャパシタは、MIS(metal-isolation-semiconduction)構造やMIM(metal-isolation-metal)構造とすることができる。また、キャパシタは、high-k材料(高誘電体材料)を用いて形成することができる。
平坦化膜29は、第2の屈折層28の上に形成される。平坦化膜29の上には、カラーフィルタ30が形成される。
カラーフィルタ30は、外部からマイクロレンズ31を介して入射した入射光のR,G,Bの各成分のいずれかを透過させる。
マイクロレンズ31は、例えば、アクリル系の材料からなる集光用のレンズであり、図3上側に凸の形状を有する。マイクロレンズ31に入射された入射光は、マイクロレンズ31、カラーフィルタ30、及び平坦化膜29を介して、第2の屈折層28に入射される。
受光素子21aには、比較的、集光効率の良い導波路11に導かれた入射光が入射されるため、受光素子21aに入射される光の集光効率を向上させることが可能となる。
また、導波路11から漏れ出た光等は、集光管12により遮光されるため、集光管12の外側に存在する回路部や、撮像素子1として図3に示した画素部に隣接する他の画素部に到達することはない。
このため、例えば、回路部に含まれるキャパシタ等が、導波路11から漏れ出た光等を受光することにより、電荷を蓄積する事態を防止することができる。これにより、導波路11から漏れ出た光等に起因して、回路部が誤動作する事態を防止することが可能となる。
さらに、導波路11から漏れ出た光等が、隣接する他の画素部に入射することがないので、他の画素部から出力される画素データに対応する画素のスミア等を低減することが可能となる。
また、遮光壁121の最下層である遮光用金属22a1は、例えば、複数の画素部がそれぞれ有する受光素子21aの間に設けられた素子分離領域と、受光素子21aとの境界から所定幅(例えば50nm)よりも、導波路11側に設けるようにすることができる。このことは、遮光用金属22a2についても同様である。
[遮光壁121及び122の形成方法]
次に、図4は、遮光壁121及び122の形成方法の一例を示している。
なお、遮光壁121及び122は、専用の装置により形成される。
まず、受光素子21aを有する基板21において、図4A左側に示されるように、遮光用金属22a1及び22a2が設けられた層間絶縁膜22上に、CVD(Chemical Vapor Deposition)法等の蒸着法を用いて、金属拡散防止膜22b(図3でいう金属拡散防止膜22b1及び22b2)を形成する。
ここで、図4A右側に示される回路部についても同様の処理が並行して行われる。このことは、後述する図4B乃至図4Fについても同様である。なお、図4A右側に示される回路部の層間絶縁膜22'、配線用金属22a'、及び金属拡散防止膜22b'は、それぞれ、基板21における層間絶縁膜22、遮光用金属22a1及び22a2、並びに金属拡散防止膜22bに対応している。
すなわち、図4Aの場合、上述の蒸着法を用いて、層間絶縁膜22上に金属拡散防止膜22bを形成すると同時に、配線用金属22a'が設けられた層間絶縁膜22'上に、金属拡散防止膜22b'を形成する。
ここで、図4Aでは、金属拡散防止膜22bと金属拡散防止膜22b'を、別々の金属拡散防止膜として形成するようにしたが、同一の金属拡散防止膜として形成するようにしてもよい。なお、金属拡散防止膜22bと金属拡散防止膜22b'を同一の金属拡散防止膜として形成する場合、層間絶縁膜22と層間絶縁膜22'も同一の層間絶縁膜として形成されているものとする。
金属拡散防止膜22bと金属拡散防止膜22b'を同一の金属拡散防止膜として形成する場合には、別々の金属拡散防止膜として形成する場合と比較して、より迅速に、金属拡散防止膜を形成することができる。
このことは、図4Bを参照して説明する層間絶縁膜23及び層間絶縁膜23'、同じく図4Bを参照して説明するレジストパターン61及び61'、並びに、図4Dを参照して説明するレジストパターン62及び62'についても同様のことが言える。
金属拡散防止膜22b及び22b'の形成後、CVD法等の蒸着法を用いて、金属拡散防止膜22b上に、図4B左側に示されるような層間絶縁膜23を形成する。そして、パターンを形成するためのフォトリソグラフィ(Photolithography)技術を用いて、層間絶縁膜23上に、図4B左側に示されるようなレジストパターン61を形成する。
また、図4B右側に示される回路部についても、同様の処理が並行して行われる。図4B右側に示される層間絶縁膜23'及びレジストパターン61'は、それぞれ、図4B左側に示される層間絶縁膜23及びレジストパターン61に対応する。
すなわち、図4Bの場合、CVD法等の蒸着法を用いて、金属拡散防止膜22b上に層間絶縁膜23を形成すると同時に、金属拡散防止膜22b'上に層間絶縁膜23'を形成する。
そして、上述のフォトリソグラフィ技術を用いて、層間絶縁膜23上にレジストパターン61を形成すると同時に、層間絶縁膜23'上にレジストパターン61'を形成する。
ここで、レジストパターン61は、層間絶縁膜23に形成するビアホール61a1及び61a2(図4C左側)のパターンを表す。また、レジストパターン61'は、層間絶縁膜23'に形成するビアホール61a'(図4C右側)のパターンを表す。
なお、図4B乃至図4Fには、図面の都合上、ビアホール61a1及び61a2と、ビアホール61a'は同様の形状を有するように記載されているが、それらの形状は、実際には異なる。
これは、ビアホール61a1及び61a2が、遮光用金属23a1及び23a2を埋め込む用途に用いられるのに対し、ビアホール61a'が、回路部の配線用金属23a'を埋め込む用途に用いられることによる。
したがって、例えば、ビアホール61a1及び61a2は、図面(図4)の法線方向に延びる溝の形状とされ、ビアホール61a'は孔の形状とされる。同様にして、図4Eに示すトレンチ62a1及び62a2と、トレンチ62a'も、用途に応じて異なる形状とされる。
レジストパターン61及び61'の形成後、ドライエッチング(Dry etching)技術を用いて、レジストパターン61が表すビアホールのパターンで、図4C左側に示されるようなビアホール61a1及び61a2を層間絶縁膜23に形成する。
また、回路部についても、やはり同様の処理が並行して行われる。図4C右側に示されるビアホール61a'は、図4C左側に示されるビアホール61a1及び61a2に対応する。
すなわち、図4Cの場合、上述のドライエッチング技術を用いて、レジストパターン61が表すビアホールのパターンで、ビアホール61a1及び61a2を層間絶縁膜23に形成する。同時に、上述のドライエッチング技術を用いて、レジストパターン61'が表すビアホールのパターンで、ビアホール61a'を層間絶縁膜23'に形成する。
そして、形成後のビアホール61a1,61a2,61a'に、それぞれ、図4Dに示されるような樹脂81a1,81a2,81a'を流し込んだ後、レジストパターン61及び61'を除去するアッシング(ashing)を行うとともに、アッシング後の層間絶縁膜23及び23'を洗浄する。このことは、後述する図7についても同様である。
さらに、上述のフォトリソグラフィ技術を用いて、洗浄後の層間絶縁膜23上に、図4D左側に示されるようなレジストパターン62を形成する。
また、図4D右側に示される回路部についても、同様の処理が並行して行われる。図4D右側に示されるレジストパターン62'は、図4D左側に示されるレジストパターン62に対応する。
すなわち、図4Dの場合、上述のフォトリソグラフィ技術を用いて、層間絶縁膜23上にレジストパターン62を形成すると同時に、層間絶縁膜23'上にレジストパターン62'を形成する。
このレジストパターン62は、層間絶縁膜23に形成するトレンチ62a1及び62a2のパターンを表す。また、レジストパターン62'は、層間絶縁膜23'に形成するトレンチ62a'のパターンを表す。
レジストパターン62及び62'の形成後、上述のドライエッチング技術を用いて、レジストパターン62が表すトレンチのパターンで、層間絶縁膜23のビアホール61a1及び61a2の上に、それぞれ、図4E左側に示されるようなトレンチ62a1及び62a2を形成する。なお、樹脂81a1及び81a2は、樹脂81a1及び81a2の真下に形成された金属拡散防止膜(金属拡散防止膜22bの一部)とともに、層間絶縁膜23を洗浄後の任意のタイミングで除去される。このことは、樹脂81a'についても同様である。
また、図4E右側に示される回路部についても、やはり同様の処理が並行して行われる。図4E右側に示されるトレンチ62a'は、図4E左側に示されるトレンチ62a1及び62a2に対応する。
すなわち、図4Eの場合、上述のドライエッチング技術を用いて、レジストパターン62が表すトレンチのパターンで、層間絶縁膜23のビアホール61a1及び61a2の上に、それぞれ、トレンチ62a1及び62a2を形成する。同時に、上述のドライエッチング技術を用いて、レジストパターン62'が表すトレンチのパターンで、層間絶縁膜23'のビアホール61a'の上にトレンチ62a'を形成する。
なお、レジストパターン62及び62'は、トレンチ62a1,62a2,62a'の形成後、アッシングにより除去される。このことは、後述する図7についても同様である。
トレンチ62a1,62a2,62a'の形成後、図4F左側に示されるように、層間絶縁膜23のビアホール61a1及びトレンチ62a1に、遮光用金属23a1を埋め込むとともに、層間絶縁膜23のビアホール61a2及びトレンチ62a2に、遮光用金属23a2を埋め込む。
また、図4F右側に示される回路部についても、同様の処理が並行して行われる。図4F右側に示される配線用金属23a'は、図4F左側に示される遮光用金属23a1及び23a2に対応する。
すなわち、図4Fの場合、層間絶縁膜23のビアホール61a1及びトレンチ62a1に、遮光用金属23a1を埋め込むとともに、層間絶縁膜23のビアホール61a2及びトレンチ62a2に、遮光用金属23a2を埋め込む。同時に、層間絶縁膜23'のビアホール61a'及びトレンチ62a'に、配線用金属23a'を埋め込む。
そして、CMP(chemical mechanical polishing)により、遮光用金属23a1及び23a2が埋め込まれた層間絶縁膜23の表面(図4F上側の面)、並びに配線用金属23a'が埋め込まれた層間絶縁膜23'の表面(図4F上側の面)を研磨することにより平坦化する。
その後、図4Aに示した場合と同様にして、遮光用金属23a1及び23a2が設けられた層間絶縁膜23上に金属拡散防止膜(図3でいう金属拡散防止膜23b1及び23b2)を形成する。同時に、配線用金属23a'が設けられた層間絶縁膜23'上に、金属拡散防止膜を形成する。そして、それ以降、同様の処理を繰り返すことにより、遮光壁121及び122を形成する。
なお、図4では、遮光壁121及び122の形成方法として、例えば、ビアホール61a1,61a2,61a'の形成後に、トレンチ62a1,62a2,62a'を形成する形成方法を採用したが、形成方法は、これに限定されない。
すなわち、例えば、遮光壁121及び122の形成方法として、例えば、トレンチ62a1,62a2,62a'の形成後に、ビアホール61a1,61a2,61a'を形成する形成方法を採用することができる。
[図3の撮像素子1の製造方法]
次に、図5のフローチャートを参照して、図3の撮像素子1を製造する製造処理について説明する。
なお、図3の撮像素子1の製造処理は、図3の撮像素子1を製造するための、1又は2以上の専用の装置により行われる。
ステップS21では、回路部の配線と並行して、層間絶縁膜22乃至25に、遮光壁121及び122を形成する。
すなわち、例えば、基板21において、蒸着法等を用いて、既に形成済みの層間絶縁膜22の金属拡散防止膜22b上に、層間絶縁膜23を重ねて形成する。
同時に、上述の蒸着法等を用いて、回路部(図4)において、既に形成済みの層間絶縁膜22'の金属拡散防止膜22b'上に、層間絶縁膜23'を重ねて形成する。
なお、層間絶縁膜22と層間絶縁膜22'は、同一の層間絶縁膜として形成することができる。このことは、層間絶縁膜23と層間絶縁膜23'についても同様である。
さらに、層間絶縁膜22と層間絶縁膜22'が、同一の層間絶縁膜として形成される場合、金属拡散防止膜22bと金属拡散防止膜22b'は、同一の金属拡散防止膜として形成することができる。
また、形成した層間絶縁膜23にドライエッチング技術を用いて、遮光用金属23a1を埋め込むための第1の溝と、遮光用金属23a2を埋め込むための第2の溝を形成する。
第1の溝は、例えば、ビアホール61a1及びトレンチ62a1からなり、層間絶縁膜23を貫通して、層間絶縁膜22に埋め込まれた遮光用金属22a1まで到達している。
また、第2の溝は、例えば、ビアホール61a2及びトレンチ62a2からなり、層間絶縁膜23を貫通して、層間絶縁膜22に埋め込まれた遮光用金属22a2まで到達している。
第1の溝及び第2の溝の形成と同時に、回路部において、形成した層間絶縁膜23'にドライエッチング技術を用いて、配線用金属23a'を埋め込むための孔を形成する。
この孔は、例えば、ビアホール61a'及びトレンチ62a'からなり、層間絶縁膜23'を貫通して、層間絶縁膜22'に埋め込まれた遮光用金属22a'まで到達している。
さらに、第1の溝に遮光用金属23a1を、第2の溝に遮光用金属23a2を埋め込むと同時に、孔に配線用金属23a'を埋め込む。
その後、CMPにより、遮光用金属23a1及び23a2が埋め込まれた層間絶縁膜23の表面、及び配線用金属23a'が埋め込まれた層間絶縁膜23'の表面を研磨することにより平坦化する。
そして、平坦化後の層間絶縁膜23及び23'上に金属拡散防止膜を形成し、金属拡散防止膜が形成された層間絶縁膜23及び23'上に、新たな層間絶縁膜を重ねて形成して、それ以降、同様の処理を繰り返す。
これにより、複数の層間絶縁膜(例えば、層間絶縁膜22乃至25)からなる積層部に遮光壁121及び122が形成される。また、回路部においては、配線用金属により、回路部の配線が形成される。
ステップS22において、遮光壁121及び122を形成後の積層部に、遮光壁121及び122に囲まれた導波路11を形成する。すなわち、例えば、第2の屈折層28に、第1の屈折層27を接着することにより、第1の屈折層27と第2の屈折層28から構成される導波路11を、積層部に形成する。
ステップS23において、導波路11が形成された積層部に、平坦化膜29、カラーフィルタ30、及びマイクロレンズ31を形成することにより、撮像素子1を製造して、製造処理は終了する。
以上説明したように、製造処理によれば、導波路11を設けるとともに、導波路11から漏れ出た光等を遮光する遮光壁121及び122を形成するようにした。このため、導波路11により集光効率が向上するため、受光素子21aの受光感度を向上させることができる。
また、導波路11から漏れ出た光等を、遮光壁121及び122で遮光することができるので、スミア等を改善できる。
さらに、導波路11から漏れ出た光等の大部分は、遮光壁121及び122で反射することなく吸収されるため、遮光壁121及び122からの反射光が、受光素子21aに入射する事態を抑止できる。
よって、撮像素子1から出力される撮像画像のS/N比を向上させることができる。
また、製造処理のステップS21において、回路部の配線と遮光壁121及び122を並行して形成するようにした。このため、例えば、回路部の配線とは別に、遮光壁121及び122を形成する工程(ステップ)を設けた場合と比較して、より迅速に、撮像素子1を製造することが可能となる。
<3.第2の実施の形態>
[撮像素子1の他の断面図]
図6は、第2の実施の形態としての撮像素子1の断面図を示している。
なお、図6の撮像素子1において、第1の実施の形態である図3の撮像素子1と同様に構成されている部分については、同一の符号を付すようにしているので、それらの説明は、以下、適宜、省略する。
すなわち、図6の撮像素子1では、図3の遮光壁121及び122に代えて、遮光壁1111及び1112が設けられている他は、図3の撮像素子1と同様である。
遮光壁1111は、図3の遮光壁121と同様に、遮光用金属22a1乃至25a1により構成されている。しかしながら、遮光壁1111は、図3の遮光壁121とは異なり、図6上下方向に直線状に形成される。このことは、遮光壁1112についても同様である。
遮光壁1111及び1112は、図6上下方向に直線状に形成されているため、例えば、図3の遮光壁121及び122を用いる場合と比較して、受光素子21aの受光面を広めにとることが可能となる。
[遮光壁1111及び1112の形成方法]
次に、図7は、遮光壁1111及び1112の形成方法の一例を示している。
なお、図7A乃至図7Fのうち、図7A乃至図7Cは、図4A乃至図4Cと同様に構成される。
すなわち、遮光壁1111及び1112の形成方法において、ビアホール61a1,61a2,62aの形成後の処理が、遮光壁121及び122の形成方法と異なる。
図7A乃至図7Cでは、それぞれ、図4A乃至図4Cを参照して説明した処理と同様の処理が行われる。これにより、図7Cに示されるように、層間絶縁膜23に、ビアホール61a1及び61a2が形成され、層間絶縁膜23'に、ビアホール61a'が形成される。
そして、形成後のビアホール61a1,61a2,61a'に、それぞれ、図7Dに示されるような樹脂81a1,81a2,81a'を流し込んだ後、レジストパターン61及び61'を除去するアッシングを行うとともに、アッシング後の層間絶縁膜23及び23'を洗浄する。
その後、樹脂81a1,81a2,81a'等を除去してからトレンチを形成することとなるが、トレンチの形成時には、図7D左側に示される層間絶縁膜23において、いずれのパターンも有さないレジストパターン121を形成する。
図7Dでは、図4Dに示したレジストパターン62に代えて、レジストパターン121を形成する点が、図4Dとは異なり、それ以外の点については同様である。
すなわち、図7Dの場合、フォトリソグラフィ技術を用いて、層間絶縁膜23上にレジストパターン121を形成すると同時に、層間絶縁膜23'上にレジストパターン62'を形成する。
なお、図7D左側において、いずれのパターンも有さないレジストパターン121を、層間絶縁膜23上に形成している。これは、遮光壁1111及び1112の形成と、回路部の配線の形成を並行して行うために、基板21と回路部のいずれにも同様の処理を同時に行っていることによる。
レジストパターン121及び62'の形成後、ドライエッチング技術を用いて、図7E右側に示されるようなトレンチ62a'を回路部に形成するものの、図7D左側に示した層間絶縁膜23には、トレンチは形成されない。
回路部の層間絶縁膜23'にトレンチ62a'を形成後、レジストパターン121及び62'を除去するアッシング等を行う。また、図7Fに示されるように、層間絶縁膜23のビアホール61a1に、遮光用金属23a1を埋め込むとともに、層間絶縁膜23のビアホール61a2に、遮光用金属23a2を埋め込む。同時に、層間絶縁膜23'のビアホール61a'及びトレンチ62a'に、配線用金属23a'を埋め込む。
そして、CMPにより、遮光用金属23a1及び23a2が埋め込まれた層間絶縁膜23の表面(図7F上側の面)、並びに配線用金属23a'が埋め込まれた層間絶縁膜23'の表面(図4F上側の面)を研磨することにより平坦化する。
その後、図7Aに示した場合と同様にして、遮光用金属23a1及び23a2が設けられた層間絶縁膜23上に金属拡散防止膜(図6でいう金属拡散防止膜23b1及び23b2)を形成する。同時に、配線用金属23a'が設けられた層間絶縁膜23'上に、金属拡散防止膜を形成する。そして、それ以降、同様の処理が繰り返されることにより、遮光壁1111及び1112が形成される。
<4.第3の実施の形態>
[撮像素子1のさらに他の断面図]
図8は、第3の実施の形態としての撮像素子1の断面図を示している。
図8の撮像素子1は、導波路11と遮光壁1111との間の金属拡散防止膜22b1乃至25b1、及び導波路11と遮光壁1112との間の金属拡散防止膜22b2乃至25b2が除去されている点で、図6の撮像素子1と異なる。
すなわち、図8の撮像素子1において、第1の屈折層27における、図中左右方向の面には、第1の屈折層27と同一の屈折率の材料、及び第1の屈折層27よりも大きな屈折率の材料のいずれも接触しないように構成される。
なお、導波路11において、第1の屈折層27の屈折率は、第2の屈折層28の屈折率よりも大きいものとなっている。
また、第1の屈折層27における、図中左右方向の面には、第1の屈折層27と同一の屈折率の材料、及び第1の屈折層27よりも大きな屈折率の材料以外のものであれば、接触されていてもよい。
ここで、図8の層間絶縁膜22乃至26の形状は、図6の層間絶縁膜22乃至26とは異なる形状とされる。これは、金属拡散防止膜の除去を行う除去工程の際に、層間絶縁膜の一部も除去されることによる。除去工程については、図9を参照して詳述する。
図8において、第1の屈折層27における、図中左右方向の面には、第1の屈折層27と同一の屈折率の材料、及び第1の屈折層27よりも大きな屈折率の材料のいずれも接触していない。
このため、例えば、第1の屈折層27における、図中左右方向の面に、金属拡散防止膜が接続されている場合と比較して、導波路11から漏れ出る光の成分を減少させることができる。
ところで、図8では、第2の実施の形態である図6の撮像素子1において、導波路11と遮光壁1111との間の金属拡散防止膜22b1乃至25b1、及び導波路11と遮光壁1112との間の金属拡散防止膜22b2乃至25b2を除去した撮像素子1について説明した。しかしながら、第1の実施の形態である図3の撮像素子1についても同様に、金属拡散防止膜を除去した構成とすることができる。
[金属拡散防止膜の除去]
次に、図9は、図8の撮像素子1を製造する際に、金属拡散防止膜を除去する除去工程の一例を示している。
すなわち、図8の撮像素子1を製造する場合には、図7で説明した製造工程において、図7Aに示した金属拡散防止膜の形成工程と、図7Bに示したレジストパターン形成工程の間に、金属拡散防止膜を除去する除去工程を追加すればよい。
なお、この除去工程は、図9に示されるように、保護膜形成工程、レジスタパターン形成工程、ドライエッチング工程、絶縁膜形成工程、及びCMP工程から構成される。
すなわち、図9の保護膜形成工程において、CVD法等の蒸着法を用いて、層間絶縁膜22上に形成された金属拡散防止膜22bに、金属拡散防止膜22bを保護するための保護膜131を形成する処理を行う。
そして、図9のレジストパターン形成工程において、パターンを形成するためのフォトリソグラフィ技術を用いて、保護膜131の上に、金属拡散防止膜22bの除去に用いられるレジストパターン132を形成する。
次に、図9のドライエッチング工程において、ドライエッチング技術を用いて、レジストパターン132が表すパターンで、保護膜131の一部とともに、金属拡散防止膜22bの一部を除去する。
これにより、保護膜131は、保護膜131の一部が除去された保護膜1311及び1312とされ、金属拡散防止膜22bは、金属拡散防止膜22bの一部が除去された金属拡散防止膜22b1及び22b2とされる。
その後、レジストパターン132を除去するアッシングを行うとともに、アッシング後の層間絶縁膜22を洗浄する。なお、金属拡散防止膜22b1及び22b2は、保護膜1311及び1312により保護されているため、アッシングの際に、金属拡散防止膜22b1及び22b2の一部が除去される事態を防止することができる。
さらに、図9の絶縁膜形成工程において、CVD法等の蒸着法を用いて、層間絶縁膜22、保護膜1311及び1312の上に、層間絶縁膜23を形成する。
そして、図9のCMP工程において、CMPにより、層間絶縁膜23の表面(図9上側の面)を研磨することにより平坦化する。以上で、除去工程は終了し、それ以降、図7Bに示したレジストパターン形成工程が行われる。
なお、図4で説明した製造工程において、金属拡散防止膜を除去する除去工程を追加する場合には、図4Aに示した金属拡散防止膜の形成工程と、図4Bに示したレジストパターン形成工程との間に、除去工程が追加される。
また、図9で説明した除去工程を用いて、金属拡散防止膜を除去した場合、例えば、金属拡散防止膜22b1及び22b2上に、保護膜1311及び1312が形成される。しかしながら、図8の撮像素子1では、金属拡散防止膜22b1及び22b2、並びに保護膜1311及び1312を、単に、金属拡散防止膜22b1及び22b2として図示している。
<5.変形例>
第1乃至第3の実施の形態では、配線用金属を配線に用いることを説明したが、配線に用いる材料は、金属に限定されず、導電性の材料であれば、どのような材料を用いるようにしてもよい。すなわち、例えば、配線に用いる材料としては、カーボンナノチューブ等を採用することができる。
また、第1乃至第3の実施の形態では、撮像素子1について説明したが、本開示は、デジタルスチルカメラや、カムコーダ、携帯情報端末のカメラ等のように、被写体を撮像するための撮像素子1を内蔵する電子機器に適用することができる。
ところで、本技術は、以下の構成をとることができる。
(1)入射される光を画素データに光電変換する受光素子と、集光部からの光を前記受光素子に導く導波路と、少なくとも、前記導波路から染み出た光を遮光する遮光壁とを含む撮像素子。
(2)前記導波路には、前記導波路を形成する材料と同一の屈折率を有する材料、及び前記導波路を形成する材料よりも大きな屈折率を有する材料のいずれも接触していない前記(1)に記載の撮像素子。
(3)複数の層をさらに含み、前記遮光壁は、前記複数の層のうち、少なくとも2以上の層を貫通して形成される前記(1)又は(2)に記載の撮像素子。
(4)前記遮光壁は、前記導波路よりも前記受光素子側に近い層を含む、前記2以上の層を貫通して形成される前記(3)に記載の撮像素子。
(5)前記遮光壁は、金属により形成される前記(1)乃至(4)に記載の撮像素子。
(6)前記導波路は、前記層よりも高い屈折率の材料から形成される前記(1)乃至(5)に記載の撮像素子。
(7)前記遮光壁は、遮光用にのみ用いられる前記(5)又は(6)に記載の撮像素子。
(8)前記遮光壁は、グラウンドに接続されている前記(7)に記載の撮像素子。
(9)前記遮光壁は、前記導波路を囲む集光管を形成する前記(1)乃至(8)に記載の撮像素子。
(10)前記導波路が存在しない前記集光管の外側に配置された回路部をさらに含み、前記受光素子は、前記導波路が存在する前記集光管の内側に配置される前記(9)に記載の撮像素子。
(11)行列状に配置された複数の画素部をさらに含み、前記画素部は、前記導波路と、前記集光管と、前記受光素子と、前記回路部とを有する前記(10)に記載の撮像素子。
(12)前記遮光壁の最下部は、前記複数の画素部がそれぞれ有する前記受光素子の間に設けられた分離領域と、前記受光素子との境界よりも、前記導波路側に設けられている前記(11)に記載の撮像素子。
(13)入射される光を画素データに光電変換する受光素子と、集光部からの光を前記受光素子に導く導波路と、少なくとも、前記導波路から漏れた光を遮光する遮光壁とを含む撮像素子の製造方法において、遮光性の材料が埋め込まれた第1の層に重ねて形成された第2の層を貫通して、前記第1の層に埋め込まれた遮光性の材料にまで到達した溝に、遮光性の材料を埋め込むことにより、前記遮光壁を形成する遮光壁形成ステップと、前記遮光壁が形成された複数の層に、前記導波路を形成する導波路形成ステップとを含む製造方法。
(14)前記導波路を形成したときに前記導波路と接触する材料のうち、前記導波路を形成する材料と同一の屈折率を有する材料と、前記導波路を形成する材料よりも大きな屈折率の材料を除去する除去ステップをさらに含む前記(13)に記載の製造方法。
(15)
前記遮光壁形成ステップは、前記溝に対する遮光性の材料の埋め込みと並行して、導電性の材料が埋め込まれた第3の層に重ねて形成された第4の層を貫通して、前記第3の層に埋め込まれた導電性の材料にまで到達した孔に、導電性の材料を埋め込むことにより、前記受光素子を制御する回路部の配線も形成する前記(13)又は(14)に記載の製造方法。
(16)撮像素子を内蔵する電子機器において、前記撮像素子は、入射される光を画素データに光電変換する受光素子と、集光部からの光を前記受光素子に導く導波路と、少なくとも、前記導波路から染み出た光を遮光する遮光壁とを含む電子機器。
なお、本明細書において、上述した一連の処理を記述するステップは、記載された順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に実行される処理をも含むものである。
さらに、本開示は、上述した第1乃至第3の実施の形態に限定されるものではなく、本開示の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能である。
1 撮像素子, 11 導波路, 12 集光管, 121,122 遮光壁, 21 基板, 22乃至26 層間絶縁膜, 22a1乃至25a1,22a2乃至25a2 遮光用金属, 22b1乃至25b1,22b2乃至25b2 金属拡散防止膜, 27 第1の屈折層, 28 第2の屈折層, 29 平坦化膜, 30 カラーフィルタ, 31 マイクロレンズ31, 1111,1112 遮光壁

Claims (16)

  1. 入射される光を画素データに光電変換する受光素子と、
    集光部からの光を前記受光素子に導く導波路と、
    少なくとも、前記導波路から染み出た光を遮光する遮光壁と
    を含む撮像素子。
  2. 前記導波路には、前記導波路を形成する材料と同一の屈折率を有する材料、及び前記導波路を形成する材料よりも大きな屈折率を有する材料のいずれも接触していない
    請求項1に記載の撮像素子。
  3. 複数の層をさらに含み、
    前記遮光壁は、前記複数の層のうち、少なくとも2以上の層を貫通して形成される
    請求項2に記載の撮像素子。
  4. 前記遮光壁は、前記導波路よりも前記受光素子側に近い層を含む、前記2以上の層を貫通して形成される
    請求項3に記載の撮像素子。
  5. 前記遮光壁は、金属により形成される
    請求項4に記載の撮像素子。
  6. 前記導波路は、前記層よりも高い屈折率の材料から形成される
    請求項5に記載の撮像素子。
  7. 前記遮光壁は、遮光用にのみ用いられる
    請求項6に記載の撮像素子。
  8. 前記遮光壁は、グラウンドに接続されている
    請求項7に記載の撮像素子。
  9. 前記遮光壁は、前記導波路を囲む集光管を形成する
    請求項8に記載の撮像素子。
  10. 前記導波路が存在しない前記集光管の外側に配置された回路部をさらに含み、
    前記受光素子は、前記導波路が存在する前記集光管の内側に配置される
    請求項9に記載の撮像素子。
  11. 行列状に配置された複数の画素部をさらに含み、
    前記画素部は、
    前記導波路と、
    前記集光管と、
    前記受光素子と、
    前記回路部と
    を有する
    請求項10に記載の撮像素子。
  12. 前記遮光壁の最下部は、前記複数の画素部がそれぞれ有する前記受光素子の間に設けられた分離領域と、前記受光素子との境界よりも、前記導波路側に設けられている
    請求項11に記載の撮像素子。
  13. 入射される光を画素データに光電変換する受光素子と、
    集光部からの光を前記受光素子に導く導波路と、
    少なくとも、前記導波路から漏れた光を遮光する遮光壁と
    を含む撮像素子の製造方法において、
    遮光性の材料が埋め込まれた第1の層に重ねて形成された第2の層を貫通して、前記第1の層に埋め込まれた遮光性の材料にまで到達した溝に、遮光性の材料を埋め込むことにより、前記遮光壁を形成する遮光壁形成ステップと、
    前記遮光壁が形成された複数の層に、前記導波路を形成する導波路形成ステップと
    を含む製造方法。
  14. 前記導波路を形成したときに前記導波路と接触する材料のうち、前記導波路を形成する材料と同一の屈折率を有する材料と、前記導波路を形成する材料よりも大きな屈折率の材料を除去する除去ステップを
    さらに含む請求項13に記載の製造方法。
  15. 前記遮光壁形成ステップは、前記溝に対する遮光性の材料の埋め込みと並行して、導電性の材料が埋め込まれた第3の層に重ねて形成された第4の層を貫通して、前記第3の層に埋め込まれた導電性の材料にまで到達した孔に、導電性の材料を埋め込むことにより、前記受光素子を制御する回路部の配線も形成する
    請求項13に記載の製造方法。
  16. 撮像素子を内蔵する電子機器において、
    前記撮像素子は、
    入射される光を画素データに光電変換する受光素子と、
    集光部からの光を前記受光素子に導く導波路と、
    少なくとも、前記導波路から染み出た光を遮光する遮光壁と
    を含む
    電子機器。
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