JP2013253577A - 水力発電装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明は、用水路や小川などに、容易に設置することができ、効率の良い発電をすることの出来る水力発電装置を提供する。
【解決手段】 基盤2上に、流入口6より排出口7が大きなダクト8を形成し、その内部における発電水路8Aの流入口6の直後に、水車11の横軸ロータ9を臨ませて設け、外部に設けた発電機15と、横軸ロータ9のロータ軸9B間に伝動手段13、14を連係し、横軸ロータ9のブレード10は、翼根から翼端へ次第に弦長を広くした逆テーパ状とし、ブレード10に当った流水が、発電水路8Aの内側壁面に沿って排出するようになっている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、少水量の用水路や小川などに、容易に設置することができ、効率の良い発電をすることの出来る軽便な水力発電装置に関する。
小水路における水力発電装置において考慮すべき問題点は、水路が狭いこと、水量が少ないこと、並びに足場の悪い地域に設置されること等である。特許文献1には、ダクト内に水車を収容した発電装置が開示されている。
特開2000−9012号公報
前記、特許文献1においては、一定の直径のダクト内に架設した支軸に、複数のスクリュを固定している。このスクリュはキャビテーションが生じ、水の流れが悪いので、ダクトの中は水流が流れにくくなり、発電効率は極めて劣る。
同時にダクトは、前後で同じ直径であるので、水流は、ダクトの後部になるに従って目づまり状となり水流が悪化する。
本発明は、設置が容易で、小水路で少水量の場所においても、効率良く回転して発電しうる水力発電装置を提供するものである。
本発明の具体的な内容は、次の通りである。
(1) 基盤上に、流入口よりも排出口が大きなダクトを形成し、その内部における発電水路の流入口の直後に水車の横軸ロータを臨ませて設け、外部に設けた発電機と横軸ロータのロータ軸間に伝動手段を連係し、横軸ロータのブレードは、翼根から翼端へ次第に弦長を広くした逆テーパ状とし、ブレードに当った流水が、ダクトの内側壁面に沿って排出するようになっている水力発電装置。
(2) 前記ブレードは、最大弦長部における前面が、回転方向に対して前縁から後縁へかけての傾斜角が0度〜6度としてなる前記(1)に記載の水力発電装置。
(3) 前記ブレードの先端部分は、前方向へ傾斜する傾斜部を備え、ブレードの傾斜部に当った流水が、発電水路の内側壁面に沿って排出するようになっている前記(1)または(2)に記載の水力発電装置。
(4) 前記水車は、横軸ロータと、そのロータ軸を支持する筐体とからなり、ダクトの上板に支持筒を介して水平に吊設されている前記(1)〜(3)のいずれかに記載の水力発電装置。
(5) 前記ダクトの側壁より前の基盤が前方向へ延出し、その先端部に横条状に凸条を形成してある前記(1)〜(4)のいずれかに記載の水力発電装置。
(6) 前記ダクトの側壁の後部は前部よりも低く設定されている前記(1)〜(5)のいずれかに記載の水力発電装置。
(7) 前記ダクトの発電水路の流入口の前に、先の尖った防塵具が装着してある前記(1)〜(6)のいずれかに記載の水力発電装置。
(8) 前記ダクトの発電水路は、平面視で台形の発電水路の前部に方形の発電水路を連設し、台形の発電水路と、方形の発電水路とにそれぞれロータを配設した前記(1)〜(7)のいずれかに記載の水力発電装置。
(9) 前記水車は、筐体の内部に2本のロータ軸を直列として設け、その前後に、それぞれのブレードが正反対方向へ回転するロータを配設した前記(8)に記載の水力発電装置。
本発明によると、次のような効果が奏せられる。
前記(1)に記載の水力発電装置は、水車を配置するダクト内の発電水路が、流入口は小で排出口は大としてあるので、流水は排出口の方へ拡散され、排出口の部分よりも流入口の方が水圧が高くなり、水圧の差で高速で通過するため、ロータは効果的に高速回転し、高い発電効率を得られる。
ダクトの側壁は、後部が側方張り出しているので、これを水路内に配設すると、ダクトの側壁後部が水流を堰き止める役割をして、水を前方へ押し返してダクトの流入口をあふれさせる。
ダクトに入ってブレードに当る水流は、ブレードを回転させ、その遠心力で回転方向の後方へ移動し、その反動でブレードを回転させるので、その周速は流速より速く、効果的に回転効率を高める。流出する水流は、後部の広がった側壁に沿って排出口へ、滑らかに流れる。
前記(2)に記載の水力発電装置は、最大弦長部分の前面の傾斜角度が6度より小なので、回転抵抗にならない。然し断面が翼型で回転により揚力を生じるので、高速回転をする。
前記(3)に記載の水力発電装置におけるブレードは、先端の傾斜部に当る水流は、遠心方向の後斜め方向へ流れて回転効率を高め、側壁面に沿って後部の広がった排出口へ高速で通過するので、流速を高め、回転効率を向上させる。
前記(4)に記載の水力発電装置は、ダクト内に水車が配設されているので、ダクトを水路底に沈設するだけで容易に設置することができる。
前記(5)に記載の水力発電装置は、基盤がダクト側壁よりも前方へ延出しているので、用水路などの底に設置すると、水圧が前部の基盤にかかり、浮き上がりが生じず、簡単な係留で装置全体を固定することができる。
前記(6)に記載の水力発電装置は、ダクトの側壁の後部が前部よりも低く設定されているので、水流は背丈の低い後部へと流れ、流塵も側壁の後部に寄って流したする。
前記(7)に記載の水力発電装置は、ダクトの前に、先の尖った防塵具が装着されているので、流れて来た塵は、防塵具に沿って流れ去ることとなる。
前記(8)に記載の水力発電装置では、ダクトの発電水路が、台形と方形の組合わせの形状として、それぞれにロータを配設してあるので、方形の発電水路から台形の発電水路へ入る流水は、後部の水圧の低い方へ高速で流れ、前後のロータを効率よく回転させ、発電機を高いトルクで回転させることができる。ブレードは捻れがなく、キャビテーションが生じないので、回転による水泡の発生及び水流の干渉が生じない。
前記(9)に記載の水力発電装置は、ダクト内において、水車の筐体の前後に配設した前後のロータを、それぞれ反対方向に回転させるようにしたので、発電機に対して強いトルクを得ることができ、併せて、発電機に回転力を伝える伝動軸に対する安定した負荷で回転させる。
本発明の水力発電装置の実施例1の一部縦断側面図である。 図1における、II-II線横断平面図である。 図1の正面図である。 ブレードの最大弦長部の断面図である。 水力発電装置の設置状態を示す一部横断平面図である。 水力発電装置の実施例2の一部横断平面図である。 水力発電装置の実施例3の一部横断平面図である。
以下本発明を、図面を参照して説明する。
図1、図2において、水力発電装置(以下単に発電装置という)1は、基盤2と上板3との間に、左右の側板4、5を、その後部(図における左方)を外側方向へ向けて拡げ、平面視で後広がりのテーパ状として、流入口6よりも排出口7の面積を大としたダクト8の内部に、前部の幅の狭い平面視台形の発電水路8Aを形成して構成されている。
基盤2の上面における前縁部分には、横に長い凸条2Aを形成してある。この凸条2Aは、用水路の水底に基盤2を置いたとき、水流が乗上げることにより、基盤2の前部を下方へ押しつけるように作用する。
ダクト8における台形の発電水路8Aには、前部にロータ9を備える水平の筐体11Aを有する水車11を、垂直の支持筒12をもって上板3に吊設してある。
筐体11Aの内部には、ロータ9のロータ軸9Aが横架され、支持筒12の内部には、垂直の伝動軸12Aが、軸受12Bをもって支持されている。
ロータ軸9Aの基端部と伝動軸12Aの下端とは、傘歯車からなる伝動手段13、14をもって連係され、ロータ9の回転力は、伝動軸12Aに伝えられるようになっている。上板3の4隅には、用水路の岸などに係留するための吊具3A、3Aが固定されている。
伝動軸12Aの上端部は、上板3の上方に突出し、上板3の上に設けた発電機15の主軸15Aとの間に、歯車からなる増速手段16A、16Bが設けられている。発電機15と増速手段16A、16Bは、開閉可能で水密性のある被蓋17で覆われている。
前記支持筒12は、図2に平面を示すように、前部は小テーパの円形断面で、後部へかけて細くして、全体として水滴形にしてある。
これによって、支持筒12の前部から当る水流は、コアンダ効果により、後方へ円滑に通過して乱流が生じることはない。
ロータ9は、ハブ9Aの周囲に複数のブレード10を固定して形成されている。ブレード10は、正面視において、翼根から翼端へかけて次第に幅を広くし、最大弦長部10Bから先端を、前方向へ傾斜する傾斜部10Aとしてある。
最大弦長部10Bにおける断面は、図4に示すように、前縁10Dが厚く、後縁10Eへかけて次第に薄くされ、水流を受ける前面10Cは、前縁10Dから後縁10Eへかけて、背面10F方向へ0度から6度の範囲で傾斜されている。
ブレード10の最大厚みは弦長の13%〜20%の範囲としてあり、揚力型であるので、傾斜度が0度ないしこれに近くても、回転速度は次第に高まる。従って傾斜部10Aがな鋳物であっても回転効率は高い。
傾斜部10Aの作用は、ロータ9の回転時に、遠心方向へ移動する水流を抑止させて、強い水流の力を受ける。
同時に、その水流は、傾斜部10Aの前面を、翼端における回転する逆方向の斜め遠心方向へ抜けるので、反作用として回転力を高める。
回転と共に傾斜部10Aの外方へ抜ける水流は、側壁4、5の傾斜した内壁面に沿って、円滑に排出口7へ流動する。
ロータ9の位置は、ブレード10の傾斜部10Aが、ダクト8の流入口6から、やや内側に入った所に位置するように定められている。従って、ダクト8に入る水流は、このブレード10に当って、これを回転させて排出口7へ高速で通過する。
すなわち、ダクト8は、小さな流入口6に対して、排出口7が大きなトンネル状となっており、流入口6から水流が入るとき、ダクト8の中では、後部で水が拡散されて負圧となるので、流水は速度を高めて通過し、ロータ9を高速回転させることになる。
図2において、前方向から側板4、5に直進して当る水流は、側板4、5で抵抗を受けるので、流れが強ければ、逆流してダクト8の流入口6から発電水路8Aに入り、流入口6の部分の水圧を高めて通過することとなり、側板4、5が集水板の作用をすることが確認されている。
一般的に、集水のために、漏斗状やラッパ状のガイドを設けることが行われているが、ロータ9の前に、そのような漏斗状やラッパ状のガイドを設けると、もし流入口に入った水流の半分しか、流出口7から通過させることが出来なければ、残りの半分は、漏斗状やラッパ状ガイドの中に留まることになり、その留まった水流は、実質的に流入口6を塞いでいることと同じことになる。
図2において、ダクト8の流入口6には、側面が側板4、5の延長線上になるように、ネット状或いは格子状で、先端の尖った防塵具18を装着してある。
図5に示すように、側板4、5の後端部が、用水路19の側壁19A.19Bとの間に間隙20、20を開けて配置されていると、防塵具18に当って滑る塵は、この間隙20から流下する。
図5において、用水路19を流れる水は、間隙20から流下する水量よりも多いので、側板4、5によって堰止められた水は、水圧を高め、逆流して流入口6へ流入する。
そのため、流入口6付近の水圧は、排出口7付近の水圧よりも高くなり、ダクト8内の発電水路8Aを高速で通過するので、ロータ9の回転速度は高められる。
ブレード10は、図4に示すように、全体として翼端部に捻れがないため、回転時にキャビテーションを起すことはなく、流入口6から染料を流しても、直線帯状となって乱れを生じることはない。翼端部が水を切っても乱流が生じないので、翼端部に水泡が生じることはない。このことは、目視によって確認することができた。
本発明の発電装置1の水流出力試験を、T国立大学で行った。
プロペラ翼 5枚 回転直径600mm
ダクト最大部 直径1000mm
発電機の出力 24V 330w(流速1.2m/s)
風路付造波回流水槽-幅1800mm、水面深さ1050mm
その流速毎の発電出力は、別表1の通りであった。
Figure 2013253577
表1で示すように、流速0.5m/sで発電しており、流速が2倍の1.0m/sでは、8〜9倍の出力となっている。流速1.2m/sでは、334〜338wの発電が認められた。
またダクトがない時でも、流速1.2m/sで111wの発電をしており、これは、ダクトをつけることにより発電性能が約3倍も高くなったことを示している。
スクリュ型の従来の水力発電機では、同じ大きさで、発電開始流速は1m/sであり、出力は流速4m/sで100wである。
すなわち、本発明の発電装置1では、流速が1.2m/sで100wも発電しうるのに対して、従来型では、4m/sの流速がなければ発電することが出来ず、両者は比較の対照にならない。
図6は、水力発電装置の実施例2の要部横断平面図である。前例と同じ部材には同じ符号を付して説明を省略する。この実施例2は、ダクト8の形状を、図2における台形の発電水路8A部分の流入口6を、そのまま前方向に平行移動させて、方形の発電水路8B部分を形成したものである。
ロータ99、9は、1本のロータ軸9Bの前後に装着され、前部のロータ99は、方形の発電水路8Bの入水口66の直後に位置している。後部のロータ9は、台形の発電水路8Aの流入口6の直後に位置している。この場合、前後のロータ9におけるブレート10が、前後で重ならないように、その位相を変位させてある。
発電水路8A、8Bを通過する流水によって、ロータ99、9は回転させられるが、キヤビテーシヨンが生じないので、乱流が生じることはなく,直進して流れるので、前後のロータ99、9の回転による水流の干渉は生じない。またロータが2基あるので、回転トルクは約2倍となる。
従って、ロータ9を小型として、小水路に設置することができる。
図7は、水力発電装置の実施例3の一部縦断側面図である。前例と同じ部材には同じ符号を付して説明を省略する。
この実施例3では、図6に示したダクト8を使用して、前後のロータ99、9の回転方向を逆にして、その双方の回転力を伝動軸12に伝えるものである。
筐体11の中央部は、支持筒12をもって上板3に支持されている。筐体11の内部に、前後2本のロータ軸9B、9Cが直列に設けられ、その対向端部に、伝動軸12Aの伝動手段14と連係された、傘歯車からなる伝動手段13、13が、固定されている。
前部のロータ軸9Cの先端部と、後部のロータ軸9Bの後端部に、それぞれロータ99、9を装着してあるので、両ロータ99、9は逆回転をする。
この場合、前部のロータ99におけるブレード10は、図4における前縁10Dが右側となり、前面10Cの傾斜方向も逆向き形となる。
そのため、発電水路8B、8Aを通過する水流によって、前後のロータ99、9はそれぞれ逆方向に回転し、その回転力は、伝動軸12Aを介して発電機15を2倍のトルクで回転させる。
流入口よりも排出口を大としたダクト内に、水車を配置してあるので、ダクト内を通過する水流の速度が大となって、水車を回転させて発電することとなり、小水路において効率の高い発電装置とすることができる。
1.水力発電装置
2.基盤
2A.凸条
3.上板
3A.吊具
4.5.側板
6.流入口
7.排出口
8.ダクト
8A.台形発電水路
8B.方形発電水路
9.ロータ
9A.ハブ
9B.ロータ軸
10.ブレード
10A.傾斜部
10B.最大弦長部
10C.前面
10D.前縁
10E.後縁
10F.背面
11.水車
11A.筐体
12.支持筒
12A.伝動軸
13.14.伝動手段
15.発電機
15A.主軸
16A、16B.増速手段
17.被蓋
18.防塵具
19.用水路
19A.19B.側壁

Claims (9)

  1. 基盤上に、流入口よりも排出口が大きなダクトを形成し、その内部における発電水路の流入口の直後に水車の横軸ロータを臨ませて設け、外部に設けた発電機と横軸ロータのロータ軸間に伝動手段を連係し、横軸ロータのブレードは、翼根から翼端へ次第に弦長を広くした逆テーパ状とし、ブレードに当った流水が、発電水路の内側壁面に沿って排出するようになっていることを特徴とする水力発電装置。
  2. 前記ブレードは、最大弦長部における前面が、回転方向に対して前縁から後縁へかけての傾斜角が0度〜6度としてなることを特徴とする請求項1に記載の水力発電装置。
  3. 前記ブレードの先端部分は、前方向へ傾斜する傾斜部を備え、ブレードの傾斜部に当った流水が、発電水路の内側壁面に沿って排出するようになっていることを特徴とする請求項1または2に記載の水力発電装置。
  4. 前記水車は、横軸ロータと、そのロータ軸を支持する筐体とからなり、ダクトの上板に支持筒を介して水平に吊設されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の水力発電装置。
  5. 前記ダクトの側壁より前の基盤が前方向へ延出し、その先端部に横条状に凸条を形成してあることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の水力発電装置。
  6. 前記ダクトの側壁の後部は前部よりも低く設定されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の水力発電装置。
  7. 前記ダクトの発電水路の流入口の前に、先の尖った防塵具が装着してあることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の水力発電装置。
  8. 前記ダクトの発電水路は、平面視で台形の発電水路の前部に方形の発電水路を連設し、台形の発電水路と、方形の発電水路とにそれぞれロータを配設したことを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の水力発電装置。
  9. 前記水車は、筐体の内部に2本のロータ軸を直列として設け、その前後に、それぞれのブレードが正反対方向へ回転するロータを配設したことを特徴とする請求項8に記載の水力発電装置。
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