JP2013252722A - インクジェット記録装置 - Google Patents
インクジェット記録装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2013252722A JP2013252722A JP2013199342A JP2013199342A JP2013252722A JP 2013252722 A JP2013252722 A JP 2013252722A JP 2013199342 A JP2013199342 A JP 2013199342A JP 2013199342 A JP2013199342 A JP 2013199342A JP 2013252722 A JP2013252722 A JP 2013252722A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink
- space
- flow path
- air
- recording head
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Ink Jet (AREA)
Abstract
【解決手段】インク供給用シリンジ11は、シリンダー13と、シリンダー13内に挿入された状態で押し動作及び引き動作が可能なピストン15と、シリンダー13とピストン15とにより囲まれる空間Sに前記引き動作によってインクが吸い込まれるインク吸込流路17と、空間Sに残留する空気が前記押し動作によって空間Sから排出されるインク押出流路19と、記録ヘッド45にインクを供給するために、前記押し動作によって空間Sからインクが押し出されるインク押出流路21と、を備えている。
【選択図】図1
Description
図1に示すように、本実施形態のインク供給用シリンジ11は、ケーシングとしてのシリンダー13と、可動部材としてのピストン15と、インク吸込部としてのインク吸込流路17と、空気排出部としての空気排出流路19と、インク押出部としてのインク押出流路21とを備えている。
図2に示すインクジェット記録装置41は、外部のコンピュータから受信した画像情報に基づいて記録媒体(例えば用紙)に画像を形成可能なインクジェットプリンタである。この記録装置41は、図略のケーシング内に、上記したインク供給用シリンジ11、このシリンジ11のピストン15を押し動作及び引き動作させる駆動手段としての駆動機構61、記録ヘッド45、この記録ヘッド45に供給するインクを貯留するインクタンク43、記録ヘッド45に供給されたインクのうちノズルから吐出されずに記録ヘッド45から排出されるインクを回収する廃インクタンク47、送液管31,33,37、排出管35、制御部81などが収容されている。なお、廃インクタンク47に回収されたインクは、再びインクタンク43に戻すようにしてもよい。
次に、インクジェット記録装置41の記録ヘッド45の吐出回復動作について説明する。図4(a)は、インク供給用シリンジ11の空間Sにインクが充填されていない製品出荷時などの初期状態を示している。このとき、空間Sには空気が存在している。
13 シリンダー
13a 胴部
13d 開口部
13e,13f 円筒部
15 ピストン
15a 摺動部
15b 棒状部
15c フランジ部
15d 円筒部
17 インク吸込流路
19 空気排出流路
21 インク押出流路
31,33 送液管
35 排出管
41 インクジェット記録装置
43 インクタンク
45 記録ヘッド
51,53,55,57 電磁弁
61 駆動機構
また、前記制御手段は、前記空間に残留する空気が前記空気排出部を通じて前記空間から排出された後、前記第1流路及び前記第3流路を閉じ、前記第2流路を開いた状態で、前記可動部材を前記押し動作させて前記空間内のインクが前記インク押出部を通じて押し出され、前記第2流路を通じて前記記録ヘッドに充填されるように前記駆動手段を制御するのが好ましい。
また、前記制御手段は、インクが前記記録ヘッドに充填された後、前記第1流路及び前記第3流路を閉じ、前記第2流路を開いた状態で、前記可動部材を前記押し動作させて前記空間内のインクが前記インク押出部を通じて押し出され、前記第2流路を通じて前記記録ヘッドに供給されて、前記記録ヘッドのノズルからインクが吐出される吐出回復動作が行われるように前記駆動手段を制御するのが好ましい。
Claims (3)
- インクジェット記録装置の記録ヘッドにインクを供給するためのインク供給用ポンプであって、
ケーシングと、
前記ケーシング内に配置された状態で押し動作及び引き動作が可能な可動部材と、
前記ケーシングと前記可動部材とにより囲まれる空間に前記引き動作によってインクが吸い込まれる経路となるインク吸込部と、
前記空間に残留する空気が前記押し動作によって前記空間から排出される経路となる空気排出部と、
前記記録ヘッドにインクを供給するために、前記押し動作によって前記空間からインクが押し出される経路となるインク押出部と、を備え、
前記ケーシングは、上部に開口部を有し、下部に前記インク吸込部及び前記インク押出部が設けられた筒状のシリンダーであり、
前記可動部材は、下方への前記押し動作時及び上方への前記引き動作時に前記ケーシングの内側面と摺接する摺動部と、この摺動部から上方に延設され、前記開口部から前記ケーシングの外部に突出する棒状部とを有するピストンであり、
前記空気排出部は、前記摺動部の下面から前記棒状部の上面まで前記摺動部及び前記棒状部を貫通するとともに前記空間に連通する貫通口であるインク供給用ポンプ。 - 請求項1に記載のインク供給用ポンプと、
前記可動部材を前記押し動作及び前記引き動作させる駆動手段と、
インクを貯留するインクタンクと、
前記インクタンクと前記インク吸込部とを連結する開閉可能な第1流路と、
前記インク押出部から押し出されたインクが供給される記録ヘッドと、
前記インク押出部と前記記録ヘッドとを連結する開閉可能な第2流路と、
一端が前記空気排出部に接続された開閉可能な第3流路と、
前記駆動手段、前記第1流路の開閉動作、前記第2流路の開閉動作、及び前記第3流路の開閉動作を制御する制御手段と、を備え、
前記制御手段は、
前記第1流路を開き、前記第2流路及び前記第3流路を閉じた状態で、前記可動部材を前記引き動作させて前記インクタンクのインクが前記インク吸込部を通じて前記空間に吸い込まれるように前記駆動手段を制御し、
前記第1流路及び前記第2流路を閉じ、前記第3流路を開いた状態で、前記可動部材を前記押し動作させて前記空間に残留する空気が前記空気排出部を通じて前記空間から排出されるように前記駆動手段を制御する、インクジェット記録装置。 - 前記第3流路の他端は、前記空気排出部から前記空気とともに排出されるインクを前記インクタンクに回収可能なように、前記インクタンクに接続されている、請求項2に記載のインクジェット記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013199342A JP5764630B2 (ja) | 2013-09-26 | 2013-09-26 | インクジェット記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013199342A JP5764630B2 (ja) | 2013-09-26 | 2013-09-26 | インクジェット記録装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009297471A Division JP5377281B2 (ja) | 2009-12-28 | 2009-12-28 | インク供給用ポンプ及びインクジェット記録装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013252722A true JP2013252722A (ja) | 2013-12-19 |
JP5764630B2 JP5764630B2 (ja) | 2015-08-19 |
Family
ID=49950639
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013199342A Active JP5764630B2 (ja) | 2013-09-26 | 2013-09-26 | インクジェット記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5764630B2 (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0663878U (ja) * | 1993-02-10 | 1994-09-09 | 東京特殊電線株式会社 | ダイヤフラムポンプ |
JP2004181834A (ja) * | 2002-12-04 | 2004-07-02 | Seiko Epson Corp | 液滴吐出ヘッドへの機能液充填方法、機能液供給装置およびこれを備えた液滴吐出装置、並びに電気光学装置、電気光学装置の製造方法および電子機器 |
JP2007076016A (ja) * | 2005-09-12 | 2007-03-29 | Ricoh Co Ltd | インク供給容器と記録装置及びインク供給方法 |
-
2013
- 2013-09-26 JP JP2013199342A patent/JP5764630B2/ja active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0663878U (ja) * | 1993-02-10 | 1994-09-09 | 東京特殊電線株式会社 | ダイヤフラムポンプ |
JP2004181834A (ja) * | 2002-12-04 | 2004-07-02 | Seiko Epson Corp | 液滴吐出ヘッドへの機能液充填方法、機能液供給装置およびこれを備えた液滴吐出装置、並びに電気光学装置、電気光学装置の製造方法および電子機器 |
JP2007076016A (ja) * | 2005-09-12 | 2007-03-29 | Ricoh Co Ltd | インク供給容器と記録装置及びインク供給方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5764630B2 (ja) | 2015-08-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5488052B2 (ja) | 液体噴射装置 | |
JP5979917B2 (ja) | インクジェット記録装置 | |
JP2006137181A (ja) | 充填方法、および、液体吐出装置 | |
JP4617799B2 (ja) | インクジェット記録ヘッドのメンテナンス方法及びインクジェット記録装置 | |
JP5377281B2 (ja) | インク供給用ポンプ及びインクジェット記録装置 | |
JP6179989B2 (ja) | 液体収容部、液体吐出装置および液体回収方法 | |
JP5983827B2 (ja) | 液体噴射装置 | |
JP2010105195A (ja) | インクジェット記録装置 | |
JP6635775B2 (ja) | インクジェット記録装置 | |
US9242469B2 (en) | Liquid ejecting apparatus and maintenance method | |
JP5764630B2 (ja) | インクジェット記録装置 | |
JP5026236B2 (ja) | インクジェット記録装置およびそのクリーニング制御方法 | |
JP2019025663A (ja) | 液体収納容器及び液体吐出装置 | |
JP2012096502A (ja) | 液体噴射装置 | |
JP5309012B2 (ja) | インクジェット記録装置 | |
JP2004181952A (ja) | インク貯留部、該インク貯留部を備えたインクジェットヘッド構造体およびインクジェット記録装置 | |
JP2008149523A (ja) | インクジェット記録装置およびインク脱気方法 | |
JP5776806B2 (ja) | 液体噴射装置 | |
JP2008132690A (ja) | 液体噴射装置及び液体噴射装置のクリーニング方法 | |
JP5488737B2 (ja) | 液体噴射装置 | |
JP2002264358A (ja) | インクジェット画像形成装置 | |
JP5541120B2 (ja) | クリーニング方法、クリーニング装置及び液体噴射装置 | |
JP4382013B2 (ja) | インクジェット記録装置 | |
TWI436899B (zh) | 具有內壓調整之連續供液裝置 | |
JP2006205687A (ja) | 液体噴射装置及び液体噴射装置における液体消費量管理方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20131010 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20131010 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20141021 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20141212 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20150519 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20150615 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5764630 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |