JP2013252261A - 噴霧デバイス用の液体カートリッジ、液体カートリッジパッケージ、噴霧デバイス及び噴霧デバイス用のメッシュ付容器 - Google Patents

噴霧デバイス用の液体カートリッジ、液体カートリッジパッケージ、噴霧デバイス及び噴霧デバイス用のメッシュ付容器 Download PDF

Info

Publication number
JP2013252261A
JP2013252261A JP2012129218A JP2012129218A JP2013252261A JP 2013252261 A JP2013252261 A JP 2013252261A JP 2012129218 A JP2012129218 A JP 2012129218A JP 2012129218 A JP2012129218 A JP 2012129218A JP 2013252261 A JP2013252261 A JP 2013252261A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid
mesh member
container
liquid cartridge
mesh
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2012129218A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuki Aritsuka
塚 祐 樹 有
Hiroyuki Naganuma
沼 宏 之 長
Hiroshi Fujita
田 浩 藤
Naoko Nakata
田 尚 子 中
Masashi Hirabayashi
林 正 史 平
Koji Ishikawa
川 浩 二 石
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority to JP2012129218A priority Critical patent/JP2013252261A/ja
Publication of JP2013252261A publication Critical patent/JP2013252261A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Devices For Medical Bathing And Washing (AREA)
  • Special Spraying Apparatus (AREA)

Abstract

【課題】振動付与部が故障または劣化したり、不衛生となったりすることを防止することが可能な、噴霧デバイス用の液体カートリッジを提供する。
【解決手段】液体カートリッジ100は、一端が開口する液体収容部112を有する容器部110と、液体収容部112の開口を覆うように容器部110の一端側に配設されたメッシュ部材120とを備えている。メッシュ部材120は複数の貫通孔122を有し、複数の貫通孔122は液体収容部112の開口が存在する領域に位置している。液体収容部112には液体130が収納されている。メッシュ部材120に、噴霧デバイス1000側と電気的に接続されるとともに液体収容部112内に収容された液体130を霧化するための振動付与部170を設けている。
【選択図】図6

Description

本発明は、噴霧デバイス用の液体カートリッジ、液体カートリッジパッケージ、噴霧デバイス及び噴霧デバイス用のメッシュ付容器に関する。
一般に、家庭内のみならず屋外で、有効成分を含む液体を霧化して人体に噴霧するミスト発生器(噴霧デバイス)が、美容や医療などの様々な用途で用いられている。
例えば、特許文献1に記載された従来のミスト発生器は、金属メッシュに対向するように配置された振動子により液体に超音波振動を付与して、金属メッシュを通して液体を霧化して人体へ噴霧するようになっている。また、現在市販されているミスト発生器は、装置に金属メッシュが備え付けられており、使用するたびごとに指定された容器にメーカー指定の液体を充填し、この容器を装置内にセットして使用することが常法となっている。
特開2000−237275号公報
しかしながら、従来のミスト発生器においては、上述したようにメッシュが備え付けとなっているため、メッシュを交換することができないようになっている。このため、使用後のメンテナンスを怠ると、液体中の有効成分がメッシュに析出することがあり、場合によっては、ミスト発生器を長期間使用した後、メッシュの一部に細菌などが繁殖する虞があり、衛生上好ましくないという問題がある。
また、従来のミスト発生器においては、用いる液体の種類に応じてメッシュが設計されているため、所定のミスト発生器で使用できる液体は予め決められている。そのため、使用する液体を使用者が任意に変更することができず、利便性を欠いていた。さらに、従来のミスト発生器においては、振動子(振動付与部)を交換することも困難であった。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、噴霧デバイスに用いられるメッシュおよび振動付与部(またはエネルギー伝達部)を一体として交換可能とすることにより、メッシュまたは振動付与部(またはエネルギー伝達部)が故障または劣化したり、不衛生になったりすることを防止することを主目的とする。
本発明の一実施の形態による液体カートリッジは、噴霧デバイス用の液体カートリッジであって、一端が開口する液体収容部を有する容器部と、前記液体収容部の開口を覆うように前記容器部の一端側に配設され、複数の貫通孔が前記液体収容部の前記開口が存在する領域に位置するように形成されたメッシュ部材と、を備え、前記液体収容部に液体が収納され、前記メッシュ部材又は前記容器部に、前記噴霧デバイス側と電気的に接続されるとともに前記液体収容部内に収容された前記液体を霧化するための振動付与部を設けたことを特徴とするものである。
本発明の一実施の形態による液体カートリッジにおいて、前記振動付与部は、前記メッシュ部材の裏面側に設けられていてもよい。
本発明の一実施の形態による液体カートリッジにおいて、前記振動付与部は、前記容器部のうち前記メッシュ部材の前記貫通孔に対向する部分に設けられていてもよい。
本発明の一実施の形態による液体カートリッジにおいて、前記振動付与部は、前記メッシュ部材の表面側に設けられていてもよい。
本発明の一実施の形態による液体カートリッジにおいて、前記振動付与部の表面を覆って保護層が設けられていてもよい。
本発明の一実施の形態による液体カートリッジにおいて、前記メッシュ部材の表面のうち、少なくとも前記貫通孔が設けられた領域と前記振動付与部との間に撥液領域が設けられていてもよい。
本発明の一実施の形態による液体カートリッジにおいて、前記メッシュ部材の表面のうち、前記貫通孔が設けられた領域と前記振動付与部との間に、前記メッシュ部材から突出する隔壁が設けられていてもよい。
本発明の一実施の形態による液体カートリッジにおいて、前記メッシュ部材の表面に前記開口領域を覆うシール部材を設けてもよい。
本発明の一実施の形態による液体カートリッジは、噴霧デバイス用の液体カートリッジであって、一端が開口する液体収容部を有する容器部と、前記液体収容部の開口を覆うように前記容器部の一端側に配設され、複数の貫通孔が前記液体収容部の前記開口が存在する領域に位置するように形成されたメッシュ部材と、を備え、前記液体収容部に液体が収納され、前記メッシュ部材又は前記容器部に、前記噴霧デバイス側と電気的に接続されるとともに前記液体収容部内に収容された前記液体を吐出するためのエネルギー伝達部を設けたことを特徴とするものである。
本発明の一実施の形態による液体カートリッジパッケージは、少なくとも1以上の液体カートリッジと、前記少なくとも1以上の液体カートリッジを密閉する袋とを有することを特徴とするものである。
本発明の一実施の形態による噴霧デバイスは、噴霧口を有する筐体と、前記筐体内に配置された、液体カートリッジと、前記液体カートリッジの前記振動付与部に接続され、前記振動付与部に電源を供給する電源部と、を備え、前記振動付与部によって霧化された前記液体が、前記噴霧口を通じて噴霧されることを特徴とするものである。
本発明の一実施の形態による噴霧デバイスは、噴霧口を有する筐体と、前記筐体内に配置された、液体カートリッジと、前記液体カートリッジの前記エネルギー伝達部に接続され、前記エネルギー伝達部に電源を供給する電源部と、を備え、前記エネルギー伝達部によって吐出された前記液体が、前記噴霧口を通じて吐出されることを特徴とするものである。
本発明の一実施の形態によるメッシュ付容器は、噴霧デバイス用のメッシュ付容器であって、一端が開口する液体収容部を有する容器部と、前記液体収容部の開口を覆うように前記容器部の一端側に配設され、複数の貫通孔が前記液体収容部の前記開口が存在する領域に位置するように形成されたメッシュ部材と、を備え、前記メッシュ部材又は前記容器部に、前記噴霧デバイス側と電気的に接続されるとともに前記液体収容部内に収容される液体を霧化するための振動付与部を設けたことを特徴とするものである。
本発明の一実施の形態によるメッシュ付容器は、噴霧デバイス用のメッシュ付容器であって、一端が開口する液体収容部を有する容器部と、前記液体収容部の開口を覆うように前記容器部の一端側に配設され、複数の貫通孔が前記液体収容部の前記開口が存在する領域に位置するように形成されたメッシュ部材と、を備え、前記メッシュ部材又は前記容器部に、前記噴霧デバイス側と電気的に接続されるとともに前記液体収容部内に収容される液体を吐出するためのエネルギー伝達部を設けたことを特徴とするものである。
本発明によれば、メッシュまたは振動付与部(またはエネルギー伝達部)が故障または劣化したり、不衛生となったりすることを防止し、あるいはそのような状態となった場合であっても交換を容易にすることができる。
図1は本発明の一実施形態に係る噴霧デバイスの概略構成図である。 図2(A)〜(D)はミスト発生機構の一例を説明するための模式図である。 図3(A)〜(B)は本発明の一実施形態に係るメッシュ付容器の断面図である。 図4はメッシュ付容器の変形例を示す断面図である。 図5(A)〜(C)はメッシュ付容器の変形例を示す断面図である。 図6(A)〜(B)は本発明の一実施形態に係る液体カートリッジの断面図である。 図7(A)〜(C)は液体カートリッジの変形例を示す断面図である。 図8(A)〜(B)はシール部材を含む液体カートリッジを示す断面図である。 図9は本発明の一実施形態に係る液体カートリッジパッケージの斜視図である。
以下、図面を参照しながら本発明の各実施形態について説明する。図面は例示であり、説明のために特徴部を誇張することがあり、実物とは異なる場合がある。また、技術思想を逸脱しない範囲において適宜変更して実施することが可能である。なお、以下の各図において、同一部分には同一の符号を付しており、一部詳細な説明を省略する場合がある。
(噴霧デバイス)
本発明の一実施形態に係る液体カートリッジの理解を容易にするために、まず噴霧デバイス(ミスト発生器)について説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る噴霧デバイスの概略構成図である。以下で説明する噴霧デバイスは、設置場所を固定して利用するものであってもよいし、使用者が携帯して任意の場所で利用するものであってもよい。
図1に示すように、噴霧デバイス1000は、筐体1010と、筐体1010内に配置され、振動付与部170を有する液体カートリッジ100と、液体カートリッジ100の振動付与部170に接続され、振動付与部170に電源を供給する電源部1030と、を少なくとも有している。この噴霧デバイス1000において、筐体1010に設けられた噴霧口1015を通じて、霧化した液体130が筐体1010外へ噴霧されるようになっている。
筐体1010の形態は特に限定されるものではないが、例えば細長い筒形状を有していても良い。また、図1に示すように、筐体1010内には、噴霧デバイス1000を制御する制御部1050が設けられ、この制御部1050には、電源部1030と、入力部1040と、端子部1070とが、配線部1060を介してそれぞれ電気的に接続されている。
詳細は後述するが、液体カートリッジ100は、少なくとも、液体収容部112を有する容器部110と、液体収容部112の開口を覆うように設けられたメッシュ部材120と、メッシュ部材120又は容器部110に設けられた振動付与部170とにより構成されている。また、容器部110の液体収容部112には液体130が格納されている。
この液体カートリッジ100は、筐体1010の噴霧口1015に対応する位置にメッシュ部材120が配置されるように設置されている。液体カートリッジ100の配置は、液体130の噴霧方向に応じて適宜設定される。例えば、液体130の噴霧方向が鉛直方向である場合には、メッシュ部材120が鉛直方向を向くように配置され、また、液体130の噴霧方向が水平方向である場合には、メッシュ部材120が水平方向を向くように配置される。筐体1010には、液体カートリッジ100が挿設可能なように挿入口(図示せず)が形成されている。挿入口の位置は、筐体1010の上部あるいは側部であっても良い。この場合、液体カートリッジ100は、挿入口を介して筐体1010内に取外し可能に装着される。
液体カートリッジ100に格納された液体130は、所定の手段によって霧化され、メッシュ部材120を通過して噴霧口1015から筐体1010外へ噴霧される。図1では、液体カートリッジ100の振動付与部170によりメッシュ部材120を振動し、該振動を利用して微小なミストを発生させる例を示している。
電源部1030としては、例えば乾電池や充電池等の電池を用いることができる。電源部1030が充電池からなる場合、充電は家庭用コンセントによって行っても良く、太陽光によって行っても良い。また充電池等を用いない場合には、例えばACアダプタなどを介してコンセントに接続し、直接に電力を供給しても構わない。
入力部1040は、制御部1050および端子部1070を介して、電源部1030から液体カートリッジ100の振動付与部170へ加わる電力をオンオフするものであり、例えば公知の電源スイッチからなっている。なお、制御部1050は必ずしも必須の構成ではなく、入力部1040により電源部1030と端子部1070とを直接接続しても良い。
次に、図1及び図2(A)〜(D)を参照して、噴霧デバイス1000のミスト発生機構について説明を行う。図2(A)〜(D)は、噴霧デバイス1000のミスト発生機構の一例を説明するための模式図である。図2(A)〜(D)において、メッシュ部材120のうち容器部110に固定された位置よりも内側であって、液体130の反対側に、圧電素子などの振動付与部170が設けられている(図5(A)〜(C)参照)。
図2(A)は、メッシュ部材120に振動を付与していない状態を示す図であり、液体130の表面張力によりメッシュ部材120に液体130が接触している。筐体1010に設けられたスイッチなどの入力部1040を使用者が押すと、「ON」の信号が制御部1050に送信される。制御部1050では入力部1040からの「ON」の信号によって電源部1030から振動付与部170へと電源を供給する。これにより、振動付与部170が振動を始める。
図2(B)〜(D)は、振動付与部170によりメッシュ部材120に振動を付与した状態を示す図である。図2(B)では、メッシュ部材120が外側へ変位し、それに伴って表面張力により液体130が外側へ引っ張られる。図2(C)では、メッシュ部材120が再び変位がない状態に変位し、それに伴って液体収容部112の内圧が高まり、液体130が外側へ押し出される。図2(D)では、メッシュ部材120が内側へ変位し、押し出された液体130は表面張力により球形になり噴出される。圧電素子等の振動付与部170によりメッシュ部材120に繰返し振動を付与することで、連続的にミストを発生させることができる。
(メッシュ付容器)
以下、図面を参照しながら、本発明の一実施形態に係る液体カートリッジを構成するメッシュ付容器について説明する。図3(A)〜(B)は、本発明の一実施形態に係るメッシュ付容器の断面図である。
メッシュ付容器10は、少なくとも容器部110とメッシュ部材120と振動付与部170とにより構成されている。より詳細には、メッシュ付容器10は、一端が開口する液体収容部112を有する容器部110と、液体収容部112の開口を覆うように容器部110の一端側に配設され、複数の貫通孔122が形成されたメッシュ部材120とを備えている。また、メッシュ部材120の複数の貫通孔122は、液体収容部112の開口が存在する領域(開口領域113)に位置している。さらに、メッシュ部材120に、噴霧デバイス1000の端子部1070と電気的に接続されるとともに液体収容部112内に収容された液体130を霧化するための振動付与部170が設けられている。
A.容器部
容器部110は、液体130を収容可能な内室である液体収容部112を備える。液体収容部112は一端が開口し、液体収容部112で保持された液体130が該開口を通じて容器部110外に導かれる。また、容器部110は、液体収容部112の外周に設けられたフランジ部114を有しており、このフランジ部114を介して容器部110とメッシュ部材120が接合されている。容器部110の材質に制限はないが、例えば、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリカーボネート(PC)、ポリスチレン(PS)などの樹脂、ガラス、シリコンなどの半導体、アルミニウムなどの金属等、又はこれらの積層体などを用いることができる。材質が樹脂である場合には、射出成形、熱成形などの公知の手法で作製可能であり、また材質がガラス、半導体、又は金属等である場合には、機械加工、MEMS(Micro Electro Mechanical Systems)加工技術などの公知の手法で作製可能である。なかでも、使い捨て利用する場合には、コスト及び生産性の観点から樹脂を用いることが好ましい。
B.メッシュ部材
メッシュ部材120は、液体収容部112の開口を覆うように容器部110の一端側に配設される。メッシュ部材120には多数の貫通孔122が形成されており、多数の貫通孔122は液体収容部112の開口が存在する領域(開口領域113)に位置する。メッシュ部材120の材質に制限はないが、例えば、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリカーボネート(PC)、ポリスチレン(PS)、ポリプロプレン(PP)の単層又はこれら積層体とすることができる。メッシュ部材120の厚さに制限はなく、材質に応じて適切な剛性を得られるように設定するとよい。具体的な数値を挙げると、例えば、10μm〜10mmの範囲で設定するとよい。
貫通孔122の開口の大きさは、分級する程度に応じて適宜設定することができるが、例えば、1〜50μmの範囲とするとよい。例えば、化粧水を霧化してミストとして放散する場合には、上記数値範囲とすることで、肌への浸透効果を高めることができるからである。貫通孔122は、その孔の大きさが均一に揃えられていてもよいし、孔の大きさが不均一であってもよい。貫通孔122の個数及びその存在密度には制限はないが、例えば10〜500個/mmの範囲とするとよい。なお、貫通孔122の平面形状は、円のほか、多角形又は楕円等としても良い。また、メッシュ部材120の表面と裏面とで、貫通孔122の開口の大きさが同一であってもよいし、互いに異なっていても良い。
以上説明したメッシュ部材120と容器部110とは、例えば、直接接合又は接着剤による接合により一体化することができる。直接接合においては、例えば、メッシュ部材120と容器部110とを同一材質の樹脂により構成する場合には、超音波融着法を用いて両者を接合することができる。接着剤による接合においては、メッシュ部材120の材質と容器部110の材質とを考慮して適切な接着剤を用いるとよい。例えば、加熱により溶融し、冷却することで固化するヒートシール剤を用いても良い。
なお、本明細書において、メッシュ部材120のうち、液体130が噴霧される側の面(図3(A)〜(B)の上面)を表面といい、容器部110側の面(図3(A)〜(B)の下面)を裏面という。
C.振動付与部
振動付与部170は、上述したように噴霧デバイス1000の端子部1070(図1)に接続され、電源部1030からの電力によりメッシュ部材120に振動を加え、液体カートリッジ100に格納された液体130を霧化する機能を有する。また、振動付与部170は、メッシュ部材120又は容器部110に設けられており、例えば、メッシュ部材120の表面又は裏面のうち貫通孔122が設けられた領域の周囲に位置していても良い。さらに振動付与部170は、例えば円環状または多角形環状からなる平面形状を有していても良い。このような振動付与部170としては、例えばフィルム圧電素子等の圧電素子を挙げることができる。
図3(A)〜(B)において、振動付与部170は、メッシュ部材120の裏面側に設けられている。この場合、振動付与部170は、容器部110のフランジ部114裏面に取り付けられていても良く(図3(A))、メッシュ部材120の裏面に直接取り付けられていても良い(図3(B))。振動付与部170をメッシュ部材120または容器部110に取り付ける方法については問わないが、例えば接着剤により、振動付与部170をメッシュ部材120または容器部110に接着しても良い。このように、振動付与部170をメッシュ部材120の裏面側に設けることにより、貫通孔122から噴霧された液体130が振動付与部170に付着することが防止される。これにより、振動付与部170が液体130の影響によって故障または劣化したり、不衛生な状態になったりすることを防止することができる。
あるいは図4に示すように、振動付与部170は、容器部110のうち、メッシュ部材120の貫通孔122に対向する部分(例えば容器110の底部)に設けられていてもよい。このとき図3(A)〜(B)および図4の様態においては、噴霧する液体130が振動付与部170に接触しづらい構造を有するため、振動付与部170の劣化などが起こりづらいという特徴を有する。
図3(A)〜(B)において、振動付与部170は、メッシュ部材120の裏面側に設けられているが、これに限られるものではない。例えば、図5(A)〜(C)に示すように、振動付与部170をメッシュ部材120の表面側に設け、これによりメッシュ部材120に振動を付与するようにしてもよい。
図5(A)に示すように、振動付与部170の表面を覆って、例えば防水フィルム等の保護フィルム(保護層)171を設けても良い。これにより、貫通孔122から噴霧された液体130が振動付与部170に付着することを防止できる。なお、このような保護フィルム171としては、例えばポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリカーボネート(PC)、ポリスチレン(PS)、ポリプロプレン(PP)の単層又はこれら積層体などを挙げることができる。保護フィルム171は、振動付与部170の表面全体を覆うことは必須ではなく、例えば、貫通孔122に近い側面、貫通孔122に近い側面と天面の一部又は全部などの振動付与部170の表面の少なくとも一部を覆うものであってもよい。
また、図5(B)に示すように、メッシュ部材120の表面のうち、少なくとも貫通孔122が設けられた領域と振動付与部170との間に、撥液性を有する撥液領域173を設けても良い。これにより、貫通孔122から噴霧された液体130が、メッシュ部材120の表面を伝わって振動付与部170に付着することが防止される。
なお、このような撥液領域173は、例えば噴霧に用いる液体130との組み合わせにもよるが、表面エネルギーが低い材料によって領域表面を構成することで実現することが可能であり、例えばオプツール(ダイキン工業製)などのような、フッ素を含有する材料をコーティングすることにより形成されても良い。また、撥液領域173は、メッシュ部材120の表面全域に、例えば予め水性の液体に対して撥液性を有するヘキサメチルジシラザン(HMDS)を塗布し、その後、メッシュ部材120のうち撥液領域173以外の領域に紫外線を照射し、この領域を親水化することによって形成されても良い。また、撥液領域173を形成する手段は、上記のように撥液性の材料をコーティングする例に限らない。例えば、メッシュ部材120を構成する樹脂の表面が予め疎水的で撥液性を有する場合には、撥液領域173以外の領域に放射線照射、プラズマ処理などを施して親水化して、撥液領域173を他の領域に対して撥液性が高くなるようにしてもよい。また、撥液領域173は、互いに積層された複数の層のうち、最表面の層に設けられた撥液層からなっていても良い。なお、撥液領域173は、貫通孔122が設けられた領域と振動付与部170との間だけでなく、メッシュ部材120の表面全域に形成されていても良い。
あるいは、図5(C)に示すように、メッシュ部材120の表面のうち、貫通孔122が設けられた領域と振動付与部170との間に、メッシュ部材120の表面から突出する隔壁175を設けても良い。これにより、液体130が振動付与部170側に飛散して振動付与部170に付着することが防止される。このような隔壁175は、貫通孔122が設けられた領域の周囲を取り囲むよう、例えば円環状、多角形環状等の平面形状を有していても良い。
なお、隔壁175は、メッシュ部材120の表面に、例えばポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリカーボネート(PC)、ポリスチレン(PS)、ポリプロプレン(PP)の単層又はこれら積層体などを含む樹脂を盛り上げて形成することにより作製されても良い。この場合、隔壁175とメッシュ部材120とが互いに溶着しやすいようにするため、これらを同一の材料から構成することが好ましい。あるいは、メッシュ部材120の表面のうち、隔壁175以外の領域をプレスして圧縮することにより、隔壁175をメッシュ部材120の表面から突出させるようにしても良い。この場合、貫通孔122を穿設し、かつ隔壁175を形成可能な金型を用いて、隔壁175と貫通孔122とを同時に形成してもよく、これにより生産性を向上させることができる。また隔壁175の表面に凹凸構造を設けることで、撥水作用を有する機能性表面を持たせることも可能であり、この場合には、液体130に対する腐食性、およびメッシュ部材120との接合性を考慮し、適宜に材料を選択してよい。
なお、図5(A)〜(C)に示す形態を複数組合せても良い。
図5(A)〜(C)において、振動付与部170は、容器部110のフランジ部114側から開口領域113に重なる位置まで内方に延在している。この場合、振動付与部170をメッシュ部材120の貫通孔122に接近させることができ、振動付与部170により液体130のミストを発生しやすくすることができる。しかしながら、これに限らず、振動付与部170が開口領域113に重ならないようにしても良い。
なお、上記は一例であって、ミスト発生機構はこれに限定されるものではない。例えば、従来公知の超音波によるミスト発生機構を適応することも可能である。また、メッシュ部材120に振動を付与するのみならず、エネルギー伝達手段によって液体130にエネルギーを伝達して、メッシュ部材120を介して液体130を吐出可能な構成であってもよい。この場合、エネルギー伝達手段によって吐出された液体130が、噴霧口1015を通じて吐出される。そのようなエネルギー伝達手段の一例としては、例えば、ソレノイドコイルやヒートパルスのようなパルス的にエネルギーを加える方式のものを挙げることができる。
(液体カートリッジ)
上記メッシュ付容器の液体収容部に液体が充填されることにより、液体カートリッジが構成される。以下では、図6〜図8を参照して液体カートリッジについて説明を行う。
図6(A)〜(B)において、液体カートリッジ100は、上述したようにメッシュ付容器10の液体収容部112に液体130を充填することにより構成される。このような液体カートリッジ100は、液体収容部112を有する容器部110と、液体収容部112の開口を覆うように設けられたメッシュ部材120と、メッシュ部材120に設けられた振動付与部170とを備えている。また、液体収容部112には液体130が格納されている。なお、容器部110、メッシュ部材120及び振動付与部170の構成については、図3〜図5を用いて説明したので、ここでは詳細な説明を省略する。
なお、図6(A)〜(B)において、振動付与部170は、メッシュ部材120の裏面側に設けられているが(図3(A)〜(B)に対応する)、図7(A)〜(C)に示すようにメッシュ部材120の表面側に設けられていても良く(図5(A)〜(C)に対応する)、容器部110の底部に設けられていても良い(図4に対応する)。
このような液体カートリッジ100は、図8(A)〜(B)に示すように、充填された液体130の劣化や外部への液漏れを防ぐために、メッシュ部材120上に液体130を封止するシール部材150を更に備えることが好ましい。このシール部材150は、メッシュ部材120の表面に開口領域113を覆うように設けられている。なお、図8(B)に示すように、振動付与部170がメッシュ部材120の表面に設けられている場合、シール部材150は、例えば保管雰囲気による劣化などを防ぐ上でも、振動付与部170も覆うことは、より好ましい。
このシール部材150は、例えば、接着層を介してメッシュ部材120に固定されている。シール部材150の材質には、制限がないが、例えば、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ナイロン等の樹脂、アルミなどの金属、又はこれらの積層体を用いることができる。シール部材150の厚さに制限はなく、例えば、10μm〜1mmの範囲としてもよい。シール部材150は、メッシュ部材120から剥離可能に配設されることが好ましい。シール部材150をメッシュ部材120に接合する方法としては、弱粘着性の接着剤を用いてシール部材150をメッシュ部材120に接合する方法、ヒートシール剤などの接着剤によりシール部材150とメッシュ部材120が部分的に接着されるように接着面積を制御する方法を挙げることができる。
メッシュ付容器10の液体収容部112へ液体130を充填する方法は種々考えられる。例えば、液体収容部112に液体130を注入した後で、メッシュ部材120を容器部110に接合する方法か、あるいは、メッシュ部材120を容器部110に接合した後で容器部110の他端(底面側)の注入孔(図示せず)から液体130を注入し、この注入孔を封止する方法などが考えられる。なお、メッシュ付容器10の液体収容部112に充填される液体130は、使用時において液体状態であるものであれば特に限定されないが、例えば、化粧水、薬剤、芳香剤を挙げることができる。
(液体カートリッジパッケージ)
ところで、液体カートリッジの少なくとも1以上をパッケージ用袋内に密閉し、液体カートリッジパッケージとしてもよい。図9は、本発明の一実施形態に係る液体カートリッジパッケージの斜視図である。
図9において、液体カートリッジパッケージ500は、液体カートリッジ100と、液体カートリッジ100を密閉するパッケージ用袋510とを有している。なお、パッケージ用袋510内には、上記液体カートリッジ100が1回分又は使用サイクルに応じて複数回分が内包されている。パッケージ用袋510は、例えば、樹脂層/金属層/樹脂層などの積層構造としてバリア性を高めてよい。パッケージ用袋510には、意匠性を高めて高級感を演出したり、または製造元を保証して模倣品と見分けることを目的にホログラムが付与されていてもよい。
(本実施の形態の作用)
次に、このような構成からなる本実施の形態の作用について説明する。
まず、使用者は、図9に示す液体カートリッジパッケージ500のパッケージ用袋510を開封して、パッケージ用袋510から液体カートリッジ100を取り出す。次に、液体カートリッジ100のシール部材150(図8(A)〜(B))をメッシュ部材120から剥離除去する。これにより、液体カートリッジ100のメッシュ部材120が外方に露出する。この液体カートリッジ100は、上述したように、容器部110とメッシュ部材120と振動付与部170とが一体となった構成を有している。
続いて、使用者は、噴霧デバイス1000の筐体1010内に、液体カートリッジ100を装着する(図1参照)。このとき、液体カートリッジ100は、筐体1010の挿入口(図示せず)から挿入される。また、液体カートリッジ100のメッシュ部材120が、筐体1010の噴霧口1015に対応する位置に配置され、液体カートリッジ100の振動付与部170が噴霧デバイス1000の端子部1070に接続される。
次に、使用者がスイッチなどの入力部1040をオンにすると、制御部1050は、電源部1030から端子部1070へ向けて電源を供給する。これにより、端子部1070に接続された液体カートリッジ100の振動付与部170が振動を始める。この際、上述したように(図2(A)〜(D))、振動付与部170によってメッシュ部材120が振動され、メッシュ部材120の貫通孔122からミスト状の液体130が連続的に噴霧される。
その後、液体収容部112の液体130が空になった場合、使用者は、入力部1040をオフにし、これにより電源部1030から端子部1070へ供給される電源が停止して、振動付与部170の振動が停止する。なお、使用者が入力部1040へオフの信号を伝えずに、噴霧デバイス1000に内蔵されたタイマー機構により、所定時間経過後に運転が停止するものであってもよい。
次に使用者は、空の液体カートリッジ100(メッシュ付容器10)を噴霧デバイス1000の筐体1010内から取り出して、廃棄する。この場合、容器部110とメッシュ部材120と振動付与部170とが一体となって筐体1010から取り出される。続いて、使用者は、必要に応じて新しい液体カートリッジ100を噴霧デバイス1000の筐体1010内に装着し、噴霧デバイス1000を引き続き使用する。
このように本実施の形態によれば、液体カートリッジ100は、液体収容部112を有する容器部110と、液体収容部112の開口を覆うように配設されたメッシュ部材120と、メッシュ部材120に設けられた振動付与部170とを備えている。すなわち、メッシュ部材120および振動付与部170は、噴霧デバイス1000側ではなく、液体カートリッジ100側に設けられている。このことにより、液体カートリッジ100ごとメッシュ部材120および振動付与部170が交換可能となる。これにより、メッシュ部材120および振動付与部170に細菌などが繁殖して不衛生になることを防止することができる。また、液体カートリッジ100ごと振動付与部170が交換されるので、長時間の使用後、例えば振動付与部170自体の振動や液体130の付着に起因して、振動付与部170が故障したり劣化したりすることが防止される。あるいはそのような状態となった場合であっても、振動付与部170の交換を容易にすることができる。
また、使用者が、異なる種類の液体カートリッジ100を交換して使用することにより、噴霧デバイス1000で用いられる液体130を使用者が任意に変更することができる。さらに、用いられる液体130に適したメッシュ部材120および振動付与部170を適宜選択することができるので、噴霧デバイス1000の利便性を高めることができる。
10 メッシュ付容器
100 液体カートリッジ
110 容器部
112 液体収容部
113 開口領域
114 フランジ部
120 メッシュ部材
122 貫通孔
130 液体
150 シール部材
170 振動付与部
171 保護フィルム
173 撥液領域
175 隔壁
500 液体カートリッジパッケージ
510 パッケージ用袋
1000 噴霧デバイス
1010 筐体
1015 噴霧口
1030 電源部
1040 入力部
1050 制御部
1060 配線部
1070 端子部

Claims (14)

  1. 噴霧デバイス用の液体カートリッジであって、
    一端が開口する液体収容部を有する容器部と、
    前記液体収容部の開口を覆うように前記容器部の一端側に配設され、複数の貫通孔が前記液体収容部の前記開口が存在する領域に位置するように形成されたメッシュ部材と、を備え、
    前記液体収容部に液体が収納され、
    前記メッシュ部材又は前記容器部に、前記噴霧デバイス側と電気的に接続されるとともに前記液体収容部内に収容された前記液体を霧化するための振動付与部を設けたことを特徴とする液体カートリッジ。
  2. 前記振動付与部は、前記メッシュ部材の裏面側に設けられていることを特徴とする請求項1記載の液体カートリッジ。
  3. 前記振動付与部は、前記容器部のうち前記メッシュ部材の前記貫通孔に対向する部分に設けられていることを特徴とする請求項1記載の液体カートリッジ。
  4. 前記振動付与部は、前記メッシュ部材の表面側に設けられていることを特徴とする請求項1記載の液体カートリッジ。
  5. 前記振動付与部の表面を覆って保護層が設けられていることを特徴とする請求項4記載の液体カートリッジ。
  6. 前記メッシュ部材の表面のうち、少なくとも前記貫通孔が設けられた領域と前記振動付与部との間に撥液領域が設けられていることを特徴とする請求項4又は5記載の液体カートリッジ。
  7. 前記メッシュ部材の表面のうち、前記貫通孔が設けられた領域と前記振動付与部との間に、前記メッシュ部材から突出する隔壁が設けられていることを特徴とする請求項4又は5記載の液体カートリッジ。
  8. 前記メッシュ部材の表面に前記開口領域を覆うシール部材を設けたことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項記載の液体カートリッジ。
  9. 噴霧デバイス用の液体カートリッジであって、
    一端が開口する液体収容部を有する容器部と、
    前記液体収容部の開口を覆うように前記容器部の一端側に配設され、複数の貫通孔が前記液体収容部の前記開口が存在する領域に位置するように形成されたメッシュ部材と、を備え、
    前記液体収容部に液体が収納され、
    前記メッシュ部材又は前記容器部に、前記噴霧デバイス側と電気的に接続されるとともに前記液体収容部内に収容された前記液体を吐出するためのエネルギー伝達部を設けたことを特徴とする液体カートリッジ。
  10. 請求項1〜9のいずれか1項記載の少なくとも1以上の液体カートリッジと、
    前記少なくとも1以上の液体カートリッジを密閉する袋とを有することを特徴とする液体カートリッジパッケージ。
  11. 噴霧口を有する筐体と、
    前記筐体内に配置された、請求項1〜8のいずれか1項記載の液体カートリッジと、
    前記液体カートリッジの前記振動付与部に接続され、前記振動付与部に電源を供給する電源部と、を備え、
    前記振動付与部によって霧化された前記液体が、前記噴霧口を通じて噴霧されることを特徴とする噴霧デバイス。
  12. 噴霧口を有する筐体と、
    前記筐体内に配置された、請求項9記載の液体カートリッジと、
    前記液体カートリッジの前記エネルギー伝達部に接続され、前記エネルギー伝達部に電源を供給する電源部と、を備え、
    前記エネルギー伝達部によって吐出された前記液体が、前記噴霧口を通じて吐出されることを特徴とする噴霧デバイス。
  13. 噴霧デバイス用のメッシュ付容器であって、
    一端が開口する液体収容部を有する容器部と、
    前記液体収容部の開口を覆うように前記容器部の一端側に配設され、複数の貫通孔が前記液体収容部の前記開口が存在する領域に位置するように形成されたメッシュ部材と、を備え、
    前記メッシュ部材又は前記容器部に、前記噴霧デバイス側と電気的に接続されるとともに前記液体収容部内に収容される液体を霧化するための振動付与部を設けたことを特徴とするメッシュ付容器。
  14. 噴霧デバイス用のメッシュ付容器であって、
    一端が開口する液体収容部を有する容器部と、
    前記液体収容部の開口を覆うように前記容器部の一端側に配設され、複数の貫通孔が前記液体収容部の前記開口が存在する領域に位置するように形成されたメッシュ部材と、を備え、
    前記メッシュ部材又は前記容器部に、前記噴霧デバイス側と電気的に接続されるとともに前記液体収容部内に収容される液体を吐出するためのエネルギー伝達部を設けたことを特徴とするメッシュ付容器。
JP2012129218A 2012-06-06 2012-06-06 噴霧デバイス用の液体カートリッジ、液体カートリッジパッケージ、噴霧デバイス及び噴霧デバイス用のメッシュ付容器 Pending JP2013252261A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012129218A JP2013252261A (ja) 2012-06-06 2012-06-06 噴霧デバイス用の液体カートリッジ、液体カートリッジパッケージ、噴霧デバイス及び噴霧デバイス用のメッシュ付容器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012129218A JP2013252261A (ja) 2012-06-06 2012-06-06 噴霧デバイス用の液体カートリッジ、液体カートリッジパッケージ、噴霧デバイス及び噴霧デバイス用のメッシュ付容器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2013252261A true JP2013252261A (ja) 2013-12-19

Family

ID=49950289

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012129218A Pending JP2013252261A (ja) 2012-06-06 2012-06-06 噴霧デバイス用の液体カートリッジ、液体カートリッジパッケージ、噴霧デバイス及び噴霧デバイス用のメッシュ付容器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2013252261A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017503638A (ja) * 2013-12-19 2017-02-02 コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェKoninklijke Philips N.V. 液滴装置において使用するためのアセンブリ
JP2018046945A (ja) * 2016-09-20 2018-03-29 オムロンヘルスケア株式会社 メッシュ式ネブライザおよび薬液パック
CN115137920A (zh) * 2022-02-10 2022-10-04 南方科技大学 一种疫苗雾化器及其组装方法和口罩

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04100557A (ja) * 1989-12-12 1992-04-02 Bespak Plc 噴霧器及び噴霧方法
JP2003175989A (ja) * 2001-12-14 2003-06-24 Kao Corp 揮散容器
JP2004243758A (ja) * 2003-01-21 2004-09-02 Seiko Epson Corp 液体カートリッジの減圧密封方法および減圧密封品
JP2006289342A (ja) * 2005-04-12 2006-10-26 Ind Technol Res Inst 霧化器ノズル
JP2009159892A (ja) * 2008-01-08 2009-07-23 Mitsubishi Agricult Mach Co Ltd コンバイン

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04100557A (ja) * 1989-12-12 1992-04-02 Bespak Plc 噴霧器及び噴霧方法
JP2003175989A (ja) * 2001-12-14 2003-06-24 Kao Corp 揮散容器
JP2004243758A (ja) * 2003-01-21 2004-09-02 Seiko Epson Corp 液体カートリッジの減圧密封方法および減圧密封品
JP2006289342A (ja) * 2005-04-12 2006-10-26 Ind Technol Res Inst 霧化器ノズル
JP2009159892A (ja) * 2008-01-08 2009-07-23 Mitsubishi Agricult Mach Co Ltd コンバイン

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017503638A (ja) * 2013-12-19 2017-02-02 コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェKoninklijke Philips N.V. 液滴装置において使用するためのアセンブリ
JP2018046945A (ja) * 2016-09-20 2018-03-29 オムロンヘルスケア株式会社 メッシュ式ネブライザおよび薬液パック
WO2018055940A1 (ja) * 2016-09-20 2018-03-29 オムロンヘルスケア株式会社 メッシュ式ネブライザおよび薬液パック
CN109689138A (zh) * 2016-09-20 2019-04-26 欧姆龙健康医疗事业株式会社 网眼式喷雾器和药液包
CN109689138B (zh) * 2016-09-20 2021-07-06 欧姆龙健康医疗事业株式会社 网眼式喷雾器和药液包
US11318263B2 (en) 2016-09-20 2022-05-03 Omron Healthcare Co., Ltd. Mesh nebulizer and medicinal liquid pack
CN115137920A (zh) * 2022-02-10 2022-10-04 南方科技大学 一种疫苗雾化器及其组装方法和口罩

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5226877B2 (ja) 超音波を用いた多機能美顔器
RU2703120C2 (ru) Сжимаемый картридж для жидкости для электронных сигарет
JP5898729B2 (ja) 2つの気室を備えた全密封式圧電霧化モジュール
KR101278532B1 (ko) 휴대용 액상 화장품 전동 미스트 공급기
ES2277062T3 (es) Cabezal de pulverizacion de liquido, aparato que comprende un cabezal de pulverizacion de liquido y recipiente para el mismo.
CN100577302C (zh) 用于使产品特别是香水雾化的装置
JP6067589B2 (ja) 液体を霧状にするためのエアゾール生成装置及び霧状にされる液体の温度制御の方法
JP5656089B2 (ja) 流体仕切りを備えたパッド
JP6824886B2 (ja) 交換可能部品付きのエアロゾル発生装置
JP6032533B2 (ja) 噴霧デバイス及びその使用方法
JP2013252261A (ja) 噴霧デバイス用の液体カートリッジ、液体カートリッジパッケージ、噴霧デバイス及び噴霧デバイス用のメッシュ付容器
CN104960751B (zh) 用于分配封装在罐体中的流体产品的系统
KR102628081B1 (ko) 단위 용량 무균 에어로졸 미스팅 장치
KR20130063326A (ko) 자외선 살균기능을 가지는 미스트 발생장치
CN108472400A (zh) 活性液体剂如杀虫剂、香料、清洁剂或消毒剂的扩散器及制法
JP2011240142A5 (ja)
JP6137654B2 (ja) 噴霧デバイス用の液体カートリッジ、液体カートリッジパッケージ、噴霧デバイス及び噴霧デバイス用のメッシュ付容器
EP3083072A1 (en) Liquid droplet apparatus
JP2013255637A (ja) 噴霧デバイス用のメッシュ部材装置、メッシュ部材装置パッケージ、及び噴霧デバイス
JP2013141532A (ja) 噴霧デバイス用の液体カートリッジ、液体カートリッジパッケージ、噴霧デバイス及び噴霧デバイス用の液体カートリッジの製造方法
JP5979471B2 (ja) 噴霧デバイス用の液体カートリッジ、液体カートリッジパッケージ、噴霧デバイス及び噴霧デバイス用のメッシュ付容器
JP2013118952A (ja) 噴霧デバイス用の液体カートリッジ、液体カートリッジパッケージ、噴霧デバイス及び噴霧デバイス用のメッシュ付容器
JP5991047B2 (ja) 噴霧デバイス用の液体カートリッジ、噴霧デバイス用のメッシュ部材、噴霧デバイス、及び噴霧デバイス用のメッシュ付容器
KR102671523B1 (ko) 추가의 매체를 위한 추가 저장소를 갖는, 액체를 분배하기 위한 액체 분배기
JP2013255693A (ja) 噴霧デバイス用の液体カートリッジ、液体カートリッジパッケージ、噴霧デバイス及び噴霧デバイス用のメッシュ付容器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150514

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160318

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160318

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160427

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20160708