JP2013251238A - スイッチ付同軸コネクタ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】絶縁ハウジング11に取り付けられた一方のコンタクト12において、絶縁ハウジング11に固定される固定基部12aをコンタクト12の一端部分に配置するとともに、その固定基部12aから、基板接続部12b及び反転折返し部12cを介して弾性ビーム状部材12dを延出させた構成によって、従来のように弾性ビーム状部材12dの延出方向の途中位置に固定基部12aを設けないこととして、当該弾性ビーム状部材12dに長手方向の略全長にわたって弾性的な可撓性を備えさせ、弾性可撓性を有する領域を従来よりも拡大させて弾性ビーム状部材12dの弾性的な可撓性を長期にわたって良好に維持する構成としたものである。
【選択図】図5
Description
まず、図1〜図11に示された本発明の第1の実施形態にかかるスイッチ付同軸コネクタ10は、図示を省略した配線基板上に実装されるものであって、当該スイッチ付同軸コネクタ10に対して、相手コネクタとしての検査用プラグコネクタ20が上方側から嵌合され、又は上方側に向かって抜出される構成になされている。すなわち、そのスイッチ付同軸コネクタ10の上方側に配置された検査用プラグコネクタ20が、作業者の手で把持されながら下方側のスイッチ付同軸コネクタ10に向かって適宜の力で押し込まれ、それによって両コネクタ10,20同士が嵌合された装着状態になされる。また、その両コネクタ10,20同士の装着状態から検査用プラグコネクタ20を把持して上方側に適宜の力で引き上げれば、当該検査用プラグコネクタ20がスイッチ付同軸コネクタ10から上方に離脱して抜出が行われる。
上述したスイッチ付同軸コネクタ10の本体部を構成している絶縁ハウジング11は、プラスチック等の樹脂材を用いて例えばモールド成形されたものであって、平面略矩形状の板状部材からなるベース枠体部11aと、そのベース枠体部11aの上面中央部分に配置された挿入ガイド部11bとを一体的に有している。
一方、絶縁ハウジング11のベース枠体部11aに設けられたコンタクト挿入通路11eの内部には、信号伝送用の第1コンタクト(一方のコンタクト)12、及び第2コンタクト(他方のコンタクト)13が、上述した検査用プラグコネクタ(相手コネクタ)20の挿入・抜去の方向(上下方向)に対して略直交する水平方向に、互いに対向するように挿入されて取り付けられている。これらの第1コンタクト12及び第2コンタクト13同士が対向する方向を、以下においては単に「コンタクト対向方向」と呼び、また、各コンタクト12,13の個々において、相手側に向かっている方向を「前方」、その反対方向を「後方」とする。
一方、前述した第1コンタクト12の弾性ビーム状部材12d、及び第2コンタクト13の固定ビーム状部材13dは、互いに近接するように突出する片持ち状の帯板状部材から形成されている。そのうちの第2コンタクト13の固定ビーム状部材13dは、上述した固定基部13aの前端縁部から、相手側の第1コンタクト12に向かって直接的に延出する構成になされており、当該固定ビーム状部材13dの全体が、所定の剛性を有する固定部材になされている。
一方、上述した絶縁ハウジング11の上面側表面には、薄板状の導電性部材からなる導電性シェル14が上方側から覆うようにして装着されている。この導電性シェル14は、絶縁ハウジング11の上面側から挿入ガイド部11bの外周面の一部を覆うように装着されているが、この導電性シェル14が絶縁ハウジング11の上面側表面を覆っている上面基板14aが平面略矩形状をなすように形成されている。
11 絶縁ハウジング
11a ベース枠体部
11b 挿入ガイド部
11c プローブ挿入穴(相手挿入穴)
11d 傾斜ガイド面
11e コンタクト挿入通路
12 第1コンタクト
12a 固定基部
12a1 固定延設片
12a2 切欠き部
12b 基板接続部
12c 反転折返し部
12d 弾性ビーム状部材
13 第2コンタクト
13a 固定基部
13a1 固定延設片
13b 基板接続部
13c 反転折返し部
13d 固定ビーム状部材
14 導電性シェル
14a 上面基板
14b グランド端子部
14c 固定係止溝
14d 基板接続部
14f 半田接合片
20 検査用プラグコネクタ(相手コネクタ)
20a プローブ
20b 係合突部
12’ 第1コンタクト
12a’ 固定基部
12a1’ 固定延設片
12b’ 基板接続部
Claims (3)
- 絶縁ハウジングに取り付けられた一対のコンタクト同士が接触した状態から、相手コネクタの押圧力が付与されることで、前記一対のコンタクトのうちの一方のコンタクトが他方のコンタクトから離間する方向に移動するものであって、
前記一方のコンタクトが、前記絶縁ハウジングに係止された固定基部と、印刷配線基板に半田接合される基板接続部と、片持ち状に延出する弾性ビーム状部材と、を有するスイッチ付同軸コネクタにおいて、
前記一方のコンタクトの固定基部が、当該一方のコンタクトの延在方向において一端部分に配置されているとともに、前記固定基部から、前記基板接続部を介して前記弾性ビーム状部材が延出する構成になされたものであって、
前記弾性ビーム状部材は、前記基板接続部との連結部分に、当該弾性ビーム状部材の延出方向を反転させるように折り曲げられた反転折返し部を有していることを特徴とするスイッチ付同軸コネクタ。 - 前記弾性ビーム状部材の延出方向の先端部分に、前記他方のコンタクトに接触・離間する接点部が設けられていることを特徴とする請求項1記載のスイッチ付同軸コネクタ。
- 前記固定基部には、当該固定基部の両側に延在する固定延設片が設けられ、それらの両固定延設片が、前記弾性ビーム状部材の長手方向に突出するように形成されていることを特徴とする請求項1記載のスイッチ付同軸コネクタ。
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Citations (2)
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JP3142192B2 (ja) * | 1993-07-20 | 2001-03-07 | ポーラ化成工業株式会社 | 血中脂質改善剤及びこれを含有する組成物 |
JP2004281180A (ja) * | 2003-03-14 | 2004-10-07 | Murata Mfg Co Ltd | スイッチ付き同軸コネクタ及び通信装置 |
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JP2018006183A (ja) * | 2016-07-04 | 2018-01-11 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | シールドコネクタ |
US10439331B2 (en) | 2016-07-04 | 2019-10-08 | Autonetworks Technologies, Ltd. | Shield connector |
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