JP2013251036A - 光記録媒体及び光記録媒体上に印刷可能層を形成する方法 - Google Patents

光記録媒体及び光記録媒体上に印刷可能層を形成する方法 Download PDF

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Abstract

【課題】光記録媒体及び光記録媒体上に印刷可能層を形成する方法で、特に高い光沢度の印刷可能層を有する光記録媒体及び該印刷可能層を形成する方法を提供する。
【解決手段】加熱硬化型ブロッティング材によって書込み/読取り面の反対面外層に形成する第一ブロッティング層と、紫外線硬化型ブロッティング材によって該第一ブロッティング層の内側に形成する第二ブロッティング層と、を含む光記憶媒体であって、該第一ブロッティング層の表面にはそれぞれシアン、マゼンタ、イエロー、ブラックのインクで印刷した後、角度20度の光沢度平均値が30(GU)以上、角度60度の光沢度平均値が70(GU)以上、角度85度の光沢度平均値が88(GU)以上あることを特徴とする高い光沢度の印刷可能層を有する光記録媒体である。
【選択図】図1

Description

本発明は光記録媒体及び光記録媒体上に印刷可能層を形成する方法で、特に高い光沢度の印刷可能層を有する光記録媒体及び該印刷可能層を形成する方法に関する。
現在、光学的に記録すること或いは読取ることができる記憶媒体として、例えばCD(Compact Disk)、DVD(Digital Versatile Disk)が普遍的に各分野で用いられている。そのうち、CD、DVDはそれぞれ、読取り専用のCD−ROM、DVD−ROMと、一回だけ書込み可能なCD−R、DVD−RまたはDVD+Rと、繰返し書込み可能なCD−RW、DVD−RW、DVD+RW、DVD−RAM等がある。近年は用いられる波長が短く、記録の密度と容量とが向上したブルーレイ・ディスク(Blu−ray Disk;BD)も普及し始めている。光学的情報記録媒体は、レーザー光による読取り書込みの光学的情報記録層を含む以外、その分類や保管、或いはデータ内容の確認が容易にでき、通常はレーザー光が照射する面の反対面(或いは、ラベル面ともいう)に対してスクリーン印刷などの方法を利用して、ラベルや図柄を形成している。
書込み可能な光学的情報記録媒体の普及によって、ユーザは自分でデータを光記録媒体に書込む以外にも、自分でラベル面の図柄等を印刷するというニーズが徐々に出てきているが、スクリーン印刷は大量生産に適しており、ユーザが個々にデザインしたものにはあまりにもコストがかかるため、市販ではすでに光学的情報記録媒体のラベル面上に、ユーザ自身の図柄や文字をインクジェットプリンタまたは熱転写プリンタで印刷できるように印刷可能層が塗布されているものがある。しかしながら、現在市販されている印刷可能な光記録媒体の印刷可能層の構成は主に単層であるため、高いクオリティーを有する画像であっても、好ましい光沢度を有することができない。
光記録媒体上に印刷される図柄のクオリティーを向上させるため、本発明は、少なくとも書込み/読取り面の反対面外層に形成する第一ブロッティング層と、該第一ブロッティング層の内側に形成する第二ブロッティング層と、を含む高い光沢度の印刷可能層を有する光記録媒体であって、該第一ブロッティング層の表面にはシアン、マゼンタ、イエロー、ブラック(以下、CMYKの四色)のインクで印刷した後、角度20度の光沢度を計測すると、その平均値は30(GU)以上、好ましくは35(GU)以上、さらに好ましくは60(GU)あり、また角度60度の光沢度を計測すると、その平均値は70(GU)以上、好ましくは73(GU)以上、さらに好ましくは82(GU)以上あり、また角度85度の光沢度を計測すると、その平均値が88(GU)以上、好ましくは96(GU)以上、さらに好ましくは97(GU)以上であることを特徴とする光記録媒体である。
上述した光記憶媒体のうち、該第一ブロッティング層は加熱硬化型ブロッティング材によって構成されており、その成分は、ポリビニルアルコール、イソプロパノール、助剤及び酸化アルミニウムを含み、回転塗布によって形成されており、その厚さは約4〜100マイクロメートル、好ましくは約12〜19マイクロメートルである。該第二ブロッティング層は紫外線硬化型ブロッティング材によって形成されており、その成分は、ポリビニルピロリドン、ヒドロキシプロピルアクリラート、助剤及び光重合開始剤を含み、回転塗布によって形成されており、その厚さは約8〜150マイクロメートル、好ましくは約40〜80マイクロメートルである。該光記録媒体は、該第二ブロッティング層の内側に形成するホワイト下塗り層をさらに含むことができ、その厚さは約3〜50マイクロメートル、好ましくは7〜17マイクロメートルである。
本発明は、紫外線硬化型ブロッティング材を回転塗布することによって第二ブロッティング層を形成する工程と、加熱硬化型ブロッティング材を回転塗布することによって第一ブロッティング層を形成する工程と、を含む光記録媒体上に印刷可能層を形成する方法を提供することであって、該第一ブロッティング層の表面にはCMYKの四色のインクで印刷した後、角度20度の光沢度を計測すると、その平均値は30(GU)以上、好ましくは35(GU)以上、さらに好ましくは60(GU)あり、また角度60度の光沢度を計測すると、その平均値は70(GU)以上、好ましくは73(GU)以上、さらに好ましくは82(GU)以上あり、また角度85度の光沢度を計測すると、その平均値が88(GU)以上、好ましくは96(GU)以上、さらに好ましくは97(GU)以上であることを特徴とする光記録媒体上に印刷可能層を形成する方法である。
上述した光記録媒体上に印刷可能層を形成する方法のうち、ポリビニルアルコール、イソプロパノール、助剤及び酸化アルミニウム等を含む該加熱硬化型ブロッティング材を、回転塗布することによって第一ブロッティング層が形成される際の好ましい回転数は毎分2200〜3600回転である。ポリビニルピロリドン、ヒドロキシプロピルアクリラート、助剤及び光重合開始剤等を含む該紫外線硬化型ブロッティング材を、回転塗布することによって第二ブロッティング層が形成される際の好ましい回転数は毎分600〜3600回転である。この光記録媒体上に印刷可能層を形成する方法において、該第二ブロッティング層の内側に形成するホワイト下塗り層工程をさらに含むことができる。また、上述した方法の各工程を行う際、温度を一定に制御することが可能である。
本発明が開示する印刷可能層は、紫外線硬化型ブロッティング材と加熱硬化型ブロッティング材を重合し、両者ともに回転塗布によって形成されており、構成、材料、工程からして先行技術とは異なるものであり、且つこれら差異は顕著にその発明の属する分野における通常の知識を有する者が容易に完成するものではない。
また、本発明が開示する発明内容であれば、光記録媒体上に印刷可能層を形成し、先行技術より優れた印刷光沢度が得られて予期し得ない効果を達成することができる。本発明の光記録媒体と印刷可能層の形成方法との具体的な実施方法は後述のとおりである。
本発明の光記録媒体の構成を表した模式図である。 本発明の印刷可能層の製作のフローチャートである。
本発明の光記録媒体の構成は図1に示されているとおりである。図面に図示された構成は説明をよりよくするためだけに用いられるものであって、実際の層状構成と寸法を呈するものではない。光記録媒体10は、基板101、光情報記録層102、下塗り層103、第二ブロッティング層104及び第一ブロッティング層105を含む。そのうち、該記録媒体10は、例えば、CD、DVD、BD或いはその他のディスクであってもよい。図1はDVDを例として図示しているため、光情報記録層102と印刷用塗層はそれぞれ基板101の両側に位置しており、その他のタイプの光記録媒体、またはその他の特定の効果を達することができるものは、異なる構成或いはその他に増加した膜層を有することもある。本発明の目的は、第一ブロッティング層105及び第二ブロッティング層104の結合を利用して高い光沢度効果を達成することであるため、光記憶媒体10のその他構成は例示するものにすぎず、本発明を制限するものではない。
下塗り層103は、一般では紫外線硬化型単体中に含まれる光重合開始剤及びホワイト充填剤の紫外線硬化型樹脂組成物を、スクリーン印刷、オフセット印刷、吹き付け塗布或いは回転塗布等によって形成される。ホワイト充填剤を含む下塗り層103は、印刷した後の図柄の色を鮮明にすることができるが、必要に応じて違う色で下塗り層103を形成することもできる。後述する実施例において、第二ブロッティング層104は、東周化学工業股▲ふん▼有限公司の品番UDX−5465の紫外線硬化型回転塗布ブロッティング材を採用し、そのカタログの説明に基づくと、ポリウレタン樹脂、アクリル単体及び専用複合増感剤から調合してなるものであって、さらにその製品安全データシート(MSDS)に基づくと、この材料は、ポリビニルピロリドン、ヒドロキシプロピルアクリラート、助剤及び光重合開始剤等の成分が含まれている。また、第一ブロッティング層105は、東周化学工業股▲ふん▼有限公司の品番UVP−101の加熱硬化型回転塗布ブロッティング材を採用している。この製品は、またUVP−101A剤と、UVP−101B剤とに分かれており、適切な割合に混合され、均一に撹拌されてから使用するものであって、その製品安全データシートに基づくと、この材料の成分は、ポリビニルアルコール、イソプロパノール、助剤及び酸化アルミニウムが含まれている。
以下は、計測結果に合わせて本発明の実施方法の例示を説明するものである。図2を参照すると、本発明の印刷可能層の製作の主要な工程は、
(1)十条化学株式会社の品番MI−30の製品を下塗り層103の材料として採用し、メッシュ数350mesh/in、線径31マイクロメートル、オープニング36マイクロメートルのテトロン印刷用メッシュを使用してスクリーン印刷によって下塗り層103を製作する。スクリーン印刷を完了したらメタルハライドランプで300mJ/平方センチメートルの紫外線を照射して硬化し、ホワイト下塗り層103を完成する。
(2)回転塗布によってUDX−5465を下塗り層103に塗布し、必要に応じて回転速度を調整して異なる厚さの膜層を形成しており、後述の実施例において採用した回転数は、毎分600、900、1500、2700或いは3600回転するように設定している。塗布を完了したらメタルハライドランプで300mJ/平方センチメートルの紫外線を照射して硬化し、第二ブロッティング層104を完成する。本発明各実施例の第二ブロッティング層の厚さは約40〜80マイクロメートルあり、工程因子に基づいてその厚さ範囲を約8〜150マイクロメートル調整することができる。その回転塗布工程は以下のとおり、
Figure 2013251036

(3)UVP−101A剤と、UVP−101B剤とを欲する割合で混合し、回転塗布によって第二ブロッティング層104に塗布し、必要に応じて回転速度を調整して異なる厚さの膜層を形成しており、後述の実施例において採用した回転数は、毎分2200或いは3600回転するように設定してある。塗布を完了したら、摂氏60度で4分間焙焼して硬化し、第一ブロッティング層105を完成する。本発明各実施例の第一ブロッティング層の厚さは約12〜19マイクロメートルあり、工程因子に基づいてその厚さ範囲を約4〜100マイクロメートル調整することができる。その回転塗布工程は以下のとおり、
Figure 2013251036
また、上述した工程において、温度を一定に制御することで膜層の性質を変化させることも可能である。好ましい温度制御範囲は摂氏30〜40度である。
周知技術で開示されている光沢度計測結果の殆どは、印刷されていない状態で印刷可能層の表面を計測したものであって、印刷した後の実際の効果を反映したものでないため、本発明の光沢度の計測では、エプソン(Epson)社、品番PM−G850のインクジェットプリンタで、上述の工程を完了した光記憶媒体上にCMYKの四色を印刷して乾燥した後、ビック・ガードナー(BYK−Gardener)社のマイクロ−トリ−グロス(micro−TRI−gloss)メーターを使用して光沢度を計測しており、該メーターは、ASTM D523/D2457、ISO 2813/7668、DIN 67530及びJIS Z 8741の基準に適合するものである。マイクロ−トリ−グロスの使用マニュアルの指示に基づいて、塗料、ペンキ、プラスチック材料及び類似材料に対しては、通常、角度60度で光沢度を計測し、計測値が70GUを越えるようであれば、高反射の表面に属し、さらに角度20度を用いて計測する必要がある。以下の実施例において、角度60度で計測された光沢度がすべて70GU以上であるため、角度20度の光沢度をさらに計測する。
毎分600回転でUDX−5465を塗布して第二ブロッティング層を形成し、紫外線照射によって硬化した後、毎分3600回転で、UVP−101A剤とUVP−101B剤とを1:1の割合に混合したものを塗布して第一ブロッティング層を形成し、焙焼を行う。上述の工程を完了した後のCMYK四色の光沢度の計測結果は、以下のテーブルで示されているとおりである。
Figure 2013251036
毎分1500回転でUDX−5465を塗布して第二ブロッティング層を形成し、紫外線照射によって硬化した後、毎分3600回転で、UVP−101A剤とUVP−101B剤とを1:1の割合に混合したものを塗布して第一ブロッティング層を形成し、焙焼を行う。上述の工程を完了した後のCMYK四色の光沢度の計測結果は、以下のテーブルで示されているとおりである。
Figure 2013251036
毎分2700回転でUDX−5465を塗布して第二ブロッティング層を形成し、紫外線照射によって硬化した後、毎分3600回転で、UVP−101A剤とUVP−101B剤とを1:1の割合に混合したものを塗布して第一ブロッティング層を形成し、焙焼を行う。上述の工程を完了した後のCMYK四色の光沢度の計測結果は、以下のテーブルで示されているとおりである。
Figure 2013251036
毎分3600回転でUDX−5465を塗布して第二ブロッティング層を形成し、紫外線照射によって硬化した後、毎分3600回転で、UVP−101A剤とUVP−101B剤とを1:1の割合に混合したものを塗布して第一ブロッティング層を形成し、焙焼を行う。上述の工程を完了した後のCMYK四色の光沢度の計測結果は、以下のテーブルで示されているとおりである。
Figure 2013251036
毎分600回転でUDX−5465を塗布して第二ブロッティング層を形成し、紫外線照射によって硬化した後、毎分2200回転で、UVP−101A剤とUVP−101B剤とを1:1の割合に混合したものを塗布して第一ブロッティング層を形成し、焙焼を行う。上述の工程を完了した後のCMYK四色の光沢度の計測結果は、以下のテーブルで示されているとおりである。
Figure 2013251036
毎分1500回転でUDX−5465を塗布して第二ブロッティング層を形成し、紫外線照射によって硬化した後、毎分2200回転で、UVP−101A剤とUVP−101B剤とを1:1の割合に混合したものを塗布して第一ブロッティング層を形成し、焙焼を行う。上述の工程を完了した後のCMYK四色の光沢度の計測結果は、以下のテーブルで示されているとおりである。
Figure 2013251036
毎分2700回転でUDX−5465を塗布して第二ブロッティング層を形成し、紫外線照射によって硬化した後、毎分2200回転で、UVP−101A剤とUVP−101B剤とを1:1の割合に混合したものを塗布して第一ブロッティング層を形成し、焙焼を行う。上述の工程を完了した後のCMYK四色の光沢度の計測結果は、以下のテーブルで示されているとおりである。
Figure 2013251036
毎分3600回転でUDX−5465を塗布して第二ブロッティング層を形成し、紫外線照射によって硬化した後、毎分2200回転で、UVP−101A剤とUVP−101B剤とを1:1の割合に混合したものを塗布して第一ブロッティング層を形成し、焙焼を行う。上述の工程を完了した後のCMYK四色の光沢度の計測結果は、以下のテーブルで示されているとおりである。
Figure 2013251036
毎分600回転でUDX−5465を塗布して第二ブロッティング層を形成し、紫外線照射によって硬化した後、毎分3600回転で、UVP−101A剤とUVP−101B剤とを1.2:1の割合に混合したものを塗布して第一ブロッティング層を形成し、焙焼を行う。上述の工程を完了した後のCMYK四色の光沢度の計測結果は、以下のテーブルで示されているとおりである。
Figure 2013251036
毎分900回転でUDX−5465を塗布して第二ブロッティング層を形成し、紫外線照射によって硬化した後、毎分3600回転で、UVP−101A剤とUVP−101B剤とを1.2:1の割合に混合したものを塗布して第一ブロッティング層を形成し、焙焼を行う。上述の工程を完了した後のCMYK四色の光沢度の計測結果は、以下のテーブルで示されているとおりである。
Figure 2013251036
毎分600回転でUDX−5465を塗布して第二ブロッティング層を形成し、紫外線照射によって硬化した後、毎分3600回転で、UVP−101A剤とUVP−101B剤とを1:1の割合に混合したものを塗布して第一ブロッティング層を形成し、焙焼を行う。本実施例は上述の工程において、温度が制御され、上述の工程を完了した後のCMYK四色の光沢度の計測結果は、以下のテーブルで示されているとおりである。
Figure 2013251036
本発明の上述の実施例において二重構成の光沢度効果を顕著なものとするため、ここでは第二ブロッティング層のみを塗布した光記録媒体で比較し、二段階に分けてUDX−5465材料を塗布して第二ブロッティング層を形成しており、
Figure 2013251036

紫外線で照射して硬化することで、厚さは約42〜64マイクロメートルとなる。上述の工程を完了した後のCMYK四色の光沢度は、前述した第一ブロッティング層構成を有する各実施例より明らかに低く、計測結果は、以下のテーブルで示されているとおりである。
Figure 2013251036
本発明の上述した各実施例の効果を、さらに市販されている製品と比較することができ、その計測結果は以下のとおりである。そのうち、T.Y.Glossyは太陽誘電社が市販している印刷可能層が回転塗布によって単層に生成されたDVD−R16xであって、Sony Glossyはソニー(Sony)社が市販している印刷可能層がスクリーン印刷によって単層に生成されたBDR4xであって、一般のインクジェットで印刷可能なディスクはJVC社が市販している印刷可能層がスクリーン印刷によって単層に生成されたBDRE2xを比較サンプルとしている。
Figure 2013251036
上記のテーブルから、T.Y.Glossyの角度20度の光沢度が好ましく、Sony Glossyの角度60度及び角度85度の光沢度が好ましいことが分かる。これと本発明の各実施例の計測結果とを比較すると、上述した各実施例の角度20度のCMYK四色の光沢度の平均値は35.65〜60.675(GU)であって、上述した各実施例の角度60度のCMYK四色の光沢度の平均値は73.8〜82.225(GU)であって、上述した各実施例の角度85度のCMYK四色の光沢度の平均値は96.25〜97.475(GU)であって、どれもT.Y.Glossy及びSony Glossyより優れている。
上述した実施例は、本発明を実施方法で例示したに過ぎず、すべての可能な変化を開示したものではない。出願人が請求する範囲は、後述される特許請求の範囲であって、そのうち、各請求項の文言及びすべての範囲は本特許請求の範囲に該当し、前述した発明の内容或いは図面の内容は、特許請求の範囲を限定するものではない。
10 光記録媒体
101 基板
102 光情報記録層
103 下塗り層
104 第二ブロッティング層
105 第一ブロッティング層
20 レーザー光

Claims (12)

  1. 書込み/読取り面の反対面外層に形成する第一ブロッティング層と、
    該第一ブロッティング層の内側に形成する第二ブロッティング層と、を含む光記憶媒体であって、
    該第一ブロッティング層の表面にはそれぞれシアン、マゼンタ、イエロー、ブラックのインクで印刷した後、角度20度の光沢度平均値が30(GU)以上、角度60度の光沢度平均値が70(GU)以上、角度85度の光沢度平均値が88(GU)以上あることを特徴とする光記録媒体。
  2. 角度20度の光沢度平均値が35(GU)以上、角度60度の光沢度平均値が73(GU)以上、角度85度の光沢度平均値が96(GU)以上あることを特徴とする請求項1に記載の光記録媒体。
  3. 該第一ブロッティング層は加熱硬化型ブロッティング材によって形成されていることを特徴とする請求項1に記載の光記録媒体。
  4. 該第二ブロッティング層は紫外線硬化型ブロッティング材によって形成されていることを特徴とする請求項1に記載の光記録媒体。
  5. 該第一ブロッティング層及び該該第二ブロッティング層は回転塗布によって形成されていることを特徴とする請求項1に記載の光記録媒体。
  6. 該第二ブロッティング層の内側に形成する下塗り層をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の光記録媒体。
  7. 回転塗布することによって第二ブロッティング層を形成する工程と、
    回転塗布することによって第一ブロッティング層を形成する工程と、を含む光記録媒体上に印刷可能層を形成する方法であって、
    該第一ブロッティング層の表面にはそれぞれシアン、マゼンタ、イエロー、ブラックのインクで印刷した後、角度20度の光沢度平均値が30(GU)以上、角度60度の光沢度平均値が70(GU)以上、角度85度の光沢度平均値が88(GU)以上あることを特徴とする光記録媒体上に印刷可能層を形成する方法。
  8. 角度20度の光沢度平均値が35(GU)以上、角度60度の光沢度平均値が73(GU)以上、角度85度の光沢度平均値が96(GU)以上あることを特徴とする請求項7に記載の光記録媒体上に印刷可能層を形成する方法。
  9. 加熱硬化型ブロッティング材を回転塗布することによって該第一ブロッティング層を形成していることを特徴とする請求項7に記載の光記録媒体上に印刷可能層を形成する方法。
  10. 紫外線硬化型ブロッティング材を回転塗布することによって該第二ブロッティング層を形成していることを特徴とする請求項7に記載の光記録媒体上に印刷可能層を形成する方法。
  11. 各工程を進行する際の環境温度が一定であることを特徴とする請求項7に記載の光記録媒体上に印刷可能層を形成する方法。
  12. 回転塗布によって該第二ブロッティング層を形成する以前に、下塗り層を形成する工程をさらに含むことを特徴とする請求項7に記載の光記録媒体上に印刷可能層を形成する方法。
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