JP2013250660A - 情報処理装置、チケットプリンタ、情報処理システムおよびプログラム - Google Patents

情報処理装置、チケットプリンタ、情報処理システムおよびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】チケットを発券するときに正規の用紙ではない用紙を使用してチケットを発券するような不正行為を防止すること。
【解決手段】チケットの個々を識別するための管理情報をチケット単位で記憶するチケット管理情報記憶手段と、外部のチケットプリンタから送信されたチケット単位に印刷された管理情報を入力する入力部と、前記入力部から入力された前記管理情報と前記チケット管理情報記憶手段に記憶された管理情報とから、当該チケットが正規に発券されたか否かを判断する判断手段と、前記判断手段がチケットが正規に発券されていないことを判断した場合、チケットが正規に発券されていないことを報知する報知手段と、を備える。
【選択図】図9

Description

本発明の実施の形態は、情報処理装置、チケットプリンタ、情報処理システムおよびプログラムに関する。
近年、コンビニエンスストアを中心に、コンサートや映画のチケットを販売するサービスが提供されている。これは、チケットの販売会社とコンビニエンスストアとが提携し、チケットの販売会社とコンビニエンスストアとを例えばインターネット等のネットワークで結び、POS(Point Of Sales:販売時点管理)端末や別途設置されたチケット販売装置等からチケットを注文後、代金の支払いを条件として、POS端末に接続されているチケットプリンタからチケットを発券するというサービスである。チケットプリンタによるチケットの発券は、例えばロール状に巻回されたチケット用紙を引き出してプリンタにてチケットの内容を印字して発券するものである。
しかしながら、チケットはチケットの販売会社やチケットの発券会社が支給する正規の用紙にチケットの内容を印字して発券しなければならないが、チケットを発券するための正規の用紙ではない用紙を使用してチケットを発券するような不正を行うことが可能になっている。
実施の形態の情報処理装置は、チケットの個々を識別するための管理情報をチケット単位で記憶するチケット管理情報記憶手段と、外部のチケットプリンタから送信されたチケット単位に印刷された管理情報を入力する入力部と、前記入力部から入力された前記管理情報と前記チケット管理情報記憶手段に記憶された管理情報とから、当該チケットが正規に発券されたか否かを判断する判断手段と、前記判断手段がチケットが正規に発券されていないことを判断した場合、チケットが正規に発券されていないことを報知する報知手段と、を備える。
実施の形態のチケットプリンタは、チケットを個々に識別する管理情報が予め印刷されたチケット用紙を保持する保持部と、前記保持部に保持されたチケット用紙を搬送させる搬送部と、前記搬送部によって搬送されたチケット用紙にチケットの発券内容を印字する印字部と、前記搬送部を制御し前記保持部に保持されたチケット用紙を前記印字部に向けて搬送する搬送手段と、情報を読み取るセンサと、前記搬送手段によって搬送されているチケット用紙から前記管理情報を前記センサで読み取る読み取り手段と、前記読み取り手段で読み取った前記管理情報を外部装置に出力する出力手段と、を備える。
実施の形態の情報処理システムは、チケットの個々を識別するための管理情報をチケット単位で記憶するチケット管理情報記憶手段と、外部のチケットプリンタから送信されたチケット単位に印刷された管理情報を入力する入力部と、前記入力部から入力された前記管理情報と前記チケット管理情報記憶手段に記憶された管理情報とから、当該チケットが正規に発券されたか否かを判断する判断手段と、前記判断手段がチケットが正規に発券されていないことを判断した場合、チケットが正規に発券されていないことを報知する報知手段と、前記入力部から入力された前記管理情報が前記チケット管理情報記憶手段に記憶されている管理情報に含まれているか否かを判断する比較判断手段と、を備え、前記比較判断手段により前記入力部から入力された前記管理情報が前記チケット管理情報記憶手段に記憶されている管理情報に含まれていないことが判断された場合、前記判断手段が当該チケットが正規に発券されていないことを判断する。
実施の形態のプログラムは、外部のチケットプリンタから送信されチケット単位に印刷された管理情報を入力する入力部を備えたコンピュータに、チケットの個々を識別するための管理情報をチケット単位で記憶するチケット管理情報記憶手段と、前記入力部から入力された前記管理情報と前記チケット管理情報記憶手段に記憶された管理情報とから、当該チケットが正規に発券されたか否かを判断する判断手段と、前記判断手段がチケットが正規に発券されていないことを判断した場合、チケットが正規に発券されていないことを報知する報知手段と、を機能させる。
図1は、本実施の形態のシステム全体を示す図である。 図2は、POS端末のブロック図である。 図3は、チケットプリンタのブロック図である。 図4−1は、発券されたチケットの表面を表す説明図である。 図4−2は、発券されたチケットの裏面を表す説明図である。 図5は、ホストコンピュータのブロック図である。 図6は、ホストコンピュータのメモリマップである。 図7は、チケットプリンタの機能構成を示す機能ブロック図である。 図8は、ホストコンピュータの機能構成を示す機能ブロック図である。 図9は、本実施の形態の流れを示すフローチャートである。
以下、添付図面を参照して、実施の形態に係る情報処理装置、チケットプリンタ、情報処理システムおよびプログラムを詳細に説明する。なお、以下に説明する実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
図1は、販売システム1全体を示す図である。図1において、複数の店舗システム2と本部システム3とはネットワーク4で接続されている。
本部に設けられる本部システム3は、ホストコンピュータ11を備えている。店舗(図1においては、店舗Aおよび店舗B)に設けられている店舗システム2には、商品マスタを記憶し、また店の売上データを管理するストアコンピュータ12が設けられている。このストアコンピュータ12には無線基地局13を介して無線LAN(Local Area Network)回線で複数台のPOS端末14が接続されている。
このPOS端末14は、顧客に対して販売した店内の商品の販売データを処理する装置であり、後述するバーコードリーダ28で商品に付されたバーコードを読み取り、読み取ったバーコードに基づいて商品の販売データを作成するものである。作成した販売データは、ストアコンピュータ12に送信する。ストアコンピュータ12は、各POS端末14から送信された販売データに基づき、店舗全体の売上データを作成して管理する。
また店舗システム2には、各種のチケットを発券するためのチケットプリンタ15が設けられている。このチケットプリンタ15は前記無線基地局13を介して無線LAN回線で店舗内の各POS端末14と接続されている。
このチケットプリンタ15は本実施の形態では各店舗に1台設けられており、各POS端末14からチケット発券の指示が送信されると、チケットプリンタ15はPOS端末14から送信されたデータに基づいてチケットを発券する。
次に、図2を用いてPOS端末14のハードウェアの電気的接続を示すブロック図を説明する。図2に示すように、POS端末14は、制御主体となるCPU(Central Processing Unit)21、各種プログラムを記憶するROM(Read Only Memory)22、各種データを展開するRAM(Random Access Memory)23、各種プログラムを記憶するHDD等のメモリ部24、タイマー35等を備えている。CPU21、ROM22、RAM23、メモリ部24、タイマー35は、互いにデータバス34を介して接続されている。CPU21とROM22とRAM23とが、制御部200を構成する。すなわち、制御部200は、CPU21がROM22やメモリ部24に記憶されたプログラムに従って動作することによって、後述する制御処理を実行する。なお、ROM22には当該POS端末14が設置されている店舗の店舗番号が記憶されている。
また、POS端末14は、客用表示器25、店員用表示器26、キーボード27、バーコードリーダ28を備えている。客用表示器25は、表示コントローラ29を介してデータバス34に接続されている。店員用表示器26は、表示コントローラ30を介してデータバス34に接続されている。キーボード27は、例えば「10歳代」「20歳代」「30歳代」「40歳代」「50歳代」「60歳以上」といった複数の客層キー36を備えており、キーボードコントローラ31を介してデータバス34に接続されている。バーコードリーダ28は、バーコードリーダコントローラ32を介してデータバス34に接続されている。また、データバス34には、無線基地局13との間で無線LAN回線を利用したデータの送受信を司る無線部33が接続されている。
次に、図3を用いてチケットプリンタ15のハードウェアの電気的接続を示すブロック図を説明する。チケットプリンタ15は、POS端末14から送信されたチケット情報をチケット用紙に印字するプリンタである。
図3に示すように、チケットプリンタ15は、制御主体となるCPU(Central Processing Unit)41、各種プログラムを記憶するROM(Read Only Memory)42、各種データを展開するRAM(Random Access Memory)43、各種プログラムを記憶するフラッシュメモリ等のメモリ部44等を備えている。CPU41、ROM42、RAM43、メモリ部44は、互いにデータバス54を介して接続されている。CPU41とROM42とRAM43とが、制御部400を構成する。すなわち、制御部400は、CPU41がROM42やメモリ部44に記憶されたプログラムに従って動作することによって、後述する制御処理を実行する。
また、チケットプリンタ15は、表示器45、チケットを搬送する搬送部46、例えばサーマルヘッドとプラテンとで構成され、チケットにチケット情報を印字する印字部47、チケットの管理番号を光学的に読み取るセンサ48を備えている。表示器45は、表示コントローラ49を介してデータバス54に接続されている。搬送部46は、搬送コントローラ50を介してデータバス54に接続されている。印字部47は、印字コントローラ51を介してデータバス54に接続されている。センサ48は、例えば印字部47に対して、チケットが搬送される搬送路に沿ってチケットの搬送方向の直後の位置に設けられており、センサコントローラ52を介してデータバス54に接続されている。また、データバス54には、無線基地局13との間で無線LAN回線を利用したデータの送受信を司る無線部53が接続されている。
チケットプリンタ15は、ロール状に巻回されたチケット用紙を図示しない保持部に保持し、チケット用紙の最外端部を引き出して印字部47に向けて搬送する。そして印字部47は、POS端末14から送信されてきたチケット情報をチケット用紙の表面に印字する。印字したチケットは図示しないカッターで所定の位置で切断されて1枚のチケット100として発券される。
図4は、発券されたチケット100を表すものである。図4−1は発券されたチケット100の表面であり、チケットの本券101と半券102とで構成される。本券101には例えばチケットの内容、日時、場所等が印字され、半券102には例えば着席する席番号等が印字される。
図4−2はチケット100の裏面であり、本券101には種々の注意事項が記載されている。そして本実施の形態では、チケット100の裏面に、一例として複数個の白色と黒色の四角模様が整列してm行n列に配列され、白色と黒色のいろいろな組み合わせによって複数種類の異なった文字や数字等の意味が生じる体系のコード(2次元コードの一種)で構成された管理番号103が予め印刷されている。この管理番号103は発券されるチケット100毎にすべて異なる番号とされている。また半券102にも本券101と同様のコードによる管理番号104が予め印刷されている。半券102にも管理番号104が予め印刷されている。この管理番号104は管理番号103の一部であり、以降管理番号103に含めて説明をする。
チケットプリンタ15は、チケット用紙を搬送しながら、印字部47によって表面には図4−1に示す事項を印字し、印字部47の上記直後に設けられたセンサ48により図4−2に示すように、チケット100の裏面に印刷された管理番号103を読み取る。なお、符号Mは、印字部47に対するチケット100の位置決めを行うための位置決めマークである。この位置決めマークMは、図4−2に示すように、チケット搬送方向に対して直交する方向に延びた矩形状であって黒く塗り潰されたマークである。そして、位置決めマークMは、管理番号103および管理番号104が印刷された位置、すなわちセンサ48による読み取りができない位置に予め印刷されている。
次に、図5を用いてホストコンピュータ11のハードウェアの電気的接続を示すブロック図を説明する。ホストコンピュータ11は、POS端末14から送信された管理番号103を店舗毎に管理するように制御される。
図5に示すように、ホストコンピュータ11は、制御主体となるCPU(Central Processing Unit)61、各種プログラムを記憶するROM(Read Only Memory)62、各種データを展開するRAM(Random Access Memory)63、各種プログラムを記憶するHDD等のメモリ部64等を備えている。CPU61、ROM62、RAM63、メモリ部64は、互いにデータバス68を介して接続されている。CPU61とROM62とRAM63とが、制御部600を構成する。すなわち、制御部600は、CPU61がROM62やメモリ部64に記憶されたプログラムに従って動作することによって、後述する制御処理を実行する。また、ホストコンピュータ11は、表示器65、を備えている。表示器65は、表示コントローラ66を介してデータバス34に接続されている。さらに、ネットワーク4と接続するネットワークコントローラ67がデータバス34に接続されている。
図6は、ホストコンピュータ11のRAM63のメモリマップを示す模式図である。図6に示すように、ROM63あるいはメモリ部64のデータが展開され、チケットプリンタ15で発券されるチケット100の裏面に印刷されている管理番号103を店舗毎にすべて記憶している店舗番号管理エリア70と、POS端末14のキーボード27に設けられた客層キー36毎に、チケットプリンタ15で発券されたチケット100の種類や発券した日付を記憶しているチケット管理エリア71が設けられている。本実施の形態では、管理番号1番から100番までが店舗1の管理番号であり、管理番号101番から200番までが店舗2の管理番号であるとして、店舗番号管理エリア70に記憶されている。
図7はチケットプリンタ15の機能構成を示す機能ブロック図を示すものである。図7において、制御部400がROM42やメモリ部44に記憶された各種プログラムに従うことで、搬送手段401、読み取り手段402、出力手段403、チケット発券手段404を機能させる。
搬送手段401は、保持部に保持されたチケット用紙を搬送させる機能を備えている。読み取り手段402は、搬送手段401によって搬送されているチケット用紙に印刷されたチケット100を個々に識別する管理番号103をセンサ48で読み取る機能を備えている。出力手段403は、読み取り手段402で読み取った前記管理番号103を外部装置に出力する機能を備えている。チケット発券手段404は、搬送手段401によって搬送されているチケット用紙にチケット100の発券内容を印字して発券する機能を備えている。
図8はホストコンピュータ11の機能構成を示す機能ブロック図を示すものである。図8において、制御部600がROM62やメモリ部64に記憶された各種プログラムに従うことで、チケット管理情報記憶手段601、判断手段602、出力手段603、比較判断手段604を機能させる。
チケット管理情報記憶手段601は、チケット100の券単位に予め印刷されチケット100の個々を識別するための管理番号103をチケット単位で記憶する機能を備えている。判断手段602は、チケットプリンタ15から入力された管理番号103と前記チケット管理情報記憶手段601に記憶された管理番号とから、当該チケット100が正規に発券されたか否かを判断する機能を備えている。出力手段603は、判断手段602がチケット100が正規に発券されていないことを判断した場合、チケット100が正規に発券されていないことを示す情報を出力する機能を備えている。比較判断手段604は、チケットプリンタ15から入力された管理番号103と前記チケット管理情報記憶手段601に記憶されている管理番号とを比較し、チケットプリンタ15から入力された管理番号103がチケット管理情報記憶手段601に記憶されている管理番号に含まれているか否かを判断する機能を備えている。
次に、図9を用いて、チケットプリンタ15、POS端末14、およびホストコンピュータ11における制御処理の概要について説明する。POS端末14の制御部200とチケットプリンタ15の制御部400とホストコンピュータ11の制御部600が以下の制御を実行する。
図9において、POS端末14の制御部200は、図示しないチケット発券キーが操作されたかを判断し(SP11)、チケット発券キーが操作されたと判断した場合(SP11のYes)には、客用表示器25に例えばジャンル別に複数のチケットの販売商品情報を選択画面として表示する(SP12)。顧客は客用表示器25に表示された表示を見て、自ら画面を操作しながら希望するチケットを探し出す。希望するチケットが見つかった場合は、顧客はそのチケットを指定する選択キーを操作する。制御部200は、チケットが選択されたかを待機しているが(SP13のNo)、選択されたと判断した場合は(SP13のYes)、次に選択したチケットの精算処理を実行するが、このときに店員は、上述の客層キー36のいずれかのキーを操作して締め処理を行う(SP14)。いずれかの客層キーが操作されて締め処理が実行されたら(SP14のYes)、制御部200は選択されたチケットの発券データを無線部33を介してチケットプリンタ15に送信する(SP15)。なお、チケット発券キーが操作さていないと判断した場合は処理を終了し(SP11のNo)、締め処理が実行されるまで待機する(SP14のNo)。
送信されたチケットの発券データは、無線基地局13を経由してチケットプリンタ15の無線部53が受信する。
チケットプリンタ15の制御部400は、POS端末14からチケットの発券データを受信したかを判断し(SP21)、受信したと判断した場合は(SP21のYes)、制御部400は搬送手段401を機能させて搬送部46を駆動制御し、保持部に保持されたチケット用紙を印字部47に向けて搬送路を搬送させる(SP22)。そして制御部400はチケット発券手段404を機能させ、無線部53が受信したチケット発券データを基に印字部47を制御して、チケット用紙の表面側に図4−1で示すチケット情報の印字を行う(SP23)。ほぼ同時に制御部400は読み取り手段402を機能させ、チケット100の裏面に印刷されているコード化された管理番号103をセンサ48を制御して読み取る(SP24)。次に制御部400は、出力手段403を機能させて、読み取った管理番号103を無線部53からPOS端末14に送信する(SP25)。なお、POS端末14からチケット発券データを受信しない場合は(SP21のNo)、そのまま終了する。
POS端末14の制御部200は、チケットプリンタ15から管理番号103を受信したかを判断し(SP16)、受信するまで待機している(SP16のNo)。そして制御部200は、管理番号103を受信したと判断した場合(SP16のYes)、その管理番号103に加え、RAM23に記憶されている店舗番号、当該顧客が選択したチケット情報とタイマー35が計時している販売日情報を付して無線部33からストアコンピュータ12を経由してホストコンピュータ11に送信する(SP17)。
ホストコンピュータ11の制御部600は、ネットワークコントローラ67を介して管理番号103とチケット情報と販売日情報と店舗番号が受信されたかを判断し(SP31)、受信されるまでは待機し(SP31のNo)、受信されたと判断した場合(SP31のYes)、次に制御部600は、店舗番号管理エリア70の受信した店舗番号と同一の店舗番号に対応させて記憶している複数の管理番号に、受信した管理番号103が含まれているかを判断する(SP32)。
本実施の形態では、上述のように管理番号1番から100番までは店舗1に対応させて記憶している管理番号、管理番号101番から200番までは店舗2に対応させて記憶している管理番号としてチケット管理エリア71に記憶されているので、制御部600は、このチケット管理エリア71に記憶されている店舗番号に対する管理番号と、POS端末14から送付された店舗番号に対する管理番号103とを対比させ、POS端末14から送付された店舗番号に対する管理番号がチケット管理エリア71に記憶されている当該店舗番号に対応して記憶されている管理番号に含まれているか否かを判断する。例えばPOS端末14から送付された店舗番号が「1」で、管理番号が「10」である場合、制御部600はPOS端末14から送付された管理番号はチケット管理エリア71に記憶されている管理番号に含まれていると判断する。このように制御部600が、記憶している管理番号に受信した管理番号が含まれていると判断した場合(SP32のYes)は、客層毎に購入したチケットの種類や購入日をチケット管理エリア71に記憶する(SP33)。
また、例えばPOS端末14から送付された店舗番号が「1」で、管理番号が「110」である場合、POS端末14から送付された管理番号はチケット管理エリア71に記憶されている管理番号に含まれていないと判断する。このように制御部600が、記憶している管理番号に受信した管理番号が含まれていないと判断した場合(SP32のNo)、制御部600は、表示コントローラ66を介して表示器65に、受信した店舗で発券されたチケット100から読み取られた管理番号103は、その店舗で発券されるチケット用の管理番号ではないという情報、またチケットを発券する際に何らかの不正が行われた可能性があるという情報メッセージを表示器65に表示(報知)する(SP34)。
このような本実施の形態のホストコンピュータ11は、チケット単位に印刷されチケットの個々を識別するための管理番号103をチケット単位で記憶させ、チケットプリンタ15から入力された前記管理番号103とチケット管理情報記憶手段601に記憶された管理番号とから、当該チケット100が正規に発券されたか否かを判断し、チケット100が正規に発券されていないことを判断した場合、チケット100が正規に発券されていないことを示す情報を出力するようにしたため、チケット100が適正に発券されているか否かの判断ができる。したがって、正規に発券されていないと判断されるときは正規に発券されていないことを報知することができる。
また本実施の形態のチケットプリンタ15では、保持されたチケット用紙を搬送させ、搬送されているチケット用紙に印刷されたチケット100を個々に識別する管理番号をセンサ48で読み取り、読み取った管理番号をPOS端末14に出力し、前記搬送されているチケット用紙にチケット100の発券内容を印字して発券するようにしたので、チケット発券の際に管理番号103を読み取って外部装置に出力することができる。
また本実施の形態のチケットプリンタ15では、管理番号103とともにチケット情報を外部に出力するので、管理番号103とともにチケット情報を管理することができる。
また本実施の形態の情報処理システムでは、チケットプリンタ15から入力された管理番号103がチケット管理エリア71に記憶されている管理番号に含まれているかを判断し、含まれていないと判断された場合は正規に発券されていないと判断されるため、不正な発券であることを判断することができる。
また本実施の形態の情報処理システムでは、チケットプリンタ15から出力される管理番号をPOS端末14を経由させ、店舗番号とともにホストコンピュータ11に送信するため、ホストコンピュータ11では店舗番号毎に管理番号の適正を判断することができる。
なお、本実施の形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。この新規な実施の形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。この実施の形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
例えば本実施の形態では、管理番号103を番号としたが、数字である必要はなく例えばアルファベットのような記号でも良い。
また本実施の形態では、管理番号103をm行n列の白黒の四角の集合によるコードとして印刷したが、バーコードや2次元コード等であっても良い。また、コード化されていなくてもよく、数字や記号を文字認識技術を使用した装置で読み取っても良い。
また本実施の形態では、保持部に保持されるチケット用紙をロール状の用紙としたが、ミシン目で折りたたまれて接続されているファンフォールド紙や、すでに切断されているチケット用紙を積層したものでも良い。
また、本実施の形態では、店舗番号をPOS端末14のRAM23に記憶させて、POS端末14からストアコンピュータ12に送信するときに付加したが、店舗番号をストアコンピュータ12に記憶させておき、ストアコンピュータ12からホストコンピュータ11に送信するときに付加しても良い。
また、本実施の形態では、顧客が客用表示器25を操作してチケット100を選択するようにしたが、POS端末14と別途用意されたチケット選択装置とを接続し、チケット選択装置で希望するチケット100を選択するようにしても良い。
また、本実施の形態では、センサ48を光学式センサとして説明したが、コードを読み取れるセンサであれば種類は問わない。また管理番号がコードではなく文字で印刷されている場合は、CCD等で文字を読み取り、周知の文字認識技術を使用して文字データとして認識を行うようにしても良い。
また、本実施の形態では、センサ48の設置位置を、搬送路を挟んで印字部47と反対側で印字部47とほぼ対向した位置としたが、印字部47と対向した位置に設ける必要はなく、印字部47の前方でも後方でも良い。センサ48の設置位置を印字部47よりチケット用紙の搬送方向上流側にした場合、不正なチケットであると判断された場合にそのチケット100を発券しないように制御することも可能である。
また、本実施の形態では、チケット100の裏面に管理番号を印刷したが、チケット100の表面に印刷しても良い。この場合、センサ48も表面側に設置される。
なお、本実施の形態の情報処理装置、チケットプリンタ、情報処理システムで実行されるプログラムは、インストール可能な形式または実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されて提供される。
また、本実施の形態の情報処理装置、チケットプリンタ、情報処理システムで実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また、本実施形態の情報処理装置、チケットプリンタ、情報処理システムで実行されるプログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成しても良い。
また、本実施の形態の情報処理装置、チケットプリンタ、情報処理システムで実行されるプログラムを、ROM42等に予め組み込んで提供するように構成してもよい。
401 搬送手段
402 読み取り手段
403 出力手段
404 チケット発券手段
601 チケット管理情報記憶手段
602 判断手段
603 出力手段
604 比較判断手段
特開2006−11590号公報

Claims (6)

  1. チケットの個々を識別するための管理情報をチケット単位で記憶するチケット管理情報記憶手段と、
    外部のチケットプリンタから送信されたチケット単位に印刷された管理情報を入力する入力部と、
    前記入力部から入力された前記管理情報と前記チケット管理情報記憶手段に記憶された管理情報とから、当該チケットが正規に発券されたか否かを判断する判断手段と、
    前記判断手段がチケットが正規に発券されていないことを判断した場合、チケットが正規に発券されていないことを報知する報知手段と、
    を備えた情報処理装置。
  2. チケットを個々に識別する管理情報が予め印刷されたチケット用紙を保持する保持部と、
    前記保持部に保持されたチケット用紙を搬送させる搬送部と、
    前記搬送部によって搬送されたチケット用紙にチケットの発券内容を印字する印字部と、
    前記搬送部を制御し前記保持部に保持されたチケット用紙を前記印字部に向けて搬送する搬送手段と、
    情報を読み取るセンサと、
    前記搬送手段によって搬送されているチケット用紙から前記管理情報を前記センサで読み取る読み取り手段と、
    前記読み取り手段で読み取った前記管理情報を外部装置に出力する出力手段と、
    を備えたチケットプリンタ。
  3. 前記出力手段は、前記管理情報とともに前記印字部で印字された発券内容を外部に出力することを特徴とする請求項2に記載のチケットプリンタ。
  4. 請求項1の情報処理装置と請求項2または3のチケットプリンタとを備え、
    前記情報処理装置はさらに、
    前記入力部から入力された前記管理情報が前記チケット管理情報記憶手段に記憶されている管理情報に含まれているか否かを判断する比較判断手段と、
    を備え、
    前記比較判断手段により前記入力部から入力された前記管理情報が前記チケット管理情報記憶手段に記憶されている管理情報に含まれていないことが判断された場合前記判断手段が当該チケットが正規に発券されていないことを判断する、
    ことを特徴とした情報処理システム。
  5. 店舗情報を記憶し商品の販売データを処理する商品販売データ処理装置をさらに備え、
    前記チケットプリンタから出力される管理情報は前記商品販売データ処理装置を経由して前記店舗情報とともに前記入力部に入力されることを特徴とする請求項4に記載の情報処理システム。
  6. 外部のチケットプリンタから送信されチケット単位に印刷された管理情報を入力する入力部を備えたコンピュータに、
    チケットの個々を識別するための管理情報をチケット単位で記憶するチケット管理情報記憶手段と、
    前記入力部から入力された前記管理情報と前記チケット管理情報記憶手段に記憶された管理情報とから、当該チケットが正規に発券されたか否かを判断する判断手段と、
    前記判断手段がチケットが正規に発券されていないことを判断した場合、チケットが正規に発券されていないことを報知する報知手段と、
    を機能させるプログラム。
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