JP2007001202A - レジスタ装置およびレシート切断方法 - Google Patents

レジスタ装置およびレシート切断方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 レシートが連続して印字されても、レシートの落下を防止することが可能なレジスタ装置を提供する。
【解決手段】 制御部11は、レシートの発行枚数を示す枚数情報を作成する。レシート発行部27は、作成した枚数情報が複数枚を示すか否かを判断する。その枚数情報が複数を示すと、レシート発行部27は、レシートを作成し、作成したレシートをレシート用紙から一部切断する。一方、その枚数情報が一枚を示すと、レシート発行部27は、レシートを作成し、作成したレシートをレシート用紙から完全に切断する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、レジスタ装置およびレシート切断方法に関する。
通常、レジスタ装置は、連続紙をフィードモータなどで順次搬送し、順次搬送された連続紙に売上情報(例えば、合計金額)等の各種情報を印字してレシートを発行している。その後、レシートは、連続紙から切断され、顧客に渡される。
この時、レシートの切断が店員の手で行われると、レシートの切断面の概観が損なわれることおよび店員の労力が多くなること等から、連続紙を自動で切断することが可能なレジスタ装置が提案されている。
しかしながら、例えば、顧客が多くの商品を購入してレシートが長くなると、レシートが切断された際、レシートは、自己の重さによって落下する可能性がある。
例えば、特許文献1(特開平7−61069号公報)には、レシートの長さに基づいて、レシートの切断を制御するレシートプリンタが記載されている。このレシートプリンタでは、レシートの長さが基準長より長くなると、一時的にレシートの切断が停止され、店員からレシートを切断する旨の情報が入力されると、レシートが切断される。
特開平7−61069号公報
例えば、顧客がクレジットカードを用いて商品を購入する場合、顧客が受け取るレシートと、店舗が控えとして所持するレシートと、が二枚続けて出力される。この場合、特許文献1に記載のレシートプリンタでは、一枚ごとのレシートの長さが基準長より短いと、一枚目のレシートと二枚目のレシートの間が切断される。その後、一枚目のレシートは、二枚目のレシートに押されて、落下する可能性がある。
本発明の目的は、レシートが連続して発行されても、レシートの落下を防止することが可能なレジスタ装置およびレシート切断方法を提供することである。
前記目的を達成するために、本発明のレジスタ装置は、順次搬送される連続紙に所定の情報が印字されたレシートを、複数枚連続して発行可能なレジスタ装置であって、前記レシートを発行する旨の発行要求を受け付ける入力手段と、前記入力手段が前記発行要求を受け付けると、前記レシートの発行枚数を示す枚数情報と、前記所定の情報と、を含む印字要求を作成する制御手段と、前記制御手段にて作成された印字要求に含まれる枚数情報が複数枚を示すか否かを判断し、前記枚数情報が複数枚を示すと、前記所定の情報を前記連続紙に印字して前記レシートを複数の作成し、作成されたレシートを前記連続紙から一部切断し、一方、前記枚数情報が一枚を示すと、前記所定の情報を前記連続紙に印字して前記レシートを作成し、作成されたレシートを前記連続紙から完全に切断するレシート発行手段と、を含む。
また、本発明のレシート切断方法は、順次搬送される連続紙に所定の情報が印字されたレシートを、複数枚連続して発行可能なレジスタ装置が行うレシート切断方法であって、前記レシートを発行する旨の発行要求を受け付ける入力ステップと、前記入力ステップにて前記発行要求が受け付けられると、前記レシートの発行枚数を示す枚数情報と、前記所定の情報と、を含む印字要求を作成する制御ステップと、前記制御ステップにて作成された印字要求に含まれる枚数情報が複数枚を示すか否かを判断する判断ステップと、前記判断ステップにて前記枚数情報が複数枚を示すと判断されると、前記所定の情報を前記連続紙に印字して前記レシートを複数の作成し、作成されたレシートを前記連続紙から一部切断する部分切断ステップと、前記判断ステップにて前記枚数情報が一枚を示すと判断されると、前記所定の情報を前記連続紙に印字して前記レシートを作成し、作成されたレシートを前記連続紙から完全に切断する完全切断ステップと、を含む。
前記発明によれば、枚数情報が複数枚を示すと、作成されたレシートが連続紙から一部切断され、一方、枚数情報が一枚を示すと、作成されたレシートが連続紙から完全に切断される。これにより、レシートが複数枚連続して発行される場合、レシートとレシートとの間を一部繋げた状態で発行することが可能になる。したがって、レシートが複数枚連続して発行されても、レシートの落下を防止することが可能になる。
また、前記連続紙を切断する切断場所を前記レシートの終端に特定し、特定した切断場所を示す切断情報の数を、前記枚数情報とすることが望ましい。
前記発明によれば、切断場所を示す切断情報の数が枚数情報とする。これにより、情報を少なくすることが可能になる。
また、基準長を記録し、前記枚数情報が一枚を示すと、前記レシートの長さを算出し、前記レシートの長さが前記基準長以上であると、前記所定の情報を前記連続紙に印字して前記レシートを作成し、作成されたレシートを前記連続紙から一部切断し、前記レシートの長さが前記基準長未満であると、前記所定の情報を前記連続紙に印字して前記レシートを作成し、作成されたレシートを前記連続紙から完全に切断することが望ましい。
前記発明によれば、枚数情報が一枚を示すときでも、レシートの長さが基準長以上であると、作成されたレシートが連続紙から一部切断される。すなわち、一枚のレシートしか発行されないときでも、レシートの長さが基準長以上であると、レシートを連続紙と一部繋がった状態で発行することが可能になる。これにより、レシートが自己の重さで落下することを防止することが可能になる。
また、前記レジスタ装置を屋外で使用する旨の屋外使用情報が受け付けられると、前記枚数情報が複数枚を示すか否かにかかわらず、前記所定の情報を前記連続紙に印字して前記レシートを作成し、作成されたレシートを前記連続紙から一部切断することが望ましい。
前記発明によれば、屋外使用情報が受け付けられると、作成されたレシートが連続紙から一部切断される。屋外でレシートが発行される場合、作成されたレシートが連続紙から完全に切断されると、例えば、風などで飛ばされ、レシートが落下する可能性がある。よって、屋外でレシートが発行される場合、作成されたレシートが連続紙と一部繋がった状態で発行されるので、レシートの落下を防止することが可能になる。
また、周囲の照度を測定し、測定された周囲の照度に基づいて、前記レジスタ装置が屋外で使用されているか否かを判断し、前記レジスタ装置が屋外で使用されていると判断されると、前記枚数情報が複数枚を示すか否かにかかわらず、前記所定の情報を前記連続紙に印字して前記レシートを作成し、作成されたレシートを前記連続紙から一部切断することが望ましい。
前記発明によれば、周囲の照度に基づいて、レジスタ装置が屋外で使用されているか否かが判断される。これにより、ユーザがレジスタ装置を屋外で使用する旨の屋外使用情報を入力する手間を省くことが可能になる。
本発明によれば、レシートが連続して発行されても、レシートの落下を防止することが可能になる。
以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する。
図1は、本実施例のレジスタ装置の構成を示したブロック図である。
図1において、レジスタ装置1は、レジスタ制御部10とプリンタユニット部20とを含む。
レジスタ制御部10は、レシート用紙に印字する印字情報(例えば、販売価格等の商品情報)およびレシートの印字を制御するための制御情報を作成し、作成した印字情報および制御情報を、プリンタユニット部20(具体的には、プリンタ制御部21)に出力する。
プリンタユニット部20は、印字情報および制御情報を受け付け、受け付けた印字情報および制御情報に基づいて、レシートを発行する。
プリンタユニット部20は、プリンタメモリ22と、レシート発行部27とを含む。また、レシート発行部27は、プリンタ制御部21と、レシート生成部26とを含む。
レシート生成部26は、プリンタ制御部21にて制御される。
プリンタ制御部21は、レジスタ制御部10から受け付けた印字情報および制御情報に基づいて、レシート生成部26を制御し、レシートを発行する。
レシート生成部26は、フィードモータ23と、印字ヘッド24と、レシートカッタ25とを含む。
フィードモータ23は、連続紙であるレシート用紙を順次搬送する。
印字ヘッド24は、レシート用紙に一行ごとに印字する。
レシートカッタ25は、レシート用紙を切断する。
プリンタ制御部21は、印字ヘッド24を制御してレシート用紙に一行印字すると、フィードモータ23を制御してレシート用紙を所定の長さ(以下では、搬送長と呼ぶ)搬送する。その後、プリンタ制御部21は、印字ヘッド24を制御しさらにレシート用紙に一行印字する。プリンタ制御部21は、この動作を繰り返してレシート用紙に印字情報を全て印字する。
図2は、印字されたレシート用紙の一例を示した図である。
レシート用紙200は、連続紙である。
レシート201は、印字情報が印字された部分のレシート用紙200である。
例えば、プリンタ制御部21は、レシート用紙200に「0004文庫 ¥860」を印字するとレシート用紙200を搬送長分搬送し、次の行「0005新書 ¥1200」を印字する。プリンタユニット部20は、以下同様な動作を繰り返して、「0001単行本 ¥360」から「お釣り ¥363」まで印字をする。
プリンタ制御部21は、レシート用紙に印字情報を全て印字すると、レシートカッタ25を制御し、レシート用紙を切断する。
レシート用紙を切断する切断方法には、レシート用紙から印字したレシート用紙を完全に切断する完全切断方法と、レシート用紙と印字したレシート用紙との一部分を繋げ、残りの部分を切断する部分切断方法と、がある。これらの方法は、プリンタ制御部21にてどちらか一方に選択される。
図4aは、部分切断方法を説明するための説明図である。
プリンタ制御部21は、フィードモータ23および印字ヘッド24を制御し、レシート用紙200に印字情報を全て印字する。プリンタ制御部21は、レシートカッタ25を制御して、切断線410a(太線部分)に沿ってレシート用紙200を切断する。
この時、非切断場所411(点線部分)は切断されない。すなわち、レシート201は、レシート用紙200から完全には切り離されず、一部分繋がった状態で発行される。
図4bは、完全切断方法を説明するための説明図である。
プリンタ制御部21は、フィードモータ23および印字ヘッド24を制御し、レシート用紙200に印字情報を全て印字する。プリンタ制御部21は、レシートカッタ25を制御して、切断線410bに沿ってレシート用紙200を切断する。
この時、レシート401は、レシート用紙400から完全に切断される。
レジスタ制御部10は、制御部11と、記憶部12と、メモリ13と、インターフェイス部14とを含む。
メモリ13は、更新頻度の高い各種情報を一時的に記録する。
具体的には、メモリ13は、商品を特定するための識別情報と、該識別情報にて特定される商品の商品情報(例えば、販売価格)と、を関連づけて記録する。
また、メモリ13は、レシート用紙に印字する特定の特定印字情報(例えば、「御会計書」)と、レシート用紙の印字形式を定めた形式情報(例えば、レシート用紙に印字する文字のフォント)と、レシート用紙に一行印字を行った際にレシート用紙を搬送する搬送長を示すフィード情報と、を記録する。
記憶部12は、例えば、OS(Operating System)等の更新頻度の低い情報を記憶している。
インターフェイス部14は、操作者(例えば、店員)あるいは顧客と情報の入出力を行う。
図3は、インターフェイス部14の一例を示した図である。
図3において、インターフェイス部14は、入力部31と、表示部32と、ドロワユニット33と、カードリーダユニット34とを含む。
ドロワユニット33は、現金を格納している。また、ドロワユニット33は、制御部11にて開放および施錠が制御される。
カードリーダユニット34は、キャッシュカードから所定の情報を読み取る、あるいは、キャッシュカードに所定の情報を書き込む。
入力部31は、操作者から各種情報を受け付ける。
入力部31は、キーボードユニット41とスキャナユニット42とタッチパネルユニット43とを含む。
入力部31は、商品を識別するための識別情報を受け付けると、受け付けた識別情報を制御部101に出力する。
具体的には、スキャナユニット42がJANコード等の商品コードを受け付けると、受け付けた商品コードを制御部101に出力する。また、キーボードユニット41あるいはタッチパネルユニットが商品名を受け付けると、受け付けた商品名を制御部101に出力する。
制御部11は、入力部31から識別情報を受け付けると、受け付けた識別情報と関連づけられた商品情報をメモリ13から取得する。
表示部32は、例えば、ディスプレイユニットであり、各種情報を表示する。
制御部11は、メモリ13から商品情報を取得すると、取得した商品情報を表示部32に表示する。また、制御部11は、メモリ13から取得した商品情報を保持する。
入力部31は、顧客が購入した商品の商品情報の入力が終了した旨の終了情報を受け付けると、受け付けた終了情報を制御部11に出力する。
なお、終了情報は、レシートを発行する旨の発行要求として用いられる。
制御部11は、入力部31から終了情報を受け付けると、保持している商品情報に含まれる販売価格の合計金額を算出する。
制御部11は、合計金額を算出すると、算出した合計金額を表示部32に表示し、その後、例えば、釣り銭額の算出等、顧客が購入した商品の決済を行い、レシート用紙に印字する固有の印字内容(例えば、図2において、「0004文庫 ¥860」から「お釣り ¥363」まで)を示す固有印字情報を作成する。
例えば、入力部31は、操作者(店員)が顧客から受け取った現金の金額(以下では、預かり金額と呼ぶ)を受け付けると、受け付けた預かり金額とを制御部11に出力する。
制御部11は、入力部31から預かり金額を受け付けると、算出した合計金額から受け付けた預かり金額を差し引いた釣り銭金額を算出すると共に、ドロワユニット33を開放する。
制御部11は、釣り銭金額を算出すると、算出した合計金額および釣り銭金額と、入力部31から受け付けた預かり金額と、保持している商品情報と、に基づいて固有印字情報を作成する。
また、顧客が購入した商品の決済は、カードリーダユニット34を使用して、クレジットカードにて行われても良い。
制御部11は、固有印字情報を作成すると、メモリ13から特定印字情報および形式情報を取得し、取得した特定印字情報および形式情報と、作成した固有印字情報と、に基づいてレシート用紙に印字する印字情報を作成する。
制御部11は、印字情報を作成すると、レシートの発行枚数を示す枚数情報を作成する。
例えば、顧客が購入した商品の決済が現金にて行われる場合、制御部11は、レシートの発行枚数を入力する旨の枚数入力要求を表示部32に表示する。入力部31は、レシートの発行枚数を示す枚数情報を受け付けると、受け付けた枚数情報を制御部11に出力する。制御部11は、入力部31から枚数情報を受け付ける。
また、顧客が購入した商品の決済がクレジットカードにて行われた場合、制御部11は、レシートの発行枚数を二枚(顧客に渡すレシートおよび店舗が控えとして所持するレシート)の二枚と算出し、算出した枚数を示す枚数情報を作成する。
制御部11は、レシート用紙を切断する切断場所をレシートの終端に特定し、特定した切断場所を示す切断情報を作成する。
例えば、レシートの発行枚数が二枚の場合、制御部11は、一枚目のレシートと二枚目のレシートの間、および、二枚目のレシートの終わりの二ヵ所に切断場所を特定し、特定した切断場所を示す切断情報を作成する。
レシートの発行枚数と切断場所の数は一致しているので、制御部11は、切断情報の数を枚数情報としても良い。
以下では、枚数情報として切断情報の数を用いて説明する。
制御部11は、切断情報を作成すると、メモリ13からフィード情報を取得し、取得したフィード情報と、作成した印字情報および切断情報と、を含む印字コマンドを作成する。なお、フィード情報および切断情報は、制御情報である。
制御部11は、作成した印字コマンドをプリンタ制御部21に出力する。
プリンタ制御部21は、制御部11から印字コマンドを受け付けると、受け付けた印字コマンドに含まれる切断情報の数が複数あるか否かを判断する。切断情報の数が枚数情報として用いられているので、言い換えれば、プリンタ制御部21は、枚数情報が複数枚を示すか否かを判断する。
印字コマンドに含まれる切断情報の数が複数である場合、プリンタ制御部21は、レシートの切断方法を部分切断方法に選択する。
一方、印字コマンドに含まれる切断情報がひとつである場合、プリンタ制御部21は、印字コマンドに含まれる制御情報および印字情報に基づいて、発行するレシートの長さを算出する。
具体的には、プリンタ制御部21は、レシート用紙を搬送する回数に、フィード情報にて示される搬送長を乗算して、レシートの長さを算出する。
プリンタメモリ22は、レシート用紙が完全切断された際に、レシートが自己の重さで落下しない長さである基準長を記録する。
プリンタ制御部21は、レシートの長さを算出すると、プリンタメモリ22から基準長を取得し、算出したレシートの長さが、取得した基準長以上か否かを判断する。
そのレシートの長さが基準長以上の場合、プリンタ制御部21は、レシートの切断方法を部分切断方法に選択する。
一方、そのレシートの長さが基準長未満の場合、プリンタ制御部21は、レシートの切断方法を完全切断方法に選択する。
プリンタ制御部21は、切断方法を選択すると、フィードモータ23および印字ヘッド24を制御し、レシート用紙に印字する。
プリンタ制御部21は、レシート用紙を切断情報にて示される切断場所まで印字すると、レシートカッタ25を制御し、選択された切断方法でレシート用紙を切断する。
例えば、完全切断方法の場合、プリンタ制御部21は、レートカッタ25の歯をレシート用紙の幅より長い距離移動させることにより、レシート用紙を完全切断する。
一方、部分切断方法の場合、プリンタ制御部21は、レートカッタ25の歯をレシート用紙の幅より短い距離移動させることにより、レシート用紙を部分切断する。
次に動作を説明する。
図5は、レジスタ装置の動作を説明するためのフローチャートである。
ステップ501では、入力部31は、操作者から商品を識別するための識別情報を受け付けると、受け付けた識別情報を制御部11に出力する。制御部11は、入力部31から識別情報を受け付けると、ステップ502を実行する。
ステップ502では、制御部11は、入力部31から受け付けた識別情報と関連づけられた商品情報をメモリ13から取得し、取得した商品情報を表示部32に表示する。制御部11が商品情報を表示すると、入力部31は、ステップ503を実行する。
ステップ503では、入力部31は、顧客が購入した商品の商品情報の入力が終了した旨の終了情報を受け付けると、受け付けた終了情報を制御部11に出力する。
制御部11は、終了情報を受け付けると、顧客が購入した商品の決済を行い、レシート用紙に印字する固有の印字内容を示す固有印字情報を作成する。
制御部11は、固有印字情報を作成すると、メモリ13から特定印字情報および形式情報を取得し、取得した特定印字情報および形式情報と、作成した固有印字情報と、に基づいてレシート用紙に印字する印字情報を作成する。制御部11は、印字情報を作成すると、ステップ504を実行する。
ステップ504では、制御部11は、レシートの切断場所を特定し、特定した切断場所を示す切断情報を作成する。制御部11は、作成した切断情報の数をレシートの発行枚数を示す枚数情報とする。
制御部11は、切断情報を作成すると、メモリ13からフィード情報を取得し、取得したフィード情報と、作成した印字情報および切断情報と、を含む印字コマンドを作成する。制御部11は、印字コマンドを作成すると、ステップ505を実行する。
ステップ505では、制御部11は、作成された印字コマンドをプリンタ制御部21に出力する。プリンタ制御部21は、制御部11から印字コマンドを受け付けると、ステップ506を実行する。
ステップ506では、プリンタ制御部21は、受け付けた印字コマンドに含まれる切断情報の数が複数あるか否かを判断する。プリンタ制御部21は、その切断情報の数がひとつであるとステップ507を実行し、その切断情報の数が複数であるとステップ508を実行する。
ステップ507では、プリンタ制御部21は、印字コマンドに含まれる制御情報および印字情報に基づいて、発行するレシートの長さを算出する。
プリンタ制御部21は、レシートの長さを算出すると、プリンタメモリ22から基準長を取得し、算出したレシートの長さが、取得した基準長以上か否かを判断する。プリンタ制御部21は、そのレシートの長さが基準長以上であるとステップ508を実行し、そのレシートの長さが基準長未満であるとステップ510を実行する。
ステップ508では、プリンタ制御部21は、レシートの切断方法を部分切断方法に選択する。プリンタ制御部21は、ステップ508を終了すると、ステップ509を実行する。
ステップ509では、プリンタ制御部21は、フィードモータ23および印字ヘッド24を制御し、レシート用紙に印字情報を印字する。
プリンタ制御部21は、切断情報にて示される切断場所までレシート用紙に印字すると、レシートカッタ25を制御し、レシート用紙を部分切断する。
ステップ510では、プリンタ制御部21は、レシートの切断方法を完全切断方法に選択する。プリンタ制御部21は、ステップ510を終了すると、ステップ511を実行する。
ステップ511では、プリンタ制御部21は、フィードモータ23および印字ヘッド24を制御し、レシート用紙に印字情報を印字する。
プリンタ制御部21は、切断情報にて示される切断場所までレシート用紙に印字すると、レシートカッタ25を制御し、レシート用紙を完全切断する。
本実施例では、制御部11は、レシートの発行枚数を示す枚数情報を作成する。
レシート発行部27は、枚数情報が複数枚を示すか否かを判断し、枚数情報が複数枚を示すと、印字情報をレシート用紙に印字してレシートを複数枚作成し、作成されたレシートをレシート用紙から一部切断する。一方、枚数情報が一枚を示すと、レシート発行部27は、印字情報をレシート用紙に印字してレシートを作成し、作成されたレシートをレシート用紙から完全に切断する。
これにより、枚数情報が複数枚を示すと、作成されたレシートがレシート用紙から一部切断され、一方、枚数情報が一枚を示すと、作成されたレシートがレシート用紙から完全に切断される。よって、レシートが複数枚連続して発行される場合、レシートとレシートとの間を一部繋げた状態で発行することが可能になる。したがって、レシートが複数枚連続して発行されても、レシートの落下を防止することが可能になる。
また、本実施例では、レシート発行部27は、切断情報の数を枚数情報とする。
これにより、情報を少なくすることが可能になる。
また、本実施例では、レシート発行部27は、枚数情報が一枚を示すと、レシートの長さを算出し、算出したレシートの長さが基準長以上であると、印字情報をレシート用紙に印字してレシートを作成し、作成されたレシートをレシート用紙から一部切断する。一方、レシートの長さが基準長未満であると、レシート発行部27は、印字情報をレシート用紙に印字してレシートを作成し、作成されたレシートをレシート用紙から完全に切断する。
これにより、枚数情報が一枚を示しても、発行するレシートの長さが基準長以上であると、作成されたレシートが連続紙から一部切断される。すなわち、一枚のレシートしか発行されないときでも、レシートの長さが基準長以上であると、レシートをレシート用紙と一部繋がった状態で発行することが可能になる。これにより、レシートが自己の重さで落下することを防止することが可能になる。
図6aと、図6bと、図7aと、図7bとは、屋外で使用されるか否かが操作者にて設定されるレジスタ装置の動作を説明するためのフローチャートである。
図6aは、操作者からレジスタ装置を屋外で使用する旨の屋外使用情報を受け付け、受け付けた屋外使用情報をレジスタ制御部に記録するまでの動作を説明するためのフローチャートである。
ステップ601では、入力部31は、操作者からレジスタ装置1を屋外で使用する旨の屋外使用情報を受け付け、受け付けた屋外使用情報を制御部11に出力する。制御部11は、屋外使用情報を受け付けると、ステップ602を実行する。
ステップ602では、制御部11は、屋外使用情報をメモリ13に記録する。
図6bは、屋外使用情報がメモリ13に記録されているか否かにより、切断方法を選択する動作を説明するためのフローチャートである。なお。図6bにおいて、図5に示した処理と同一の処理には同一符号を付してある。以下では、図5と異なる動作を中心に説明する。
制御部11は、ステップ504を終了すると、ステップ603を実行する。
ステップ603では、制御部11は、メモリ13に屋外使用情報が記録されているか否かを判断する。制御部11は、屋外使用情報が記録されていると、ステップ604を実行し、屋外使用情報が記録されていないと、ステップ505を実行する。
ステップ604では、制御部11は、メモリ13から屋外使用情報を取得し、取得した屋外使用情報と、作成した印字コマンドと、を含む屋外印字コマンドをプリンタ制御部21に出力する。プリンタ制御部21は、屋外印字コマンドを受け付けると、ステップ508を実行する。
図7aは、操作者からレジスタ装置を屋外で使用する旨の屋外使用情報を受け付け、受け付けた屋外使用情報をプリンタユニット部に記録するまでの動作を説明するためのフローチャートである。なお、図7aにおいて、図6aに示した処理と同一の処理には同一の符号が付してある。以下では、図6aと異なる動作を中心に説明する。
制御部11は、ステップ601を終了すると、ステップ701を実行する。
ステップ701では、制御部11は、入力部31から受け付けた屋外使用情報をプリンタ制御部21に出力する。
プリンタ制御部21は、制御部11から屋外使用情報を受け付け、受け付けた屋外使用情報をプリンタメモリ22に記録する。
図7bは、屋外使用情報がプリンタメモリ22に記録されているか否かにより、切断方法を選択する動作を説明するためのフローチャートである。なお、図7bにおいて、図5に示した処理と同一の処理には同一符号を付してある。以下では、図5と異なる動作を中心に説明する。
プリンタ制御部21は、ステップ505を終了すると、ステップ702を実行する。
ステップ702では、プリンタ制御部21は、プリンタメモリ22に屋外使用情報が記録されているか否かを判断する。プリンタ制御部21は、屋外使用情報が記録されているとステップ508を実行し、屋外使用情報が記録されていないと、ステップ506を実行する。
本実施例によれば、入力部31は、レジスタ装置1を屋外で使用する旨の屋外使用情報を受け付ける。制御部11は、入力部31が受け付けた屋外使用情報をメモリ13とプリンタメモリ22とのどちらか一方に記録する。メモリ13とプリンタメモリ22とのどちらか一方に屋外使用情報が記録されていると、レシート発行部27は、枚数情報が複数枚を示すか否かにかかわらず、印字情報をレシート用紙に印字してレシートを作成し、作成されたレシートをレシート用紙から一部切断する。
換言すれば、レシート発行部27は、入力部31が屋外使用情報を受け付けると、枚数情報が複数枚を示すか否かにかかわらず、印字情報をレシート用紙に印字してレシートを作成し、作成されたレシートをレシート用紙から一部切断する。
これにより、屋外使用情報が受け付けられると、作成されたレシートがレシート用紙から一部切断される。屋外でレシートが発行される場合、作成されたレシートがレシート用紙から完全に切断されると、例えば、風などで飛ばされ、レシートが落下する可能性がある。よって、屋外でレシートが発行される場合、作成されたレシートがレシート用紙と一部繋がった状態で発行されるので、レシートの落下を防止することが可能になる。
図8は、他の実施例のレジスタ装置の構成を示したブロック図である。さらに言えば、図8は、周囲の照度に基づいて、屋外に設置されているか否かを判断するレジスタ装置の構成を示したブロック図である。以下では、図1と異なる構成を主に説明する。
図8において、レジスタ装置1は、レジスタ制御部10とプリンタユニット部20とを含む。
レジスタ制御部10は、図1にて示した構成に加え、照度センサ15をさらに含む。
プリンタユニット部20は、図1にて示した構成と同一である。
照度センサ15は、周囲の照度を測定し、測定した周囲の照度を示す照度情報を制御部11に出力する。
制御部11は、照度センサ15から照度情報を受け付けると、受け付けた照度情報に基づいて、レジスタ装置1が屋外に設置されているか否かを判断する。
例えば、制御部11は、照度情報にて示される照度が、一般的な屋内における照度の上限値(例えば、3000ルクス)以上か否かを判断する。その照度が屋内における照度の上限値以上であると、レジスタ装置1は屋外に設置されていると判断し、その照度が屋内における照度の上限値未満であると、レジスタ装置1は屋内に設置されていると判断する。なお、一般的な屋内における照度の上限値は、メモリ13に記録される。
レジスタ装置1が屋外に設置されていると判断されると、制御部11は、屋外使用情報を作成する。
制御部11は、作成された屋外使用情報を、メモリ13とプリンタメモリ22とのどちらか一方に記録する。屋外使用情報をメモリ13とプリンタメモリ22とのどちらに記録するかは、操作者あるいはレジスタ装置1の開発者にて設定される。
屋外使用情報がメモリ13に記録される場合、制御部11は、作成した屋外使用情報をメモリ13に記録する。
一方、屋外使用情報がプリンタメモリ22に記録される場合、制御部11は、作成した屋外使用情報をプリンタ制御部21に出力する。プリンタ制御部21は、制御部11から屋外使用情報を受け付け、受け付けた屋外使用情報をプリンタメモリ22に記録する。
レジスタ装置1が屋内に設置されていると判断されると、制御部11は、メモリ13あるいはプリンタメモリ22に記録されている屋外使用情報を削除する。
図9aおよび図9bは、周囲の照度に基づいて、屋外に設置されているか否かを判断するレジスタ装置の動作を説明するためのフローチャートである。
図9aは、周囲の照度に基づいて、レジスタ装置が屋外に設置されているか否かを判断し、屋外使用情報をレジスタ制御部に記録する動作を説明するためのフローチャートである。
ステップ901では、照度センサ15は、周囲の照度を測定し、測定した周囲の照度を示す照度情報を制御部11に出力する。制御部11は、照度センサ15から照度情報を受け付けると、ステップ902を実行する。
ステップ902では、制御部11は、照度センサ15から受け付けた照度情報に基づいて、レジスタ装置1が屋外に設置されているか否かを判断する。制御部11は、レジスタ装置1が屋外に設置されていると、ステップ903を実行し、レジスタ装置1が屋内に設置されていると、ステップ904を実行する。
ステップ903では、制御部11は、屋外使用情報を作成し、作成した屋外使用情報をメモリ13に記録する。
一方、ステップ904では、制御部11は、動作を終了する。
以下、レジスタ装置1は、図6bを用いて説明した動作を行う。
図9bは、周囲の照度に基づいて、レジスタ装置が屋外に設置されているか否かを判断し、屋外使用情報をプリンタ制御部に記録する動作を説明するためのフローチャートである。なお、図9bにおいて、図9aに示した処理と同一の処理には同一の符号が付してある。以下では、図9aと異なる動作を中心に説明する。
制御部11は、レジスタ装置1が屋外に設置されていると、ステップ905を実行し、レジスタ装置1が屋内に設置されていると、ステップ904を実行する。
ステップ905では、制御部11は、作成された屋外使用情報をプリンタ制御部21に出力する。
プリンタ制御部21は、制御部11から屋外使用情報を受け付け、受け付けた屋外使用情報をプリンタメモリ22に記録する。
以下、レジスタ装置1は、図7bを用いて説明した動作を行う。
本実施例によれば、照度センサ15は、周囲の照度を測定し、測定した周囲の照度を示す照度情報を制御部11に出力する。制御部11は、照度センサ15から照度情報を受け付けると、受け付けた照度情報に基づいて、レジスタ装置1が屋外に設置されているか否かを判断する。
これにより、周囲の照度に基づいて、レジスタ装置1が屋外で使用されているか否かが判断される。よって、ユーザがレジスタ装置1を屋外で使用する旨の屋外使用情報を入力する手間を省くことが可能になる。
以上説明した実施例において、図示した構成は単なる一例であって、本発明はその構成に限定されるものではない。
本発明の一実施例のレジスタ装置の構成を示したブロック図である。 印字されたレシートの一例を示した平面図である。 インターフェイス部の構成の一例を示したブロック図である。 部分切断を説明するための説明図である。 完全切断を説明するための説明図である。 レジスタ装置の動作の一例を説明するためのフローチャートである。 レジスタ装置の動作の他の一例を説明するためのフローチャートである。 レジスタ装置の動作の他の一例を説明するためのフローチャートである。 レジスタ装置の動作の他の一例を説明するためのフローチャートである。 レジスタ装置の動作の他の一例を説明するためのフローチャートである。 本発明の他の実施例のレジスタ装置の構成を示したブロック図である。 レジスタ装置の動作の他の一例を説明するためのフローチャートである。 レジスタ装置の動作の他の一例を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
1 レジスタ装置
10 レジスタ制御部
11 制御部
12 記憶部
13 メモリ
14 インターフェイス部
15 照度センサ
20 プリンタユニット部
21 プリンタ制御部
22 プリンタメモリ
23 フィードモータ
24 印字ヘッド
25 レシートカッタ
26 レシート生成部
27 レシート発行部
31 入力部
32 表示部
33 ドロワユニット
34 カードリーダユニット
41 キーボードユニット
42 スキャナユニット
43 タッチパネルユニット
200 レシート用紙
201 レシート
410a 切断線
410b 切断線
411 非切断場所

Claims (10)

  1. 順次搬送される連続紙に所定の情報が印字されたレシートを、複数枚連続して発行可能なレジスタ装置であって、
    前記レシートを発行する旨の発行要求を受け付ける入力手段と、
    前記入力手段が前記発行要求を受け付けると、前記レシートの発行枚数を示す枚数情報と、前記所定の情報と、を含む印字要求を作成する制御手段と、
    前記制御手段にて作成された印字要求に含まれる枚数情報が複数枚を示すか否かを判断し、前記枚数情報が複数枚を示すと、前記所定の情報を前記連続紙に印字して前記レシートを複数の作成し、作成されたレシートを前記連続紙から一部切断し、一方、前記枚数情報が一枚を示すと、前記所定の情報を前記連続紙に印字して前記レシートを作成し、作成されたレシートを前記連続紙から完全に切断するレシート発行手段と、
    を含むレジスタ装置。
  2. 請求項1に記載のレジスタ装置において、
    前記制御手段は、前記連続紙を切断する切断場所を前記レシートの終端に特定し、特定した切断場所を示す切断情報の数を、前記枚数情報とする、レジスタ装置。
  3. 請求項2に記載のレジスタ装置において、
    基準長を記録する記録手段をさらに含み、
    前記レシート発行手段は、前記枚数情報が一枚を示すと、前記レシートの長さを算出し、前記レシートの長さが前記基準長以上であると、前記所定の情報を前記連続紙に印字して前記レシートを作成し、作成されたレシートを前記連続紙から一部切断し、前記レシートの長さが前記基準長未満であると、前記所定の情報を前記連続紙に印字して前記レシートを作成し、作成されたレシートを前記連続紙から完全に切断する、レジスタ装置。
  4. 請求項3に記載のレジスタ装置において、
    前記入力手段は、前記レジスタ装置を屋外で使用する旨の屋外使用情報を受け付け、
    前記レシート発行手段は、前記入力手段が前記屋外使用情報を受け付けると、前記枚数情報が複数枚を示すか否かにかかわらず、前記所定の情報を前記連続紙に印字して前記レシートを作成し、作成されたレシートを前記連続紙から一部切断する、レジスタ装置。
  5. 請求項4に記載のレジスタ装置において、
    周囲の照度を測定する測定手段をさらに含み、
    前記制御手段は、前記測定手段にて測定された周囲の照度に基づいて、前記レジスタ装置が屋外で使用されているか否かを判断し、
    前記レシート発行手段は、前記制御手段にて前記レジスタ装置が屋外で使用されていると判断されると、前記枚数情報が複数枚を示すか否かにかかわらず、前記所定の情報を前記連続紙に印字して前記レシートを作成し、作成されたレシートを前記連続紙から一部切断する、レジスタ装置。
  6. 順次搬送される連続紙に所定の情報が印字されたレシートを、複数枚連続して発行可能なレジスタ装置が行うレシート切断方法であって、
    前記レシートを発行する旨の発行要求を受け付ける入力ステップと、
    前記入力ステップにて前記発行要求が受け付けられると、前記レシートの発行枚数を示す枚数情報と、前記所定の情報と、を含む印字要求を作成する制御ステップと、
    前記制御ステップにて作成された印字要求に含まれる枚数情報が複数枚を示すか否かを判断する判断ステップと、
    前記判断ステップにて前記枚数情報が複数枚を示すと判断されると、前記所定の情報を前記連続紙に印字して前記レシートを複数の作成し、作成されたレシートを前記連続紙から一部切断する部分切断ステップと、
    前記判断ステップにて前記枚数情報が一枚を示すと判断されると、前記所定の情報を前記連続紙に印字して前記レシートを作成し、作成されたレシートを前記連続紙から完全に切断する完全切断ステップと、
    を含むレシート切断方法。
  7. 請求項6に記載のレシート切断方法において、
    前記制御ステップでは、前記連続紙を切断する切断場所を前記レシートの終端に特定し、特定した切断場所を示す切断情報の数を、前記枚数情報とする、レシート切断方法。
  8. 請求項7に記載のレシート切断方法において、
    前記レジスタ装置は、基準長を記録する記録手段、を含み、
    前記判断ステップにて前記枚数情報が一枚を示すと判断されると、前記レシートの長さを算出する算出ステップと、
    前記レシートの長さが前記基準長以上であると、前記所定の情報を前記連続紙に印字して前記レシートを作成し、作成されたレシートを前記連続紙から一部切断する基準長部分切断ステップと、
    前記レシートの長さが前記基準長未満であると、前記所定の情報を前記連続紙に印字して前記レシートを作成し、作成されたレシートを前記連続紙から完全に切断する基準長完全切断ステップと、
    をさらに含むレシート切断方法。
  9. 請求項8に記載のレシート切断方法において、
    前記レジスタ装置を屋外で使用する旨の屋外使用情報を受け付ける受付ステップと、
    前記受付ステップにて前記屋外使用情報が受け付けられると、前記所定の情報を前記連続紙に印字して前記レシートを作成し、作成されたレシートを前記連続紙から一部切断する屋外部分切断ステップと、
    をさらに含むレシート切断方法。
  10. 請求項9に記載のレシート切断方法において、
    周囲の照度を測定する測定ステップと、
    前記測定ステップにて測定された周囲の照度に基づいて、前記レジスタ装置が屋外で使用されているか否かを判断する屋外判断ステップと、
    前記屋外判断ステップにて前記レジスタ装置が屋外で使用されていると判断されると、前記所定の情報を前記連続紙に印字して前記レシートを作成し、作成されたレシートを前記連続紙から一部切断する屋外判断部分切断ステップと、
    をさらに含むレシート切断方法。
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