JP2013250402A - 譜面台の角度調整具、及び、この角度調整具を備える鍵盤楽器 - Google Patents

譜面台の角度調整具、及び、この角度調整具を備える鍵盤楽器 Download PDF

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Abstract

【課題】鍵盤楽器の製造コストを抑えることができ、しかも、蝶番の破損を防止でき、機能性を高めることもできる角度調整具と、この角度調整具を備える鍵盤楽器を提供する。
【解決手段】角度調整具1は、厚部10を備えることにより、譜面台に加重がかけられても、その加重は厚部10にかかって蝶番に力がかからないので、蝶番の破損を防止できる。また、角度調整具1は押し出し成型によって簡単に製造でき、また、譜面台を天板に回動可能に取り付けるための蝶番としては、1つ折りの一般的な蝶番を用いればよい。そのため、この角度調整具1を用いて鍵盤楽器を製造した場合、2つ折りの特殊な蝶番を2つ使う場合に比べ、その製造コストを極めて低く抑えることができる。しかも、この角度調整具1を用いて鍵盤楽器を製造した場合、譜面台の角度調整が可能となるので、鍵盤楽器の機能性を高めることができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、譜面台の角度調整具、及び、この角度調整具を備える鍵盤楽器に関する。
現在、鍵盤楽器の製造においては、製造コストを抑える一方で、そのなかでどれだけ多くの機能を備えられるかが、製品開発の大きなテーマとなっている。
従来の鍵盤楽器100は、図4に示すように、天板192上に伏せた譜面台190を、演奏者側に起こして立てかける構成において、図5(a)に示すような、2つの関節を有する特殊な蝶番199を用いていた。
この蝶番199は、天板192に取り付けられる第1部位199aと、この第1部位199aに対して回動可能に取り付けられ、譜面代190に取り付けられる第2部位199bと、さらに、この第2部位199bに対して回動可能に取り付けられた第3部位199cとからなっている。
また、第1部位199aの自由端には、第3部位199cの自由端を引っ掛けるための突起199dが設けられている。
さらに、この蝶番199は、譜面台190を畳むとき、図6に示すように、第2部位199bと第3部位199cとの関節199eが第1部位199aの突起199dの内側に配置されるよう、第2部位199bが、これに見合った長さに形成されている。第1部位199aの突起199dの外側に関節199eがあると、譜面台190を畳んだときに、この関節199eが天板192に当たって傷つくからである。
この蝶番199を用いて譜面台190を天板192上で演奏者側に起こして立てかける場合、図5(b)に示すように、第3部位199cの自由端を、第1部位199aの自由端に設けられた突起199dに引っ掛け、これら第1部位199a〜第3部位199cが3角形状に配置されるよう固定することによって立てかけていた。
カワイ教育用楽器機器総合カタログP45商品名CA93(2012年3月発行)
しかし、上述した蝶番199は、2つの関節を有するなど複雑な構成をしており、しかも、鍵盤楽器を組み立てる際、この特殊な蝶番199が2つ必要なので、製造コストが上昇するという問題があった。
しかも、上述した蝶番199では譜面台190の角度調整ができなかった。
さらに、上述した譜面台190を畳んだときに譜面台190に上から加重がかけられると、蝶番199が破損してしまう可能性があった。
そこで、本発明では、鍵盤楽器の製造コストを抑えることができ、しかも、蝶番の破損を防止でき、機能性を高めることもできる角度調整具と、この角度調整具を備える鍵盤楽器を提供することを目的とする。
上記目的を達成するための請求項1に記載の譜面台の角度調整具は、折りたたんだ1つ折りの蝶番の厚みを有し、平行に配置された一対の厚部と、これら厚部の間に配置され、これら厚部の厚み方向に垂直な上面に対して窪められた中間部と、を備え、該中間部には、譜面台を支える支え棒の一端を引っ掛けることが可能な複数の引掛部が、前記厚部の長手方向に沿って並設されていることを特徴とする。
この角度調整具を用いて鍵盤楽器を組み立てる場合、例えば、この角度調整具を、譜面台の台置部となる天板上に取り付け、譜面台を一つ折りの蝶番で天板に対し折り畳み可能に取り付け、譜面台を立てかけるときは、角度調整具のいずれかの引掛部に支え棒の一端を引っ掛け、この支え棒の他端で譜面台を支える構成とする。
本発明の角度調整具を用いて鍵盤楽器を製造した場合、厚部が、一つ折りの蝶番を折りたたんだ時の厚みを有しているので、譜面台に加重がけられても、この厚部が譜面台を支えて蝶番が破損することを防止することができる。
また、本発明の角度調整具を用いて鍵盤楽器を製造した場合、特殊な部材として、本発明の角度調整具を用いねばならないが、この角度調整具は押し出し成型によって簡単に製造でき、しかも、上述した関節部を2箇所も有する特殊な蝶番に比べ製造コストは極めて低い。また、この角度調整具を用いて鍵盤楽器を組み立てる場合、蝶番も1つ折りの一般的な蝶番でよく、支え棒も棒状の簡単な構成である。従って、本発明の角度調整具を用いて鍵盤楽器を製造する場合、上述した特殊な蝶番を使う場合に比べ、その製造コストを極めて低く抑えることができる。
しかも、本発明の角度調整具を用いて鍵盤楽器を製造すると、従来の鍵盤楽器に比べると製造コストを抑えつつも、譜面台の角度調整が可能となるので、鍵盤楽器の機能性を高めることもできる。
尚、譜面台が設置される場所は、天板以外の場所でもよいことはもちろんである。
次に、請求項2に記載したように、角度調整具の中間部の窪みの深さは、支え棒の厚み以上の深さであるとよい。
このようにすると、例えば、支え棒を譜面台の裏面(非演奏者側)に回動可能に取り付けたときに、この譜面台を台置部に畳む場合、支え棒を中間部に嵌るように配置すれば、支え棒が譜面台と厚部との間に挟まれ破損することを防止できる。
尚、請求項3に記載したように、角度調整具の中間部は、複数の引掛部を形成するため複数の連続する波形状に形成されていてもよいが、これに限られるものではない。
次に、請求項4に記載したように、角度調整具の中間部には、複数の引掛部が設けられた引掛部形成領域に対し、厚部の長手方向に沿った一端側に設けられ、支え棒の一端を引掛部形成領域に導く案内部を設けてもよい。
この角度調整具が設置される場所は、演奏者側からは譜面台に隠れた部分になるので、支え棒の一端をいずれかの引掛部に引っかかるようにして立てかけるのは難しい。
そこで、本願発明では上述した案内部を設け、譜面台を立てかける際には、支え棒の一端を案内部に載せさえすれば、その後は譜面台を移動させることによって、支え棒が案内部に案内されて自動的に引掛部に引っかかるよう構成した。
このようにすることで、譜面台を引掛部に引っ掛けて立てかける作業が、非常に簡単になる。
次に、請求項5に記載した角度調整具のように、中間部には、厚部の厚み方向の下端部よりも下方に突出した形状に形成された突出部が形成されている場合、角度調整具を取り付ける台置部に設けられた挿入孔に突出部を挿入したときに、挿入孔の壁面に当接して、突出部の挿入孔内での位置を位置決めする位置決部が設けられていることが好ましい。
このようにすると、台置部に形成された挿入孔に突出部を嵌め込んだ時に、角度調整具の台置部に対する位置が安定するので、精度よく角度調整具を台置部に配置することができる。
尚、請求項6に記載した角度調整具のように、厚部の上面の周囲は、曲面状に面取りしてもよい。このようにすると、厚部に何かが引っかかって、角度調整具が台置部から外れてしまうことを極力防止することができる。
次に、請求項7に記載したように、請求項1〜6のいずれか1項に記載の角度調整具が取り付けられた鍵盤楽器であって、譜面台と、この譜面台を折りたたむ台置部と、を備え、角度調整具は台置部に取り付けられ、譜面台は、台置部に対し蝶番により折り畳み可能に形成され、いずれかの引掛部に一端を引っ掛けて譜面台を支える支え棒は、譜面台の非演奏者側の面に折り畳み可能に取り付けられていることを特徴とする。
この鍵盤楽器は、上述した角度調整具を用いることで、背景技術の欄で説明した特殊な蝶番を用いて製造した場合に比べ、製造コストを抑えることができ、しかも、蝶番の破損を防止でき、譜面台の角度調整という機能性をも高めることもできる。
本実施形態の角度調整具の説明図で、(a)は平面図、(b)は背面図、(c)は側面図である。 本実施形態の角度調整具を取り付けた電子ピアノの譜面台を天板に対して折り畳んだ様子を、角度調整具の左右の幅方向中央を通る前後方向に沿った断面で示した断面図である。 本実施形態の角度調整具を取り付けた電子ピアノの天板及び譜面台部分の斜視図である。 従来の蝶番を用いて、譜面台を天板に取り付けた様子を示す図である。 従来の鍵盤楽器で用いられていた蝶番の斜視図で、(a)は第3部材を第1部材に組み付ける前の様子、(b)は第3部材を第1部材に組み付けた時の様子を示している。 従来の蝶番を折りたたんだ様子を示す、蝶番の側面図である。
以下に本発明の実施形態を図面と共に説明する。
尚、本実施形態では、演奏者側を前方とし、演奏者から見た右側を右方、左側を左方として説明する。
[角度調整具]
本実施形態の角度調整具1は、電子ピアノの譜面台の角度調整に用いられる部材であり、図1(a)(b)に示すように、主に、1対の厚部10と、中間部20とを有している。
厚部10は、後述する1つ折りの一般的な蝶番を折り畳んだときの厚みと同じかあるいはそれ以上の厚みを有し、一定の間隔をおいて平行に配置されている。
また、この厚部10の上面10aの周囲は、曲面状に面取りされている。
次に、中間部20は、これら厚部10の中間に配置され、図1(b)に示すように、これら厚部10の厚み方向に垂直な上面10aに対して窪められた形状に形成されている。この窪みは、図2に示すように、後述する支え棒93の厚み以上の深さとなるように形成され、この支え棒93を譜面台90に対して折り畳み、その譜面台90を天板92に対して折りたたんだときに、支え棒93がこの窪み部分に配置されるようにされている。
中間部20には、図1(a)に示すように、厚部10の長手方向に沿って複数の引掛部20aが設けられており、この中間部20は、これら複数の引掛部20aのため複数の連続する波形状に形成されている。
中間部20には、図1(c)に示すように、引掛部20aを形成するため、厚部10の厚み方向の下端部よりも下方に突出した突出部21が形成されている。
この突出部21の後端側には、図2に示すように、この角度調整具1を取り付ける天板に設けられた後述する挿入孔92aに挿入したときに、この挿入孔92aの壁面に当接して、突出部21の挿入孔92a内での位置を位置決めする位置決部材21aが設けられている。
また、この中間部20のうち、図1(a)に示すように、複数の引掛部20aが設けられた部分(本発明の引掛部形成領域に相当)の演奏者側(厚部10の長手方向に沿った一端側)には、支え棒93を引掛部20aに案内する案内部22が設けられている。
[電子ピアノ]
次に、上述した角度調整具を用いて組み立てられる電子ピアノ9について説明する。
上述した角度調整具1を用いて電子ピアノ9を組み立てる場合、まず、譜面台90を設置する天板92のうち、この角度調整具1が取り付けられる部分に挿入孔92a(図2参照)を形成する。
そして、上述した角度調整具1の突出部21が挿入孔92a内に挿入されるようにして、この角度調整具1を天板92に取り付け、この状態で挿入孔92a内に接着用のペースト材を注入して、角度調整具1を天板92に固定する。
この突出部21を挿入孔92aに挿入するときに、位置決部材21aを挿入孔92aの後方側の壁面に当接させて、挿入孔92aに対する角度調整具1の位置を正確に位置決めすることで、角度調整具1を天板92に対して予定された位置に正確に取り付けることができる。
そして、譜面台90については、広く流通している一つ折りの蝶番91を二つ用いて、天板92に対して折り畳み可能に取り付けられる。
また、譜面台90の非演奏者側の面には、角度調整具1のいずれかの引掛部に一端を引っ掛けて譜面台を支える支え棒93の他端が、譜面台に対して蝶番94を用いて折り畳み可能に取り付けられる。
[使用方法]
以上説明したように構成された電子ピアノ9を使用するときは、図3に示すように、支え棒93の一端を案内部22上に載せ、譜面台90を後方側に倒すと、支え棒93の一端が演奏者側の引掛部20aに引っ掛かって、譜面台90が天板92上に立てかけられる。
そして、譜面台90の角度を調整したい場合は、譜面台90をやや起こして引掛部20aに引っ掛かっている支え棒93をはずし、引掛部20aから支え棒93が引っ掛けられる引掛部20aの位置を変えればよい。
[本実施形態の特徴的な作用効果]
本実施形態の電子ピアノ9では、角度調整具1のいずれかの引掛部20aに支え棒の一端を引っ掛ければ、天板92に対して譜面台90を角度調整可能に立てかけることができる。
本実施形態の電子ピアノ9では、角度調整具1の厚部10が、一つ折りの蝶番91を折りたたんだ時の厚みを有しており、そのため、譜面台90を天板92に対して折り畳んだときに、譜面台90に加重がけられても、この厚部10が譜面台90を支えるので、蝶番91が破損することを防止することができる。
また、本実施形態の電子ピアノ9は、角度調整具1については押し出し成型によって簡単に製造できる。また、本実値形態の電子ピアノ9は、角度調整具1を用いることで、1つ折りの一般的な蝶番91を用いることができ、支え棒93も棒状の簡単な構成である。従って、本実施形態の電子ピアノ9のように、角度調整具1を用いて組み立てれば、背景技術の欄で記載した特殊な蝶番を使う場合に比べ、その製造コストを極めて低く抑えることができる。
しかも、本実施形態の電子ピアノ9は、角度調整具1を用いることで、譜面台90の角度調整が可能となるので、電子ピアノ9の機能性を高めることができる。
また、本実施形態で用いられる角度調整具1は、中間部20の窪みの深さが、支え棒93の厚み以上の深さである。また、この譜面台90を天板92に畳む場合、支え棒93は中間部20の窪み部分に配置される。そのため、支え棒93は、譜面台90と厚部10との間に挟まれ破損することを防止できる。
本実施形態の角度調整具1は、支え棒93の一端を引掛部20aに導く案内部22を備えており、譜面台90を立てかける際には、支え棒93の一端を案内部22に載せさえすれば、その後は譜面台を移動させるだけで、支え棒93が案内部22に案内されて自動的に引掛部20aに引っかけることができる。そのため、本実施形態の電子ピアノ9では、譜面台90を引掛部20aに引っ掛けて立てかける作業が、非常に簡単になる。
また、本実施形態の角度調整具1は、厚部10の上面の周囲が、曲面状に面取りされているので、厚部10に何かが引っかかって、角度調整具1が台置部から外れてしまうことを極力防止することができる。
また、本実施形態の角度調整具1では、突出部21を挿入孔92aに嵌め込んだとき、厚部10がその挿入孔92aを隠す。これによって、挿入孔92aを天板92に設けても電子ピアノ9の見た目をよくすることができる。
尚、本実施形態では、電子ピアノ9について説明したが、角度調整具1は、アコースティックピアノその他の鍵盤楽器で用いることができることはもちろんである。
また、引掛部20aの深さを浅くすることによって突出部21が形成されないように角度調整具1を形成した場合は、その角度調整具1を天板92上に直づけしてもよい。
(結び)
本発明は、特許請求の範囲に記載された発明の趣旨に合致するものであればよく、上述の実施形態に限定されるものではない。
1… 角度調整具 9… 電子ピアノ 10… 厚部 10a… 上面 20… 中間部
20a… 引掛部 21… 突出部 21a… 位置決部材 22… 案内部
90… 譜面台 91… 蝶番 92… 天板 92a… 挿入孔 93… 支え棒
94… 蝶番

Claims (7)

  1. 譜面台の角度調整具であって、
    折りたたんだ1つ折りの蝶番の厚みを有し、平行に配置された一対の厚部と、
    これら厚部の間に配置され、これら厚部の厚み方向に垂直な上面に対して窪められた中間部と、
    を備え、
    該中間部には、
    前記譜面台を支える支え棒の一端を引っ掛けることが可能な複数の引掛部が、前記厚部の長手方向に沿って並設されていることを特徴とする角度調整具。
  2. 請求項1に記載の角度調整具において
    前記中間部の窪みの深さは、
    前記支え棒の厚み以上の深さであることを特徴とする角度調整具。
  3. 請求項1,2のいずれか1項に記載の角度調整具において、
    前記中間部は、
    複数の前記引掛部を形成するため複数の連続する波形状に形成されていることを特徴とする角度調整具。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の角度調整具において、
    前記中間部には、
    複数の前記引掛部が設けられた引掛部形成領域に対し、前記厚部の長手方向に沿った一端側に設けられ、前記支え棒の一端を前記引掛部形成領域に導く案内部が設けられている
    ことを特徴とする角度調整具。
  5. 請求項1〜4のいずれか記載の角度調整具において、
    前記中間部には、
    前記厚部の前記厚み方向の下端部よりも下方に突出した突出部が形成されており、当該角度調整具を取り付ける台置部に設けられた挿入孔に前記突出部を嵌め込んだときに、前記挿入孔の壁面に当接して、前記突出部の前記挿入孔内での位置を位置決めする位置決部が設けられていることを特徴とする角度調整具。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の角度調整具において、
    前記厚部の上面の周囲は、曲面状に面取りされていることを特徴とする角度調整具。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載の角度調整具が取り付けられた鍵盤楽器であって、
    前記譜面台と、
    前記譜面台を折りたたむ台置部と、
    を備え、
    前記角度調整具は、前記台置部に取り付けられ、
    前記譜面台は、前記台置部に対し前記蝶番により折り畳み可能に形成され、
    いずれかの前記引掛部に一端を引っ掛けて前記譜面台を支える支え棒は、前記譜面台の非演奏者側の面に折り畳み可能に取り付けられている
    ことを特徴とする鍵盤楽器。
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