JP2013248677A - オフラインプログラミング装置 - Google Patents

オフラインプログラミング装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2013248677A
JP2013248677A JP2012123053A JP2012123053A JP2013248677A JP 2013248677 A JP2013248677 A JP 2013248677A JP 2012123053 A JP2012123053 A JP 2012123053A JP 2012123053 A JP2012123053 A JP 2012123053A JP 2013248677 A JP2013248677 A JP 2013248677A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tool
unit
workpiece
dimensional shape
operation pattern
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2012123053A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5340455B1 (ja
Inventor
Hiroyuki Gohira
寛之 後平
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fanuc Corp
Original Assignee
Fanuc Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fanuc Corp filed Critical Fanuc Corp
Priority to JP2012123053A priority Critical patent/JP5340455B1/ja
Priority to US13/850,807 priority patent/US8694158B2/en
Priority to DE102013008755.4A priority patent/DE102013008755B4/de
Priority to CN201310207145.4A priority patent/CN103454971B/zh
Application granted granted Critical
Publication of JP5340455B1 publication Critical patent/JP5340455B1/ja
Publication of JP2013248677A publication Critical patent/JP2013248677A/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25JMANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
    • B25J9/00Programme-controlled manipulators
    • B25J9/16Programme controls
    • B25J9/1656Programme controls characterised by programming, planning systems for manipulators
    • B25J9/1664Programme controls characterised by programming, planning systems for manipulators characterised by motion, path, trajectory planning
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25JMANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
    • B25J9/00Programme-controlled manipulators
    • B25J9/16Programme controls
    • B25J9/1656Programme controls characterised by programming, planning systems for manipulators
    • B25J9/1671Programme controls characterised by programming, planning systems for manipulators characterised by simulation, either to verify existing program or to create and verify new program, CAD/CAM oriented, graphic oriented programming systems
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B2219/00Program-control systems
    • G05B2219/30Nc systems
    • G05B2219/40Robotics, robotics mapping to robotics vision
    • G05B2219/40121Trajectory planning in virtual space
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B2219/00Program-control systems
    • G05B2219/30Nc systems
    • G05B2219/45Nc applications
    • G05B2219/45065Sealing, painting robot

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Robotics (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Numerical Control (AREA)
  • Manipulator (AREA)

Abstract

【課題】ワークを加工する工具の位置姿勢を求めるのに要求される工数を削減する。
【解決手段】オフラインプログラミング装置(10)は、選択された立体形状の曲面または連続した複数の平面を、選択された一つの動作パターンにより塗りつぶすと共に、動作パターンがワークモデルの少なくとも一つの面に投影されるように立体形状を仮想空間に配置する立体形状配置部(27)と、動作パターンをワークモデルの少なくとも一つの面に投影して工具の加工経路を作成する加工経路作成部(28)と、作成された加工経路とワークモデルの少なくとも一つの面の法線方向とに基づいて、工具モデルの位置または位置姿勢を自動的に決定する工具位置姿勢決定部(29)とを含む。
【選択図】図1

Description

本発明は、作業空間内に配置されたワーク、つまり被加工部品を加工する工具を備えたロボットのプログラムを教示するオフラインプログラミング装置に関する。
ロボットに備えられた工具でもってワークを加工する際には、ロボットの動作を事前に教示する必要がある。特許文献1は、ワークの塗装対称面においてワークを加工するための工具の移動開始点と移動終了点とを教示することにより、工具の加工経路を作成することを開示している。
また、特許文献2には、ワークの加工されるべき一部分を指定された教示点の数から判断して、加工経路を作成することが開示されている。さらに、特許文献3には、ロボットの作業領域を平行線で区分けし、ロボットの往復動作の動作点を展開往復データとして算出することが開示されている。さらに、特許文献4には、実際の作業時に記憶された工具の位置姿勢に基づいて作業者の動作パターンを作成して、ロボットの教示作業に利用することが開示されている。
特開平5−289722号公報 特許第3500739号公報 特許第3903617号公報 特許第4246324号公報
しかしながら、従来技術においてワークの表面全体を完全に加工するためには、工具の位置または位置姿勢をワーク上の極めて多数の箇所において求める必要がある。さらに、ワークの加工されるべき面が湾曲部を含む場合には、工具の加工経路をワークの表面に適合するように作成するのが困難である。このため、そのような加工経路を作成するのに多くの工数が必要であった。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、ワークを加工する工具の位置または位置姿勢を求めるのに要求される工数を大幅に削減することのできる、オフラインプログラミング装置を提供することを目的とする。
前述した目的を達成するために1番目の発明によれば、作業空間内に配置されたワークを加工する工具を備えたロボットのプログラムを教示するオフラインプログラミング装置において、前記作業空間を三次元的に表現した仮想空間を作成する仮想空間作成部と、前記仮想空間作成部により作成された前記仮想空間内に前記ワークのワークモデル、前記ロボットのロボットモデルおよび前記工具の工具モデルを配置するモデル配置部と、前記工具の周期的な動作を示す連続した軌跡からなる複数種類の動作パターンを記憶する動作パターン記憶部と、曲面を含む立体形状および連続した複数の平面を含む立体形状を記憶する立体形状記憶部と、前記動作パターン記憶部に記憶された前記複数種類の動作パターンから一つの動作パターンを選択する動作パターン選択部と、前記曲面を含む立体形状または前記連続した複数の平面を含む立体形状を前記立体形状記憶部から選択する立体形状選択部と、前記立体形状選択部により選択された前記立体形状の前記曲面または前記連続した複数の平面を、前記動作パターン選択部により選択された一つの動作パターンにより塗りつぶすと共に、前記動作パターンが前記ワークモデルの少なくとも一つの面に投影されるように前記立体形状を前記仮想空間に配置する立体形状配置部と、前記立体形状の前記曲面または前記連続した複数の平面を塗りつぶす前記動作パターンを前記ワークモデルの前記少なくとも一つの面に投影して前記工具の加工経路を作成する加工経路作成部と、該加工経路作成部により作成された前記加工経路と前記ワークモデルの前記少なくとも一つの面の法線方向とに基づいて、前記工具モデルの位置または位置姿勢を自動的に決定する工具位置姿勢決定部と、を具備することを特徴とするオフラインプログラミング装置が提供される。
2番目の発明によれば、1番目の発明において、さらに、前記立体形状の前記曲面または前記連続した複数の平面を塗りつぶす前記動作パターンを前記ワークモデルの前記少なくとも一つの面に投影する方向を指定する投影方向指定部を具備する。
3番目の発明によれば、1番目の発明において、さらに、前記立体形状の寸法を変更する寸法変更部を具備する。
4番目の発明によれば、1番目の発明において、さらに、前記動作パターンにおける前記周期的な動作のピッチ間隔を変更するピッチ間隔変更部を具備する。
5番目の発明によれば、1番目の発明において、さらに、前記動作パターンにより示される前記工具の進行方向および往復方向のうちの少なくとも一方を指定する方向指定部を具備する。
6番目の発明によれば、1番目の発明において、さらに、前記動作パターンにおける往復運動の始点および終点の位置を変更する位置変更部を具備する。
7番目の発明によれば、1番目の発明において、さらに、前記ワークに接触する前記工具の接触領域を前記仮想空間において指定する接触領域指定部を具備し、前記工具位置姿勢決定部は、前記接触領域指定部により指定された前記接触領域に基づいて、前記ワークモデルに接触するときの前記工具モデルの位置または位置姿勢を前記加工経路から自動的に求めるようにした。
1番目の発明においては、立体形状の曲面または連続した複数の平面を塗りつぶす動作パターンをワークの面に投影して工具の加工経路を作成している。このため、作成された加工経路はワークの面の形状に適合している。さらに、そのような加工経路に基づいて工具の位置または位置姿勢を自動的に決定することができる。従って、ワークの加工されるべき面が湾曲部を含む場合またはワーク自体が筒形などである場合であっても、加工経路を容易に求められ、その結果、工具の位置または位置姿勢を求めるのに要求される工数を大幅に削減することができる。
2番目の発明においては、ワークの加工されるべき面の形状に応じて動作パターンを投影する方向を変更することができる。
3番目の発明においては、曲面を含む立体形状または連続した複数の平面を含む立体形状の寸法を変更できる。従って、ワークの形状に応じて、動作パターンにより塗りつぶされる立体形状を変更することができる。
4番目の発明においては、ワークの面の形状に応じて、動作パターンのピッチ間隔を変更できる。従って、ワークの加工されるべき面の加工密度を変更できる。なお、動作パターンは、例えば一方向における等速移動を伴いつつ、これに概ね垂直な他方向での往復運動の繰返しを含む。
5番目の発明においては、ワークの面の形状に応じて、動作パターンの方向を指定することができる。
6番目の発明においては、ワークの面の形状に応じて、加工経路の微調整を行うことができる。
7番目の発明においては、接触領域指定部により指定された領域がワークモデルに接触するときの工具モデルの位置または位置姿勢を調整する工数を削減することができる。
本発明の第一の実施形態に基づくオフラインプログラミング装置の概念図である。 動作パターン記憶部の詳細を示す図である。 立体形状記憶部の詳細を示す図である。 図1に示されるオフラインプログラミング装置の動作を示すフローチャートである。 第一ワークモデルの第一の斜視図である。 第一ワークモデルの第二の斜視図である。 第一ワークモデルの第三の斜視図である。 第一ワークモデルの第四の斜視図である。 図5Dに示される第一ワークモデルの縦断面図である。 本発明の第二の実施形態に基づくオフラインプログラミング装置の表示部を示す図である。 第二ワークモデルの第一の斜視図である。 第二ワークモデルの第二の斜視図である。 第二ワークモデルの第三の斜視図である。 第一ワークモデルの第五の斜視図である。 第一ワークモデルの第六の斜視図である。 第一ワークモデルの第七の斜視図である。 第一ワークモデルの第八の斜視図である。 図9Dに示される第一ワークモデルの縦断面図である。 立体形状および第一ワークモデルの斜視図である。 立体形状および第二ワークモデルの斜視図である。 立体形状および第一ワークモデルの斜視図である。 立体形状の長さ、幅および奥行を変更することを説明するための図である。 立体形状の半径および中心角を変更することを説明するための図である。 動作パターンのピッチ間隔を変更することを説明するための図である。 動作パターンの進行方向を変更することを説明するための第一の図である。 動作パターンの進行方向を変更することを説明するための第二の図である。 動作パターンの進行方向を変更することを説明するための第三の図である。 動作パターンの進行方向を変更することを説明するための第四の図である。 動作パターンの往復運動が立体形状の軸線方向に対して平行である場合に、動作パターンの進行方向を変更することを説明するための第一の図である。 動作パターンの往復運動が立体形状の軸線方向に対して平行である場合に、動作パターンの進行方向を変更することを説明するための第二の図である。 動作パターンの往復運動が立体形状の周方向に対して平行である場合に、動作パターンの進行方向を変更することを説明するための第一の図である。 動作パターンの往復運動が立体形状の周方向に対して平行である場合に、動作パターンの進行方向を変更することを説明するための第二の図である。 第一ワークモデルの他の斜視図である。 図21Aに示される第一ワークモデルの縦断面図である。 第一ワークモデルのさらに他の斜視図である。 図22Aに示される第一ワークモデルの縦断面図である。 本発明の第三の実施形態に基づくオフラインプログラミング装置の表示部を示す図である。 工具の接触領域が小さい場合における工具の側面図である。 図24Aに示される工具およびワークの側面図である。 工具の接触領域が大きい場合における工具の側面図である。 図25Aに示される工具およびワークの側面図である。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態を説明する。以下の図面において同様の部材には同様の参照符号が付けられている。理解を容易にするために、これら図面は縮尺を適宜変更している。
図1は本発明の第一の実施形態に基づくオフラインプログラミング装置の概念図である。図1に示されるように、オフラインプログラミング装置10は、表示部11、例えば液晶ディスプレイまたはCRTなどと、制御装置12、例えばデジタルコンピュータとを主に含んでいる。
図1から分かるように、表示部11には、工具15を備えたロボット13のモデルとワークWのモデルとがそれぞれ示されている。これら工具15、ロボット13およびワークWのモデルの間の位置関係は現実の位置関係に対応している。従って、オフラインプログラミング装置10は、工具15を備えたロボット13がワークWを加工する際のプログラムをオフラインで教示するのに使用される。なお、工具15、ロボット13およびワークWなどのモデルを単に、工具15、ロボット13およびワークWなどと呼ぶ場合がある。
ここで、第一の実施形態における工具15は、研磨剤などの粒子を射出してクリーニングを行うブラスト装置である。また、ワークWは有底の箱形形状であり、その断面は丸形の隅部を有する矩形である。以下、このような形状のワークWを第一ワークW1と呼ぶこととする。
図1に示されるように、制御装置12は、ロボット13の作業空間を三次元的に表現した仮想空間を作成する仮想空間作成部21と、仮想空間作成部21により作成された仮想空間内にワークWのワークモデル、ロボット13のロボットモデルおよび工具15の工具モデルを配置するモデル配置部22としての役目を果たす。前述したように、工具モデル、ロボットモデルおよびワークモデルの間の位置関係は、現実の作業空間における工具15、ロボット13およびワークWの位置関係に対応している。
さらに、制御装置12は、工具15の周期的な動作を示す連続した軌跡からなる複数種類の動作パターンを記憶する動作パターン記憶部23と、曲面を含む立体形状A2および連続した複数の平面を含む立体形状A1を記憶する立体形状記憶部24と、動作パターン記憶部23に記憶された複数種類の動作パターンから一つの動作パターンを選択する動作パターン選択部25と、曲面を含む立体形状A2または連続した複数の平面を含む立体形状A1を立体形状記憶部24から選択する立体形状選択部26としての役目を果たす。
さらに、制御装置12は、立体形状選択部26により選択された立体形状の曲面または連続した複数の平面を、動作パターン選択部25により選択された一つの動作パターンにより塗りつぶすと共に、動作パターンがワークモデルの少なくとも一つの面に投影されるように立体形状を仮想空間に配置する立体形状配置部27としての役目を果たす。
さらに、制御装置12は、立体形状の曲面または連続した複数の平面を塗りつぶす動作パターンをワークモデルの少なくとも一つの面に投影して工具の加工経路を作成する加工経路作成部28と、加工経路作成部28により作成された加工経路とワークモデルの少なくとも一つの面の法線方向とに基づいて、工具モデルの位置または位置姿勢を自動的に決定する工具位置姿勢決定部29としての役目を果たす。
さらに、制御装置12は、立体形状の曲面または連続した複数の平面を塗りつぶす動作パターンをワークモデルの少なくとも一つの面に投影する方向を指定する投影方向指定部30としての役目を果たす。さらに、制御装置12は、立体形状A1、A2の寸法を変更する寸法変更部31と、動作パターンにおける周期的な動作のピッチ間隔を変更するピッチ間隔変更部32としての役目を果たす。
さらに、制御装置12は、動作パターンにより示される工具15の進行方向および往復方向のうちの少なくとも一方を指定する方向指定部33としての役目を果たす。さらに、制御装置12は、動作パターンにおける往復運動の始点および終点の位置を変更する位置変更部34としての役目を果たす。さらに、制御装置12は、ワークWに接触する工具15の接触領域を仮想空間において指定する接触領域指定部35としての役目を果たす。なお、制御装置12は各種のデータおよび各種のプログラムを記憶する記憶部、マウス、キーボードなどの入力部も当然に備えているものとする。
図2は動作パターン記憶部の詳細を示す図である。動作パターン記憶部23は、工具15の動作を示す複数の動作パターンを記憶している。図2に示されるように、動作パターンは工具の周期的な動作を示す連続した軌跡である。動作パターンは、例えば一方向における等速移動を伴いつつ、これに概ね垂直な他方向での往復運動の繰返しを含む。図2においては、略V字形状、略N字形状、略U字形状および略渦巻き形状の動作パターンが示されている。工具15を一方向に進行させつつそれに概ね垂直な方向において往復運動させる動作パターンであれば、他の形状の動作パターンを記憶していてもよい。
図3は立体形状記憶部の詳細を示す図である。図3に示されるように立体形状記憶部24は、連続した複数の平面を含む立体形状A1と、曲面を含む立体形状A2とを主に記憶している。図3においては立体形状A1は三つの連続する平面を有しているが、立体形状A1が二つのみの連続する平面を有していても良い。また、立体形状A1の互いに隣接する平面は直角をなしているが、直角とは異なる角度であってもよい。
また、図3等に示される立体形状A2は円筒の周面の一部分であり、扇形の端面を有している。図3においては、扇形の端面の中心角は90°である。しかしながら、立体形状A2が円筒の周面とは異なる曲面を有していても良い。なお、前述した寸法変更部31は立体形状A1、A2の各種寸法を変更できるものとする。
一旦、選択されると、立体形状A1の連続した複数の平面は、複数の動作パターンのうちの一つの動作パターンによって塗りつぶされる。同様に、立体形状A2の曲面は、複数の動作パターンのうちの一つの動作パターンによって塗りつぶされる。ただし、立体形状A2の他の面は動作パターンによって塗りつぶされないものとする。
図4は図1に示されるオフラインプログラミング装置の動作を示すフローチャートである。以下、図4を参照しつつ、本発明のオフラインプログラミング装置10の動作について説明する。
はじめに、図4のステップS1において、仮想空間作成部21が作業空間の仮想空間を作成して表示部11に表示する。さらに、モデル配置部22が、工具15、ロボット13およびワークWのそれぞれのモデルを作成し、表示部11の仮想空間に前述したように配置する。
次いで、ステップS2において、操作者は、動作パターン選択部25によって動作パターン記憶部23から一つの動作パターンを選択する。さらに、ステップS3において、操作者は、立体形状選択部26によって立体形状記憶部24から、連続した複数の平面を含む立体形状A1または曲面を含む立体形状A2を同様に選択する。以下においては、略U字形状の動作パターンが選択されたと共に、連続した複数の平面を含む立体形状A1が選択されたものとして説明を続ける。
次いで、ステップS4においては、立体形状配置部27が、選択された立体形状A1の連続した複数の平面を略U字形状の動作パターンにより塗りつぶす。そして、立体形状配置部27はさらに、そのような立体形状A1を表示部11の仮想空間内に配置する。
図5A〜図5Dは第一ワークモデルの斜視図である。図5Aに示されるように、立体形状配置部27が単に立体形状A1を表示部11の仮想空間に配置したのみでは、立体形状A1が第一ワークモデルW1に対して適切な向きでない場合がある。
そのような場合には、図5Aおよび図5Bに示されるように立体形状配置部27が立体形状A1の向きを第一ワークモデルW1に適合するように変更する。具体的には、立体形状A1の連続した複数の平面が第一ワークモデルW1の連続する複数の内面のそれぞれに対して平行になるように、立体形状A1を位置決めする。
再び図4を参照すると、ステップS5においては、加工経路作成部28は、立体形状A1の連続した複数の平面を塗りつぶす動作パターンを第一ワークモデルW1の内面に投影する。図5Cに示されるように、立体形状A1の各平面の動作パターンが、対応する第一ワークモデルW1のそれぞれの内面に投影される。その結果、図5Dに示されるように、第一ワークモデルW1の連続した複数の平面には、投影された立体形状A1が加工経路B1として表示されるようになる。さらに、図5Dに示される第一ワークモデルの縦断面図である図6を参照すると、加工経路B1は、選択された略U字形状の動作パターンと相似形であるのが分かる。
図から分かるように、第一ワークモデルW1の断面は丸形の隅部を有する矩形であるので、特に隅部においては加工経路B1を作成するのが困難である。しかしながら、本発明では、動作パターンをワークWの内面に単に投影することにより加工経路B1を作成しているので、ワークWの隅部であっても加工経路B1を容易に作成できる。
次いで、図4のステップS6においては、加工経路B1と第一ワークモデルW1の連続する複数の内面の法線方向とに基づいて、工具位置姿勢決定部29が工具15のモデルの位置または位置姿勢を自動的に決定する。工具15はワークWに対して所望の角度であるとき、例えば工具15が第一ワークW1の内面に対して垂直であるときに、工具15はその機能を有効に発揮できる。従って、ステップS6においては、加工経路B1の或る箇所における工具15の位置姿勢は、工具15がワークWに対して所望の角度をなすように配置すれば自動的に定まる。工具位置姿勢決定部29はそのような作業を加工経路B1に沿って順次実施し、それにより、加工経路B1全体に亙って工具15の位置または位置姿勢を決定することができる。
このように、第一の実施形態においては、立体形状A1の連続した複数の平面を塗りつぶす動作パターンをワークWの内面に投影して工具15の加工経路B1を作成している。このため、作成された加工経路B1はワークWの内面の形状に適合している。さらに、本発明では、そのような加工経路B1に基づいて工具15の位置または位置姿勢を自動的に決定することができる。従って、ワークWの加工されるべき面が湾曲部、例えば隅部を含む場合であっても、加工経路B1を容易に求められ、その結果、工具15の位置または位置姿勢を求めるのに要求される工数を大幅に削減することができる。
図7は本発明の第二の実施形態に基づくオフラインプログラミング装置の表示部を示す図である。図7から分かるように、表示部11には、工具16を備えたロボット13のモデルとワークWのモデルとがそれぞれ示されている。第二の実施形態における工具16は、略円錐状のグラインダである。また、図7には円筒型のワークWが示されていて、固定部17により固定されている。以下、このような形状のワークWを第二ワークW2と呼ぶこととする。
さらに、図8A〜図8Cは第二ワークモデルの斜視図である。以下、図4および図7から図8Cを参照して、本発明の第二の実施形態図におけるオフラインプログラミング装置10の動作について説明する。
図4のステップS1においては、図7に示されるようにロボット13、工具16および第二ワークW2が表示部11に表示される。そして、第二の実施形態においては、操作者は動作パターン記憶部23から略W字形状のパターンを選択すると共に、立体形状記憶部24から曲面を含む立体形状A2を選択する(ステップS2、ステップS3)。
次いで、ステップS4においては、立体形状配置部27が、選択された立体形状A2の曲面を略W字形状の動作パターンにより塗りつぶす。ただし、簡潔にする目的で、図8A等においては動作パターンを示していない。そして、図8Aに示されるように、立体形状配置部27は、そのような立体形状A2を表示部11の仮想空間内に配置する。
図8Aにおいては、立体形状A2の軸線方向が第二ワークW2の軸線方向に一致しているものの、立体形状A2は第二ワークW2の周面の一部に対して適切な向きに配置されていない。このため、立体形状配置部27は、立体形状A2の位置姿勢を第二ワークW2に対して適切に変更する。これにより、図8Bに示されるように、立体形状A2の曲面が第二ワークW2の周面の一部に対して平行になる。
そして、ステップS5においては、加工経路作成部28は、立体形状A2の曲面を塗りつぶす動作パターンを第二ワークW2の外面に投影する。これにより、図8Cに示されるように、立体形状A2の動作パターンが、加工経路B2として第二ワークW2の周面に投影される。ステップS6については、前述したのと概ね同様であるので、再度の説明を省略する。
このように、第二の実施形態においては、立体形状A2の曲面を塗りつぶす動作パターンをワークWの外面に投影して工具16の加工経路B2を作成している。このため、作成された加工経路B2はワークWの周面の形状に適合している。さらに、そのような加工経路B2に基づいて工具16の位置または位置姿勢を前述したように決定することができる。従って、ワークW自体が円筒形であっても、加工経路B2が容易に求められ、その結果、工具16の位置または位置姿勢を求めるのに要求される工数を大幅に削減することが可能となっている。
図9Aから図9Dは第一ワークモデルの斜視図である。また、図10は図9Dに示される第一ワークモデルの縦断面図である。以下、図4および図9Aから図10を参照しつつ、本発明の他の実施形態について説明する。
図4のステップS1においては、図1に示されるようにロボット13、工具15および第一ワークW1が表示部11に表示される。そして、他の実施形態においては、操作者は動作パターン記憶部23から略U字形状のパターンを選択すると共に、立体形状記憶部24から曲面を含む立体形状A2を選択する(ステップS2、ステップS3)。このとき、図8Aと図9Aとを比較して分かるように、立体形状A2の寸法、例えば半径、軸方向長さ、中心角は後述するように変更できるものとする。
次いで、ステップS4においては、立体形状配置部27が、選択された立体形状A2の曲面を略U字形状の動作パターンにより塗りつぶす。そして、図9Aに示されるように、立体形状配置部27は、そのような立体形状A2を表示部11の仮想空間における第一ワークW1内部に配置する。
図9Aにおいては、立体形状A2が第一ワークW1に対して適切な向きに配置されていない。このため、立体形状配置部27は、立体形状A2の位置姿勢を第一ワークW1に対して適切に変更する。これにより、図9Bに示されるように、立体形状A2の曲面に対向する底面が第一ワークW1の底面に対して平行になる。
そして、ステップS5においては、図9Cに示されるように、加工経路作成部28は、立体形状A2の曲面を塗りつぶす動作パターンを第一ワークW1の内面に投影する。これにより、立体形状A2の動作パターンが、第一ワークW1の内面に加工経路B3として投影される(図9Dを参照されたい)。
また、図10を参照すると、加工経路B3は、選択された略U字形状の動作パターンと相似形であるのが分かる。ステップS6については、前述したのと概ね同様であるので、再度の説明を省略する。このように、他の実施形態においても、前述したのと同様な効果が得られるのが分かるであろう。
ところで、図5Cにおいては、立体形状A1の平面を塗りつぶす動作パターンは内側から外側に向かう方向において第一ワークW1の外面に投影される。しかしながら、投影方向指定部30によって、この投影方向を指定するようにしてもよい。
図11は立体形状および第一ワークモデルの斜視図である。図11においては、立体形状A1が第一ワークW1の外側に配置されている。図示されるように、立体形状A1は第一ワークW1よりも大きく、立体形状A1の連続した複数の平面は略U字形状パターンにより塗りつぶされている。
図11において黒矢印で示されるように、投影方向指定部30によって投影方向を外側から内側に向かう方向に指定する。これにより、第一ワークW1の外面に加工経路B4が形成されることになる。これに対し、投影方向が内側から外側に向かう方向である場合には、図5Dに示されるように、加工経路B1は第一ワークW1の内面に形成される。
図12は立体形状および第二ワークモデルの斜視図である。図12においては、立体形状A2が第二ワークW2の内部に配置されている。図示されるように、立体形状A2は第二ワークW2よりも小さく、立体形状A2の曲面は略W字形状パターンにより塗りつぶされている。
図12において矢印で示されるように、投影方向指定部30によって投影方向を内側から外側に向かう方向に指定する。これにより、第二ワークW2の内面に加工経路B5が形成されることになる。これに対し、投影方向が外側から内側に向かう方向である場合には、図8Cに示されるように加工経路B2は第二ワークW2の外面に形成される。
さらに、図13は立体形状および第一ワークモデルの斜視図である。図13においては、立体形状A2が第一ワークW1の外側に配置されている。図示されるように、立体形状A2は第一ワークW1よりも大きく、立体形状A2の曲面は略U字形状パターンにより塗りつぶされている。
図13において黒矢印で示されるように、投影方向指定部30によって投影方向を外側から内側に向かう方向に指定する。これにより、第一ワークW1の外面に加工経路B6が形成されることになる。これに対し、投影方向が内側から外側に向かう方向である場合には、図9Dに示されるように、加工経路B3は第一ワークW1の内面に形成される。
図14は立体形状の長さ、幅および奥行を変更することを説明するための図である。立体形状A1は連続した三つの平面を有している。図14に示されるように、操作者が寸法変更部31を使用すると、立体形状A1の高さを変更でき、また、立体形状A1の両端に位置する二つの平面の長さを変更することも可能である。
また、図15は立体形状の半径および中心角を変更することを説明するための図である。図15に示される立体形状A2の中心角は約180°である。そして、操作者が寸法変更部31を使用すると、立体形状A2の中心角を例えば90°に変更することができる。また、図15から分かるように、寸法変更部31によって、立体形状A2の軸方向長さを変更することも可能である。このように、本発明では、ワークの形状に応じて、動作パターンが投影される立体形状を変更することができる。
図16は動作パターンのピッチ間隔を変更することを説明するための図である。形成された加工経路に沿って加工を行うと、工具15、16の性能によっては加工密度が小さすぎたり、大きすぎたりする場合がある。そのような場合には、ピッチ間隔変更部32によって動作パターンの変更を行うのが好ましい。図16には、略U字形状パターンについて、そのピッチ間隔を小さくする場合および大きくする場合が示されている。このような操作により、ワークの加工されるべき面の加工密度を変更できるのが分かるだろう。
図17A、図17B、図18Aおよび図18Bは動作パターンの進行方向を変更することを説明するための図である。図17Aには、略U字形状パターンにより塗りつぶされた連続した複数の平面を有する立体形状A1が示されている。図17Aに示されるように、立体形状A1の略U字形状の動作パターンは水平方向に繰返される往復運動と、往復運動のストロークの端部で交互に行われる微小距離での鉛直方向の移動とから構成される。
図17Aに示される動作パターンの鉛直方向の移動は、下方から上方に向っている。この方向は、操作者が方向指定部33を用いて指定することができる。図17Bには、方向指定部33によって、上方から下方に向かう鉛直方向の移動が指定された動作パターンが示されている。
同様に、図18Aには、略U字形状パターンにより塗りつぶされた連続した複数の平面を有する立体形状A1が同様に示されている。図18Aにおいては、方向指定部33によって往復運動が鉛直方向に指定されると共に微小距離での移動が水平方向に指定されている点で、図17Aに示される立体形状A1とは異なる。
また、図18Aにおける水平方向の移動は右方から左方に延びている。方向指定部33によって水平方向の移動を左方から右方に指定すると、図18Bに示される立体形状A1が得られる。このように方向指定部33を用いると、ワークWの面の形状に応じて、立体形状A1の動作パターンの方向を指定できるのが分かるであろう。
図19Aおよび図19Bは、動作パターンの往復運動が立体形状の軸線方向に対して平行である場合に、動作パターンの進行方向を変更することを説明するための図である。これら図面においては、第二ワークW2に対応して配置された立体形状A2の曲面が略W字形状の動作パターンにより塗りつぶされている。そして、図面から分かるように、立体形状A2の略W字形状の動作パターンは軸線方向に対して概ね平行に繰返される往復運動と、往復運動のストロークの端部で交互に行われる微小距離での周方向の移動とから構成される。
図19Aに示される動作パターンの周方向移動は反時計回りである。そして、図19Bには、方向指定部33によって、時計回りにおける周方向の移動が指定された動作パターンが示されている。
さらに、図20Aおよび図20Bは、動作パターンの往復運動が立体形状の周方向に対して平行である場合に、動作パターンの進行方向を変更することを説明するための図である。これら図面には、略W字形状パターンにより塗りつぶされた曲面を有する立体形状A2が同様に示されている。そして、図面から分かるように、立体形状A2の略W字形状の動作パターンは周方向に対して概ね平行に繰返される往復運動と、往復運動のストロークの端部で交互に行われる微小距離での軸線方向の移動とから構成される。図20Aにおいては、方向指定部33によって往復運動が周方向に指定されると共に微小距離での移動が軸線方向に指定されている点で、図19Aに示される立体形状A2とは異なる。
また、図20Aにおける軸線方向での移動は第二ワークW2の基端から先端に向かって延びている。方向指定部33によって軸線方向の移動を先端から基端に指定すると、図20Bに示される立体形状A2が得られる。このように方向指定部33を用いることにより、ワークWの面の形状に応じて、立体形状A2の動作パターンの方向を指定できるのが分かるであろう。
ところで、図21Aおよび図22Aは第一ワークモデルの他の斜視図である。図21Aにおいては、略U字形状パターンを通じて形成された加工経路B1が第一ワークW1の内面に形成されている。図21Aに黒丸で示されるように、略U字形状パターンの端部は、第一ワークW1の互いに対面する二つの内面のそれぞれに位置している。
図21Bは図21Aに示される第一ワークモデルの縦断面図である。図21Bには、第一ワークW1の連続する三つの内面のうちの真ん中の内面のみが示されている。このため、図21Bには、加工経路B1の一部分のみが示されており、図21Aに黒丸で示される略U字形状パターンの端部は示されていない。
ここで、位置変更部34は、動作パターンの端部の位置、つまり往復運動の始点と終点との位置を所望の通りに変更させられる。操作者は位置変更部34を操作し、それにより、図21Aに黒丸で示される動作パターンの一部の端部を白矢印で示される方向に表示部11上でそれぞれ移動させる。
図22Aにおいて破線で囲まれた箇所においては、動作パターンの往復運動の端部の位置が変更されている。図22Bは、図22Aに示される第一ワークモデルの縦断面図を示した図21Bと同様な図である。図22Bの破線で示されるように、動作パターンの変更された一部の端部は、第一ワークW1の連続する三つの内面のうちの真ん中の内面に移動されている。このような位置変更部34を用いることにより、ワークの面の形状に応じて、加工経路B1の微調整を行えるのが分かるであろう。
図23は本発明の第三の実施形態に基づくオフラインプログラミング装置の表示部を示す図である。図23から分かるように、表示部11には、工具17を備えたロボット13のモデルとワークW3のモデルとがそれぞれ示されている。第三の実施形態における工具17は、略円板状のグラインダである。また、図23におけるワークWは湾曲した上面を有するプレートである。以下、このような形状のワークWを第三ワークW3と呼ぶこととする。
さらに、図24Aは工具の接触領域が小さい場合における工具の側面図である。また、図24Bは図24Aに示される工具およびワークの側面図である。図24Aにおいては、ワークに対する工具17の接触領域は、接触領域指定部35によって予め接触領域Z1に指定されている。図示されるように、接触領域Z1は工具17の加工面の中心付近に指定されており、工具17自体に対してかなり小さい。
工具17が第三ワークW3を加工する際には、工具17は第三ワークW3の加工部位に対して所定の角度、例えば直角をなす必要がある。従って、接触領域Z1が小さい場合には、図24Bに示されるように、工具17が第三ワークW3を加工する際の工具17の位置姿勢は加工経路から自動的に定まる。
また、図25Aは工具の接触領域が大きい場合における工具の側面図である。また、図25Bは図25Aに示される工具およびワークの側面図である。図25Aにおいては、工具17の接触領域は、接触領域指定部35によって接触領域Z2に変更されたものとする。図25Aから分かるように、接触領域Z2は工具17の加工面のほぼ全体に指定されている。
図25Bには、第三ワークW3の中央部と二つの縁部とのそれぞれに工具17が示されている。第三ワークW3の中央においては、接触領域Z2の大部分が第三ワークW3に接触するので、工具17の位置姿勢は加工経路から自動的に定まる。
これに対し、工具17が第三ワークW3の縁部近傍に在るときには、接触領域Z2が大きいので第三ワークW3が配置される表面Lに工具17の一部が接触する場合がある。本発明では、第三ワークW3の縁部近傍においては、工具17は接触領域Z2のうちの表面Lに最も近い部分において第三ワークW3に接触している。これにより、工具17の位置姿勢を加工経路から自動的に決定することができ、同時に、第三ワークW3の加工時に工具17が表面Lに接触するのを避けることもできる。
10 オフラインプログラミング装置
11 表示部
12 制御装置
13 ロボット
15、16、17 工具
21 仮想空間作成部
22 モデル配置部
23 動作パターン記憶部
24 立体形状記憶部
25 動作パターン選択部
26 立体形状選択部
27 立体形状配置部
28 加工経路作成部
29 工具位置姿勢決定部
30 投影方向指定部
31 寸法変更部
32 ピッチ間隔変更部
33 方向指定部
34 位置変更部
35 接触領域指定部
A1、A2 立体形状
W1、W2、W3 ワーク

Claims (7)

  1. 作業空間内に配置されたワークを加工する工具を備えたロボットのプログラムを教示するオフラインプログラミング装置において、
    前記作業空間を三次元的に表現した仮想空間を作成する仮想空間作成部と、
    前記仮想空間作成部により作成された前記仮想空間内に前記ワークのワークモデル、前記ロボットのロボットモデルおよび前記工具の工具モデルを配置するモデル配置部と、
    前記工具の周期的な動作を示す連続した軌跡からなる複数種類の動作パターンを記憶する動作パターン記憶部と、
    曲面を含む立体形状および連続した複数の平面を含む立体形状を記憶する立体形状記憶部と、
    前記動作パターン記憶部に記憶された前記複数種類の動作パターンから一つの動作パターンを選択する動作パターン選択部と、
    前記曲面を含む立体形状または前記連続した複数の平面を含む立体形状を前記立体形状記憶部から選択する立体形状選択部と、
    前記立体形状選択部により選択された前記立体形状の前記曲面または前記連続した複数の平面を、前記動作パターン選択部により選択された一つの動作パターンにより塗りつぶすと共に、前記動作パターンが前記ワークモデルの少なくとも一つの面に投影されるように前記立体形状を前記仮想空間に配置する立体形状配置部と、
    前記立体形状の前記曲面または前記連続した複数の平面を塗りつぶす前記動作パターンを前記ワークモデルの前記少なくとも一つの面に投影して前記工具の加工経路を作成する加工経路作成部と、
    該加工経路作成部により作成された前記加工経路と前記ワークモデルの前記少なくとも一つの面の法線方向とに基づいて、前記工具モデルの位置または位置姿勢を自動的に決定する工具位置姿勢決定部と、
    を具備することを特徴とするオフラインプログラミング装置。
  2. さらに、前記立体形状の前記曲面または前記連続した複数の平面を塗りつぶす前記動作パターンを前記ワークモデルの前記少なくとも一つの面に投影する方向を指定する投影方向指定部を具備する請求項1に記載のプログラミング装置。
  3. さらに、前記立体形状の寸法を変更する寸法変更部を具備する請求項1に記載のプログラミング装置。
  4. さらに、前記動作パターンにおける前記周期的な動作のピッチ間隔を変更するピッチ間隔変更部を具備する請求項1に記載のプログラミング装置。
  5. さらに、前記動作パターンにより示される前記工具の進行方向および往復方向のうちの少なくとも一方を指定する方向指定部を具備する請求項1に記載のプログラミング装置。
  6. さらに、前記動作パターンにおける往復運動の始点および終点の位置を変更する位置変更部を具備する請求項1に記載のプログラミング装置。
  7. さらに、前記ワークに接触する前記工具の接触領域を前記仮想空間において指定する接触領域指定部を具備し、
    前記工具位置姿勢決定部は、前記接触領域指定部により指定された前記接触領域に基づいて、前記ワークモデルに接触するときの前記工具モデルの位置または位置姿勢を前記加工経路から自動的に求めるようにした、請求項1に記載のプログラミング装置。
JP2012123053A 2012-05-30 2012-05-30 オフラインプログラミング装置 Active JP5340455B1 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012123053A JP5340455B1 (ja) 2012-05-30 2012-05-30 オフラインプログラミング装置
US13/850,807 US8694158B2 (en) 2012-05-30 2013-03-26 Off-line programming system
DE102013008755.4A DE102013008755B4 (de) 2012-05-30 2013-05-23 Offline-Programmiersystem
CN201310207145.4A CN103454971B (zh) 2012-05-30 2013-05-29 脱机编程装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012123053A JP5340455B1 (ja) 2012-05-30 2012-05-30 オフラインプログラミング装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP5340455B1 JP5340455B1 (ja) 2013-11-13
JP2013248677A true JP2013248677A (ja) 2013-12-12

Family

ID=49579558

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012123053A Active JP5340455B1 (ja) 2012-05-30 2012-05-30 オフラインプログラミング装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US8694158B2 (ja)
JP (1) JP5340455B1 (ja)
CN (1) CN103454971B (ja)
DE (1) DE102013008755B4 (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015202523A (ja) * 2014-04-10 2015-11-16 株式会社安川電機 ティーチングシステム、ロボットシステムおよびティーチング方法
JP2016101644A (ja) * 2014-11-28 2016-06-02 ファナック株式会社 加工動作をロボットに教示するロボットプログラミング装置
JP2017140684A (ja) * 2016-02-12 2017-08-17 ファナック株式会社 ロボットプログラムの教示を行うロボットプログラミング装置
WO2019167650A1 (ja) * 2018-03-01 2019-09-06 株式会社牧野フライス製作所 工具経路を生成するための方法及び装置
JP2020024676A (ja) * 2018-06-14 2020-02-13 サンドビック マシニング ソリューションズ アクティエボラーグ データベースから選択された方針に基づく機械加工
JP2021070065A (ja) * 2019-10-29 2021-05-06 ファナック株式会社 ロボットシステム
JP2021088031A (ja) * 2019-12-04 2021-06-10 ファナック株式会社 ロボットプログラミング装置

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6549654B2 (ja) * 2017-08-03 2019-07-24 ファナック株式会社 ロボットシステムのシミュレーション装置およびシミュレーション方法
JP6568169B2 (ja) * 2017-09-12 2019-08-28 ファナック株式会社 溶接ロボットプログラミング装置および溶接ロボットのプログラミング方法
DE112021000471T5 (de) 2020-01-08 2022-10-27 Fanuc Corporation Roboterprogrammier-Vorrichtung

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07168617A (ja) * 1993-06-25 1995-07-04 Matsushita Electric Works Ltd ロボットのオフライン教示方法
JPH09244722A (ja) * 1996-03-06 1997-09-19 Toyota Autom Loom Works Ltd 産業用ロボットの教示データ作成方法、産業用ロボットの教示データ作成装置、及び、産業用ロボットシステム
JPH09244723A (ja) * 1996-03-06 1997-09-19 Toyota Autom Loom Works Ltd 産業用ロボットの教示データ作成方法、産業用ロボットの教示データ作成装置、及び、産業用ロボットシステム
JP2000153480A (ja) * 1998-11-16 2000-06-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd ロボットの制御方法および制御システム
JP2001060108A (ja) * 1999-06-18 2001-03-06 Agency Of Ind Science & Technol ロボット動作教示装置および動作教示方法
JP2012061529A (ja) * 2010-09-14 2012-03-29 Asa Systems:Kk ロボット軌跡生成装置

Family Cites Families (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4832991A (en) 1987-11-03 1989-05-23 Eastman Kodak Company Coating process
JPH04246324A (ja) 1991-01-31 1992-09-02 Fuji Photo Optical Co Ltd 電子内視鏡装置
JPH05289722A (ja) 1992-04-08 1993-11-05 Kobe Steel Ltd 塗装ロボットの自動プログラミング装置
JP3500739B2 (ja) 1994-11-18 2004-02-23 株式会社安川電機 ロボットの教示装置
US6311098B1 (en) * 1996-03-26 2001-10-30 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Method and apparatus for preparing data on tool moving path, and machining method and system
JP4246324B2 (ja) 1999-08-09 2009-04-02 川崎重工業株式会社 ロボットの技能教示方法及び装置
CN1243291C (zh) * 2001-05-17 2006-02-22 三菱电机株式会社 加工程序作成装置
WO2003031110A1 (en) * 2001-09-28 2003-04-17 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Three-dimensional laser beam machine
US7229144B2 (en) * 2002-10-31 2007-06-12 Jeffrey Allen Nielsen Method for aligning multiple nozzle members in a solid free form fabrication tool
SE524818C2 (sv) * 2003-02-13 2004-10-05 Abb Ab En metod och ett system för att programmera en industrirobot att förflytta sig relativt definierade positioner på ett objekt
JP2006048244A (ja) * 2004-08-02 2006-02-16 Fanuc Ltd 加工プログラム作成装置
JP3971773B2 (ja) 2005-10-12 2007-09-05 ファナック株式会社 ロボットのオフライン教示装置
JP4171488B2 (ja) * 2005-12-16 2008-10-22 ファナック株式会社 オフラインプログラミング装置
US9152143B2 (en) * 2009-07-06 2015-10-06 Mitsubishi Electric Corporation Automatic programming apparatus and automatic programming method
US9731419B2 (en) * 2010-08-03 2017-08-15 Praxair S.T. Technology, Inc. System and method for programming robots
US20120156362A1 (en) * 2010-12-21 2012-06-21 Alexandr Sadovoy Method and device for coating path generation
US8747188B2 (en) * 2011-02-24 2014-06-10 Apple Inc. Smart automation of robotic surface finishing
US20120290130A1 (en) * 2011-05-10 2012-11-15 Agile Planet, Inc. Method to Model and Program a Robotic Workcell

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07168617A (ja) * 1993-06-25 1995-07-04 Matsushita Electric Works Ltd ロボットのオフライン教示方法
JPH09244722A (ja) * 1996-03-06 1997-09-19 Toyota Autom Loom Works Ltd 産業用ロボットの教示データ作成方法、産業用ロボットの教示データ作成装置、及び、産業用ロボットシステム
JPH09244723A (ja) * 1996-03-06 1997-09-19 Toyota Autom Loom Works Ltd 産業用ロボットの教示データ作成方法、産業用ロボットの教示データ作成装置、及び、産業用ロボットシステム
JP2000153480A (ja) * 1998-11-16 2000-06-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd ロボットの制御方法および制御システム
JP2001060108A (ja) * 1999-06-18 2001-03-06 Agency Of Ind Science & Technol ロボット動作教示装置および動作教示方法
JP2012061529A (ja) * 2010-09-14 2012-03-29 Asa Systems:Kk ロボット軌跡生成装置

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015202523A (ja) * 2014-04-10 2015-11-16 株式会社安川電機 ティーチングシステム、ロボットシステムおよびティーチング方法
DE102015015093B4 (de) * 2014-11-28 2021-04-15 Fanuc Corporation Roboterprogrammiervorrichtung zum Instruieren eines Roboters für eine Bearbeitung
JP2016101644A (ja) * 2014-11-28 2016-06-02 ファナック株式会社 加工動作をロボットに教示するロボットプログラミング装置
DE102015015093A1 (de) 2014-11-28 2016-06-02 Fanuc Corporation Roboterprogrammiervorrichtung zum Instruieren eines Roboters für eine Bearbeitung
US10112304B2 (en) 2014-11-28 2018-10-30 Fanuc Corporation Robot programming apparatus for teaching machining operation to robot
JP2017140684A (ja) * 2016-02-12 2017-08-17 ファナック株式会社 ロボットプログラムの教示を行うロボットプログラミング装置
US10228686B2 (en) 2016-02-12 2019-03-12 Fanuc Corporation Robot programming device for teaching robot program
WO2019167650A1 (ja) * 2018-03-01 2019-09-06 株式会社牧野フライス製作所 工具経路を生成するための方法及び装置
JP2019150902A (ja) * 2018-03-01 2019-09-12 株式会社牧野フライス製作所 工具経路を生成するための方法及び装置
JP7126360B2 (ja) 2018-03-01 2022-08-26 株式会社牧野フライス製作所 工具経路を生成するための方法及び装置
JP2020024676A (ja) * 2018-06-14 2020-02-13 サンドビック マシニング ソリューションズ アクティエボラーグ データベースから選択された方針に基づく機械加工
JP2021070065A (ja) * 2019-10-29 2021-05-06 ファナック株式会社 ロボットシステム
JP7469022B2 (ja) 2019-10-29 2024-04-16 ファナック株式会社 ロボットシステム
JP2021088031A (ja) * 2019-12-04 2021-06-10 ファナック株式会社 ロボットプログラミング装置
JP7401277B2 (ja) 2019-12-04 2023-12-19 ファナック株式会社 ロボットプログラミング装置

Also Published As

Publication number Publication date
CN103454971B (zh) 2015-04-22
JP5340455B1 (ja) 2013-11-13
CN103454971A (zh) 2013-12-18
DE102013008755B4 (de) 2018-06-21
US8694158B2 (en) 2014-04-08
DE102013008755A1 (de) 2013-12-05
US20130325177A1 (en) 2013-12-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5340455B1 (ja) オフラインプログラミング装置
JP6879464B2 (ja) 干渉判定方法、干渉判定システム及びコンピュータプログラム
JP7009051B2 (ja) レイアウト設定方法、制御プログラム、記録媒体、制御装置、部品の製造方法、ロボットシステム、ロボット制御装置、情報処理方法、情報処理装置
JP3797986B2 (ja) ロボットオフラインシミュレーション装置
US11048231B2 (en) Beam tool pathing for 3D compound contours using machining path surfaces to maintain a single solid representation of objects
JP4137927B2 (ja) ロボットプログラミング装置
JP6068423B2 (ja) 加工動作をロボットに教示するロボットプログラミング装置
JP4954220B2 (ja) 部品集合体の切断方法
JP6449534B2 (ja) ロボットシミュレータ用の教示点プログラム選択方法
US11504848B2 (en) Robotic programming apparatus
US20080203072A1 (en) Method and a Device for Providing Feedback on Weaving Parameters
JP2019000938A (ja) ロボットの軌道を修正するロボットの教示装置
JP2016093869A (ja) 教示データの作成方法、作成装置、及び作成プログラム、並びに、教示データのデータ構造、記録媒体
WO2018173656A1 (ja) 溶接パス情報の取得方法および溶接ロボットシステム
CN115042181B (zh) 一种中组立分段机器人的多焊接轨迹生成方法及系统
JP4335880B2 (ja) 溶接トーチの動作シミュレーション方法および装置
JP4498072B2 (ja) 溶接ロボット用ポジショナの設定方法
JP3065579B2 (ja) ロボットの干渉チェック方法
CN1547083A (zh) 钣金展开数控切割智能控制器
JP7364695B2 (ja) ロボットプログラミング装置
JP2006106938A (ja) Cad装置、cad図面作成方法、cad図面作成プログラム及び該プログラムを記録したプログラム媒体
WO2014050246A1 (ja) 加工システム及び数値制御データ生成装置及び数値制御データ生成方法
JP3903617B2 (ja) ロボットの制御方法および制御システム
JP5903440B2 (ja) ロボットアームのリーチを拡張するシステムと方法
KR20230170569A (ko) 로봇의 이동 경로 생성 방법, 이동 경로 생성 장치, 로봇 시스템, 및 프로그램

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130709

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5340455

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150