JP2013247867A - 釣糸ガイド - Google Patents

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Abstract

【課題】 軽量化及び省サイズ化を図る釣糸ガイドを提供すること。
【解決手段】 一実施形態に係る釣糸ガイドは、繊維強化プラスチックにより構成され、係合穴及び釣糸を通すガイド穴が形成された板状のフレーム部材と、樹脂により構成され、釣竿を通す貫通穴が形成され、前記係合穴に係合した中空状の支持部材であって、前記貫通穴の延設方向に交差する方向に延び前記フレーム部材の前面に当接する溶着された樹脂により形成された第1の当接面、及び、前記延設方向に交差する方向に延び前記フレーム部材の背面に当接する第2の当接面、が形成された支持部材と、を具備する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、釣竿の延設方向に沿って釣糸を案内する釣糸ガイドに関する。
一般的な釣糸ガイドとして、特開2011−67165号公報(特許文献1)に記載されたものが知られている。この文献に記載された釣糸ガイドは、釣糸を通すガイドリングと、このガイドリングを保持するフレームと、を含む。このフレームは、チタンやステンレス等の金属により一体形成される。
特開2011-67165号公報
しかしながら、上記文献に開示された釣糸ガイドは、その大部分を占めるフレームが金属により形成されているため、その重さにより軽量化を図ることが困難なものである。この問題に対処するために、フレームを金属よりも軽い樹脂により一体形成する手法が考えられる。ところが、樹脂により形成されたフレームは、金属により形成されたものに比べて、小さな剛性を有する。よって、樹脂により形成されたフレームは、十分な剛性(強度)を確保するためには、その体積を大きくする必要がある。かかるフレームは、釣竿を振ったときに、大きな空気抵抗を受けるとともに、風を切る大きな音を生じさせてしまう。
そこで、本発明の様々な実施の形態により、軽量化及び省サイズ化を図る釣糸ガイドを提供する。
本発明の一態様に係る釣糸ガイドは、繊維強化プラスチックにより構成され、係合穴及び釣糸を通すガイド穴が形成された板状のフレーム部材と、樹脂により構成され、釣竿を通す貫通穴が形成され、前記係合穴に係合した中空状の支持部材であって、前記貫通穴の延設方向に交差する方向に延び前記フレーム部材の前面に当接する溶着された樹脂により形成された第1の当接面、及び、前記延設方向に交差する方向に延び前記フレーム部材の背面に当接する第2の当接面、が形成された支持部材と、を具備する。
本発明の一態様に係る釣竿は、釣竿本体と、該釣竿本体に取り付けられた釣糸ガイドと、を具備する釣竿であって、前記釣糸ガイドが、繊維強化プラスチックにより構成され、係合穴及び釣糸を通すガイド穴が形成された板状のフレーム部材と、樹脂により構成され、前記釣竿本体を通す貫通穴が形成され、前記係合穴に係合した中空状の支持部材であって、前記貫通穴の延設方向に交差する方向に延び前記フレーム部材の前面に当接する溶着された樹脂により形成された第1の当接面、及び、前記延設方向に交差する方向に延び前記フレーム部材の背面に当接する第2の当接面、が形成された支持部材と、を含むものである。
本実施の形態により、軽量化及び省サイズ化を図る釣糸ガイドを提供することができる。
図1は、本発明の一実施形態に係る釣糸ガイドの構成を示す断面図である。 図2は、図1に示した釣糸ガイドを背面からみて示す図である。 図3は、図1及び図2に示した釣糸ガイドの製造方法を説明する断面図である。
以下、様々な実施形態を適宜図面を参照して説明する。なお、図面における共通する構成要素には同一の参照符号が付されている。また、各図面は、便宜上、必ずしも同一の縮尺により示されているとは限らない。
図1は、本発明の一実施形態に係る釣糸ガイドの構成を示す断面図である。図2は、図1に示した釣糸ガイドを背面からみて示す図である。図1及び図2に示すように、本実施形態に係る釣糸ガイド10は、フレーム部材20と、このフレーム部材20を支持して釣竿本体(図示せず)に取り付けられる支持部材30と、を含む。
フレーム部材20は、全体的に板状の形状を有するように形成されている。フレーム部材20の上端側には、釣糸を通すガイド穴21が形成されている。このガイド穴21には、環状のガイドリングRが挿入され固定されている。このガイドリングRは、例えば、チタン、アルミニウム、SUSやセラミックス等の材料により構成される。
フレーム部材20の下端側には、係合穴22が形成されている。この係合穴22は、支持部材30を挿通させるためのものである。この係合穴22の形状は、任意のものとすることができる。本実施形態では、一例として、この係合穴22の形状は、円と、この円の円周上において外側に突出する凸部と、を組み合わせた形状とされている。
また、フレーム部材20は、例えば、中間部分、すなわち、ガイド穴21と係合穴22との間の部分において屈曲することにより、略く字状の断面形状を有する。すなわち、フレーム部材20は、ガイド穴21を含む部分が、釣竿本体(図示しない)の前方側(トップ側)に向かって傾斜(前傾)するように、上記中間部分において屈曲している。
さらに、フレーム部材20には、任意の部分、例えば中間部分において、軽量化のために、1又は複数の孔、切り欠等が形成されるようにしてもよい。
このようなフレーム部材20は、例えば、積層構造を有するものとすることができる。すなわち、フレーム部材20は、各々がフレーム部材20の延設方向に沿って延びる複数のプリプレグシートが重ね合わされた積層構造を有するものとすることができる。各プリプレグシートは、炭素繊維やガラス繊維等の強化繊維が所定の方向に引き揃えられ、さらに、熱硬化性樹脂や熱可塑性樹脂等が含浸したシートである。
次に、支持部材30は、釣竿本体(図示しない)を通す貫通穴31が形成された中空状の形状を有するものである。本実施形態では、一例として、支持部材30は、筒状の形状を有する。支持部材30は、フレーム部材20の係合穴22に係合することにより、フレーム部材20を支持する。
支持部材30は、具体的には、フレーム部材20の係合穴22よりも後方側(グリップ側)に延びる後方側部分32と、この後方側部分32に連続的に繋がり、係合穴22に挿入されこの係合穴22を満たす係合部分33と、この係合部分33に連続的に繋がり、係合穴22よりも前方側(トップ側)に延びる前方側部分34と、を含む。
前方側部分34は、貫通穴31の延設方向(すなわち釣竿本体の延設方向)に交差する方向に延び、フレーム部材20の前面23に当接する第1の当接面34aを有する。ここでは、フレーム部材20の前面23が貫通穴31の延設方向に対して略垂直に延びているため、第1の当接面34aもまた、貫通穴31の延設方向に対して略垂直に延びている。また、第1の当接面34aは、貫通穴31の周方向に沿って延びる。すなわち、第1の当接面34aは、環状に延びる。
なお、フレーム部材20の前面23が、貫通穴31の延設方向に略垂直に延びず、前傾又は後傾している場合には、第1の当接面34aもまた同様に前傾又は後傾して前面23に当接することができる。
後方側部分32は、貫通穴31の延設方向(すなわち釣竿本体の延設方向)に交差する方向に延び、フレーム部材20の背面24に当接する第2の当接面32aを有する。ここでは、フレーム部材20の背面24が貫通穴31の延設方向に対して略垂直に延びているため、第2の当接面32aもまた、貫通穴31の延設方向に対して略垂直に延びている。また、第2の当接面32aは、貫通穴31の周方向に沿って延びる。すなわち、第2の当接面32aは、環状に延びる。
なお、フレーム部材20の背面24が、貫通穴31の延設方向に略垂直に延びず、前傾又は後傾している場合には、第2の当接面32aもまた同様に前傾又は後傾して背面24に当接することができる。
前方側部分34の第1の当接面34a及び後方側部分32の第2の当接面32は、両者の間にフレーム部材20を挟み込み、それぞれ、フレーム部材20の前面23及び背面24に当接する(押圧する)ことにより、フレーム部材20を固定及び支持することができる。
特に、フレーム部材20が、上述したように、複数のプリプレグシートを重ね合わせた積層構造を有するものである場合には、例えば、リール(図示しない)から繰り出されガイドリングRに案内される釣糸が、ガイドリングRに接触することにより、又は、釣竿本体が利用者により振られることにより、フレーム部材20が撓むことがある。フレーム部材20が撓むと、必然的に、フレーム部材20の積層構造を形成する各プリプレグシートは、隣接する他のプリプレグシートとの位置関係がずれて当該他のプリプレグシートから剥離するような力を受けることになる。ところが、そのような剥離するような力は、第1の当接面34a及び第2の当接面32aがそれぞれフレーム部材20の前面23及び背面24を押圧して固定していることにより、抑えられる。これにより、フレーム部材20が撓むことに起因する剥離破壊という事態の発生が抑えられる。
上述したように、フレーム部材20の係合穴22は、円と、この円の円周上において外側に突出する凸部と、を組み合わせた形状とされている。このような係合穴22は、この係合穴22に挿入された支持部材30の係合部分33により、満たされている。よって、係合部分33は、係合穴22と同様に、円と、この円の円周上において外側に突出する凸部と、を組み合わせた形状を有するものである。係合部分33の有する凸部が、フレーム部材20が釣竿本体(図示せず)の周方向に沿って回動することを防止する。
なお、フレーム部材が釣竿本体(図示せず)の周方向に沿って回動することを防止するという観点において、フレーム部材20の係合穴22、すなわち、支持部材30の係合部分33は、円と、この円の円周上において内側に凹む凹部と、を組み合わせた形状を有するものとしてもよいし、又は、矩形状や多角形状に形成されてもよい。
このような支持部材30は、例えば、エポキシ等を含む任意の樹脂により構成されるものとすることができる。
次に、このような釣糸ガイドの製造方法について、図1及び図2に加えてさらに図3を参照して説明する。図3は、図1及び図2に示した釣糸ガイドの製造方法を説明する断面図である。
まず、図3に示すような支持部材30が用意される。この支持部材30は、図1に示したものと同一の後方側部分32及び係合部分33を有するが、図1に示した前方側部分34とは異なる前方側部分36を有する。すなわち、図3に示す後方側部分36は、フレーム部材20の係合穴22を通ることができるように、係合穴22の径よりも小さい外径を有する。さらに、後方側部分36は、貫通穴31の延設方向において、後方側部分34よりも長くなるように形成されている。
図3に示すような支持部材30に対して、図3に示すフレーム部材20が取り付けられる。図3に示すフレーム部材20は、図1及び図2に示したものと同一のものである。
まず、支持部材30の前方側部分36からフレーム部材20の係合穴22に挿通され、支持部材30の係合部分33が係合穴22に挿入されこの係合穴22を満たす。この状態において、(支持部材30の)後方側部分32の第2の当接面32aが、フレーム部材20の背面24に当接している。
次に、樹脂により構成されている前方側部分36が、溶着処理を施されることにより、溶着される。具体的には、前方側部分36のうち前側(トップ側)の部分が、後方側(グリップ側)に向かってすなわちフレーム部材20の前面23に向かって流れるように、溶着される。これにより、前方側部分36は、その形状を変化させられ、図1に示すような前方側部分34となる。この前方側部分34は、溶着された樹脂により構成されたものであることにより、後方側部分32よりも粗い外面を有するものとなっている。すなわち、前方側部分34の外面は、後方側部分32の外面に比べて、粗面化されたものになっているということができる。この状態においては、上述したように、前方側部分34の第1の当接面34aがフレーム部材20の前面23に当接してこの前面23を押圧する。
なお、本実施形態において適用可能な溶着技術には、例えば、熱溶着、超音波溶着、振動溶着、誘導溶着、高周波溶着、半導体レーザー溶着、スピン溶着等を含む任意の溶着技術が含まれる。
このように製造された本実施形態に係る釣糸ガイド10は、継ぎ竿や振り出し竿等を含む任意の釣竿に取り付けることが可能なものである。釣糸ガイド10が継ぎ竿に取り付けられる場合には、支持部材30の貫通穴31の内壁面に接着剤を付与することにより、釣糸ガイド10を継ぎ竿に固定することができる。
一方、釣糸ガイド10が振り出し竿に取り付けられる場合には、釣糸ガイド10は振り出し竿に対して着脱自在に設けられる必要がある。利用者は、トップ側からグリップ側に向かって外径が徐々に増加していく振り出し竿を貫通穴31に通した後、釣糸ガイド10をグリップ側に向かってスライドさせていく。このとき、利用者は、支持部材30の前方側部分34を把持することになる。前方側部分34の外面は粗面化されているため、利用者は支持部材30を確実に把持することができる。さらに、利用者は、釣糸ガイド10をグリップ側に向かってスライドさせていくと、釣糸ガイド10は、振り出し竿の外面のうち、貫通穴31の内径より大きい外径を有する部分からは、それ以上グリップ側には進行できなくなる。この状態において、利用者は、釣糸ガイド10をグリップ側に押圧することにより、貫通穴31と振り出し竿とを強固に係合させる。これにより、釣糸ガイド10は、この部分において仮に固定される。なお、利用者は、釣糸ガイド10をグリップ側に押圧する際には、支持部材30の前方側部分34をグリップ側に向かって押圧することになる。前方側部分34の外面は粗面化されているため、利用者は、指をその外面において滑らせることなく、容易かつ確実に、前方側部分34をグリップ側に向かって押圧することができる。この後、利用者は、釣糸ガイド10をトップ側に向かってスライドさせることにより、釣糸ガイド10を振り出し竿から取り外すことができる。
このように、本実施形態によれば、釣糸ガイドの性能を特徴付けるフレーム部材が、金属ではなく、繊維強化プラスチックにより構成されている。これにより、釣糸ガイドの軽量化を確実に図ることができる。また、繊維強化プラスチックにより構成されたフレーム部材は、十分な剛性(強度)を確保することができるので、その体積を大きくする必要もない。よって、釣糸ガイドの省サイズ化も図ることができる。
さらに、フレーム部材は、このフレーム部材を支持して釣竿本体に固定するための支持部材により、その前面及び背面を押圧された状態で支持される。これにより、フレーム部材が複数のプリプレグシートを重ね合わせた積層構造を有するものである場合に、フレーム部材の撓みに起因してフレーム部材が剥離破壊する事態の発生を抑えることができる。さらにまた、フレーム部材の前面及び背面が、ともに、環状に延びる支持部材の当接面により押圧された状態で支持されるので、フレーム部材が剥離破壊する事態の発生をさらに確実に抑えることができる。
このように、本実施形態によれば、軽量化及び省サイズ化を図る釣糸ガイドを提供することができる。
10 釣糸ガイド
20 フレーム部材
22 係合穴
23 前面
24 背面
30 支持部材
31 貫通穴
32 後方側部分
32a 第2の当接面
33 係合部分
34 前方側部分
34a 第1の当接面
36 前方側部分

Claims (7)

  1. 繊維強化プラスチックにより構成され、係合穴及び釣糸を通すガイド穴が形成された板状のフレーム部材と、
    樹脂により構成され、釣竿を通す貫通穴が形成され、前記係合穴に係合した中空状の支持部材であって、前記貫通穴の延設方向に交差する方向に延び前記フレーム部材の前面に当接する溶着された樹脂により形成された第1の当接面、及び、前記延設方向に交差する方向に延び前記フレーム部材の背面に当接する第2の当接面、が形成された支持部材と、
    を具備する釣糸ガイド。
  2. 前記支持部材が、前記フレーム部材の前記係合穴よりも後方側に延びる後方側部分と、該係合穴に挿入され該係合穴を満たす係合部分と、該係合穴よりも前方側に延び、溶着された樹脂を含む前方側部分と、を含む、請求項1に記載の釣糸ガイド。
  3. 前記前方側部分が、溶着された樹脂を含むことにより、前記後方側部分よりも粗い外面を有する、請求項2に記載の釣糸ガイド。
  4. 前記フレーム部材の前記係合孔が、円と、該円の円周上において外側に突出する凸部と、を組み合わせた形状を有するものである、請求項2又は請求項3に記載の釣糸ガイド。
  5. 前記第1の当接面及び前記第2の当接面が環状に延びるものである、請求項1から請求項4のいずれかに記載の釣糸ガイド。
  6. 前記フレーム部材は、重ね合わせられた複数の板状の部材により形成されたものである、請求項1から請求項5のいずれかに記載の釣糸ガイド。
  7. 釣竿本体と、
    該釣竿本体に取り付けられた釣糸ガイドと、
    を具備する釣竿であって、
    前記釣糸ガイドが、
    繊維強化プラスチックにより構成され、係合穴及び釣糸を通すガイド穴が形成された板状のフレーム部材と、
    樹脂により構成され、前記釣竿本体を通す貫通穴が形成され、前記係合穴に係合した中空状の支持部材であって、前記貫通穴の延設方向に交差する方向に延び前記フレーム部材の前面に当接する溶着された樹脂により形成された第1の当接面、及び、前記延設方向に交差する方向に延び前記フレーム部材の背面に当接する第2の当接面、が形成された支持部材と、
    を含む釣竿。
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