JP2013245098A - 乗客コンベアの安全装置及び設置方法 - Google Patents
乗客コンベアの安全装置及び設置方法 Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】無端状に連結され、循環移動する複数の踏段5と、これらの複数の踏段5の側方に配置されたトラス2と、このトラス2に設けられ、手摺が上部に摺動可能に設けられる手摺パネル22と、踏段5とトラス2との間に介装され、手摺パネル22を支持する手摺パネル支持部材6と、この手摺パネル支持部材6に設けられ、踏段5側に向けて延在する延在部6aとを有するエスカレータ1の据付時に設けられ、手摺パネル支持部材6のうち手摺パネル22が立設される手摺パネル22の支持部23上方における手摺パネル立設方向に位置しないように延在部6aに立設された親綱支柱7と、複数の踏段5に沿って親綱支柱7に架け渡された親綱8とを備えた。
【選択図】図2
Description
本発明に係る乗客コンベアの安全装置の第1実施形態は、据付時に設けられる乗客コンベアとして例えば図1に示すように建物の上階3と下階4とを結ぶエスカレータ1に適用される。このエスカレータ1は、無端状に連結され、循環移動する複数の踏段5と、これらの複数の踏段5の側方に配置されたトラス2と、上階3及び下階4の乗場の床部にそれぞれ設けられたベースプレート19a,19bとを有している。
図8は本発明に係る乗客コンベアの安全装置の第2実施形態における手摺パネル支持部材及び親綱支柱の構成を説明する図である。
2 トラス
5 踏段
6,26 手摺パネル支持部材
6a,26a 延在部
6a1,6d 溝部
6b,26b 本体
6c 突出片
7 親綱支柱
8 親綱
9 L型支柱
9a 第1の支柱片
9b 第2の支柱片
9b1 貫通孔
10 L型部材
10a 第1の部材片
10b 第2の部材片
10b1 貫通孔
11 ボルト
11a 頭部
11b 軸部
12 ナット
16 内突起部
18a,18b フック
19a,19b ベースプレート
20a,20b 親綱取付部材
20a1,20b1 第1の取付片
20a2,20b2 第2の取付片
20a3,20b3 引掛孔
22 手摺パネル
26a1 貫通孔
26c 突出板
Claims (6)
- 無端状に連結され、循環移動する複数の踏段と、これらの複数の踏段の側方に配置されたトラスと、このトラスに設けられ、上部に手摺が設けられる手摺パネルと、前記踏段と前記トラスとの間に配置され、前記手摺パネルを支持する手摺パネル支持部材と、この手摺パネル支持部材に設けられ、前記踏段側に向けて延在する延在部とを有する乗客コンベアの据付時に設けられ、
前記手摺パネル支持部材のうち前記手摺パネルが立設される前記手摺パネルの支持部上方における手摺パネル立設方向に位置しないように前記延在部に立設された親綱支柱と、
前記複数の踏段に沿って前記親綱支柱に架け渡された親綱とを備えたことを特徴とする乗客コンベアの安全装置。 - 請求項1に記載の乗客コンベアの安全装置において、
前記延在部と前記親綱支柱の下端を固定する固定部材を備えたことを特徴とする乗客コンベアの安全装置。 - 請求項2に記載の乗客コンベアの安全装置において、
前記固定部材は、
前記延在部と前記親綱支柱の下端とを連結するボルトと、
このボルトの軸部に螺合するナットとを有し、
前記延在部は、前記ボルトの軸部を頭部よりも上方へ向けて配置された状態でこの頭部を収容する溝部を含むことを特徴とする乗客コンベアの安全装置。 - 請求項2に記載の乗客コンベアの安全装置において、
前記固定部材は、
前記延在部と前記親綱支柱の下端とを連結するボルトと、
このボルトの軸部に螺合するナットとを有し、
前記延在部は前記ボルトの軸部を挿通させる貫通孔を含むことを特徴とする乗客コンベアの安全装置。 - 請求項1に記載の乗客コンベアの安全装置において、
前記乗客コンベアは、乗場の床部に設けられたベースプレートを有し、
前記親綱の端部とこのベースプレートとを接続する接続手段を備えたことを特徴とする乗客コンベアの安全装置。 - 無端状に連結され、循環移動する複数の踏段と、これらの複数の踏段の側方に配置されたトラスと、このトラスに設けられ、上部に手摺が設けられる手摺パネルと、前記踏段と前記トラスとの間に配置され、前記手摺パネルを支持する手摺パネル支持部材と、この手摺パネル支持部材に設けられ、前記踏段側に向けて延在する延在部とを有する乗客コンベアの据付時に用いられ、前記手摺パネル支持部材のうち前記手摺パネルが立設される前記手摺パネルの支持部上方における手摺パネル立設方向に位置しないように前記延在部に立設された親綱支柱と、前記複数の踏段に沿って前記親綱支柱に架け渡された親綱とを備えた乗客コンベアの安全装置の設置方法において、
前記手摺パネル支部部材のうち前記手摺パネルが立設される前記手摺パネルの支持部上方における手摺パネル立設方向に位置しないように前記親綱支柱を前記延在部に立設するステップと、
前記複数の踏段に沿って前記親綱を前記親綱支柱に架け渡すステップとを備えたことを特徴とする乗客コンベアの安全装置の設置方法。
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JP2012122009A JP2013245098A (ja) | 2012-05-29 | 2012-05-29 | 乗客コンベアの安全装置及び設置方法 |
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-
2012
- 2012-05-29 JP JP2012122009A patent/JP2013245098A/ja active Pending
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