JP2013245098A - 乗客コンベアの安全装置及び設置方法 - Google Patents

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隆太朗 江藤
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Abstract

【課題】手摺パネルの取付作業を十分に行うことができる乗客コンベアの安全装置及び設置方法の提供。
【解決手段】無端状に連結され、循環移動する複数の踏段5と、これらの複数の踏段5の側方に配置されたトラス2と、このトラス2に設けられ、手摺が上部に摺動可能に設けられる手摺パネル22と、踏段5とトラス2との間に介装され、手摺パネル22を支持する手摺パネル支持部材6と、この手摺パネル支持部材6に設けられ、踏段5側に向けて延在する延在部6aとを有するエスカレータ1の据付時に設けられ、手摺パネル支持部材6のうち手摺パネル22が立設される手摺パネル22の支持部23上方における手摺パネル立設方向に位置しないように延在部6aに立設された親綱支柱7と、複数の踏段5に沿って親綱支柱7に架け渡された親綱8とを備えた。
【選択図】図2

Description

本発明は、乗客コンベアの据付時に用いられる安全装置及び設置方法に関する。
従来より、乗客コンベアの据付時には、乗客コンベアの躯体となるトラスを設けた後、トラスの外側に安全柵を設けることにより、作業者は乗客コンベアの様々な据付作業を安全に行うことができる。しかし、トラスの外側には外装板が取付けられることがあり、この場合、外装板と安全柵が干渉することにより、トラスの外側に安全柵をそのまま設置しておいて据付作業を続けることは困難であった。
このため、従来技術として乗客コンベアのトラスに対し内側に安全柵を設けることで、外装板取付け後においても安全柵を設置できる構造とする技術が提案されていた(特許文献1第3図等参照)。この従来技術の乗客コンベアの主枠は、上弦材の上辺に支持部材を取付けて対応することにより、トラスの内側に安全柵が収まるので、安全柵と外装板との干渉を防止することができる。
実公平5−6312号公報
ところが、特許文献1の技術であっても、乗客コンベア手摺部の取り付けを行う際に、トラスの内側に設けた安全柵が乗客コンベア手摺部やその取付部材と干渉する為、乗客コンベア手摺部を設置する際には、安全柵を取外さなくてはならなかった。この安全柵を取外した状態で作業を行うことは危険であった。このため据付時に作業員の安全を確保する手段を別途検討し、設ける場合には、工程が増加する為、据付作業効率を低下させる要因となっていた。
本発明は、このような従来技術の実情からなされたもので、その目的は、乗客コンベアの据付工程におけるトラス設置後から安全装置が不要となるまで乗客コンベアの据付進度に左右されずに設置可能な安全装置及び設置方法を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明の乗客コンベアの安全装置は、無端状に連結され、循環移動する複数の踏段と、これらの複数の踏段の側方に配置されたトラスと、このトラスに設けられ、上部に手摺が設けられる手摺パネルと、前記踏段と前記トラスとの間に配置され、前記手摺パネルを支持する手摺パネル支持部材と、この手摺パネル支持部材に設けられ、前記踏段側に向けて延在する延在部とを有する乗客コンベアの据付時に設けられ、前記手摺パネル支持部材のうち前記手摺パネルが立設される前記手摺パネルの支持部上方における手摺パネル立設方向に位置しないように前記延在部に立設された親綱支柱と、前記複数の踏段に沿って前記親綱支柱に架け渡された親綱とを備えたことを特徴としている。
また、本発明に係る乗客コンベアの安全装置の設置方法は、前記発明において、前記手摺パネル支部部材のうち前記手摺パネルが立設される前記手摺パネルの支持部上方における手摺パネル立設方向に位置しないように前記親綱支柱を前記延在部に立設するステップと、前記複数の踏段に沿って前記親綱を前記親綱支柱に架け渡すステップとを備えたことを特徴としている。
本発明の乗客コンベアの安全装置及び設置方法によれば、乗客コンベアの据付工程におけるトラス設置後から安全装置が不要となるまで乗客コンベアの据付進度に左右されずに設置可能な安全装置及び設置方法を提供することができる。前述した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
本発明に係る安全装置の第1実施形態が適用される乗客コンベアの一例として挙げた、据付完了前のエスカレータの構成を示す図である。 本発明に係る乗客コンベアの安全装置の第1実施形態の構成を示す図である。 図2に示す本発明の第1実施形態に係る安全装置に備えられた親綱支柱の構成を説明する図であり、(a)図は正面図、(b)図は右側面図、(c)図は平面図である。 図2に示す本発明の第1実施形態に係る安全装置に備えられた手摺パネル支持部材の構成を説明する図である。 図4に示すA部の拡大図である。 図2に示すB部の拡大図である。 図1に示すエスカレータに備えられる手摺パネル、手摺パネル支持部材、及びスカートガードの取付状態を説明する図である。 本発明に係る乗客コンベアの安全装置の第2実施形態における手摺パネル支持部材及び親綱支柱の構成を説明する図である。 本発明に係る乗客コンベアの安全装置の他の実施形態における親綱支柱の構成を説明する図であり、(a)図は正面図、(b)図は右側面図、(c)図は平面図である。
以下、本発明に係る乗客コンベアの安全装置及び設置方法を実施するための形態を図に基づいて説明する。
[第1実施形態]
本発明に係る乗客コンベアの安全装置の第1実施形態は、据付時に設けられる乗客コンベアとして例えば図1に示すように建物の上階3と下階4とを結ぶエスカレータ1に適用される。このエスカレータ1は、無端状に連結され、循環移動する複数の踏段5と、これらの複数の踏段5の側方に配置されたトラス2と、上階3及び下階4の乗場の床部にそれぞれ設けられたベースプレート19a,19bとを有している。
また、エスカレータ1は、トラス2に設けられ、手摺が上部に摺動可能に設けられる手摺パネル22(図4参照)と、踏段5とトラス2との間に介装され、この手摺パネル22を支持する手摺パネル支持部材6と、図4に示すようにこの手摺パネル支持部材6に設けられ、踏段5側に向けて延在する延在部6aとを有している。
そして、本発明の第1実施形態に係る安全装置は、図2に示すように、延在部6aに立設された親綱支柱7と、複数の踏段5の側面上方に沿って親綱支柱7に架け渡された親綱8とを備えている。親綱支柱7は図4に示すように、手摺パネル支持部材6のうち手摺パネル22の支持部である手摺パネル取付部材23の上方へ傾かないようにしっかりと設けられていることは当然であるが、手摺パネル22が立設される手摺パネル22の支持部である手摺パネル取付部材23の上方における手摺パネル立設方向に位置しないよう延在部6aに立設されている。なおここで言う支持部上方における手摺パネル立設方向とは、図4のように手摺パネル22が取り付けられている位置、及び、その手摺パネル22が延在する上方延長方向を言うものとする。また本発明の第1実施形態では、この親綱8には据付作業を行う作業者の安全帯が取付けられるロリップ21が設置されており、親綱支柱7は例えば6つ用意され、エスカレータ1の上段、中段、及び下段の位置にそれぞれ設けられている。
具体的には、本発明の第1実施形態に係る安全装置は、延在部6aと親綱支柱7の下端を固定する固定部材を有しており、この固定部材は、例えば図3に示すように延在部6aと親綱支柱7の下端とを連結するボルト11と、このボルトの軸部11bに螺合するナット12とを備えている。また、親綱支柱7は、例えば横断面がL型に形成されたL型支柱9と、縦断面がL型に形成され、L型支柱9の下端を支持するL型部材10とを有している。
ここで、図3(a)に示すように便宜的にL型支柱9の2片のうち左右方向に沿って配置された片を第1の支柱片9a、他方の片を第2の支柱片9bと呼び、L型部材10の2片のうち鉛直方向に沿って配置された片を第1の部材片10a、他方の片を第2の部材片10bと呼ぶことにする。
本発明に係る第1実施形態の安全装置では、例えばL型支柱9の下端がL型部材10の第2の部材片10bの上面に載置された状態で溶接等で取付けられると共に、L型支柱9の第1の支柱片9aの外側面がL型部材10の第1の部材片10aの内側面に溶接等で取付けられており、L型支柱9とL型部材10が一体に形成されている。
ここで、図3(c)に示すように、L型部材10の第1の部材片10aの横幅は、例えばL型支柱9の第1の支柱片9aの横幅(図3(a)に示す左右方向の長さ、図3(b)に示す前後方向の長さ)よりも大きく設定されている。また、L型部材10の第2の部材片10bの横幅は、例えばL型支柱9の第1の支柱片9aの横幅よりも大きく設定され、第2の部材片10bの縦幅は、例えばL型支柱9の第2の支柱片9bの横幅(図3(a)に示す前後方向の長さ、図3(b)に示す左右方向の長さ)よりも大きく設定されている。
また、L型部材10の第2の部材片10bにはボルト11の軸部11bを挿通させる貫通孔10b1が設けられている。さらに、L型支柱9の第1の支柱片9aの上部には、U型のループ状に形成されたシャックル13が取付けられており、親綱8がシャックル13に挿通することによって親綱支柱7に架け渡されるようになっている。
手摺パネル支持部材6は、例えば図4に示すように手摺パネル22を支持する土台となる本体6bと、この本体6bに取付けられ、手摺パネル22の下端を嵌合させる手摺パネル22の支持部である手摺パネル取付部材23と、本体6bからトラス2側へ突出する突出片6cと、この突出片6cに形成され、後述のボルト14bの頭部14b1を収容する溝部6dとから成っている。
本発明の第1実施形態に係るエスカレータ1は、手摺パネル支持部材6を取付部材14を介してトラス2に取付けている。この取付部材14は、例えば手摺パネル支持部材6の突出片6cを支持し、板状に形成された支持板14Aと、この支持板14Aに所定の間隔で離間して設けられた一対の貫通孔14A1,14A2と、これらの貫通孔14A1,14A2のうち一方の貫通孔14A1に軸部14a2が頭部14a1よりも下方へ向けて挿通され、トラス2に形成された雌螺子2aに螺合するボルト14aと、手摺パネル支持部材6の溝部6dに頭部14b1が収容され、他方の貫通孔14A2に軸部14b2が頭部14b1よりも下方へ向けて挿通されたボルト14bと、このボルト14bの軸部14b2に螺合するナット14cとから構成されている。
そして、延在部6aは、例えば図5に示すようにボルト11の軸部11bを頭部11aよりも上方へ向けて配置された状態でこの頭部11aを収容する溝部6a1を含んでおり、この溝部6a1はボルト11の頭部11aの形状に沿ってU状に形成されている。そして、溝部6a1の開口部には、ボルト11の頭部11aが取外れないように内側へ突起した内突起部16が設けられている。
従って、親綱支柱7の下端は、L型部材10の第2の部材片10bの貫通孔10b1を上方からボルト11の軸部11bに嵌込んだ状態で、ナット12を上方からこの軸部11bに螺合させることにより、延在部6aに固定されている。なお、手摺パネル支持部材6は、延在部6aが踏段5の軌道に対して平行になるようにトラス2に取付けられている。
本発明の第1実施形態に係る安全装置は、図2に示すように親綱8の端部とベースプレート19a,19bの端部とを接続する接続手段を備えている。この接続手段は、例えば図6に示すようにベースプレート19a,19bの櫛板を取付ける部位にそれぞれ取付けられた一対の親綱取付部材20a,20b(図6では一方の親綱取付部材20aのみを示す)と、親綱8の両端部にそれぞれ設けられ、この親綱取付部材20a,20bに連結する開閉式のフック18a,18b(図6では一方の開閉式のフック18aのみを示す)とから成っている。
具体的には、各親綱取付部材20a,20bは、例えばL型に形成されており、一片がベースプレート19a,19bに沿ってボルト等(図示せず)で取付けられ、取外し可能となっている。ここで、便宜的に各親綱取付部材20a,20bの2片のうちベースプレート19a,19bに沿う片を第1の取付片20a1,20b1、他方の片を第2の取付片20a2,20b2と呼ぶことにする。
この第2の取付片20a2,20b2は、フック18a,18bを引っ掛ける引掛孔20a3,20b3を有しており、第1の取付片20a1,20b1のうち踏段5側の端部に立設されている。従って、親綱8は、両端部のフック18a,18bを開いてフック18a,18bの先端を第2の取付片20a2,20b2の引掛孔20a3,20b3に引掛け、フック18a,18bを閉じて第2の取付片20a2,20b2に係合させることにより、親綱取付部材20a,20bに接続されるようになっている。
一方、本発明の第1実施形態が適用された据付後のエスカレータ1は、例えば図7に示すように手摺パネル22が手摺パネル取付部材23を介して手摺パネル支持部材6に取付けられ、親綱支柱7が手摺パネル支持部材6から取外されている。そして、エスカレータ1は、親綱支柱7が取り外された支持部材6の延在部6aにスカートガード25を支持する基台となるベース部材24を取り付け、このベース部材24に踏段5と延在部6aとの間に配置されたスカートガード25を設ける構成としている。
このベース部材24は、例えば水平方向に配置された基片24aと、この基片24aのうち踏段5側の端部に立設された第1の立設片24bと、基片24aのうち踏段5側と反対側の端部、すなわち手摺パネル支持部材6の本体6b側の端部に立設され、第1の立設片24bに対向する第2の立設片24cとから構成されている。
また、ベース部材24の基片24aは、L型部材10の第1の部材片10aの貫通孔10b1と同様にボルト11の軸部11bを挿通させる貫通孔24a1を有している。また、第1の立設片24bは、図示されないが、ナット32が螺合するスカートガード25を固定する雄螺子の軸部を挿通させる貫通孔を有している。
従って、ベース部材24は、基片24aの貫通孔24a1をボルト11の軸部11bに嵌込んだ状態でナット12をこの軸部11bに螺合させることにより、開口部が上方に向けられて延在部6aに取付けられている。そして、スカートガード25は、ベース部材24の第1の立設片24bのうち踏段5側の面に当接した状態でナット32をこの第1の立設片24bの貫通孔に通した雄螺子の軸部に螺合させることにより、ベース部材24に固定されている。
このように構成した第1実施形態に係る乗客コンベアの安全装置にあっては例えば以下の手順のようにして安全装置の設置作業が行われる。
本発明に係る乗客コンベアの安全装置の設置方法の第1実施形態は、図2に示すように手摺パネル支部部材6のうち手摺パネル22の支持部である手摺パネル取付部材23の上方における手摺パネル22が立設される手摺パネル立設方向に位置しないように親綱支柱7を延在部6aに立設するステップと、複数の踏段5に沿って親綱8を親綱支柱7に架け渡すステップとを備えている。
具体的には、まず図1に示すようにエスカレータ1の据付時において、エスカレータのトラス2や主な内部構造物などは工場などであらかじめ組み立てられ、1つあるいはいくつかの部分に分けられて搬送され、据付現場で組み立てられてクレーン等で上階3と下階4に掛け渡されるように設置される。従って、手摺パネル支持部材6や取付部材14等も工場出荷状態で図1に示すようにトラス2に取付けられているのが一般的である。
図1のように上階3と下階4に掛け渡されたエスカレータ1に対して、作業者は、親綱取付部材20a,20bを用意し、このうち一方の親綱取付部材20aの第1の取付片20a1を上階の乗場のベースプレート19aの右側にボルト等で取付けた後、図6に示す親綱8を用意し、上階の乗場において親綱8の端部のフック18aを開きながら親綱取付部材20aの第2の取付片20a2の引掛孔20a3に引掛けてフック18aを閉じることにより、親綱8を親綱取付部材20aに接続する。
次に、作業者は、図2に示すようにロリップ21を親綱8に通して自身の安全帯をこのロリップ21に引掛けた後、親綱8を用いて転落防止を図り、安全を確保した状態で、エスカレータ1の上部より下に降りて行き、まず親綱支柱7をエスカレータ1の上段に設置する。親綱支柱7の設置は、親綱支柱7のL型部材10の第2の部材片10bの貫通孔10b1をボルト11の軸部11bに嵌込み、ナット12を上方からこの軸部11bに螺合させておく。そしてボルト11の頭部11aを延在部6aの溝部6a1に挿入し、ナット12を締め上げることにより、親綱支柱7を延在部6aに立設する。
その後、親綱支柱7のシャックル13に親綱8を通し、エスカレータ1をさらに下に降りて行き、中段及び下段で同様の作業を行い、下階の乗場において他方の親綱取付部材20bの第1の取付片20b1を下階の乗場のベースプレート19bにボルト等で取付け、親綱8の端部のフック18bを開きながら親綱取付部材20bの第2の取付片20b2の引掛孔20b3に引掛けてフック18bを閉じることにより、親綱8を親綱取付部材20bに接続する。
このようにして、図2に示すように親綱8が踏段5に沿ってエスカレータ1の右側の位置の親綱支柱7に架け渡される。作業者は、親綱取付部材20a,20b及び親綱8を新たに用意し、上述したのと同様な方法で親綱取付部材20a,20bを設置し、親綱8をエスカレータ1の上段、中段、及び下段の左側の位置にも架け渡す。なお、本実施形態では左右一方ずつ取付ける方法について説明したが、左右両側を上方から順次つけていく方法であってもよいし、取り付ける順序は左右逆であってもよい。
また、現場の状況等により、現場でトラス2に手摺パネル支持部材6を取り付けなければならないような場合には、安全の確保の観点から、トラス2を上階3と下階4に掛け渡す前にトラス2に取付けておくことや、それができない場合には上述のように上方のベースプレート19aに親綱取付部材20aを設置し、親綱8を親綱取付部材20aに取付けて、ロリップ21により作業者の安全を確保した状態で上方から下方に向かって順次手摺パネル支持部材6を取り付け、親綱支柱7を立設し、親綱8をシャックル13に通すようにしてもよい。
以上より、本発明の第1実施形態に係る安全装置がエスカレータ1に設置されるので、作業者は、さまざまなエスカレータ1の据付作業を安全を確保した状態で行うことができる上、例えば図4に示すように重量物である手摺パネル22を用意し、親綱支柱7や親綱8を設置したまま、この手摺パネル22の下端を手摺パネル支持部材6の本体6bに取付けられた手摺パネル取付部材23に装着することができる。そして手摺パネル22が取り付けられると、他の据付作業は手摺パネル22により安全確保がなされるため、作業者は、親綱8、親綱取付部材20a,20b、及び親綱支柱7をエスカレータ1から撤去する。
そして、作業者は、図7に示すようにベース部材24及びスカートガード25を用意し、ベース部材24の開口部を上方に向けた状態で基片24aの貫通孔24a1をボルト11の軸部11bに嵌込み、ナット12を上方からベース部材24の開口部に入れて軸部11bに螺合させることにより、ベース部材24を延在部6aに取付ける。その後、作業者は、スカートガード25を踏段5と延在部6aとの間に配置してベース部材24の第1の立設片24bのうち踏段5側の面に当接させ、雄螺子の軸部をスカートガード25と共に第1の立設片24bの貫通孔に通してナット32を螺合させることにより、スカートガード25をベース部材24に取付ける。このようにして、手摺パネル22及びスカートガード25の取付作業が行われる。
このように構成した本発明の第1実施形態に係る乗客コンベアの安全装置及び設置方法によれば、延在部6aが手摺パネル支持部材6の本体6bから踏段5側へ向かって延在され、手摺パネル22が延在部6aを挟んで踏段5と反対側の位置に配置されるので、手摺パネル22の取付スペースを確保した上で親綱支柱7を延在部6aに設けることができる。さらに、この親綱支柱7は手摺パネル22の支持部上方における手摺パネルが立設される手摺パネル立設方向に位置しないように延在部6aに立設されるので、手摺パネル22を取り付ける際に、手摺パネル22の支持部である手摺パネル取付部材23の上方から手摺パネル取付部材23に向かって手摺パネル22を降下させ、手摺パネル取付部材23に手摺パネル22を嵌合させ取付ける過程において、親綱支柱7そのもの及び親綱支柱7に架け渡された親綱8が手摺パネル22と干渉することがない。従って親綱支柱7及び親綱8を取り付けたまま手摺パネル22の取り付け作業をおこなうことができ、この作業の前後において、これら親綱支柱7及び親綱8の付け替え作業等も必要ない。
そのため、作業者は、安全帯を介して親綱8に支えられながら手摺パネル22の取付作業をはじめとするエスカレータ1の据付作業に安心して専念できるので、高い安全性を確保しつつ、作業を十分に行うことができる。また、親綱支柱7及び親綱8の付け替え作業等も必要ないので据付作業の効率を落とすことがない。このように、本発明の第1実施形態に係る安全装置及び設置方法は、手摺パネル22の取付作業において優れた安全性及び作業性を実現することができる。
また、本発明の第1実施形態に係る安全装置は、親綱支柱7を延在部6aに取付けるのに固定部材としてボルト11及びナット12を用いて親綱支柱7の下端に設けられたL型部材10を延在部6aに固定することにより、延在部6aに対して親綱支柱7の基端となる部分をボルト11及びナット12で保持するようにしているので、親綱支柱7と延在部6aとの取付状態を安定させることができる。これにより、本発明の第1実施形態に係る安全装置の安定性を高めることができる。
また、本発明の第1実施形態に係る安全装置は、延在部6aに形成された溝部6a1にボルト11の頭部11aを収容しておくことにより、手摺パネル支持部材6をトラス2に取付けると、ボルト11の軸部11bが頭部11aよりも上方へ向けられた状態で維持されるので、作業者が親綱支柱7を延在部6aに取付ける際に親綱支柱7を両手で持ちながらL型部材10の貫通孔10b1をボルト11の軸部11bに嵌込むことができる。
さらに、この親綱支柱7の立設作業中にボルト11に上方向の力が加わっても、ボルト11の頭部11aが延在部11の内突起部16に当接して溝部6a1へ押し戻されるので、ボルト11の紛失を防止することができる。このように、本発明の第1実施形態に係る安全装置は、親綱支柱7の立設作業における高い利便性を確保することができる。
また、本発明の第1実施形態に係る安全装置は、乗場の床部に設けられたベースプレート19a,19bに取付けた親綱取付部材20a,20bに親綱8の両端のフック18a,18bを連結するようにしたので、親綱8の着脱を容易に行うことができる。さらに、本発明の第1実施形態に係る安全装置は、親綱8を親綱支柱7のシャックル13に通すことにより、親綱8の架け渡しを案内するようにしたので、作業者が親綱8を踏段5に沿って上手く張ることができる。
また、本発明の第1実施形態に係る安全装置は、ベース部材24を介してスカートガード25が取付られる延在部6aに、親綱支柱7を取り付ける構成としたので、親綱支柱7やスカートガード25を取付けるために設計を変更したり、あるいはこれらを取付けるための部材を追加しなくて済む。これにより、親綱支柱7とスカートガード25の取付作業にかかる時間とコストを削減することができる。
[第2実施形態]
図8は本発明に係る乗客コンベアの安全装置の第2実施形態における手摺パネル支持部材及び親綱支柱の構成を説明する図である。
本発明の第2実施形態に係る安全装置が前述した第1実施形態に係る安全装置と異なるのは、第1実施形態に係る安全装置は、延在部6aは、ボルト11の軸部11bを頭部11aよりも上方へ向けて配置された状態でこの頭部11aを収容する溝部6a1を含んだのに対して、第2実施形態に係る安全装置は、延在部26aは、例えば図8に示すようにボルト11の軸部11bを挿通させる貫通孔26a1を含むことである。なお、上述した第1実施形態の構成と同一の部分には同一の符号を付し、重複する説明を省略している。また、第1実施形態に係る安全装置における各手摺パネル支持部材6及び延在部6aは、第2実施形態に係る安全装置における手摺パネル支持部材26及び延在部26aに対応している。
また、本発明の第2実施形態に係る安全装置の手摺パネル支持部材26は、第1実施形態に係る安全装置における手摺パネル支持部材6の突出片6cと取付部材14が一体に形成された突出板26cを有している。さらに、L型支柱9の第2の支柱片9bの下部のうちL型部材10の第1の部材片10aと対向する部分には、固定部材を補強する補強部材27が設けられている。
この補強部材27は、例えば縦断面がL型に形成されており、補強部材27の2片のうちが一方の片がL型支柱9の第2の支柱片9bに当接し、他方の片がL型部材10の第2の部材片10bに対向するように水平方向に沿って配置されている。ここで、便宜的に補強部材27の2片のうちL型支柱9の第2の支柱片9bに当接した片を第1の補強片27a、他方の片を第2の補強片27bと呼ぶことにする。
本発明の第2実施形態に係る安全装置は、補強部材27をL型支柱9に固定するボルト30と、このボルト30の軸部に螺合するナット(図示せず)とを備えている。また、補強部材27の第1の補強片27a及びL型支柱9の第2の支柱片9bには、図示されないが、ボルト30の軸部を挿通させる貫通孔がそれぞれ設けられている。そして、補強部材27は、第1の補強片27aがL型支柱9の第2の支柱片9bの内側面に当接した状態でボルト30の軸部がこれらの貫通孔を通してナットをこの軸部に螺合させることにより、L型支柱9に取付けられている。
さらに、補強部材27の第2の補強片27bには、ボルト11の軸部11bを挿通させる貫通孔27b1が設けられている。L型支柱9は、L型部材10の第2の部材片10bの上面及び補強部材27の第2の補強片27bの下面を延在部26aの下面及び上面にそれぞれ当接させた状態で、すなわちこれらの延在部26aの両面をL型部材10と補強部材27で挟持した状態で、ボルト11の軸部11bを上方から補強部材27の第2の補強片27bの貫通孔27b1、延在部26aの貫通孔26a1、及びL型部材10の第2の部材片10bの貫通孔10b1に通してナット12を軸部11bに螺合させることにより、延在部26aに取付けられている。その他の構成は第1実施形態と同じである。
このように構成した第2実施形態に係る乗客コンベアの安全装置にあっては例えば上述の第1実施形態に係る安全装置の設置作業と同様の手順により、安全装置の設置作業が行われる。従って、本発明の第2実施形態に係る設置方法が前述した第1実施形態に係る設置方法と異なるのは、第1実施形態に係る設置方法は、親綱支柱7を延在部6aに立設する際に、親綱支柱7のL型部材10の第2の部材片10bの貫通孔10b1をボルト11の軸部11bに嵌込み、ナット12を上方からこの軸部11bに螺合させておき、ボルト11の頭部11aを延在部6aの溝部6a1に挿入し、ナット12を締め上げて親綱支柱7を立設したのに対して、第2実施形態に係る設置方法は、L型部材10の第2の部材片10bの上面及び補強部材27の第2の補強片27bの下面を延在部26aの下面及び上面にそれぞれ当接させ、ボルト11の軸部11bを上方から補強部材27の第2の補強片27bの貫通孔27b1、延在部26aの貫通孔26a1、及びL型部材10の第2の部材片10bの貫通孔10b1に通してナット12を軸部11bに螺合させて締め上げて親綱支柱7を立設したことである。その他の手順は第1実施形態の設置方法と同じである。
このように構成した本発明の第2実施形態に係る安全装置及び設置方法によれば、上述した第1実施形態と同様の効果が得られる他、親綱支柱7を延在部26aに取付ける際に、ボルト11の軸部11bを上方から補強部材27の第2の補強片27bの貫通孔27b1、延在部26aの貫通孔26a1、及びL型部材10の第2の部材片10bの貫通孔10b1に挿通させるようにしたので、ナット12をスペースにゆとりがある延在部26aの下方から軸部11bに螺合させることができる。これにより、L型支柱9の第1の支柱片9aと手摺パネル支持部材26の間の距離が短くスパナ等を挿入して回転させるスペースが取れないような場合でも、このスペースの影響を受けずにナット12をスパナ等で回転させることができ、親綱支柱7の立設作業における作業性を向上させることができる。また、本発明の第2実施形態に係る安全装置は、補強部材27が延在部26a及びL型部材10を支持することに加え、L型支柱9も支持できるので、親綱支柱7が延在部26aに対して安定した立設状態を維持することができる。
なお、上述した本実施形態は、本発明を分かり易く説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施形態の構成の一部を他の実施形態の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施形態の構成に他の実施形態の構成を加えることも可能である。
さらに、本発明の第1、第2実施形態に係る安全装置では、親綱支柱7は、延在部6a,26aの形状に応じて、すなわち延在部6aが溝部6a1を含むものであるか、あるいは延在部26aが貫通孔26a1を含むものであるかに応じて、溝部6a1を利用して延在部6aに立設する立設形態と、貫通孔26a1を利用して延在部26aに立設する立設形態とを選択可能になっている。これにより、多様な機種の乗客コンベアに本発明の第1、第2実施形態に係る安全装置を適用することができる。なお、延在部6a,26aと親綱支柱7の下端を固定する固定部材として用いられたボルト11は、親綱支柱7の立設形態に応じて上下方向の向きを選択することにより、適用範囲を拡大することができる。
また、本発明の第1、第2実施形態に係る安全装置は、乗客コンベアとしてエスカレータ1に適用された場合について説明したが、この場合に限らず、乗客コンベアとして動く歩道等に適用しても良いし、特定の乗客コンベアの形態に限定されるものではない。さらに、本発明の第1、第2実施形態に係る安全装置は、エスカレータ1の両側に親綱支柱7及び親綱8を設けた場合について説明したが、この場合に限らず、例えばエスカレータ1の両側のうち一方の側が壁等に面している場合には、他方の側だけに親綱支柱7及び親綱8を設けても良い。これらの親綱支柱7及び親綱8の個数についても限定されるものではない。
また、本発明の第1、第2実施形態に係る安全装置は、親綱支柱7の上部にシャックル13を設けた場合について説明したが、この場合に限らず、例えば図9に示すように親綱支柱7の中央部分のように上部以外の部分にもシャックル13aを設けても良い。これにより、新たに親綱8を用意し、この親綱8を親綱支柱7の上部以外の部分のシャックル13aに通すことにより、中さんとしての機能を果たすことができるので、手摺パネル22の取付作業において安全性をより確保することができる。
なお、第1実施形態のように補強部材27を使用しない時には、L型支柱9の第1の支柱片9aまたは第2の支柱片9bの一側面の他の部材と干渉しない位置に穴を設け、ボルト30とこれに螺合するナットによって、L型支柱9に支持されるように構成してもよい。このようにしておくことで補強部材27の紛失等を防止することができる。
1 エスカレータ(乗客コンベア)
2 トラス
5 踏段
6,26 手摺パネル支持部材
6a,26a 延在部
6a1,6d 溝部
6b,26b 本体
6c 突出片
7 親綱支柱
8 親綱
9 L型支柱
9a 第1の支柱片
9b 第2の支柱片
9b1 貫通孔
10 L型部材
10a 第1の部材片
10b 第2の部材片
10b1 貫通孔
11 ボルト
11a 頭部
11b 軸部
12 ナット
16 内突起部
18a,18b フック
19a,19b ベースプレート
20a,20b 親綱取付部材
20a1,20b1 第1の取付片
20a2,20b2 第2の取付片
20a3,20b3 引掛孔
22 手摺パネル
26a1 貫通孔
26c 突出板

Claims (6)

  1. 無端状に連結され、循環移動する複数の踏段と、これらの複数の踏段の側方に配置されたトラスと、このトラスに設けられ、上部に手摺が設けられる手摺パネルと、前記踏段と前記トラスとの間に配置され、前記手摺パネルを支持する手摺パネル支持部材と、この手摺パネル支持部材に設けられ、前記踏段側に向けて延在する延在部とを有する乗客コンベアの据付時に設けられ、
    前記手摺パネル支持部材のうち前記手摺パネルが立設される前記手摺パネルの支持部上方における手摺パネル立設方向に位置しないように前記延在部に立設された親綱支柱と、
    前記複数の踏段に沿って前記親綱支柱に架け渡された親綱とを備えたことを特徴とする乗客コンベアの安全装置。
  2. 請求項1に記載の乗客コンベアの安全装置において、
    前記延在部と前記親綱支柱の下端を固定する固定部材を備えたことを特徴とする乗客コンベアの安全装置。
  3. 請求項2に記載の乗客コンベアの安全装置において、
    前記固定部材は、
    前記延在部と前記親綱支柱の下端とを連結するボルトと、
    このボルトの軸部に螺合するナットとを有し、
    前記延在部は、前記ボルトの軸部を頭部よりも上方へ向けて配置された状態でこの頭部を収容する溝部を含むことを特徴とする乗客コンベアの安全装置。
  4. 請求項2に記載の乗客コンベアの安全装置において、
    前記固定部材は、
    前記延在部と前記親綱支柱の下端とを連結するボルトと、
    このボルトの軸部に螺合するナットとを有し、
    前記延在部は前記ボルトの軸部を挿通させる貫通孔を含むことを特徴とする乗客コンベアの安全装置。
  5. 請求項1に記載の乗客コンベアの安全装置において、
    前記乗客コンベアは、乗場の床部に設けられたベースプレートを有し、
    前記親綱の端部とこのベースプレートとを接続する接続手段を備えたことを特徴とする乗客コンベアの安全装置。
  6. 無端状に連結され、循環移動する複数の踏段と、これらの複数の踏段の側方に配置されたトラスと、このトラスに設けられ、上部に手摺が設けられる手摺パネルと、前記踏段と前記トラスとの間に配置され、前記手摺パネルを支持する手摺パネル支持部材と、この手摺パネル支持部材に設けられ、前記踏段側に向けて延在する延在部とを有する乗客コンベアの据付時に用いられ、前記手摺パネル支持部材のうち前記手摺パネルが立設される前記手摺パネルの支持部上方における手摺パネル立設方向に位置しないように前記延在部に立設された親綱支柱と、前記複数の踏段に沿って前記親綱支柱に架け渡された親綱とを備えた乗客コンベアの安全装置の設置方法において、
    前記手摺パネル支部部材のうち前記手摺パネルが立設される前記手摺パネルの支持部上方における手摺パネル立設方向に位置しないように前記親綱支柱を前記延在部に立設するステップと、
    前記複数の踏段に沿って前記親綱を前記親綱支柱に架け渡すステップとを備えたことを特徴とする乗客コンベアの安全装置の設置方法。
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