JP2013244810A - ロック機構 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ロック機構40は、グローブボックス20にインストルメントパネル10に対して進退移動可能に設けられ、閉成姿勢においてロック部材42が係合孔16に係合した状態でインストルメントパネル10に弾力的に当接する緩衝体62と、ロック部材42の係合解除位置への移動に伴って緩衝体62をインストルメントパネル10から退く方向へ移動させるリンク手段68,70,72とを備えている。
【選択図】図5
Description
第1構成体に設けられ、第2構成体に設けられた係合部に係合し得る係合位置および該係合部から退避し得る係合解除位置の間で進退移動するロック部材と、前記第1構成体に設けられ、前記ロック部材を係合位置へ向けて付勢する付勢手段と、前記第1構成体に設けられ、ロック解除操作に応じて前記ロック部材を係合解除位置へ向けて移動させる操作手段とを有し、両構成体が近づいた近接姿勢で前記ロック部材を前記係合部に係合させて、両構成体の相対的な移動を規制するロック機構において、
前記第1構成体に前記第2構成体に対して進退移動可能に設けられ、前記近接姿勢において前記ロック部材が前記係合部に係合した状態で該第2構成体に当接する緩衝体と、
前記ロック部材の係合解除位置への移動に伴って前記緩衝体を前記第2構成体から退く方向へ移動させるリンク手段とを備えたことを要旨とする。
請求項1に係る発明によれば、ロック部材の係合解除位置への移動に伴って緩衝体が第2構成体から退くように移動するので、両構成体を近接姿勢にする際に緩衝体と第2構成体とが当接しない。これにより、両構成体を近接姿勢にする際の操作荷重を低減することができる。
請求項2に係る発明によれば、近接姿勢で緩衝体が第2構成体に当接した際に該第2構成体から離れる方向へ第1構成体を付勢する構成とすることで、ロック部材が係合部に押し付けられるから、近接姿勢にある両構成体をガタツキなく保持できる。
前記リンク手段は、
前記ロック部材に設けられ、該ロック部材の進退移動に連係してロック部材と同じ方向へ移動する連動部と、
前記連動部および前記緩衝体の何れか一方に設けられた軸部と、
前記連動部および前記緩衝体の何れか他方に設けられ、前記軸部の第2構成体側に該連動部の進退移動方向と交差するよう延在する後退誘導面によって該軸部を案内する誘導部とを備え、
前記リンク手段は、前記ロック部材の前記係合解除位置へ向かう移動に伴う前記連動部の移動による前記軸部と前記後退誘導面との相対的な変位により、前記緩衝体を前記第2構成体から退く方向に移動させるよう構成されたことを要旨とする。
請求項3に係る発明によれば、連動部、軸部および誘導部からなる簡単な構成のリンク手段によって、ロック部材の係合解除位置への移動に連動して緩衝体を第2構成体から退くよう変位させることができる。
前記リンク手段は、前記ロック部材の前記係合位置へ向かう移動に伴う前記連動部の移動による前記軸部と前記前進誘導面との相対的な変位により、前記緩衝体を前記第2構成体へ向けて移動させるよう構成されたことを要旨とする。
請求項4に係る発明によれば、誘導部の前進誘導面によってロック部材の係合位置への移動に連動して緩衝体を第2構成体へ向けて変位させることができる。
前記誘導部には、前記緩衝体の後退移動に伴う前記軸部の相対的な変位を許容する空間部が形成されたことを要旨とする。
請求項5に係る発明によれば、弾性体によって緩衝体を第2構成体へ向けて変位させることができる。
前述した実施例の構成に限定されず、以下のように変更することができる。
(1)緩衝手段は、実施例の構成に限定されず、軸部を連動部に設けると共に誘導部を緩衝体に設けてもよい。また、誘導部の形状も実施例の如く孔状でなく、連動部または緩衝体から立ち上がる壁であってもよい。更に、図9および図10に示す変更例の緩衝手段80のように、誘導部82に前進誘導面を設けず、コイルばね等の弾性体86によって緩衝体62を受面部14(前進位置)へ向けて付勢する構成であってもよい。弾性体86は、横鍔部27の表板22a後面と緩衝体62のホルダ64との間に介挿され、緩衝体62を横鍔部27の後面から突出するように常に弾力を加えている。図9に示すように、誘導部82は、外側方(係合解除位置から係合位置)へ向かうにつれて受面部14から離間する方向(前側)に偏倚するよう傾斜形成された後退誘導面83aを有している。誘導部82は、後退誘導面83aに対向する側が連動部68の進退移動方向に延在しており、緩衝体62の後退移動に伴う軸部70の相対的な移動を許容する空間部84が形成されている。すなわち、誘導部82は、平面視で略三角形状に形成されている。変更例の緩衝手段80は、ロック部材42が係合位置から係合解除位置に移動するのにつれて連動部68が同じ方向に動き、後退誘導面83aに軸部70が受面部14から離れるように案内されることで、緩衝体62が後退位置に変位する。そして、緩衝手段80は、操作ノブ52のロック解除操作を取りやめれば、ロック部材42が付勢手段44の付勢により係合位置に戻ると共に弾性体86の付勢により緩衝体62が前進位置に戻る。変更例の緩衝手段80は、閉成姿勢において緩衝体62の当接部66の弾力だけでなく、弾性体86の弾力をかけることができる。また、空間部84によって緩衝体62の受面部14から退く方向の後退移動を許容し得るので、緩衝体62を受面部14により適切に当接させることができる。なお、図9および図10では、実施例と同様の構成は同じ符号を付してある。
(3)グローブボックスに限定されず、コンソールボックスのリッド、灰皿やカップホルダー等のその他のものに前記ロック機構は適用可能である。
(4)ロック部材、付勢手段および操作手段からなる移動規制する機構は、実施例の構成に限定されず、ロック部材を1本とする等、種々の変更が可能である。
20 グローブボックス(第1構成体),42 ロック部材,44 付勢手段,
46 操作手段,62 緩衝体,68 連動部(リンク手段),70 軸部(リンク手段),
72 誘導部(リンク手段),73a 後退誘導面,82 誘導部(リンク手段),
83a 後退誘導面,84 空間部
Claims (5)
- 第1構成体に設けられ、第2構成体に設けられた係合部に係合し得る係合位置および該係合部から退避し得る係合解除位置の間で進退移動するロック部材と、前記第1構成体に設けられ、前記ロック部材を係合位置へ向けて付勢する付勢手段と、前記第1構成体に設けられ、ロック解除操作に応じて前記ロック部材を係合解除位置へ向けて移動させる操作手段とを有し、両構成体が近づいた近接姿勢で前記ロック部材を前記係合部に係合させて、両構成体の相対的な移動を規制するロック機構において、
前記第1構成体に前記第2構成体に対して進退移動可能に設けられ、前記近接姿勢において前記ロック部材が前記係合部に係合した状態で該第2構成体に当接する緩衝体と、
前記ロック部材の係合解除位置への移動に伴って前記緩衝体を前記第2構成体から退く方向へ移動させるリンク手段とを備えた
ことを特徴とするロック機構。 - 前記緩衝体は、両構成体の相対的な移動方向に進退移動すると共に、前記近接姿勢において前記移動方向に対向する前記第2構成体に当接した状態で、該第2構成体から離れる方向へ前記第1構成体を付勢するよう構成された請求項1記載のロック機構。
- 前記ロック部材および前記緩衝体は、互いの進退移動方向が交差するよう配設され、
前記リンク手段は、
前記ロック部材に設けられ、該ロック部材の進退移動に連係してロック部材と同じ方向へ移動する連動部と、
前記連動部および前記緩衝体の何れか一方に設けられた軸部と、
前記連動部および前記緩衝体の何れか他方に設けられ、前記軸部の第2構成体側に該連動部の進退移動方向と交差するよう延在する後退誘導面によって該軸部を案内する誘導部とを備え、
前記リンク手段は、前記ロック部材の前記係合解除位置へ向かう移動に伴う前記連動部の移動による前記軸部と前記後退誘導面との相対的な変位により、前記緩衝体を前記第2構成体から退く方向に移動させるよう構成された請求項1または2記載のロック機構。 - 前記誘導部は、前記後退誘導面と前記軸部を挟んで平行に延在する前進誘導面を備え、
前記リンク手段は、前記ロック部材の前記係合位置へ向かう移動に伴う前記連動部の移動による前記軸部と前記前進誘導面との相対的な変位により、前記緩衝体を前記第2構成体へ向けて移動させるよう構成された請求項3記載のロック機構。 - 前記緩衝体は、前記第2構成体側に向けて弾性体により付勢され、
前記誘導部には、前記緩衝体の後退移動に伴う前記軸部の相対的な変位を許容する空間部が形成された請求項3記載のロック機構。
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