JP2013238959A - 情報提供装置、情報提供システム、情報提供方法及び情報提供プログラム - Google Patents

情報提供装置、情報提供システム、情報提供方法及び情報提供プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザーの欲する情報をサイネージ端末に表示でき、その情報を容易に利用でき、表示の効果を把握できる情報提供装置の提供。
【解決手段】携帯端末からネットワークを介してユーザーの欲する情報を含む事前情報を受信し、前記ユーザーの識別情報に対応付けて登録する事前情報登録手段と、サイネージ端末から前記ネットワークを介して前記ユーザーの情報要求を受信すると、前記ユーザーの識別情報に対応する登録された事前情報を得て、その事前情報に関連する関連情報を、ユーザーに提供する情報が予め記憶された提供情報記憶部から取得して前記サイネージ端末に送信する関連情報送信手段と、前記サイネージ端末から近接通信手段を介して前記携帯端末に提供された前記関連情報に関するユーザーの利用状況を示す利用情報を収集して登録する利用情報登録手段とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は情報提供装置からサイネージ端末に情報を提供する情報提供装置、情報提供システム、情報提供方法及び情報提供プログラムに関し、特に、ユーザーが携帯端末からサイネージ端末にアクセスして情報の提供を受ける情報提供装置、情報提供システム、情報提供方法及び情報提供プログラムに関するものである。
駅構内やデパートなどの公共の場所に設置されるサイネージ端末(「デジタル・サイネージ」又は「電子看板」ともいう)が日々増加している。サイネージ端末は表示器を備え、広告、路線図、案内図などの各種情報を表示できる。サイネージ端末に情報を表示する技術としては、日時や天気等の外部要因を基に情報を表示する技術や、ユーザーの行動履歴から推察される嗜好情報を基に情報を表示する技術がある。
例えば、特許文献1には、外部情報受信手段が取得した外部情報に基づいて、動的にスケジュールを変更することが可能であり、ユーザの視聴やユーザの特性、天気等様々な外部要因に応じて、スケジュールを動的に変更して表示する技術が開示されている。
また、例えば、特許文献2には、利用者のテレビ番組などの視聴履歴情報を基にサイネージ端末に表示する情報を生成する技術が開示されている。
特開2005−135197号公報 特開2010−079768号公報 特開2010−134903号公報 特開2012−018331号公報 特開2011−123741号公報 特開2010−074401号公報 特開2010−217940号公報
しかし、上記特許文献に記載の技術は、サイネージ端末に情報を表示したいと考えている情報提供者やその管理者が、あくまで、サイネージ端末を利用するユーザーに対して推察される情報を表示するに留まり、ユーザーが欲する情報を表示しているとは限らないという課題があった。
また、サイネージ端末に情報を表示するに留まり、ユーザーがその情報を簡易に利用することができないという課題があった。
また、サイネージ端末に表示する情報を提供する情報提供者にとって、そのサイネージ端末に情報を表示した効果を確認することが難しいという課題があった。
したがって、本発明の目的は、上記課題を解決し、ユーザーが欲する情報をサイネージ端末に表示でき、その情報をユーザーが容易に利用でき、情報提供者がサイネージ端末に表示した情報の効果を把握することができる情報提供装置、システム、方法及びプログラムを提供することである。
上記目的を達成するために、本発明の情報提供装置は、携帯端末からネットワークを介してユーザーの欲する情報を含む事前情報を受信し、前記ユーザーの識別情報に対応付けて登録する事前情報登録手段と、サイネージ端末から前記ネットワークを介して前記ユーザーの情報要求を受信すると、前記ユーザーの識別情報に対応する登録された事前情報を得て、その事前情報に関連する関連情報を、ユーザーに提供する情報が予め記憶された提供情報記憶部から取得して前記サイネージ端末に送信する関連情報送信手段と、前記サイネージ端末から近接通信手段を介して前記携帯端末に提供された前記関連情報に関するユーザーの利用状況を示す利用情報を収集して登録する利用情報登録手段と、を備える。
また、本発明の方法は、携帯端末からネットワークを介してユーザーの欲する情報を含む事前情報を受信し、前記ユーザーの識別情報に対応付けて登録する事前情報登録ステップと、サイネージ端末から前記ネットワークを介して前記ユーザーの情報要求を受信すると、前記ユーザーの識別情報に対応する登録された事前情報を得て、その事前情報に関連する関連情報を、ユーザーに提供する情報が予め記憶された提供情報記憶部から取得して前記サイネージ端末に送信する関連情報送信ステップと、前記サイネージ端末から近接通信手段を介して前記携帯端末に提供された前記関連情報に関するユーザーの利用状況を示す利用情報を収集して登録する利用情報登録ステップと、を含む。
また、本発明のプログラムは、コンピュータを、携帯端末からネットワークを介してユーザーの欲する情報を含む事前情報を受信し、前記ユーザーの識別情報に対応付けて登録する事前情報登録手段と、サイネージ端末から前記ネットワークを介して前記ユーザーの情報要求を受信すると、前記ユーザーの識別情報に対応する登録された事前情報を得て、その事前情報に関連する関連情報を、ユーザーに提供する情報が予め記憶された提供情報記憶部から取得して前記サイネージ端末に送信する関連情報送信手段と、前記サイネージ端末から近接通信手段を介して前記携帯端末に提供された前記関連情報に関するユーザーの利用状況を示す利用情報を収集して登録する利用情報登録手段、として機能させる。
本発明の上記構成により、ユーザーがすぐに欲しい情報を表示・提供でき、ユーザーが表示された情報を容易に利用することができ、情報提供者がサイネージ端末に表示した情報の効果を把握することができる情報提供装置、システム、方法及びプログラムを提供することができる。
本発明の第1の実施形態の全体構成を示す図である。 サイネージ端末管理システムを説明する図であり、(a)はその構成図、(b)はサイネージ情報データベースに保存されるデータの構成図である。 コンテンツ管理システムを説明する図であり、(a)はその構成図、(b)はコンテンツデータベースに保存されるデータの構成図である。 ユーザー管理システムを説明する図であり、(a)はその構成図、(b)はユーザーデータベースに保存されるデータの構成図である。 事前情報管理システムを説明する図であり、(a)はその構成図、(b)は事前情報データベースに保存されるデータの構成図である。 情報利用履歴管理システムを説明する図であり、(a)はその構成図、(b)は情報利用履歴データベースに保存されるデータの構成図である。 店舗端末を説明する図である。 本発明の第1の実施形態の動作フローを示す。 図8のステップF100に該当する、Web経由での事前情報登録フローを示す。 図8のステップF200〜F205に該当する、サイネージ端末の情報表示フローを示す。 図8のステップF200〜F205に該当する、サイネージ端末の情報表示フローを示す(図10の続き)。 図8のステップF200〜F205に該当する、サイネージ端末の情報表示フローを示す(図10の続き)。 図8のステップF200〜F205に該当する、サイネージ端末の情報表示フローを示す(図11及び12の続き)。 図8のステップF300〜F301に該当する、取得情報の利用結果通知フローを示す。 図8のステップF100に該当する、メールによる事前情報登録フローを示す。 本発明の第2の実施形態の全体構成を示す図である。 料金管理システムを説明する図であり、(a)はその構成図、(b)は料金情報データベースに保存されるデータの構成図である。 本発明の第2の実施形態の動作フローを示す。
以下、図面を参照して本発明を実施するための形態について詳細に説明する。
本発明は、限定するものではないが例えば大型デパートで好適に利用できる。店内の様々な場所に本発明に対応したサイネージ端末を設置することにより、ユーザーが事前登録した情報(商品の購入リスト等)をもとに、ユーザーが店内に設置してあるサイネージ端末にアクセスすることにより、商品が購入できる場所の表示や、関連する商品のクーポン情報といったものを、ユーザーのモバイル端末に転送する。ユーザーは表示された情報をもとに、店内の移動や、クーポン情報を利用し商品の購入を行うことができる。
図1は、本発明の第1の実施形態の全体構成を示す。第1の実施形態による情報提供システムは、モバイル端末(「携帯端末」ともいう)10と、サイネージ端末20と、情報提供装置100とを含む。モバイル端末10は、サイネージ端末を利用するユーザーが所持する。モバイル端末10とサイネージ端末20とは、相互に情報をやり取りする通信装置・通信機能(例えば、非接触ICカードのリーダー・ライター機能や無線通信機能等)をそれぞれが具備する。情報提供装置100は、モバイル端末10からネットワーク30を介して送られる事前情報を利用し、サイネージ端末20の情報提供とモバイル端末10との連携を図る。情報提供装置100は、サイネージ端末管理システム110と、コンテンツ管理システム120と、ユーザー管理システム130と、事前情報管理システム140と、情報利用履歴管理システム150を備える。サイネージ端末管理システム110は、サイネージ端末20の設置場所等の情報を管理する。コンテンツ管理システム120は、サイネージ端末20に表示する情報を配信・管理する。ユーザー管理システム130は、ユーザー情報を管理する。事前情報管理システム140は、ユーザーが必要とする情報を表示するための情報を管理する。情報利用履歴管理システム150は、サイネージ端末20にて提供した情報の履歴データ等を管理する。その他、サイネージ端末20から取得した情報の利用が想定される店舗200(図示せず)がネットワーク30等の通信手段を介して情報提供装置100に接続されていてもよい。
ユーザーは外出先や商品の購入情報等の情報を事前情報管理システム140に登録することにより、ユーザーがモバイル端末10を用いてサイネージ端末20にアクセスすると、そのユーザーが欲する情報をサイネージ端末20に表示する。また、ユーザーは、サイネージ端末20にて提供された情報や関連する情報をモバイル端末10にて取得できる。ユーザーは取得した情報を利用することができ、ユーザーがその情報を利用したかどうかは「情報利用履歴データ」として情報利用履歴管理システム150にて管理する。情報提供者は、情報利用履歴データを確認することにより、サイネージ端末20に表示した情報の効果を知ることが可能となる。
次に、情報提供装置100を構成する各システムについて、図2−7を参照して説明する。
図2(a)は、サイネージ端末管理システム110の構成図である。サイネージ端末管理システム110は、サイネージ情報を管理するサイネージ端末管理機能部111、サイネージ情報を保持するサイネージ情報データベース112を含む。図2(b)はサイネージ情報データベース112に格納されるデータの構成図である。例えば、サイネージ端末ID、設置場所の情報がデータ項目として格納される。
図3(a)は、コンテンツ管理システム120の構成図である。コンテンツ管理システム120は、サイネージ端末20にて提供する情報を管理するコンテンツ管理機能部121、コンテンツを保持するコンテンツデータベース(「提供情報記憶部」ともいう)122、コンテンツを配信するコンテンツ配信機能部123を含む。図3(b)はコンテンツデータベース122に格納されるデータの構成図である。コンテンツデータベース122には、例えば、コンテンツID、コンテンツ名称の情報がデータ項目として格納される。
図4(a)は、ユーザー管理システム130の構成図である。ユーザー管理システム130は、ユーザー情報を管理するユーザー情報管理機能部131、ユーザー情報を保持するユーザー情報データベース132、ユーザーの認証を行う認証機能部133を含む。図4(b)はユーザー情報データベース132に格納されるデータの構成図である。ユーザー情報データベース132には、例えば、ユーザーID、氏名、年齢、利用履歴の情報がデータ項目として格納される。
図5(a)は、事前情報管理システム140の構成図である。事前情報管理システム140は、事前登録された情報を管理する事前情報管理機能部141、事前情報を保持する事前情報データベース142、Web経由で事前情報を受け付けるWeb受付機能143、電子メールにて事前情報を受け付けるメール受付機能部144を含む。図5(b)は事前情報データベース142に格納されるデータの構成図である。事前情報データベース142には、例えば、ユーザーID、日時、事前情報がデータ項目として格納される。
図6(a)は、情報利用履歴管理システム150の構成図である。情報利用履歴管理システム150は、サイネージ端末にて提供した情報の利用履歴を管理する情報利用履歴管理機能部151、情報利用履歴データを保持する情報利用履歴データベース152を含む。図6(b)は情報利用履歴データベース152に格納されるデータの構成図である。情報利用履歴データベース152には、例えば、ユーザーID、情報ID、利用回数がデータ項目として格納される。
図7(a)は、店舗端末200の構成図である。店舗端末200は、ユーザーが取得した情報をモバイル端末10から店舗にて利用した履歴を管理する情報利用履歴管理機能部201と、情報利用結果を情報利用履歴管理システム150に通知する情報利用結果通知機能部202を含む。店舗端末200は、モバイル端末10及び/又はサイネージ端末20と相互にデータの通信を行うために、それぞれが非接触ICのリーダー・ライター機能等のデータ通信機能を具備してもよい。図7(b)は情報利用結果通知機能部202から情報利用履歴管理システム150に通知されるデータの構成例である。通知データには、例えば、ユーザーID、情報ID、利用回数がデータ項目として含まれる。
次に、第1の実施形態の動作フローについて、図8−15を参照して説明する。
図8は、本発明の第1の実施形態の動作フローを示す。まず、ユーザーがモバイル端末10から情報提供装置100に事前情報の登録を行う(F100)。その後、ユーザーがモバイル端末10からサイネージ端末20に情報表示要求を行う(F200)。それを受け、サイネージ端末20は、情報提供装置100に情報要求を行う(F201)。情報提供装置100は、その情報要求に応じて、サイネージ端末20にコンテンツの配信を行う(F202)。サイネージ端末20は、配信されたコンテンツを表示する。また、サイネージ端末20は、一連の履歴の全部又は一部を情報提供装置に登録する(F203)。ユーザーはサイネージ端末20に表示されたコンテンツを見た上で、必要な情報について情報取得要求をサイネージ端末に送る(F204)。それを受けて、サイネージ端末20は要求されたコンテンツの情報をモバイル端末10に送る(F205)。ユーザーは、サイネージ端末から取得したコンテンツの情報を基に、店舗の端末200に取得情報の利用要求を送る(F300)。店舗端末200は情報利用結果を情報提供装置100に通知する(F301)。
図9は、図8のステップF100に該当する、Web経由での事前情報登録フローを示す。この事前情報登録フローはモバイル端末10により行っているが、Webにアクセスできる機器ならどんな機器でも事前情報の登録を行うことができる。まず、ユーザーがモバイル端末10にて、Web受付機能部143に対しログイン情報を入力する(F101)。Web受付機能部143は、ユーザー管理システム130の認証機能部133に認証情報問合せを行う(F102)。認証機能部133は、ユーザー管理データベース132にアクセスし、認証情報確認を行い(F103)、認証情報確認結果を取得する(F104)。認証機能部133は、認証情報が正しい場合は認証OKをWeb受付機能部143に通知する(F105)。Web受付機能部143はモバイル端末10に認証OKを通知し(F106)、事前情報登録画面を表示する(F107)。例外処理として、ログイン認証NGの場合、モバイル端末10に認証失敗を通知する。
ユーザーはモバイル端末10を操作し、事前情報を入力し、Web受付機能部143に通知する(F108)。Web受付機能部143は事前情報管理機能部141に事前情報登録要求を行う(F109)。事前情報管理機能部141は事前情報データベース142に事前情報を登録し(F110)、事前情報登録結果を取得する(F111)。事前情報管理機能部141は事前情報の登録ができたならば、事前情報登録OKをWeb受付機能部143に通知する(F112)。Web受付機能部143はモバイル端末10に事前情報登録OKを通知する(F113)。例外処理として、事前情報登録NGの場合、モバイル端末10に事前情報登録失敗を通知する。
図10−13は、図8のステップF200〜F205に該当する、サイネージ端末20の情報表示フローを示す。まず、ユーザーが、モバイル端末10を用いて、サイネージ端末20に対し、情報表示要求を行う(F210、F211)。サイネージ端末20はコンテンツを表示・提供するために、サイネージ端末管理システム110のサイネージ端末管理機能部111に情報要求を行う(F212)。サイネージ端末管理機能部111は情報要求(F212)に含まれるユーザー情報を用いて、ユーザー管理システム130の認証機能部133に認証情報問合せを行う(F213)。認証機能部133は、ユーザー管理データベース132にアクセスし、認証情報確認を行い(F214)、認証情報確認結果を取得する(F215)。認証機能部133は、認証情報が正しい場合は認証OKをサイネージ端末管理機能部111に通知する(F216)。サイネージ端末管理機能部111はサイネージ端末20に認証OKを通知する(F217)。例外処理として、認証NGの場合、サイネージ端末20に認証失敗を通知する。
次に、サイネージ端末管理機能部111はサイネージ情報データベース112にサイネージ端末情報取得要求を実施し(F218)、サイネージ端末情報を取得する(F219)。
次に、サイネージ端末管理機能部111はコンテンツ管理システム120のコンテンツ管理機能部121にコンテンツ配信要求を行う(F220)。コンテンツ管理機能部121は事前情報管理システム140の事前情報管理機能部141に事前情報取得要求、または事前情報登録要求を行う(F221)。事前情報管理機能部141は事前情報取得要求を取得した場合、ユーザーが登録した事前情報を取得するため、事前情報データベース142に事前情報確認を行い(F222)、事前情報を取得する(F223)。事前情報登録要求を取得した場合は、事前情報データベース142に事前情報を登録し(F222)、登録結果を取得する(F223)。事前情報管理機能部141はコンテンツ管理機能部121に事前情報、または登録結果を通知する(F224)。例外処理として、登録NGの場合、事前情報管理機能部141に登録失敗を通知し、事前情報管理機能部141は再度、事前情報登録要求を行う。
次に、コンテンツ管理機能部121は情報利用履歴管理システム150の情報利用履歴管理機能部151に情報利用履歴データ取得要求を行う(F225)。情報利用履歴管理機能部151はユーザーが利用した情報の履歴やサイネージ端末20で表示・提供した情報の履歴データを取得するため、情報利用履歴データベース152に情報利用確認を行い(F226)、情報利用履歴データを取得する(F227)。情報利用履歴管理機能部151はコンテンツ管理機能部121に情報利用履歴データを通知する(F228)。
次に、コンテンツ管理機能部121は取得した事前情報と情報利用履歴データからユーザーに提供するに最適なコンテンツを取得するため、コンテンツデータベース122にコンテンツ取得を行い(F229)、コンテンツを取得する(F230)。コンテンツ管理機能部121は取得したコンテンツをコンテンツ配信機能部123に通知する(F231)。コンテンツ配信機能部123はサイネージ端末20にコンテンツを配信する(F232)。サイネージ端末20は配信されたコンテンツを表示する(F233)。
ここで、ユーザーはサイネージ端末20で表示するコンテンツを選択することができる(F234)。サイネージ端末20はユーザーが選択したコンテンツを表示する(F235)。
次に、サイネージ端末20は表示したコンテンツの情報として、サイネージ端末管理機能部111に表示情報履歴データを通知する(F236)。サイネージ端末管理機能部111は情報利用履歴管理機能部151に表示情報履歴データの登録要求を行う(F237)。情報利用履歴管理機能部151は情報利用履歴データベース152に表示情報履歴データを登録し(F238)、登録結果を取得する(F239)。情報利用履歴管理機能部151はサイネージ端末管理機能部111に登録OKを通知する(F240)。例外処理として、登録NGの場合、サイネージ端末管理機能部111に登録失敗を通知し、登録失敗を受信したサイネージ端末管理機能部111は、再度、登録作業を行う。
さらに、ユーザーは、モバイル端末10に取得したいコンテンツを選択する(F241)。サイネージ端末20はユーザーが選択したコンテンツを表示する(F242)。ユーザーはモバイル端末10を用いてサイネージ端末20に表示されているコンテンツの取得要求を行い(F243)、サイネージ端末20はコンテンツを送付する(F244)。
同時に、サイネージ端末20は、モバイル端末10に送信したコンテンツの情報として、サイネージ端末管理機能部111に情報取得履歴データを通知する(F245)。サイネージ端末管理機能部111は情報利用履歴管理機能部151に情報取得履歴データの登録要求を行う(F246)。情報利用履歴管理機能部151は情報利用履歴データベース152に情報取得履歴データを登録し(F247)、登録結果を取得する(F248)。情報利用履歴管理機能部151はサイネージ端末管理機能部111に登録OKを通知する(F249)。例外処理として、登録NGの場合、サイネージ端末管理機能部111に登録失敗を通知し、登録失敗を受信したサイネージ端末管理機能部111は、再度、登録作業を行う。
図14は、図8のステップF300〜F301に該当する、取得情報の利用結果通知フローを示す。まず、ユーザーはサイネージ端末20からモバイル端末10にて取得した情報を店舗の端末200にて利用する(F310)。店舗端末200の情報利用結果通知機能部202は情報利用履歴管理システム150の情報利用履歴管理機能部151に情報利用結果データ登録要求を行う(F311)。情報利用履歴管理機能部151は情報利用履歴データベース152に情報利用結果データを登録し(F312)、登録結果を取得する(F313)。情報利用履歴管理機能部151は情報利用結果通知機能部202に登録OKを通知する(F314)。例外処理として、登録NGの場合、情報利用結果通知機能部202に登録失敗を通知し、登録失敗を受信した情報利用結果通知機能部202は、再度、登録作業を行う。
図15は、図8のステップF100に該当する、メールによる事前情報登録フローを示す。この事前情報登録フローはモバイル端末10により行っているが、メールを送受信できる機器ならどんな機器でも事前情報の登録を行うことができる。まず、ユーザーはモバイル端末10にて、事前情報をメールする(F401)。メール受付機能部144は、ユーザー管理システム130の認証機能部133に認証情報問合せを行う(F402)。認証機能部133は、ユーザー管理データベース132にアクセスし、認証情報確認を行い(F403)、認証情報確認結果を取得する(F404)。認証機能部133は、認証情報が正しい場合は認証OKをメール受付機能部144に通知する(F405)。例外処理として、認証NGの場合、認証失敗をメールにて通知する。
次に、メール受付機能部144は事前情報管理機能部141に事前情報登録要求を行う(F406)。事前情報管理機能部141は事前情報データベース142に事前情報を登録し(F407)、事前情報登録結果を取得する(F408)。事前情報管理機能部141は事前情報の登録ができたならば、事前情報登録OKをメール受付機能部144に通知する(F409)。メール受付機能部144は事前情報登録OKをメールにて通知する(F410)。
なお、ユーザーがサイネージ端末20を利用していないときは、情報利用履歴データをもとに、サイネージ端末20の環境(設置場所や時間など)に即した情報を表示してもよい。
第1の実施形態では、以下の効果が得られる。第一の効果は、ユーザーが欲する情報を表示することができる点である。その理由は、ユーザー自身の手により、事前に欲しい情報をシステムに登録するためである。
第二の効果は、サイネージ端末に情報を表示した後の継続効果が見込める点である。その理由は、サイネージ端末が具備する通信装置・機能により、ユーザーのモバイル端末に情報を転送することができるためである。
第三の効果は、サイネージ端末に表示した情報が有効だったか否かが分かる点にある。その理由は、情報利用履歴データを収集・管理しているため、その情報を表示したことによる効果が統計的に把握できるためである。
第四の効果は、ユーザーのニーズを把握できる点にある。その理由は、ユーザーがどのような情報が欲しいか事前に登録するためである。そのため、情報提供者や運営者は、ユーザーのニーズを迅速に把握し、サイネージ端末で表示・提供する情報を効率よく行うことができる。
次に、本発明の第2の実施形態について、図16、17及び18を参照して詳細に説明する。
図16は、本発明の第2の実施形態の全体構成を示す。図1に示す第1の実施形態のシステム構成と比べて、情報提供装置100が料金計算システム160を備える点で異なり、その他の構成は同じである。第2の実施形態では、料金管理システム160を持たせることにより、ユーザーの情報利用状況に応じたサイネージ端末の情報表示・提供に関する新たな課金モデルが提供できる。
図17(a)は、料金管理システム160の構成図である。料金管理システム160は、料金情報を管理する料金管理機能部161、料金情報を保持する料金情報データベース162、情報提供者ごと、または、情報単位で料金を計算する料金計算機能部163を含む。図17(b)は料金情報データベース162に格納されるデータの構成図である。料金情報データベース162には、例えば、ユーザーID、氏名、年齢、利用履歴がデータ項目として格納される。
図18は、本発明の第2の実施形態における課金モデルの動作フローを示す。まず、運用管理者は費用計算を行いたい情報提供者、または情報について、料金管理システム160の料金管理機能部161に料金計算要求を行う(F501)。料金管理機能部161は情報利用履歴管理システム150の情報利用履歴管理機能部151に情報利用履歴データの取得要求を行う(F502)。情報利用履歴管理機能部151は情報利用履歴データベース152に情報利用履歴データの取得を行い(F503)、情報利用履歴データを取得する(F504)。情報利用履歴管理機能部151は料金管理機能部161に情報利用履歴データを通知する(F505)。料金管理機能部161は情報利用履歴データを料金計算機能部163に渡し、料金計算要求を行い(F506)、計算結果を取得する(F507)。
次に、料金管理機能部161は料金情報データベース162に計算結果を登録し(F508)、登録結果を取得する(F509)。料金管理機能部161は運用管理者に料金計算結果を通知する(F510)。運用管理者は料金計算結果をもとに、情報提供者に対し費用請求/還元を行う(F511)。
第2の実施形態では、以下の効果が考えられる。第一の効果は、初期費用の削減がある。その理由は、ユーザーの情報利用履歴データをもとに、利用回数等に応じて追加で費用を払えば済むためである。また、これにより、運用管理者は多数の情報提供者と契約を結べるようになる。
第二の効果は、提供する情報の効果確認がある。その理由は、ユーザーの情報利用履歴データから、どのような情報を提供した場合、どのくらい利用回数等になるかがわかるためである。
第三の効果は、ニーズの把握にある。その理由は、ユーザーの事前情報データや情報利用履歴データから、どの情報がユーザーに求められているか把握できるため、今後の展開に活かせるためである。
なお、上記の情報提供システムは、ハードウェア、ソフトウェア又はこれらの組合わせにより実現することができる。また、上記の情報提供装置又はシステムにより行なわれる情報提供方法も、ハードウェア、ソフトウェア又はこれらに組合わせにより実現することができる。ここで、ソフトウェアによって実現されるとは、コンピュータがプログラムを読み込んで実行することにより実現されることを意味する。
プログラムは、様々なタイプの非一時的なコンピュータ可読媒体(non-transitory computer readable medium)を用いて格納され、コンピュータに供給することができる。非一時的なコンピュータ可読媒体は、様々なタイプの実体のある記録媒体(tangible storage medium)を含む。非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、磁気記録媒体(例えば、フレキシブルディスク、磁気テープ、ハードディスクドライブ)、光磁気記録媒体(例えば、光磁気ディスク)、CD−ROM(Read Only Memory)、CD−R、CD−R/W、半導体メモリ(例えば、マスクROM、PROM(Programmable ROM)、EPROM(Erasable PROM)、フラッシュROM、RAM(random access memory))を含む。また、プログラムは、様々なタイプの一時的なコンピュータ可読媒体(transitory computer readable medium)によってコンピュータに供給されてもよい。一時的なコンピュータ可読媒体の例は、電気信号、光信号、及び電磁波を含む。一時的なコンピュータ可読媒体は、電線及び光ファイバ等の有線通信路、又は無線通信路を介して、プログラムをコンピュータに供給できる。
上記の実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、以下には限られない。
(付記1)
携帯端末からネットワークを介してユーザーの欲する情報を含む事前情報を受信し、前記ユーザーの識別情報に対応付けて登録する事前情報登録手段と、
サイネージ端末から前記ネットワークを介して前記ユーザーの情報要求を受信すると、前記ユーザーの識別情報に対応する登録された事前情報を得て、その事前情報に関連する関連情報を、ユーザーに提供する情報が予め記憶された提供情報記憶部から取得して前記サイネージ端末に送信する関連情報送信手段と、
前記サイネージ端末から近接通信手段を介して前記携帯端末に提供された前記関連情報に関するユーザーの利用状況を示す利用情報を収集して登録する利用情報登録手段と、
を備える情報提供装置。
(付記2)
前記利用情報登録手段は、店舗の端末から送信される前記利用情報を収集して登録することを特徴とする付記1に記載の情報提供装置。
(付記3)
前記事前情報は、ユーザーが購入予定の商品のリストを含むことを特徴とする付記1又は2に記載の情報提供装置。
(付記4)
前記利用情報は、利用したユーザーの識別情報と、利用した関連情報を識別する識別情報と、利用した時間の情報を含むことを特徴とする付記1乃至3のいずれか1に記載の情報提供装置。
(付記5)
前記利用情報登録手段により登録された利用情報のうち、情報提供者が提供した情報に関する利用情報を前記情報提供者に通知する利用結果通知手段を更に備えることを特徴とする付記1乃至4のいずれか1に記載の情報提供装置。
(付記6)
前記の登録された利用情報を用いてユーザー毎及び情報毎に情報利用の料金を計算する料金計算手段を更に備えることを特徴とする付記1乃至5のいずれか1に記載の情報提供装置。
(付記7)
前記サイネージ端末から受信したユーザーの識別情報を用いてユーザー認証を行うユーザー認証手段を更に備えることを特徴とする付記1乃至6のいずれか1に記載の情報提供装置。
(付記8)
前記事前情報をWeb経由で携帯端末から受け付けるWeb受付手段を更に備えることを特徴とする付記1乃至7のいずれか1に記載の情報提供装置。
(付記9)
前記事前情報をEメールにより携帯端末から受け付けるEメール受付手段を更に備えることを特徴とする付記1乃至7のいずれか1に記載の情報提供装置。
(付記10)
付記1乃至9のいずれか1に記載の情報提供装置と少なくとも1つのサイネージ端末とを含む情報提供システムであって、前記サイネージ端末が、
前記携帯端末からユーザーの識別情報及び情報要求を近接通信手段を介して受信する近接受信手段と、受信したユーザーの識別情報及び情報要求を前記情報提供装置に送信する送信手段と、前記情報提供装置から送信された関連情報を受信する受信手段と、受信した関連情報を表示する表示手段と、前記携帯端末からの要求に応じて、関連情報の全部又は一部を前記近接通信手段を介して前記携帯端末に送信する近接送信手段と、
を備えることを特徴とする情報提供システム。
(付記11)
前記サイネージ端末は、ユーザーが利用していない場合には使用環境に即した所定の情報を表示することを特徴とする付記10に記載の情報提供システム。
(付記12)
前記ネットワークを介して前記事前情報を前記情報提供装置に送信する手段と、ユーザーの識別情報及び情報要求を前記近接通信手段を介して前記サイネージ装置に送信する近接受信手段と、前記サイネージ装置から前記関連情報の全部又は一部を前記近接通信手段を介して受信する近接送信手段とを備える、少なくとも1つの携帯端末を更に含むことを特徴とする付記10又は11に記載の情報提供システム。
(付記13)
前記携帯端末が、近接通信手段を介して店舗の端末と通信する手段を備え、前記サイネージ装置から受信した前記関連情報を前記店舗にて利用することを特徴とする付記10乃至12のいずれか1に記載の情報提供システム。
(付記14)
携帯端末からネットワークを介してユーザーの欲する情報を含む事前情報を受信し、前記ユーザーの識別情報に対応付けて登録する事前情報登録ステップと、
サイネージ端末から前記ネットワークを介して前記ユーザーの情報要求を受信すると、前記ユーザーの識別情報に対応する登録された事前情報を得て、その事前情報に関連する関連情報を、ユーザーに提供する情報が予め記憶された提供情報記憶部から取得して前記サイネージ端末に送信する関連情報送信ステップと、
前記サイネージ端末から近接通信手段を介して前記携帯端末に提供された前記関連情報に関するユーザーの利用状況を示す利用情報を収集して登録する利用情報登録ステップと、
を含む情報提供方法。
(付記15)
前記利用情報登録ステップは、店舗の端末から送信される前記利用情報を収集して登録することを特徴とする付記14に記載の情報提供方法。
(付記16)
前記事前情報は、ユーザーが購入予定の商品のリストを含むことを特徴とする付記14又は15に記載の情報提供方法。
(付記17)
前記利用情報は、利用したユーザーの識別情報と、利用した関連情報を識別する識別情報と、利用した時間の情報を含むことを特徴とする付記14乃至16のいずれか1に記載の情報提供方法。
(付記18)
前記利用情報登録ステップにより登録された利用情報のうち、情報提供者が提供した情報に関する利用情報を前記情報提供者に通知する利用結果通知ステップを更に含むことを特徴とする付記14乃至17のいずれか1に記載の情報提供方法。
(付記19)
前記の登録された利用情報を用いてユーザー毎及び情報毎に情報利用の料金を計算する料金計算ステップを更に含むことを特徴とする付記14乃至18のいずれか1に記載の情報提供方法。
(付記20)
前記サイネージ端末から受信したユーザーの識別情報を用いてユーザー認証を行うユーザー認証ステップを更に含むことを特徴とする付記14乃至19のいずれか1に記載の情報提供方法。
(付記21)
前記事前情報をWeb経由で携帯端末から受け付けるWeb受付ステップを更に含むことを特徴とする付記14乃至20のいずれか1に記載の情報提供方法。
(付記22)
前記事前情報をEメールにより携帯端末から受け付けるEメール受付ステップを更に含むことを特徴とする付記14乃至20のいずれか1に記載の情報提供方法。
(付記23)
前記サイネージ端末が、
前記携帯端末からユーザーの識別情報及び情報要求を近接通信手段を介して受信し、
受信したユーザーの識別情報及び情報要求を前記情報提供装置に送信し、
前記情報提供装置から送信された関連情報を受信し、
受信した関連情報を表示し、
前記携帯端末からの要求に応じて、関連情報の全部又は一部を前記近接通信手段を介して前記携帯端末に送信する、各ステップ
を更に含むことを特徴とする付記14乃至22のいずれか1に記載の情報提供方法。
(付記24)
前記サイネージ端末は、ユーザーが利用していない場合には使用環境に即した所定の情報を表示することを特徴とする付記14乃至23のいずれか1に記載の情報提供方法。
(付記25)
携帯端末が、
前記ネットワークを介して前記事前情報を前記情報提供装置に送信し、
ユーザーの識別情報及び情報要求を前記近接通信手段を介して前記サイネージ装置に送信し、
前記サイネージ装置から前記関連情報の全部又は一部を前記近接通信手段を介して受信する、各ステップ
を更に含むことを特徴とする付記14乃至24のいずれか1に記載の情報提供方法。
(付記26)
前記携帯端末が、近接通信手段を介して店舗の端末と通信する手段を備え、前記サイネージ装置から受信した前記関連情報を前記店舗にて利用することを特徴とする付記14乃至25のいずれか1に記載の情報提供方法。
(付記27)
コンピュータを、
携帯端末からネットワークを介してユーザーの欲する情報を含む事前情報を受信し、前記ユーザーの識別情報に対応付けて登録する事前情報登録手段と、
サイネージ端末から前記ネットワークを介して前記ユーザーの情報要求を受信すると、前記ユーザーの識別情報に対応する登録された事前情報を得て、その事前情報に関連する関連情報を、ユーザーに提供する情報が予め記憶された提供情報記憶部から取得して前記サイネージ端末に送信する関連情報送信手段と、
前記サイネージ端末から近接通信手段を介して前記携帯端末に提供された前記関連情報に関するユーザーの利用状況を示す利用情報を収集して登録する利用情報登録手段、
として機能させる情報提供プログラム。
(付記28)
前記利用情報登録手段は、店舗の端末から送信される前記利用情報を収集して登録することを特徴とする付記27に記載の情報提供プログラム。
(付記29)
前記事前情報は、ユーザーが購入予定の商品のリストを含むことを特徴とする付記27又は28に記載の情報提供プログラム。
(付記30)
前記利用情報は、利用したユーザーの識別情報と、利用した関連情報を識別する識別情報と、利用した時間の情報を含むことを特徴とする付記27乃至29のいずれか1に記載の情報提供プログラム。
(付記31)
前記利用情報登録手段により登録された利用情報のうち、情報提供者が提供した情報に関する利用情報を前記情報提供者に通知する利用結果通知手段として更に機能させることを特徴とする付記27乃至30のいずれか1に記載の情報提供プログラム。
(付記32)
前記の登録された利用情報を用いてユーザー毎及び情報毎に情報利用の料金を計算する料金計算手段として更に機能させることを特徴とする付記27乃至31のいずれか1に記載の情報提供プログラム。
(付記33)
前記サイネージ端末から受信したユーザーの識別情報を用いてユーザー認証を行うユーザー認証手段として更に機能させることを特徴とする付記27乃至32のいずれか1に記載の情報提供プログラム。
(付記34)
前記事前情報をWeb経由で携帯端末から受け付けるWeb受付手段として更に機能させることを特徴とする付記27乃至33のいずれか1に記載の情報提供プログラム。
(付記35)
前記事前情報をEメールにより携帯端末から受け付けるEメール受付手段として更に機能させることを特徴とする付記27乃至33のいずれか1に記載の情報提供プログラム。
(付記36)
前記サイネージ端末において、
前記携帯端末からユーザーの識別情報及び情報要求を近接通信手段を介して受信する近接受信手段と、受信したユーザーの識別情報及び情報要求を前記情報提供装置に送信する送信手段と、前記情報提供装置から送信された関連情報を受信する受信手段と、受信した関連情報を表示する表示手段と、前記携帯端末からの要求に応じて、関連情報の全部又は一部を前記近接通信手段を介して前記携帯端末に送信する近接送信手段、
として機能させることを特徴とする情報提供プログラム。
(付記37)
前記サイネージ端末は、ユーザーが利用していない場合には使用環境に即した所定の情報を表示することを特徴とする付記27乃至36のいずれか1に記載の情報提供プログラム。
(付記38)
前記携帯端末において、
前記ネットワークを介して前記事前情報を前記情報提供装置に送信する手段と、ユーザーの識別情報及び情報要求を前記近接通信手段を介して前記サイネージ装置に送信する近接受信手段と、前記サイネージ装置から前記関連情報の全部又は一部を前記近接通信手段を介して受信する近接送信手段として機能させることを特徴とする付記27乃至37のいずれか1に記載の情報提供プログラム。
(付記39)
前記携帯端末において、近接通信手段を介して店舗の端末と通信する手段として機能させ、前記サイネージ装置から受信した前記関連情報を前記店舗にて利用することを特徴とする付記27乃至38のいずれか1に記載の情報提供プログラム。
本発明は、デパートでの利用の他、駅やバス停などでの路線案内、切符やチケットの予約・購入、ユーザーの利用状況に応じたサイネージ端末の情報表示に関する課金モデルなどに利用できる。
10 モバイル端末
20 サイネージ端末
30 ネットワーク
100 情報提供装置
110 サイネージ端末管理システム
120 コンテンツ管理システム
130 ユーザー管理システム
140 事前情報管理システム
150 情報利用履歴管理システム
160 料金計算システム

Claims (10)

  1. 携帯端末からネットワークを介してユーザーの欲する情報を含む事前情報を受信し、前記ユーザーの識別情報に対応付けて登録する事前情報登録手段と、
    サイネージ端末から前記ネットワークを介して前記ユーザーの情報要求を受信すると、前記ユーザーの識別情報に対応する登録された事前情報を得て、その事前情報に関連する関連情報を、ユーザーに提供する情報が予め記憶された提供情報記憶部から取得して前記サイネージ端末に送信する関連情報送信手段と、
    前記サイネージ端末から近接通信手段を介して前記携帯端末に提供された前記関連情報に関するユーザーの利用状況を示す利用情報を収集して登録する利用情報登録手段と、
    を備える情報提供装置。
  2. 前記利用情報登録手段は、店舗の端末から送信される前記利用情報を収集して登録することを特徴とする請求項1に記載の情報提供装置。
  3. 前記事前情報は、ユーザーが購入予定の商品のリストを含むことを特徴とする請求項1又は2に記載の情報提供装置。
  4. 前記利用情報は、利用したユーザーの識別情報と、利用した関連情報を識別する識別情報と、利用した時間の情報を含むことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の情報提供装置。
  5. 前記利用情報登録手段により登録された利用情報のうち、情報提供者が提供した情報に関する利用情報を前記情報提供者に通知する利用結果通知手段を更に備えることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の情報提供装置。
  6. 前記の登録された利用情報を用いてユーザー毎及び情報毎に情報利用の料金を計算する料金計算手段を更に備えることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の情報提供装置。
  7. 前記サイネージ端末から受信したユーザーの識別情報を用いてユーザー認証を行うユーザー認証手段を更に備えることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の情報提供装置。
  8. 請求項1乃至7のいずれか1項に記載の情報提供装置と少なくとも1つのサイネージ端末とを含む情報提供システムであって、前記サイネージ端末が、
    前記携帯端末からユーザーの識別情報及び情報要求を近接通信手段を介して受信する近接受信手段と、受信したユーザーの識別情報及び情報要求を前記情報提供装置に送信する送信手段と、前記情報提供装置から送信された関連情報を受信する受信手段と、受信した関連情報を表示する表示手段と、前記携帯端末からの要求に応じて、関連情報の全部又は一部を前記近接通信手段を介して前記携帯端末に送信する近接送信手段と、
    を備えることを特徴とする情報提供システム。
  9. 携帯端末からネットワークを介してユーザーの欲する情報を含む事前情報を受信し、前記ユーザーの識別情報に対応付けて登録する事前情報登録ステップと、
    サイネージ端末から前記ネットワークを介して前記ユーザーの情報要求を受信すると、前記ユーザーの識別情報に対応する登録された事前情報を得て、その事前情報に関連する関連情報を、ユーザーに提供する情報が予め記憶された提供情報記憶部から取得して前記サイネージ端末に送信する関連情報送信ステップと、
    前記サイネージ端末から近接通信手段を介して前記携帯端末に提供された前記関連情報に関するユーザーの利用状況を示す利用情報を収集して登録する利用情報登録ステップと、
    を含む情報提供方法。
  10. コンピュータを、
    携帯端末からネットワークを介してユーザーの欲する情報を含む事前情報を受信し、前記ユーザーの識別情報に対応付けて登録する事前情報登録手段と、
    サイネージ端末から前記ネットワークを介して前記ユーザーの情報要求を受信すると、前記ユーザーの識別情報に対応する登録された事前情報を得て、その事前情報に関連する関連情報を、ユーザーに提供する情報が予め記憶された提供情報記憶部から取得して前記サイネージ端末に送信する関連情報送信手段と、
    前記サイネージ端末から近接通信手段を介して前記携帯端末に提供された前記関連情報に関するユーザーの利用状況を示す利用情報を収集して登録する利用情報登録手段、
    として機能させる情報提供プログラム。
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