JP2013238902A - 距離計測センサによる車種判別システム - Google Patents

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Abstract

【課題】自動車(四輪車等)と自動二輪車等を同じ駐車領域に駐車させる混合駐車場のゲート装置において、例えば自動車と自動二輪車等の間の車種判別を高い精度で行うことができる距離計測センサによる車種判別システムを提供する。
【解決手段】この距離計測センサによる車種判別システムは、複数種類の車両が駐車できる駐車場10と、駐車場のゲート操作機11の設置場所に設置された発券機13(駐車料金処理機)と、発券機の設置領域に設定された車両停車領域12(車両検知領域)と、車両停車領域内に存する車両に係る距離を計測する距離計測センサ21A,21Bと、当該距離計測センサで計測される車両に係る距離のデータに基づいてその車種を判別する車種判定部22とを備えることによって構成される。
【選択図】図1

Description

本発明は距離計測センサによる車種判別システムに関し、特に、自動車、自動二輪車、各種の車両、自転車等を同じ駐車場に駐車させる混合駐車場のゲート装置に好適な距離計測センサによる車種判別システムに関する。
従来技術として特許文献1と特許文献2に開示された車両判別技術を挙げる。
特許文献1に記載された車両判別システムは自転車と自動二輪車(バイク)をを判別するシステムである。駐輪場に自転車と併せて自動二輪車駐車するに当たって、料金の公平を図るためには自転車と自動二輪車を正確に判別し、適切な料金を設定することが求められる。特許文献1で開示された自転車と自動二輪車を判別するシステムは、特許文献1の図2に示されるような5組の投光器/光電手段を備えた車両検知手段を備え、5組の投光器/光電手段における5つのビームの各々の遮光状態に係る検知信号に基づいて当該ビームを遮る車両を判別する車両判別手段を備えている。検知した車両が自転車であるかまたは自動二輪車であるかの判断は、5つのビームの遮光状態の条件に基づいて行われる。
特許文献2に記載された車種判別装置は、有料道路や有料駐車場等における車両走行路付近に設置され、通過する車両が二輪車であるかまたは四輪車であるかを判別する装置である。判別装置の構成としては、車両の最前部を検知する車両フロント検知部と、車両の前車輪を判別する前車輪判別部とを備え、車両フロント検知の検知動作と前車輪判別部の判別動作の動作順序を判定することにより、二輪車であるかまたは四輪車であるかを判別するように構成されている。
特許第4268175号公報(図1、図2、図4、図5等) 特許第4219786号公報
特許文献1に記載される車両判別システムは、自転車と自動二輪車を判別するためのシステムであり、5組の投光器と光電手段の各組におけるビームの遮光状態と透過状態に基づいて車両の判別を行っている。これは、特許文献1の図4および図5等に示されるように、自転車または自動二輪車を側面からみてその車輪等の形状等を検知することで、車両判別を行うものである。車輪等を正確に検知することが必要となるので、検知精度に欠け、車両判別が不正確になるおそれがある。
また特許文献2に記載される車種判別装置は、検知画像に基づいて、車輪が先に観測されたときには二輪車であると判断し、車両のフロント部分が先に観測されたときには四輪車と判断するように構成される。この場合には、車両走行路を高速で移動する車両を判断するようにしているため、速度によっては車両判別が不正確になるおそれも高い。
本発明の目的は、上記の課題に鑑み、自動車(四輪車等)と自動二輪車等を同じ駐車領域に駐車させる混合駐車場のゲート装置において、例えば自動車と自動二輪車等の間の車種判別を高い精度で行うことができる距離計測センサによる車種判別システムを提供することにある。
本発明に係る距離計測センサによる車種判別システムは、上記の目的を達成するため、次のように構成される。
第1の距離計測センサによる車種判別システム(請求項1に対応)は、複数種類の車両が駐車できる駐車場と、駐車場のゲート装置の設置場所に設置された駐車料金処理機と、駐車料金処理機の設置領域に設定された車両検知領域と、車両検知領域内に存する車両に係る距離を計測する距離計測センサと、距離計測センサで計測される車両に係る距離のデータに基づいてその車種を判別する判定手段と、を備えることによって構成される。
上記の距離計測センサによる車種判別システムでは、混合駐車場の入口または出口の手前に設けられた車両停車領域を車両検知領域として設定し、当該車両停車領域に進入または停車する車両までの距離や車幅等を超音波等の距離計測センサで計測することにより、得られた距離データに基づいて生成される車種に応じた検知パターンに基づき車種を判断するようにしたため、自動車や自動二輪車を正確に判別することができる。これにより、混合駐車場において車種に応じて適切な駐車料を請求・徴収することが可能となる。
第2の距離計測センサによる車種判別システム(請求項2に対応)は、上記の構成において、好ましくは、2つの距離計測センサが車両検知領域を挟んで対向して配置され、判定手段は、車両検知領域に入った車両について2つの距離計測センサの各々で計測される車両までの距離データに基づいてその車種を判別することを特徴とする。2つの距離計測センサを用いる構成では、車両の両側から当該車両の側面までの距離を求めることができ、車種情報を正確に得ることができる。
第3の距離計測センサによる車種判別システム(請求項3に対応)は、上記の構成において、好ましくは、判定手段は、2つの距離データから車両の車幅を算出し、この車幅に係るデータに基づき車種を判別することを特徴とする。車両の幅を算出することにより、通常の自動車と自動二輪車との差異を明確に識別することができ、車種を正確に判別することが可能となる。
第4の距離計測センサによる車種判別システム(請求項4に対応)は、上記の構成において、好ましくは、判定手段は、2つの距離データの差を算出し、この差に係るデータに基づき車種を判別することを特徴とする。
第5の距離計測センサによる車種判別システム(請求項5に対応)は、上記の構成において、好ましくは、2つの距離計測センサは時間分割でオン動作するように設定されていることを特徴とする。2つの距離計測センサを対向して設置した場合に、混信が生じるおそれがあるが、時分割して検知信号を得ることによって混信の発生を確実に防止し、各距離計測センサから距離情報を高い精度で得ることができる。
第6の距離計測センサによる車種判別システム(請求項6に対応)は、上記の構成において、好ましくは、1つの距離計測センサが車両検知領域の一方の側に配置され、判定手段は、車両検知領域に入った車両について距離計測センサで計測される車両までの距離データに基づいて車両の車種を判別することを特徴とする。1つの距離計測センサを用いる構成であったも、車種を正確に判別することが可能である。
第7の距離計測センサによる車種判別システム(請求項7に対応)は、上記の構成において、好ましくは、判定手段は、閾値を基準として距離データの相違に基づき車種を判別することを特徴とする。
第8の距離計測センサによる車種判別システム(請求項8に対応)は、上記の構成において、好ましくは、判定手段で得られた車種の判別結果は駐車料金処理機に送信され、駐車料金処理機は車種に基づいて駐車料金を決定し、車両の利用者に駐車料金を請求することを特徴とする。
第9の距離計測センサによる車種判別システム(請求項9に対応)は、上記の構成において、好ましくは、駐車料金処理機は発券機または精算機であることを特徴とする。
第10の距離計測センサによる車種判別システム(請求項10に対応)は、上記の構成において、好ましくは、複数種類の車両は自動車と自動二輪車であることを特徴としている。
本発明に係る車種判別システムによれば次のような効果を奏する。
自動車や自動二輪車等の複数種類の車両を駐車することができる駐車場において、発券機等の設置領域に車両検知領域を設定し、車両検知領域内に存する車両に係る距離を計測する距離計測センサを設けるようにしたため、車種判定手段で距離計測センサで計測される車両に係る距離のデータに基づいてその車種を判別することができ、混合駐車場のゲート装置で自動車と自動二輪車等の間の車種判別を高い精度で行うことができる。
さらに車種判別装置で判別された車種情報を発券機や精算機等の駐車料金処理機に提供し、駐車料金処理に反映させることにより、混合駐車場において車種に応じて適切な駐車料を請求・徴収することができる。これにより、混合駐車場の運用を円滑に行うことができる。
本発明に係る距離計測センサによる車種判別システムの第1の実施形態(距離計測センサが2個の場合)の全体的な装置構成を示す外観図である。 第1の実施形態に係る装置構成のブロック図である。 自動車(四輪車)を検知する場合の平面図である。 自動二輪車を検知する場合の平面図である。 時分割取込みを説明するためのタイミングチャートである。 時分割取込みによるデータ計測と車種判定方法を説明する図である。 車種判定方法の処理の流れ、当該車種判定に基づく発券機およびゲート操作機の動作制御の流れを示すフローチャートである。 本発明に係る距離計測センサによる車種判別システムの第2の実施形態(距離計測センサが1個の場合)の全体的な装置構成を示す外観図である。
以下に、本発明の好適な実施形態(実施例)を添付図面に基づいて説明する。
図1〜図7を参照して、本発明に係る距離計測センサによる車種判別システムの第1の実施形態を説明する。この実施形態では、車種判別システムは駐車場の入口(または出口)に適用されている。この駐車場は、自動車(四輪車)、自動二輪車、各種の車両、自転車、原付二輪車等を同じ駐車場に駐車させるようにした混合駐車場である。混合駐車場では、車種に応じて駐車料金が異なるので、駐車料金の課金において車種判別は重要な機能となる。本実施形態に係る車種判別システムは、一例として、混合駐車場の入口のゲート装置に設けられる。なおこの車種判別システムは混合駐車場の出口のゲート装置に設けることもできる。
図1において、駐車場10の入口10Aには、ゲート装置であるゲート操作機11と、車両停車領域12と、発券機13とが設けられている。ゲート操作機13は、昇降自在な駐車場バー11Aを備え、内部に設けた駆動装置によって駐車場バー11Aの昇降動作を操作する。ゲート操作機11において、駐車場バー11Aは、通常では下降した状態にあって入口10Aを閉じている。車両停車領域12は、入口10Aから駐車場10内に入ろうとする車両が一時的に停車する場所であり、駐車場バー11Aの手前位置に設定されている。この車両停車領域12の例えば右側位置に発券機13が設置されている。発券機13は、車両に乗っているドライバ等が発券ボタン等を操作したときに駐車券を発行する機能を有している。その際、本実施形態に係る車種判別システムによれば、車種判別装置20が車両停車領域12に停止している車両の車種を判定し、判定した車種情報を発券機13に与えるようにする。発券機13は、車種判別装置20から車種情報を受けると、車種に応じた駐車券を発行するか、または共通駐車券に車種情報を記録する。この実施形態では、代表的な例として、特に車両の車種は2種類とし、自動車(四輪車)または自動二輪車であるとする。
上記の例では、駐車場10の入口10Aでの構成を説明したが、同様に駐車場10の出口での構成でも実質的に同じ構成を採用することができる。ただし、この場合には、車両停車領域12は駐車場10の内部に設けられて、出口用のゲート装置のおける車両停車領域の近傍には精算機(図示せず)が設置されることになる。上記の発券機13よび精算機は駐車料金処理機として機能する。また駐車場によっては入口と出口が共通して出入り口として構成されているものもある。この場合には、発券機能と精算機能を有した機械が設置される。
上記の車種判別装置20は、図1および図2に示すように、2つのセンサ21A,21Bと、車種判定部22とによって構成される。2つのセンサ21A,21Bは例えば超音波センサであり、車両停車領域12を挟むようにその両側の位置にて、例えば、好ましくは各々が同じまたは異なる任意の高さ位置で各センサ面(超音波の出射面および入射面)が対向するように設置されている。車両停車領域12に車両が存在していないときには反射作用が生じないので、2つのセンサ21A,21Bの各々のセンサ面から送信された超音波(送信波WA1)は、自身のセンサ面に戻ってこない。他方、車両停車領域12に自動車等が存在しているときには、2つのセンサ21A,21Bの各々のセンサ面から送信された超音波(送信波WA1)は、自動車等の車体面で反射されて自身のセンサ面でその反射波WA2を受信することになる。2つのセンサ21A,21Bの各々は、自身が送信した超音波(送信波WA1)の反射による戻り状態(反射波WA2)を検出することにより、超音波の移動時間に基づいて超音波を反射した物体までの距離を個別に計測することができ、距離計測センサとして機能する。2つのセンサ21A,21Bのそれぞれによる距離計測の動作(ON動作)は、後述するように、時分割に基づいて別々の時間帯で行われ、それぞれの計測動作で対象となる物体までの距離が算出される。なお距離計測センサは上記の超音波センサ21A,21Bに限定されず、レーザセンサ等の同じ距離計測機能を有するセンサを用いることができる。また発券機13を操作するために車両が停車する車両停車領域12は、その両側の適宜な位置に設置されたセンサ21A,21Bとの関係において、車両検知領域として利用される。
車種判定部22は、2つのセンサ21A,21Bから送信された検出信号SIG1,SIG2を入力する。センサ21A,21Bの各検出信号SIG1,SIG2は距離情報を含んでいる。車種判定部22は、2つの検出信号SIG1,SIG2に基づいてセンサ21A,21Bの各々で得られた距離の情報(データ)を取り出す。車種判定部22は、2つのセンサ21A,21Bの各々から得られる距離データに基づいて検知した対象車両の車種が自動車であるのかまたは自動二輪車であるのかを判定する。判定の結果得られた車種情報SIG3は発券機13に送信される。
発券機13では、車種判定部22から車種情報SIG3を受けると、車種情報SIG3を反映させた駐車券を発券する(手順P10)。車両のドライバ等は発券機13から駐車券を取り出す。その後、発券機13は、ゲート操作機11に対して駐車場バー11Aを開けることを指示する信号(SIG4)を送信すると共に、車種判定部22に対して駐車券がドライバ等によって取得されたことを通知する情報(SIG5)を提供する。さらに車種判定部22は、2つのセンサ21A,21Bのその後の検出信号SIG1,SIG2に基づいて、車両が車両停車領域12から移動したという情報を取り出し、車両の不存在を確認したときにはゲート操作機11に対して駐車場バー11Aを閉じることを指示する信号SIG6を送信する。
次に図3〜図7を参照して車種判定部22における車種判定の原理と動作を説明する。
図3は自動車(四輪車)を検知する場合を示し、図4は自動二輪車を検知する場合を示している。
図3において、車両停車領域12に停車した状態にある自動車31では、その車体が2つのセンサ21A,21Bの間に存在することになる。自動車31は、両側に配置されたセンサ21A,21Bから出射される送信波WA1を受け、その車体の側面で反射した反射波WA2をセンサ21A,21Bに対して戻す。センサ21A,21Bの各々は、受信した反射波WA2に基づいて反射対象部(自動車31の車体側面の一部)までの距離に係る情報を出力する。
他方、動二輪車32の場合には、図4に示すように、発券機13の正面位置で停車した状態にあるとき、その車体の長さが短いため、センサ21A,21Bから出射される送信波WA1が存在する場所に車体は存在しない。従って、自動二輪車32の停車状態では、その時点で反射波WA2が存在しないため、その検知信号をセンサ21A,21Bから取り出すことはできない。そこで自動二輪車32の場合には、停車位置までの移動において2つのセンサ21A,21Bの間を横切るように進入することに着目する。自動二輪車32の進入の移動軌跡のパターンは例えば図4に示すA,B,Cである。パターンAでは車両停車領域12の右側の縁に沿って移動し、パターンBでは車両停車領域12の左側の縁から入って発券機13に接近するように移動し、パターンCでは車両停車領域12内で蛇行移動しながら発券機13に接近するように移動している。このような進入・移動の状態では、自動二輪車32は必ず2つのセンサ21A,21Bからの送信波WA1を受け、これを反射することになる。そして、センサ21A,21BからはパターンA〜Cに応じた検知信号SIG1,SIG2が出力されることになる。例えば進入軌跡のパターンCでは、センサ21A,21Bの各々から送信波WA1を受け、各センサに対して反射波WA2を戻し、これによりセンサ21Aでは長い距離が計測され、センサ21Bでは短い距離が計測される。進入軌跡のパターンA,B,Cのそれぞれに応じて検知信号SIG1,SIG2に基づく検知の出力パターンが得られ、自動二輪車32に固有の検知の出力パターンを得ることができる。自動二輪車32の場合、車体の幅が狭いことから、センサ21A,21Bからの検知信号SIG1,SIG2で得られる距離データでは相対的に大きな差異が存在する傾向にある。このようにして、センサ21A,21Bの各々は、受信した反射波WA2に基づいて反射対象部(自動二輪車32やライダ等の側面部の一部)までの距離に係る情報を出力する。
なお自動二輪車32の場合にも、2つのセンサ21A,21Bの設置位置を変更することにより、自動車31と同様に、その停車位置で自動二輪車32との距離を検知するように構成することもできる。この場合にも、自動二輪車32の場合には、車体の幅が狭いため、センサ21A,21Bからの検知信号SIG1,SIG2では相対的に大きな差異が存在する。
2つのセンサ21A,21Bの各々の距離検知動作を利用する構成の場合には、センサ21A,21Bを対向して配置すると、混信が生じる可能性がある。そこで、この実施形態では、図5に示すように、2つのセンサ21A,21Bの各検知動作を交互に行わせるようにしている。すなわち、センサ21Aの検知動作がONの時にはセンサ21Bの検知動作はOFFにし、反対にセンサ21Bの検知動作がONの時にはセンサ21Aの検知動作がOFFになる。このような動作を交互に一定周期で繰り返す。2つのセンサ21A,21Bの各々は、その距離計測の検知動作に基づいて、車両停車領域12に停車して存在する、または、車両停車領域12の停車位置に移動する車両までの距離に係る情報を取り込む。
図6は、横軸は時間、縦軸は距離を示し、時間の経過に伴って2つのセンサ21A,21Bの距離検知動作に基づく出力パターン(計測距離)の例を示している。実線はセンサ21Aの出力パターンであり、破線はセンサ21Bの出力パターンである。図6において、(A)は車両停車領域12に車両が存在しない場合の出力パターンを示し、(B)は車両停車領域12に自動車31が停車している場合の出力パターンを示し、(C)は車両停車領域12に自動二輪車32が進入・停車した場合の出力パターンを示している。
図6の(A)では、センサ21A,21Bのいずれも送信波WA1を出射した後に反射波を受信しないので、各センサ21A,21Bの各々から出力がない場合に対応する相対的に大きな距離(D1−A,D1−B)を表す出力パターンP1を示している。図6の(B)では、センサ21A,21Bの各々は送信波WA1を出射した後に自動車31によって反射された反射波WA2を受信し、反射波WA2に基づき計測した自動車32までの距離(D2−A,D2−B)に係る出力パターンP2を示している。図6の(C)では、センサ21A,21Bの各々は送信波WA1を出射した後に、進入移動中の自動二輪車32によって反射された反射波WA2を受信し、この反射波WA2に基づき計測した自動二輪車32までの距離(D3−A,D3−B)に係る出力パターンP3を示している。自動二輪車32の検知の場合には、前述した通り複数の進入移動の軌跡のパターン(A,B,C)があるが、いずれの場合にも、距離(D3−A)の出力と距離(D3−B)の出力との間には相対的に大きな差が生じ、かつ変動するという出力パターンP3が生じる。
上記の通り、図6の(A)〜(C)で示すように、車両停車領域12に「車両が存在しない場合」、「自動車31が停車している場合」、「自動二輪車32が進入・停車する場合」の各々の出力パターンP1,P2,P3が異なるので、これらの3つの出力パターンP1〜P3に基づいて駐車場10を利用しようとする車両の車種を判別することが可能となる。「車両が存在しない場合」、「自動車31が停車している場合」、「自動二輪車32が進入・停車する場合」の3つの出力パターンP1,P2,P3は、それぞれ、車種判定部22内に備えられたメモリ(図示せず)において閾値Th1,Th2,Th3として用意されている。
次に、図7を参照して、前述した車種判定の原理に基づいて車種判定部22で実行される車種判定方法の処理の流れ、および車種判定に基づく発券機13およびゲート操作機11の動作の制御の流れを説明する。
車種判定部22は、まず最初にセンサ21Aから送信される検出信号SIG1を入力してセンサ21Aにより検知・計測された距離情報(D1−A,D2−A,D3−Aのいずれか)を取得し(ステップS11)、次にセンサ21Bから送信される検出信号SIG2を入力してセンサ21Bにより検知・計測された距離情報(D1−B,D2−B,D3−Bのいずれか)を取得する(ステップS12)。取得されたセンサ21Aからの距離情報とセンサ21Bからの距離情報とはメモリに保存される(ステップS13)。次の判断ステップS14では、上記のステップS11〜S13を繰り返す否かを判断する。判断ステップS14でYESの場合にはステップS11〜S13を繰り返し、NOの場合には次のステップS15に移行する。判断ステップS14でのYESは予め設定された所定時間の間継続され、当該所定時間の間中、センサ21Aで検知・計測された距離情報とセンサ21Bで検知・計測された距離情報が取得される。なお判断ステップS14は必須ではなく、1回の検知・計測で得られた距離情報を用いることもできる。
判断ステップS14でのセンサ出力取得の繰り返し動作が終了したとき(NOの場合)には、次のステップS15に移行する。ステップS15では、取得・保存されたセンサ21Aからの前述した距離情報(D1−A,D2−A,D3−Aのいずれか)とセンサ21Bからの前述した距離情報(D1−B,D2−B,D3−Bのいずれか)との組合せに基づいて、前述した出力パターン(P1〜P3のいずれか)が算出される。
次の判断ステップS16では、算出された出力パターン(P1〜P3のいずれか)と閾値(Th1,Th2,Th3)とを比較し、車種等を判断する。判断ステップS16においては、出力パターンが閾値Th1と一致するときには「車両なし」(出力パターン=Th1:車両停車領域12において「車両が存在しない場合」)と判断され、出力パターンが閾値Th2と一致するときには「自動車である」(出力パターン=Th2:「自動車31が停車している場合」)と判断され、出力パターンが閾値Th3と一致するときには「自動二輪車である」(出力パターン=Th3:「自動二輪車32が進入・停車する場合」)と判断される。こうして、判断ステップS16の判断処理に基づき、車種判定部22での車種判定が実行される。
判断ステップS16で、車両停車領域12において車両なしと判断された場合にはステップS11に戻る。車両なしの場合には、その後、発券機13およびゲート操作機11の動作制御は行われず、車種判定の動作に戻る。判断ステップS16で、車両停車領域12に存在する車両が自動車31であると判断された場合にはステップS17に移行する。また判断ステップS16で、車両停車領域12に存在する車両が自動二輪車32であると判断された場合にはステップS18に移行する。車種判定部22で車種判定が行われた後は、前述した通り、車種判定部22は車種に係る情報(SIG3)を発券機13に送信する。発券機13は、車種に係る情報(SIG3)を受けて発券動作を開始する。
ステップS17では発券機13で発券される駐車券に自動車情報を反映させる。すなわち、発券機13は、車種判定部22から車種情報(「自動車31である」)を受けると、例えば自動車に応じた駐車券を発行する。またステップS18では、同様に、発券機13で発券される駐車券に自動二輪車情報を反映させ、発券機13は、車種判定部22から車種情報(「自動二輪車32である」)を受けとり、例えば自動二輪車に応じた駐車券を発行する。ステップS17,S18の後には、判断ステップS19に移行する。
判断ステップS19では、発券機13で発行された駐車券が利用者(ドライバ等の乗員)によって取得されたか否かが判断される。判断ステップS19で、NOである場合には当該判断ステップS19が繰り返され、YESである場合にはステップS20に移行する。ステップS20では、発券機13はゲート操作機11に対して駐車場バー11Aを開けることを指示する信号SIG4を送信する。次にステップS21で、発券機13は車種判別装置20の車種判定部22に対して駐車券が利用者によって取得されたことを通知する情報SIG5を送信する。
その後、車種判定部22では、2つのセンサ21A,21Bのその後の検出信号SIG1,SIG2を取得し(ステップS22,S23)、車両(自動車31または自動二輪車32)が車両停車領域12から移動したか否かを判断し(判断ステップS24)、車両の不存在を確認したときには(判断ステップS24でYESの場合)、ゲート操作機11に対して駐車場バー11Aを閉じることを指示する信号SIG6を送信する(ステップS25)。
上記の実施形態では、車種判定部22で実行される車種を判断するための判断ステップS16において出力パターン(P1〜P3のいずれか)と閾値(Th1,Th2,Th3)との比較に基づいて車種判断を行ったが、車種判断の手法としては、例えば次のように構成することもできる。
すなわち、2つのセンサ21A,21Bの各々の検出信号SIG1,SIG2から取得された距離情報から車両の車幅を算出し、この車幅に係るデータに基づき車両の車種を判別することである。車両の車幅の算出は、上記の2つの車幅に係るデータの差を求めることにより行われる。このように、自動車31と自動二輪車32の車幅は顕著に異なるので、車両の車幅を算出することにより、車種を判定することができる。
上記の実施形態の説明では、車種判定は、自動車31と自動二輪車32と「車両なし」に関して行われたが、自動二輪車32の車種判定については自転車や原付二輪車の場合も同様な方式で車種判定が行われる。
上記の第1の実施形態の構成によれば、自動車31と自動二輪車32等を同じ駐車場10に駐車させる混合駐車場の入口において、超音波センサ等の距離計測を行えるセンサ21A,21Bを利用して、自動車31と自動二輪車32等の車種判別を高い精度で行うことができ、車種に応じた駐車料金処理を正確かつ適切に行うことができる。
次に図8を参照して、本発明に係る車種判別システムの第2の実施形態を説明する。この実施形態では、1個の距離計測センサが用いられる。図8の図示内容は図1の図示内容に対応し、図1で示した要素と同じ要素には同一の符号を付し、その詳細な説明を省略する。図8に示した構成では距離計測センサとして1つのセンサ21Aを用いている。なお距離計測センサとしてはセンサ21Bのみを用いることができる。
この実施形態では、車種判別装置20において車種判定部22は、1つのセンサ21Aから送信された検出信号SIG1を入力する。センサ21Aの検出信号SIG1は距離情報(車両までの距離データ)を含んでいる。車種判定部22は、検出信号SIG1に基づいてセンサ21Aで得られた距離の情報(データ)を取り出す。車種判定部22は、センサ21Aから得られる車両までの距離データに基づいて検知した対象車両の車種が自動車であるのかまたは自動二輪車であるのかを判定する。この場合、予め閾値を設定し、当該閾値を基準として距離データの相違に基づき車両の車種を判定する。判定の結果得られた車種情報SIG3は発券機13に送信される。
車種判別装置20で車種判定を行った後における車種判定に基づく発券機13とゲート操作機11の動作の制御の流れは上記の第1の実施形態で説明した内容と同じである。
以上の実施形態で説明された構成、形状、大きさおよび配置関係については本発明が理解・実施できる程度に概略的に示したものにすぎない。従って本発明は、説明された実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に示される技術的思想の範囲を逸脱しない限り様々な形態に変更することができる。
本発明に係る距離計測センサによる車種判別システムは、混合駐車場の入口等の車両検知領域に設置された発券機等の駐車料金処理機で、駐車車両の車種を正確に識別することにより車種に応じた適切な料金の支払いを可能にするのに利用される。
10 駐車場
10A 入口
11 ゲート操作機
11A 駐車場バー
12 車両停車領域(車両検知領域)
13 発券機
20 車種判別装置
21A,21B センサ
22 車種判定部
31 自動車
32 自動二輪車
WA1 送信波
WA2 反射波

Claims (10)

  1. 複数種類の車両が駐車できる駐車場と、
    前記駐車場のゲート装置の設置場所に設置された駐車料金処理機と、
    前記駐車料金処理機の設置領域に設定された車両検知領域と、
    前記車両検知領域内に存する車両に係る距離を計測する距離計測センサと、
    前記距離計測センサで計測される前記車両に係る距離のデータに基づいてその車種を判別する判定手段と、
    を備えることを特徴とする距離計測センサによる車種判別システム。
  2. 2つの前記距離計測センサが前記車両検知領域を挟んで対向して配置され、
    前記判定手段は、前記車両検知領域に入った車両について2つの前記距離計測センサの各々で計測される前記車両までの距離データに基づいてその車種を判別することを特徴とする請求項1記載の距離計測センサによる車種判別システム。
  3. 前記判定手段は、2つの前記距離データから前記車両の車幅を算出し、この車幅に係るデータに基づきその車種を判別することを特徴とする請求項2記載の距離計測センサによる車種判別システム。
  4. 前記判定手段は、2つの前記距離データの差を算出し、この差に係るデータに基づき前記車種を判別することを特徴とする請求項2記載の距離計測センサによる車種判別システム。
  5. 前記2つの距離計測センサは時間分割でオン動作するように設定されていることを特徴とする請求項2〜4のいずれか1項に記載の距離計測センサによる車種判別システム。
  6. 1つの前記距離計測センサが前記車両検知領域の一方の側に配置され、
    前記判定手段は、前記車両検知領域に入った車両について前記距離計測センサで計測される前記車両までの距離データに基づいてその車種を判別することを特徴とする請求項1記載の距離計測センサによる車種判別システム。
  7. 前記判定手段は、閾値を基準として前記距離データの相違に基づき前記車種を判別することを特徴とする請求項6記載の距離計測センサによる車種判別システム。
  8. 前記判定手段で得られた車種の判別結果は前記駐車料金処理機に送信され、前記駐車料金処理機は車種に基づいて駐車料金を決定し、前記車両の利用者に駐車料金を請求することを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の距離計測センサによる車種判別システム。
  9. 前記駐車料金処理機は発券機または精算機であることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の距離計測センサによる車種判別システム。
  10. 複数種類の前記車両は自動車と自動二輪車であることを特徴とする請求項1記載の距離計測センサによる車種判別システム。
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