JP2013237513A - パレット落下防止用ストッパー体 - Google Patents
パレット落下防止用ストッパー体 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2013237513A JP2013237513A JP2012110307A JP2012110307A JP2013237513A JP 2013237513 A JP2013237513 A JP 2013237513A JP 2012110307 A JP2012110307 A JP 2012110307A JP 2012110307 A JP2012110307 A JP 2012110307A JP 2013237513 A JP2013237513 A JP 2013237513A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pallet
- arm
- stopper
- main body
- locking member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000002265 prevention Effects 0.000 title claims abstract description 56
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims description 16
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims description 16
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims description 16
- 230000035515 penetration Effects 0.000 abstract 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 2
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Warehouses Or Storage Devices (AREA)
Abstract
【解決手段】パレット落下防止用ストッパー体Sは、所定の間隔で立設された複数の支柱と、この支柱の垂直方向に沿って所定の間隔で複数設けられ、パレットを支持する腕木と、複数の貫通孔10aを有し、腕木に支持されたパレットの前面への移動をパレットに当接して阻止するストッパー部10bを有する本体10と、この本体10に取り付けられ、腕木に当接する長手形状の当接部材11と、両端部が複数の貫通孔10aを通る係止部材12と、両端部が複数の貫通孔10aを通った係止部材12を本体10に結合させる結合手段とを備え、係止部材12は、第2の直線部12bと第1の直線部12aを接続する接続部12cとを有し、第1の直線部12a、第2の直線部12b、長手形状の当接部材11が重なっているものである。
【選択図】図2
Description
[実施例1(図1乃至図5)]
図1に示すSはパレット落下防止用ストッパー体で、パレット落下防止用ストッパー体Sは、例えば、ラック式倉庫(立体自動倉庫)等に使用され、物品1が搭載されたパレット2が地震で、ラック式倉庫(立体自動倉庫)等から前面Fに飛び出して落下しないようにしたものである。
ラック式倉庫(立体自動倉庫)等においては、所定の間隔で立設された複数の支柱3と、この支柱3の垂直方向に沿って所定の間隔で複数設けられ、パレット2を支持する腕木4とを備えている。
本体10は、平板状のプレートに複数の貫通孔10a、10aが設けられ、平板状のプレートの一辺より側方に張り出したストッパー部10bを有する。
ストッパー部10bは、図1、図3及び図4に示すように、腕木4に支持されたパレット2の前面Fへの移動をパレット2に当接して阻止するものである。
本体10のストッパー部10bは、ストッパー部10bの上端部を腕木4の上面より上方で且つパレット2の底面より上方に位置するようになっている(図1参照)。
なお、当接部材11は、例えば、溶接により本体10に取り付けられている。
係止部材12は、第1の直線部12aと、この第1の直線部12aに平行な第2の直線部12bと、この第2の直線部12bと第1の直線部12aを接続する接続部12cとを有したもので、例えば、U字状部材で形成されている。
なお、望ましくは、平面視、第1の直線部12a、第2の直線部12b、長手形状の当接部材12cが重なっているのが良い(図3及び図4参照)。
なお、図2に示す14は本体10に取り付けられた支柱当接部材(前側支柱当接部材)で、支柱当接部材(前側支柱当接部材)14は、図3に示すように、係止部材12と当接部材11とにより腕木(前側腕木)4の挟持状態時、支柱当接部材(前側支柱当接部材)14が支柱(前側支柱)3(3’)に当接している。そのため、挟持状態をより確実に保持することができる。
[実施例2(図6乃至図17)]
上述の実施例1においては、パレット2の前面への移動をストッパー部10bにより阻止することはできるが、パレットの側方への移動、パレットの背面への移動は、阻止することができない。次に述べる実施例2(図6乃至図17)は、1個のパレット落下防止用ストッパー体Sにより、パレット2の前面への移動のみならず、パレット2の側方への移動、パレット2の背面への移動をも阻止することができる。
また、4’は、前側支柱3’に直交すると共に、水平方向に延びるように設けられ、パレット2を支持する前側腕木である。
また、4”は、後側支柱3”に直交すると共に、水平方向に延びるように設けられ、パレット2を支持する後側腕木である。
また、長手形状の当接部材11は、上述の実施例1の当接部材11と同様、本体10に取り付けられ、前側腕木4’に向かうように設けられ、前側腕木4’に当接する(図15参照)。
係止部材12は、第1の直線部12aと、この第1の直線部12aに平行な第2の直線部12bと、この第2の直線部12bと第1の直線部12aを接続する接続部12cとを有したもので、後述する側方ストッパー部15と重なるため、接続部12cは、側方ストッパー部14から遠ざかるように屈曲して、第2の直線部12bと第1の直線部12aとに接続されている。
なお、図8及び図17に示すように、係止部材12と当接部材11とにより前側腕木4’を挟持状態時、前側支柱当接部材11が前側支柱3’に当接している(図15及び図17参照)。
この側方ストッパー部15は傾斜面15Aを有し、該傾斜面15Aは前側腕木4’と後側腕木4”に支持されたパレット2に近づくように傾斜している(図12及び図13参照)。
そのため、図12及び図13に示すように、パレット2を前側腕木4’と後側腕木4”に設置する際、傾斜面15Aにパレット2が当たると、パレット2は傾斜面15Aに案内されて、前側腕木4’と後側腕木4”にスムーズに設置することができるようになっている。
また、側方ストッパー部15の下面に後側腕木4”に係脱可能に装着される後側腕木位置決め用脚部15Bが設けられ、後側腕木位置決め用脚部15Bは、後側腕木4”の長手方向に互いに平行な面15b1、15b2で形成されている。
これは、パレット落下防止用ストッパー体Sを前面(パレット受け入れ側)Fから、容易に装着するためである。
省略した場合、1個のパレット落下防止用ストッパー体Sにより、パレット2の前面への移動をストッパー部10bにより、パレット2の側方への移動を側方ストッパー部15により、それぞれ阻止することができる。
F 前面
2 パレット
3 支柱
4 腕木
10 本体
10a 貫通孔
11 当接部材
12 係止部材
12a 第1の直線部
12b 第2の直線部
12c 接続部
12d 両端部
Claims (6)
- 所定の間隔で立設された複数の支柱と、
この支柱の垂直方向に沿って所定の間隔で複数設けられ、パレットを支持する腕木と、
複数の貫通孔を有し、前記腕木に支持された前記パレットの前面への移動をパレットに当接して阻止するストッパー部を有する本体と、
この本体に取り付けられ、前記腕木に向かうように設けられ、前記腕木に当接する長手形状の当接部材と、
前記腕木に係止すると共に、両端部が前記複数の貫通孔を通る係止部材と、
前記両端部が前記複数の貫通孔を通った前記係止部材を前記本体に結合させる結合手段とを備え、
前記係止部材は、第1の直線部と、この第1の直線部に平行な第2の直線部と、この第2の直線部と前記第1の直線部を接続する接続部とを有し、
平面視、前記第1の直線部、前記第2の直線部、前記長手形状の当接部材が重なっている
ことを特徴とするパレット落下防止用ストッパー体。 - 所定の間隔で立設された複数の支柱と、
この複数の支柱の内、パレット受け入れ側に位置する前側支柱と、
前記複数の支柱の内、前記前側支柱の後方に位置する後側支柱と、
前記前側支柱に直交すると共に、水平方向に延びるように設けられ、パレットを支持する前側腕木と、
前記後側支柱に直交すると共に、水平方向に延びるように設けられ、前記パレットを支持する後側腕木と、
複数の貫通孔を有し、前記前側腕木及び前記後側腕木に支持された前記パレットの前面への移動をパレットに当接して阻止するストッパー部を有する本体と、
この本体に取り付けられ、前記前側腕木に向かうように設けられ、前記前側腕木に当接する長手形状の当接部材と、
前記前側腕木に係止すると共に、両端部が前記複数の貫通孔を通る係止部材と、
前記両端部が前記複数の貫通孔を通った前記係止部材を前記本体に結合させる結合手段と、
前記本体に取り付けられ、前記後側腕木を超えて設けられると共に、前記パレットの側方への移動を前記パレットに当接して阻止する側方ストッパー部と、
この側方ストッパー部の前記後側腕木を超えた部位に取り付けられ、前記ストッパー部と対向し、前記パレットの背面への移動をパレットに当接して阻止する背面ストッパー部とを備えている
ことを特徴とするパレット落下防止用ストッパー体。 - 所定の間隔で立設された複数の支柱と、
この複数の支柱の内、パレット受け入れ側に位置する前側支柱と、
前記複数の支柱の内、前記前側支柱の後方に位置する後側支柱と、
前記前側支柱に直交すると共に、水平方向に延びるように設けられ、パレットを支持する前側腕木と、
前記後側支柱に直交すると共に、水平方向に延びるように設けられ、前記パレットを支持する後側腕木と、
複数の貫通孔を有し、前記前側腕木及び前記後側腕木に支持された前記パレットの前面への移動をパレットに当接して阻止するストッパー部を有する本体と、
この本体に取り付けられ、前記前側腕木に向かうように設けられ、前記前側腕木に当接する長手形状の当接部材と、
前記前側腕木に係止すると共に、両端部が前記複数の貫通孔を通る係止部材と、
前記両端部が前記複数の貫通孔を通った前記係止部材を前記本体に結合させる結合手段と、
前記本体に取り付けられ、前記後側腕木を超えて設けられると共に、前記パレットの側方への移動を前記パレットに当接して阻止する側方ストッパー部とを備えている
ことを特徴とするパレット落下防止用ストッパー体。 - 複数の支柱は、パレット受け入れ側に位置する前側支柱と、前記前側支柱の後方に位置する後側支柱とを有し、
腕木は、前側支柱に直交すると共に、水平方向に延びるように設けられ、パレットを支持する前側腕木と、前記後側支柱に直交すると共に、水平方向に延びるように設けられ、前記パレットを支持する後側腕木とを有し、
本体には、前記前側支柱に当接する前側支柱当接部材を有し、
係止部材と当接部材とにより前記前側腕木を挟持状態時、前記前側支柱当接部材が前記前側支柱に当接している
ことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のパレット落下防止用ストッパー体。 - 側方ストッパー部の下面に後側腕木に係脱可能に装着される後側腕木位置決め用の後側腕木位置決め用脚部を備え、この後側腕木位置決め用脚部は、後側腕木の長手方向に互いに平行な面で形成されている
ことを特徴とする請求項2記載のパレット落下防止用ストッパー体。 - 側方ストッパー部は傾斜面を有し、該傾斜面は前側腕木と後側腕木に支持されたパレットに近づくように傾斜している
ことを特徴とする請求項2又は請求項3記載のパレット落下防止用ストッパー体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012110307A JP5892654B2 (ja) | 2012-05-14 | 2012-05-14 | パレット落下防止用ストッパー体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012110307A JP5892654B2 (ja) | 2012-05-14 | 2012-05-14 | パレット落下防止用ストッパー体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013237513A true JP2013237513A (ja) | 2013-11-28 |
JP5892654B2 JP5892654B2 (ja) | 2016-03-23 |
Family
ID=49762906
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012110307A Active JP5892654B2 (ja) | 2012-05-14 | 2012-05-14 | パレット落下防止用ストッパー体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5892654B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017088354A (ja) * | 2015-11-12 | 2017-05-25 | 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 | 立体倉庫のパレット落下防止装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06127643A (ja) * | 1992-10-14 | 1994-05-10 | Toyota Autom Loom Works Ltd | 枠組棚用支柱 |
JP2006182470A (ja) * | 2004-12-27 | 2006-07-13 | Cubic Shizuoka:Kk | 積載棚のパレットの横ずれ防止装置 |
JP4001289B2 (ja) * | 2003-05-15 | 2007-10-31 | 有限会社 キュービック静岡 | 立体倉庫 |
-
2012
- 2012-05-14 JP JP2012110307A patent/JP5892654B2/ja active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06127643A (ja) * | 1992-10-14 | 1994-05-10 | Toyota Autom Loom Works Ltd | 枠組棚用支柱 |
JP4001289B2 (ja) * | 2003-05-15 | 2007-10-31 | 有限会社 キュービック静岡 | 立体倉庫 |
JP2006182470A (ja) * | 2004-12-27 | 2006-07-13 | Cubic Shizuoka:Kk | 積載棚のパレットの横ずれ防止装置 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017088354A (ja) * | 2015-11-12 | 2017-05-25 | 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 | 立体倉庫のパレット落下防止装置 |
CN106882533A (zh) * | 2015-11-12 | 2017-06-23 | 三菱电机大楼技术服务株式会社 | 立体仓库的托盘防坠装置 |
CN106882533B (zh) * | 2015-11-12 | 2019-11-19 | 三菱电机大楼技术服务株式会社 | 立体仓库的托盘防坠装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5892654B2 (ja) | 2016-03-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5892654B2 (ja) | パレット落下防止用ストッパー体 | |
US4053245A (en) | Connector | |
JP5232318B1 (ja) | パレット落下防止用ストッパー体 | |
JP6143003B2 (ja) | パレット落下防止用ストッパー体 | |
JP6179749B2 (ja) | 立体自動倉庫の既設のラックに用いるパレット落下防止装置 | |
JP2013237569A (ja) | パレット落下防止用ストッパー体 | |
JP3175076U (ja) | 架台用連結金具 | |
US2347745A (en) | Safety saddle and scaffolding | |
AU2014206961A1 (en) | Supporting frame with mesh floor for racks | |
JP5379920B2 (ja) | パレット落下防止用ストッパー体 | |
KR101502301B1 (ko) | 판넬 수직 결합용 지그 | |
JP2013530108A (ja) | 棚用の載置枠 | |
JP2010248795A (ja) | 仮設足場用部材取付け金具 | |
JP2592693B2 (ja) | ストッパ付き枠組棚 | |
US20140205399A1 (en) | Automatic storage rack | |
JP6623454B2 (ja) | 什器システム | |
JP2006014791A (ja) | 組立棚における棚板取付構造 | |
US20170268241A1 (en) | Scaffolding accessory | |
JP2013230901A (ja) | ラックの制振構造 | |
JP3397633B2 (ja) | 免震自立棚 | |
TWI675786B (zh) | 立體倉庫的托盤防墜裝置 | |
JP2511285Y2 (ja) | ラック装置の構成部材 | |
JP6593994B2 (ja) | 物品支持装置 | |
JP6426950B2 (ja) | 物品載置用什器 | |
JP6467306B2 (ja) | 防護柵用横部材取付金具 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20141126 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20150716 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150721 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150916 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160209 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160219 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5892654 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |