JP2013237513A - パレット落下防止用ストッパー体 - Google Patents

パレット落下防止用ストッパー体 Download PDF

Info

Publication number
JP2013237513A
JP2013237513A JP2012110307A JP2012110307A JP2013237513A JP 2013237513 A JP2013237513 A JP 2013237513A JP 2012110307 A JP2012110307 A JP 2012110307A JP 2012110307 A JP2012110307 A JP 2012110307A JP 2013237513 A JP2013237513 A JP 2013237513A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pallet
arm
stopper
main body
locking member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2012110307A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5892654B2 (ja
Inventor
Shigenobu Yoshikawa
吉川▲しげ▼宣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
CUBIC SHIZUOKA KK
Original Assignee
CUBIC SHIZUOKA KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by CUBIC SHIZUOKA KK filed Critical CUBIC SHIZUOKA KK
Priority to JP2012110307A priority Critical patent/JP5892654B2/ja
Publication of JP2013237513A publication Critical patent/JP2013237513A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5892654B2 publication Critical patent/JP5892654B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Warehouses Or Storage Devices (AREA)

Abstract

【課題】腕木に取り付けることができるパレット落下防止用ストッパー体。
【解決手段】パレット落下防止用ストッパー体Sは、所定の間隔で立設された複数の支柱と、この支柱の垂直方向に沿って所定の間隔で複数設けられ、パレットを支持する腕木と、複数の貫通孔10aを有し、腕木に支持されたパレットの前面への移動をパレットに当接して阻止するストッパー部10bを有する本体10と、この本体10に取り付けられ、腕木に当接する長手形状の当接部材11と、両端部が複数の貫通孔10aを通る係止部材12と、両端部が複数の貫通孔10aを通った係止部材12を本体10に結合させる結合手段とを備え、係止部材12は、第2の直線部12bと第1の直線部12aを接続する接続部12cとを有し、第1の直線部12a、第2の直線部12b、長手形状の当接部材11が重なっているものである。
【選択図】図2

Description

本発明は、パレット落下防止用ストッパー体に係り、特に、パレットを支持する腕木に取り付けることができるパレット落下防止用ストッパー体に関する。
本件発明者は、先に、支柱に取り付けることができるパレット落下防止用ストッパー体(例えば、特許文献参照)を開示した。
特許第4001289号公報
しかしながら、筋交い(ブレース)等の位置により、パレット落下防止用ストッパー体を支柱に取り付けられない場合がある。
本発明は、上記事情を考慮したなされたパレット落下防止用ストッパー体を提供することを目的とする。
請求項1記載のパレット落下防止用ストッパー体は、所定の間隔で立設された複数の支柱と、この支柱の垂直方向に沿って所定の間隔で複数設けられ、パレットを支持する腕木と、複数の貫通孔を有し、前記腕木に支持された前記パレットの前面への移動をパレットに当接して阻止するストッパー部を有する本体と、この本体に取り付けられ、前記腕木に向かうように設けられ、前記腕木に当接する長手形状の当接部材と、前記腕木に係止すると共に、両端部が前記複数の貫通孔を通る係止部材と、前記両端部が前記複数の貫通孔を通った前記係止部材を前記本体に結合させる結合手段とを備え、前記係止部材は、第1の直線部と、この第1の直線部に平行な第2の直線部と、この第2の直線部と前記第1の直線部を接続する接続部とを有し、平面視、前記第1の直線部、前記第2の直線部、前記長手形状の当接部材が重なっているものである。
また、請求項2記載のパレット落下防止用ストッパー体は、所定の間隔で立設された複数の支柱と、この複数の支柱の内、パレット受け入れ側に位置する前側支柱と、前記複数の支柱の内、前記前側支柱の後方に位置する後側支柱と、前記前側支柱に直交すると共に、水平方向に延びるように設けられ、パレットを支持する前側腕木と、前記後側支柱に直交すると共に、水平方向に延びるように設けられ、前記パレットを支持する後側腕木と、複数の貫通孔を有し、前記前側腕木及び前記後側腕木に支持された前記パレットの前面への移動をパレットに当接して阻止するストッパー部を有する本体と、この本体に取り付けられ、前記前側腕木に向かうように設けられ、前記前側腕木に当接する長手形状の当接部材と、前記前側腕木に係止すると共に、両端部が前記複数の貫通孔を通る係止部材と、前記両端部が前記複数の貫通孔を通った前記係止部材を前記本体に結合させる結合手段と、前記本体に取り付けられ、前記後側腕木を超えて設けられると共に、前記パレットの側方への移動を前記パレットに当接して阻止する側方ストッパー部と、この側方ストッパー部の前記後側腕木を超えた部位に取り付けられ、前記ストッパー部と対向し、前記パレットの背面への移動をパレットに当接して阻止する背面ストッパー部とを備えているものである。
また、請求項3記載のパレット落下防止用ストッパー体は、所定の間隔で立設された複数の支柱と、この複数の支柱の内、パレット受け入れ側に位置する前側支柱と、前記複数の支柱の内、前記前側支柱の後方に位置する後側支柱と、前記前側支柱に直交すると共に、水平方向に延びるように設けられ、パレットを支持する前側腕木と、前記後側支柱に直交すると共に、水平方向に延びるように設けられ、前記パレットを支持する後側腕木と、複数の貫通孔を有し、前記前側腕木及び前記後側腕木に支持された前記パレットの前面への移動をパレットに当接して阻止するストッパー部を有する本体と、この本体に取り付けられ、前記前側腕木に向かうように設けられ、前記前側腕木に当接する長手形状の当接部材と、前記前側腕木に係止すると共に、両端部が前記複数の貫通孔を通る係止部材と、前記両端部が前記複数の貫通孔を通った前記係止部材を前記本体に結合させる結合手段と、前記本体に取り付けられ、前記後側腕木を超えて設けられると共に、前記パレットの側方への移動を前記パレットに当接して阻止する側方ストッパー部とを備えているものである。
また、請求項4記載のパレット落下防止用ストッパー体は、請求項1〜3のいずれかに記載のパレット落下防止用ストッパー体において、複数の支柱は、パレット受け入れ側に位置する前側支柱と、前記前側支柱の後方に位置する後側支柱とを有し、腕木は、前側支柱に直交すると共に、水平方向に延びるように設けられ、パレットを支持する前側腕木と、前記後側支柱に直交すると共に、水平方向に延びるように設けられ、前記パレットを支持する後側腕木とを有し、本体には、前記前側支柱に当接する前側支柱当接部材を有し、係止部材と当接部材とにより前記前側腕木を挟持状態時、前記前側支柱当接部材が前記前側支柱に当接しているものである。
また、請求項5記載のパレット落下防止用ストッパー体は、請求項2記載のパレット落下防止用ストッパー体において、側方ストッパー部の下面に後側腕木に係脱可能に装着される後側腕木位置決め用の後側腕木位置決め用脚部を備え、この後側腕木位置決め用脚部は、後側腕木の長手方向に互いに平行な面で形成されているものである。
また、請求項6記載のパレット落下防止用ストッパー体は、請求項2又は請求項3記載のパレット落下防止用ストッパー体において、側方ストッパー部は傾斜面を有し、該傾斜面は前側腕木と後側腕木に支持されたパレットに近づくように傾斜しているものである。
請求項1記載のパレット落下防止用ストッパー体によれば、パレット落下防止用ストッパー体を筋交いの位置により支柱に取り付けられない場合、係止部材と当接部材で腕木を挟持して腕木に取り付けることができ、しかも、平面視、第1の直線部、第2の直線部、長手形状の当接部材が重なっているため、腕木への挟持も強いと共に、パレット落下防止用ストッパー体自体をコンパクトにすることができる等の効果を奏する。
また、請求項2記載のパレット落下防止用ストッパー体によれば、パレット落下防止用ストッパー体を筋交いの位置により支柱に取り付けられない場合、係止部材と当接部材で前側腕木を挟持して前側腕木に取り付けることができ、しかも、1個のパレット落下防止用ストッパー体により、パレットの前面への移動をストッパー部により、パレットの側方への移動を側方ストッパー部により、パレットの背面への移動を背面ストッパー部により、それぞれ阻止することができる。
また、請求項3記載のパレット落下防止用ストッパー体によれば、パレット落下防止用ストッパー体を筋交いの位置により支柱に取り付けられない場合、係止部材と当接部材で前側腕木を挟持して前側腕木に取り付けることができ、しかも、1個のパレット落下防止用ストッパー体により、パレットの前面への移動をストッパー部により、パレットの側方への移動を側方ストッパー部により、それぞれ阻止することができる。
また、請求項4記載のパレット落下防止用ストッパー体によれば、上述した請求項1〜請求項3記載の発明の効果に加え、係止部材と当接部材とにより前側腕木の挟持状態時、前側支柱当接部材が前側支柱に当接しているため、挟持状態をより確実に保持することができる。
また、請求項5記載のパレット落下防止用ストッパー体によれば、上述した請求項2記載の発明の効果に加え、側方ストッパー部の下面に後側腕木に係脱可能に装着される後側腕木位置決め用の後側腕木位置決め用脚部を備え、この後側腕木位置決め用脚部は、後側腕木の長手方向に互いに平行な面で形成されているため、前面(パレット受け入れ側)から、パレット落下防止用ストッパー体を後側腕木を容易に装着することができる。
また、請求項6記載のパレット落下防止用ストッパー体によれば、上述した請求項2又は請求項3記載の発明の効果に加え、側方ストッパー部は傾斜面を有し、該傾斜面は前側腕木と後側腕木に支持されたパレットに近づくように傾斜しているため、パレットを前側腕木と後側腕木に設置する際、傾斜面にパレットが当たると、パレットは傾斜面に案内されて、前側腕木と後側腕木にスムーズに設置することができる。
図1は、本発明の一実施例のパレット落下防止用ストッパー体をラック式倉庫(立体自動倉庫)に取り付けた状態の概略的正面図である。 図2は、図1のパレット落下防止用ストッパー体の概略的斜視図である。 図3は、図1の3−3線の概略的断面図である。 図4は、図1の4−4線の概略的断面図である。 図5は、図3のパレット落下防止用ストッパー体を腕木に取り付け状態を側面的に見た概略的図である。 図6は、図1と異なる他の実施例のパレット落下防止用ストッパー体をラック式倉庫(立体自動倉庫)に取り付けた状態の概略的正面図である。 図7は、図6のパレット落下防止用ストッパー体の概略的斜視図である。 図8は、図6の一部を平面的に見た概略的平面図である。 図9は、図6のパレット落下防止用ストッパー体のパレットの前後の移動を阻止する状態を示す概略的図である。 図10は、図6のパレット落下防止用ストッパー体のパレットの側方の移動を阻止する状態を示す概略的図である。 図11は、図6のパレット落下防止用ストッパー体を側面的に見た概略的図である。 図12は、図6のパレット落下防止用ストッパー体の側方ストッパー部の傾斜面の作用を説明するための概略的図である。 図13は、図12のパレット落下防止用ストッパー体の側方ストッパー部の傾斜面によりパレットが案内された状態の概略的図である。 図14は、図6のパレット落下防止用ストッパー体を腕木に設置される状態を平面的に見た概略的図である。 図15は、図14を側面的に見た概略的図である。 図16は、図15のパレット落下防止用ストッパー体にU字状部材を取り付ける状態を平面的に見た概略的図である。 図17は、図16のパレット落下防止用ストッパー体にU字状部材を取り付けた状態を側面的に見た概略的図である。
本発明の一実施例のパレット落下防止用ストッパー体を図面(図1乃至図5)を参照して説明する。
[実施例1(図1乃至図5)]
図1に示すSはパレット落下防止用ストッパー体で、パレット落下防止用ストッパー体Sは、例えば、ラック式倉庫(立体自動倉庫)等に使用され、物品1が搭載されたパレット2が地震で、ラック式倉庫(立体自動倉庫)等から前面Fに飛び出して落下しないようにしたものである。
ラック式倉庫(立体自動倉庫)等においては、所定の間隔で立設された複数の支柱3と、この支柱3の垂直方向に沿って所定の間隔で複数設けられ、パレット2を支持する腕木4とを備えている。
パレット落下防止用ストッパー体Sは、図2に示すように、本体10と、当接部材11と、係止部材12と、結合手段13とを備えている。
本体10は、平板状のプレートに複数の貫通孔10a、10aが設けられ、平板状のプレートの一辺より側方に張り出したストッパー部10bを有する。
ストッパー部10bは、図1、図3及び図4に示すように、腕木4に支持されたパレット2の前面Fへの移動をパレット2に当接して阻止するものである。
本体10のストッパー部10bは、ストッパー部10bの上端部を腕木4の上面より上方で且つパレット2の底面より上方に位置するようになっている(図1参照)。
また、当接部材11は、長手方向に長い長手形状の部材で、本体10に取り付けられ、図4に示すように、腕木4に向かうように設けられ、腕木4に当接するものである。
なお、当接部材11は、例えば、溶接により本体10に取り付けられている。
また、係止部材12は、腕木4に係止すると共に、両端部12d、12dが複数の貫通孔10a、10aを通るようになっている。
係止部材12は、第1の直線部12aと、この第1の直線部12aに平行な第2の直線部12bと、この第2の直線部12bと第1の直線部12aを接続する接続部12cとを有したもので、例えば、U字状部材で形成されている。
なお、望ましくは、平面視、第1の直線部12a、第2の直線部12b、長手形状の当接部材12cが重なっているのが良い(図3及び図4参照)。
また、結合手段13は、両端部12d、12dが複数の貫通孔10a、10aを通った係止部材12を本体10に結合させるもので、例えば、両端部12d、12dの近傍に形成した雄ねじ13a、13aに螺合するナット13c、13cで締め付け結合させている。なお、13b、13bは、ワッシャである。
従って、上述したパレット落下防止用ストッパー体Sによれば、パレット落下防止用ストッパー体Sを筋交いの位置により支柱に取り付けられない場合、係止部材12と当接部材11で腕木4を挟持して腕木4に取り付けることができ、しかも、平面視、第1の直線部12a、第2の直線部12b、長手形状の当接部材11が重なっているため(図3及び図4参照)、腕木4への挟持も強いと共に、パレット落下防止用ストッパー体自体Sをコンパクトにすることができる等の効果を奏する。
なお、図2に示す14は本体10に取り付けられた支柱当接部材(前側支柱当接部材)で、支柱当接部材(前側支柱当接部材)14は、図3に示すように、係止部材12と当接部材11とにより腕木(前側腕木)4の挟持状態時、支柱当接部材(前側支柱当接部材)14が支柱(前側支柱)3(3’)に当接している。そのため、挟持状態をより確実に保持することができる。
[実施例2(図6乃至図17)]
上述の実施例1においては、パレット2の前面への移動をストッパー部10bにより阻止することはできるが、パレットの側方への移動、パレットの背面への移動は、阻止することができない。次に述べる実施例2(図6乃至図17)は、1個のパレット落下防止用ストッパー体Sにより、パレット2の前面への移動のみならず、パレット2の側方への移動、パレット2の背面への移動をも阻止することができる。
即ち、図8、図9、図14及び図15に示すように、立設された複数の支柱3の内、パレット受け入れ側に位置する支柱は、前側支柱3’、前側支柱3’の後方に位置する支柱は、後側支柱3”である。
また、4’は、前側支柱3’に直交すると共に、水平方向に延びるように設けられ、パレット2を支持する前側腕木である。
また、4”は、後側支柱3”に直交すると共に、水平方向に延びるように設けられ、パレット2を支持する後側腕木である。
また、本体10は、上述の実施例1の本体10と同様、複数の貫通孔10a、10aを有し、腕木4に支持されたパレット2の前面(パレット受け入れ側)Fへの移動をパレット2に当接して阻止するストッパー部10bを有している。ストッパー部10bは、上述の実施例1と同様、ストッパー部10bの上端部を腕木4の上面より上方で且つパレット2の底面より上方に位置するようになっている(図6参照)。
また、長手形状の当接部材11は、上述の実施例1の当接部材11と同様、本体10に取り付けられ、前側腕木4’に向かうように設けられ、前側腕木4’に当接する(図15参照)。
また、係止部材12は、上述の実施例1の係止部材12と同様、前側腕木4’に係止すると共に、両端部12d、12dが複数の貫通孔10a、10aを通るようになっている。
係止部材12は、第1の直線部12aと、この第1の直線部12aに平行な第2の直線部12bと、この第2の直線部12bと第1の直線部12aを接続する接続部12cとを有したもので、後述する側方ストッパー部15と重なるため、接続部12cは、側方ストッパー部14から遠ざかるように屈曲して、第2の直線部12bと第1の直線部12aとに接続されている。
また、結合手段13は、上述の実施例1の結合手段13と同様、両端部12d、12dが複数の貫通孔10a、10aを通った係止部材12を本体10に結合させるもので、例えば、両端部12d、12dの近傍に形成した雄ねじ13a、13aに螺合するナット13c、13cで締め付け結合させている。なお、13b、13bは、ワッシャである。
なお、図8及び図17に示すように、係止部材12と当接部材11とにより前側腕木4’を挟持状態時、前側支柱当接部材11が前側支柱3’に当接している(図15及び図17参照)。
また、図7に示す15は側方ストッパー部15で、側方ストッパー部15は、本体10に取り付けられ、図8、図14及び図15に示すように、後側腕木4”を超えて設けられると共に、パレット2の側方への移動をパレット2に当接して阻止するものである(図10参照)。
この側方ストッパー部15は傾斜面15Aを有し、該傾斜面15Aは前側腕木4’と後側腕木4”に支持されたパレット2に近づくように傾斜している(図12及び図13参照)。
そのため、図12及び図13に示すように、パレット2を前側腕木4’と後側腕木4”に設置する際、傾斜面15Aにパレット2が当たると、パレット2は傾斜面15Aに案内されて、前側腕木4’と後側腕木4”にスムーズに設置することができるようになっている。
また、側方ストッパー部15の下面に後側腕木4”に係脱可能に装着される後側腕木位置決め用脚部15Bが設けられ、後側腕木位置決め用脚部15Bは、後側腕木4”の長手方向に互いに平行な面15b1、15b2で形成されている。
これは、パレット落下防止用ストッパー体Sを前面(パレット受け入れ側)Fから、容易に装着するためである。
また、図7に示す16は背面ストッパー部で、背面ストッパー部16は、側方ストッパー部15の後側腕木4”を超えた部位に取り付けられ、ストッパー部10bと対向し、パレット2の背面への移動をパレット2に当接して阻止するものである(図8及び図9参照)。
従って、上述したパレット落下防止用ストッパー体Sによれば、パレット落下防止用ストッパー体を筋交いの位置により支柱に取り付けられない場合、係止部材12と当接部材11で前側腕木4’を挟持して前側腕木4’に取り付けることができ、しかも、1個のパレット落下防止用ストッパー体Sにより、パレット2の前面(パレット受け入れ側)Fへの移動をストッパー部10bにより、パレット2の側方への移動を側方ストッパー部15により、パレット2の背面への移動を背面ストッパー部16により、それぞれ阻止することができる。
なお、実施例2(図6乃至図17)においては、背面ストッパー部16を設けたが、場合により、省略することもできる。
省略した場合、1個のパレット落下防止用ストッパー体Sにより、パレット2の前面への移動をストッパー部10bにより、パレット2の側方への移動を側方ストッパー部15により、それぞれ阻止することができる。
S パレット落下防止用ストッパー体
F 前面
2 パレット
3 支柱
4 腕木
10 本体
10a 貫通孔
11 当接部材
12 係止部材
12a 第1の直線部
12b 第2の直線部
12c 接続部
12d 両端部

Claims (6)

  1. 所定の間隔で立設された複数の支柱と、
    この支柱の垂直方向に沿って所定の間隔で複数設けられ、パレットを支持する腕木と、
    複数の貫通孔を有し、前記腕木に支持された前記パレットの前面への移動をパレットに当接して阻止するストッパー部を有する本体と、
    この本体に取り付けられ、前記腕木に向かうように設けられ、前記腕木に当接する長手形状の当接部材と、
    前記腕木に係止すると共に、両端部が前記複数の貫通孔を通る係止部材と、
    前記両端部が前記複数の貫通孔を通った前記係止部材を前記本体に結合させる結合手段とを備え、
    前記係止部材は、第1の直線部と、この第1の直線部に平行な第2の直線部と、この第2の直線部と前記第1の直線部を接続する接続部とを有し、
    平面視、前記第1の直線部、前記第2の直線部、前記長手形状の当接部材が重なっている
    ことを特徴とするパレット落下防止用ストッパー体。
  2. 所定の間隔で立設された複数の支柱と、
    この複数の支柱の内、パレット受け入れ側に位置する前側支柱と、
    前記複数の支柱の内、前記前側支柱の後方に位置する後側支柱と、
    前記前側支柱に直交すると共に、水平方向に延びるように設けられ、パレットを支持する前側腕木と、
    前記後側支柱に直交すると共に、水平方向に延びるように設けられ、前記パレットを支持する後側腕木と、
    複数の貫通孔を有し、前記前側腕木及び前記後側腕木に支持された前記パレットの前面への移動をパレットに当接して阻止するストッパー部を有する本体と、
    この本体に取り付けられ、前記前側腕木に向かうように設けられ、前記前側腕木に当接する長手形状の当接部材と、
    前記前側腕木に係止すると共に、両端部が前記複数の貫通孔を通る係止部材と、
    前記両端部が前記複数の貫通孔を通った前記係止部材を前記本体に結合させる結合手段と、
    前記本体に取り付けられ、前記後側腕木を超えて設けられると共に、前記パレットの側方への移動を前記パレットに当接して阻止する側方ストッパー部と、
    この側方ストッパー部の前記後側腕木を超えた部位に取り付けられ、前記ストッパー部と対向し、前記パレットの背面への移動をパレットに当接して阻止する背面ストッパー部とを備えている
    ことを特徴とするパレット落下防止用ストッパー体。
  3. 所定の間隔で立設された複数の支柱と、
    この複数の支柱の内、パレット受け入れ側に位置する前側支柱と、
    前記複数の支柱の内、前記前側支柱の後方に位置する後側支柱と、
    前記前側支柱に直交すると共に、水平方向に延びるように設けられ、パレットを支持する前側腕木と、
    前記後側支柱に直交すると共に、水平方向に延びるように設けられ、前記パレットを支持する後側腕木と、
    複数の貫通孔を有し、前記前側腕木及び前記後側腕木に支持された前記パレットの前面への移動をパレットに当接して阻止するストッパー部を有する本体と、
    この本体に取り付けられ、前記前側腕木に向かうように設けられ、前記前側腕木に当接する長手形状の当接部材と、
    前記前側腕木に係止すると共に、両端部が前記複数の貫通孔を通る係止部材と、
    前記両端部が前記複数の貫通孔を通った前記係止部材を前記本体に結合させる結合手段と、
    前記本体に取り付けられ、前記後側腕木を超えて設けられると共に、前記パレットの側方への移動を前記パレットに当接して阻止する側方ストッパー部とを備えている
    ことを特徴とするパレット落下防止用ストッパー体。
  4. 複数の支柱は、パレット受け入れ側に位置する前側支柱と、前記前側支柱の後方に位置する後側支柱とを有し、
    腕木は、前側支柱に直交すると共に、水平方向に延びるように設けられ、パレットを支持する前側腕木と、前記後側支柱に直交すると共に、水平方向に延びるように設けられ、前記パレットを支持する後側腕木とを有し、
    本体には、前記前側支柱に当接する前側支柱当接部材を有し、
    係止部材と当接部材とにより前記前側腕木を挟持状態時、前記前側支柱当接部材が前記前側支柱に当接している
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のパレット落下防止用ストッパー体。
  5. 側方ストッパー部の下面に後側腕木に係脱可能に装着される後側腕木位置決め用の後側腕木位置決め用脚部を備え、この後側腕木位置決め用脚部は、後側腕木の長手方向に互いに平行な面で形成されている
    ことを特徴とする請求項2記載のパレット落下防止用ストッパー体。
  6. 側方ストッパー部は傾斜面を有し、該傾斜面は前側腕木と後側腕木に支持されたパレットに近づくように傾斜している
    ことを特徴とする請求項2又は請求項3記載のパレット落下防止用ストッパー体。
JP2012110307A 2012-05-14 2012-05-14 パレット落下防止用ストッパー体 Active JP5892654B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012110307A JP5892654B2 (ja) 2012-05-14 2012-05-14 パレット落下防止用ストッパー体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012110307A JP5892654B2 (ja) 2012-05-14 2012-05-14 パレット落下防止用ストッパー体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013237513A true JP2013237513A (ja) 2013-11-28
JP5892654B2 JP5892654B2 (ja) 2016-03-23

Family

ID=49762906

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012110307A Active JP5892654B2 (ja) 2012-05-14 2012-05-14 パレット落下防止用ストッパー体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5892654B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017088354A (ja) * 2015-11-12 2017-05-25 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 立体倉庫のパレット落下防止装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06127643A (ja) * 1992-10-14 1994-05-10 Toyota Autom Loom Works Ltd 枠組棚用支柱
JP2006182470A (ja) * 2004-12-27 2006-07-13 Cubic Shizuoka:Kk 積載棚のパレットの横ずれ防止装置
JP4001289B2 (ja) * 2003-05-15 2007-10-31 有限会社 キュービック静岡 立体倉庫

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06127643A (ja) * 1992-10-14 1994-05-10 Toyota Autom Loom Works Ltd 枠組棚用支柱
JP4001289B2 (ja) * 2003-05-15 2007-10-31 有限会社 キュービック静岡 立体倉庫
JP2006182470A (ja) * 2004-12-27 2006-07-13 Cubic Shizuoka:Kk 積載棚のパレットの横ずれ防止装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017088354A (ja) * 2015-11-12 2017-05-25 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 立体倉庫のパレット落下防止装置
CN106882533A (zh) * 2015-11-12 2017-06-23 三菱电机大楼技术服务株式会社 立体仓库的托盘防坠装置
CN106882533B (zh) * 2015-11-12 2019-11-19 三菱电机大楼技术服务株式会社 立体仓库的托盘防坠装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP5892654B2 (ja) 2016-03-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5892654B2 (ja) パレット落下防止用ストッパー体
US4053245A (en) Connector
JP5232318B1 (ja) パレット落下防止用ストッパー体
JP6143003B2 (ja) パレット落下防止用ストッパー体
JP6179749B2 (ja) 立体自動倉庫の既設のラックに用いるパレット落下防止装置
JP2013237569A (ja) パレット落下防止用ストッパー体
JP3175076U (ja) 架台用連結金具
US2347745A (en) Safety saddle and scaffolding
AU2014206961A1 (en) Supporting frame with mesh floor for racks
JP5379920B2 (ja) パレット落下防止用ストッパー体
KR101502301B1 (ko) 판넬 수직 결합용 지그
JP2013530108A (ja) 棚用の載置枠
JP2010248795A (ja) 仮設足場用部材取付け金具
JP2592693B2 (ja) ストッパ付き枠組棚
US20140205399A1 (en) Automatic storage rack
JP6623454B2 (ja) 什器システム
JP2006014791A (ja) 組立棚における棚板取付構造
US20170268241A1 (en) Scaffolding accessory
JP2013230901A (ja) ラックの制振構造
JP3397633B2 (ja) 免震自立棚
TWI675786B (zh) 立體倉庫的托盤防墜裝置
JP2511285Y2 (ja) ラック装置の構成部材
JP6593994B2 (ja) 物品支持装置
JP6426950B2 (ja) 物品載置用什器
JP6467306B2 (ja) 防護柵用横部材取付金具

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20141126

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150716

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150721

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150916

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160209

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160219

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5892654

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250