JP2013237569A - パレット落下防止用ストッパー体 - Google Patents

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JP2013237569A JP2013165988A JP2013165988A JP2013237569A JP 2013237569 A JP2013237569 A JP 2013237569A JP 2013165988 A JP2013165988 A JP 2013165988A JP 2013165988 A JP2013165988 A JP 2013165988A JP 2013237569 A JP2013237569 A JP 2013237569A
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吉川▲しげ▼宣
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Abstract

【課題】
本発明の目的は、パレットの前面のみならず、パレットの側方への移動をも阻止する
ことができるパレット落下防止用ストッパー体を提供するものである。
【解決手段】
パレット落下防止用ストッパー体Sは、隣接するパレット2の前面への移動を本体1
0のストッパー部により、隣接するパレット2の側方への移動を本体10に取り付けられ
た第1、第2の側方ストッパー部15、15’により、隣接するパレット2の背面への移
動を第1、第2の側方ストッパー部15、15’の後側腕木を超えた部位に取り付けられ
た第1、第2の背面ストッパー部16、16’により、それぞれ阻止することができる。
【選択図】図3

Description

本発明は、パレット落下防止用ストッパー体に係り、特に、パレットの前面のみなら
ず、パレットの側方への移動をも阻止することができるパレット落下防止用ストッパー体
に関する。
本件発明者は、先に、パレットの前面への移動を防止することができるパレット落下
防止用ストッパー体(例えば、特許文献参照)を開示した。
特許第4001289号公報
ところが、パレットは地震により前面(パレット受け入れ側)のみならず、側方へも
移動するため、上述のパレット落下防止用ストッパー体では対応できないという問題点が
あった。
本発明は、上記事情を考慮したなされたパレット落下防止用ストッパー体を提供する
ことを目的とする。
請求項1記載のパレット落下防止用ストッパー体は、所定の間隔で立設された複数の支柱と、この複数の支柱の内、パレット受け入れ側に位置する前側支柱と、前記複数の支柱の内、前記前側支柱の後方に位置する後側支柱と、前記前側支柱に直交すると共に、水平方向に延びるように設けられ、パレットを支持する前側腕木と、前記前側腕木の内、前記前側支柱を介して一方側に位置する第1の前側腕木の部位と、前記前側腕木の内、前記前側支柱を介して他方側に位置する第2の前側腕木の部位と、前記後側支柱に直交すると共に、水平方向に延びるように設けられ、前記パレットを支持する後側腕木と、前記後側腕木の内、前記後側支柱を介して一方側に位置する第1の後側腕木の部位と、前記後側腕木の内、前記後側支柱を介して他方側に位置する第2の後側腕木の部位と、前記前側支柱に取り付けられ、前記パレットの前面への移動を前記パレットに当接して阻止するストッパー部を有する本体と、前記本体に取り付けられ、前記第1の前側腕木の部位及び前記第1の後側腕木の部位を超えて設けられると共に、前記パレットの側方への移動を前記パレットに当接して阻止する第1の側方ストッパー部と、前記本体に取り付けられ、前記第2の前側腕木の部位及び前記第2の後側腕木の部位を超えて設けられると共に、前記パレットの側方への移動を前記パレットに当接して阻止する第2の側方ストッパー部と、前記第1の側方ストッパー部の前記第1の後側腕木の部位を超えた部位に取り付けられ、前記ストッパー部と対向し、前記パレットの背面への移動を前記パレットに当接して阻止する第1の背面ストッパー部と、前記第2の側方ストッパー部の前記第2の後側腕木の部位を超えた部位に取り付けられ、前記ストッパー部と対向し、前記パレットの背面への移動を前記パレットに当接して阻止する第2の背面ストッパー部とを備えているものである。
また、請求項2記載のパレット落下防止用ストッパー体は、所定の間隔で立設された複数の支柱と、この複数の支柱の内、パレット受け入れ側に位置する前側支柱と、前記複数の支柱の内、前記前側支柱の後方に位置する後側支柱と、前記前側支柱に直交すると共に、水平方向に延びるように設けられ、パレットを支持する前側腕木と、前記前側腕木の内、前記前側支柱を介して一方側に位置する第1の前側腕木の部位と、前記前側腕木の内、前記前側支柱を介して他方側に位置する第2の前側腕木の部位と、前記後側支柱に直交すると共に、水平方向に延びるように設けられ、前記パレットを支持する後側腕木と、前記後側腕木の内、前記後側支柱を介して一方側に位置する第1の後側腕木の部位と、前記後側腕木の内、前記後側支柱を介して他方側に位置する第2の後側腕木の部位と、前記前側支柱に溶接によらないで取り付けられ、前記パレットの前面への移動を前記パレットに当接して阻止するストッパー部を有する本体と、前記本体に取り付けられ、前記第1の前側腕木の部位及び前記第1の後側腕木の部位を超えて設けられると共に、前記パレットの側方への移動を前記パレットに当接して阻止する第1の側方ストッパー部と、前記本体に取り付けられ、前記第2の前側腕木の部位及び前記第2の後側腕木の部位を超えて設けられると共に、前記パレットの側方への移動を前記パレットに当接して阻止する第2の側方ストッパー部と、前記第1の側方ストッパー部の前記第1の後側腕木の部位を超えた部位に取り付けられ、前記ストッパー部と対向し、前記パレットの背面への移動を前記パレットに当接して阻止する第1の背面ストッパー部と、前記第2の側方ストッパー部の前記第2の後側腕木の部位を超えた部位に取り付けられ、前記ストッパー部と対向し、前記パレットの背面への移動を前記パレットに当接して阻止する第2の背面ストッパー部とを備え、 前記第1、第2の側方ストッパー部は前記前側腕木及び前記後側腕木に溶接によらないでそれぞれ載置されているものである。
また、請求項3記載のパレット落下防止用ストッパー体は、所定の間隔で立設された複数の支柱と、この複数の支柱の内、パレット受け入れ側に位置する前側支柱と、前記複数の支柱の内、前記前側支柱の後方に位置する後側支柱と、前記前側支柱に直交すると共に、水平方向に延びるように設けられ、パレットを支持する前側腕木と、前記前側腕木の内、前記前側支柱を介して一方側に位置する第1の前側腕木の部位と、前記前側腕木の内、前記前側支柱を介して他方側に位置する第2の前側腕木の部位と、前記後側支柱に直交すると共に、水平方向に延びるように設けられ、前記パレットを支持する後側腕木と、記後側腕木の内、前記後側支柱を介して一方側に位置する第1の後側腕木の部位と、前記後側腕木の内、前記後側支柱を介して他方側に位置する第2の後側腕木の部位と、前記前側支柱に取り付けられ、前記パレットの前面への移動を前記パレットに当接して阻止するストッパー部を有する本体と、前記本体に取り付けられ、前記第1の前側腕木の部位及び前記第1の後側腕木の部位を超えて設けられると共に、前記パレットの側方への移動を前記パレットに当接して阻止する第1の側方ストッパー部と、前記本体に取り付けられ、前記第2の前側腕木の部位及び前記第2の後側腕木の部位を超えて設けられると共に、前記パレットの側方への移動を前記パレットに当接して阻止する第2の側方ストッパー部と、前記第1の側方ストッパー部の前記第1の後側腕木の部位を超えた部位に取り付けられ、前記ストッパー部と対向し、前記パレットの背面への移動を前記パレットに当接して阻止する第1の背面ストッパー部と、前記第2の側方ストッパー部の前記第2の後側腕木の部位を超えた部位に取り付けられ、前記ストッパー部と対向し、前記パレットの背面への移動を前記パレットに当接して阻止する第2の背面ストッパー部とを備え、前記前側支柱に取り付けられる本体は、前記本体に取り付けられた前記第1、第2の側方ストッパー部を前記前側腕木及び前記後側腕木に溶接によらないで載置し、その後、前記本体を前記前側支柱に溶接によらないで取り付けられるものである。
また、請求項4記載のパレット落下防止用ストッパー体は、請求項1〜3のいずれかに記載のパレット落下防止用ストッパー体において、側方ストッパー部は傾斜面を有し、該傾斜面は下に行くほど前側腕木と後側腕木に支持されたパレットに近づくように傾斜し、前記側方ストッパー部の長手方向を横断する断面形状は逆略V字形状であり、前記逆略V字形状の一辺は、水平方向に対して略垂直な第1の辺であり、前記逆略V字形状の他の一辺は、前記第1の辺に接続された第2の辺であり、前記傾斜面は、前記第2の辺である
請求項1記載のパレット落下防止用ストッパー体によれば、パレット落下防止
用ストッパー体によれば、1個のパレット落下防止用ストッパー体により、隣接するパレ
ットの前面への移動を本体のストッパー部により、隣接するパレットの側方への移動を本
体に取り付けられた第1、第2の側方ストッパー部により、隣接するパレットの背面への
移動を第1、第2の側方ストッパー部の後側腕木を超えた部位に取り付けられた第1、第
2の背面ストッパー部により、それぞれ阻止することができる。
図1は、本発明の一実施例のパレット落下防止用ストッパー体をラック式倉庫(立体自動倉庫)の支柱に取り付けた状態の概略的正面図である。 図2は、図1の概略的平面図である。 図3は、図1のパレット落下防止用ストッパー体の概略的斜視図である。 図4は、図3のパレット落下防止用ストッパー体の一部を分解して示す概略的分解図である。 図5は、図1の前側支柱、後側支柱、前側腕木、後側腕木の関係を示す概略的平面図である。 図6は、図1のラック式倉庫(立体自動倉庫)に図3のパレット落下防止用ストッパー体を装着する場合を説明するための概略的説明図である。 図7は、図6のパレット落下防止用ストッパー体を装着する場合を平面的に見た概略的平面図である。 図8は、図7の前側支柱に本体を取り付ける前の状態を示す概略的図である。 図9は、図8の前側支柱に本体を取り付けた状態を示す概略的図である。 図10は、図1のラック式倉庫(立体自動倉庫)にパレットを載置する状態を示す概略的図である。 図11は、図3のパレット落下防止用ストッパー体の側方ストッパー部の傾斜面の作用を説明するための概略的説明図である。 図12は、図11のパレット落下防止用ストッパー体の側方ストッパー部の傾斜面によりパレットが案内された状態の概略的図である。 図13は、図3のパレット落下防止用ストッパー体のパレットの前後の移動を阻止する状態を示す概略的図である。 図14は、図3のパレット落下防止用ストッパー体のパレットの左右の移動を阻止する状態を示す概略的図である。 図15は、図3のパレット落下防止用ストッパー体と異なる他の実施例のパレット落下防止用ストッパー体の概略的斜視図である。 図16は、図1のラック式倉庫(立体自動倉庫)の支柱に図15のパレット落下防止用ストッパー体が取り付けられた状態の概略的平面図である。 図17は、図15のパレット落下防止用ストッパー体と異なる他の実施例のパレット落下防止用ストッパー体の概略的斜視図である。 図18は、図17のパレット落下防止用ストッパー体を分解して示すパレット落下防止用ストッパー体の概略的分解斜視図である。 図19は、図1のラック式倉庫(立体自動倉庫)の支柱に図17のパレット落下防止用ストッパー体が取り付けられた状態の概略的斜視図である。 図20は、図17のパレット落下防止用ストッパー体と異なる他の実施例のパレット落下防止用ストッパー体が支柱に取り付けられた状態を示す概略的平面図である。 図21は、図20のパレット落下防止用ストッパー体が支柱に取り付けられた状態を示す概略的正面図である。
本発明の一実施例のパレット落下防止用ストッパー体を図面を参照して説明する。
図1に示すSはパレット落下防止用ストッパー体で、パレット落下防止用ストッパー
体Sは、例えば、ラック式倉庫(立体自動倉庫)100等に使用され、物品1が搭載され
たパレット2が地震で、ラック式倉庫(立体自動倉庫)100等から前面(パレット受け
入れ側)F、側方、背面から飛び出して落下しないようにしたものである。
ラック式倉庫(立体自動倉庫)100等においては、所定の間隔で立設された複数の
支柱3と、この複数の支柱3の内、パレット受け入れ側に位置する前側支柱3’と、複数
の支柱3の内、前側支柱3’の後方に位置する後側支柱3”と、前側支柱3’に直交する
と共に、水平方向に延びるように設けられ、パレット2を支持する前側腕木4’と、後側
支柱3”に直交すると共に、水平方向に延びるように設けられ、パレット2を支持する後
側腕木4”とを有している。
なお、前側腕木4’の内、前側支柱3’を介して一方側に第1の前側腕木の部位4’
Aが、前側腕木4’の内、前側支柱3’を介して他方側に第2の前側腕木の部位4’Bが
、それぞれ位置し、また、後側腕木4”の内、後側支柱3”を介して一方側に第1の後側
腕木の部位4”Aが、後側腕木4”の内、後側支柱3”を介して他方側に第2の後側腕木
の部位4”Bが、それぞれ位置している。
また、図5に示すC’は、第1の前側腕木の部位4’Aと第1の後側腕木の部位4”
Aとを接続する第1の接続腕木で、図5に示すC”は、第2の前側腕木の部位4’Bと第
2の後側腕木の部位4”Bとを接続する第2の接続腕木である。
また、図3に示す10は本体で、本体10は、 前側支柱3’に取り付けられ、パレッ
ト2の前面(パレット受け入れ側)Fへの移動をパレット2に当接して阻止するストッパ
ー部、後述する第1の直線部12a、第2の直線部12bの端部を通す第1、第2の貫通
孔10a、10bを有している。
本体10のストッパー部は、本体10の上端部を第1の前側腕木の部位4’A、第2
の前側腕木の部位4’B、第1の接続腕木C’、第2の接続腕木C”、第1の後側腕木の
部位4”A、第2の後側腕木の部位4”Bの上面より上方で且つパレット2の底面より上
方に位置するようになっている(図10参照)。
また、本体10は、図8及び図9に示すように、係止部材12で前側支柱3’に取り
付けられている。係止部材12は、第1の直線部12aと、この第1の直線部12aに平
行な第2の直線部12bと、この第2の直線部12bと第1の直線部12aを接続する接
続部12cとを有したもので、例えば、U字状部材である。
また、図9に示す13は、係止部材12を本体10に結合させる結合手段で、結合手
段13は、図8に示すように、第1の直線部12aの先端近傍に設けられた第1の雄ねじ
13a、この第1の雄ねじ13aに螺合する第1の雌ねじ13b、第1のワッシャ13c
、第2の直線部12bの先端近傍に設けられた第2の雄ねじ13a’、この第2の雄ねじ
13a’に螺合する第2の雌ねじ13b’、第2のワッシャ13c’を有している。
そして、図8に示すように、係止部材12が前側支柱3’を囲むようにし、第1の直
線部12aの先端を第1の貫通孔10a、第2の直線部12bの先端を第2の貫通孔10
bを通し、第1の雄ねじ13aに第1の雌ねじ13bを、第2の雄ねじ13a’に第2の
雌ねじ13b’をそれぞれ螺合させ、締め付けて、係止部材12を本体10に結合させる
(図9参照)。
また、図3に示す15は、本体10に取り付けられ、第1の前側腕木4’の部位及び
第1の後側腕木4”の部位を超えて設けられると共に、パレット2の側方への移動をパレ
ット2に当接して阻止する第1の側方ストッパー部(側方ストッパー部)で、図3に示す
15’は、本体10に取り付けられ、第2の前側腕木4’の部位及び第2の後側腕木4”
の部位を超えて設けられると共に、パレット2の側方への移動をパレット2に当接して阻
止する第2の側方ストッパー部(側方ストッパー部)である。
第1の側方ストッパー部(側方ストッパー部)15は傾斜面15Aを有し、第2の側
方ストッパー部(側方ストッパー部)15’は傾斜面15’Aを有し、該傾斜面15A、
15’Aは、図12に示すように、下に行くほど前側腕木4’と後側腕木4”に支持され
たパレット2に近づくように傾斜している。
このように傾斜しているため、パレット2を降下させて前側腕木4’と後側腕木4”
に支持させる際、第1、第2の側方ストッパー部(側方ストッパー部)15、15’の傾
斜面15A、15’Aにパレット2が当たると、パレット2は傾斜面15A、15’Aに
案内されて(図11参照)、前側腕木4’と後側腕木4”にスムーズに設置することがで
きるようになっている(図12参照)。
なお、第1の側方ストッパー部15の本体10への取付は、例えば、図4に示すよう
に、第1の側方ストッパー部15の本体10に近い側の端部に張出部15C、張出部15
Cに貫通孔15D、本体10に貫通孔10c、ボルト20、ワッシャ21、ナット22を
設け、ボルト20の先端を貫通孔15D、貫通孔10c、ワッシャ21と通すと共に、ボ
ルト20の先端にナット22を螺合させ、締め付けて行う。
また、第2の側方ストッパー部15’の本体10への取付は、例えば、図4に示すよ
うに、第2の側方ストッパー部15’の本体10に近い側の端部に張出部15E、張出部
15Eに貫通孔15F、本体10に貫通孔10d、ボルト23、ワッシャ24、ナット2
5を設け、ボルト23の先端を貫通孔15F、貫通孔10d、ワッシャ24と通すと共に
、ボルト23の先端にナット25を螺合させ、締め付けて行う。
また、図3に示す15Bは、第1の側方ストッパー部(側方ストッパー部)15の下
部に第1の後側腕木(後側腕木)4”(具体的には、第1の後側腕木4”の部位4”A)
に係脱可能に装着される後側腕木位置決め用の第1の後側腕木位置決め用脚部(後側腕木
位置決め用脚部)で、この第1の後側腕木位置決め用脚部(後側腕木位置決め用脚部)1
5Bは、第1の後側腕木(後側腕木)4”の長手方向に互いに平行な第1の面15b1と
第2の面15b2を有している。
この第1の面15b1と第2の面15b2を有しているため、前面(パレット受け入
れ側)から、第1の後側腕木位置決め用脚部(後側腕木位置決め用脚部)15Bの第1の
後側腕木(後側腕木)4”の長手方向に互いに平行な第1の面15b1と第2の面15b
2を利用して、パレット落下防止用ストッパー体Sを所定の位置に装着することができる
図6参照)。
また、図3に示す15’Bは、第2の側方ストッパー部(側方ストッパー部)15’
の下部に第2の後側腕木(後側腕木)4”(具体的には、第2の後側腕木4”の部位4”
B)に係脱可能に装着される後側腕木位置決め用の第2の後側腕木位置決め用脚部(後側
腕木位置決め用脚部)で、この第2の後側腕木位置決め用脚部(後側腕木位置決め用脚部
)15’Bは、第2の後側腕木(後側腕木)4”の長手方向に互いに平行な第1の面15
’b1と第2の面15’b2を有している。
この第1の面15’b1と第2の面15’b2を有しているため、前面(パレット受
け入れ側)から、第2の後側腕木位置決め用脚部(後側腕木位置決め用脚部)15’Bの
第2の後側腕木(後側腕木)4”の長手方向に互いに平行な第1の面15’b1と第2の
面15’b2を利用して、パレット落下防止用ストッパー体Sを所定の位置に装着するこ
とができる図6参照)。
また、図3に示す16は、第1の側方ストッパー部(側方ストッパー部)15の第1
の後側腕木(後側腕木)の部位4”Aを超えた部位に取り付けられ、ストッパー部10と
対向し、パレット2の背面への移動をパレット2に当接して阻止する第1の背面ストッパ
ー部(背面ストッパー部)である。
また、図3に示す16’は、第2の側方ストッパー部(側方ストッパー部)15’の
第2の後側腕木(後側腕木)の部位4”Bを超えた部位に取り付けられ、ストッパー部1
0と対向し、パレット2の背面への移動をパレット2に当接して阻止する第2の背面スト
ッパー部(背面ストッパー部)である。
従って、上述したパレット落下防止用ストッパー体Sによれば、1個のパレット落下
防止用ストッパー体Sにより、隣接するパレット2の前面への移動を本体10のストッパ
ー部により、隣接するパレット2の側方への移動を本体10に取り付けられた第1、第2
の側方ストッパー部15、15’により、隣接するパレット2の背面への移動を第1、第
2の側方ストッパー部15、15’の後側腕木4”を超えた部位に取り付けられた第1、
第2の背面ストッパー部16、16’により、それぞれ阻止することができる。
なお、上述した実施例では、本体10は、略直線状に形成されていたが、本願発明に
あっては、これに限らず、前側支柱3’が前面に向かって突出した場合、本体10は、平
面視、略U字状に形成されていても良い(図15及び図16参照)。
図15及び図16に記載のパレット落下防止用ストッパー体Sの実施例においては、
上述した実施例(図1乃至図14)記載のものと同一部分に同一符号を付して、その説明
を省略する。
また、上述した実施例(図1乃至図16)では、1個のパレット落下防止用ストッパ
ー体Sにより、隣接するパレット2の前面への移動を本体10のストッパー部により、隣
接するパレット2の側方への移動を本体10に取り付けられた第1、第2の側方ストッパ
ー部15、15’により、隣接するパレット2の背面への移動を第1、第2の側方ストッ
パー部15、15’の後側腕木を超えた部位に取り付けられた第1、第2の背面ストッパ
ー部16、16’により、それぞれ阻止するようにしたが、本願発明にあっては、これに
限らず、第1、第2の背面ストッパー部16、16’を省略して(図17乃至図21参照
)、1個のパレット落下防止用ストッパー体Sにより、隣接するパレット2の前面への移
動を本体10のストッパー部により、隣接するパレット2の側方への移動を本体10に取
り付けられた第1、第2の側方ストッパー部15、15’により、それぞれ阻止するよう
にしても良い(図17乃至図19参照)。図17乃至図19に記載のパレット落下防止用
ストッパー体Sの実施例においては、上述した実施例(図1乃至図16)記載のものと同
一部分に同一符号を付して、その説明を省略する。
また、上述した実施例(図1乃至図14)では、本体10の補強部材Hを避けて係止
部材12を取り付けたが、本願発明にあっては、これに限らず、補強部材Hに貫通孔H1
、H1を設けて、係止部材12を貫通孔H1、H1を通すようにしても良い(図20及び
図21参照)。
S パレット落下防止用ストッパー体
F 前面
2 パレット
10 本体
15 第1の側方ストッパー部
15’ 第2の側方ストッパー部
16 第1の背面ストッパー部
16’ 第2の背面ストッパー部

Claims (4)

  1. 所定の間隔で立設された複数の支柱と、
    この複数の支柱の内、パレット受け入れ側に位置する前側支柱と、
    前記複数の支柱の内、前記前側支柱の後方に位置する後側支柱と、
    前記前側支柱に直交すると共に、水平方向に延びるように設けられ、パレットを支持
    する前側腕木と、
    前記前側腕木の内、前記前側支柱を介して一方側に位置する第1の前側腕木の部位と

    前記前側腕木の内、前記前側支柱を介して他方側に位置する第2の前側腕木の部位と

    前記後側支柱に直交すると共に、水平方向に延びるように設けられ、前記パレットを
    支持する後側腕木と、
    前記後側腕木の内、前記後側支柱を介して一方側に位置する第1の後側腕木の部位と

    前記後側腕木の内、前記後側支柱を介して他方側に位置する第2の後側腕木の部位と

    前記前側支柱に取り付けられ、前記パレットの前面への移動を前記パレットに当接し
    て阻止するストッパー部を有する本体と、
    前記本体に取り付けられ、前記第1の前側腕木の部位及び前記第1の後側腕木の部位
    を超えて設けられると共に、前記パレットの側方への移動を前記パレットに当接して阻止
    する第1の側方ストッパー部と、
    前記本体に取り付けられ、前記第2の前側腕木の部位及び前記第2の後側腕木の部位
    を超えて設けられると共に、前記パレットの側方への移動を前記パレットに当接して阻止
    する第2の側方ストッパー部と、
    前記第1の側方ストッパー部の前記第1の後側腕木の部位を超えた部位に取り付けら
    れ、前記ストッパー部と対向し、前記パレットの背面への移動を前記パレットに当接して
    阻止する第1の背面ストッパー部と、
    前記第2の側方ストッパー部の前記第2の後側腕木の部位を超えた部位に取り付けら
    れ、前記ストッパー部と対向し、前記パレットの背面への移動を前記パレットに当接して
    阻止する第2の背面ストッパー部とを備えている
    ことを特徴とするパレット落下防止用ストッパー体。
  2. 所定の間隔で立設された複数の支柱と、
    この複数の支柱の内、パレット受け入れ側に位置する前側支柱と、
    前記複数の支柱の内、前記前側支柱の後方に位置する後側支柱と、
    前記前側支柱に直交すると共に、水平方向に延びるように設けられ、パレットを支持
    する前側腕木と、
    前記前側腕木の内、前記前側支柱を介して一方側に位置する第1の前側腕木の部位と

    前記前側腕木の内、前記前側支柱を介して他方側に位置する第2の前側腕木の部位と

    前記後側支柱に直交すると共に、水平方向に延びるように設けられ、前記パレットを
    支持する後側腕木と、
    前記後側腕木の内、前記後側支柱を介して一方側に位置する第1の後側腕木の部位と

    前記後側腕木の内、前記後側支柱を介して他方側に位置する第2の後側腕木の部位と

    前記前側支柱に溶接によらないで取り付けられ、前記パレットの前面への移動を前記パレットに当接して阻止するストッパー部を有する本体と、
    前記本体に取り付けられ、前記第1の前側腕木の部位及び前記第1の後側腕木の部位
    を超えて設けられると共に、前記パレットの側方への移動を前記パレットに当接して阻止
    する第1の側方ストッパー部と、
    前記本体に取り付けられ、前記第2の前側腕木の部位及び前記第2の後側腕木の部位
    を超えて設けられると共に、前記パレットの側方への移動を前記パレットに当接して阻止
    する第2の側方ストッパー部と、
    前記第1の側方ストッパー部の前記第1の後側腕木の部位を超えた部位に取り付けら
    れ、前記ストッパー部と対向し、前記パレットの背面への移動を前記パレットに当接して
    阻止する第1の背面ストッパー部と、
    前記第2の側方ストッパー部の前記第2の後側腕木の部位を超えた部位に取り付けら
    れ、前記ストッパー部と対向し、前記パレットの背面への移動を前記パレットに当接して
    阻止する第2の背面ストッパー部とを備え、
    前記第1、第2の側方ストッパー部は前記前側腕木及び前記後側腕木に溶接によらないでそれぞれ載置されている
    ことを特徴とするパレット落下防止用ストッパー体。
  3. 所定の間隔で立設された複数の支柱と、
    この複数の支柱の内、パレット受け入れ側に位置する前側支柱と、
    前記複数の支柱の内、前記前側支柱の後方に位置する後側支柱と、
    前記前側支柱に直交すると共に、水平方向に延びるように設けられ、パレットを支持
    する前側腕木と、
    前記前側腕木の内、前記前側支柱を介して一方側に位置する第1の前側腕木の部位と

    前記前側腕木の内、前記前側支柱を介して他方側に位置する第2の前側腕木の部位と

    前記後側支柱に直交すると共に、水平方向に延びるように設けられ、前記パレットを
    支持する後側腕木と、
    前記後側腕木の内、前記後側支柱を介して一方側に位置する第1の後側腕木の部位と

    前記後側腕木の内、前記後側支柱を介して他方側に位置する第2の後側腕木の部位と

    前記前側支柱に取り付けられ、前記パレットの前面への移動を前記パレットに当接して阻止するストッパー部を有する本体と、
    前記本体に取り付けられ、前記第1の前側腕木の部位及び前記第1の後側腕木の部位
    を超えて設けられると共に、前記パレットの側方への移動を前記パレットに当接して阻止
    する第1の側方ストッパー部と、
    前記本体に取り付けられ、前記第2の前側腕木の部位及び前記第2の後側腕木の部位
    を超えて設けられると共に、前記パレットの側方への移動を前記パレットに当接して阻止
    する第2の側方ストッパー部と、
    前記第1の側方ストッパー部の前記第1の後側腕木の部位を超えた部位に取り付けら
    れ、前記ストッパー部と対向し、前記パレットの背面への移動を前記パレットに当接して
    阻止する第1の背面ストッパー部と、
    前記第2の側方ストッパー部の前記第2の後側腕木の部位を超えた部位に取り付けら
    れ、前記ストッパー部と対向し、前記パレットの背面への移動を前記パレットに当接して
    阻止する第2の背面ストッパー部とを備え、
    前記前側支柱に取り付けられる本体は、
    前記本体に取り付けられた前記第1、第2の側方ストッパー部を前記前側腕木及び前記後側腕木に溶接によらないで載置し、
    その後、前記本体を前記前側支柱に溶接によらないで取り付けられるものである
    ことを特徴とするパレット落下防止用ストッパー体。
  4. 側方ストッパー部は傾斜面を有し、該傾斜面は下に行くほど前側腕木と後側腕木に支
    持されたパレットに近づくように傾斜し、
    前記側方ストッパー部の長手方向を横断する断面形状は逆略V字形状であり、
    前記逆略V字形状の一辺は、水平方向に対して略垂直な第1の辺であり、前記逆略V字形状の他の一辺は、前記第1の辺に接続された第2の辺であり、
    前記傾斜面は、前記第2の辺である
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のパレット落下防止用ストッパー体。
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