JP2013236735A - 内視鏡システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】内視鏡20が管理ユニット70と未接続時に、検知部53は電力供給部59によって電力を供給されることで周辺環境の状態を検知する。同時に、内視鏡側記録部55は、電力供給部59によって電力を供給されることで検知データを記録する。
【選択図】 図3A
Description
[第1の実施形態]
[構成]
図1と図2と図3Aと図3Bとを参照して第1の実施形態について説明する。
図1に示すように、内視鏡システム10は、検査や観察のために用いられる内視鏡20と、内視鏡20を管理する管理ユニット70とを有している。
図1に示すように、内視鏡20は、例えば体腔や構造物の内部に挿入される中空の細長い挿入部30と、挿入部30の基端部と連結し、内視鏡20を操作する操作部40とを有している。
図1に示すように、挿入部30は、挿入部30の先端部側から挿入部30の基端部側に向かって、先端硬質部31と、湾曲部33と、可撓管部35とを有している。先端硬質部31の基端部は湾曲部33の先端部と連結し、湾曲部33の基端部は可撓管部35の先端部と連結している。
先端硬質部31は、挿入部30の先端部であり、硬く、曲がらない。
湾曲部33は、操作部40における後述する湾曲操作部43aの操作によって、例えば上下左右といった所望の方向に湾曲する。湾曲部33が湾曲することにより、先端硬質部31の位置と向きとが変わり、照明光が観察対象物を照明し、観察対象物が観察視野内に捉えられる。
可撓管部35は、所望な可撓性を有している。よって可撓管部35は、外力によって曲がる。可撓管部35は、操作部40における後述する本体部41から延出されている管状部材である。
図1に示すように、操作部40は、可撓管部35が延出している本体部41と、本体部41の基端部と連結し、内視鏡20を操作する操作者によって把持される把持部43と、把持部43と接続しているユニバーサルコード45とを有している。把持部43は、湾曲部33を湾曲操作する湾曲操作部43aを有している。
図1と図3Bとに示すように、ユニバーサルコード45は、管理ユニット70のプロセッサ本体部80に着脱自在に接続する接続部45aを有している。
なお本実施形態では、接続部45aがプロセッサ本体部80と接続していることは、例えば、内視鏡20が管理ユニット70およびプロセッサ本体部80と接続していることを示す。
また本実施形態では、接続部45aがプロセッサ本体部80と未接続であることは、例えば、内視鏡20が管理ユニット70と未接続であることを示し、内視鏡20が管理ユニット70から分離していることを示す。
図2に示すように、内視鏡20は、撮像ユニット51と、検知部53と、内視鏡側記録部55と、内視鏡側制御部57と、電力供給部59とを有している。これらは、内視鏡20の内部に配設されている。
図2に示す撮像ユニット51は、例えば、AD変換部と、観察対象物を撮像する撮像素子とを有している。撮像ユニット51は、プロセッサ本体部80に配設されている画像処理部81と電気的に接続する。撮像ユニット51は、例えば、内視鏡20の挿入部30の内部、詳細には先端硬質部31の内部に配設されている。
図2に示すような検知部53は、内視鏡20が配置されている内視鏡20の周辺環境の状態を検知する。この周辺環境は、例えば、内視鏡20が配置されている部屋や、挿入部30が挿入される体腔内や構造物の内部における温度と湿度と圧力と放射線量の少なくとも1つを示す。つまり、検知部53は、例えば、内視鏡20が配置されている部屋の温度等を検知する。検知部53は、例えば、内視鏡20の挿入部30の内部、詳細には先端硬質部31の内部に配設されている。検知部53は、環境測定用のセンサを有している。
図2に示すような内視鏡側記録部55は、検知部53によって検知された検知データを記録する。この検知データは、例えば、前記した温度と湿度と圧力と放射線量との少なくとも1つを示す。また内視鏡側記録部55は、検知部53が周辺環境の状態を検知する時間を示す検知時間も記録する。内視鏡側記録部55は、例えば、操作部40の把持部43の内部に配設されている。
図2に示すような内視鏡側制御部57は、例えば、CPUやDC/DCコンバータを有している。内視鏡側制御部57は、検知部53と内視鏡側記録部55とに、電気的に接続している。また内視鏡側制御部57は、例えば、切り替え部45bがONとなることで、電力供給部59と電気的に接続する。また内視鏡側制御部57は、例えば、内視鏡20が管理ユニット70のプロセッサ本体部80と接続した時に、電源部89と電気的に未接続する。
図3Aに示すように、電力供給部59は、内視鏡20が管理ユニット70と未接続で、切り替え部45bがONとなることで、検知部53と内視鏡側記録部55とが駆動するための電力を、内視鏡側制御部57に供給する。
図1と図2とに示すように、管理ユニット70は、内視鏡20の接続部45aが着脱自在で、内視鏡20の制御及び演算処理等を行うプロセッサ本体部80を有している。
図2に示すように、プロセッサ本体部80は、画像処理部81と、管理側記録部85と、管理側制御部87と、電源部89とを有している。
画像処理部81は、接続部45aがプロセッサ本体部80と接続した時に、撮像ユニット51と電気的に接続する。画像処理部81は、画像処理部81が撮像ユニット51と電気的に接続することによって、撮像ユニット51が撮像した観察対象物の画像に対して種々の画像処理を行う。
管理側記録部85は、内視鏡20が管理ユニット70と接続した時に、詳細には、接続部45aがプロセッサ本体部80と接続した時に、内視鏡側記録部55が記録した検知データを内視鏡側記録部55から受信して、内視鏡側記録部55が記録した検知データを記録する。
管理側制御部87は、画像処理部81と管理側記録部85とに電気的に接続し、画像処理部81と管理側記録部85とを制御する。
電源部89は、管理側制御部87と管理側記録部85とに電力を供給する。
図1に示すように、管理ユニット70は、プロセッサ本体部80と電気的に着脱自在で、管理側記録部85に記録された検知データを収集するPCなどの収集ユニット90と、収集ユニット90が収集した検知データを解析・管理する解析管理部100とをさらに有している。
図1に示すように、収集ユニット90は、撮像ユニット51が撮像した画像と、画像処理部81によって画像処理された画像データと、内視鏡20やプロセッサ本体部80の状態等を表示する画像表示部を有している。収集ユニット90は、プロセッサ本体部80と電気的に着脱自在となっている。
[解析管理部100]
解析管理部100は、例えばサーバなどを有している。
[動作方法1(図3A・内視鏡20は管理ユニット70と未接続)]
図3Aに示すように、内視鏡20は管理ユニット70と未接続である。この状態で、切り替え部45bがONになると、内視鏡側制御部57は電力供給部59と電気的に接続する。そして電力供給部59は、検知部53と内視鏡側記録部55とが駆動するための電力を、内視鏡側制御部57に供給する。これにより内視鏡側制御部57は、駆動する。
このように、内視鏡20が管理ユニット70と未接続時に、詳細には、接続部45aがプロセッサ本体部80と未接続時に、検知部53は電力供給部59によって電力を供給されることで周辺環境の状態を検知すると共に、内視鏡側記録部55は電力供給部59によって電力を供給されることで検知データを記録する。
図3Bに示すように、内視鏡20は、管理ユニット70と接続する。詳細には、接続部45aは、プロセッサ本体部80と接続する。これに伴い、電力供給部59は、電源部89と電気的に接続し、電源部89から電力を供給され、充電する。またことき、内視鏡側制御部57は、電力供給部59と電気的に未接続し、管理側制御部87と電気的に接続する。電源部89は、検知部53と内視鏡側記録部55と内視鏡側制御部57とが駆動するための電力を、管理側制御部87に供給する。これにより管理側制御部87は、駆動する。
例えば、管理側記録部85は、内視鏡側記録部55が検知データを記録している間、リアルタイムで、内視鏡側記録部55から検知データを受信して検知データを記録する。
または例えば、管理側記録部85は、内視鏡側記録部55が検知データを記録している間、内視鏡側記録部55から検知データを所望するタイミングで受信して検知データを記録する。つまり管理側記録部85は、複数の区分けられた検知データを受信する。
または、例えば、検知部53が検知を終了した後、管理側記録部85は、内視鏡側記録部55から検知データをまとめて受信して検知データを記録する。
前記した受信と記録とのタイミングは、例えば、切り替え部45bによって切り替わってもよい。
このように、本実施形態では、電力供給部59が内視鏡20の内部に配設され、検知部53は電力供給部59から供給される電力によって周辺環境の状態を検知し、内視鏡側記録部55は電力供給部59から供給される電力によって周辺環境の状態を記録する。このため本実施形態では、図3Aに示すように、内視鏡20が管理ユニット70から分離し、外部電源が用いられなくても、周辺環境の状態を検知できる。
図1と図2と図3Cとを参照して、第1の実施形態の第1の変形例について説明する。
本実施形態において、内視鏡側記録部55は、記録した検知データを送受信する例えばRadio Frequency Identification(以下、RFID)タグのようなICタグを有している。
図1に示すように、管理ユニット70は、内視鏡側記録部55と非接触で内視鏡側記録部55と検知データを通信し、内視鏡20の外部装置として機能する通信装置110をさらに有している。通信装置110は、例えばRF−ID送受信機を示す。
この場合、図3Cに示すように、通信装置110は、内視鏡20が管理ユニット70と未接続時に、内視鏡側記録部55が送信した検知データを受信することで、内視鏡側記録部55が記録した検知データを記録する管理側記録部111を有している。
第1の実施形態と同様に、内視鏡20が管理ユニット70と未接続で、周辺環境の状態を検知部53が検知し、内視鏡側記録部55が検知データと検知時間とを記録する。
本変形例では、RFIDによって、内視鏡20が管理ユニット70と未接続であっても、管理側記録部111は検知データを記録できる。これにより本実施形態では、収集ユニット90と解析管理部100とが内視鏡20から離れた場所に設置されていても、通信装置110を介して容易に検知データを収集と解析と管理できる。
Claims (7)
- 内視鏡と、管理ユニットとを有する内視鏡システムであって、
前記内視鏡が配置されている前記内視鏡の周辺環境の状態を検知する検知部と、
前記検知部によって検知された検知データを記録する内視鏡側記録部と、
前記内視鏡が前記管理ユニットと未接続時に、前記検知部と前記内視鏡側記録部とが駆動するための電力を前記検知部と前記内視鏡側記録部とに供給する電力供給部と、
が前記内視鏡の内部に配設され、
前記内視鏡が前記管理ユニットと未接続時に、前記検知部は前記電力供給部によって前記電力を供給されることで前記周辺環境の状態を検知すると共に、前記内視鏡側記録部は前記電力供給部によって前記電力を供給されることで前記検知データを記録することを特徴とする内視鏡システム。 - 前記管理ユニットは、前記内視鏡が前記管理ユニットと接続した時に、前記内視鏡側記録部が記録した前記検知データを記録する管理側記録部を有することを特徴とする請求項1に記載の内視鏡システム。
- 前記検知部が前記周辺環境の状態を検知し、前記内視鏡が前記管理ユニットと接続した時に、前記内視鏡側記録部と前記管理側記録部との少なくとも一方が前記検知データを記録することを特徴とする請求項2に記載の内視鏡システム。
- 前記電力供給部は、前記内視鏡が前記管理ユニットと接続した時に、前記管理ユニットから前記電力を供給されて充電されることを特徴とする請求項3に記載の内視鏡システム。
- 前記内視鏡側記録部は、RF−IDタグを有していることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡システム。
- 前記管理ユニットは、前記内視鏡が前記管理ユニットと未接続時に、前記内視鏡側記録部が送信した前記検知データを受信することで、前記内視鏡側記録部が記録した前記検知データを記録する管理側記録部を有することを特徴とする請求項5に記載の内視鏡システム。
- 前記検知部は、前記内視鏡の挿入部の内部に配設されていることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡システム。
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Citations (3)
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JPS5867231A (ja) * | 1981-10-16 | 1983-04-21 | オリンパス光学工業株式会社 | 内視鏡 |
JPH06335450A (ja) * | 1993-05-31 | 1994-12-06 | Olympus Optical Co Ltd | 電子内視鏡装置 |
JP2004223105A (ja) * | 2003-01-24 | 2004-08-12 | Pentax Corp | 内視鏡 |
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2012
- 2012-05-15 JP JP2012111345A patent/JP2013236735A/ja active Pending
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