JP2005342400A - 内視鏡装置及び内視鏡システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 術者以外の人も容易に且つ詳細に映像を観察することができ、また術者以外の人から術者に対して各種情報を送ることができる、内視鏡装置及び内視鏡システムを提供する。
【解決手段】 内視鏡装置であって、被写体の像を撮像する撮像素子4、及び、この撮像素子4により得た被写体の像を映像化して表示する映像表示装置3を有する内視鏡1Aに、撮像素子4により得た被写体の像を映像信号として外部ディスプレイ装置50へと無線により送信する無線送信回路36を備えるように構成した。
【選択図】 図2

Description

本発明は、小型の映像表示装置が一体になって携帯に適した内視鏡装置、及びこれを備えた内視鏡システムに関する。
医療分野や工業分野で広く用いられている内視鏡装置には、小型テレビモニタ等を有する映像(画像)表示装置を一体に備えたものがある。こうした内視鏡装置においては、内視鏡で得た像をCCD等の撮像素子の受光部に結像させ、結像させた像を信号に変換し、信号に変換した像を映像表示装置に供給し、映像化して表示させるようにしている(例えば下記の特許文献1)。この特許文献1に記載の内視鏡装置においては、固体画像表示素子を備えた映像表示装置(観察装置)を内視鏡の接眼部にバイヨネット接続し、内視鏡と一体的に固定して、固体画像表示素子に被写体像を表示させるようにしている。こうすることにより、内視鏡装置を操作する術者をはじめ、周囲の補助者(助手)等も、映像表示装置に表示される映像を容易に観察することができる。
特開2000−116599号公報 (図1、図2、段落[0042]〜[0043]等。)
しかし、このような内視鏡装置においては、内視鏡と映像表示装置とを一体的に固定しているため、内視鏡術(術)を行う術者の手指上に位置している小型の固体画像表示素子を、複数人で観察しなければならなかった。そのため、術者以外の人にとっては非常に見難く、詳細に観察することは困難であった。また、術者の周囲に複数人が一同に会するため、同時に観察できる人数にも限度があるとともに、術者の正確な術を阻害してしまうおそれもあった。更に、術者以外の人、例えば他の専門医や助手等が映像を詳細に観察した上で、状況に応じて術者に指示・助言をしたり、術者の補助作業を行ったりすることは、非常に困難であった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、術者以外の人も容易且つ詳細に映像を観察することができ、また術者以外の人から術者に対して各種情報を送ることができる、内視鏡装置及び内視鏡システムを提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、内視鏡装置であって、被写体の像を撮像する撮像手段、及び、該撮像手段により得た前記被写体の像を映像化して表示する第1の映像表示手段を有する内視鏡と、前記撮像手段により得た前記被写体の像を信号として第2の映像表示手段へと送信する信号送信手段と、を備えることを特徴とする。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の内視鏡装置であって、前記信号送信手段は、前記信号を無線により送信する無線送信装置であることを特徴とする。
このように、第1の映像表示手段を有する内視鏡に信号送信手段を備えることで、第1の映像表示手段の他に、第2の映像表示手段にも映像を表示させることができる。そのため、この内視鏡装置の術者は、第1の映像表示手段に表示された映像を観察しながら術を行うことができるとともに、術者以外の人は、内視鏡装置から離間した位置に設けられた第2の映像表示手段に表示された映像を観察することができる。
また、無線送信を可能としたことで、コード等が介在する煩わしさがなく、また術者の内視鏡術を阻害することなく、術者も術者以外の人も、映像をほぼ同時に詳細に観察することができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載の内視鏡装置であって、外部装置から送信されたデータを信号として受信する信号受信手段を備え、前記データを情報として前記第1の映像表示手段に表示可能としたことを特徴とする。
また、請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の内視鏡装置であって、前記信号受信手段は、前記信号を無線により受信する無線受信装置であることを特徴とする。
更に、請求項5に記載の発明は、内視鏡システムであって、請求項3又は請求項4に記載の内視鏡装置と、該内視鏡装置から送信された信号を受信し映像化して表示するとともに、データを前記内視鏡装置へと送信する、前記外部装置としての電子機器と、を備えることを特徴とする。
このように、外部装置から各種データを内視鏡装置へと送信し、この各種データを各種情報として第1の情報表示手段に表示させて、術者に認識させることができる。
また、無線受信を可能としたことで、コード等が介在する煩わしさがなく、また術者の内視鏡術を阻害することなく、各種情報を術者に的確に認識させることができる。
本発明に係る内視鏡装置においては、内視鏡装置から離間した位置においても映像を観察することを可能としているので、術者以外の人も容易且つ詳細に映像を観察することができる。
また、本発明に係る内視鏡装置及び内視鏡システムにおいては、外部装置から各種データを信号として送ることを可能としているので、術者以外の人から術者に対して各種情報を送り、術者に的確に認識させることができる。
以下、本発明に係る内視鏡装置及び内視鏡システムの実施の形態について、図面を用いて説明する。
[第1の実施形態]
先ず、第1の実施形態について、図1〜図4を用いて説明する。
本実施形態に係る内視鏡システムD1は、内視鏡装置E1と、1又は複数の外部ディスプレイ装置(第2の映像表示手段)50とから概略構成されている。
内視鏡装置E1は、内視鏡本体1に光源装置2と映像表示装置3とを一体に備えた構成の内視鏡1Aに、この内視鏡1Aにより得た被写体の像を映像信号(信号)として外部ディスプレイ装置50へと送信する信号送信手段としての無線送信装置(後述する無線送信回路36)を付加した構成とされている。
内視鏡装置E1は、内視鏡本体1に、被写体を照らす照明光を発する光源装置2と、内視鏡1で得た被写体の像を映像化して表示する映像表示装置(第1の映像表示手段)3Aとを一体に取り付けた構成とされている。なお、映像表示装置3Aは、映像表示機能及び映像記録機能を有する映像表示装置3に、映像信号(信号)を無線送信する機能を付加したものである。具体的には後述するように、映像表示装置3の構成要素に加えて、無線送信回路36を一体に設けた構成とされている。
内視鏡本体1は、先端が観察部位に挿入される挿入部11と、挿入部11の先端を湾曲操作するための操作部12とを備えている。操作部12は、この内視鏡本体1を把持するための把持部10と、把持部10の上側に形成されて湾曲操作レバー20(後述する)が設けられている操作レバー部12Lとを備えている。
把持部10は、棒状で親指とその他の指とで包み込むように握ることができる形として、内視鏡本体1の長手方向に形成されている。挿入部11は、可撓性を有する細長い形状で、親指を上にして把持部10を握ったときに把持部10から下に垂れるように設けられており、また操作部12は、把持部10を握った手の親指で操作できるように、把持部10の直上側に隣接して設けられている。また、内視鏡本体1には、後述するイメージガイド11bによって導かれた像(光)を受光するCCD等の撮像素子4と、撮像素子4の受光部に結像する集光レンズ4aとが設けられている。なお、撮像素子4は、図に示すように映像表示装置3Aに近い位置に設けられる場合と、後述する先端部16に設けられる場合とがある。
把持部10には、鉗子等の処置具を挿入するための鉗子挿入口14と、内視鏡本体1の水漏れ検査時に内視鏡本体1内部に空気を送るための通気口金15とが設けられている。通気口金15には、図示しないチューブを介して給気装置が接続されるようになっており、給気装置を作動させることにより通気口金15から内視鏡本体1に空気を送り込み、内視鏡本体1内部の水漏れ検査を行うことができるようになっている。また、把持部10には、映像表示装置3Aに表示されている映像を後述する映像記録装置32に記録させる映像記録スイッチ(図示省略)が設けられている。なお、チューブ等を介して吸引装置が接続されて、体液等の液体を吸引することができる吸引口金(図示省略)が、適宜設けられていてもよい。
挿入部11は、先端に位置する硬質な先端部16と、先端部16の後ろに連続して設けられた湾曲部17と、湾曲部17の後ろにさらに連続して設けられて把持部10に接続されたしなやかな可撓部18とを備えている。先端部16には、照明光に照らされた被写体からの反射光による像を結像する対物レンズ19と、照明光を出射する照明窓16aとが設けられている。挿入部11には、光源装置2から先端部16に照明光を導くライトガイド11aと、対物レンズ19に結像された像を撮像素子4に導くイメージガイド11bとが内蔵されている。
操作部12の操作レバー部12Lには、挿入部11に通された2本のワイヤ11cを介して湾曲部17を所望の方向に湾曲させるための湾曲操作レバー20が設けられている。湾曲操作レバー20は、把持部10を掴んだ親指の腹で操作される先端部20aと、先端部20aの一端に繋がる基端部20bとからなるL字形で、操作部12に設けられた軸12aに基端部20bを軸支されて上下に揺動可能に支持されている。
湾曲操作レバー20は、先端部20aを親指で上下に押し引きすることでいずれか一方のワイヤ11cに張力を、他方のワイヤ11cに推力を作用させて湾曲部17を自在に湾曲させることができるようになっている。
光源装置2は、光源ランプ21と、術者が任意に光源ランプ21を点灯/滅灯させるための手許スイッチ22と、光源ランプ21が発した照明光を集光する集光レンズ23とを備えている。また、光源装置2には、後述する給電ケーブル6を着脱可能に接続されるコネクタ2aが設けられている。光源ランプ21、手許スイッチ22およびコネクタ2aは、光源装置2に内蔵された給電ライン2bによって直列に接続されている。
光源ランプ21が発した照明光は、集光レンズ23によって集光され、ライトガイド11aに導かれて照明窓16aから出射され、体腔内を照明するようになっている。
映像表示装置3Aは、内視鏡本体1を親指を上にして把持部10を握ったときに操作部12の上に位置するようにして、内視鏡本体1に着脱可能に取り付けられている。内視鏡本体1の上部にはブラケット1bが設けられ、映像表示装置3Aの下部にもブラケット3rが設けられており、これら2つのブラケット1b,3rは、締め付け用のネジ8によって締結されている。映像表示装置3Aは、ネジ8を緩めることにより画面の向きを湾曲操作レバー20側に傾斜させることができ、可動範囲内の所望の位置でネジ8を締めることにより固定することができるようになっている。
なおここでは、映像表示装置3Aの取り付け位置を操作部12の上側としているが、取り付け位置は他の位置であってもよい。例えば、光源装置2とは反対側の操作レバー部12L側方に取り付けられてもよい。
この映像表示装置3Aは、表示素子31、映像記録装置32、撮像素子制御回路33、表示素子制御回路34、及び内視鏡装置E1を起動させる起動スイッチ35といった各構成要素を備えた映像表示装置3に、無線送信回路(信号送信手段、無線送信装置)36を付加した構成とされている。すなわち、映像表示機能及び映像記録機能を有する映像表示装置3に、映像を無線により送信できる機能が付加されている。撮像素子制御回路33は、撮像素子4で撮像された被写体の像を映像信号(信号)に信号化して出力するものであり、表示素子制御回路34は、撮像素子制御回路33から出力された信号を映像化して、LCD(Liquid Crystal Display)等の表示素子31に表示させるものである。映像記録装置32は、撮像素子制御回路33からの被写体の像を記録するものである。そして、無線送信回路36は、撮像素子制御回路33から出力された映像信号を、外部ディスプレイ装置50へと無線により送信するものである。
また、映像表示装置3Aには、光源装置2、撮像素子4及び映像表示装置3Aの各部に電力を供給するバッテリ5が、交換可能に内蔵されている。バッテリ5には、繰り返し充電して使用することができる二次電池が使用されている。
映像表示装置3Aと光源装置2とは、後述する給電ライン21aを内包する給電ケーブル6を介して接続されている。映像表示装置3Aと内視鏡本体1とは、後述する給電ライン4bおよび通信ラインS1を内包する集合ケーブル7を介して接続されている。給電ケーブル6および集合ケーブル7は、いずれも映像表示装置3A側に固定され、先端にはそれぞれコネクタ6a,7aが設けられている。コネクタ6aは光源装置2のコネクタ2aに着脱可能に接続され、コネクタ7aは内視鏡本体1のコネクタ1aに着脱可能に接続されるようになっている。
外部ディスプレイ装置50は、内視鏡装置E1から離間した位置に設置されるディスプレイ装置(映像表示装置)であって、映像を表示する映像表示部51と、映像表示部51を制御する制御部52と、内視鏡装置E1の無線送信回路36からの映像信号を受信する無線受信部53と、を備えている。内視鏡装置E1から無線送信されてきた映像信号は、無線受信部53により受信され、制御部52により映像化されて、映像表示部51に表示される。つまり、内視鏡装置E1の術者以外の人が、同時に内視鏡装置E1による映像を観察することができるようになっている。
次に、内視鏡装置E1の機能ブロック図を図3に示す。同図に示すように、上記の内視鏡装置E1には、撮像素子4から映像表示装置3Aに伝送される映像信号(撮像素子4において信号化された像)の入力の有無を検出する第1の検出部41と、起動スイッチ35のON/OFFの状態を検出する第2の検出部42と、第1の検出部41、第2の検出部42の検出結果に基づいて光源装置2や表示素子31に対する電力供給を断ったり、起動スイッチ35の操作を無効にしたりする給電制御回路(制御部)43とが設けられている。また、給電制御回路43によって駆動されることでバッテリ5から表示素子31、映像記録装置32および表示素子制御回路34への電力供給経路(後述する給電ライン31a,32a,34a)を断続する電力供給スイッチ44と、同じく給電制御回路43によって駆動されることでバッテリ5から光源装置2への電力供給経路(後述する給電ライン21a)を断続する電力供給スイッチ45と、給電制御回路43によって駆動されることでバッテリ5から撮像素子4、撮像素子制御回路33及び無線送信回路36への電力供給経路(後述する給電ライン4b,33a,36a)を断続する電力供給スイッチ46とが設けられている。
撮像素子4とバッテリ5との間には、撮像素子4に電力を供給する給電ライン4bが設けられ、光源装置2とバッテリ5との間には、光源ランプ21に電力を供給する給電ライン21aが設けられている。同様に、第1の検出部41とバッテリ5との間には、第1の検出部41に電力を供給する給電ライン41aが設けられ、撮像素子制御回路33とバッテリ5との間には、撮像素子制御回路33に電力を供給する給電ライン33aが設けられ、表示素子制御回路34とバッテリ5との間には、表示素子制御回路34に電力を供給する給電ライン34aが設けられ、表示素子31とバッテリ5との間には、表示素子31に電力を供給する給電ライン31aが設けられている。さらに、無線送信回路36とバッテリ5との間には、無線送信回路36に電力を供給する給電ライン36aが設けられている。さらに、映像記録装置32とバッテリ5との間には、映像記録装置32に電力を供給する給電ライン32aが設けられ、第2の検出部42とバッテリ5との間には、第2の検出部42に電力を供給する給電ライン42aが設けられ、給電制御回路43とバッテリ5との間には、給電制御回路43に電力を供給する給電ライン43aが設けられている。
電力供給スイッチ44は給電ライン31a,32a,34aの途中に設けられ、電力供給スイッチ45は給電ライン21aの途中に設けられ、電力供給スイッチ46は給電ライン4b,33a,36aの途中に設けられている。
撮像素子4と撮像素子制御回路33との間には、撮像素子4で取得された映像信号を撮像素子制御回路33に伝送する信号ラインS1が設けられ、撮像素子制御回路33と表示素子制御回路34との間には、撮像素子制御回路33に入力された映像信号を表示素子制御回路34に伝送する信号ラインS2が設けられ、表示素子制御回路34と表示素子31との間には、表示素子制御回路34に入力された映像信号を表示素子31に入力する信号ラインS3が設けられている。なお、第1の検出部41は、信号ラインS2の途中に設けられている。
また、撮像素子制御回路33と無線送信回路36との間には、撮像素子制御回路33に入力された映像信号を無線送信回路36に伝送する信号ラインS20が設けられている。
給電制御回路43と第1の検出部41との間には、第1の検出部41が出力した信号を給電制御回路43に伝送する信号ラインS4が設けられ、給電制御回路43と第2の検出部42との間には、第2の検出部42が出力した信号を給電制御回路43に伝送する信号ラインS5が設けられている。また、給電制御回路43と電力供給スイッチ44との間には、表示素子31、表示素子制御回路34あるいは映像記録装置32への電力供給を断続するために給電制御回路43が出力した信号を電力供給スイッチ44に伝送する信号ラインS6が設けられ、給電制御回路43と電力供給スイッチ45との間には、光源ランプ21への電力供給を断続するために給電制御回路43が出力した信号を電力供給スイッチ45に伝送する信号ラインS7が設けられている。さらに、給電制御回路43と電力供給スイッチ46との間には、撮像素子4、撮像素子制御回路33あるいは無線送受信回路33への電力供給を断続するために給電制御回路43が出力した信号を電力供給スイッチ46に伝送する信号ラインS8が設けられている。
さらに、起動スイッチ35と第2の検出部42との間には、起動スイッチ35のON/OFFの状態を示す信号を伝送する信号ラインS9が設けられ、給電制御回路43と起動スイッチ35との間には、起動スイッチ35の操作を無効にするために給電制御回路43が出力した信号を起動スイッチ35に伝送する信号ラインS10が設けられている。表示素子31と起動スイッチ35との間には、表示素子31を起動または停止させるための信号を伝送する信号ラインS11が設けられ、撮像素子制御回路33と映像記録装置32との間には、映像信号を映像記録装置32に伝送する信号ラインS12が設けられている。
こうした構成の内視鏡装置E1においては、撮像素子4で取得された映像信号は、撮像素子制御回路33、第1の検出部41を経て表示素子制御回路34へと伝送され、映像化された後に表示素子31に表示される。そしてまた、撮像素子4で取得された映像信号は、撮像素子制御回路33を経て無線送信回路36へと伝送され、無線により外部ディスプレイ装置50へと送信される。一方、外部ディスプレイ装置50においては、この映像信号は無線受信部53により受信され、制御部52によって映像化された後に、映像表示部51に表示される。このような構成としているので、術者は、映像表示装置3Aに表示された映像を観察しながら内視鏡装置E1を用いた術を行うことができ、また術者以外の人、例えば他の医師や助手等は、外部ディスプレイ装置50に表示された映像を観察しながら、術者に指示・助言をしたり、術者の補助作業を行ったりすることができる。
次に、上記のように構成された内視鏡装置E1において実施される消費電力抑制のための制御を、図4のフローチャートを用いて説明する。
内視鏡装置E1が起動されると、給電制御回路43は、まず、電力供給スイッチ44,45,46を閉じて、撮像素子4、撮像素子制御回路33、無線送信回路36、表示素子制御回路34、表示素子31、映像記録装置32、光源装置2のそれぞれに対する電力供給路(給電ライン4b,33a,36a,34a,31a,32a,21a)を確保する(ステップST1)。
電力供給スイッチ46を閉じても、集合ケーブル7が内視鏡本体1に接続されていない場合がある。そこで、給電制御回路33は、撮像素子4から映像表示装置3Aに対する映像信号の入力の有無を、第1の検出部41の検出結果に基づいて判別する(ステップST2)。
ステップST2において、第1の検出部41が、撮像素子4から映像表示装置3Aに対して映像信号の入力が有るとの検出結果を示す信号を出力した場合(集合ケーブル7が接続されている場合)でも、給電ケーブル6が、光源装置2に接続されていない場合がある。
そこで、給電制御回路43は、光源装置2が駆動しているか否かを判別する(ステップST3)。
ステップST2において、第1の検出部41が、撮像素子4から映像表示装置3に対して映像信号の入力が無いとの検出結果を示す信号を出力した場合(集合ケーブル7が接続されていない場合)、給電制御回路43は、電力供給スイッチ44,45を開いて表示素子制御回路34、表示素子31、映像記録装置32および光源装置2に対する電力供給路(給電ライン34a,31a,32a,21a)を断ち(ステップST4)、さらに起動スイッチ35を無効にする(ステップST5)。
続いて、給電制御回路43は、処理の終了する外部命令の有無を判別し(ステップST6)、終了命令が有る場合は上記の処理を終了し、終了命令が無い場合はステップST2に戻って上記の処理を繰り返す。
ステップST3において、光源装置2が駆動している場合(給電ケーブル6が接続されている場合)、給電制御回路43は、起動スイッチ35の操作が有効か無効かを判別する(ステップST7)。
ステップST3において、光源装置2が駆動していない場合(給電ケーブル6が接続されていない場合)、給電制御回路43は、上記のステップST4に移行する。
ステップST7において、起動スイッチ35の操作が有効である場合でも、起動スイッチ35が切られている、すなわちOFF状態にある場合があるので、給電制御回路43は、起動スイッチ35がON状態にあるかOFF状態にあるかを、第2の検出部42の検出結果に基づいて判別する(ステップST8)。
ステップST7において、起動スイッチ35の操作が無効である場合、給電制御回路43は、起動スイッチ35の操作を有効に切り替えたうえで(ステップST9)、ステップST8に移行する。
ステップST8において、第2の検出部42が、起動スイッチ35がON状態にあるとの検出結果を示す信号を出力した場合、給電制御回路43は、電力供給スイッチ44,45が閉じられているか否かを判別する(ステップST10)。
ステップST8において、第2の検出部42が、起動スイッチ35がOFF状態にあるとの検出結果を示す信号を出力した場合、給電制御回路43は、上記のステップST4に移行する。
ステップST10において、電力供給スイッチ44,45が閉じられている場合、給電制御回路43は、上記のステップST6に移行する。
ステップST10において、電力供給スイッチ44,45が開かれている場合、給電制御回路43は、電力供給スイッチ44,45を閉じて表示素子制御回路34、表示素子31、映像記録装置32および光源装置2に対する電力供給路(給電ライン34a,31a,32a,21a)を確保したうえで(ステップST11)、上記のステップST6に移行し、終了命令が有る場合は上記の処理を終了し、終了命令が無い場合はステップST2に戻って上記の処理を繰り返す。
内視鏡装置E1をこのように制御することで、撮像素子4から映像表示装置3に対して信号の入力が無い場合に、表示素子31に電力を供給しないようにしたり、光源装置2に電力を供給しないようにしたり、起動スイッチ35の操作を無効にしたり、光源装置2に電力を供給しないようにしたりすることで、無駄な電力消費が抑えられるので、可搬性を高めるべく小型のバッテリを搭載しても長時間の使用が可能になる。
なお、給電ライン36aあるいは信号ラインS20の線路途中には、手動又は自動によって線路を適宜遮断するためのスイッチが設けられていてもよい。例えば助手等を伴わないで術を行う場合には、外部ディスプレイ装置50へと映像信号を送信する必要がないので、こうした場合に無線送信回路36への電力供給あるいは信号伝送を停止するようにすれば、内視鏡装置E1内における無駄な電力消費を、更に抑制することができる。
本実施形態に係る内視鏡装置E1においては、被写体の像を撮像する撮像素子4、及び、この撮像素子4により得た被写体の像を映像化して表示する映像表示装置3を有する内視鏡1Aと、撮像素子4により得た被写体の像を映像信号として外部ディスプレイ装置50へと送信する、信号送信手段としての無線送信回路36と、を備えた構成としている。このように、映像表示装置3を有する内視鏡1Aに信号送信手段を備えることで、映像表示装置3A(3)の他に、外部ディスプレイ装置50にも映像を表示させることができる。そのため、この内視鏡装置E1の術者は、映像表示装置3A(3)に表示された映像を観察しながら術を行うことができるとともに、術者以外の人は、内視鏡装置E1から離間した位置に設けられた外部ディスプレイ装置50に表示された映像を観察することができる。これにより、術者以外の人に対しても、映像を見易くして、多人数が同時に詳細な観察をすることが可能となる。これにより、例えば他の専門医や助手等が映像を詳細に観察した上で、状況に応じて術者に指示・助言をしたり、術者の補助作業を行ったりすることが、容易にできる。
また、術者の周囲に複数人が一同に会することがないので、、術者は内視鏡術により集中することができ、正確な術を阻害することがない。
更に、信号送信手段を無線送信回路(無線送信装置)36として、映像信号を無線により送信可能としているので、内視鏡装置E1と外部ディスプレイ装置50との間にコード等が介在する煩わしさがなく、また術者の内視鏡術を阻害することなく、術者も術者以外の人も、互いに離間した位置から映像をほぼ同時に詳細に観察することができる。
なお、本実施形態においては、無線送信回路36を内視鏡1A内に一体に組み込んだ構成としているが、内視鏡1Aとは別体とした無線送信装置を内視鏡1Aに取り付けることで、内視鏡装置E1を構成するようにしてもよい。例えば、無線送信回路36と同様の回路を組み込んだカード型デバイスあるいはスティック型デバイスを内視鏡1Aに着脱可能な構成とすれば、不要時には内視鏡1Aから取り外しておくことができるので、内視鏡装置E1の軽量化を図ることができる。
また、外部ディスプレイ装置50を、複数人が同時に観察することのできるいわゆる据置型のディスプレイ装置(映像表示装置)としているが、ヘルメットやゴーグルの如き形状のHMD(ヘッド・マウント・ディスプレイ)やFMD(フェイス・マウント・ディスプレイ)としてもよい。このようにHMDやFMDを用いて、術者以外の人達が個人毎に映像を観察することができるようにすれば、映像を観察するために一同に会する必要がなく、各個人が任意の位置で、各々の作業を行いながら、映像を的確に観察することができる。
[第2の実施形態]
次に、第2の実施形態について、図5〜図7を用いて説明する。
なお、本実施形態においては、上記第1の実施形態における構成要素と共通する構成要素には、同一の符号を付してその詳しい説明は省略することとする。
本実施形態に係る内視鏡システムD2は、内視鏡装置E2と、1又は複数の外部装置としてのPDA(Personal Digital Assistance)(第2の映像表示手段、電子機器)60とから概略構成されている。
内視鏡装置E2は、内視鏡本体1に光源装置2と映像表示装置3とを一体に備えた内視鏡1Aに、この内視鏡1Aにより得た被写体の像を映像信号(信号)としてPDA60へと無線により送信するとともに、PDA60から無線により送信された各種データ(データ)を受信する、信号送信手段及び信号受信手段としての無線送受信装置(無線送信装置、無線受信装置)(後述する無線送受信回路37)を付加した構成とされている。
内視鏡装置E2は、内視鏡本体1に、被写体を照らす照明光を発する光源装置2と、内視鏡1で得た被写体の像を映像化して表示する映像表示装置(第1の映像表示手段)3Bとを一体に取り付けた構成とされている。なお、映像表示装置3Bは、映像表示機能及び映像記録機能を有する映像表示装置3に、映像信号(信号)を無線送信する機能、及び外部装置から送信されたデータ信号(信号)を無線受信する機能を付加したものである。具体的には後述するように、映像表示装置3の構成要素に加えて、無線送受信回路37を一体に設けた構成とされている。
映像表示装置3Bは、内視鏡本体1を親指を上にして把持部10を握ったときに操作部12の上に位置するようにして、内視鏡本体1に着脱可能に取り付けられている。内視鏡本体1の上部にはブラケット1bが設けられ、映像表示装置3Bの下部にもブラケット3rが設けられており、これら2つのブラケット1b,3rは、締め付け用のネジ8によって締結されている。映像表示装置3Bは、ネジ8を緩めることにより画面の向きを湾曲操作レバー20側に傾斜させることができ、可動範囲内の所望の位置でネジ8を締めることにより固定することができるようになっている。
なおここでは、映像表示装置3Bの取り付け位置を操作部12の上側としているが、取り付け位置は他の位置であってもよい。例えば、光源装置2とは反対側の操作レバー部12L側方に取り付けられてもよい。
この映像表示装置3Bは、表示素子31、映像記録装置32、撮像素子制御回路33、表示素子制御回路34及び起動スイッチ35といった各構成要素を備えた映像表示装置3に、無線送受信回路(信号送信手段、信号受信手段、無線送信装置、無線受信装置)37を付加した構成とされている。すなわち、映像表示機能及び映像記録機能を有する映像表示装置3に、映像信号(信号)を無線により送信できる機能、及び外部装置から送信されたデータ信号(信号)を無線により受信できる機能が付加されている。無線送受信回路37は、撮像素子制御回路33から出力された映像信号(信号)を、PDA60へと無線により送信するとともに、PDA60から無線により送信されてきたデータ信号(信号)を受信して、撮像素子制御回路33へと出力するものである。
PDA60は、映像等を表示する表示部61と、PDA60内の各構成要素を制御する制御部52と、内視鏡装置E2の無線送受信回路37と無線による送受信を行う無線送受信部63と、映像信号あるいはデータ信号を記録する記録部64と、各種データを入力する入力部65とを備えている。内視鏡装置E2から無線送信されてきた映像信号は、無線送受信部63により受信され、制御部62により映像化されて、表示部61に表示される。なおこの映像信号は、制御部62から記録部64に適宜伝送されて、記録可能となっている。そして、入力部65から直接入力した、あるいは記録部64に予め記録させておいた各種データを、無線送受信部63からデータ信号(信号)として内視鏡装置E2の無線送受信回路37へと無線送信することができる。
次に、内視鏡装置E2の機能ブロック図を図7に示す。なお以下においては、図3に示した内視鏡装置E1の機能ブロック図と異なる点についてのみ説明することとする。
上記の内視鏡装置E2においては、内視鏡装置E1における無線送信回路36に替えて、無線送受信回路37が設けられており、また給電ライン36aに替えて、給電ライン37aが設けられている。つまり電力供給スイッチ46は、給電制御回路43によって駆動されることでバッテリ5から撮像素子4、撮像素子制御回路33及び無線送受信回路37への電力供給経路を断続するように動作する。
また、撮像素子制御回路33と無線送受信回路37との間には、撮像素子制御回路33に入力された映像信号を無線送受信回路37へと伝送する信号ラインS21と、無線送受信回路37が受信したデータ信号を撮像素子制御回路33へと伝送する信号ラインS22とが設けられている。
こうした構成の内視鏡装置E2においては、撮像素子4で取得された映像信号は、撮像素子制御回路33、第1の検出部41を経て表示素子制御回路34へと伝送され、映像化された後に表示素子31に表示される。そしてまた、撮像素子4で取得された映像信号は、撮像素子制御回路33を経て無線送受信回路37へと伝送され、無線によりPDA60へと送信される。一方、PDA60においては、この映像信号は無線送受信部63により受信され、制御部62によって映像化された後に、表示部61に表示される。このような構成としているので、術者は、映像表示装置3Bに表示された映像を観察しながら内視鏡装置E2を用いた術を行うことができ、また術者以外の人、例えば他の医師や助手等は、PDA60に表示された映像を観察しながら、術者に指示・助言をしたり、術者の補助作業を行ったりすることができる。
そして、術者以外の人は、入力部65から直接入力した、あるいは記録部64に予め記録させておいた各種データを、PDA60からデータ信号(信号)として内視鏡装置E2の無線送受信回路37へと無線送信することができる。なお、ここでいう「各種データ」とは、例えば患者に関するデータ、具体的には、患者の年齢、性別、血液型、あるいは過去の病状やアレルギーの有無、術歴などといった、術者の一助となるような各種情報(情報)をいう。こうした各種データは、データ信号として制御部62から無線送受信部63へと伝送され、無線により内視鏡装置E2へと無線送信される。一方、内視鏡装置E2においては、このデータ信号は無線送受信回路37により受信されて、撮像素子制御回路33へと伝送される。そして、第1の検出部41を経て表示素子制御回路34へと伝送され、文字情報等の各種情報とされた後に、表示素子31に表示される。このような構成としているので、術者は、映像表示装置3Bに表示された映像と各種情報との双方を観察しながら、患者に応じた適切な術を行っていくことができる。また、映像と各種情報との双方を映像記録装置32に記録して、次回以降の術に役立てることもできる。
上記のように構成された内視鏡装置E2においても、図4において示したと同様の、消費電力抑制のための制御が実施される。
内視鏡装置E2をこのように制御することで、撮像素子4から映像表示装置3に対して信号の入力が無い場合に、表示素子31に電力を供給しないようにしたり、光源装置2に電力を供給しないようにしたり、起動スイッチ35の操作を無効にしたり、光源装置2に電力を供給しないようにしたりすることで、無駄な電力消費が抑えられるので、可搬性を高めるべく小型のバッテリを搭載しても長時間の使用が可能になる。
なお、給電ライン37aあるいは信号ラインS21,S22の線路途中には、手動又は自動によって線路を適宜遮断するためのスイッチが設けられていてもよい。例えば助手等を伴わないで術を行う場合には、PDA60へと映像信号を送信したり、PDA60からデータ信号を受信する必要がないので、こうした場合に無線送受信回路37への電力供給あるいは信号伝送を停止するようにすれば、内視鏡装置E2内における無駄な電力消費を、更に抑制することができる。
本実施形態に係る内視鏡装置E2及び内視鏡システムD2においては、外部装置としてのPDA60から送信された各種データをデータ信号として受信する、信号受信手段としての無線送受信回路37を備え、この各種データを情報として映像表示装置3Bに表示可能な構成としている。このように、外部装置から各種データを内視鏡装置E2へと送信し、この各種データを各種情報として映像表示装置3B(3)に表示させて、術者に認識させることができる。そのため、術者は映像表示装置3B(3)から視線をそらすことなく各種情報を的確に認識することができるので、内視鏡装置E2にブレや位置ずれ等を発生させることなく、極めて正確な術を行うことができる。
また、信号送信手段を無線送受信回路(無線受信装置)37として、データ信号を無線により受信可能としているので、内視鏡装置E2とPDA60との間にコード等が介在する煩わしさがなく、また術者の内視鏡術を阻害することなく、術者から離間した位置から、各種情報を的確に術者に認識させることができる。
なお、本実施形態においては、無線送受信回路37を内視鏡1A内に一体に組み込んだ構成としているが、内視鏡1Aとは別体とした無線送信装置あるいは無線受信装置を内視鏡1Aに取り付けることで、内視鏡装置E2を構成するようにしてもよい。例えば、無線送受信回路37と同様の回路を組み込んだカード型デバイスあるいはスティック型デバイスを内視鏡1Aに着脱可能な構成とすれば、不要時には内視鏡1Aから取り外しておくことができるので、内視鏡装置E2の軽量化を図ることができる。
本発明に係る内視鏡装置及び内視鏡システムは、上記のような医療用だけでなく、工業用にも好適に利用することが可能である。
本発明の第1の実施形態に係る内視鏡装置及び内視鏡システムを示す概略斜視図である。 同内視鏡装置及び同内視鏡システムの内部構造を示す概略構成図である。 同内視鏡装置の機能ブロック図である。 同内視鏡装置において実施される消費電力抑制の制御を説明するためのフローチャートである。 本発明の第2の実施形態に係る内視鏡装置及び内視鏡システムを示す概略斜視図である。 同内視鏡装置及び同内視鏡システムの内部構造を示す概略構成図である。 同内視鏡装置の機能ブロック図である。
符号の説明
D1,D2 内視鏡システム
E1,E2 内視鏡装置
1A 内視鏡
1 内視鏡本体
2 光源装置
3A,3B 映像表示装置(第1の映像表示手段)
4 撮像素子(撮像手段)
36 無線送信回路(信号送信手段、無線送信装置)
37 無線送受信回路(信号送信手段、信号受信手段、無線送信装置、無線受信装置)
50 外部ディスプレイ装置(第2の映像表示手段)
60 PDA(外部装置、第2の映像表示手段、電子機器)

Claims (5)

  1. 被写体の像を撮像する撮像手段、及び、該撮像手段により得た前記被写体の像を映像化して表示する第1の映像表示手段を有する内視鏡と、
    前記撮像手段により得た前記被写体の像を信号として第2の映像表示手段へと送信する信号送信手段と、
    を備えることを特徴とする内視鏡装置。
  2. 前記信号送信手段は、前記信号を無線により送信する無線送信装置であることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡装置。
  3. 外部装置から送信されたデータを信号として受信する信号受信手段を備え、
    前記データを情報として前記第1の映像表示手段に表示可能としたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の内視鏡装置。
  4. 前記信号受信手段は、前記信号を無線により受信する無線受信装置であることを特徴とする請求項3に記載の内視鏡装置。
  5. 請求項3又は請求項4に記載の内視鏡装置と、
    該内視鏡装置から送信された信号を受信し映像化して表示するとともに、データを前記内視鏡装置へと送信する、前記外部装置としての電子機器と、
    を備えることを特徴とする内視鏡システム。
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