JP2013236161A - 通話システム及び通話方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】登録電話機に対して割り当てられた電話番号である端末番号と、ブリッジ部に対して割り当てられた電話番号であるシステム端末番号と、を対応付けた番号変換テーブルを記憶する番号変換テーブル記憶部を備え、登録電話機のユーザが第三者の電話機である非登録電話機に対して発信する際に、非登録電話機に関する情報を表示すると共に、ユーザによる操作に応じてブリッジ部に対して割り当てられた電話番号に発信する処理を登録電話機に実行させる発信画面を登録電話機に表示させ、ブリッジ部は、登録電話機からの発信に応じて非登録電話機に対して発信し、登録電話機と非登録電話機との間の通話のセッションを中継し、ブリッジ部によって中継されたセッションの通話の音声を録音する。
【選択図】図1
Description
特許文献1に開示された技術は以下の通りである。まず、発信元携帯電話からの着信に応答して、接続テーブルを参照することにより、発信元携帯電話が通話すべき相手先電話番号を取得する。次に、取得された相手先電話番号に発信し、発信元携帯電話と相手先電話との間の通話をブリッジする。そして、発信元携帯電話と相手先電話との間の通話を録音蓄積する。
非特許文献1に開示された技術では、営業職員携帯電話から外線折り返し転送専用番号に架電すると、営業職員携帯電話においてアナウンスが流れる。営業職員は、アナウンスに従って事前に登録してある顧客の短縮番号を入力する。短縮番号が入力された後、中継装置が自動的に呼を顧客の電話に転送し、営業職員と顧客との間で通話が確立される。
非特許文献1に開示された技術では、発信者は自身が発信したにもかかわらず録音装置からの着信を受ける手順が必要であり、通常の通話手順と大幅に異なる手順が必要となってしまう。そのため、使い勝手が悪く、使用に際して違和感を感じるとともに、特殊な手順を覚える必要があった。
登録部302は、発信しようとしている登録電話機10の電話番号(端末番号)と発信先の非登録電話機20の電話番号(非登録端末番号)とを対応付けたレコードを発信テーブルに登録するための処理を行う。
発信画面送信部303は、発信画面のデータを生成し、発信しようとしている登録電話機10に送信する。発信画面は、登録電話機10のユーザが非登録電話機20に対して発信する際に、非登録電話機20に関する情報を表示すると共に、ユーザによる操作に応じてブリッジサーバ50に対して割り当てられた電話番号に発信する処理を登録電話機10に実行させるための画面である。
電話番号テーブル記憶部402は、磁気ハードディスク装置や半導体記憶装置などの記憶装置を用いて構成される。電話番号テーブル記憶部402は、電話番号テーブルを記憶する。図2は、電話番号テーブルの具体例を示す図である。電話番号テーブルは、非登録ユーザID及び非登録端末番号を対応付けたレコード21を有する。レコード21は、複数登録されていても良いし、1つのみ登録されていても良い。非登録ユーザIDは、非登録電話機20のユーザの識別情報(例えばユーザ固有の番号又はユーザの氏名)である。非登録端末番号は、非登録電話機20に対して電話回線事業者から付与されている電話番号である。言い換えると、非登録端末番号は、通話システムを介することなく非登録電話機20に対して発信する際に用いられる電話番号である。
第二通信部502は、通話網を介して登録電話機10及び非登録電話機20と通信する。
発信制御部503は、登録電話機10から非登録電話機20への発信を制御し、通話のセッションを接続する。また、発信制御部503は、非登録電話機20から登録電話機10への発信を制御し、通話のセッションを接続する。
録音データ記憶部505は、磁気ハードディスク装置や半導体記憶装置などの記憶装置を用いて構成される。録音データ記憶部505は、録音部504によって録音された録音データを記憶する。例えば、録音データ記憶部505は、録音データ(音声データ)と、録音がなされたセッションの登録電話機10及び非登録電話機20の電話番号(端末番号及び非登録端末番号)とを対応付けて記憶しても良い。
まず、発信元である登録電話機10に対してユーザが電話帳表示の操作を行うと、登録電話機10は電話帳のデータを電話帳サーバ30に要求する(ステップS101)。電話帳サーバ30の登録部302は、電話帳のデータの要求(電話帳要求)に応じて、データベースサーバ40に対して電話帳のデータを要求する(ステップS102)。データベースサーバ40の制御部405は、電話番号テーブル記憶部402から電話番号テーブルを読み出し、電話帳応答として電話番号テーブルのデータを電話帳サーバ30に送信する(ステップS103)。電話帳サーバ30の登録部302は、電話帳データの要求元である登録電話機10に対し、電話帳応答として電話番号テーブルのデータを送信する(ステップS104)。
ブリッジサーバ50の電話番号が発信画面に埋め込まれている場合、例えば“phone to”タグに発信先の電話番号としてブリッジサーバ50の電話番号が定義されていても良い。この場合、登録電話機10は、“phone to”タグに表示用の文字列として非登録電話機20の電話番号の文字列“1111−7777”を画面に表示する。ユーザによって、非登録電話機20の電話番号の文字列“1111−7777”が操作(例えばタップ、クリックなど)されると、登録電話機10は、“phone to”タグに発信先の電話番号として定義されているブリッジサーバ50の電話番号に発信する。このような発信画面が登録電話機10に表示されることにより、ユーザはブリッジサーバ50への発信を意識することなく、実際に発信したい先の電話番号の文字列“1111−7777”へ発信処理を行っている感覚で、ブリッジサーバ50への発信処理を行うことが可能となる。
以上のような構成は、例えば1回線に複数番号をもつサービス(例えばIPセントレックスサービス、ダイヤルインサービス等)を用いて実現されても良い。
また、登録電話機10及び非登録電話機20は、通話システムに対する特殊な装置を用いることなく構成できる。
上述した説明では、通話システムは、電話帳サーバ30、データベースサーバ40及びブリッジサーバ50の3台で構成される。しかしながら、通話システムの構成はこのような構成に限定されない。例えば、電話帳サーバ30、データベースサーバ40及びブリッジサーバ50の各装置が備える機能が1台の装置に実装されて通話システムが構成されても良い。この場合、重複する機能(例えば通信部301及び通信部401)は、いずれか一つに適宜統一されても良い。また、上記各装置の構成が2台の装置に分担されても良い。例えば、電話帳サーバ30とデータベースサーバ40とが1台の装置として構成されても良い。また、上記各装置の構成が4台以上の装置に分担されても良い。また、電話帳サーバ30の機能が登録電話機10に備えられても良い。
例えば、登録電話機10に非登録電話機20から着信があった場合に、登録電話機10は、着信における実際の発信元である非登録電話機20に関する情報を電話帳サーバ30に問い合わせる。電話帳サーバ30は、不図示の履歴テーブル記憶部を検索することによって、実際の発信元である非登録電話機20に関する情報を取得する。電話帳サーバ30は、取得された情報を、問い合わせ元である登録電話機10に通知する。登録電話機10は、取得した情報を着信画面に表示する。このように構成されることによって、登録電話機10のユーザは、着信時に実際の発信元である非登録電話機20に関する情報(例えば発信者が誰であるのか)を認識することが可能となる。
また、通話システムは以下のように構成されても良い。例えば、登録電話機10には着信履歴としてシステム端末番号が表示される。ユーザが着信履歴の中からシステム端末番号を選択すると、登録電話機10は、選択された着信における実際の発信元である非登録電話機20に関する情報を電話帳サーバ30に問い合わせる。このとき、登録電話機10は、例えば着信履歴を識別するための履歴識別番号を電話帳サーバ30に送信する。電話帳サーバ30は、不図示の履歴テーブル記憶部を検索することによって、履歴識別番号に関する情報を取得する。取得された情報には、実際の発信元である非登録電話機20に関する情報も含まれている。電話帳サーバ30は、取得された情報を、問い合わせ元である登録電話機10に通知する。このように構成されることによって、登録電話機10のユーザは、実際の発信元である非登録電話機20に関する情報(例えば発信者が誰であるのか)を認識することが可能となる。
ステップS105において、登録電話機10のユーザが選択する対象は、電話番号に限定される必要は無い。例えば、発信先となるユーザのIDや名前などであっても良い。
また、登録電話機10がブリッジサーバ50へ発信する際の電話番号(ブリッジサーバ50の電話番号)には、システム端末番号ではなく、複数の登録電話機10にとって共通の特定の電話番号が用いられても良い。この場合、複数の登録電話機10は、いずれも上記の特定の電話番号に発信することによって、ブリッジサーバ50に対して発信することが可能となる。
Claims (6)
- 通話のセッションを中継するブリッジ部と、
登録されている電話機である登録電話機に対して割り当てられた電話番号である端末番号と、前記ブリッジ部に対して割り当てられた電話番号であるシステム端末番号と、を対応付けた番号変換テーブルを記憶する番号変換テーブル記憶部と、
前記登録電話機のユーザが第三者の電話機である非登録電話機に対して発信する際に、前記非登録電話機に関する情報を表示すると共に、前記ユーザによる操作に応じて前記ブリッジ部に対して割り当てられた電話番号に発信する処理を前記登録電話機に実行させる発信画面を前記登録電話機に表示させる発信画面送信部と、
前記ブリッジ部によって中継されたセッションの通話の音声を録音する録音部と、を備え、
前記ブリッジ部は、前記登録電話機からの発信に応じて、前記非登録電話機に対して発信し、前記登録電話機と前記非登録電話機との間の通話のセッションを中継する、通話システム。 - 前記登録電話機において発信先として選択された前記非登録電話機の電話番号と、発信する前記登録電話機の端末番号と、を対応付けて発信テーブルに登録する登録部を更に備え、
前記ブリッジ部は、前記発信テーブルに登録されている前記非登録電話機に対して発信し、前記発信テーブルに登録されている前記登録電話機と前記非登録電話機との間の通話のセッションを中継する、請求項1に記載の通話システム。 - 前記ブリッジ部は、更に、前記非登録電話機から前記システム端末番号に対する発信を受けた場合に、前記番号変換テーブル記憶部において前記システム端末番号に対応付けられている前記端末番号の前記登録電話機に対して発信し、前記登録電話機と前記非登録電話機との間の通話のセッションを中継する、請求項1又は2に記載の通話システム。
- 前記発信画面において、前記ブリッジ部の前記システム端末番号はphone toタグで記載されている、請求項1に記載の通話システム。
- 前記発信画面において、前記phone toタグは、前記非登録電話機の電話番号が画面に表示されるように記載されている、請求項4に記載の通話システム。
- 通話のセッションを中継するブリッジ部と、登録されている電話機である登録電話機に対して割り当てられた電話番号である端末番号と、前記ブリッジ部に対して割り当てられた電話番号であるシステム端末番号と、を対応付けた番号変換テーブルを記憶する番号変換テーブル記憶部と、を備える通話システムが行う通話方法であって、
前記登録電話機のユーザが第三者の電話機である非登録電話機に対して発信する際に、前記非登録電話機に関する情報を表示すると共に、前記ユーザによる操作に応じて前記ブリッジ部に対して割り当てられた電話番号に発信する処理を前記登録電話機に実行させる発信画面を前記登録電話機に表示させる発信画面送信ステップと、
前記ブリッジ部が、前記登録電話機からの発信に応じて、前記非登録電話機に対して発信し、前記登録電話機と前記非登録電話機との間の通話のセッションを中継する中継ステップと、
前記ブリッジ部によって中継されたセッションの通話の音声を録音する録音ステップと、
を有する通話方法。
Priority Applications (1)
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JP2012105912A JP2013236161A (ja) | 2012-05-07 | 2012-05-07 | 通話システム及び通話方法 |
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JP2012105912A Pending JP2013236161A (ja) | 2012-05-07 | 2012-05-07 | 通話システム及び通話方法 |
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