JP2013235241A - 表示装置及び該表示装置の製造方法 - Google Patents

表示装置及び該表示装置の製造方法 Download PDF

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Toshiaki Kaneda
敏明 金田
Manabu Ishimoto
学 石本
Hitoshi Hirakawa
仁 平川
Koji Shinohe
耕治 四戸
Tsutae Shinoda
傳 篠田
Hajime Tanaka
肇 田中
Terukazu Kosako
照和 小迫
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Abstract

【課題】多様なニーズに応じた画面構成の表示装置を容易かつ短期間に組立可能とし、複数の表示サブモジュールを相互に接続して湾曲形状の画面を構成する場合に、接続部分で表示される画像に違和感が生じない接続構成を有する表示装置及び該表示装置の製造方法を提供する。
【解決手段】幅方向に第1の曲率半径で凹面状に湾曲した表示面を有する第1の表示サブモジュール30a、幅方向に第2の曲率半径で凸面状に湾曲した表示面を有する第2の表示サブモジュール30b、及び平面状の表示面を有する第3の表示サブモジュール30cのうち、少なくとも2種類の異なる表示サブモジュールが幅方向に組み合わせて接続されている。第1の表示サブモジュール30a及び第2の表示サブモジュール30bは、他の表示サブモジュールとの接続部分における幅方向の接線が、接続される他の表示サブモジュールの接続部分での幅方向の接線と一致するよう接続されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数の表示デバイスの画面を繋げて湾曲形状の画面を構成した表示装置であって、繋がり部分においても自然な画像表示を行うことができる表示装置及び該表示装置の製造方法に関する。特に、プラズマチューブを並列に配置したプラズマチューブアレイで構成された少なくとも2つの表示サブモジュールを互いに隣接配置して画面を繋げることで構成した湾曲形状の大型画面を有する表示装置及び該表示装置の製造方法に関する。
新世代の表示装置として、湾曲形状の画面に画像を表示する技術が多々開発されている。その中でも有機EL、あるいはPTA(Plasma Tube Array:プラズマチューブアレイ)を用いた表示装置のように、変形が容易なフィルム状の形態を有する表示装置も実用化されている。
例えば特許文献1には、内部に放電ガスを封入し、かつ蛍光体層を設けた扁平楕円形の断面を有する細長いプラズマチューブを、フレキシブルな表示電極シートとアドレス電極シートとの間に並列に複数配置したフィルム構成を有するPTA(Plasma Tube Array:プラズマチューブアレイ)型の表示装置が開示されている。PTA型の表示装置は、例えば長径の寸法が1mmで長さが1mであるプラズマチューブを1000本並列に並べて構成した1m平方の画面サイズを有する表示サブモジュールを基本単位とし、複数の表示サブモジュールを縦横に組み合わせて接続することで超大型の表示画面を容易に構成することができる。
特許第3976604号公報
一方、最近の広告媒体や公衆表示の分野では、LCD、PDPのような電子ディスプレイが広く用いられるようになり、表示するコンテンツのみならず表示装置自体にも設置環境に応じてアトラクティブに変形可能な工夫が求められている。この点、特許文献1に開示してあるPTA型の表示装置は、プラズマチューブの配列方向に湾曲することができるフレキシブル性を有するので、湾曲形状の画面を含んだ多様な画面を構成することが可能である。しかし、個別の画面構成の要求に一つ一つ応えることは、製造コストの上昇と製造時間の増大を招くため現実的ではない。また、湾曲形状の画面を構成する場合、事前に準備した複数の湾曲形状の表示面を有する表示サブモジュールを組み合わせて接続するが、接続部分で表示される画像に違和感が生じることが多く、湾曲形状の大画面を構成すればするほど全体として自然な画像表示を行うことが困難になるという問題点があった。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、多様なニーズに応じた画面構成の表示装置を容易かつ短期間に組み立て可能とすることを目的とする。また、本発明は、複数の表示サブモジュールを相互に接続して湾曲形状の画面を構成する場合に、接続部分で表示される画像に違和感が生じない接続構成を有する表示装置及び該表示装置の製造方法を提供することを目的とする。
簡単に述べると、本発明は、予め規格化して準備しておいた凹面状、凸面状及び平面状の3種類の画面形状を有する表示サブモジュールを組み合わせて多様な湾曲形状の画面を構成した表示装置、及び該表示装置の製造方法を提供することを骨子とするものである。
具体的には、上記目的を達成するための第1発明に係る表示装置は、幅方向に第1の曲率半径で凹面状に湾曲した表示面を有する第1の表示サブモジュール、幅方向に第2の曲率半径で凸面状に湾曲した表示面を有する第2の表示サブモジュール、及び平面状の表示面を有する第3の表示サブモジュールのうち、少なくとも2種類の異なる表示サブモジュールが幅方向に組み合わせて接続されていることを特徴とする。
また、第2発明に係る表示装置は、第1発明において、前記第1の表示サブモジュール及び前記第2の表示サブモジュールは、他の表示サブモジュールとの接続部分における表示面の幅方向の接線が、接続される他の表示サブモジュールの接続部分における表示面の幅方向の接線と一致するよう接続されていることを特徴とする。
また、第3発明に係る表示装置は、第1又は第2発明において、前記第1の表示サブモジュール、前記第2の表示サブモジュール及び前記第3の表示サブモジュールは、表示面の表示面積が略一致しており、前記第1の曲率半径と前記第2の曲率半径とが略同一であることを特徴とする。
また、第4発明に係る表示装置は、第1乃至第3発明のいずれか1つにおいて、前記第1の表示サブモジュールの前記第1の曲率半径を有する円弧形状の中心角と、前記第2の表示サブモジュールの前記第2の曲率半径を有する円弧形状の中心角とが略一致することを特徴とする。
また、第5発明に係る表示装置は、第1乃至第4発明のいずれか1つにおいて、前記第1の表示サブモジュール、前記第2の表示サブモジュール及び前記第3の表示サブモジュールは、複数のプラズマチューブを並列に配置したプラズマチューブアレイで構成され、前記第1の表示サブモジュール及び前記第2の表示サブモジュールは、前記プラズマチューブの配列方向にそれぞれ湾曲していることを特徴とする。
また、第6発明に係る表示装置は、第5発明において、表示サブモジュールの接続部分における互いに隣接する最外端のプラズマチューブ間の表示面側に、最外端のプラズマチューブの発光を表示面側に誘導して出射する光学手段を配置してあることを特徴とする。
また、第7発明に係る表示装置は、第1乃至第4発明のいずれか1つにおいて、前記第1の表示サブモジュール、前記第2の表示サブモジュール、前記第3の表示サブモジュールのそれぞれが、表示面の形状を規定する支持フレームの前面側に前記プラズマチューブアレイで構成された表示フィルムを支持し、前記支持フレームの背面側に前記表示フィルムを駆動する駆動回路を備えることを特徴とする。
また、第8発明に係る表示装置は、第5乃至第7発明のいずれか1つにおいて、前記プラズマチューブアレイは、赤色(R)、緑色(G)、青色(B)それぞれに対応した蛍光体を内包する3本一組の前記プラズマチューブを、複数の表示電極を有する前面側の表示電極シートと複数のアドレス電極を有する背面側のアドレス電極シートとの間に並列に複数組配置して、前記支持フレームに取り付けてあり、該支持フレームの端部では、該支持フレームと前記アドレス電極シートとの間に、最外端のプラズマチューブよりも外側方向に突出する緩衝バンドを設けてあり、前記表示電極シートは、該緩衝バンドのエッジ部に沿って前記支持フレームの背面側に折り曲げられていることを特徴とする。
次に、上記目的を達成するために第9発明に係る表示装置の製造方法は、所定の大きさの矩形の表示面を有するプラズマチューブアレイで構成された表示フィルムを複数準備する工程と、第1の曲率半径で凹面状に湾曲した第1の支持フレーム、及び第2の曲率半径で凸面状に湾曲した第2の支持フレームを複数準備する工程と、前記第1の支持フレームの前面に前記表示フィルムの1枚を張り合わせて凹面状に湾曲した表示面を有する第1の表示サブモジュールを、前記第2の支持フレームの前面に前記表示フィルムの別の1枚を張り合わせて凸面状に湾曲した表示面を有する第2表示サブモジュールを、それぞれ作成する工程と、表示面の形状に応じて、前記第1の表示サブモジュールと前記第2の表示サブモジュールとを幅方向に隣接して配置し、凹面部と凸面部とを含む連続した湾曲表示面を形成する工程とを含むことを特徴とする。
また、第10発明に係る表示装置の製造方法は、第9発明において、前記第1の表示サブモジュール及び前記第2の表示サブモジュールは、湾曲した表示面の隣接する端部の接線が共通となるように隣接して配置されることを特徴とする。
本発明に係る表示装置は、幅方向に第1の曲率半径で凹面状に湾曲した表示面を有する第1の表示サブモジュール、幅方向に第2の曲率半径で凸面状に湾曲した表示面を有する第2の表示サブモジュール、及び平面状の表示面を有する第3の表示サブモジュールのうち、少なくとも2種類の異なる表示サブモジュールが幅方向に組み合わせて接続されているので、湾曲形状の画面を有する表示装置を容易に組み立てることが可能となる。また、第1の表示サブモジュール及び第2の表示サブモジュールは、他の表示サブモジュールとの接続部分における表示面の幅方向の接線が、接続される他の表示サブモジュールの接続部分における表示面の幅方向の接線と一致するよう、すなわち横断面における表示面の幅方向の接線が互いに共通になるように接続されているので、表示サブモジュールの接続部分で表示される画像が屈曲することがなく、湾曲形状の表示面であっても滑らかで自然な画像表示を行うことが可能となる。
本発明の実施の形態1に係る表示装置の表示サブモジュールの構成を模式的に示す平面図及び正面図である。 異なる種類の表示サブモジュールを組み合わせた接続状態を説明するための模式図である。 本発明の実施の形態1に係る表示装置の基本配置を示す模式図である。 本発明の実施の形態2に係る表示装置の表示サブモジュールに用いるPTAの構成を模式的に示す斜視図である。 本発明の実施の形態2に係る表示装置のPTAを用いた表示サブモジュールの構成を模式的に示す断面図である。 本発明の実施の形態2に係る表示装置のPTAを用いた表示サブモジュールの接続部分の構成を模式的に示す断面図である。 本発明の実施の形態3に係る表示装置の概要を示す背面図である。 本発明の実施の形態3に係る表示装置の概要を示す横断面図である。 従来のPTAを用いた表示サブモジュールの端部の構成を模式的に示す断面図である。 本発明の実施の形態4に係る表示装置のPTAを用いた表示サブモジュールの端部の構成を模式的に示す断面図である。
以下に、本発明の実施の形態に係る表示装置について、図面に基づいて詳細に説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1に係る表示装置の表示サブモジュールの構成を模式的に示す平面図及び正面図である。図1(a)は、実施の形態1に係る表示装置の第1の表示サブモジュールの構成を模式的に示す平面図及び正面図であり、図1(b)は、実施の形態1に係る表示装置の第2の表示サブモジュールの構成を模式的に示す平面図及び正面図であり、図1(c)は、実施の形態1に係る表示装置の第3の表示サブモジュールの構成を模式的に示す平面図及び正面図である。
図1(a)〜(c)に示すように、本実施の形態1に係る表示装置の表示サブモジュールとして、表示面40が誇張して示された凹面状である表示サブモジュール(第1の表示サブモジュール)30a、同じく表示面40が誇張して示された凸面状である表示サブモジュール(第2の表示サブモジュール)30b、表示面40が平面状である表示サブモジュール(第3の表示サブモジュール)30cの3種類を準備する。なお、「表示サブモジュール」とは、駆動回路、電源回路等を含むか含まないかにかかわらず、表示装置の半完成品を意味している。
表示装置としては、湾曲した形状を具現化することができれば特に限定されるものではない。例えば、有機ELディスプレイであっても良いし、後述するPTA(プラズマチューブアレイ)ディスプレイであっても良い。特に、PTAで構成されたフレキシブル・フラット・ディスプレイ、すなわちPTAフィルムにより構成された表示装置が好都合である。
異なる3種類の表示サブモジュールのうち、少なくとも2種類を組み合わせて接続し、一の表示装置を構成する。表示サブモジュールは、接続部分におけるそれぞれの表示サブモジュールの表示面40の幅方向の接線が互いに共通になるように接続されている。
図2は、異なる種類の表示サブモジュールを組み合わせた接続状態を説明するための模式図である。図2では、図面の下方を表示面40として接続された異なる2種類の表示サブモジュールと、それぞれの表示サブモジュールの横断面における表示面40の幅方向の接線20との位置関係を示している。
図2(a)は、図1(a)に示す表示面40が凹面状である第1の表示サブモジュール30aと図1(c)に示す表示面40が平面状である第3の表示サブモジュール30cとの接続状態を、図2(b)は、図1(b)に示す表示面40が凸面状である第2の表示サブモジュール30bと図1(c)に示す表示面40が平面状である第3の表示サブモジュール30cとの接続状態を、図2(c)は、図1(a)に示す表示面40が凹面状である第1の表示サブモジュール30aと図1(b)に示す表示面40が凸面状である第2の表示サブモジュール30bとの接続状態を、それぞれ示している。いずれも隣接する表示サブモジュールの接続部分における表示面の幅方向の接線20が互いに共通していることが分かる。これにより、複雑に湾曲している表示装置を構成した場合であっても、異なる種類の表示サブモジュールの接続部分において自然な画像表示を行うことが可能となる。
なお、表示面40がそれぞれ凹面状である第1の表示サブモジュール30a、凸面状である第2の表示サブモジュール30b及び平面状である第3の表示サブモジュール30cは、表示面40の表示面積が略一致していることが好ましい。各表示サブモジュールの高さが一致している場合、表示面40がそれぞれ凹面状である第1の表示サブモジュール30aの湾曲した横断面に沿った表示面40の幅方向の長さと、凸面状である第2の表示サブモジュール30bの湾曲した横断面に沿った表示面40の幅方向の長さと、あるいは平面状である第3の表示サブモジュール30cの表示面40の幅方向の長さとが等しくなる。つまり、同じ画面サイズのフレキシブルなフィルム状の表示フィルムを作成した後、これを予め所定の曲率半径で凹面状に湾曲させた支持フレーム又は所定の曲率半径で凸面状に湾曲させた支持フレーム、平板状の支持フレームに、それぞれ張り付けることで3種類の表示サブモジュールを製造することができる。このように表示サブモジュールを規格化しておくことで、表示サブモジュールの製造コストを低減することができる。
また、表示面40がそれぞれ凹面状である第1の表示サブモジュール30aの曲率半径(第1の曲率半径)と凸面状である第2の表示サブモジュール30bの曲率半径(第2の曲率半径)とは略同一であることが好ましい。さらに、第1の曲率半径を有する円弧形状の中心角と、第2の曲率半径を有する円弧形状の中心角とが略一致することが好ましい。斯かる形状とすることにより、湾曲形状の画面を有する表示装置が一定の幅に収まるように設計することも容易となる。曲率半径は、例えば1000〜3000mmの範囲で規定され、中心角は90度〜180度の範囲で規定される。なお、第1の曲率半径と第2の曲率半径とが異なる場合には、同一種類の凸面状である表示サブモジュール30a又は凹面状である表示サブモジュール30bを複数接続することにより、隣接する凸面の中心角と凹面の中心角とを略一致させれば良い。
図3は、本発明の実施の形態1に係る表示装置の基本配置を示す模式図である。図3(a)では、表示面40がそれぞれ凹面状である第1の表示サブモジュール30aの湾曲した横断面に沿った表示面40の幅方向の長さ、凸面状である第2の表示サブモジュール30bの湾曲した横断面に沿った表示面40の幅方向の長さ、平面状である第3の表示サブモジュール30cの表示面40の幅方向の長さが等しい場合の配置を示している。この場合、表示面40がそれぞれ凹面状である第1の表示サブモジュール30aの曲率半径(第1の曲率半径)r1と、凸面状である第2の表示サブモジュール30bの曲率半径(第2の曲率半径)r2とが略同一となる。また、表示面40が凹面状である第1の表示サブモジュール30aの中心角θ1と、凸面状である第2の表示サブモジュール30bの中心角θ2とが略一致する。
図3(a)に示すように、設計ライン50に対して、表示面40がそれぞれ凹面状である第1の表示サブモジュール30a、凸面状である第2の表示サブモジュール30b、及び平面状である第3の表示サブモジュール30cを組み合わせて接続した表示装置を設計する場合、それぞれ隣接する表示サブモジュールの接続部分で、横断面における表示面40の幅方向の接線20が互いに共通になるように接続すれば、表示面40が凹面状である第1の表示サブモジュール30a、凸面状である第2の表示サブモジュール30b、及び平面状である第3の表示サブモジュール30cの配置は一義的に定まる。このように、規格化された表示サブモジュールを用いることにより、湾曲形状の画面を有する表示装置であっても、容易に設計することが可能となる。
また図3(b)では、実施の形態1に係る表示装置の他の配置例として、同一種類の表示サブモジュールを複数接続することにより、隣接する凸面の中心角と凹面の中心角とを一致させる配置を示している。各表示サブモジュールの横断面に沿った幅方向の長さを1mに揃え、凸面状である第2の表示サブモジュール30bは、例えば第2の曲率半径1300mm、中心角θ3を45度に、凹面状である第1の表示サブモジュール30a1、30a2は、それぞれ曲率半径r1を2600mm、中心角θ4を22.5度に規格化しておく。この場合、図3(b)に示すように、設計ライン50に対して1つの凸面状である第2の表示サブモジュール30bと、2つの凹面状である第1の表示サブモジュール30a1、30a2とを接続した3連続画面構成の表示装置として設計する。このように表示サブモジュールを配置することで、隣接する凹面状である表示面の中心角と凸面状である表示面の中心角とがいずれも45度で一致し、各表示サブモジュールの接続部分における表示面40の幅方向の接線20を共通にすることにより、接続部分において自然な画像表示を行うことが可能となる。
以上のように本実施の形態1によれば、幅方向に第1の曲率半径で凹面状に湾曲した表示面40を有する第1の表示サブモジュール30a、幅方向に第2の曲率半径で凸面状に湾曲した表示面40を有する第2の表示サブモジュール30b、及び平面状の表示面40を有する第3の表示サブモジュール30cを適宜選択して、幅方向に複数組み合わせて接続してあるので、波状、S字状、円筒状、半円筒状等の多様な湾曲形状の画面を有する表示装置を容易に組み立てることが可能となる。また、第1の表示サブモジュール30a及び第2の表示サブモジュール30bは、他の表示サブモジュールとの接続部分における表示面40の幅方向の接線20が、接続部分における表示面40の幅方向の接線と一致するよう、すなわち横断面における表示面40の幅方向の接線が互いに共通になるように接続されているので、表示サブモジュールの接続部分で表示される画像が屈曲することがなく、湾曲形状の画面であっても滑らかで自然な画像表示を行うことが可能となる。
(実施の形態2)
本実施の形態2は、表示デバイスとして内部に放電ガスが封入された複数のプラズマチューブ31、31、・・・を並列に配置してあるプラズマチューブアレイ(以下、PTA)を用いて表示サブモジュールを構成する点に特徴を有する。PTAを用いることにより、LCD、PDP等のように大型表示パネルを製造する場合に必要な大型のガラス基板を取り扱うための大規模な設備が不要となる他、フレキシブルなフィルム状に構成されているので低いコストで、自然な画像表示を行うことが可能な湾曲形状の画面を有する表示装置を提供することができる。
図4は、本発明の実施の形態2に係る表示装置の表示サブモジュールに用いるPTAの構成を模式的に示す斜視図である。図4(a)は、実施の形態2に係る表示装置の表示サブモジュールに用いるPTAの構成を模式的に示す斜視図であり、図4(b)は、実施の形態2に係る表示装置の表示サブモジュールに用いるPTAの構成を部分的に示す斜視図である。
図4(a)に示すように、本実施の形態2に係る表示装置の表示サブモジュールに用いるPTA3は、内部に放電ガスが封入された複数のプラズマチューブ31、31、・・・を並列に配置している。プラズマチューブ31、31、・・・はガラス製の放電細管であり、管体となる細管の径は、特に大きさが限定されるものではないが、直径0.5〜5mm程度であることが望ましい。細管の断面形状は、円形状、扁平楕円状、方形状等、どのような形状であっても良い。また、プラズマチューブ31、31、・・・の内部にはネオン、キセノン等の放電ガスが所定の割合で所定の圧力で封入されている。
並列に配置された複数のプラズマチューブ31、31、・・・は、各プラズマチューブ31の長手方向にプラズマチューブ31、31、・・・と接するように配設されているアドレス電極32、32、・・・を有する背面側のアドレス電極シート33と、各プラズマチューブ31の長手方向を横切る方向(プラズマチューブ31、31、・・・の配列方向)に配設されている表示電極34、34、・・・を有する前面側の表示電極シート35とに挟持されている。表示電極シート35はフレキシブルシートであり、例えばポリカーボネートフィルム、PET(ポリエチレンテレフタレート)フィルム等で構成されている。
複数の表示電極34、34、・・・は、表示電極シート35の内面にストライプ状に配設されており、各プラズマチューブ31の上面に接している。表示電極対を構成する隣接する表示電極34、34がX電極及びY電極として機能し、X電極とY電極との間でプラズマチューブ31、31、・・・内に表示放電を発生させることになる。表示電極34のパターンは、ストライプ形状のほか、メッシュ状、梯子状、くし歯状等、当該分野で公知のパターンにて形成することができる。また、表示電極34に用いられる材料としては、例えば、ITO(酸化錫ドープ酸化インジウム)、SnO2 等の透明な導電性材料や、Ag、Au、Al、Cu、Cr等の金属の導電性材料が挙げられる。
表示電極34の形成方法としては、当該分野で公知の各種の方法を適用することができる。例えば、印刷等の厚膜形成技術を用いて形成しても良いし、物理的堆積法又は化学的堆積法からなる薄膜形成技術とホトリソグラフィによるパターンニング技術を用いて形成しても良い。厚膜形成技術としては、スクリーン印刷法等が挙げられる。薄膜形成技術のうち、物理的堆積法としては、蒸着法、スパッタ法等が挙げられる。化学的堆積法としては、熱CVD法、光CVD法、あるいはプラズマCVD法等が挙げられる。
複数のアドレス電極32、32、・・・は、プラズマチューブ31、31、・・・の長手方向に沿ってプラズマチューブ31ごとに背面側に設けられ、対となる表示電極34、34、・・・との交差部に発光セルを形成する。アドレス電極32も、当該分野で公知の各種の材料と方法とを用いて形成することができる。なお、アドレス電極32、32、・・・を有するアドレス電極シート33は、便宜上1枚のシートで示してあるが、実際には各プラズマチューブ31の管径寸法の微小な違いに基づくプラズマチューブ31とアドレス電極32との間の位置ずれ誤差を吸収し、プラズマチューブ31の長手方向を横切る方向(表示サブモジュールの幅方向)に対するフレキシビリティを確保する観点から、例えばRGB1組3本のプラズマチューブ31ごとに、又はRGB8組24本のプラズマチューブ31ごとに、複数枚に分離されている。
上記構成において、表示装置をカラー表示対応とする場合には、図4(b)に示すように、プラズマチューブ31ごとに赤色(R)用の蛍光体層36R、緑色(G)用の蛍光体層36G、青色(B)用の蛍光体層36Bを有する。RGB3色のプラズマチューブ31、31、31を一組として一つの画素を構成することで、カラー表示に対応することができる。なお、蛍光体層36は、赤色(R)用の蛍光体層36Rでは、紫外線照射により赤色発光する(Y、Gd)BO3 :Eu3+等の蛍光体材料を用いる。緑色(G)用の蛍光体層36Gでは、緑色発光するZn2 SiO4 :Mn等の蛍光体材料を用い、青色(B)用の蛍光体層36Bでは、青色発光するBaMgAl1217:Eu2+等の蛍光体材料を用いる。
本実施の形態2では、上述した構成のPTAを用いた表示サブモジュールとして、表示面40がそれぞれ凹面状である第1の表示サブモジュール30a、凸面状である第2の表示サブモジュール30b、平面状である第3の表示サブモジュール30cの3種類を形成する。図5は、本発明の実施の形態2に係る表示装置のPTAを用いた表示サブモジュールの構成を模式的に示す断面図である。図5(a)は、表示面40が凹面状である第1の表示サブモジュール30aの構成を示す断面図であり、図5(b)は、表示面40が凸面状である第2の表示サブモジュール30bの構成を示す断面図であり、図5(c)は、表示面40が平面状である第3の表示サブモジュール30cの構成を示す断面図である。
本実施の形態2に係る表示装置の表示サブモジュールは、内部に放電ガスが封入された複数のプラズマチューブ31、31、・・・を並列に配置してあり、複数のアドレス電極32、32、・・・を有する背面側のアドレス電極シート33と、複数の表示電極34、34、・・・を有する前面側の表示電極シート35との間に複数のプラズマチューブ31、31、・・・を挟持するプラズマチューブアレイ3、プラズマチューブアレイ3の背面側を支持し、表示面40の形状を規定する支持フレーム2、柔軟性を有し、プラズマチューブアレイ3の背面側と支持フレーム2とを張り合わせる凸凹仲介シート(緩衝シート)4を備えている。
支持フレーム2は、アルミ、カーボン強化樹脂等を用いて形成された、プラズマチューブアレイ3を取り付けるためのフレーム(基板)である。また、支持フレーム2は、フレキシブルなプラズマチューブアレイ3の表示面40の形状を規定する。図5(a)では、支持フレーム2は、プラズマチューブアレイ3の背面側と張り合わせる面が全体として凹面状となるように湾曲させた形状としてある。同様に、図5(b)では、支持フレーム2は、プラズマチューブアレイ3の背面側と張り合わせる面が全体として凸面状となるように湾曲させた形状としてあり、図5(c)では、支持フレーム2は、プラズマチューブアレイ3の背面側と張り合わせる面が全体として平坦な平面状としてある。
なお、プラズマチューブアレイ3の背面側と支持フレーム2とを、柔軟性を有する凸凹仲介シート4を介して張り合わせるので、プラズマチューブアレイ3の背面側と支持フレーム2とを直接張り合わせる場合に比べて、プラズマチューブアレイ3の背面側と張り合わせる支持フレーム2の面に、変形、キズ、又は接着剤の塗布ムラにより凹凸が生じている場合でも、凸凹仲介シート4で支持フレーム2の面に生じている凹凸によるプラズマチューブアレイ3の変形を抑えることができ、プラズマチューブアレイ3の背面側と張り合わせる面の精度が悪い支持フレーム2であっても用いることができる。
凸凹仲介シート4は、柔軟性を有するように、硬度12以下、好ましくは硬度8〜5程度の薄いシリコン樹脂等を用いて形成されている。また、凸凹仲介シート4は、プラズマチューブアレイ3のアドレス電極シート33に張り付ける(プラズマチューブアレイ3の背面側と張り合わせる)面に、複数の円柱状の凸部41を有し、その反対側の面に凹部を有している。プラズマチューブアレイ3の背面側と支持フレーム2とを直接張り合わせるのではなく、プラズマチューブアレイ3のアドレス電極シート33に張り付ける面に複数の凸部41を有する凸凹仲介シート4を介して、プラズマチューブアレイ3の背面側と支持フレーム2とを張り合わせるので、張り付け総面積が小さくなり、容易に支持フレーム2からプラズマチューブアレイ3を剥離することができる。つまり、プラズマチューブアレイ3の背面と接着する凸凹仲介シート4の凸部41の頂面の接着総面積が、支持フレーム2と接着する凸凹仲介シート4の凹部ベース面の接着総面積より小さくなり、必然的に支持フレーム2と凸凹仲介シート4との接着力よりプラズマチューブアレイ3と凸凹仲介シート4との接着力の方が弱くなる。したがって、凸凹仲介シート4を支持フレーム2側に残した形でプラズマチューブアレイ3を分離することができる。
実施の形態1と同様に、異なる3種類の表示サブモジュールのうち、少なくとも2種類を組み合わせて接続し、一の表示装置を構成する。表示サブモジュールの接続部分では、それぞれの表示サブモジュールの表示面40の幅方向の接線、すなわち横断面における表示面40の幅方向の接線20が互いに共通になるように接続されている。これにより、複雑に湾曲する画面を構成した場合であっても、異なる種類の表示サブモジュールの接続部分において自然な画像表示を行うことが可能となる。
例えば長径の寸法が1mmで長さが1mであるプラズマチューブ31を1000本並列に並べて構成した1m平方の画面サイズを有するフレキシブルなフィルム状のPTA3を製造し、製造したフィルム状のPTA3を予め準備した3種類の支持フレーム2に取り付けることで、略同一の表示面積を有する、表示面40がそれぞれ凹面状である第1の表示サブモジュール30a、凸面状である第2の表示サブモジュール30b及び平面状である第3の表示サブモジュール30cを製造することができる。各表示サブモジュールの高さが一致している場合、表示面40がそれぞれ凹面状である第1の表示サブモジュール30aの湾曲した横断面に沿った表示面40の幅方向の長さと、凸面状である第2の表示サブモジュール30bの湾曲した横断面に沿った表示面40の幅方向の長さ、あるいは平面状である第3の表示サブモジュール30cの表示面40の幅方向の長さとが等しくなる。このように、表示サブモジュールを規格化しておくことにより、表示サブモジュールの製造コストを低減することができ、全体として表示装置の製造コストを低減することができる。
また、表示面40がそれぞれ凹面状である第1の表示サブモジュール30aの曲率半径(第1の曲率半径)と凸面状である第2の表示サブモジュール30bの曲率半径(第2の曲率半径)とは略同一であることが好ましい。さらに、第1の曲率半径を有する円弧形状の中心角と、第2の曲率半径を有する円弧形状の中心角とが略一致することが好ましい。斯かる形状とすることにより、異なる種類の表示サブモジュールが組み合わされた表示画面全体の中心ラインを確定し易いので湾曲形状の画面を有する表示装置の設置場所に応じた設計が容易となる。なお、PTAフィルム(PTA)3の幅を1mに揃えて第1の表示サブモジュール30a(凹側)及び第2の表示サブモジュール30b(凸側)を準備する場合、一方の表示サブモジュールと他方の表示サブモジュールとの曲率半径を整数倍の関係とし、中心角を整数分の1の関係にしておくことにより、接続すべき凸凹画面の中心角を複数の表示サブモジュールを接続して同一にすることができる。
図6は、本発明の実施の形態2に係る表示装置のPTA3を用いた表示サブモジュールの接続部分の構成を模式的に示す断面図である。図6では、凹面状の表示面40aを有するPTA3を用いた第1の表示サブモジュール30aと、凸面状の表示面40bを有するPTA3を用いた第2の表示サブモジュール30bとの接続部分の構成を示している。また、図6では図示していないが、第1の表示サブモジュール30a及び第2の表示サブモジュール30bは、それぞれ図5と同様、凸凹仲介シート4を介して、PTA3の背面側の支持フレーム2a、2bに取り付けてある。
第1の表示サブモジュール30aと第2の表示サブモジュール30bとの接続部分では、それぞれ表示電極シート(前面シート)35a、35bが表示面40a、40bの背面側に折り曲げられ(図6では図面を簡素にするべく表示電極シート35a、35bの折り曲げ部分は省略)、支持フレーム2a、2bの背面側に配置されたコネクタ5aとコネクタ5bとの入力ポイントに接続されている。また、コネクタ5aとコネクタ5bとの出力ポイント同士はフレキシブルケーブル6で接続され、両方の表示サブモジュール30a、30bの表示電極34a、34bを共通駆動できるようになっている。
PTAを用いた第1の表示サブモジュール30a、及び第2の表示サブモジュール30bにおいては、有効表示画面を構成する両最外端のプラズマチューブ31が各サブモジュールの両端部とほぼ一致しており、マルチ表示面の接続部分における隙間は表示電極34a、34bを形成してある表示電極シート35a、35bを背面側へ折り曲げた部分の厚みに相当する狭い寸法となる。すなわち、PTA3を用いた表示サブモジュール30a、30bを複数接続したマルチ表示面構成には、表示面40a、40b間の隙間が狭いというメリットがある。
本発明では、隣接する表示サブモジュール間の隙間を更に目立たなくするために、図6に示すように、凹面状の表示面40aを有する第1の表示サブモジュール30aと、凸面状の表示面40bを有する第2の表示サブモジュール30bとの接続部分における、互いに隣接する最外端のプラズマチューブ31a、31b間の表示面側に、最外端のプラズマチューブ31a、31bの発光を隙間で混合して表示面側に誘導して出射する、細長い棒状の三角プリズム(光学手段)7を配置している。これにより、マルチ画面の見かけ上のシームレス接続が可能となる。
光学手段は、最外端のプラズマチューブ31a、31bの発光を隙間で混合して表示面側に誘導して出射する機能を有すれば特に限定されるものではないが、例えば図6では、細長い棒状の三角プリズム7を用いている。最外端のプラズマチューブ31a、31bからの発光が、三角プリズム7で屈折されて表示面40a、40b側に誘導して出射されるので、PTA3a、3bを用いた表示サブモジュール30a、30bの接続部分の隙間の非表示ラインが目立たなくなる。三角プリズム7は、プラズマチューブ31の外囲器に用いるガラスと同じ透明なガラスを三角形状の断面を持つようにリドローしてプラズマチューブ31と略同じ長さに形成すれば良い。なお、光学手段7として、光散乱機能を有する粒子を用いても良く、その場合は隙間を光散乱機能を有する粒子で充填すれば良い。
以上のように本実施の形態2では、PTAを用いて構成された、幅方向に第1の曲率半径で凹面状に湾曲した表示面40aを有する第1の表示サブモジュール30a、幅方向に第2の曲率半径で凸面状に湾曲した表示面40bを有する第2の表示サブモジュール30b、及び平面状の表示面を有する第3の表示サブモジュール30cのうち、少なくとも2種類の異なる表示サブモジュールが幅方向に組み合わせて接続されているので、湾曲形状の画面を有する表示装置を容易に組み立てることが可能となる。また、第1の表示サブモジュール30a及び第2の表示サブモジュール30bは、接続部分における表示面40a、40bの幅方向の接線20が、接続される表示サブモジュール30a、30bの接続部分における表示面40a、40bの幅方向の接線20と一致するよう、すなわち横断面における表示面40a、40bの幅方向の接線20が互いに共通になるように接続されているので、表示サブモジュールの接続部分で表示される画像が屈曲することがなく、湾曲形状の表示面40であっても自然な画像表示を行うことが可能となる。
(実施の形態3)
図7は、本発明の実施の形態3に係る表示装置の概要を示す背面図であり、図8は本発明の実施の形態3に係る表示装置の概要を示す横断面図である。上述した実施の形態2では、PTA3を用いた表示サブモジュールごとに駆動回路を備えておらず、隣接する表示サブモジュールの表示電極34同士を接続して共通の駆動回路でPTA3を駆動する構成を例示している。それに対して本実施の形態3では、図7及び図8に示すように、隣接して配置した表示サブモジュール300a及び300bが、それぞれ独立してPTA3を駆動することが可能な駆動回路を備えている。
すなわち、実施の形態3では、図8に示すように、全体としてS字状に湾曲した画面を有する表示装置は、凹面状に湾曲した表示面40aを有する、PTA3を用いた表示サブモジュール300aと、凸面状に湾曲した表示面40bを有する、PTA3を用いた表示サブモジュール300bとが、幅方向に隣接して配置されている。個々の表示サブモジュール300a、300bは、例えば1m平方の矩形の表示面40a、40bを有するPTA3で構成された表示フィルム3a、3bを基本要素とし、表示面40a、40bの形状をそれぞれ凹面状又は凸面状に支持する支持フレーム20a、20bの背面側に、表示フィルム3a、3bをそれぞれ独立して駆動するために必要な各種回路基板を搭載している。具体的には、湾曲した支持フレーム20a、20bの背面側に複数のシャーシ11a、11bが固定され、シャーシ11a、11bの上に、駆動回路基板としてX駆動回路基板500a、500b、及びY駆動回路基板70a、70b、Y高電圧回路基板600a、600b、電源回路基板41a、41b、制御回路基板42a、42bがそれぞれ装着されている。
各表示サブモジュール300a、300bの表示電極対のうち、X電極群は、図8に示すように表示フィルム3a、3bの紙面最右端に配置されたプラズマチューブの側面に沿って、それぞれ表示電極シート35、35とともに表示面40a、40bの裏側に折り曲げられたフレキシブルケーブル500FCにより、X駆動回路基板500a、500bに接続されている。また、各表示サブモジュール300a、300bの表示電極対のうち、Y電極群は、同じく図8に示すように表示フィルム3a、3bの紙面最左端に配置されたプラズマチューブ31、31に沿って、それぞれ表示電極シート35、35とともに表示面の裏側に折り曲げられたフレキシブルケーブル70FCにより、Y駆動回路基板70a、70bに接続されている。さらに、アドレス電極群は、図7に示すようにアドレス電極シート33、33の延長端部で構成されたフレキシブルケーブル46FCにより、アドレス駆動回路基板46ADに接続されている。なお、図7におけるSSTは維持パルス回路を、RSTはリセット回路を、それぞれX駆動回路及びY駆動回路の一部として示している。
図7及び図8に示す2つの表示サブモジュール300a、300bは、それぞれスタンド10a、10bに支持され、隣接する表示サブモジュール300a、300b間の隙間が最小となるよう互いに連結金具で連結されている。凹面状の表示面40aを有する第1の表示サブモジュール300aと凸面状の表示面40bを有する第2の表示サブモジュール300bは、同じ1m平方の表示フィルム3a、3bを備えており、幅方向に同じ曲率半径で凹面状、凸面状に湾曲した支持フレーム20a、20bに支持されている。また、湾曲した表示面40a、40bの隣接する端部の接線が共通となるよう、表示サブモジュール300a、300bが幅方向に組み合わせて接続されている。
以上のように本実施の形態3によれば、各表示サブモジュール300a、300bが、別途設けられた中央制御装置からの画面構成に応じた映像信号を個別に受信することにより、全体として1つの画像をマルチ画面に表示することができる。マルチ表示面の接続部分における隙間は、湾曲した表示面40a、40bの隣接する端部の接線が共通となり、フレキシブルケーブルとともに折り曲げられた表示電極シート35の折り曲げた部分の厚みに相当する狭い寸法となり、自然な画像表示を行うことが可能となる。また、各表示サブモジュール300a、300bは、それぞれ独立して駆動できるよう規格化された構成を有しているので、表示装置の設置場所では、単に要求された画面形状を実現するのに必要な表示サブモジュール300a、300bを隣接配置すれば良く、設置環境における電極相互間の接続作業を含めた複雑な組み立てや調整が一切不要となる。
さらに本実施の形態3において、図6と同様に、表示サブモジュール300a、300bの接続部分における互いに隣接する最外端のプラズマチューブ間の表示面側に、最外端のプラズマチューブの発光を混合して表示面側に誘導して出射する光学手段7を配置することにより、マルチ画面の継ぎ目部分における画像表示をより自然に行うことができる。
(実施の形態4)
本発明の実施の形態4に係る表示装置は、表示画面を拡張するよう隣接配置する個々の表示サブモジュールにおいて、端部の複数本のプラズマチューブ31、31、・・・に応力が生じるという問題を解決する構成に特徴を有している。図9は、従来のPTA3を用いた表示サブモジュールの端部の構成を模式的に示す断面図である。
図9に示すように、従来のPTA3を用いた表示サブモジュール30では、赤色(R)、緑色(G)、青色(B)それぞれに対応した蛍光体36を内包する3本一組のプラズマチューブ31、31、31を、表示電極シート35とアドレス電極シート33との間に並列に複数組配置した構成のPTA3を支持フレーム2に取り付けてある。支持フレーム2の端部では、最外端のプラズマチューブ31が、支持フレーム2の側縁部よりも外側に位置するよう配置されており、表示電極シート35は最外端のプラズマチューブ31に沿って背面側に折り曲げられ、折り曲げられた表示電極シート35は支持フレーム2(例えばアルミ製ハニカム状基板)に接着材8で固定されている。また、PTA3の背面側のアドレス電極シート33は、図5と同様、複数の凸部41を有する柔軟な凸凹仲介シート4を介して支持フレーム2に張り付けてあり、端部の複数組については、シリコン樹脂製の緩衝バンド9を介して支持フレーム2張り付けてある。
このような構成は、例えば特開2010−26494号公報(米国2009−0316411号公報)にも開示されているように、隣接する表示サブモジュール30、30間の隙間を最小にするという観点からは好ましいとされていた。しかし、使用環境の変化、特に温度上昇等の影響により、樹脂フィルムから成る表示電極シート35が熱収縮した場合、図9に示すように最外端のプラズマチューブ31を含む端部の複数本のプラズマチューブ31、31、・・・に掛る収縮力は、プラズマチューブ31を支持フレーム2から引き剥がす方向に作用し、結果として端部のプラズマチューブ31の電気的特性が部分的に変化するという問題が生じていた。本実施の形態4は、PTA3と支持フレーム2との配置関係を工夫している点に特徴を有する。
図10は、本発明の実施の形態4に係る表示装置のPTA3を用いた表示サブモジュール30の端部の構成を模式的に示す断面図であり、図9との対比において同一又は同様の構成、あるいは機能を有する要素については同一又は同様の符号を付してある。図10においても図9と同様、赤色(R)、緑色(G)、青色(B)それぞれに対応した蛍光体36を内包する3本一組のプラズマチューブ31、31、31を、表示電極シート35とアドレス電極シート33との間に並列に複数組配置した構成のPTA3を支持フレーム2に取り付けてある。表示電極シート35は、フレキシブルケーブルとして、従来とは配置が異なる緩衝バンド9のエッジ部に沿って背面側に折り曲げられ、支持フレーム2(例えばアルミ製ハニカム状基板)に接着材8で固定されている。また、表示電極シート35の延長端は、支持フレーム2の背面にマウントされた、図示しないコネクタに接続され、駆動回路と接続される。
本実施の形態4では、図10の円で囲まれた領域に示すように、支持フレーム2の端部では、表示フィルム3の背面側に介在するシリコン樹脂製の緩衝バンド9の端部が、表示フィルム3の3本一組のプラズマチューブ31、31、31のうち、最外端のプラズマチューブ31及び支持フレーム(サブモジュールフレーム)2の側面よりも、外側方向に距離W1(少なくとも接着材8の厚み相当分)だけ突出している。このようにすることで、使用環境が変化した場合であっても、表示電極シート35を内側に引っ張る収縮力を緩衝バンド9の突出部分で吸収することができ、最外端のプラズマチューブ31に過大な応力が生じることがなく、プラズマチューブ31の剥離、破損等の障害の発生を防ぐことができる。
なお、表示サブモジュール30の接続部分における最外端のプラズマチューブ31及び支持フレーム2の側縁部よりも、緩衝バンド9が外側方向に突出さえしていれば良いが、隣接する表示サブモジュール30、30間の隙間を最小にするためには、距離W1はできるだけ小さいほうが良い。したがって、距離W1は、接着材8の厚み相当分である1mm以上であり、一組のプラズマチューブ31、31、31の幅3mm以下であることが好ましい。
以上のように本実施の形態4によれば、隣接配置する表示サブモジュール30の接続部分において、最外端のプラズマチューブ31及び支持フレーム2の側縁部よりも、PTAフィルム3の下に設けた緩衝バンド9を外側方向に距離W1だけ突出して配置することにより、表示電極シート35を折り曲げ加工した場合であっても、最外端のプラズマチューブ31あるいは3本一組のプラズマチューブ31、31、31に過大な応力が生じることがなく、プラズマチューブ31の剥離、破損等の障害の発生を防ぐことができる表示装置を提供することが可能となる。
なお、上述した実施の形態4では、赤色(R)、緑色(G)、青色(B)それぞれに対応した蛍光体36を内包する3本一組のプラズマチューブ31、31、31を、並列に複数組配置したPTA3を用いた個々の表示サブモジュール30について説明しているが、特にこれに限定されるものではなく、プラズマチューブ31ごとに独立しており、隣接する表示サブモジュール30aと表示サブモジュール30bとの接続部分において上述と同様の構成とした場合であっても、同様の効果を奏することができる。
なお、本発明の趣旨の範囲内であれば上述した実施の形態に限定されるものではなく、多種の変形、置換等が可能である。
2、2a、2b、20a、20b 支持フレーム(サブモジュールフレーム)
3 プラズマチューブアレイ
3a、3b 表示フィルム
4 凸凹仲介シート(緩衝シート)
7 三角プリズム(光学手段)
8 接着剤
9 緩衝バンド
30、30a、30b、30c、300a、300b 表示サブモジュール
31 プラズマチューブ
33 アドレス電極シート
35、35a、35b 表示電極シート
41 凸部

Claims (10)

  1. 幅方向に第1の曲率半径で凹面状に湾曲した表示面を有する第1の表示サブモジュール、
    幅方向に第2の曲率半径で凸面状に湾曲した表示面を有する第2の表示サブモジュール、及び
    平面状の表示面を有する第3の表示サブモジュールのうち、少なくとも2種類の異なる表示サブモジュールが幅方向に組み合わせて接続されていることを特徴とする表示装置。
  2. 前記第1の表示サブモジュール及び前記第2の表示サブモジュールは、他の表示サブモジュールとの接続部分における表示面の幅方向の接線が、接続される他の表示サブモジュールの接続部分における表示面の幅方向の接線と一致するよう接続されていることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記第1の表示サブモジュール、前記第2の表示サブモジュール及び前記第3の表示サブモジュールは、表示面の表示面積が略一致しており、前記第1の曲率半径と前記第2の曲率半径とが略同一であることを特徴とする請求項1又は2に記載の表示装置。
  4. 前記第1の表示サブモジュールの前記第1の曲率半径を有する円弧形状の中心角と、前記第2の表示サブモジュールの前記第2の曲率半径を有する円弧形状の中心角とが略一致することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の表示装置。
  5. 前記第1の表示サブモジュール、前記第2の表示サブモジュール及び前記第3の表示サブモジュールは、複数のプラズマチューブを並列に配置したプラズマチューブアレイで構成され、前記第1の表示サブモジュール及び前記第2の表示サブモジュールは、前記プラズマチューブの配列方向にそれぞれ湾曲していることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の表示装置。
  6. 表示サブモジュールの接続部分における互いに隣接する最外端のプラズマチューブ間の表示面側に、最外端のプラズマチューブの発光を表示面側に誘導して出射する光学手段を配置してあることを特徴とする請求項5に記載の表示装置。
  7. 前記第1の表示サブモジュール、前記第2の表示サブモジュール、前記第3の表示サブモジュールのそれぞれが、表示面の形状を規定する支持フレームの前面側に前記プラズマチューブアレイで構成された表示フィルムを支持し、前記支持フレームの背面側に前記表示フィルムを駆動する駆動回路を備えることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の表示装置。
  8. 前記プラズマチューブアレイは、赤色(R)、緑色(G)、青色(B)それぞれに対応した蛍光体を内包する3本一組の前記プラズマチューブを、複数の表示電極を有する前面側の表示電極シートと複数のアドレス電極を有する背面側のアドレス電極シートとの間に並列に複数組配置して、前記支持フレームに取り付けてあり、
    該支持フレームの端部では、該支持フレームと前記アドレス電極シートとの間に、最外端のプラズマチューブよりも外側方向に突出する緩衝バンドを設けてあり、
    前記表示電極シートは、該緩衝バンドのエッジ部に沿って前記支持フレームの背面側に折り曲げられていることを特徴とする請求項5乃至7のいずれか一項に記載の表示装置。
  9. 所定の大きさの矩形の表示面を有するプラズマチューブアレイで構成された表示フィルムを複数準備する工程と、
    第1の曲率半径で凹面状に湾曲した第1の支持フレーム、及び第2の曲率半径で凸面状に湾曲した第2の支持フレームを複数準備する工程と、
    前記第1の支持フレームの前面に前記表示フィルムの1枚を張り合わせて凹面状に湾曲した表示面を有する第1の表示サブモジュールを、前記第2の支持フレームの前面に前記表示フィルムの別の1枚を張り合わせて凸面状に湾曲した表示面を有する第2表示サブモジュールを、それぞれ作成する工程と、
    表示面の形状に応じて、前記第1の表示サブモジュールと前記第2の表示サブモジュールとを幅方向に隣接して配置し、凹面部と凸面部とを含む連続した湾曲表示面を形成する工程と
    を含むことを特徴とする表示装置の製造方法。
  10. 前記第1の表示サブモジュール及び前記第2の表示サブモジュールは、湾曲した表示面の隣接する端部の接線が共通となるように隣接して配置されることを特徴とする請求項9記載の表示装置の製造方法。
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