JP2013233830A - レバー操作部のシール構造 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】操作パネルに形成された案内用挿通孔60に沿って複数の操作位置にわたって移動操作自在に操作レバー17が備えられ、操作レバー17の移動操作を許容する状態で案内用挿通孔60を閉塞するシール部材65が備えられ、シール部材65が、操作レバー17の移動操作を許容するスリット66が形成された弾性変形自在な複数のシール単位体65A,65Bを、少なくともいずれかのシール単位体における操作位置に対応する箇所に開孔67を形成する状態で備えて構成され、且つ、開孔67が位置する箇所にその開孔67が形成されたシール単位体とは別のシール単位体のスリット66が位置する状態で複数のシール単位体65A,65Bを重ね合わせて構成されている。
【選択図】図16
Description
すなわち、弾性変形可能な左右一対の発泡体を密接させた状態で並べて案内用挿通孔を塞ぐ状態で備え、左右の発泡体の合わせ面の間に沿って操作レバーの外周面が密着しながら案内用挿通孔に沿って移動操作されるように構成され、発泡体の左右両側の外側面に接当作用して発泡体の左右両側外方への拡開変形を規制する規制具が設けられたものがあった(例えば、特許文献1参照。)。
図1に示すように、キャビン7は、上下方向に長く連なる湾曲状の前部ガラス部20が備えられ、右側部には、上下方向に幅広のドア21が後部側の上下軸芯Y周りで揺動開閉自在に設けられている。
図6に示すように、サイドパネル13は、上部パネル36と側部パネル37とを備えて構成されており、図7及び図8に示すように、主変速レバー14は、上部パネル36の下方側において、横軸芯X1周りで前後揺動自在に且つ前後軸芯Z1周りで左右揺動自在に機体側固定部38に支持され、上部パネル36に形成された案内用挿通孔39を上下に挿通して上方に突出する状態で設けられている。
図7〜図10に示すように、主変速レバー14の移動操作を許容する状態で案内用挿通孔39を閉塞するシール部材40が備えられている。このシール部材40は、スポンジ(発泡材)等のように、弾性変形が可能で且つ空気の通過を阻止することが可能な材質にて構成されている。
副変速レバー15の移動操作を許容する状態で案内用挿通孔50を閉塞するシール部材51が備えられている。このシール部材51は、主変速レバー用のシール部材40と同様に、スポンジ(発泡材)等のように、弾性変形が可能で且つ空気の通過を阻止することが可能な材質にて構成されている。
図示はしないが、刈取クラッチ及び脱穀クラッチは、いずれもベルトテンション式クラッチにて構成されており、テンションローラの緊張力を緩めることでクラッチ切り状態となり、テンションローラにより緊張力を付与することによりクラッチ入り状態となるように構成となっている。
図14に示すように、脱穀クラッチレバー17の移動操作を許容する状態で上部パネル36に形成された案内用挿通孔60を閉塞するシール部材65が備えられている。このシール部材65は、主変速レバー用のシール部材40や副変速レバー用のシール部材51と同様に、スポンジ(発泡材)等のように、弾性変形が可能で且つ空気の通過を阻止することが可能な材質にて構成されている。
以下、別実施形態を列記する。
(1−1)図17に示すように、同一構成のシール単位体65Cを互いに前後向きを反転させた状態で重ね合わせる構成とするものでもよい。このように構成すると作製工数を低減できる利点がある。
(1−2)図18に示すように、操作レバーの各操作位置の夫々に開孔67を形成したシール単位体65Dと、スリット66のみを形成したシール単位体65Eとを重ね合わせる構成とするものでもよい。又、この場合、各シール単位体65D,65Eを上下逆にして重ね合わせる構成でもよい。
(1−3)操作レバーの複数の操作位置として3箇所以上の操作位置に移動操作する構成として、3箇所以上の各操作位置に夫々開孔67を形成する構成としてもよい。
(1−4)3個以上のシール単位体を重ね合わせる構成としてもよい。
図19及び図20に示すように、上記実施形態に記載した保持部材41と、案内部材45と、それらの隙間を形成するための隙間形成部材47とを備える点は上記実施形態と同じであるが、スポンジ等からなるシール部材40が備えられておらず、その代わりに、主変速レバー14がいずれの操作位置に操作されても、上部パネル36に形成された案内用挿通孔39を閉塞することができるように、レバー移動操作方向に沿って長尺に形成された第1スライド操作板70を備える構成である。
(3−1)図21に示すように、上記実施形態に記載したスポンジ等からなるシール部材51が備えられておらず、副変速レバー15に備えられるスライド操作板73が、副変速レバー15がいずれの操作位置に操作されても、上部パネル36に形成された案内用挿通孔50を閉塞することができるように、レバー移動操作方向に沿って長尺に形成される構成としてもよい。
16,17 操作レバー
60 案内用挿通孔
65 シール部材
65A〜65E シール単位体
66 スリット
67 開孔
T 支持手段(接着手段)
Claims (6)
- 操作パネルに形成された案内用挿通孔に沿って複数の操作位置にわたって移動操作自在に操作レバーが備えられ、前記操作レバーの移動操作を許容する状態で前記案内用挿通孔を閉塞するシール部材が備えられているレバー操作部のシール構造であって、
前記シール部材が、
前記操作レバーの移動操作を許容するスリットが形成された弾性変形自在な複数のシール単位体を、少なくともいずれかのシール単位体における前記操作位置に対応する箇所に開孔を形成する状態で備えて構成され、
且つ、前記開孔が位置する箇所にその開孔が形成されたシール単位体とは別のシール単位体の前記スリットが位置する状態で前記複数のシール単位体を重ね合わせて構成されているレバー操作部のシール構造。 - 前記複数のシール単位体を重ね合わせた状態で位置固定状態で支持する支持手段が備えられている請求項1記載のレバー操作部のシール構造。
- 前記支持手段が、前記複数のシール単位体における前記スリット及び前記開孔が形成される部分を除く外周部分同士を接着する接着手段にて構成されている請求項2記載のレバー操作部のシール構造。
- 前記シール部材が、前記開孔が形成された同じ構成の2つのシール単位体を、一方のシール単位体の前記開孔が位置する箇所に他方のシール単位体の前記スリットが位置する状態で重ね合わせて構成されている請求項1〜3のいずれか1項に記載のレバー操作部のシール構造。
- 前記開孔が、前記操作レバーの横断面形状と略同じ形状に形成されている請求項1〜4のいずれか1項に記載のレバー操作部のシール構造。
- 前記操作レバーの横断面形状が略円形状に形成されている請求項1〜5のいずれか1項に記載のレバー操作部のシール構造。
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2012
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