JP5071036B2 - 自動車用ルーフシェード装置 - Google Patents
自動車用ルーフシェード装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5071036B2 JP5071036B2 JP2007272767A JP2007272767A JP5071036B2 JP 5071036 B2 JP5071036 B2 JP 5071036B2 JP 2007272767 A JP2007272767 A JP 2007272767A JP 2007272767 A JP2007272767 A JP 2007272767A JP 5071036 B2 JP5071036 B2 JP 5071036B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cable
- shielding cloth
- shade
- guide rails
- pair
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Description
請求項3に記載のように、請求項1又は2に記載の自動車用ルーフシェード装置において、第1のロールシェードにおける遮光布を巻き取る巻取部材、および、第2のロールシェードにおける遮光布を巻き取る巻取部材を、前記第1領域と第2領域の間に配置してもよい。
請求項5に記載のように、請求項3又は4に記載の自動車用ルーフシェード装置において、前記第1の一対のガイドレールと前記第2の一対のガイドレールを別構成とし、前記第1の一対のガイドレールの外側に、前記ケーブルの移動時において該ガイドレール内を通る前記ケーブルと反対方向に移動するように前記ケーブルを配置するとともに、前記第2の一対のガイドレールの外側に、前記ケーブルの移動時において該ガイドレール内を通る前記ケーブルと反対方向に移動するように前記ケーブルを配置し、前記ケーブルは前記第1領域と第2領域の間において交差してもよい。
図1に自動車1の側面を示し、車両における屋根部には透光性の樹脂ルーフパネル10が配置されている。これにより乗員は樹脂ルーフパネル10を通して車室内から車外を視認することができる。
図2,3に示すように、第1のロールシェード20は、円筒状の巻取部材21と遮光布22とガーニッシュ23を有している。円筒状の巻取部材21に対し遮光布22の一端が固定されている。また、付勢手段(図示略)により遮光布22は巻取部材21に対し巻取方向に付勢され、遮光布22が巻取部材21に巻き取られている。巻取部材21は樹脂ルーフパネル10における前後方向の中央部において図3に示すように左右に延びるように配置され、巻取部材21の両端が樹脂ルーフパネル10の下側に固定されている。また、第1のロールシェード20の遮光布22の引出端部にはガーニッシュ23が設けられ、ガーニッシュ23は遮光布22の幅方向、即ち、車両の左右方向に沿って延びている。引き出した遮光布22により透光性の樹脂ルーフパネル10における前側半分(第1領域Z1)を遮光することができる。
車室内での樹脂ルーフパネル10の下において、図3に示すように、一対のガイドレール(第1の一対のガイドレール)40a,40bが第1領域Z1を挟んで配置されている。同様に、車室内での樹脂ルーフパネル10の下において一対のガイドレール(第2の一対のガイドレール)41a,41bが第2領域Z2を挟んで配置されている。この一対のガイドレール40a,40bおよび一対のガイドレール41a,41bにより樹脂ルーフパネル10における前半分(第1領域Z1)および後ろ半分(第2領域Z2)において、第1のロールシェード20のガーニッシュ23および第2のロールシェード30のガーニッシュ33が案内される。
詳しくは、図3において四角形状をなす樹脂ルーフパネル10における左上隅(車両では前側右隅)にはガイドプーリ52a,52bが、左下隅(車両では前側左隅)にはガイドプーリ52c,52dが、右上隅(車両では後ろ側右隅)にはガイドプーリ52eが、右下隅(車両では後ろ側左隅)にはガイドプーリ52fが配置されている。また、樹脂ルーフパネル10の周囲には複数のケーブル案内用パイプ53a,53b,53c,53d1,53d2,53e,53fが配置されている。ケーブル案内用パイプ53aはガイドプーリ52aとガイドレール41aの一端との間において延設されている。ケーブル案内用パイプ53bはガイドプーリ52eとガイドレール40aの一端との間において延設されている。ケーブル案内用パイプ53a,53bは、ガイドレール40aとガイドレール41aの間、即ち、樹脂ルーフパネル10における前後方向の中央部において交差している。ケーブル案内用パイプ53cはガイドプーリ52aとガイドプーリ52dとの間において延設されている。ケーブル案内用パイプ53d1,53d2はガイドプーリ52bとガイドプーリ52cとの間において延設されている。ケーブル案内用パイプ53c,53d2は交差している。ケーブル案内用パイプ53eはガイドプーリ52cとガイドレール41bの一端との間において延設されている。ケーブル案内用パイプ53fはガイドプーリ52fとガイドレール40bの一端との間において延設されている。ケーブル案内用パイプ53e,53fは、ガイドレール40bとガイドレール41bの間、即ち、樹脂ルーフパネル10における前後方向の中央部において交差している。
図6において駆動部60は電動モータ61とウォーム62とウォームホイール63とドラム64を備えている。電動モータ61の出力軸にはウォーム62が連結され、ウォーム62にはウォームホイール63が噛み合っている。ウォームホイール63に連結されたドラム64にはケーブル50が固定されている。電動モータ61の出力軸が回転するとウォーム62およびウォームホイール63を介してドラム64が回転してケーブル50を正逆方向に移動させる。電動モータ61は操作スイッチにより正逆回転駆動されるようになっている。
駆動部60のモータ61を駆動してケーブル50を正逆方向に移動させる。この移動に伴い第1のロールシェード20のガーニッシュ23と第2のロールシェード30のガーニッシュ33とが同期して移動する。これにより、開閉方向の違う第1のロールシェード20の遮光布22と第2のロールシェード30の遮光布32とが同期して開閉動作する。
(1)自動車用ルーフシェード装置として、第1のロールシェード20と、第2のロールシェード30と、第1の一対のガイドレール40a,40bと、第2の一対のガイドレール41a,41bと、ケーブル50と、単一の操作手段としての駆動部60とを備えている。ケーブル50は、ループをなし、第1の一対のガイドレール40a,40bと第2の一対のガイドレール41a,41bの間において交差して張設され、第1のロールシェード20のガーニッシュ23および第2のロールシェード30のガーニッシュ33が固定されている。駆動部60は、ケーブル50を正逆方向に移動させ、この移動に伴い第1のロールシェード20のガーニッシュ23と第2のロールシェード30のガーニッシュ33とを同期して移動させて第1のロールシェード20の遮光布22と第2のロールシェード30の遮光布32とを同期して開閉動作させる。これにより、簡単な構造にて開閉方向の違う遮光部材としての遮光布を開閉することができる自動車用ルーフシェード装置を提供することができる。広義には、複数のロールシェードを単一の操作手段を用いて開閉する構成とすることにより、複数のロールシェードについての開閉動作が連動性に優れ、かつ、駆動のための構造が簡単なものとなる。
巻取部材21、31の両端が車体側に固定されていてもよい。
操作手段として、図6のモータ61による駆動部60を用いたが、これに限ることなく、手動による操作手段を用いてもよく、具体的には例えば乗員によりハンドルを回すことにより図6のドラム64を回転させる構成としてもよい。
Claims (5)
- 車両における屋根部の透光性ルーフパネルの下に配置され、遮光布が巻取方向に付勢されるとともに引き出した遮光布により透光性ルーフパネルにおける第1領域を遮光するための第1のロールシェードと、
前記透光性ルーフパネルの下に配置され、遮光布が巻取方向に付勢されるとともに引き出した遮光布により透光性ルーフパネルにおける前記第1領域とは異なる第2領域を遮光するための第2のロールシェードと、
前記透光性ルーフパネルの下において前記第1領域を挟んで配置され、前記第1のロールシェードの遮光布の引出端部に幅方向に沿ったガーニッシュを案内する第1の一対のガイドレールと、
前記透光性ルーフパネルの下において前記第2領域を挟んで配置され、前記第2のロールシェードの遮光布の引出端部に幅方向に沿ったガーニッシュを案内する第2の一対のガイドレールと、
ループをなし、前記第1の一対のガイドレールと第2の一対のガイドレールの間において交差して張設され、前記第1のロールシェードのガーニッシュおよび前記第2のロールシェードのガーニッシュが固定されたケーブルと、
前記ケーブルを正逆方向に移動させ、この移動に伴い前記第1のロールシェードのガーニッシュと前記第2のロールシェードのガーニッシュとを同期して移動させて前記第1のロールシェードの遮光布と前記第2のロールシェードの遮光布とを同期して開閉動作させる単一の操作手段と、
を備えたことを特徴とする自動車用ルーフシェード装置。 - 前記第1の一対のガイドレールの外側に、前記ケーブルの移動時において該ガイドレール内を通る前記ケーブルと反対方向に移動するように前記ケーブルを配置するとともに、
前記第2の一対のガイドレールの外側に、前記ケーブルの移動時において該ガイドレール内を通る前記ケーブルと反対方向に移動するように前記ケーブルを配置したことを特徴とする請求項1に記載の自動車用ルーフシェード装置。 - 第1のロールシェードにおける遮光布を巻き取る巻取部材、および、第2のロールシェードにおける遮光布を巻き取る巻取部材を、前記第1領域と第2領域の間に配置したことを特徴とする請求項1又は2に記載の自動車用ルーフシェード装置。
- 第1のロールシェードにおける遮光布を巻き取る巻取部材、および、第2のロールシェードにおける遮光布を巻き取る巻取部材を、前記第1領域と第2領域とを挟んだ位置に配置したことを特徴とする請求項1又は2に記載の自動車用ルーフシェード装置。
- 前記第1の一対のガイドレールと前記第2の一対のガイドレールを別構成とし、
前記第1の一対のガイドレールの外側に、前記ケーブルの移動時において該ガイドレール内を通る前記ケーブルと反対方向に移動するように前記ケーブルを配置するとともに、
前記第2の一対のガイドレールの外側に、前記ケーブルの移動時において該ガイドレール内を通る前記ケーブルと反対方向に移動するように前記ケーブルを配置し、
前記ケーブルは前記第1領域と第2領域の間において交差したことを特徴とする請求項3又は4に記載の自動車用ルーフシェード装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007272767A JP5071036B2 (ja) | 2007-10-19 | 2007-10-19 | 自動車用ルーフシェード装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007272767A JP5071036B2 (ja) | 2007-10-19 | 2007-10-19 | 自動車用ルーフシェード装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009101728A JP2009101728A (ja) | 2009-05-14 |
JP5071036B2 true JP5071036B2 (ja) | 2012-11-14 |
Family
ID=40703983
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007272767A Expired - Fee Related JP5071036B2 (ja) | 2007-10-19 | 2007-10-19 | 自動車用ルーフシェード装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5071036B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2016063798A1 (ja) * | 2014-10-20 | 2016-04-28 | 八千代工業株式会社 | ロールシェード装置 |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2383131A1 (de) * | 2010-04-28 | 2011-11-02 | Saint-Gobain Glass France | Fahrzeugdach mit integriertem Rollo-Schiebedach |
JP5849450B2 (ja) * | 2011-06-15 | 2016-01-27 | アイシン精機株式会社 | サンシェード装置 |
JP5638145B2 (ja) * | 2011-09-12 | 2014-12-10 | 本田技研工業株式会社 | サンシェード装置 |
JP6347187B2 (ja) * | 2014-09-08 | 2018-06-27 | 株式会社豊田自動織機 | 車両のサンシェードのストッパ構造 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6286223U (ja) * | 1985-11-20 | 1987-06-02 | ||
JPS62286828A (ja) * | 1986-06-04 | 1987-12-12 | Oi Seisakusho Co Ltd | Tバ−ル−フ車 |
JPH07246834A (ja) * | 1994-03-10 | 1995-09-26 | Isuzu Eng Kk | キヤブのカーテン開閉機構 |
-
2007
- 2007-10-19 JP JP2007272767A patent/JP5071036B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2016063798A1 (ja) * | 2014-10-20 | 2016-04-28 | 八千代工業株式会社 | ロールシェード装置 |
JPWO2016063798A1 (ja) * | 2014-10-20 | 2017-07-06 | 八千代工業株式会社 | ロールシェード装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2009101728A (ja) | 2009-05-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5071036B2 (ja) | 自動車用ルーフシェード装置 | |
US7469960B2 (en) | Vehicle roof comprising a roller blind system | |
US9238940B2 (en) | Structure of roll blind using dual roller | |
US20070221339A1 (en) | Roller Blind System for a Vehicle Roof | |
US20070215299A1 (en) | Roller Blind System | |
KR101240988B1 (ko) | 차량용 파노라마루프 장치 | |
KR101217873B1 (ko) | 자동차용 롤러 블라인드 | |
JP5571064B2 (ja) | サンシェード構造 | |
JP4654076B2 (ja) | 車両用開放式屋根構造 | |
JP5050690B2 (ja) | サンシェード装置 | |
US20120168100A1 (en) | Roll shade device | |
JP2005104450A (ja) | サンシェード装置 | |
JP2011156937A (ja) | 車両ルーフ構造 | |
JP2008038403A (ja) | 車両用パワースライドドア装置 | |
JP5515550B2 (ja) | 車両用サンシェード装置 | |
JP2001180280A (ja) | 可撓式サンシェード装置 | |
JP5640720B2 (ja) | 車両用サンシェード | |
JP2006008102A (ja) | サンシェード装置 | |
JP2006290201A (ja) | 車両用のサンシェード装置 | |
JP6018784B2 (ja) | ロールシェード装置 | |
JP2008062674A (ja) | サンシェード装置 | |
JP4732802B2 (ja) | 車両用サンシェード装置 | |
JP5591068B2 (ja) | 車両用サンシェード装置 | |
JP2007217865A (ja) | 車両用自動開閉装置 | |
JP5051096B2 (ja) | 車両用サンシェード装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20091224 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20111031 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20111115 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120116 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120724 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120806 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150831 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |