JP2013231634A - 位置情報提供システム、ナビゲーションシステム、及び端末装置 - Google Patents

位置情報提供システム、ナビゲーションシステム、及び端末装置 Download PDF

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Abstract

【課題】利用者が屋外または屋内にいても標高を含む位置情報を精度良く取得することができる位置情報提供システム、ナビゲーションシステム、及び端末装置を提供する。
【解決手段】地図データ記憶手段と、標高地形記憶手段と、基準地点位置座標受信手段と、基準地点位置座標と基準地点標高を特定する基準地点標高情報生成手段と、地図データ送信手段と、基準地点標高情報送信手段とを備えたサーバー装置と、位置情報取得手段と、基準地点情報送信手段と、基準地点標高情報受信手段と、地図データ受信手段と、基準地点の標高を検出する基準地点標高検出手段とを備えた端末装置とを備え、さらに端末装置は、基準地点標高検出手段より得られた標高データをキャリブレーションする手段と、地図データと標高データとを表示する地図表示手段とを備える。
【選択図】図1A

Description

本発明は、位置情報提供システム、ナビゲーションシステム、及び端末装置に関する。
本技術分野の背景技術として、特許文献1がある。この公報には、「ユーザーが携帯電話機3を操作すると、携帯電話機は現在位置の緯度・経度・高さを検出し、地図情報提供サービスサーバに緯度・経度を送信する。地図情報提供サービスサーバは携帯電話機から緯度・経度を受信すると、緯度・経度に対応した海抜データを海抜データベースから検索するとともに、その緯度・経度を中心にした地図の画像を生成する。地図情報提供サービスサーバは海抜データと地図の画像を携帯電話機に送信する。携帯電話機は、検出した高さ、階高、海抜データから階数を演算し、地図の画像とともに階数を表示する。」と記載がある。
特開2005−070115号公報
前記特許文献1には、ユーザーがビル等の建物内にいる場合においてそのビルの何階かを把握できるようにする方法が開示されている。しかしながら、特許文献1に記載の発明の場合、建物内部などの海抜データが無いような位置では高さ情報が不正確になるという問題が残っていた。また、標高検出部は、高精度に標高を検出するための具体的な手段が開示されていない。
上記課題を解決するために、例えば請求項の範囲に記載の構成を採用する。
本発明によれば、利用者が屋外または屋内にいても標高情報を含む位置情報を精度良く取得することができる。
上記した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
第一の実施形態に係る位置情報提供システムの一実施例を示すブロック構成図である。 第一の実施形態に係る無線端末の構成図の一例である。 第一の実施形態に係るサーバー装置の構成図の一例である。 第一の実施形態に係る無線端末のメモリ及びストレージ内の情報についての説明図の例である。 第一の実施形態に係るサーバー装置200のメモリ及びストレージ内の情報についての説明図の例である。 第一の実施形態に係る位置情報提供システムの処理の一例を示す動作シーケンスの図である。 第一の実施形態に係る位置情報提供システムの動作シーケンスの変形例を示す図である。 気圧に対する標高の関係を示す図の例である。 特性404の実用的な気圧範囲(950〜1050hPA)部405を拡大した特性図の例である。 オフセット値で補正した特性図の例を示す。 地図データの特定地点における標高データの説明図の例である。 無線端末のメニュー画面の表示例を示す。 位置情報画面の第1の表示例を示す。 位置情報画面の第2の表示例を示す。 第二の実施形態に係るナビゲーションシステムの一実施例を示すブロック構成図の例である。 第二の実施形態に係るサーバー装置の構成図の一例である。 第二の実施形態に係る無線端末のメモリ及びストレージ内の情報についての説明図の例である。 第二の実施形態に係るサーバー装置のメモリ及びストレージ内の情報についての説明図の例である。 第二の実施形態に係るナビゲーションシステムの動作シーケンスの変形例を示す図である。 第二の実施形態に係るナビゲーションシステムの動作シーケンスの変形例を示す図である。 第二の実施形態に係る無線端末のメニュー画面の表示例を示す。 検索端末選択画面の表示例を示す。 経路案内画面の表示例を示す。 利用者が目的位置の所定の範囲内に近づいた場合の経路案内画面の表示例を示す。 第三の実施形態に係る位置情報提供またはナビゲーション機能を有する無線端末の一例を示すブロック構成図である。 第三の実施形態に係る無線端末の構成図の一例である。 第三の実施形態に係る無線端末100のメモリ及びストレージ内の情報についての説明図の例である。 第三の実施形態に係る位置情報提供機能を有する無線端末の処理の一例を示す動作シーケンスの図である。 第三の実施形態に係る位置情報提供機能を有する無線端末の動作シーケンスの変形例の一例を示す図である。 第三の実施形態に係るナビゲーション機能を有する無線端末の処理の一例を示す動作シーケンスの図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。
以下、本発明に係る第一の実施形態を図1〜図8を用いて説明する。
[システム構成]
図1Aは、第一の実施形態に係る位置情報提供システムの一実施例を示すブロック構成図である。
本実施例の位置情報提供システムは、例えば、無線端末100、無線ルーター10、サーバー装置200、外部ネットワーク20から構成される。
無線端末100は、無線ルーター10を経由して外部ネットワーク20、または、移動体通信事業者の基地局30を経由してサーバー装置200から地図情報を取得する。
サーバー装置200は、無線端末100から外部ネットワーク20または基地局30を介して位置情報を受信すると、この位置情報で示される場所を中心とした所定のスケールの地図情報などを無線端末100に提供する。
無線ルーター10は、Wi−Fiなどの無線LAN機能を備え、通信回線を経由して外部ネットワーク20に接続できる。また、無線ルーター10は、無線端末100、外部ネットワーク20と接続されており、無線端末100は、インターネット網から情報を入手することができる。
無線ルーター10は、外部ネットワーク20とは、有線または無線で接続されており、無線端末100とは無線LANで接続されているものとする。また、無線ルーター10は、Wi−Fiなどの無線LANのアクセスポイントであってもよい。ここで、Wi−Fiは、IEEE(米国電気電子学会)の規格「IEEE 802.11a/IEEE 802.11b」で策定された無線LAN(Local Area Network)の標準規格である。
[無線端末]
図1Bは、無線端末の構成図の一例である。
無線端末100は、例えば、通信I/F13、制御部14、表示部17、入力手段15、ストレージ25、移動体通信I/F31、メモリ32、加速度センサ部33、地磁気センサ部34、位置情報受信部35、ジャイロセンサ部36、気圧センサ部37、温度センサ部38から構成され、それぞれの処理部がバス121を介して接続される。
また、無線端末100は、アプリケーションプログラムをストレージ25に格納しており、制御部14がストレージ25から上記プログラムをメモリ32に展開し、制御部17が上記プログラムを実行することで各種機能を実現することができる。以後の説明では説明を簡単にするため、制御部14が各アプリケーションプログラムを実行して実現する各種機能を、各種プログラム機能部が主体となって実現することとして説明する。
なお、アプリケーションプログラムは、無線端末100が出荷されるまでに予めストレージ25に格納されていても良いし、CD(Compact Disk)・DVD(Digital Versatile Disk)などの光学メディアや半導体メモリ等の媒体に格納されて図示しない媒体接続部を介して無線端末100にインストールされても良い。また、通信I/F13及び無線ルーター10を介して外部ネットワーク20からダウンロードしてインストールしてもよい。若しくは移動体通信I/F31と基地局30を介して配信元からダウンロードしてインストールしてもよい。さらに、ネットワークを介してアプリケーションプログラムを取得したパーソナルコンピュータ(PC)に図示しない外部機器接続I/Fを介して接続し、PCから無線端末100にムーブまたはコピーしてインストールすることも可能である。
また、アプリケーションプログラムは、同様の機能を持つ処理部として、ハードウェアで実現することも可能である。ハードウェアとして実現する場合は、各処理部が主体となって各機能を実現する。
通信I/F13は、無線LANなどにより、無線ルーター10に接続される。通信I/F13は、無線ルーター10を介して外部ネットワークと接続され、外部ネットワーク上のサーバー装置200等と情報の送受信を行う。無線ルーター10との通信機能に替えて、Wi−Fi(登録商標)などの無線LANアクセスポイント介して外部ネットワーク20と通信することが可能である。通信I/F13は、異なる通信方式を行うチップをそれぞれ実装しても良い。また、複数の通信方式を扱う1つのチップとして実装されていても良い。
移動体通信I/F31は、GSM(登録商標)(Global System for Mobile Communications)方式、W−CDMA(Wideband Code Division Multiple Access)方式やCDMA2000方式、UMTS(Universal Mobile Telecommunications System)方式などの第3世代移動通信システム(以下「3G」と表記する)、またはLTE(Long Term Evolution)方式などの移動体通信網を利用して基地局30を通して通信ネットワークに接続され、通信ネットワーク上のサーバーと情報の送受信を行うことができる。
制御部14は、ユーザーの操作要求を入力手段15を経由して受け取り、表示部17、通信I/F13、各種プログラム機能部を制御する。さらに、制御部14は、通信I/F13を介し無線ルーター10を経由して外部ネットワーク20、または、移動体通信I/F31を介し基地局30を経由してサーバー装置200から地図データまたは標高データを取得でき、各種プログラム機能部に渡す機能も有する。
ストレージ25は、制御部14の指示により制御され、アプリケーションプログラムを保存することができる。また、アプリケーションプログラムで作成した各種情報を保存する。
メモリ32は、制御部14の指示により制御される。制御部14によってメモリ32に、ストレージ25に格納されているアプリケーションプログラムの機能部が展開される。
表示部17は、地図などの表示画面を表示する表示手段(例えば、液晶や有機ELなどから構成されるディスプレイやモニタなど)である。また、表示部17は、例えば下記のタッチパネル等と一体として構成されてもよい。
入力手段15は、ユーザーからの無線端末100に対する操作を受け付け、入力操作に関する制御情報を入力する入力手段であり、例えば、物理的なボタンやタッチパネルなどを用いることができる。以下、本実施例では、タッチパネルを使用した例について説明するが各種操作は物理的なボタンを用いる構成でもよい。
タッチパネル上の任意オブジェクト(アイコン)等を指でタッチした状態で移動する操作(ドラッグ操作)または画面上で指をはじくようにして動かす操作(フリック操作)を行うことによりオブジェクト等を自由に移動したりすることができる。また、オブジェクト等を指で1回叩く操作(タップ操作)または2回叩く操作(ダブルタップ操作)を行うと、オブジェクト(アイコン)等を活性化したり別の画面に切り替えたりすることができる。本実施例では、上述のタッチパネルの各操作をドラッグ操作、フリック操作、タップ操作と称して説明する。
加速度センサ部33は、無線端末100にかかる加速度を測定する。制御部14は、例えば加速度センサ部33により重力加速度を測定することによって、無線端末100のどの部分が上方であるのかを知ることができ、表示部17に表示させる画面の上方を加速度センサ部33が測定した上方と合わせるように表示させることによって、ユーザーによる無線端末100の持ち方に合わせた画面を表示させることができる。
地磁気センサ部34は、複数の磁気センサを利用するなどして地磁気を測定し、方位に関する情報を取得できる。取得した方位情報は、無線端末100の利用者の現在位置情報としても良い。また、利用者の現在位置に合わせて地図データを北方向など一定の方角に合わせるための情報としても良い。
位置情報受信部35は、GPS(Grobal Positioning System)技術を利用して複数の衛星から送信される信号を受信、またはGPS信号と類似した特徴を持つ位置情報信号を用いて屋内測位を可能とするIMES(Indoor Message System)技術を利用したIMES信号を受信する。制御部17は、位置情報受信部35が受信した信号を基に、無線端末100の位置情報を算出することができる。また、屋内測位方式として、無線LAN信号等を受信して、アクセスポイントの識別情報を取得しても良い。また、通話・通信に利用している基地局の位置情報を利用することによって実現しても良い。
ジャイロセンサ部36は、無線端末100をユーザーが動かした場合などに発生する無線端末15の角速度を測定する。
気圧センサ部37は、MEMS(Micro−Electro Mechanical System)技術をベースにした圧力センサ等を利用して気圧を計測する。例えば、圧力センサの例としては、Freescale Semiconductor社のMPL3115A2等がある。制御部14は、気圧センサ部37により計測した気圧を基に、現在位置での無線端末14の標高情報を算出することができる。
温度センサ部38は、無線端末100の周囲の温度を計測する。制御部14は、温度センサ部の温度情報を基に、表示部に周囲温度を表示したり、また気圧センサ部37の温度依存特性を補正したり、計測した気圧の標高に対する温度特性などを補正することができる。
[サーバー装置]
図1Cはサーバー装置200の構成図の一例である。
サーバー装置200は、例えば、通信I/F50、制御部51、メモリ52、ストレージ53から構成され、それぞれの処理部がバス123を介して接続される。
また、サーバー装置200は、アプリケーションプログラムをストレージ53に格納しており、制御部51がストレージ53から上記プログラムをメモリ52に展開し、制御部51が上記プログラムを実行することで各種機能を実現することができる。
以後の説明では説明を簡単にするため、制御部51が各アプリケーションプログラムを実行して実現する各種機能を、各種プログラム機能部が主体となって実現することとして説明する。
通信I/F50は、外部ネットワーク20に接続され、外部ネットワーク20を介して無線ルーター10に接続される。さらに、通信I/F50は、移動体通信事業者の基地局30を介して、無線端末の移動体通信I/Fに接続され、各種情報の送受信を行う。
制御部51は、通信I/F50、メモリ52、ストレージ53、各種プログラム機能部を制御する。さらに、制御部51は、無線端末から現在位置情報を取得し、その現在位置情報に基に、ストレージ53の地図データベース54および標高地形データベース55に蓄積された地図データまたは標高データを通信I/F50、外部ネットワーク20を介して無線端末100に渡す機能も有する。
ストレージ53は、制御部51の指示により制御され、アプリケーションプログラムを保存することができる。また、アプリケーションプログラムで作成した各種情報を保存する。
メモリ52は、制御部51の指示により制御される。制御部51によってメモリ52に、ストレージ53に格納されているアプリケーションプログラムの機能部が展開される。
地図データベース54は、地図データを記憶する地図データ記憶手段である。地図データは、地図上に表示された建造物、施設等の形状データ等も含んでいる。また、地図データは、予め地図データベースに記憶されているが、外部ネットワークを介して最新の地図提供サーバー等から最新地図データをダウンロードして、地図データベースをアップデートすることもできる。
標高データベース55は、地図データベース54の地図データに対応した標高データを記憶する標高データ記憶手段である。標高データは、一例として航空レーザースキャナ計測により取得した標高データから、家屋・高架・橋梁等の人工構造物および樹木等の植生をフィルタリング処理等により除去し、所定の間隔に内挿補間して求めた値が使用される。また、標高データは、予め標高データベースに記憶されているが、外部ネットワークを介して最新の地図(標高)提供サーバー等から最新標高データをダウンロードして、標高データベースをアップデートすることもできる。
[ソフトウェア構成]
図2Aは、無線端末100の位置情報取得プログラム、位置情報送信プログラム、地図情報受信プログラム、標高情報受信プログラム、標高検出プログラムおよび標高データキャリブレーションプログラムの各機能についての説明図である。
図2Aにおいて、無線端末100の構成のうちストレージ25とメモリ32を示している。
図2Aにおいて、ストレージ25に位置情報取得プログラム1007、位置情報送信プログラム1008、地図情報受信プログラム1009、標高情報受信プログラム1010、標高検出プログラム1011および標高データキャリブレーションプログラム1012を格納しており、制御部14が位置情報取得プログラム1007、位置情報送信プログラム1008、地図情報受信プログラム1009、標高情報受信プログラム1010、標高検出プログラム1011および標高データキャリブレーションプログラム1012をメモリ32に位置情報取得部1001、位置情報送信部1002、地図情報受信部1003、標高情報受信部1004、標高検出部1005および標高データキャリブレーション部1006として展開し、制御部14が上記プログラムを実行することで各種機能を実現することができる。位置情報取得プログラム1007、位置情報送信プログラム1008、地図情報受信プログラム1009、標高情報受信プログラム1010、標高検出プログラム1011および標高データキャリブレーションプログラム1012は、製品の出荷時点でストレージ25に格納しておいてもよく、通信I/F13または移動体通信I/F31を介してダウンロードしてもよい。
以後の説明では説明を簡単にするため、制御部14が各アプリケーションプログラムを実行して実現する各種機能を、各種プログラム機能部が主体となって実現することとして説明する。
位置情報取得部1001は、位置情報受信部35が受信したGPS信号またはIMES信号などの位置情報信号を基に現在位置情報を取得する。取得した現在位置情報は、位置情報送信部1002により、通信I/F13を介して外部ネットワーク20を経由して、または移動体通信I/F31を介して基地局30を経由してサーバー装置200に送信される。
地図情報受信部1003は、サーバー装置200から現在位置情報を中心とした地図データを取得する。また、地図データには、建造物、施設等の形状データ等も含んでおり、現在位置が建物や施設等の外側または内側かを判別できる。
標高情報受信部1004は、サーバー装置200から現在位置情報に基づいた標高情報を取得する。
標高検出部1005は、気圧センサ部37で計測された気圧を基に、気圧と標高データとの対応テーブルによる変換、比例近似または後述する計算式により標高データを算出する。
標高データキャリブレーション部1006は、サーバー装置200から取得した標高情報を基に、標高検出部1005で得られた標高データをキャリブレーションする。また、位置情報が建物や施設等の内側と判別された場合は、キャリブレーションを行わずに、標高検出部1005で検出された標高データを使用することができる。また、標高検出部1005が検出した標高データと標高情報の標高データが、所定の標高差以内であればキャリブレーションを行わないようにもできる。
標高検出部、標高データ、キャリブレーションの詳細の説明については、後述する[標高検出部]、[標高データ]の項で説明する。
図2Bは、サーバー装置200の位置情報受信プログラム、地図情報送信プログラム、標高情報生成プログラムおよび標高情報送信プログラムの各機能についての説明図である。
図2Bにおいて、ストレージ53に位置情報受信プログラム1105、地図情報送信プログラム1106、標高情報生成プログラム1107および標高情報送信プログラム1108を格納しており、位置情報受信プログラム1105、地図情報送信プログラム1106、標高情報生成プログラム1107および標高情報送信プログラム1108をメモリ52に位置情報受信部1101、地図情報送信部1102、標高情報生成部1103および標高情報送信部1104として展開し、制御部51が上記プログラムを実行することで各種機能を実現することができる。位置情報受信プログラム1105、地図情報送信プログラム1106、標高情報生成プログラム1107および標高情報送信プログラム1108は、予め外部ストレージなどから取得して格納することができる。
位置情報受信部1101は、通信I/F50を介して外部ネットワーク20、または基地局30を経由して無線端末100から無線端末の位置情報を取得でき、各種プログラム機能部に渡す機能を有する。また、取得した位置情報から現在位置の地図データを地図データベース54から取得し、地図情報送信部1102に渡す機能も有する。
標高情報生成部1103は、位置情報受信部1101から取得した位置情報を基に、地図データに対応した標高データを標高データベース55から取得し、標高情報送信部1104に渡す。
標高情報送信部1104は、標高情報生成部1103から取得した標高データを通信I/F50を介して外部ネットワーク20、または基地局30を経由して無線端末100に送信する。
[動作シーケンス]
図3Aは、第一の実施形態に係る位置情報提供システムの処理の一例を示す動作シーケンスの図である。
無線端末100の制御部14は、入力手段15により位置情報表示画面起動の指令を受けて位置情報表示画面を起動する(S2001)。位置情報取得部1001は、位置情報受信部35が受信した例えば緯度、経度をはじめとする位置情報信号から算出した位置情報を取得する(S2002)。
標高検出部1005は、気圧センサ部37により計測された気圧を基に、標高情報を算出し(S2003)、現在位置の標高値として、メモリ32に一時保存する。
位置情報送信部1002は、位置情報取得部1001により取得した現在位置情報を、外部ネットワーク20または基地局30を経由してサーバー装置200に送信する(S2004)。
次に、サーバー装置200の制御部51は、無線端末100から受け取った現在位置情報を基に、地図データベース54および標高データベース55から地図情報および標高情報を生成して(S2005)、地図データおよび標高データを外部ネットワーク20または基地局30を経由して無線端末100に送信する(S2006、S2007)。
無線端末100の制御部15は、サーバー装置200から受け取った地図データおよび標高データをメモリ32に一時保存する。
次に、制御部14は、サーバー装置200から受け取った標高データに現在位置の標高値がある場合(S2008:YES)は、地図データに含まれる建造物や施設等の形状データにより、現在位置がその建造物や施設等の外側かどうか判別し(S2010)、外側と判別された場合(S2010:YES)は、ステップ2003で取得した標高値がステップ2007で取得した標高データになるようにキャリブレーションを行い(S2011)、この標高データを現在位置の標高値とする(S2012)。また、サーバー装置200から受け取った標高データに現在位置の標高値がない場合(S2008:NO)、または現在位置がその建造物や施設等の内側と判別された場合は(S2010:NO)、キャリブレーションを行わずに、標高検出部1005で検出された標高検知値を現在位置の標高値とする(S2009)。ステップ2009、又は先のステップ2012を経て、制御部14は、現在位置の地図および標高値を表示部17に表示する(S2013)。
また、ステップ2011のキャリブレーションは、後述するように、気圧センサ部37により計測された気圧より算出された標高検知データと航空レーザ測量などによる標高データの差をオフセット値としてメモリ32に一時保存し、気圧センサ部37により計測された気圧より算出された標高検知データから標高データを求めても良い。このようにすることにより、航空レーザ測量などによる標高データが得られない場合でも、標高値を取得できる。
また、ステップ2010において、判定結果に変化がない場合は、ステップ2011のキャリブレーションは行わないようにしても良い。
また、ステップ2010において、現在位置がその建造物や施設等の外側かどうか判別する方法としては、サーバー装置200側で建物や施設等の形状情報と現在位置との関係から判別した結果を無線端末100に送信するようにしても良く、または無線端末側でサーバー装置200から送信された地図情報に含まれる建物や施設等の形状情報と現在位置との関係から判別しても良い。
ステップ2011と2012におけるキャリブレーションを建造物や施設等の外側において一度行っておけば、環境変化による大きな気圧変動があるまでは、建造物や施設等の内側においても(S2010:NO)、標高値を精度良く取得できる。
図3Bは、第一の実施形態に係る位置情報提供システムの動作シーケンスの変形例の一例を示す図である。
図3Aに示す動作シーケンスに対して、ステップ2050が追加になっており、また、ステップ2010の代わりにステップ2051が追加になっている。
無線端末100の制御部14は、入力手段15により位置情報表示画面起動の指令を受けて位置情報表示画面を起動する(S2001)。位置情報取得部1001は、位置情報受信部35が受信した位置情報信号から各測位方式の種別を示す位置情報種別を取得し、メモリ32に一時保存する(S2050)。また、位置情報取得部1001は、位置情報受信部35が受信した位置情報信号から算出した位置情報を取得する(S2002)。
標高検出部1005は、気圧センサ部37により計測された気圧を基に、標高情報を算出し(S2003)、現在位置の標高値として、メモリ32に一時保存する。
位置情報送信部1002は、位置情報取得部1001により取得した現在位置情報を、外部ネットワーク20または基地局30を経由してサーバー装置200に送信する(S2004)。
次に、サーバー装置200の制御部51は、無線端末100から受け取った現在位置情報を基に、地図データベース54および標高データベース55から地図情報および標高情報を生成して(S2005)、地図データおよび標高データを外部ネットワーク20または基地局30を経由して無線端末100に送信する(S2006、S2007)。
無線端末100の制御部14は、サーバー装置200から受け取った地図データおよび標高データをメモリ32に一時保存する。
次に、制御部14は、サーバー装置200から受け取った標高データに現在位置の標高値がある場合(S2008:YES)は、ステップ2050で判別したメモリ32に一時保存されている位置情報種別を参照し、位置情報種別がGPS信号であるかどうか判別し(S2051)、GPS信号の場合(S2051:YES)は、利用者の位置が建物または施設等の外側にあると考えられるので、ステップ2003で取得した標高値がステップ2007で取得した標高データになるようにキャリブレーションを行い(S2011)、その標高データを現在位置の標高値とする(S2012)。また、標高データに現在位置の標高値がない場合(S2008:NO)、または位置情報種別がGPS信号で無いと判別された場合(S2051:NO)、利用者の位置が建物または施設等の内側にあると考えられるので、キャリブレーションを行わずに、標高検出部1005で検出された標高検知値を現在位置の標高値とする(S2009)。ステップ2009、又は先のステップ2012を経て、制御部14は、現在位置の地図および標高値を表示部17に表示する(S2013)。
また、図3Aの場合と同様に、ステップ2011のキャリブレーションは、後述するように、気圧センサ部37により計測された気圧より算出された標高検知データと航空レーザ測量などによる標高データの差をオフセット値としてメモリ32に一時保存し、気圧センサ部37により計測された気圧より算出された標高検知データから標高データを求めても良い。このようにすることにより、航空レーザ測量などによる標高データが得られない場合でも、標高値データを取得できる。
また、ステップ2051において、判定結果に変化がない場合は、ステップ2011のキャリブレーションは行わないようにしても良い。
[標高検出部]
図4Aは、気圧に対する標高の関係を示す図である。
気圧Pに対する標高Hは、一般に下記の式で求められる。

H=504.6*(t0+273.2)*(1−(P/P0)^0.1902)(ft)

ここで、P0[hPa]、t0[℃]は、それぞれ、地上すなわちH=0[ft]における大気圧、および大気温度である。図4Aは、P0=1013.25、t0=15としたときの特性図を示す。
気圧が500hPA〜1150hPAまで変化したときに、標高は約18000ft〜約−4000ftまで変化し非線形で表されるが、図4Bに示すように日常生活における気圧の変化が950〜1050hPAの変化範囲内では線形と見なすことができる。
また、気圧に対する標高の算出は、上記計算式で求めても良いし、予め気圧と標高の換算用のデータテーブルを持つことにより標高を求めても良い。また、データテーブルの場合は、線形と見なされる範囲では直線近似により任意の気圧に対する標高を求めることもできる。
図4Bは、特性404の実用的な気圧範囲(950〜1050hPA)部405を拡大した特性図である。
標高データは、地上気温、地上気圧で変化するが、特に気圧の絶対値の計測が重要である。また、利用者が建物の何階にいるかまで判定するには、少なくとも建物の各階の高さを判別できるような分解能にする必要がある。例えば、Freescale Semiconductor社のMPL3115A2の場合は、原理的な最小分解能は、標高換算で0.3m(約1ft)となっており、高精度で計測するには工場生産ラインでキャリブレーションを行うことが必要とされている。
また、圧力センサによる気圧の計測では、経時変化や天候などによる気圧の変化の影響を受けやすいため、使用する時に自動的にキャリブレーションが行われるようにすることが望ましい。
このため、本実施例では、航空レーザ測量などによる標高データを利用して気圧センサ部37を自動的にキャリブレーションすることにより、経時変化や天候などの環境の変化を受けずに海面からの標高値を得るようにしたものである。また、建物内などで標高データが利用できないときに気圧センサ部37により気圧を計測することにより、標高検知データを取得できる。
図5は、図4Bの特性に対して、オフセット値406で補正した特性409の特性図を示す。
キャリブレーションの例としては、気圧センサ部37により計測された気圧より算出された標高検知データと航空レーザ測量などによる標高データの差をオフセット値406として算出し、標高データが正しく検知できないときに下記の式で標高データを求めることができる。また、気圧に対する標高を上記計算式で求める場合は、P0[hPa]の値を標準値(1013.25[hPa])からのオフセット値としても良い。

標高データ=標高検知データ+オフセット値

ここで、上記キャリブレーションは、気圧センサ部37により計測された気圧より算出された標高検知データと航空レーザ測量などによる標高データの差であるオフセット値406が、所定のオフセット値を超えたときに行うようにしても良い。また、海岸付近で海面に近い場所では、航空レーザ測量などによる標高データを使用せずに手動で標高値データが0[ft]となるようにキャリブレーションを行うようにすることもできる。
[標高データ]
図6は、地図データの特定地点における標高データの説明図である。
標高は、一般に航空レーザ測量により計測が行われる。航空レーザ測量は、航空機に搭載したレーザ測距装置等を使用して地表を水平方向の座標(x,y)、高さ(z)の三次元で計測する方法である。標高データは、家屋・高架・橋梁等の人工構造物および樹木等の植生がフィルタリングされたデータであるため、位置情報が建物の屋内の場合は、その建物の周辺位置の標高を示し、建物などの高さなどを示していない。
図6において、特定地点位置400は建物または施設等の外側の地点を示し、特定地点401は建物または施設等の内側の地点を示している。
標高データは、建物または施設等がないと想定した場合の標高データとなり、建物または施設等の外側の特定地点位置400と内側の特定地点位置401の標高データは、例えば10.5m等のように同じ標高値になる。このため、建物または施設が複数階の場合は、IMES方式など屋内で位置情報を取得できる方式であっても、地図上では同じ位置で表されてしまう。
このため、本実施例では、図3Aの動作シーケンスで説明したように、利用者の位置を、建物または施設等の形状データを利用して現在位置が形状データの範囲内か範囲外かを判定し、これにより建物または施設等の内側か外側かを判定し、外側である場合は、航空レーザ測量等による標高データを利用し、内側である場合は、無線端末の標高検知データを利用して、建物または施設内でも標高値を表示できるようにしたものである。
建物402の外側の破線403は、建物402の形状を判別する場合の閾値ラインである。位置情報は測定誤差があるため、その測定誤差を考慮して実際の建物402の形状の外側の範囲を閾値として判別しても良い。建物402の外側の破線403で閾値を判別することにより、建物402の内側で位置情報を取得できない場合でも、建物402の内側で正しく標高データを取得できる。
また、建物402の形状を第一の閾値とし、破線403を第二の閾値として、建物402の内側から外側に出る場合は第二の閾値を超えたら内側→外側と判定し、建物402の外側から内側に入る場合は第一の閾値を超えたら外側→内側と判定しても良い。このようにすることにより、建物の境界付近における測定誤差などによる不安定な判別状態を排除することができる。
さらに、本実施例では、図3Bの動作シーケンスで説明したように、位置情報受信部35が受信した位置情報信号から各測位方式の種別を示す位置情報種別を取得し、位置情報種別がGPS信号の場合に利用者の位置を建物または施設等の外側と判定し、また、位置情報種別がGPS信号でない場合(IMES信号等の屋内測位方式の場合等)は、利用者の位置を建物または施設等の内側と判定することにより、図3Aの場合と同様に建物または施設内でも標高値を表示するようにできる。
[画面表示例]
次に、無線端末100の入力手段15がユーザーからの操作を受け、無線端末100に位置情報を表示する場合の画面表示の例について説明する。
図7は、無線端末100のメニュー画面の表示例を示す。
図8Aと図8Bは、位置情報画面の表示例を示す。
図7において、「位置情報」501をタップ操作すると、図3Aまたは図3Bに示す動作シーケンスにより無線端末100の表示部17に図8Aに示すような位置情報画面502が表示される。位置情報表示画面502は、一例として地図、利用者の現在位置503およびガイド表示504から構成されている。また、「戻る」ボタン505を選択することにより、位置情報表示画面502を閉じて遷移前の画面に戻すことができる。
ガイド表示504には、利用者がいる現在地の標高を示している。現在位置503は、建物の外側であり、航空レーザ測量などによる標高データをもとにした標高値を示している。また、図8Bのように、利用者が建物内部に移動した場合は、建物内などで標高データが利用できないときに気圧センサ部37により気圧を計測することにより、標高検知データをもとにした標高値を表示することができる。
また、地図データに含まれる建造物や施設等の形状データに加えて各階の標高を含む階層情報を付加することにより、地上の標高値を基準に利用者が何階に居るかを表示するようにしても良い。
また、建物または施設等の内側で位置情報信号を受信できないために位置情報が取得できない場合は、標高または階層のみ示すようにしても良い。
このように、先のステップ2011と2012におけるキャリブレーションにより、天候などの環境変化による気圧変動の影響を受けることが少なく、建物または施設の外側または内側でも精度良く標高データを知ることができる。
以下、本発明に係る第二の実施形態を、図1、図2、図3、図9〜図15を用いて説明する。
なお、本実施形態では、第一の実施形態と比較し、異なるところを強調して説明する。
[システム構成]
図9Aは、第二の実施形態に係るナビゲーションシステムの一実施例を示すブロック構成図である。
本実施形態でのナビゲーションシステムは、例えば、無線端末100、無線ルーター10、サーバー装置200、外部ネットワーク20、位置発信装置300から構成される。第二の実施形態でのシステム構成は、図1Aに対して位置発信装置300が追加になっている。
位置発信装置300は、利用者の標高情報を含む位置情報を発信するもので、無線端末100と同様の機能を持った無線端末でも良い。また、位置発信装置300は、建物や施設などの特定の場所を示すための位置発信装置でも良い。また、位置発信装置300は、移動体通信網を利用して基地局30を通して通信ネットワークに接続され、通信ネットワーク上のサーバー装置200と情報の送受信を行うことができる。
本実施例では、位置発信装置300は、無線端末100と同様の機能を持った無線端末として説明する。
[無線端末]
無線端末100の各部の構成については、第一の実施形態と同様で良いため説明を省略する。
[サーバー装置]
図9Bはサーバー装置200の構成図の一例である。
サーバー装置200は、例えば、通信I/F50、制御部51、メモリ52、ストレージ53から構成され、それぞれの処理部がバス123を介して接続される。
本実施形態でのサーバー装置200は、図1Cに対してストレージ53に案内経路データベース56が追加になっている。
制御部51は、利用者の現在位置と目的地とする相手の位置(以下、目的位置と記する)までの案内経路をストレージ53の案内経路データベース56に蓄積されたデータベースを用いて検索し、経路案内情報を生成し、通信I/F50を介して、外部ネットワーク20または通信ネットワークを経由して無線端末100に渡す機能を有する。
案内経路データベース56は、利用者の現在位置と目的位置までの案内経路を記憶する案内経路データ記憶手段である。また、案内経路データは、予め案内経路データベースに記憶されているが、外部ネットワークを介して最新案内経路データをダウンロードして、案内経路データベースをアップデートすることもできる。
[ソフトウェア構成]
図10Aは、無線端末100の位置情報取得プログラム、位置情報送信プログラム、地図情報受信プログラム、標高情報受信プログラム、標高検出プログラム、標高データキャリブレーションプログラム、経路案内情報受信プログラムおよび経路案内プログラムの各機能についての説明図である。
図10Aにおいて、無線端末100の構成のうちストレージ25とメモリ32を示している。
第一の実施形態の図2Aに対して、ストレージ25に経路案内情報受信プログラム1023および経路案内プログラム1024が追加されており、メモリ32に経路案内情報受信部1021および経路案内部1022が追加されている。
図10Aにおいて、ストレージ25に経路案内情報受信プログラム1023および経路案内プログラム1024を格納しており、制御部14が経路案内情報受信プログラム1023および経路案内プログラム1024をメモリ32に経路案内情報受信部1021および経路案内部1022として展開し、制御部14が上記プログラムを実行することで各種機能を実現することができる。経路案内情報受信プログラム1023および経路案内プログラム1024は、製品の出荷時点でストレージ25に格納しておいてもよく、通信I/F13または移動体通信I/F31を介してダウンロードしてもよい。
経路案内情報受信部1021は、通信I/F13を介して外部ネットワーク20、または移動体通信I/F31を介して基地局30を経由してサーバー装置200から経路案内情報を取得する。経路案内情報は、サーバー装置200が取得した位置発信装置300の目的位置情報と無線端末100の現在位置情報により、現在位置から目的位置までの移動経路を示す情報である。
経路案内部1022は、サーバー装置200から取得した経路案内情報を基に、利用者の現在位置、案内経路および地図データの表示画面を表示部17に表示する。また、利用者の移動に伴い、現在位置情報、目的位置情報および案内経路を随時更新するようにしても良い。
図10Bは、サーバー装置200の位置情報受信プログラム、地図情報送信プログラム、標高情報生成プログラム、標高情報送信プログラム、案内経路探索プログラム、経路案内情報送信プログラムおよび経路案内情報生成プログラムの各機能についての説明図である。
図10Bにおいて、サーバー装置200の構成のうちストレージ53とメモリ52を示している。
第一の実施形態の図2Bに対して、ストレージ53に案内経路探索プログラム1124、経路案内情報送信プログラム1125および経路案内情報生成プログラム1126が追加されており、メモリ52に案内経路探索部1121、経路案内情報送信部1122および経路案内情報生成部1123が追加されている。
図10Bにおいて、ストレージ53に案内経路探索プログラム1124、経路案内情報送信プログラム1125および経路案内情報生成プログラム1126を格納しており、案内経路探索プログラム1124、経路案内情報送信プログラム1125および経路案内情報生成プログラム1126をメモリ52に案内経路探索部1121、経路案内情報送信部1122および経路案内情報生成部1123として展開し、制御部51が上記プログラムを実行することで各種機能を実現することができる。案内経路探索プログラム1124、経路案内情報送信プログラム1125および経路案内情報生成プログラム1126は、予め外部ストレージなどから格納することができる。
案内経路探索部1121は、利用者の現在位置と目的位置までの案内経路を案内経路データベース56に蓄積されたデータベースを用いて検索する。
経路案内情報生成部1123は、案内経路探索部1121で検索した結果に基づき経路案内情報を生成する。
経路案内情報送信部1122は、経路案内情報生成部1123で生成された経路案内情報を、通信I/F50を介して外部ネットワーク20、または基地局30を経由して無線端末100に送信する。
[動作シーケンス]
図11Aと図11Bは、第二の実施形態に係るナビゲーションシステムの動作シーケンスの変形例の一例を示す図である。
図3Aに対して、ステップ2051〜ステップ2064が追加になっている。なお、図11Aと図11Bは、双方が一体となって一つの動作シーケンスを形成する。
図11Aと図11Bにおいて、サーバー装置200は、位置発信装置300に対して定期的に現在位置情報要求を行い(S2051)、位置発信装置300は、サーバー装置200に対して現在位置情報を送信する(S2052)。サーバー装置200の制御部51は、受け取った現在位置情報を基に、地図データベース54および標高データベース55から地図情報および標高情報を生成する(S2053)。また、必要に応じて地図データおよび標高データを外部ネットワーク20または基地局30を経由して位置発信装置300に送信する(S2054、S2055)。
以下、ステップ2001〜ステップ2013は、図3Aの説明と同じため省略する。
無線端末100の制御部14は、入力手段15により位置検索表示画面起動の指令を受けて位置検索表示画面を起動する(S2056)。
次に、入力手段15により表示部17に表示された検索端末選択表示画面で検索対象の位置情報発信装置(無線端末2)300が選択されると(S2057)、制御部14は、通信I/F13または移動体通信I/F31を介して、外部ネットワーク20または基地局30を経由して、検索対象の位置発信装置(無線端末2)300の識別情報、位置情報および経路案内情報の取得要求をサーバー装置200に送信する(S2058)。
次に、サーバー装置200の制御部51は、無線端末100から受け取った位置発信装置(無線端末2)300の識別情報および位置情報を基に、案内経路探索部1121に対して経路探索を指示し、案内経路データベース56から案内経路を探索する。経路案内情報生成部1123は、案内経路探索部1121から案内経路を取得し、経路案内情報送信部1122に経路データを渡す(S2059)。制御部51は、地図データ、経路データおよび標高データをそれぞれ地図情報送信部1102、経路案内情報送信部1122および標高情報送信部1104より外部ネットワーク20または基地局30を経由して無線端末100に送信する(S2060、S2061)。
次に、無線端末100の制御部14は、サーバー装置200から受け取った地図データ、経路データおよび標高データを表示部17に表示する(S2062)。
ここで、無線端末100と位置情報発信装置(無線端末2)300との距離が規定値以内に有る場合(S2063:YES)、目的位置である位置発信装置(無線端末2)300の表示位置の近傍に高さ方向の移動方向を表示する(S2064)。無線端末100と位置情報発信装置(無線端末2)300との距離は、無線端末100側で判断しても良いし、サーバー装置200で判断した結果をステップ2059で無線端末100に送信しても良い。なお、無線端末100と位置情報発信装置(無線端末2)300との距離が規定値以内でない場合(S2063:NO)、規定値以内となるまで判定を繰り返す。
また、本実施例では、ステップ2010を図3Bで示すステップ2051に置き換えることもできる。この場合は、ステップ2001の次に、図3Bで示すステップ2050が追加になり、図3Bの動作フローと同様に標高値を取得できる。
[画面表示例]
次に、無線端末100の入力手段15がユーザーからの操作を受け、無線端末100に経路案内情報を表示する場合の画面表示の例について説明する。
図12は、無線端末100のメニュー画面の表示例を示す。
図12において、「経路案内」506をタップ操作すると、図11Aと図11Bに示す動作シーケンスにより、無線端末100の表示部17に図13に示すような検索端末選択表示画面508が表示される。
図13は、検索端末選択画面508の表示例を示す。
検索端末選択画面508は、検索対象の位置発信装置(無線端末2)300を選択するための表示画面である。
制御部14は、入力手段15によりユーザーからの操作を受け、電話番号入力部509に入力された電話番号に基づき、「決定」ボタン510のタップ操作に応じて電話番号を確定すると、図14に示す経路案内画面511が表示される。本実施例では、電話番号により検索対象が指定されるようになっているが、電話番号に関連付けられたニックネームなどを選択するようにしても良い。
図14は、経路案内画面の表示例を示す。
経路案内表示画面511は、一例として地図、利用者の現在位置503、目的位置512、現在位置から目的位置までの案内経路513、ガイド表示504から構成されており、利用者の移動に応じて現在位置503および案内経路513が更新される。
図15は、利用者が目的位置の所定の範囲内に近づいた場合の経路案内画面の表示例を示す。所定の範囲示す破線円514は、利用者と目的位置の位置関係が分かるように図示したもので、実際には表示部17には表示されない。
図15において、利用者の現在位置が目的位置に近づき、破線円514の所定の領域範囲内に入ると、目的位置513の近傍に高さ方向表示515が表示される。高さ方向表示515は、利用者の現在位置503の標高データと目的位置512の標高データとを比較し、利用者の現在位置503の標高データ対する目的位置512の標高データとの位置関係を示す表示である。本実施例では、高さ方向表示515が上方向を指しているため、目的位置が利用者の現在位置より高い位置にあることが示している。また、利用者の現在位置503の標高データと目的位置512の標高データとの差に応じて、高さ方向表示515の形状サイズ(本実施例では矢印の長さ)を変えるようにしても良い。
ここで、利用者がいる現在位置の標高データは建物の外側であり、航空レーザ測量などによる標高データをもとにした標高値を利用しており、また、目的位置の標高データは、建物の内側であり標高データが利用できないために気圧センサ部37により計測した気圧により算出した標高検知データをもとにした標高値を利用している。
このように、天候などの環境変化による気圧変動の影響を受けることが少なく、建物または施設の外側または内側でも精度良く標高データを知ることができ、目的位置が建物内の階層でも目的地点にナビゲーションできる。
以下、本発明に係る第三の実施形態を、図1、図2、図3、図16〜図19を用いて説明する。
なお、本実施形態では、第一の実施形態と比較し、異なるところを強調して説明する。
[システム構成]
図16は、第三の実施形態に係る位置情報提供またはナビゲーション機能を有する無線端末の一実施例を示すブロック構成図である。
本実施形態での無線端末は、第一の実施形態の図1Aに対して、サーバー装置200の代わりに無線端末単体で動作できるようになっている。
無線端末100は、移動体通信網を利用して基地局30を通して通信事業者から検索対象無線端末の位置情報等を取得できる。また、無線端末100は、無線ルーター10を介して外部ネットワークに接続でき、インターネット網からも情報を入手することができる。
[無線端末]
図17は、第三の実施形態に係る無線端末の構成図の一例である。
図17において、無線端末100は、第一の実施形態に対して、ストレージ25に地図データベース39、標高データベース40および案内経路データベース41が追加になっている。
制御部14は、ユーザーの操作要求を入力手段15を経由して受け取り、各種プログラム機能部を制御する。さらに、制御部14は、ストレージ25の地図データベース39、標高データベース40および案内経路データベース41に蓄積された地図データまたは標高データまたは案内経路データを取得し、各種プログラム機能に渡す機能も有する。
地図データベース39は、地図データを記憶する地図データ記憶手段である。地図データは、地図上に表示された建造物、施設等の形状データ等も含んでいる。また、地図データは、予め地図データベースに記憶されているが、外部ネットワークを介して最新の地図提供サーバー等から最新地図データをダウンロードして、地図データベースをアップデートすることもできる。
標高データベース40は、地図データベース39の地図データに対応した標高データを記憶する標高データ記憶手段である。標高データは、一例として航空レーザースキャナ計測により取得した標高データから、家屋・高架・橋梁等の人工構造物および樹木等の植生をフィルタリング処理等により除去し、所定の間隔に内挿補間して求めた値が使用される。また、標高データは、予め標高データベースに記憶されているが、外部ネットワークを介して最新の地図(標高)提供サーバー等から最新標高データをダウンロードして、標高データベースをアップデートすることもできる。
案内経路データベース41は、利用者の現在位置と目的位置までの案内経路を記憶する案内経路データ記憶手段である。また、また、案内経路データは、予め案内経路データベースに記憶されているが、外部ネットワークを介して最新案内経路データをダウンロードして、案内経路データベースをアップデートすることもできる。
以下、上記以外の各部の機能については、第一の実施形態と同様であるため説明を省略する。
[ソフトウェア構成]
図18は、無線端末100の位置情報取得プログラム、標高検出プログラム、標高データキャリブレーションプログラム、地図・標高情報生成プログラム、案内経路探索プログラムおよび経路案内情報生成プログラムの各機能についての説明図である。
図18において、無線端末100の構成のうちストレージ25とメモリ32を示している。
第一の実施形態の図2Aに対して、ストレージ25には、位置情報送信プログラム1008、地図情報受信プログラム1009および標高情報受信プログラム1010の代わりに、地図・標高情報生成プログラム1034、案内経路探索プログラム1035および経路案内情報生成プログラム1036が追加されており、メモリ32には、位置情報送信部1002、地図情報受信部1003および標高情報受信部1004の代わりに、地図・標高情報生成部1031、案内経路探索部1032および経路案内情報生成部1033が追加されている。
図18において、ストレージ25に地図・標高情報生成プログラム1034、案内経路探索プログラム1035および経路案内情報生成プログラム1036を格納しており、地図・標高情報生成プログラム1034、案内経路探索プログラム1035および経路案内情報生成プログラム1036をメモリ32に地図・標高情報生成部1031、案内経路探索部1032および経路案内情報生成部1033として展開し、制御部14が上記プログラムを実行することで各種機能を実現することができる。地図・標高情報生成プログラム1034、案内経路探索プログラム1035および経路案内情報生成プログラム1036は、製品の出荷時点でストレージ25に格納しておいてもよく、通信I/F13または移動体通信I/F31を介してダウンロードしてもよい。
地図・標高情報生成部1031は、位置情報受信部35から取得した位置情報を基に、現在位置情報を中心とした地図データを地図データベース39から取得し、さらにその地図データに対応した標高データを標高データベース40から取得し制御部14に渡す。制御部14は、地図・標高情報生成部1031から受け取った地図データおよび標高データを表示部17に表示する。
案内経路探索部1032は、利用者の現在位置と目的位置までの案内経路を案内経路データベース41に蓄積されたデータベースを用いて検索する。
経路案内情報生成部1033は、案内経路探索部1032での検索結果に基づき、経路案内情報を生成する。
[動作シーケンス]
図19Aは、第三の実施形態に係る位置情報提供機能を有する無線端末の処理の一例を示す動作シーケンスの図である。
第一の実施形態の図3Aに対して、ステップ2004〜ステップ2007の代わりにステップ2081が追加になっている。
図3Aでは、サーバー装置200で現在位置の地図または標高情報を生成していたが、第三の実施形態では無線端末側で情報生成するようにしている。
図19Aにおいて、無線端末100の制御部14は、入力手段15により位置情報表示画面起動の指令を受けて位置情報表示画面を起動する(S2001)。位置情報取得部1001は、位置情報受信部35が受信した例えば緯度、経度をはじめとする位置情報信号から算出した位置情報を取得する(S2002)。
標高検出部1005は、気圧センサ37により計測された気圧を基に、標高情報を算出し(S2003)、現在位置の標高値として、メモリ32に一時保存する。
地図・標高情報生成部1031は、位置情報取得部1001により取得した現在位置情報を基に、地図データベース39および標高データベース40から地図情報および標高情報を生成する(S2081)。
以下、ステップ2008〜ステップ2013は、図3Aと同様であるため説明を省略する。
図19Bは、第三の実施形態に係る位置情報提供機能を有する無線端末の動作シーケンスの変形例の一例を示す図である。
第一の実施形態の図3Bに対して、ステップ2004〜ステップ2007の代わりに、ステップ2081が追加になっている。
図3Bでは、サーバー装置200で現在位置の地図または標高情報を生成していたが、図19Bでは図19Aと同様に無線端末側で情報生成するようになっている。
図19Bにおいて、無線端末100の制御部14は、入力手段15により位置情報表示画面起動の指令を受けて位置情報表示画面を起動する(S2001)。位置情報取得部1001は、位置情報受信部35が受信した位置情報信号から各測位方式の種別を示す種別情報を取得し(S2050)、メモリ32に一時保存する。また、位置情報取得部1001は、位置情報受信部35が受信した位置情報信号から算出した位置情報を取得する(S2002)。
標高検出部1005は、気圧センサ37により計測された気圧を基に、標高情報を算出し(S2003)、現在位置の標高値として、メモリ32に一時保存する。
地図・標高情報生成部1031は、位置情報取得部1001により取得した現在位置情報を基に、地図データベース39および標高データベース40から地図情報および標高情報を生成する(S2081)。
以下、ステップ2008〜ステップ2009、ステップ2051、ステップ2011〜ステップ2013は、図3Bと同様であるため説明を省略する。
図19Cは、第三の実施形態に係るナビゲーション機能を有する無線端末の処理の一例を示す動作シーケンスの図である。
第二の実施形態の図11Aと図11Bに対して、ステップ2004〜ステップ2007の代わりにステップ2081が追加になっており、また、ステップ2058〜ステップ2061の代わりにステップ2082およびステップ2083が追加になっている。また、図11Aのステップ2051〜ステップ2055は不要となっている。これは、検索対象無線端末の位置情報を、通信I/Fまたは移動体通信I/Fを介して、外部ネットワーク20または基地局30を経由して、移動体通信事業者から取得するためである。
また、図11Aと図11Bでは、サーバー装置200側で現在位置の地図情報、標高情報および経路情報を生成していたが、図19Cでは無線端末100側でこれらの情報生成するようになっている。
以下、図19Cにおいて、ステップ2081、ステップ2001〜ステップ2013は、図19Aの説明と同じため省略する。
無線端末100の制御部14は、入力手段15により位置検索表示画面起動の指令を受けて位置検索表示画面を起動する(S2056)。
次に、入力手段15により表示部17に表示された検索端末選択表示画面で検索対象無線端末が選択されると(S2057)、制御部14は、通信I/Fまたは移動体通信I/Fを介して、外部ネットワーク20または基地局30を経由して、移動体通信事業者から検索対象無線端末(図示はしていない)の位置情報の取得する(S2082)。
次に、制御部14は、通信事業者から受け取った検索対象無線端末の位置情報を基に、案内経路探索部1032に対して経路探索を指示し、案内経路データベース41から案内経路を探索し、経路案内情報生成部1033において経路案内情報を生成する(S2083)。経路案内情報生成部1033から受け取った地図データ、経路データおよび標高データを表示部17に表示する(S2062)。
ここで、無線端末100と検索対象無線端末との距離が規定値以内に有る場合(S2063:YES)、目的位置にある検索対象無線端末の表示位置の近傍に高さ方向の移動方向を表示する(S2064)。
無線端末100と位置情報発信装置(無線端末2)300との距離が規定値以内でない場合(S2063:NO)、規定値以内となるまで判定を繰り返す。
また、本実施例では、図19Cで示すステップ2010を図19Bで示すステップ2051に置き換えることもできる。このときは、ステップ2001の次に、図19Bで示すステップ2050が追加になり、図19Bの動作フローと同様に、標高値を取得できる。
[画面表示例]
本実施形態の画面表示は、第一の実施形態の図7および図8、第二の実施形態の図12〜図15の説明の機能と同様な機能が実現できるため、説明を省略する。
このように、天候などの環境変化による気圧変動の影響を受けることが少なく、建物または施設の外側または内側でも精度良く標高データを知ることができ、また目的位置が建物内の階層でも目的地点にナビゲーションできる。
なお、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施例は本発明を分かりやすく説明するためにシステム全体を詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
また、上記の各構成、機能、処理部、処理手段等は、それらの一部又は全部を、例えば集積回路で設計する等によりハードウェアで実現してもよい。また、上記の各構成、機能等は、プロセッサがそれぞれの機能を実現するプログラムを解釈し、実行することによりソフトウェアで実現してもよい。各機能を実現するプログラム、テーブル、ファイル等の情報は、メモリや、ハードディスク、SSD(Solid State Drive)等の記録装置、または、ICカード、SDカード、DVD等の記録媒体に置くことができる。
また、各処理例で説明したプログラムは、それぞれ独立したプログラムでもよく、複数のプログラムが一つのアプリケーションプログラムを構成していてもよい。
また、制御線や情報線は説明上必要と考えられるものを示しており、製品上必ずしも全ての制御線や情報線を示しているとは限らない。実際には殆ど全ての構成が相互に接続されていると考えてもよい。
10:無線ルーター、13:通信I/F、14:制御部、15:入力手段、17:表示部、20:外部ネットワーク、25:ストレージ、31:移動体通信I/F、32:メモリ、33:加速度センサ部、34:地磁気センサ部、35:位置情報受信部、36:ジャイロセンサ部、37:気圧センサ部、38:温度センサ部、50:通信I/F、51:制御部、52:メモリ、53:ストレージ、100:無線端末、200:サーバー装置、300:位置発信装置(無線端末2)。

Claims (18)

  1. ネットワークを介して接続されたサーバー装置と端末装置を有する位置情報提供システムであって、
    前記サーバー装置は、
    地図データを格納する地図データ格納部と、
    当該地図データ格納部に格納された地図データにおける位置に応じた標高データを格納する標高データ格納部と、
    前記端末装置から前記ネットワークを介して送信された前記端末装置の位置情報を受信する位置情報受信部と、
    当該位置情報受信部により受信された前記端末装置の位置情報と、前記標高データ格納部に格納された標高データに基づき、前記端末装置の位置における標高を求めて標高情報を生成する標高情報生成部と、
    前記地図データ格納部に格納された地図データを供給され前記ネットワークを介して前記端末装置に送信する地図情報送信部と、
    前記標高情報生成部で生成された標高情報を供給され前記ネットワークを介して前記端末装置に送信する標高情報送信部
    を備え、
    前記端末装置は、
    当該端末装置の位置情報を取得する位置情報取得部と、
    当該位置情報取得部が取得した位置情報を供給され前記ネットワークを介して前記サーバー装置に送信する位置情報送信部と、
    前記サーバー装置の標高情報送信部が送信した標高情報を受信する標高情報受信部と、
    前記サーバー装置の地図情報送信部が送信した地図データを受信する地図データ受信部と、
    前記端末装置の位置における標高情報を検出する標高検出部と、
    当該標高検出部が検出した標高情報と前記標高情報受信部が受信した標高情報を供給され前記端末装置の位置における標高情報をキャリブレートする標高情報キャリブレート部と、
    前記地図データ受信部が受信した地図データと、前記標高情報キャリブレート部がキャリブレートした標高情報と、前記位置情報取得部が取得した前記端末装置の位置情報を供給され、前記端末装置の位置を含む地図データと前記標高情報を表示する表示部
    を備えることを特徴とする位置情報提供システム。
  2. 請求項1に記載の位置情報提供システムにおいて、
    前記端末装置は、前記標高情報受信部において標高情報を受信できない場合には、前記標高検出部で検知された標高情報に基づき前記端末装置の位置における標高を決定することを特徴とする位置情報提供システム。
  3. 請求項1に記載の位置情報提供システムにおいて、
    前記地図データは建物を含む構造物の形状データを有し、
    前記端末装置の標高キャリブレート部は、前記構造物の形状データに基づき前記端末装置が構造物の外部に位置すると判定した場合に、前記端末装置の位置における標高情報をキャリブレートすることを特徴とする位置情報提供システム。
  4. 請求項1に記載の位置情報提供システムにおいて、
    前記端末装置の位置情報取得部は、複数の種類の位置情報信号を受信し、前記標高情報キャリブレート部は、前記位置情報取得部が取得した位置情報信号の種類を判定し前記位置情報信号がGPS信号と判定された場合に、前記端末装置の位置における標高情報をキャリブレートすることを特徴とする位置情報提供システム。
  5. 請求項1に記載の位置情報提供システムにおいて、
    前記端末装置の標高情報キャリブレート部は、前記標高検出部が検出した標高情報を前記標高情報受信部が受信した標高情報と一致するようキャリブレートすることを特徴とする位置情報提供システム。
  6. 請求項1に記載の位置情報提供システムにおいて、
    前記端末装置の標高検出部は、前記端末装置の位置における標高情報を検出するための気圧センサを有することを特徴とする位置情報提供システム。
  7. ネットワークを介して接続されたサーバー装置と端末装置を有する位置情報提供システムにおける端末装置であって、
    当該端末装置の位置情報を取得する位置情報取得部と、
    当該位置情報取得部が取得した位置情報を供給され前記ネットワークを介して前記サーバー装置に送信する位置情報送信部と、
    前記サーバー装置が送信した標高情報を受信する標高情報受信部と、
    前記サーバー装置が送信した地図データを受信する地図データ受信部と、
    前記端末装置の位置における標高情報を検出する標高検出部と、
    当該標高検出部が検出した標高情報と前記標高情報受信部が受信した標高情報を供給され前記端末装置の位置における標高情報をキャリブレートする標高情報キャリブレート部と、
    前記地図データ受信部が受信した地図データと、前記標高情報キャリブレート部がキャリブレートした標高情報を供給され、前記端末装置の位置を含む地図データと前記標高情報を表示する表示部
    を備えることを特徴とする端末装置。
  8. ネットワークを介して接続されたサーバー装置、位置情報発信装置および端末装置を有するナビゲーションシステムであって、
    前記サーバー装置は、
    地図データを格納する地図データ格納部と、
    当該地図データ格納部に格納された地図データにおける位置に応じた標高データを格納する標高データ格納部と、
    前記端末装置および前記位置情報発信装置から前記ネットワークを介して送信された前記端末装置の位置情報および前記位置情報発信装置の位置情報を受信する位置情報受信部と、
    当該位置情報受信部により受信された前記端末装置の位置情報および前記位置情報発信装置の位置情報と前記標高データ格納部に格納された標高データに基づき、前記端末装置の位置および前記位置情報発信装置の位置における標高を求めて標高情報を生成する標高情報生成部と、
    前記地図データ格納部に格納された地図データを供給され前記ネットワークを介して前記端末装置に送信する地図情報送信部と、
    前記標高情報生成部で生成された標高情報を供給され前記ネットワークを介して前記端末装置に送信する標高情報送信部と、
    前記端末装置から前記位置情報発信装置に至る案内経路を探索する案内経路探索部と、
    当該案内経路探索部で検索した結果に基づき案内経路情報を生成する案内経路情報生成部と、
    当該案内情報生成部で生成された案内経路情報を供給され前記ネットワークを介して前記端末装置に送信する案内経路情報送信部
    を備え、
    前記位置情報発信装置は、
    当該位置情報発信装置の位置情報を生成し前記ネットワークを介して前記サーバー装置に送信する位置情報送信部
    を備え、
    前記端末装置は、
    当該端末装置の位置情報を取得する位置情報取得部と、
    当該位置情報取得部が取得した端末装置の位置情報を供給され前記ネットワークを介して前記サーバー装置に送信する位置情報送信部と、
    前記サーバー装置の標高情報送信部が送信した標高情報を受信する標高情報受信部と、
    前記サーバー装置の地図情報送信部が送信した地図データを受信する地図データ受信部と、
    前記端末装置の位置における標高情報を検出する標高検出部と、
    当該標高検出部が検出した標高情報と前記標高情報受信部が受信した標高情報を供給され前記端末装置の位置における標高情報をキャリブレートする標高情報キャリブレート部と、
    前記サーバー装置が送信した前記案内経路情報を受信する案内経路情報受信部と、
    前記地図データ受信部が受信した地図データと、前記標高情報キャリブレート部がキャリブレートした標高情報と、前記標高情報受信部が受信した前記位置情報発信装置の標高情報と、前記位置情報取得部が取得した前記端末装置の位置情報と、前記案内情報受信部が受信した案内経路情報を供給され、前記端末装置の位置および前記位置情報発信装置の位置を含む地図データと前記標高情報に係る情報を表示する表示部
    を備えることを特徴とするナビゲーションシステム。
  9. 請求項8に記載のナビゲーションシステムにおいて、
    前記端末装置は、前記標高情報受信部において標高情報を受信できない場合には、前記標高検出部で検知された標高情報に基づき前記端末装置の位置における標高を決定することを特徴とするナビゲーションシステム。
  10. 請求項8に記載のナビゲーションシステムにおいて、
    前記地図データは建物を含む構造物の形状データを有し、
    前記端末装置の標高キャリブレート部は、前記構造物の形状データに基づき前記端末装置が構造物の外部に位置すると判定した場合に、前記端末装置の位置における標高情報をキャリブレートすることを特徴とするナビゲーションシステム。
  11. 請求項8に記載のナビゲーションシステムにおいて、
    前記端末装置の位置情報取得部は、複数の種類の位置情報信号を受信し、前記標高情報キャリブレート部は、前記位置情報取得部が取得した位置情報信号の種類を判定し前記位置情報信号がGPS信号と判定された場合に、前記端末装置の位置における標高情報をキャリブレートすることを特徴とするナビゲーションシステム。
  12. 請求項8に記載のナビゲーションシステムにおいて、
    前記端末装置の標高情報キャリブレート部は、前記標高検出部が検出した標高情報を前記標高情報受信部が受信した標高情報と一致するようキャリブレートすることを特徴とするナビゲーションシステム。
  13. 請求項8に記載のナビゲーションシステムにおいて、
    前記端末装置の標高検出部は、前記端末装置の位置における標高情報を検出するための気圧センサを有することを特徴とするナビゲーションシステム。
  14. ネットワークを介して接続されたサーバー装置、位置情報発信装置および端末装置を有するナビゲーションシステムにおける端末装置であって、
    当該端末装置の位置情報を取得する位置情報取得部と、
    当該位置情報取得部が取得した位置情報を供給され前記ネットワークを介して前記サーバー装置に送信する位置情報送信部と、
    前記サーバー装置が送信した標高情報を受信する標高情報受信部と、
    前記サーバー装置が送信した地図データを受信する地図データ受信部と、
    前記端末装置の位置における標高情報を検出する標高検出部と、
    当該標高検出部が検出した標高情報と前記標高情報受信部が受信した標高情報を供給され前記端末装置の位置における標高情報をキャリブレートする標高情報キャリブレート部と、
    前記サーバー装置が送信した前記端末装置から前記位置情報発信装置に至る案内経路情報を受信する案内経路情報受信部と、
    前記地図データ受信部が受信した地図データと、前記標高情報キャリブレート部がキャリブレートした標高情報と、前記標高情報受信部が受信した前記位置情報発信装置の標高情報と、前記位置情報取得部が取得した前記端末装置の位置情報と、前記案内情報受信部が受信した案内経路情報を供給され、前記端末装置の位置および前記位置情報発信装置の位置を含む地図データと標高情報に係る情報を表示する表示部
    を備えることを特徴とする端末装置。
  15. 請求項14に記載の端末装置において、前記表示部が表示する地図データに移動方向を指示する表示を付加する経路案内部を備えることを特徴とする端末装置。
  16. 請求項15に記載の端末装置において、前記経路案内部は、前記端末装置が前記位置発信装置から所定距離範囲内にあるときに前記表示を付加することを特徴とする端末装置。
  17. 請求項15に記載の端末装置において、前記経路案内部は、前記位置発信装置の位置、および前記位置発信装置の前記端末装置に対する高さ方向の位置を示す表示を付加することを特徴とする端末装置。
  18. ネットワークを介して接続されたサーバー装置、位置情報発信装置および端末装置を有する位置情報提供システムにおける端末装置であって、
    地図データを格納する地図データ格納部と、
    当該地図データ格納部に格納された地図データにおける位置に応じた標高データを格納する標高データ格納部と、
    前記端末装置および前記位置情報発信装置の位置情報を取得する位置情報取得部と、
    前記端末装置の位置における標高情報を検出する標高検出部と、
    当該標高検出部が検出した標高情報と前記標高データ格納部に格納された標高情報を供給され、前記端末装置の位置における標高情報をキャリブレートする標高情報キャリブレート部と、
    前記位置情報取得部が取得した位置情報を供給され、前記地図データ格納部から供給された地図データと前記標高データ格納部から供給され前記標高情報キャリブレート部でキャリブレートされた標高データとに基づき、前記端末装置および前記位置情報発信装置の位置を含む地図データと標高情報に係る情報を生成する地図標高情報生成部と、
    前記端末装置から前記位置情報発信装置に至る案内経路を前記地図標高情報生成部が生成した情報に基づき探索する案内経路探索部と、
    当該案内経路探索部で探索した結果に基づき案内経路情報を生成する案内経路情報生成部と、
    前記地図標高情報生成部が生成した前記端末装置および前記位置情報発信装置の位置を含む地図データと標高情報に係る情報と、前記案内経路情報生成部が生成した案内経路情報を表示する表示部
    を備えることを特徴とする端末装置。
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