JP2013229225A - 端子金具 - Google Patents

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Abstract

【課題】弾性接触片の撓み方向において低背化を図る。
【解決手段】角筒部12は、受け板部15から延出する一対の側板部16,17と、第1側板部16の前端側領域から延出して弾性接触片23に繋がる支持板部18と、第2側板部17の前端側領域から延出して支持板部18の外面に重なる外板部20と、第1側板部16の後端側領域から延出して支持板部18より内側に配された第1天板部25と、第2側板部17の後端側領域から延出し、支持板部18よりも内側に配されて第1天板部25に重なる第2天板部27と、外板部20の後端縁に形成された抜止め機能部21を備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、雌形の端子金具に関するものである。
特許文献1には、角筒部の内部に弾性接触片が設けられた雌形の端子金具が開示されている。この端子金具は、角筒部に挿入された相手側端子のタブを、弾性接触片と角筒部を構成する受け板部との間で弾性的に挟むようになっている。角筒部は、弾性接触片を支持する支持板部と、支持板部の左右両側縁から略直角に延出する一対の側板部と、一方の側板部の延出端縁から略直角に延出する受け板部と、他方の側板部の延出端縁から略直角に延出して受け板部の外面に重ねられる外板部とを備えて構成されている。
外板部には、その一部を切欠した切欠部が形成されているとともに、切欠部の開口縁部を、外板部の板厚分だけ外面側へ叩き出すことによって係止突部が形成されている。端子金具をハウジングの端子収容室に挿入すると、端子収容室の内壁に沿うように形成したランスが、切欠部に入り込んで係止突部に係止することにより、端子金具が抜止めされるようになっている。
特開2002−190336号公報
特許文献1の端子金具は、ランスとの係止代として、外板部に切欠部を形成することにより得られた外板部の板厚分の寸法と、係止突部を叩き出すことにより得られた外板部の板厚分の寸法とを併せた寸法を確保している。しかし、この外板部の板厚2枚分の係止代のうち、係止突部による係止代は、角筒部の外面から突出させて得られたものであるから、端子金具が弾性接触片の撓み方向において嵩高となる。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、角筒部の低背化を図ることを目的とする。
本発明は、
角筒部と、
前記角筒部の内部に設けられた弾性接触片と、
前記角筒部を構成し、前記角筒部に挿入された相手側端子のタブを前記弾性接触片との間で弾性的に挟む受け板部と、
前記受け板部の左右両側縁から略直角に延出して前記角筒部を構成する一対の側板部と、
一方の前記側板部の延出端縁における前端側領域から略直角に延出して前記角筒部を構成し、前記弾性接触片の基端部に繋がる支持板部と、
他方の前記側板部の延出端縁における前端側領域から略直角に延出して前記角筒部を構成し、前記支持板部の外面に重ねられた外板部と、
前記一方の側板部の延出端縁における後端側領域から略直角に延出して前記角筒部を構成し、前記支持板部よりも内側に配された第1天板部と、
前記他方の側板部の延出端縁における後端側領域から略直角に延出して前記角筒部を構成し、前記支持板部よりも内側に配されて前記第1天板部に重ねられた第2天板部と、
前記支持板部と前記外板部のうち少なくとも一方の板部の後端縁に形成され、端子収容室のランスに係止される抜止め機能部とを備えている
ところに特徴を有する。
この構成によれば、ランスとの係止代として、少なくとも支持板部の板厚分の寸法と外板部の板厚分の寸法とを併せた寸法が確保される。受け板部の外面と支持板部の外面との間の領域を、角筒部の高さ方向に関する基準範囲とした場合、ランスとの係止代のうち基準範囲の外へはみ出すのは、外板部の板厚寸法分だけで済む。したがって、ランスとの係止代の全体が基準範囲から外れた領域に確保される場合に比べると、本発明は低背化される。
実施例1の端子金具の正面図 図1のA−A線断面図 図2のB−B線断面図 図2のC−C線断面図 側面図 平面図 端子金具を端子収容室に挿入してランスにより抜止めした状態をあらわす断面図 展開図
本発明の端子金具は、
前記弾性接触片が前記支持板部の前端から後方へ折り返されて片持ち状に延出する形態であり、
前記第1天板部と前記第2天板部のうち一方の前記天板部から延出し、前記弾性接触片の後端部を支持する補助バネ部を備えていてもよい。
この構成によれば、補助バネ部で弾性接触片の後端部を支持することにより、弾性接触片とタブとの接触圧が高められる。
本発明の端子金具は、
前記第1天板部と前記第2天板部のうち内側に位置する前記天板部が、その延出端縁を前記側板部に係止させることで変位規制され、
前記補助バネ部が、前記内側に位置する天板部に形成されていてもよい。
この構成によれば、補助バネ部が形成されている天板部は、側板部への係止によって変位規制されているので、弾性接触片側からの弾力を受けたときに逃げる方向へ変位することはない。したがって、補助バネ部によって接触圧を高める機能の信頼性に優れている。
本発明の端子金具は、
前記補助バネ部が、前記第1天板部と前記第2天板部のうち内側に位置する前記天板部に形成され、
前記第1天板部と前記第2天板部のうち外側に位置する前記天板部が、前記補助バネ部の少なくとも一部を外側から覆っていてもよい。
この構成によれば、外側に位置する天板部によって、補助バネ部を異物の干渉から保護することが可能である。
<実施例1>
以下、本発明を具体化した実施例1を図1〜図8を参照して説明する。本実施例の端子金具10は、図8に示す形状に打ち抜かれた一定厚さの金属板材11に曲げ加工等を施して成形され、図2,5,6に示すように、全体として前後方向に細長い。尚、以下の説明では、前後方向に関して図2,5〜7の左方を前方ということにする。図2,5,6に示すように、端子金具10の前端部には角筒部12が形成され、端子金具10の後端部には、電線(図示省略)を接続するためのオープンバレル状の電線圧着部13が形成されている。角筒部12の後端と電線圧着部13の前端は、略U字形断面の連結部14を介して繋がっている。
角筒部12には、図7に示すように、その前方から相手側端子33のタブ34が挿入されるようになっている。図1〜6,8に示すように、角筒部12は、受け板部15、第1側板部16(本発明の構成要件である一方の側板部)、第2側板部17(本発明の構成要件である他方の側板部)、支持板部18、外板部20、弾性接触片23、第1天板部25(本発明の構成要件である一方の天板部であり、内側に位置する天板部)、第2天板部27(本発明の構成要件である外側に位置する天板部)及び補助バネ部29とを備えて構成されている。
受け板部15は、前後方向に細長い略長方形をなす。第1側板部16は、前後方向に細長く、受け板部15の左側縁の前後方向における全領域から、上方へ略直角に立ち上がっている。第1側板部16の上端縁(立ち上がり端縁)は、前端部で高く、前端部よりも後方の領域は段差状に低くなっている。第2側板部17は、前後方向に細長く、受け板部15の右側縁の前後方向における全領域から、上方へ略直角に立ち上がっている。第2側板部17の上端縁(立ち上がり端縁)は、前後方向における略前半領域が高く、それよりも後方の略後半領域が段差状に低くなっている。
支持板部18は、第1側板部16の上端縁のうち高くなっている前端部(前端側領域)から、略直角に延出して受け板部15と略平行に位置している。支持板部18の左右両側縁のうち第1側板部16と反対側(右側)の側縁には、前部係止突起19が形成されている。
外板部20は、第2側板部17の上端縁のうち高くなっている略前半領域(前端側領域)から、略直角に延出して受け板部15と略平行に位置し、支持板部18の外面(受け板部15とは反対側の上面)に重ねられている。前後方向において、外板部20の前端縁は、第2側板部17の前端縁及び受け板部15の前端縁と同じ位置にある。前後方向における外板部20の後端縁の位置は、支持板部18の後端縁よりも後方の位置である。外板部20の後端縁は、後述するランス32を係止させるための抜止め機能部21となっている。
第2側板部17の上端縁と外板部20の右側縁とが略直角に繋がる角縁部には、前部係止孔22が形成されている。前部係止孔22には前部係止突起19が差し込まれて係止されている。この係止作用により、支持板部18と、第2側板部17及び外板部20とが、前後方向及び上下方向への相対変位を規制された状態に位置決めされている。前後方向は、角筒部12に対するタブ34の挿入方向と平行な方向を意味する。また、上下方向は、タブ34を弾性接触片23と受け板部15との間で挟む方向、換言すると弾性接触片23が弾性変形する方向を意味する。
支持板部18の前端には、弾性接触片23の基端部が繋がっている。弾性接触片23は、支持板部18の前端から斜め下後方へ折り返されて片持ち状に延出した形態であり、基端部に形成された折返部24を支点として上下方向に弾性変形し得るようになっている。上下方向における受け板部15と弾性接触片23との間隔は、前端から後端に向かって次第に狭くなっており、弾性接触片23の後端部において最も狭くなる。受け板部15と弾性接触片23との間の最小間隔は、後述するタブ34の厚さ寸法(上下寸法)よりも小さい。
弾性接触片23の折返部24の前端は、外板部20の前端縁よりも後方に位置する。弾性接触片23の弾性変形していない状態の後端縁は、前後方向においては支持板部18の後端縁より後方に位置し、外板部20の後端と同じかそれよりも少し前方に位置する。また、弾性接触片23の弾性変形していない状態の後端縁は、上下方向においては支持板部18より下方に位置する。したがって、弾性接触片23は、その全体が角筒部12内に収容されている。
第1天板部25は、第1側板部16の上端縁のうち低い領域の後端部から、略直角に延出して受け板部15と略平行に位置している。受け板部15を基準とする第1天板部25の上面の高さは、支持板部18の下面よりも低い。第1天板部25の左右両側縁のうち第1側板部16と反対側(右側)の側縁には、後部係止突起26が形成されている。
第2天板部27は、第2側板部17の上端縁のうち低くなっている略後半領域(後端側領域)から、略直角に延出して受け板部15と略平行に位置し、第1天板部25の外面(受け板部15とは反対側の上面)に重ねられている。受け板部15を基準とする第2天板部27の上面の高さは、支持板部18の下面よりも低い。前後方向において、第2天板部27の前端縁は、外板部20の後端の抜止め機能部21よりも後方に位置するとともに、第1天板部25の前端よりも前方に位置する。
第2側板部17の上端縁に近い位置には、後部係止孔28が形成されている。後部係止孔28には後部係止突起26が差し込まれて係止されている。この係止作用により、第1天板部25と、第2側板部17及び第2天板部27とが、前後方向及び上下方向への相対変位を規制された状態に位置決めされている。
第1天板部25の前端には、補助バネ部29の基端部(後端部)が繋がっている。補助バネ部29は、第1天板部25の前端から前方へ片持ち状に延出した形態であり、後端部を支点として上下方向へ弾性変形し得るようになっている。補助バネ部29は、全体として受け板部15と略平行に延出しているが、詳細には、補助バネ部29の延出方向(前後方向)における略中央位置で段差状に屈曲されている。これにより、補助バネ部29は、後端側の領域に比べて前端側の領域が少し高くなっている。
補助バネ部29の前端縁は、前後方向においては第2天板部27の前端及び抜止め機能部21よりも前方に位置する。したがって、補助バネ部29のうち前端部と後端部を除いた前後方向中央部は、外板部20と第2天板部27との間において上方へ露出している。補助バネ部29の前端部は、弾性接触片23の後端部の上面に重ねられている。したがって、補助バネ部29は、その全体が角筒部12内に収容されている。弾性接触片23が、タブ34と非接触であってタブ34側からの押圧力を受けていないとき、弾性接触片23と補助バネ部29は、接触する状態と、接近して対向する非接触状態のいずれの状態であってもよい。弾性接触片23と補助バネ部29が接触している場合、弾性接触片23と補助バネ部29のうち少なくとも一方が弾性変形している。
図7に示すように、端子金具10は、合成樹脂製のハウジング30内に形成した端子収容室31に、後方から挿入される。端子収容室31には、その上壁部(内壁部)に沿って前方へ片持ち状に延出した形態のランス32が形成されている。端子収容室31に端子金具10を挿入する過程では、ランス32が、外板部20の上面(外面)に押されて上方へ退避するように弾性変形する。そして、端子金具10が端子収容室31における正規挿入位置に到達すると、ランス32が弾性復帰して抜止め機能部21に対し後方から係止する。この係止により、端子金具10が抜止め状態に保持される。
端子金具10が挿入されてランス32により抜止めされている状態において、ハウジング30の前方から端子収容室31内に挿入された相手側端子33のタブ34は、弾性接触片23と受け板部15との間に割り込むようにして角筒部12内に進入する。このとき、弾性接触片23と補助バネ部29は上方(受け板部15から遠ざかる方向)へ弾性変形するので、この弾性接触片23と補助バネ部29の弾性復元力により、タブ34は、受け板部15と弾性接触片23との間で弾性的に挟み付けられる。これにより、タブ34と弾性接触片23及び受け板部15との間で所定の接触圧が確保される。また、補助バネ部29の弾性復元力により、接触圧が高められている。
図2に示すように、本実施例の端子金具10は、角筒部12を構成する板部のうち、上下方向において受け板部15とは反対側を、二重板構造にしている。受け板部15は、タブ34を摺接させるようになっているので、段部や孔部を形成することはできないのであるが、弾性接触片23を支持する支持板部18や、支持板部18の外面に重ねられる外板部20は、段部や孔部を形成することが可能である。この点に着目し、受け板部15とは反対側の板部を、二重板構造とした上で、角筒部12の全幅に亘って段差状に高低差を設けた形態としている。この形態により、ランス32との係止代Mとして、少なくとも支持板部18の板厚分の寸法Taと外板部20の板厚分の寸法Tbとを併せた板厚2枚分の寸法を確保している。この係止代Mは、角筒部12の全幅に亘って確保されている。
このように本実施例では、受け板部15とは反対側に板厚2枚分の係止代Mを確保している。しかし、本実施例とは逆に、受け板部側に、ランス32との係止代Mとして板厚2枚分の寸法を確保しようとした場合、上述したように受け板部側には段部や孔部を形成できないので、受け板部の外面に別の板部を重ね、その重ねた板部に叩き出し部を形成することになる。このような形態の角筒部と、本実施例の角筒部12の高さ寸法を比較する。
受け板部15の外面(下面)と支持板部18の外面(上面)との間の領域を、角筒部12の高さ方向に関する基準範囲Hとした場合、本実施例の端子金具10では、ランス32との係止代Mのうち基準範囲Hの外へはみ出すのが、外板部20の板厚寸法Tb分だけで済んでいる。これに対し、受け板部側に板厚2枚分の係止代Mを確保しようとする場合は、係止代Mの全体が基準範囲Hから外れた領域に確保されることになる。したがって、受け板部側に板厚2枚分の係止代Mを確保する場合に比べると、本発明の端子金具10は低背化される。
また、本実施例の端子金具10は、第1天板部25と第2天板部27のうち内側に位置する第1天板部25が、その延出端縁の後部係止突起26を第2側板部17の後部係止孔28に係止させることで変位規制され、この変位規制された第1天板部25に補助バネ部29が形成されている。この構成によれば、弾性接触片23側からの弾力が補助バネ部29を介して第1天板部25に作用しても、第1天板部25は、弾性接触片23から逃げる方向(上方)へ変位することがないので、補助バネ部29によって接触圧を高める機能の信頼性に優れている。
また、本実施例の端子金具10は、第1天板部25と第2天板部27のうち内側に位置する第1天板部25に補助バネ部29が形成されており、外側に位置する第2天板部27が、補助バネ部29の一部を外側から覆っている。この構成によれば、外側に位置する第2天板部27によって、補助バネ部29を異物の干渉から保護することが可能である。
<他の実施例>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施例に限定されるものではなく、例えば次のような実施例も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施例では、外板部と同じ側板部から延出した天板部(第2天板部)を、支持板部と同じ側板部から延出した天板部(第1天板部)の外面に重ねたが、外板部と同じ側板部から延出した天板部を、支持板部と同じ側板部から延出した天板部の内側に重ねてもよい。
(2)上記実施例では、抜止め機能部が、外板部の後端縁のみに形成されたが、抜止め機能部は、支持板部の後端縁のみに形成されていてもよく、外板部の後端縁と支持板部の後端縁の両方に形成されていてもよい。
(3)上記実施例では、第1天板部と第2天板部のうち内側に位置する第1天板部に補助バネ部を形成したが、補助バネ部は、外側に位置する第2天板部に形成してもよい。
(4)上記実施例では、天板部に補助バネ部を形成したが、天板部に補助バネ部を形成しない形態としてもよい。
(5)上記実施例では、第2天板部が補助バネ部の一部のみを覆うようにしたが、第2天板部が補助バネ部の全体を覆うようにしてもよい。
10…端子金具
12…角筒部
15…受け板部
16…第1側板部(一方の側板部)
17…第2側板部(他方の側板部)
18…支持板部
20…外板部
21…抜止め機能部
25…第1天板部(一方の天板部、内側に位置する天板部)
27…第2天板部(外側に位置する天板部)
29…補助バネ部
31…端子収容室
32…ランス
23…弾性接触片
33…相手側端子
34…タブ

Claims (4)

  1. 角筒部と、
    前記角筒部の内部に設けられた弾性接触片と、
    前記角筒部を構成し、前記角筒部に挿入された相手側端子のタブを前記弾性接触片との間で弾性的に挟む受け板部と、
    前記受け板部の左右両側縁から略直角に延出して前記角筒部を構成する一対の側板部と、
    一方の前記側板部の延出端縁における前端側領域から略直角に延出して前記角筒部を構成し、前記弾性接触片の基端部に繋がる支持板部と、
    他方の前記側板部の延出端縁における前端側領域から略直角に延出して前記角筒部を構成し、前記支持板部の外面に重ねられた外板部と、
    前記一方の側板部の延出端縁における後端側領域から略直角に延出して前記角筒部を構成し、前記支持板部よりも内側に配された第1天板部と、
    前記他方の側板部の延出端縁における後端側領域から略直角に延出して前記角筒部を構成し、前記支持板部よりも内側に配されて前記第1天板部に重ねられた第2天板部と、
    前記支持板部と前記外板部のうち少なくとも一方の板部の後端縁に形成され、端子収容室のランスに係止される抜止め機能部とを備えていることを特徴とする端子金具。
  2. 前記弾性接触片が前記支持板部の前端から後方へ折り返されて片持ち状に延出する形態であり、
    前記第1天板部と前記第2天板部のうち一方の前記天板部から延出し、前記弾性接触片の後端部を支持する補助バネ部を備えていることを特徴とする請求項1記載の端子金具。
  3. 前記第1天板部と前記第2天板部のうち内側に位置する前記天板部が、その延出端縁を前記側板部に係止させることで変位規制され、
    前記補助バネ部が、前記内側に位置する天板部に形成されていることを特徴とする請求項2記載の端子金具。
  4. 前記補助バネ部が、前記第1天板部と前記第2天板部のうち内側に位置する前記天板部に形成され、
    前記第1天板部と前記第2天板部のうち外側に位置する前記天板部が、前記補助バネ部の少なくとも一部を外側から覆っていることを特徴とする請求項2または請求項3に記載の端子金具。
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