JP2013226309A5 - - Google Patents

Description

（請求項１）
（特徴点）
請求項１記載の発明は、次の点を特徴とする。
すなわち、請求項１に記載された発明は、複数の図柄が外周面に記されている複数の回転リール(20)と、これらの回転リール(20)のそれぞれの中心に出力軸(31A)が結合されて、当該回転リール(20)を回転駆動する複数のモータ(31)と、複数のモータ(31)のそれぞれが中央部に取り付けられるとともに、それぞれの両端部が当該モータ(31)の出力軸(31A)に結合された回転リール(20)の外周面よりも径方向外側に延出する複数の取付プレート(50)と、これらの取付プレート(50)の両端部(51,52)がそれぞれ接合され、これらの取付プレート(50)及びモータ(31)を介して前記複数の回転リール(20)を回転自在に支持する支持フレーム(40)とを備えたリールユニット(30)であって、前記回転リール(20)には、複数の図柄が記されているリールテープ(21)と、このリールテープ(21)が巻回される外周リング部(24)と、前記モータ(31)の出力軸(31A)が結合されるハブ部(25)と、前記外周リング部(24)及び前記ハブ部(25)を相互に連結する複数のスポーク部(26)とが設けられ、前記ハブ部(25)は、直径が異なるとともに、同軸位置に配置されている内筒部(27)及び外筒部(28)と、前記内筒部(27)の外周面から前記外筒部(28)の内周面まで延びて、前記内筒部(27)及び前記外筒部(28)を相互に連結する複数のリブ部(28A)とを有し、前記スポーク部(26)は、前記外筒部(28)の外周面から前記外周リング部(24)へ向かって突出し、先端が前記外周リング部(24)に連結されたものであり、前記外筒部(28)には、前記外筒部(28)の一方の端縁から前記内筒部(27)の外周面まで延びて、前記複数のリブ部(28A)のうち互いに隣り合う前記リブ部(28A)を連結する隔壁部(28B)が複数設けられ、前記内筒部(27)は、有底筒状に形成されるとともに、中心部に前記モータ(31)の出力軸(31A)が挿通される軸受筒を有し、前記内筒部(27)の中心軸方向の長さが前記外筒部(28)の中心軸方向の長さよりも大きくなるように形成されていることを特徴とする。

本発明によれば、以下のような効果が得られる。
すなわち、本発明によれば、回転リールのハブ部に、直径が異なるとともに、同軸位置に配置されている内筒部及び外筒部を設け、さらに、内筒部の外周面から外筒部の内周面まで延びて、内筒部及び外筒部を相互に連結する複数のリブ部を内筒部及び外筒部の間に設け、さらに、複数のリブ部を連結する隔壁部を外筒部に設け、この隔壁部によっても、内筒部及び外筒部を相互に連結するようにしたので、リブ部及び隔壁部は、同心位置に配置された内筒部及び外筒部の一方を他方に対して張力によって固定することができ、従って、厚さを薄くして、重量を軽減しても、充分な剛性を確保することができる。

Claims (1)

1. 複数の図柄が外周面に記されている複数の回転リールと、これらの回転リールのそれぞれの中心に出力軸が結合されて、当該回転リールを回転駆動する複数のモータと、複数のモータのそれぞれが中央部に取り付けられるとともに、それぞれの両端部が当該モータの出力軸に結合された回転リールの外周面よりも径方向外側に延出する複数の取付プレートと、これらの取付プレートの両端部がそれぞれ接合され、これらの取付プレート及びモータを介して前記複数の回転リールを回転自在に支持する支持フレームとを備えたリールユニットであって、
   前記回転リールには、複数の図柄が記されているリールテープと、このリールテープが巻回される外周リング部と、前記モータの出力軸が結合されるハブ部と、前記外周リング部及び前記ハブ部を相互に連結する複数のスポーク部とが設けられ、
   前記ハブ部は、直径が異なるとともに、同軸位置に配置されている内筒部及び外筒部と、前記内筒部の外周面から前記外筒部の内周面まで延びて、前記内筒部及び前記外筒部を相互に連結する複数のリブ部とを有し、
   前記スポーク部は、前記外筒部の外周面から前記外周リング部へ向かって突出し、先端が前記外周リング部に連結されたものであり、
   前記外筒部には、前記外筒部の一方の端縁から前記内筒部の外周面まで延びて、前記複数のリブ部のうち互いに隣り合う前記リブ部を連結する隔壁部が複数設けられ、
   前記内筒部は、有底筒状に形成されるとともに、中心部に前記モータの出力軸が挿通される軸受筒を有し、前記内筒部の中心軸方向の長さが前記外筒部の中心軸方向の長さよりも大きくなるように形成されていることを特徴とするリールユニット。