JP2013222268A5 - - Google Patents

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また、ケース111内部に収納する部品および当該部品で構成される内部回路は、一般的に調整が必要である。ところが、図15の構成の従来の位置指示器100場合、弾性のOリング103を含む部品が、ケース111に対して直接的にストレスを印加する状態で収納されているので、調整をケース111に収納する前に行っても、前記ストレスによって、ケース111内に収納したときに定数が変化してしまう。このため、調整をケース111に収納する前に行っても、ケース111内に収納した状態での再調整が必要となってしまうという問題があった。
上記の課題を解決するために、この発明は、
筒状の筐体と、
前記筐体の一方の開口端側から、先端が突出するように、前記筐体内に配設される芯体と、
前記筐体内に配設され、前記芯体の前記先端に対して印加される押圧力を検出するための回路素子が設けられたプリント基板と、
前記先端に対して印加される押圧力に応じた前記芯体の前記筐体の軸芯方向の変位を検出するための1または複数の感圧用部品と、
前記筐体の中空部内に、前記筐体の軸芯方向を長手方向として収納されるホルダーと、
を備え、
前記ホルダーは、
前記芯体を保持し前記先端方向への移動を規制するように係止する芯体係止部と、
前記軸心方向に垂直な方向に開口部を有し、前記芯体に印加される押圧力を受けるように前記軸芯方向に前記1または複数の感圧用部品を配置するための部品配置部と、
前記プリント基板の長手方向を前記軸芯方向とする状態で、前記プリント基板を係止して載置するプリント基板載置部と、
を有し、
記芯体と前記プリント基板と前記感圧用部品とを保持し載置した前記ホルダーが、前記筐体内に収納されることで、前記芯体に印加される押圧力をホルダーで受けることにより、前記押圧力が直接前記筐体に加わらないようにした
ことを特徴とする位置指示器を提供する。
電子機器200においては、表示画面200D上で、ペン形状の位置指示器1により位置指示操作がされると、表示画面200Dの下部に設けられた位置検出装置202が、位置指示器1で操作された位置及び筆圧を検出し、電子機器200の位置検出装置202が備えるマイクロコンピュータが、表示画面200Dでの操作位置及び筆圧に応じた表示処理を施す。
芯体4の一部を構成するフェライトコア42は、位置指示コイル43の巻回部分よりも径が大きい鍔部42aを、突出部材41側とは反対側に備え、この鍔部42aの部分がホルダー3の芯体係止部31で係止されることにより、ホルダー3により係止されて保持される。
そして、この例では、位置指示器1のケース2の側周面の、プッシュスイッチ11に対応する位置には貫通孔14(図2参照)が穿かれており、スイッチ11の押下操作子16が、この貫通孔14を通じて当該プッシュスイッチ11を押下することができるように露呈するようにされている。この場合、押下操作子16によるプッシュスイッチ11の押下操作に対しては、位置検出装置202を備える電子機器2側で所定の機能が割り当て設定される。例えば、この例の電子機器200においては、押下操作子16によるプッシュスイッチ11の押下操作は、マウスなどのポインティングデバイスにおけるクリック操作と同様の操作として割り当て設定が可能である。
なお、ケース2のペン先側とは反対側は、蓋体17がケース2に嵌合するように装着されることで、閉塞される。この例では、蓋体17のケースの中空部に位置する面のほぼ中央部には、凹部17aが形成されている。一方、ホルダー3の軸芯方向の蓋体17側の端部34には、凹部17aに嵌合する突部34aが設けられている。そして、ケース2に対して蓋体17が装着されることで、凹部17aと突部34aとが嵌合し、この嵌合により、ホルダー3は、その中心線位置が、筒状のケース3の中心線位置と一致するような状態で、ケース2内に係止される。
位置指示器1は、前述したように位置指示コイル43とコンデンサ12,13とからなる共振回路を備える。この共振回路は、図3に示すように、インダクタンス素子としての位置指示コイル43と、チップ部品により構成されるトリマーコンデンサ12とが互いに並列に接続されると共に、プッシュスイッチ11とチップ部品からなるコンデンサ13との直列回路が、さらに並列に接続されて構成される。
このようにして、位置検出装置202では、接近した位置指示器1の位置を処理制御部233で検出することができる。しかも、受信した信号の位相(周波数偏移)を検出することにより、位置指示器1において、押下操作16が押下されたか否かを検出することができる。
図4(A)に示すように、ホルダー3に保持される部品は、芯体4のうちのフェライトコア42(位置指示コイル43が巻回されている)と、感圧用部品5の全てであり、この例では、プリント基板6は、ホルダー3に載置される。
ホルダー3は、図4(B)に示すように、ケース2の中空部に対応した円筒を、軸芯方向に沿って、部分的に切り欠いた軸芯方向に垂直な方向に開口部を備える。そして、このホルダー3の芯体側となる端部に、芯体係止部31が形成される。また、この芯体係止部31と連続するようにして前記開口部を有し、感圧用部品5を配置するための部品配置部32が、ホルダー3に形成される。図4(B)に示すように、芯体係止部31及び部品配置部32は、少なくとも、ケース2の中空部に対応した円筒の周側面のうちの180度角間隔分、あるいはそれ以上の角範囲分を備える。
図4、図5及び図6に示すように、芯体係止部31の内径は、位置指示コイル43が巻回されるフェライトコア42の部分の径より若干大きく選定されている。そして、この芯体係止部31と連続的に部品配置部32が形成されるが、部品配置部32の芯体係止部31との連結部分は、フェライトコア42の鍔部42aの外径よりも若干大きな内径を有するように構成されて、芯体係止部31と部品配置部32との連結部分に、段差部31aが形成される。
フェライトコア42は、図6に示すように、その鍔部42aが、芯体係止部31よりも部品配置部32側に配置されることで、段差部31aにより、ホルダー3から軸芯方向のペン先側に抜けないように係止されている。また、部品配置部32においては、フェライトコア42の鍔部42aも、その内部に挿入可能となるように切り欠かれているが、芯体係止部31では、フェライトコア42の鍔部42aの、180度角間隔よりも大きい角範囲分を保持するように形成されている。このため、フェライトコア42は、その中心線位置が、ホルダー3の仮想円筒の中心線位置と一致する状態で、軸芯方向に直交する方向にも、芯体係止部31から離脱しないように保持される。
なお、実際的には作業者は、フェライトコア42にシリコンゴム53を嵌合して装着した後、コイルバネ52をフェライトチップ51の径小部に装着し、更にコイルバネ52の巻径の中にシリコンゴム53を入れるようにして、フェライトコア42に装着されたシリコンゴム53とフェライトチップ51の端面とを仮に連結させ、その状態で、ホルダー3の部品配置部32に、その開口側から挿入する。この場合に、フェライトチップ51の鍔部51bは、嵌合凹部32b内に嵌合し、且つ、コイルバネ52が、フェライトコア42の鍔部42aの端面と、段部32cとコイル配置部32dとの間で形成される段差部32eに衝合するように挿入する。
以上のようにして、位置指示コイル43が巻回されたフェライトコア42及び感圧用部品5がホルダー3に保持され、また、プリント基板6がホルダー3に載置及び係止された状態において、更にフェライトコア42の先端に突出部材41を装着する。そして、そのホルダー3を、ケース2の中空部内に挿入し、最後に、蓋体17で、ケース2を閉塞する。この閉塞時には、蓋体17の凹部17a内に、ホルダー3の端部34に形成されている突部34aが嵌合し、ホルダー3は、その中心線位置が、筒状のケースの中心線位置と一致するような状態で、ケース2内に係止される。
そして、位置指示器1の使用者により、ペン先を構成する突出部材41に押圧力(筆圧)が印加されると、その押圧力に応じて、突出部材41が結合されているフェライトコア42の鍔部42aの端面が、コイルバネ52の偏倚力に抗して、フェライトチップ51側に偏倚して接近する。すると、これに応じて位置指示コイル43のインダクタンスが変化し、共振回路のコイル43から送信される電波の位相(共振周波数)が変化する。
そして、更に、押圧力が大きくなると、フェライトチップ51の端面が、シリコンゴム53に当接し、このシリコンゴム53を弾性偏倚させる。これにより、シリコンゴム53の弾性係数に応じた変化特性で、位置指示コイル43のインダクタンスが変化し、共振回路のコイル43から送信される電波の位相(共振周波数)が変化する。
また、ホルダー3には、部品を軸芯方向に沿って、単に並べて配置することで、ケース2の中心線位置と各部品の中心線位置を一致させた状態で保持することができ、その状態で、あたかもモジュールのように扱うことができるため、位置指示器の製造上の作業効率がよくなる。
なお、上述の実施形態では、ホルダー3の芯体係止部31及び部品配置部32においては、各部品を、その外径に応じて設けた開口から挿入して配置するようにしたが、ホルダー3が樹脂等の弾性を有する材料で構成している場合には、各部品の外径よりも小さい開口としておき、挿入は、ホルダー側を弾性的に偏倚させて行い、挿入後は、弾性復帰により、軸芯方向には、各部品が外れないようにすることもできる。
そして、この例の場合、第1のホルダー3Aは、前述したホルダー3と全く同様の構成とし、この第1のホルダー3Aに、芯体係止部31、部品配置部32、プリント基板載置部33を形成する。一方、第2のホルダー3Bは、ケース2の中空部に対応した円筒から、第1のホルダー3Aの部分を除いた部分に相当するものとして形成する。
そして、この第3の実施形態においては、ホルダー300は、ペン先側となる開口部300aの内径は、位置指示コイル301が巻回されたフェライトコア302の径小部302aの径に応じた径R1とされる。また、ホルダー300のペン先側とは反対側の開口部300bの内径は、フェライトコア302の鍔部302bの外径に応じた径R2(R2>R1)とされる。
そして、ホルダー300は、ペン先側の開口300aから若干の長さ部分は、その内径を径R1とすると共に、その他の部分の内径を、開口部300bと同じ径R2とする。これにより、開口300aから若干の長さ部分と、その他の部分との間には、段差部300cが形成される。
これらの感圧用部品は、ホルダー300内に、図示の順で挿入される。そして、ホルダー300の開口300b側は、例えばプリント基板307をその中心を通る溝308a内に収納する蓋体308により閉塞される。この場合に、ホルダー300への挿入方法としては、次のようにすることができる。先ず、作業者によりホルダー300に挿入する順番に、挿入用トレー上に、部品が並べられる。その後、押圧操作機により挿入用トレーに並べられた部品が押されて、順番に、ホルダー300の中空部内に自動的に挿入される。
ホルダー300内に挿入されたフェライトコア302は、位置指示コイル301が巻回されている径小部302aが、開口300aから突出する状態となると共に、フェライトコア302の鍔部302bが、ホルダー300の中空部内の段差部300cと係合することにより、フェライトコア302がホルダー300内に係止される。
こうして、各部品がホルダー300内に収納されて、蓋体308により開口300b側が閉塞された状態では、図9に示すように、導電体303と、導電体306とが、コイルバネ304により離間されて、空隙Ar1及び誘電体305を介して対向するように保持される。
この実施形態では、このコンデンサが位置指示コイル301と並列に接続されて共振回路を構成しているので、変化した容量に応じて、共振回路の共振周波数が変化する。すなわち、共振回路のコイル301から送信される電波の位相(共振周波数)が変化する。
上述した第3の実施形態では、フェライトコア302の径小部302aに巻回された位置指示コイル301は、ホルダー300の開口部300aから突出するようにした。しかし、フェライトコア302に結合される突出部材のみをホルダー300の開口部300aから外部に突出するようにして、位置検出コイル301は、ホルダー300内の収納するようにしても良い。図10は、そのようにした場合のホルダー300内の部品配列の例を示す図である。
そして、ホルダー400は、ペン先側の開口部400aから若干の長さ部分は、内径が径R11とすると共に、その他の部分の内径は、開口部400bと同じ径R12とする。これにより、開口400aから若干の長さ部分には、段差部400cが形成される。
そして、蓋体410がホルダー400の開口400b側を閉塞するように嵌合されることにより、プリント基板402の端面に設けられた圧力センシングデバイス500に、芯体401に設けられた押圧部材401cが衝合するようになる。プリント基板402には、圧力センシングデバイス500の可変容量を、例えば周波数変化として検出するための回路素子403aと、検出した可変容量に応じた筆圧の情報を、赤外線や電波などを用いて無線で伝送するための回路素子403bが設けられている。
この図14に示すように、この例の圧力感知チップ600は、縦×横×高さ=L×L×Hの直方体形状とされている。この例では、L=1.5mm、H=0.5mmとされている。
この実施形態の圧力センシングデバイス500においては、以上のような構成を備える圧力感知チップ600は、圧力を受ける第1の電極601の面601aが、図13(A)及び(B)において、パッケージ510の上面510aに平行で、かつ、上面510aに対向する状態でパッケージ510内に収納されている。
この場合、押圧部材401cの径よりも凹穴512aの径が若干小さいので、押圧部材401cは、弾性部材512の凹穴512aにおいて、弾性部材512により弾性的に保持される状態となる。つまり、押圧部材401cは、圧力センシングデバイス500の連通穴513に挿着されると、当該押圧部材401cは、圧力センシングデバイス500に保持される。そして、押圧部材401cは、所定の力で引き抜くことにより、圧力センシングデバイス500による保持状態を容易に解除させることができる。

Claims (15)

  1. 筒状の筐体と、
    前記筐体の一方の開口端側から、先端が突出するように、前記筐体内に配設される芯体と、
    前記筐体内に配設され、前記芯体の前記先端に対して印加される押圧力を検出するための回路素子が設けられたプリント基板と、
    前記先端に対して印加される押圧力に応じた前記芯体の前記筐体の軸芯方向の変位を検出するための1または複数の感圧用部品と、
    前記筐体の中空部内に、前記筐体の軸芯方向を長手方向として収納されるホルダーと、
    を備え、
    前記ホルダーは、
    前記芯体を保持し前記先端方向への移動を規制するように係止する芯体係止部と、
    前記軸心方向に垂直な方向に開口部を有し、前記芯体に印加される押圧力を受けるように前記軸芯方向に前記1または複数の感圧用部品を配置するための部品配置部と、
    前記プリント基板の長手方向を前記軸芯方向とする状態で、前記プリント基板を係止して載置するプリント基板載置部と、
    を有し、
    記芯体と前記プリント基板と前記感圧用部品とを保持し載置した前記ホルダーが、前記筐体内に収納されることで、前記芯体に印加される押圧力をホルダーで受けることにより、前記押圧力が直接前記筐体に加わらないようにした
    ことを特徴とする位置指示器。
  2. 前記芯体係止部と前記部品配置部により、前記芯体と前記感圧用部品の前記中心位置は、所定の位置で合致するように保持され、
    前記ホルダーが、前記筐体内に収納されることで、前記押圧力が直接前記筐体に加わらないようにし、
    前記芯体からの押圧力を前記プリント基板上の回路素子により検出することで、前記押圧力の検出を可能とする
    ことを特徴とする請求項1に記載の位置指示器。
  3. 前記ホルダーは、樹脂により構成され、前記芯体係止部と前記部品配置部は、前記芯体と前記感圧用部品を前記ホルダーにより弾性的に保持することで、前記芯体と前記感圧用部品の中心位置が前記所定の位置となるようにする
    ことを特徴とする請求項に記載の位置指示器。
  4. 前記ホルダーは、前記所定の位置が前記筒状の筐体の中心線位置に合致するように、前記筒状の筐体の中空部内に収納される
    ことを特徴とする請求項に記載の位置指示器。
  5. 前記軸芯方向の前記芯体側とは反対側は、蓋体により前記筐体の中空部が閉塞されるものであり、
    前記ホルダーは、前記軸芯方向の長さに応じた長手方向の長さを備え、
    前記ホルダーの前記長手方向の前記芯体係止部とは反対側の端部には、前記蓋体の嵌合凹部または嵌合凸部と嵌合する嵌合凸部または嵌合凹部を備える
    ことを特徴とする請求項に記載の位置指示器。
  6. 前記部品配置部に配置された1または複数の感圧用部品のうちの、前記軸芯方向において前記芯体とは反対側の端部の部品に対しては、その中心位置が前記所定の位置となるようする係合部が形成されている
    ことを特徴とする請求項に記載の位置指示器。
  7. 前記係合部は、前記芯体とは反対側の端部の部品の前記軸芯方向に交差する方向の面において、前記反対側の部品の中心位置に設けられた凹部と、前記ホルダーに設けられた前記軸芯方向に交差する方向の壁部を貫通する貫通孔を介して前記凹部に嵌合する棒状体とからなる
    ことを特徴とする請求項に記載の位置指示器。
  8. 前記ホルダーは、筒状体をその軸芯方向に沿って2つに分けた第1の収納部及び第2の収納部とからなり、
    前記第1の収納部または第1及び第2の収納部は、前記芯体係止部と、前記部品配置部と、前記プリント基板載置部とを備え、
    前記芯体と前記感圧用部品と前記プリント基板とを収納配置した前記第1の収納部に、前記第2の収納部を係合することにより、前記芯体と前記感圧用部品と前記プリント基板とを、前記ホルダーの前記筒状体内に収納する
    ようにしたことを特徴とする請求項1に記載の位置指示器。
  9. 前記ホルダーは、前記筐体の前記中空部に収納される筒状体からなり、
    前記芯体、前記複数の感圧用部品、前記プリント基板の順に前記筒状体のホルダー内に挿入され、挿入口が閉塞されることにより、モジュール化され、
    前記モジュール化されて、前記芯体、前記複数の感圧用部品、前記プリント基板を保持した前記ホルダーが、前記筐体の前記中空部内に配置される
    ことを特徴とする請求項1に記載の位置指示器。
  10. 前記感圧用部品は、誘電体と、前記誘電体を挟んで配置される2つの導体とを含み、前記芯体へ印加される押圧力に応じた前記2つの導体間の距離の変化を、前記誘電体を挟む前記2つの導体で構成されるコンデンサの静電容量の変化として検出する
    ことを特徴とする請求項1に記載の位置指示器。
  11. 前記感圧用部品は、
    第1の電極と、前記第1の電極と所定の距離を介して対向して配置された第2の電極とを備え、前記第1の電極と前記第2の電極との間に静電容量が形成され、前記第1の電極に印加された押圧力に応じて前記距離が変化することで前記静電容量が変化する半導体素子で構成されおり、
    前記芯体に印加された押圧力を前記半導体素子の前記第1の電極に伝達するための押圧部材を備える
    ことを特徴とする請求項1に記載の位置指示器。
  12. 静電容量方式のセンサ用である
    ことを特徴とする請求項1に記載の位置指示器。
  13. 電磁誘導方式のセンサ用である
    ことを特徴とする請求項1に記載の位置指示器。
  14. 前記感圧用部品は、前記芯体へ印加される押圧力に応じたインダクタンスの変化を検出するための複数の部品からなる
    ことを特徴とする請求項1に記載の位置指示器。
  15. 第1の磁性体を中心に巻回されたコイルを備えると共に、
    前記感圧用部品は、
    前記第1の磁性体の中心線方向において、前記第1の磁性体上に設けられる弾性体と、
    前記第1の磁性体の中心線方向において、前記第1の磁性体と離間して設けられる第2の磁性体と、
    前記第1の磁性体の中心線方向において、前記第2の磁性体を前記第1の磁性体に対して所定距離だけ離間するようにするためのバネ部材と、
    を備え、かつ、前記芯体に印加される押圧力に応じて、前記第1の磁性体が、前記バネ部材の偏倚力に抗して前記第2の磁性体の方向に偏倚することで、インダクタンスが変化することを検知するための部品である
    ことを特徴とする請求項14に記載の位置指示器。
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