JP2013221374A - 型枠保持具、建物の断熱基礎及び建物の断熱基礎の構築方法 - Google Patents

型枠保持具、建物の断熱基礎及び建物の断熱基礎の構築方法 Download PDF

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淳志 川崎
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Abstract

【課題】立ち上がり部に断熱材を接着する工程を省略して、製造コストの削減を図る。
【解決手段】型枠保持具2が、ベース部21と、前記ベース部21に設けられ、外枠板50を立てた状態にして前記外枠板50の下端部を支持する第一支持部25と、前記第一支持部25から離れて前記ベース部21上に立設された脚部26と、前記脚部26の上端に設けられ、内枠板51を立てた状態にして前記内枠板51の下端部を支持する第二支持部28と、前記脚部26の上端に設けられ、前記第二支持部28から前記第一支持部25側へ延出し、断熱材7の下端を受けて前記断熱材7の下から前記断熱材7を支える受け部33と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、型枠保持具、建物の断熱基礎及び建物の断熱基礎の構築方法に関する。
住宅の基礎を構築する工法として、べた基礎一体打ち工法がある(例えば、特許文献1参照)。べた基礎一体打ち工法では、保持具を地盤上に設置し、外枠板をその保持具に設置することによって外枠板を地盤上に配置し、外枠板の内側において内枠板を地盤から上方に持ち上げて保持具に設置し、外枠板と内枠板の間隔を保持具で保った状態にする(特許文献1の図1参照)。そして、外枠板と内枠板との間にコンクリートを打ち込むとともに、内枠板の内側の地盤上にコンクリートを内枠板の下端まで打ち込む。これにより、べた基礎のスラブを打設するとともに、そのスラブの上面の周縁部に立ち上がり部を一体的に打設する。そのため、保持具は基礎のコンクリートに埋設される。
建物の断熱性の向上を図るべく、べた基礎の立ち上がり部の内側の側面に断熱材を接着剤によって接着することが行われている(例えば、特許文献2参照)。
特開2006−104819号公報 特開2005−163489号公報
ところが、特許文献2に記載の技術では、基礎の打設後に断熱材を接着するから、製造工程が増えてしまう。また、接着剤を用いるので、製造コストの増大に繋がる。
そこで、本発明の目的は、立ち上がり部に断熱材を接着する工程を省略して、製造コストの削減を図ることである。
上記課題を解決するための請求項1に係る発明は、例えば図2に示すように、ベース部21と、前記ベース部21に設けられ、外枠板50を立てた状態にして前記外枠板50の下端部を支持する第一支持部25と、前記第一支持部25から離れて前記ベース部21に立設された脚部26と、前記脚部26の上端に設けられ、内枠板51を立てた状態にして前記内枠板51の下端部を支持する第二支持部28と、前記脚部26の上端に設けられ、前記第二支持部28から前記第一支持部25側へ延出し、断熱材7の下端を受けて前記断熱材7の下から前記断熱材7を支える受け部33と、を備える、ことを特徴とする型枠保持具2である。
請求項1に係る発明によれば、受け部33が第二支持部28から第一支持部25側へ延出しているから、第一支持部25によって支持された外枠板50と第二支持部28によって支持された内枠板51との間に断熱材7を挿入して、断熱材7を受け部33上に載置して、断熱材7を内枠板51に当てるとともに断熱材7を外枠板50から離すことができる。そのため、断熱材7と外枠板50との間にコンクリートを打ち込んで、コンクリートを硬化させると、断熱材7が立ち上がり部4に貼着される。そのため、断熱材7を立ち上がり部4に接着する工程を省略することができ、断熱基礎1の製造コストを削減することができる。
請求項2に係る発明は、例えば図2に示すように、前記脚部26よりも前記第一支持部25側において前記ベース部21に対して垂直な状態で前記ベース部21に立設された第二脚部27を更に備え、前記脚部26が前記第一支持部25側へ斜めになるように立てられ、前記脚部26の上端と前記第二脚部27の上端が連結されている、ことを特徴とする請求項1に記載の型枠保持具2である。
請求項2に係る発明によれば、斜めに立てられた脚部26の上端部と垂直に立てられた第二脚部27の上端部が連結され、型枠保持具2の剛性が高まり、外枠板50と内枠板51の間に打ち込んだコンクリートの圧力によって内枠板51等がはらむことを防止することができる。また、第二脚部27が垂直であるから、第二脚部27と外枠板50の間のスペースを広くとることができ、鉄筋等が第二脚部27に干渉することを防止することができる。
請求項3に係る発明は、例えば図2に示すように、前記脚部26及び前記第二脚部27に連結されているとともに、前記第二脚部27よりも前記第一支持部25寄りにおいて前記ベース部21に連結された補強部材34を更に備える、ことを特徴とする請求項2に記載の型枠保持具2である。
請求項3に係る発明によれば、補強部材34が脚部26、第二脚部27及びベース部21に連結されているから、型枠保持具2の剛性を高めることができる。そのため、外枠板50と内枠板51の間に打ち込んだコンクリートの圧力によって内枠板51等がはらむことを防止することができる。
請求項4に係る発明は、例えば図2に示すように、前記受け部33と前記ベース部21が互いに平行である、ことを特徴とする請求項1から3の何れか一項に記載の型枠保持具2である。
請求項4に係る発明によれば、受け部33とベース部21が互いに平行であるから、ベース部21を水平面上に設置すれば、受け部33も水平となり、断熱材7が直方体状であれば、受け部33に載置した断熱材7を垂直に立てることができる。
請求項5に係る発明は、例えば図2に示すように、前記第一支持部25が、前記ベース部21の長さ方向の一端に立設された第一把持片22と、前記第一把持片22から前記ベース部21の長さ方向の他端側に離れた状態で前記ベース部21に立設された第二把持片23と、を有し、前記第一把持片22及び前記第二把持片23がこれらの間に前記外枠板50の下端部を挟持する、ことを特徴とする請求項1から4の何れか一項に記載の型枠保持具2である。
請求項5に係る発明によれば、外枠板50の下端部を第一把持片22と第二把持片23の間に挿入すると、外枠板50を立てた状態にしてその外枠部をベース部21の長さ方向の一端に支持することができる。
請求項6に係る発明は、例えば図2に示すように、前記第二支持部28が、伏せた状態で前記脚部26の上端に設けられた載置部29と、前記載置部29に立設された第三把持片30と、前記第三把持片30から前記ベース部21の前記他端側に離れた状態で前記載置部29に立設された第四把持片31と、を有し、前記第三把持片30及び前記第四把持片31がこれらの間に前記内枠板51の下端部を挟持する、ことを特徴とする請求項1から5の何れか一項に記載の型枠保持具2である。
請求項6に係る発明によれば、内枠板51の下端部を第三把持片30と第四把持片31の間に挿入すると、内枠板51を立てた状態にしてその内枠板51を載置部29に支持することができる。
請求項7に係る発明は、例えば図2に示すように、前記受け部33が前記載置部29に連結されているとともに、前記載置部29から前記ベース部21の長さ方向の一端側へ延出している、ことを特徴とする請求項6に記載の型枠保持具2である。
請求項7に係る発明によれば、断熱材7を受け部33上に載置して、断熱材7を内枠板51に当てることができる。
請求項8に係る発明は、例えば図1に示すように、請求項1から7の何れか一項に記載の型枠保持具と、建物の床下の地盤上に打設されたコンクリートスラブ3と、前記コンクリートスラブ3上の周縁部に一体打ちされた立ち上がり部4と、前記コンクリートスラブ3の周縁部下であって地盤上に打設された捨てコンクリート6と、断熱材7と、を備え、前記ベース部21が前記捨てコンクリート6上に固定され、前記ベース部21及び前記脚部26が前記コンクリートスラブ3に埋設され、前記第一支持部25が前記コンクリートスラブ3の周縁から外に突出し、前記受け部33が前記立ち上がり部4の内側であって前記コンクリートスラブ3上に設けられ、前記断熱材7が前記立ち上がり部4の内側において前記受け部33及び前記コンクリートスラブ3上に設けられているとともに、前記立ち上がり部4に貼着され、前記第二支持部28が前記断熱材7の内側において前記コンクリートスラブ3上に設けられている、ことを特徴とする建物の断熱基礎1である。
請求項8に係る発明によれば、断熱材7を立ち上がり部4に接着する工程を省略することができ、断熱基礎1の製造コストを削減することができる。
請求項9に係る発明は、地盤上に捨てコンクリート6を打設する工程と、請求項1から7の何れか一項に記載の型枠保持具2の前記ベース部21を前記捨てコンクリート6上に固定して、前記型枠保持具2を前記捨てコンクリート6上に設置する工程と、外枠板50を立てた状態にして前記第一支持部25に支持する工程と、内枠板51を立てた状態にして前記第二支持部28に支持する工程と、断熱材7を前記外枠板50と前記内枠板51の間に挿入して、前記断熱材7を前記受け部33上に載置し、前記断熱材7を前記内枠板51に当てるとともに前記断熱材7を前記外枠板50から離す工程と、前記内枠板51と前記外枠板50との間の前記捨てコンクリート6上と、前記外枠板50と前記断熱材7の間と、前記内枠板51の内側の地盤上とにコンクリートを打ち込んで前記型枠保持具2の前記ベース部21及び前記脚部26を前記コンクリートに埋め込むことによってコンクリートスラブ3と立ち上がり部4を一体打ちする工程と、前記コンクリートスラブ3及び前記立ち上がり部4のコンクリートの硬化後に前記外枠板50を前記第一支持部25から外すと共に、前記内枠板51を前記第二支持部28から外す工程と、を含むことを特徴とする建物の断熱基礎1の構築方法である。
請求項9に係る発明によれば、断熱材7を立ち上がり部4に接着する工程を省略することができ、断熱基礎1の製造コストを削減することができる。
請求項10に係る発明は、上部保持具53を前記外枠板50、前記断熱材7及び前記内枠板51の上端部に装着して、前記断熱材7の上端部と前記内枠板51の上端部を一緒に前記上部保持具53で挟み込むとともに、前記外枠板50の上端部を前記上部保持具53で挟み込み、前記外枠板50と前記断熱材7の間隔を前記上部保持具53で保持するとともに、前記断熱材7を前記内枠板51に当てた状態を前記上部保持具53で保持した状態でコンクリートの打ち込みを行うことを特徴とする請求項9に記載の建物の断熱基礎1の構築方法である。
請求項10に係る発明によれば、外枠板50、内枠板51及び断熱材7を安定して保持することができる。
本発明によれば、断熱材を立ち上がり部に接着する工程を省略することができ、断熱基礎の製造コストを削減することができる。
本発明の実施の形態に係る断熱基礎の断面図である。 図1に示された型枠保持具の側面図である。 図1に示された断熱基礎を構築する工程における断面図である。 図3の工程の後の工程における断面図である。
以下に、本発明を実施するための形態について図面を用いて説明する。但し、以下に述べる実施形態には、本発明を実施するために技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の技術的範囲を以下の実施形態及び図示例に限定するものではない。
図1は、建物の断熱基礎1を示した断面図である。図1に示すように、この断熱基礎1はべた基礎である。この断熱基礎1は、型枠保持具2、コンクリートスラブ3、立ち上がり部4、鉄筋5、捨てコンクリート6、断熱材7、断熱材8及びアンカーボルト9等を備える。
砕石10が建物(具体的には住宅)の床下の地盤上に敷設され、防湿シート11が砕石10を被覆する。防湿シート11は例えばポリエチレンフィルムである。防湿シート11の周縁部11aの下側にある砕石10はその周縁部11aの内側部分11bの下側にある砕石10よりも低く敷設され、防湿シート11の周縁部11aと内側部分11bとの間に段差がある。防湿シート11の周縁部11a上には、捨てコンクリート6が打設されている。
捨てコンクリート6及びそれよりも内側の防湿シート11上には、コンクリートスラブ3が打設されている。コンクリートスラブ3は、断熱基礎1の床版を構成するものである。
コンクリートスラブ3の周縁部上に立ち上がり部4が打設されている。立ち上がり部4がコンクリートスラブ3に対して一体的に設けられているとともに、この立ち上がり部4がコンクリートスラブ3の周縁部において立った状態に設けられている。
コンクリートスラブ3及び立ち上がり部4は鉄筋コンクリート製のものであり、鉄筋5がコンクリートスラブ3及び立ち上がり部4の内部に埋め込まれている。立ち上がり部4の内部にはアンカーボルト9が埋め込まれ、アンカーボルト9の一部が立ち上がり部4の上端から上方へ突出している。鉄筋5は、コンクリートスラブ3に埋め込まれたスラブ鉄筋5aと、コンクリートスラブ3の周縁部及び立ち上がり部4に埋め込まれた立ち上がり部鉄筋5bとからなる。
立ち上がり部4の内側の側面に断熱材7が貼着されている。断熱材7がコンクリートスラブ3の周縁部の上面から立ち上がり部4の上端にかけて設けられ、断熱材7の上端と立ち上がり部4の上端が面一となって揃っている。コンクリートスラブ3上の周縁部であって立ち上がり部4の内側には、断熱材8が設けられている。断熱材8が断熱材7の側面の下部に当接又は接合され、断熱材7と断熱材8の組体が断面L字形になるよう断熱材7と断熱材8が組まれている。断熱材8がクラウド材等によってコンクリートスラブ3上に接合されている。断熱材7,8は例えば発泡樹脂からなり、より具体的には発泡ポリスチレンフォーム材からなる。
断熱材7を型枠に組み込んで、立ち上がり部4とコンクリートスラブ3を一体打ちすることによって、断熱材7が立ち上がり部4に設けられる。型枠を組む際に型枠保持具2が利用され、その型枠保持具2によって断熱材7が型枠に保持される。
図2を参照して、型枠保持具2について具体的に説明する。図2は型枠保持具2の側面図である。型枠保持具2は、ベース部21と、第一支持部25と、第一脚部26と、第二脚部27と、第二支持部28と、受け部33と、補強部材34とを備える。
ベース部21が帯板状に設けられている。このベース部21は捨てコンクリート6上に伏すようにして捨てコンクリート6上に固定される。ベース部21の一端21aから他端21bにかけての長さ方向(図2の紙面に向かって左右方向)が立ち上がり部4の厚み方向と略平行になるように、ベース部21が立ち上がり部4の下方においてコンクリートスラブ3及び立ち上がり部4の周縁の外側から立ち上がり部4及び断熱材7の内側にかけて延在する。ベース部21の幅方向は図2の紙面に対して垂直な方向であり、ベース部21の幅方向がベース部21の長さ方向に対して直交する。ベース部21の厚み方向は図2の紙面に向かって上下方向であり、ベース部21の厚み方向は幅方向及び長さ方向に対して直交する。
ベース部21の一端21aがコンクリートスラブ3の周縁から外側に突き出ており(図1参照)、その一端21aに第一把持片22が連結されている。第一把持片22がベース部21に対して直角に折り曲げられており、その第一把持片22がベース部21の一端21aにおいて立てられている。
ベース部21の幅方向の縁部には、第二把持片23が連結されている。第二把持片23がベース部21に対して直角に折り曲げられており、その第二把持片23がベース部21の幅方向の縁部において立てられている。第二把持片23の長さがベース部21の長さよりも短く、ベース部21の一端21a寄りの第二把持片23の一端23aが第一把持片22からベース部21の他端21b側へ離れ、第二把持片23と第一把持片22の間に挿入部24が形成されている。挿入部24の上が開口し、挿入部24の下はベース部21によって閉塞する。ベース部21のうち第一把持片22と第二把持片23の間の部分と、第一把持片22と、第二把持片23の一端23aとからなる第一支持部25が、ベース部21の一端23aに設けられている。第一支持部25は、型枠の外枠板を立てた状態に支持するものである。
第二把持片23の他端23b及びベース部21の他端21bには、棒状の第一脚部26の下端26aが溶接により連結されている。第一脚部26はベース部21に対して立てられている。具体的には、第一脚部26はベース部21に対して垂直な状態からベース部21の一端21a側へ斜めになるように立てられている。第一脚部26の上端26bがベース部21の一端21a側へ折り曲げられ、その上端26bに支持杆26cが形成される。支持杆26cはベース部21に対して平行となっている。
第一把持片22の一端23aと他端23bの間の部分及びベース部21の一端21aと他端21bの間の部分には、棒状の第二脚部27の下端27aが溶接により連結されている。第二脚部27はベース部21に対して垂直に立てられている。第一脚部26の上端26bと第二脚部27の上端27bが溶接により連結されている。脚部26と第二脚部27によって、型枠保持具2の剛性が高まる。
第一脚部26及び第二脚部27の上端26b,27b上には、第二支持部28及び受け部33が設けられている。第二支持部28は型枠の内枠板を立てた状態に支持するものである。受け部33は断熱材7の下端を受けて断熱材7の下から断熱材7を支持する。
第二支持部28は載置部29、第三把持片30、第四把持片31及び第二挿入部32からなる。載置部29が帯板状に設けられ、この載置部29がベース部21に対して平行となるように伏せた状態で第一脚部26の上端26b及び支持杆26c上に設けられている。載置部29の一方の端部が折り曲げられて、第三把持片30が載置部29の一方の端部に形成され、第三把持片30が載置部29に対して立てられている。載置部29の他方の端部が折り曲げられて、第四把持片31が載置部29の他方の端部に形成され、その第四把持片31が載置部29に対して立てられている。第三把持片30がベース部21の一端21a寄りに配置され、第四把持片31がベース部21の他端21b寄りに配置され、第三把持片30と第四把持片31との間に挿入部32が形成されている。挿入部32の上が開口し、挿入部32の下は載置部29によって閉塞する。第三把持片30の上端部30aがベース部21の一端21a側に折り曲げられている。
受け部33が帯板状に形成され、その受け部33がベース部21に対して平行となるように伏している。受け部33と載置部29が一体形成され、受け部33は載置部29の一方の端部からベース部21の一端21a側へ延び出ている。受け部33が支持杆26c上に溶接により固定されている。
第一脚部26、第二脚部27、第二把持片23及びベース部21には、L形の補強部材34が連結されている。補強部材34が水平部34a及び垂直部34bを有し、水平部34aの一端が第一脚部26に溶接により連結され、その水平部34aがベース部21に対して平行となって第二脚部27を横切り、水平部34aの一端と他端の間の部分が第二脚部27に溶接により連結され、垂直部34bが水平部34aの他端から下に折り曲げられている。垂直部34bの下端が第二脚部27よりもベース部21の一端21a寄りにおいて第二把持片23及びベース部21に連結されている。
図1に示すように、型枠保持具2のうちベース部21、第二把持片23、第一脚部26、第二脚部27及び補強部材34がコンクリートスラブ3に埋設されている。第一支持部25はコンクリートスラブ3の周縁の外側へ突出し、第一支持部25が埋め戻し土12に埋設されている。第一脚部26及び第二脚部27の上端26b,27bと第二支持部28の載置部29と受け部33とが立ち上がり部4の内側においてコンクリートスラブ3の上面に揃っており、第二支持部28がコンクリートスラブ3の上に露出され、第二支持部28の把持片30,31がコンクリートスラブ3の上端から上へ突出し、第四把持片31が断熱材8の下面に突き刺さる。第三把持片30が断熱材7の内側側面の下部に当接してその断熱材7を断熱材7の内側から支えており、第三把持片30の上端部30aが断熱材7の側面に突き刺さる。
続いて、型枠保持具2を用いた型枠及び断熱材7の保持方法について説明するとともに、断熱基礎1の構築方法について説明する。
まず、図3に示すように、地盤の掘削・転圧をした後に砕石10を地盤上に敷設し、砕石10に防湿シート11を覆い被せる。
次に、防湿シート11の周縁部11a上に捨てコンクリート6を打設する。
次に、捨てコンクリート6上に型枠保持具2を固定する。具体的には、ベース部21の一端21a及び第一支持部25を外向きにして、ベース部21の他端21b及び第二支持部28を内向きにするようにしてベース部21を捨てコンクリート6上に載置し、ボルト又は釘等でベース部21を捨てコンクリート6上に固定する。同様にして、複数個の型枠保持具2を捨てコンクリート6上に固定して、これら型枠保持具2を防湿シート11の周縁部11aに沿って配列する。
次に、外枠板50の下端部を第一支持部25の上から第一支持部25の挿入部24に差し込み、外枠板50の下端部を第一把持片22と第二把持片23の一端23aとの間に挟み込んで、外枠板50を立てた状態にしてその外枠板50を第一支持部25に支持する。
次に、外枠板50の内側に鉄筋5を組み立てる。具体的には、鉄筋5の立ち上がり部鉄筋5bを捨てコンクリート6の上に組み立てるとともに、鉄筋5のスラブ鉄筋5aを防湿シート11の内側部分11bの上に組み立てる。この際、鉄筋5の立ち上がり部鉄筋5bを補強部材34の上に位置させて、鉄筋5の立ち上がり部鉄筋5bを補強部材34で支える。
次に、内枠板51の下端部を第二支持部28の上から第二支持部28の挿入部32に差し込み、内枠板51の下端部を第三把持片30と第四把持片31との間に挟み込んで、内枠板51を立てた状態にして内枠板51を第二支持部28に支持する。内枠板51を第二支持部28に支持することによって、内枠板51の下端を地盤及び捨てコンクリート6から上に離して、内枠板51の下端を外枠板50の下端よりも高い位置に設置する。
次に、外枠板50と内枠板51の間に断熱材7を挿入して、断熱材7の下端を受け部33に当接させてその断熱材7を受け部33上に載置し、断熱材7の側面を内枠板51に当てるとともに断熱材7を外枠板50から離す。そして、上部保持具53を外枠板50、断熱材7及び内枠板51の上端部に装着し、外枠板50と断熱材7の間隔を上部保持具53で保持するとともに、断熱材7を内枠板51に当てた状態を上部保持具53で保持する。
上部保持具53は、帯板状のベース杆54と、ベース杆54の下面から下方に突出するとともに、ベース杆54の長手方向に沿って間隔を置いて配列された爪55,56,57,58とを備えるものである。外枠板50、断熱材7及び内枠板51の上端部に上部保持具53を装着するに際しては、外枠板50、断熱材7及び内枠板51の上端部の上においてベース杆54を外枠板50と内枠板51との間に架設して、爪55と爪56の間に外枠板50の上端部を挿入して外枠板50の上端部を爪55と爪56の間に挟み込み、更に、爪57と爪58との間に断熱材7及び内枠板51の上端部を挿入して断熱材7の上端部と内枠板51の上端部を一緒に爪57と爪58の間に挟み込む。
そして、外枠板50と断熱材7との間にアンカーボルト9を設置する。
以上にようにして、上部保持具53と型枠保持具2を用いて外枠板50、内枠板51及び断熱材7を保持する。なお、外枠板50の外側の地面に固定具の一端を固定し、その固定具の他端を外枠板50に連結し、その固定具によって外枠板50を固定してもよい。
次に、図4に示すように、コンクリートスラブ3及び立ち上がり部4を一体に打設する。具体的には、内枠板51と外枠板50との間の捨てコンクリート6上にコンクリートを打ち込んだ後、外枠板50及び内枠板51の上から外枠板50と断熱材7の間にコンクリートを打ち込んで、外枠板50と断熱材7との間にコンクリートを充填する。その後、コンクリートを内枠板51の下端及び断熱材7の下端の高さ(第二支持部28の載置部29や受け部33の高さ)にまで内枠板51の内側の地盤上に打ち込む。内枠板51の内側に打ち込そして、打ち込んだコンクリートの上面をコテでならして、コンクリートを養生する。コンクリートが硬化する過程で、断熱材7が立ち上がり部4のコンクリートに結合する。
コンクリートが硬化したら、上部保持具53を外枠板50、断熱材7及び内枠板51から外す。そして、外枠板50を第一支持部25から外し、内枠板51を第二支持部28から外し、外枠板50及び内枠板51を脱型する。
次に、断熱材7のうち立ち上がり部4の上端から突出した部分を切断して、断熱材7の上端を立ち上がり部4の上端に揃える。次に、断熱材7同士の目地に充填剤等を埋めることで目地処理を行う。
次に、コンクリートスラブ3上の周縁部にクラウド材を塗布して、断熱材8を断熱材7の側面の下部に当てて、断熱材7と断熱材8を断面L字形に組むとともに、断熱材8をコンクリートスラブ3の上面の周縁部に圧着する。
次に、埋め戻し土12をコンクリートスラブ3の周囲に埋め戻す。埋め戻し土12の埋め戻し工程は、外枠板50の脱枠後であればどのタイミングでもよい。
本発明の実施の形態によれば、次のような作用効果を奏する。
(1)受け部33が第二支持部28から第一支持部25側へ延出しているから、第一支持部25によって支持された外枠板50と第二支持部28によって支持された内枠板51との間に断熱材7を挿入して、断熱材7を受け部33上に載置して、断熱材7を内枠板51に当てるとともに断熱材7を外枠板50から離すことができる。そのため、断熱材7と外枠板50との間にコンクリートを打ち込んで、コンクリートを硬化させると、断熱材7が基礎の立ち上がり部4に貼着される。従って、断熱材7を立ち上がり部4に接着する工程を省略することができる。また、断熱材7を立ち上がり部4に接着するための接着剤を省略することができ、断熱基礎1の製造コストを削減することができる。
(2)第一脚部26が斜めに立てられているから、図1に示す右方向への荷重が第二支持部28に作用しても、第一脚部26によって支えられる。そのような第一脚部26の上端と第二脚部27の上端が連結されているから、外枠板50と内枠板51の間に打ち込んだコンクリートの圧力によって内枠板51等がはらむことを防止することができる。更に、補強部材34によって型枠保持具2の剛性が高まり、内枠板51等がはらむことを防止することができる。
(3)第二脚部27が垂直であるから、第二脚部27と外枠板50の間のスペースを広くとることができ、鉄筋5が第二脚部27に干渉することを防止することができる。
(4)鉄筋5を補強部材34によって支持することができる。
(5)受け部33がベース部21に対して平行であるから、ベース部21を水平な捨てコンクリート6の上面に固定すると、直方体の断熱材7を受け部33上にほぼ垂直に立てることができる。そのため、断熱材7を内枠板51から離れることを防止することができる。
(6)受け部33が載置部29から延出しているから、受け部33と載置部29が近接し、断熱材7を受け部33上に載置して、断熱材7を内枠板51に当てることができる。
(7)上部保持具53を用いることによって、外枠板50、内枠板51及び断熱材7を安定して固定することができる。
1 断熱基礎
2 型枠保持具
3 コンクリートスラブ
4 立ち上がり部
6 捨てコンクリート
7 断熱材
21 ベース部
22 第一把持片
23 第二把持片
25 第一支持部
26 第一脚部
27 第二脚部
28 第二支持部
29 載置部
30 第三把持部
31 第四把持部
34 補強部材
50 外枠板
51 内枠板

Claims (10)

  1. ベース部と、
    前記ベース部に設けられ、外枠板を立てた状態にして前記外枠板の下端部を支持する第一支持部と、
    前記第一支持部から離れて前記ベース部に立設された脚部と、
    前記脚部の上端に設けられ、内枠板を立てた状態にして前記内枠板の下端部を支持する第二支持部と、
    前記脚部の上端に設けられ、前記第二支持部から前記第一支持部側へ延出し、断熱材の下端を受けて前記断熱材の下から前記断熱材を支える受け部と、を備える、
    ことを特徴とする型枠保持具。
  2. 前記脚部よりも前記第一支持部側において前記ベース部に対して垂直な状態で前記ベース部に立設された第二脚部を更に備え、
    前記脚部が前記第一支持部側へ斜めになるように立てられ、前記脚部の上端と前記第二脚部の上端が連結されている、
    ことを特徴とする請求項1に記載の型枠保持具。
  3. 前記脚部及び前記第二脚部に連結されているとともに、前記第二脚部よりも前記第一支持部寄りにおいて前記ベース部に連結された補強部材を更に備える、
    ことを特徴とする請求項2に記載の型枠保持具。
  4. 前記受け部と前記ベース部が互いに平行である、
    ことを特徴とする請求項1から3の何れか一項に記載の型枠保持具。
  5. 前記第一支持部が、
    前記ベース部の長さ方向の一端に立設された第一把持片と、
    前記第一把持片から前記ベース部の長さ方向の他端側に離れた状態で前記ベース部に立設された第二把持片と、を有し、
    前記第一把持片及び前記第二把持片がこれらの間に前記外枠板の下端部を挟持する、
    ことを特徴とする請求項1から4の何れか一項に記載の型枠保持具。
  6. 前記第二支持部が、
    伏せた状態で前記脚部の上端に設けられた載置部と、
    前記載置部に立設された第三把持片と、
    前記第三把持片から前記ベース部の前記他端側に離れた状態で前記載置部に立設された第四把持片と、を有し、
    前記第三把持片及び前記第四把持片がこれらの間に前記内枠板の下端部を挟持する、
    ことを特徴とする請求項1から5の何れか一項に記載の型枠保持具。
  7. 前記受け部が前記載置部に連結されているとともに、前記載置部から前記ベース部の長さ方向の一端側へ延出している、
    ことを特徴とする請求項6に記載の型枠保持具。
  8. 請求項1から7の何れか一項に記載の型枠保持具と、
    建物の床下の地盤上に打設されたコンクリートスラブと、
    前記コンクリートスラブ上の周縁部に一体打ちされた立ち上がり部と、
    前記コンクリートスラブの周縁部下であって地盤上に打設された捨てコンクリートと、
    断熱材と、を備え、
    前記ベース部が前記捨てコンクリート上に固定され、
    前記ベース部及び前記脚部が前記コンクリートスラブに埋設され、
    前記第一支持部が前記コンクリートスラブの周縁から外に突出し、
    前記受け部が前記立ち上がり部の内側であって前記コンクリートスラブ上に設けられ、
    前記断熱材が前記立ち上がり部の内側において前記受け部及び前記コンクリートスラブ上に設けられているとともに、前記立ち上がり部に貼着され、
    前記第二支持部が前記断熱材の内側において前記コンクリートスラブ上に設けられている、
    ことを特徴とする建物の断熱基礎。
  9. 地盤上に捨てコンクリートを打設する工程と、
    請求項1から7の何れか一項に記載の型枠保持具の前記ベース部を前記捨てコンクリート上に固定して、前記型枠保持具を前記捨てコンクリート上に設置する工程と、
    外枠板を立てた状態にして前記第一支持部に支持する工程と、
    内枠板を立てた状態にして前記第二支持部に支持する工程と、
    断熱材を前記外枠板と前記内枠板の間に挿入して、前記断熱材を前記受け部上に載置し、前記断熱材を前記内枠板に当てるとともに前記断熱材を前記外枠板から離す工程と、
    前記内枠板と前記外枠板との間の前記捨てコンクリート上と、前記外枠板と前記断熱材の間と、前記内枠板の内側の地盤上とにコンクリートを打ち込んで前記型枠保持具の前記ベース部及び前記脚部を前記コンクリートに埋め込むことによってコンクリートスラブと立ち上がり部を一体打ちする工程と、
    前記コンクリートスラブ及び前記立ち上がり部のコンクリートの硬化後に前記外枠板を前記第一支持部から外すと共に、前記内枠板を前記第二支持部から外す工程と、を含むことを特徴とする建物の断熱基礎の構築方法。
  10. 上部保持具を前記外枠板、前記断熱材及び前記内枠板の上端部に装着して、前記断熱材の上端部と前記内枠板の上端部を一緒に前記上部保持具で挟み込むとともに、前記外枠板の上端部を前記上部保持具で挟み込み、前記外枠板と前記断熱材の間隔を前記上部保持具で保持するとともに、前記断熱材を前記内枠板に当てた状態を前記上部保持具で保持した状態でコンクリートの打ち込みを行うことを特徴とする請求項9に記載の建物の断熱基礎の構築方法。
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