JP7268586B2 - 基礎被覆カバー - Google Patents

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Description

本発明は、布基礎に隣接する領域に土間コンクリートを打設するときに使用する部材に関する。
特許文献1は、布基礎と、布基礎に隣接する領域に打設された土間コンクリートと、を有する基礎構造を開示する。
特開2019-44439号公報
基礎に隣接する領域に土間コンクリートを打設すると、当該領域に投入された生コンクリートが飛び散って基礎の立上りの壁面に付着することがある。壁面に付着して硬化したコンクリート片は、土間の見栄えを悪くしたり、壁面への防蟻シートなどを貼り付け難くしたりする。
本発明は、前述された事情に鑑みてなされたものであり、土間コンクリートを打設するときに、基礎の立上りの壁面に生コンクリートが付着することを防止し、かつ基礎への取り着けることが容易な基礎被覆カバーを提供することを目的とする。
(1) 本発明に係る基礎被覆カバーは、基礎の立上り部を被覆する基礎被覆カバーである。上記基礎被覆カバーは、上記立上り部を跨ぐU字形状であって、少なくとも一部が磁性材である固定用部材と、上記立上り部を被覆するシートと、上記シートに設けられており、上記磁性材と磁着する磁石と、を備える。
基礎の立上り部を跨ぐ磁性材を覆うようにシートが取り付けられると、磁石と磁性材との磁着によって、シートが基礎の立上り部に固定される。これにより、基礎の立上り部がシートによって被覆される。
(2) 上記シートは、上記立上り部の上面の縁に沿って折れ曲がる屈曲部を有していてもよい。
シートを立上り部に沿ってU字形状とすることが容易になる。
(3) 上記シートは、上記基礎の立上り部に対応する箇所に貫通孔を有していてもよい。
貫通孔にアンカーボルトを挿通させて、基礎の立上り部をシートで被覆することができる。
(4) 上記シートは、上記基礎の立上り部に対応する箇所に取っ手を有していてもよい。
作業者は、取っ手を持って基礎被覆カバーの位置を容易に変えることができる。
(5) 上記磁性材は、鉄製であり、上記シートは、プラスチック段ボールであってもよい。
基礎の立上り部を覆うシートが比較的軽量であるので、作業性や携帯性がよい。
(6) 本発明に係る土間コンクリートの施工方法は、基礎の立上り部を跨ぐようにして、U字形状であって、少なくとも一部が磁性材である固定用部材を、当該立上り部に取り付ける第1工程と、磁石を有するシートを、上記立上り部を被覆し、かつ当該磁石が上記磁性材に磁着するようにして当該立上り部に取り付ける第2工程と、上記基礎に隣接する領域に生コンクリートを流し込む第3工程と、上記基礎から上記固定用部材及び上記シートを取り外す第4工程と、を備える。
本発明に係る基礎被覆カバーは、基礎へ取り着けることが容易である。また、基礎の立上り部を被覆するので、土間コンクリートを打設するときに飛び散った生コンクリートが立上り部に付着することを防止する。
図1は、基礎構造物10の一部の斜視図である。 図2は、基礎被覆カバー11の斜視図である。 図3は、保管形態における基礎被覆カバー13の上面側斜視図である。 図4は、保管形態における基礎被覆カバー13の下面側斜視図である。 図5は、基礎被覆カバー10が取り付けられた布基10の断面図である。
以下、本発明の実施形態について説明する。なお、以下に説明される実施形態は、本発明の一例にすぎず、本発明の要旨を変更しない範囲で、本発明の実施形態を適宜変更できることは言うまでもない。
図1は、建物の躯体(不図示)を支持する基礎構造物10の一部の斜視図である。基礎構造物10は、布基礎11と、布基礎11に囲まれた領域に打設された土間コンクリート12と、を備える。本実施形態では、布基礎11に囲まれた領域に生コンクリートを流し込んで土間コンクリート12を打設するときに用いられる基礎被覆カバー13(図2)が説明される。なお、布基礎11は基礎の一例であり、基礎の形状は適宜変更されてもよい。以下、詳しく説明する。
布基礎11は、フーチング21と、立上り部22と、複数のアンカーボルト23と、を備える。フーチング21は、図5に示されるように、地中に埋設されている。立上り部22は、フーチング21から上方に向かって突出している。すなわち、立上り部22は、地面から上向きに突出している。アンカーボルト23は、立上り部22に埋設された不図示の埋設部と、埋設部から上方へ向かって突出するボルト部と、を有する。ボルト部は、立上り部22の上面から上向きに突出している。複数のアンカーボルト23は、例えば、立上り部22が延びる方向に沿って等間隔で配置されている。
布基礎11は、例えば、地面に設けた溝に砕石を敷設した後、捨てコンクリートを打設し、次いで当該溝に沿って型枠を設置するとともに、当該型枠に保持させて鉄筋及びアンカーボルトを設置した後、型枠内に生コンクリートを流し込んで打設される。
不図示の梁が、立上り部22の上面に載置される。梁は、アンカーボルト23のボルト部が挿通される挿通孔を有する。挿通孔に挿通されたボルト部に不図示のナットが締結されることにより、梁が布基礎11に固定される。複数の不図示の柱が梁の上面に載置され、ボルト及びナットなどの不図示の固着具を用いて柱が梁に固定される。柱及び梁は、建物の躯体を構成する。
基礎被覆カバー13は、図2に示されるように、固定用部材30と、被覆用部材40と、を備える。固定用部材30は、布基礎11の立上り部22に取り付けられ、被覆用部材40を固定する部材である。被覆用部材40は、立上り部22を被覆して立上り部22に生コンクリートが付着するのを防止する。固定用部材30は、磁性材の一例である。被覆用部材40は、シートの一例である。
固定用部材30は、布基礎11の立上り部22に嵌着可能なU字状である。具体的には、固定用部材30は、互いに対向する一対の側片31、32と、一対の側片31、32の端部同士を接続する天板33と、を有する。側片31と側片32とは、布基礎11の立上り部22の幅よりも僅かに長い距離だけ離間している。
作業者は、天板33から側片31、32が下方に向かって突出する向きで固定用部材30を保持し、天板33が布基礎11の立上り部22の上面に当接するまで、一対の側片31、32の間に布基礎11の立上り部22を進入させ、固定用部材30を立上り部22に取り付ける。図5に示されるように、立上り部22に取り付けられた固定用部材30の側片31は、立上り部22の一対の壁面の一方に対向し、側片32は、立上り部22の一対の壁面の一方に対向する。天板33が立上り部22の上面に支持され、一対の側片31、32が立上り部22の一対の壁面にそれぞれ対向することにより、固定用部材30は、布基礎11の立上り部22に保持される。作業者が、固定用部材30を布基礎11の立上り部22に取り付ける工程は、第1工程の一例である。
固定用部材30は、磁性体からなる。例えば、固定用部材30は、矩形に切断された鋼板がU字状に折り曲げられてなる。磁性体からなる固定用部材30は、被覆用部材40が有する後述の磁石43と磁着する。
被覆用部材40は、布基礎11の立上り部22を被覆する被覆形態(図2)と、運搬に適した形態である保管形態(図3)とに変形可能な部材である。具体的には、被覆用部材40は、屈曲部が設けられたプラスチック段ボールであり、当該屈曲部で折り曲げられることにより、保管形態から被覆形態に変形される。被覆用部材40について、以下詳しく説明する。
被覆用部材40は、図3及び図4に示されるように、本体41と、本体41に取り付けられた2つの取っ手42及び4つの磁石43(図4)と、を備える。本体41は、プラスチック段ボールからなる長方形の平板である。本体41は、本体41の一の辺に沿って延びる平行な2つの屈曲部44を有する。屈曲部44は、例えば、本体41の表面から凹む溝である。以下では、平行な2つの屈曲部44の間に位置する部分を天板47とし、天板47の両側の部分を第1片45、第2片46として説明する。
2つの屈曲部44は、布基礎11の立上り部22の幅よりも僅かに長い距離だけ離間している。2つの屈曲部44は、図に示されるように被覆用部材40が布基礎11に取り付けられた場合に、布基礎11の立上り部22の縁に沿って折れ曲がる。
天板47は、複数の開口48を有する。図示例では、天板47は、3つの開口48を有する。開口48は、アンカーボルト23のボルト部を挿通可能な大きさであって、天板47を厚み方向に貫通している。なお、開口48は、アンカーボルト23のボルト部の直径と同程度の大きさの直径の円形状に形成されてもよいし、当該ボルト部の直径よりも大きな円形状或いは矩形状であってもよい、図示例では、開口48は、当該ボルト部の直径よりも大きな辺を有する矩形状である。開口48が、当該ボルト部の直径よりも大きな辺を有する矩形状であることにより、作業者は、布基礎11の立上り部22が延びる方向において、開口48の大きさの範囲内で被覆用部材40の位置をずらして調整することができる。開口48は、貫通孔の一例である。
取っ手42の保持部材49が天板47に取着されている。保持部材49は、2つの開口48の間となる部分であって、屈曲部44と直交する幅方向における天板47の中央部に設けられている。保持部材49は、取っ手42を回動可能に保持する。例えば、保持部材49は、取っ手42が有する軸が挿入される軸受を有する。但し、保持部材49が取っ手42を回動可能に保持する構成は、他の構成であってもよい。
取っ手42は、矩形の枠状である。取っ手42は、保持部材49に回動可能に保持されており、天板47の一面から起立する起立姿勢(図2)と、当該一面に沿う平伏姿勢との間で回動する。取っ手42は、運搬や保管のために複数の被覆用部材40が重ねられる場合に、平伏姿勢とされ、作業者が被覆用部材40を手に持って保持する場合に、起立姿勢にされる。作業者は、複数の被覆用部材40を保管する場合や、複数の被覆用部材40を運搬する場合、被覆用部材40を保管形態にし、かつ取っ手42を平伏姿勢にして複数の被覆用部材を積み重ねる。
磁石43は、図4に示されるように、天板47において、取っ手42が設けられた面の裏面に設けられている。2個の磁石43が本体41の第1片45に設けられている。2個の磁石43は、屈曲部44が延びる方向において互いに離間している。同様に、2個の磁石43が本体41の第2片46に設けられている。
作業者は、取っ手42を把持して被覆用部材40を保持する。そうすると、被覆用部材40は、重量により、図2に示すように、本体41の第1片45と第2片46とが水平方向において互いに対向する被覆形態になる。作業者は、布基礎11の立上り部22の上方から、保持した被覆用部材40を降ろして、被覆用部材40を布基礎11に取り付ける。具体的には、作業者は、本体41の天板47が布基礎11の立上り部22に取り付けた固定用部材30に当接するまで、互いに対向する第1片45と第2片46との間に布基礎11の立上り部22を進入させる。次に、作業者は、被覆用部材40の本体41の第1片45及び第2片46を布基礎11の立上り部22に押し付けて、本体41に設けられた磁石43を磁性体からなる固定用部材30に磁着させる。磁石43が固定用部材30に磁着することにより、被覆用部材40の本体41の第1片45及び第2片46が固定される。固定された第1片45及び第2片46は、例えば風が吹いた場合であっても、布基礎11の立上り部22の壁面から離れることがない。作業者が、被覆用部材40を布基礎11の立上り部22に取り付ける工程は、第2工程の一例である。
図1に示されるように、土間コンクリート12は、布基礎11に隣接する領域、具体的には、布基礎11に囲まれた土間となる領域に打設されている。水平方向における土間コンクリート12の端は、布基礎11の立上り14の壁面18と当接している。土間コンクリート12は、例えば屋内への蟻や湿気の進入を防止する。
土間コンクリート12の打設について詳しく説明する。作業者は、上述したようにして、固定用部材30及び被覆用部材40を布基礎11の立上り部22に取り付ける。そして、次いで、作業者は、生コンクリートを布基礎11に隣接する領域に流し込む。流し込むときに飛び散った生コンクリートは、被覆用部材40に付着する。なお、生コンクリートが流し込まれる領域を囲む布基礎11の立上り部22の全部を覆うように複数の基礎被覆カバーが13が布基礎11に取り付けられてもよいし。1つの基礎被覆カバー13が布基礎
11に取り付けられてもよい。1つの基礎被覆カバー13は、例えば、生コンクリートが投入される場所に応じて、順次移動される。
基礎被覆カバー13が移動されるときには、作業者は、取っ手42を掴んで被覆用部材40を持ち上げる。被覆用部材40と固定用部材30とは磁石43によって磁着されているので、作業者は、取っ手42のみを操作することによって、固定用部材30及び被覆用部材40を共に移動することができる。なお、作業者は、基礎被覆カバー13を移動するときに、固定用部材30と被覆用部材40との磁着を解除して、固定用部材30及び被覆用部材40をそれぞれ別途に移動させてもよい。
土間コンクリート12の打設に必要な量の生コンクリートが流し込まれた後、布基礎11から被覆用部材40及び固定用部材30が取り外される。そして、流し込まれた生コンクリートが硬化することにより、土間コンクリート12が形成される。作業者が、生コンクリートを布基礎11に隣接する領域に流し込む工程は、本発明の第3工程の一例である。作業者が、布基礎11から固定用部材30及び被覆用部材40を取り外す工程は、本発明の第4工程の一例である。
[作用効果]
本実施形態では、被覆用部材40の本体41の第1片45及び第2片46に設けられた磁石43が磁性体からなる固定用部材30に磁着することによって、第1片45及び第2片46が、布基礎11の立上り部22を被覆した状態で固定される。したがって、被覆用部材40によって布基礎11の立上り部22を確実に被覆することができる。そして、布基礎11の立上り部22を被覆する被覆用部材40は、土間コンクリート12の打設において飛び散った生コンクリートが布基礎11の立上り部22に付着することを防止する。すなわち、本実施形態の基礎被覆カバー13は、土間コンクリート12の打設において生コンクリートが布基礎11の立上り部22の壁面に付着することを確実に防止することができる。
本実施形態では、被覆用部材40は、2つの屈曲部44を有しており、平板状の保管形態と、布基礎11の立上り部22を被覆するU字状の被覆形態とに変形可能である。したがって、保管形態(平板状)にした複数の被覆用部材40を積み重ねて保管或いは運搬することができる。その結果、複数の被覆用部材40を省スペースで保管或いは運搬することができる。
本実施形態では、被覆用部材40は、アンカーボルト23が挿通される開口48を有する。したがって、アンカーボルト23の有無に拘わらず被覆用部材40を布基礎11の立上り部22に取り付けることができる。
本実施形態では、被覆用部材40は、取っ手42を有する。したがって、被覆用部材40を布基礎11に取り付ける作業の作業性が良くなる。
本実施形態では、取っ手42は、枠状であり、かつ回動可能に被覆用部材40の本体41に設けられている。したがって、平板状にした複数の被覆用部材40を重ねる場合に、取っ手42が邪魔になることがない。
[変形例]
上述の実施形態では、固定用部材30が鋼板である例が説明された。しかしながら、固定用部材30は、全てが磁性材からなる必要はなく、例えば、U字状に成形された樹脂成型品に鋼板が貼り付けられた構成のように、一部が磁性材からなるものであってもよい。また、固定用部材30は、1枚の被覆用部材40に対して1個ではなく、複数個が用いられてもよい。
上述の実施形態では、被覆用部材40の本体41がプラスチック段ボールである例が説明された。しかしながら、本体41は、紙製など、他の材料で作製されていてもよい。また、本体41は、段ボールのような立体構造を有するものに限定されず、シート形状などであってもよい。
上述の実施形態では、被覆用部材40の本体41の屈曲部44が溝によって形成された例が説明された。しかしながら、屈曲部44は、蝶番などの部材によって形成されていてもよい。或いは、屈曲部44は、第1片45及び第2片46と天板47とを繋ぐ紐などであってもよい。すなわち、本体41は、天板47と第1片45と第2片46との3つの部材に分割されていてもよい。
上述の実施形態では、屈曲部44が延びる方向において互いに離間する2つの磁石43(図4)が被覆用部材40の本体41の第1片45及び第2片46にそれぞれ設けられた例が説明された。しかしながら、屈曲部44が延びる方向に沿って延びる棒状の1つの磁石が第1片45及び第2片46にそれぞれ設けられていてもよい。
10・・・基礎構造物
11・・・布基礎
12・・・土間コンクリート
13・・・基礎被覆カバー
22・・・立上り部
23・・・アンカーボルト
30・・・固定用部材(磁性材)
40・・・被覆用部材
41・・・本体(シート)
42・・・取っ手
43・・・磁石
44・・・屈曲部
48・・・開口(貫通孔)

Claims (6)

  1. 基礎の立上り部を被覆する基礎被覆カバーであって、
    上記立上り部を跨ぐU字形状であって、少なくとも一部が磁性材である固定用部材と、
    上記立上り部を被覆するシートと、
    上記シートに設けられており、上記磁性材と磁着する磁石と、を備える基礎被覆カバー。
  2. 上記シートは、上記立上り部の上面の縁に沿って折れ曲がる屈曲部を有する請求項1に記載の基礎被覆カバー。
  3. 上記シートは、上記基礎の立上り部に対応する箇所に貫通孔を有する請求項1又は2に記載の基礎被覆カバー。
  4. 上記シートは、上記基礎の立上り部に対応する箇所に取っ手を有する請求項1から3のいずれかに記載の基礎被覆カバー。
  5. 上記磁性材は、鉄製であり、
    上記シートは、プラスチック段ボールである請求項1から4のいずれかに記載の基礎被覆カバー。
  6. 基礎の立上り部を跨ぐようにして、U字形状であって、少なくとも一部が磁性材である固定用部材を、当該立上り部に取り付ける第1工程と、
    磁石を有するシートを、上記立上り部を被覆し、かつ当該磁石が上記磁性材に磁着するようにして当該立上り部に取り付ける第2工程と、
    上記基礎に隣接する領域に生コンクリートを流し込む第3工程と、
    上記基礎から上記固定用部材及び上記シートを取り外す第4工程と、を備える土間コンクリートの施工方法。
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