JP2013219878A - グロメット - Google Patents

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Abstract

【課題】パネルの貫通穴に係止したグロメットを容易に取り外せる構成とする。
【解決手段】ゴムまたはエラストマーで成形したグロメット本体はワイヤハーネス挿通用の小径筒部の一端に外径突出部を設けると共に該外径突出部の外周部に断面コ字状の樹脂インナー内嵌部を環状に設け、該樹脂インナー内嵌部に樹脂インナーの筒部の基端外周に突設したフランジを内嵌固定し、かつ、前記外径突出部に外周縁から突設した一対の押圧カバー部を設け、前記樹脂インナーの筒部の外周面から係止爪を突設し、該係止爪の係止面の内縁部から前記フランジの方向に突出する係止解除片を突設し、該係止解除片の突出側に外径方向へ逆L字状に突設した押圧部を設け、該押圧部を前記フランジを切除して形成した部位に位置させると共に前記グロメット本体の押圧カバー部の内部に位置させ、該押圧カバー部の外周を押圧すると前記押圧部が係止爪を解除方向に押す構成としている。
【選択図】図5

Description

本発明はグロメットに関し、詳しくは、車両に配索するワイヤハーネスに外嵌して車体パネルの貫通穴に装着するグロメットであり、特に、エラストマーまたはゴムからなる弾性材からなるグロメット本体に、貫通穴周縁に係止する係止爪を設けた樹脂インナーを組み合わせたグロメットにおいて、貫通穴に装着したグロメットを所要時に無理なく取り外せるようにするものである。
車両に配索するワイヤハーネスには車体パネルを貫通させる箇所にはグロメットを取り付け、該グロメットを車体パネルに穿設した貫通穴に装着して、ワイヤハーネスの保護、防水、防塵等を図っている。車両にオプション機器を後から搭載する場合、該機器に接続する回路用電線を追加する場合、車両に配索しているワイヤハーネスの電線群と集束するため、グロメットを車体パネルの貫通穴から取り外す場合がある。例えば、自動車のバックドアにカメラをディーラ等で後付けする場合、車体側からバックドア側へ配索するドアハーネスにカメラと接続する電線を追加する必要がある。その際、バックドアのドアパネルに穿設した貫通穴にドアハーネスに取り付けたグロメットを係止しているため、該グロメットの係止を解く必要がある。
前記グロメットとして、従来、エラストマーまたはゴムからなる弾性体のみで成形しているグロメットと、弾性体と樹脂インナーを組み合わせた所謂2体物のグロメットとが汎用されている。前記2体物のグロメットは、樹脂インナーに設けた係止爪を車体パネルの貫通穴の周縁に係止してグロメットを車体に固定しており、固定時に節度感がある等の利点がある。
従来、前記2体物のグロメットは特開平9−322361号公報等で提案されており、図6に示すように、弾性体からなるグロメット本体100に、樹脂インナー150の筒部151の一端外周から突設したフランジ152を内嵌して組みつけ、該樹脂インナーの筒部151の他端をグロメット本体100から突出させると共に、該突出部分に係止爪155を突設している。該係止爪155を車体パネルPの貫通穴Hの周縁に係止してグロメットを車体に固定している。
前記グロメットの係止爪155を車体パネルPの貫通穴Hの周縁に係止した後に、取り外すには、係止爪155を直接に外方から内方へと押して内方へ撓ませ、貫通穴Hの周縁より係止爪155を離脱させる必要がある。しかしながら、係止爪155の位置が作業員からみて車体パネルPの裏面側に位置する場合、作業員は係止爪155を押すことができず、よって、グロメットを車体から取り外すことができない。例えば、ドアハーネスに装着したグロメットの係止爪はバックドアの内面側に位置するため、外部からグロメットを取り外すことが出来ない。
また、樹脂インナーをポリプロピレン等の樹脂で成形していると、一度、取り外すと係止爪が白化して可撓性が損なわれる。そのため、一旦取り外したグロメットを再度、貫通穴に取り付けても、樹脂インナーの係止爪と貫通穴の周縁との間にガタが発生して水入りが生じ、防水性が低下する等の問題がある。
前記グロメットの取り外しが容易に出来る物として実開平7−14520号に図7(A)(B)に示すグロメット200が提案されている。該グロメット200は樹脂インナー210の係止爪211の係止面からロックアーム212を突設し、ロックアーム212の先端をグロメット本体220の背面部221に突設した嵌め込み部222に衝合している。
グロメット200を車体パネルから取り外す時、図7(B)に示すように、嵌め込み部222を指で摘まんで、中心側(内方)に向けて押してロックアーム212を変形させ、係止爪211を内側へ移動させて係止を解くようにしている。
特開平9−322361号公報 実開平7−14520号
図7に示すグロメットでは嵌め込み部222を指で摘まんでロックアーム212の先端を内方に押すことで、ロックアーム212の基端側の係止爪211を内方へ移動させて係止を解いている。この構成では嵌め込み部222が非常に小さいため、該嵌め込み部を内方へ押してもロックアーム212の先端に大きな力を付与しにくい。かつ、係止爪211を作業員が指で直接に押すのではなく、細長いロックアーム212を介して係止爪211を移動させるため、係止爪211に係止を解くための大きな力を付与することは困難となる。
本発明は前記問題に鑑みてなされたもので、ワイヤハーネスに装着したグロメットを車体パネルの貫通穴に一旦係止固定した後に、容易に取り外すことができるグロメットを提供することを課題としている。
前記課題を解決するため、本発明は、ゴムまたはエラストマーで成形したグロメット本体に樹脂成形品からなる樹脂インナーを組み付けたワイヤハーネス用グロメットであって、
前記グロメット本体はワイヤハーネス挿通用の小径筒部の一端に外径突出部を設けると共に該外径突出部の外周部に断面コ字状の樹脂インナー内嵌部を環状に設け、該樹脂インナー内嵌部に前記樹脂インナーの筒部の基端外周に突設したフランジを内嵌固定し、かつ、前記外径突出部に外周縁から突設した一対の押圧カバー部を設け、
前記樹脂インナーの筒部の外周面から係止爪を突設し、該係止爪の係止面の内縁部から前記フランジの方向に突出する係止解除片を突設し、該係止解除片の突出側に外径方向へ突出した水平部と該水平部の先端から屈折した垂直部を有する押圧部を設け、該押圧部の水平部を前記フランジを切除して形成した開口に位置させると共に前記グロメット本体の押圧カバー部の内部に前記垂直部を挿入し、
前記押圧カバー部の外周を押圧すると前記押圧部の垂直部が前記係止爪を解除方向に移動させる構成としていることを特徴とするグロメットを提供している。
前記本発明のグロメットは、樹脂インナーの係止爪から係止解除片を突設している構成は前記特許文献2と同様であるが、本発明の係止解除片は外径方向へ突出させた押圧部を設け、該押圧部の水平部をフランジに設けた切除部に位置させるとともに、該水平部から屈折する垂直部をグロメット本体の外径突出部の外周縁から突設した押圧カバー部内に挿入し、該押圧カバー部の外周面を作業員が押すと、前記垂直部を内方へ押し、係止爪を連動して内方へ移動して貫通穴の周縁に対する係止を解くことができる。
特に、グロメット本体の最外周位置に突設した押圧カバー部の外周面を押すだけで良いため、前記特許文献2の嵌め込み部222を指で摘まんで内方に押す作業と比較して、簡単かつ確実に係止爪から延在した押圧部を強い力で押すことができ、係止爪を解除方向に移動できる。また、押圧カバー部はグロメット本体の外径突出部の外周縁に沿って突出しているため外見上で目立つため、使い勝手が良い。
本発明のグロメットは、車両のバックドアに配索されるワイヤハーネスに装着されるグロメットとして用い、前記グロメット本体の押圧カバー部は前記樹脂インナーの係止爪の係止面と前記バックドアのパネルを挟んで反対側の外面に位置するものとしていることが好ましい。
前記のように、バックドア用のワイヤハーネスに取り付けるグロメットとして用いると、係止爪は作業者に対してパネルの裏面側で係止するが、押圧カバー部は作業者側に位置するため、押圧カバー部を作業者が押圧し、グロメットをバックドアのパネルから取り外すことができる。よって、バックドアにカメラ等のオプション部品を後付けする場合に、該オプション部品に接続する配線をディーラー等でも容易に行うことができる。
前記樹脂インナーは可撓性に富むPBT(ポリブチルテレフタレート)で成形することが好ましい。
なお、本発明のグロメットは前記バックドア用のワイヤハーネスに装着する以外にも、パネルに一旦取り付けた後、メンテナンス時等に取り外す必要が見込まれる箇所にも好適に用いられる。
前記のように、本発明に関わるグロメットは、グロメット本体に目立つように設けた押圧カバー部の外周面を作業員が押すだけで、該押圧カバー部に挿入した係止爪と一体の押圧部の垂直部を内方へ移動させて、係止爪を解除方向に移動させることができる。このように、作業員の押圧力を直接的に係止爪に作用させることができるため、グロメットをパネルから簡単かつ確実に取り外すことができる。
本発明の実施形態のグロメットを示す正面図である。 前記グロメットのドア取付部を示し、(A)は斜視図、(B)は(A)のI−I線断面図、(C)は(A)のII−II線断面図である。 前記グロメットの樹脂インナーを示し、(A)は斜視図、(B)は垂直断面図、(C)は一部平面図である 前記グロメットをドアハーネスに装着して、ドアパネルの貫通穴に係止固定した状態を示す断面図である。 (A)(B)はグロメットをドアパネルから取り外す状態を示す断面図である。 従来例を示す断面図である。 (A)(B)は他の従来例を示す断面図である。
以下、本発明のグロメットの実施形態を図面を参照して説明する。
実施形態のグロメットは、自動車のバックドアへ車体から架け渡すドアハーネスに装着し、バックドアのドアパネルに設けた貫通穴に係止するものである。
グロメットGは、ゴムまたはエラストマーからなるグロメット本体1で蛇腹部1aを設けた管部1bの長さ方向の一端にドア取付部1c、他端に車体取付部1dを成形している。ドア取付部1cは前記グロメット本体1に樹脂成形品からなる樹脂インナー2を組み合わせて構成している。車体取付部1dはグロメット本体1のみで構成し、車体取付部1dの外周に環状の車体係止凹部1gを設け、該車体係止凹部を車体パネルに設けた貫通穴の周縁に係止している。
前記ドア取付部1cは、図2および図3に示すように、グロメット本体1と樹脂インナー2とを組み合わせて構成しており、本実施形態では、グロメット本体1はEPDMで成形し、樹脂インナー2は比較的可撓性を有するPBT(ポリブチルテレフタレート)で成形している。
ドア取付部1cのグロメット本体1は、前記管部1bの一端に屈曲して連続する小径筒部11と、該小径筒部11の先端開口の周縁より円板状の外径突出部12を設け、該外径突出部12の外周部に断面コ字状の樹脂インナー内嵌部13を環状に、該樹脂インナー内嵌部13の先端面13aより環状のリップ14を突設し、該リップ14をドアパネルの外面に押し当てるようにしている。
また、前記外径突出部12には直径方向に対応する2カ所に、外周縁から突設した一対のボックス状の押圧カバー部15を突設している。
樹脂インナー2は筒部20の一端にフランジ22を環状に突出し、グロメット本体1の樹脂インナー内嵌部13に押し込んで、グロメット本体1に樹脂インナー2を固定するものとしている。前記筒部20の外周の長さ方向の中間位置で且つ直径方向の対向位置の2カ所に係止爪23(23A、23B)を突設している。
前記係止爪23の基端23a(図2中の下端)が筒部20の外周面に連結し、該基端23aから上方に向けて突出する側面視三角形状の爪部23bを筒部20の外周面と連続せずに隙間Cをあけて設け、該爪部23bの上端面を係止面23cとしている。該係止面23cの内縁から前記フランジ22の方向(上向き)に突出する係止解除片24を突設し、該係止解除片24の突出側に外径方向へ逆L字状に突出する押圧部25を設けている。該押圧部25は係止解除片24の先端から屈折して突出する水平部25aと、該水平部25aの先端から屈折して突出する垂直部25bとからなる。
一方、前記フランジ22に直径方向に対向する2カ所に切除部28を設け、これら切除部28の開口にそれぞれ前記押圧部25の水平部25aがはめ込まれ、押圧部25が自由に移動できるようにしている。該押圧部25を切除部28にはめ込んだ状態で、水平部25aがフランジ22と隙間をあけて位置し、垂直部25bが前記押圧カバー部15内に突出し、押圧カバー部15の外周部15aに沿って垂直部25bが位置するようにしている。
グロメットGのドア取付部1cでは、樹脂インナー2のフランジ22をグロメット本体1の樹脂インナー内嵌部13に押し込むとともに、樹脂インナー2の押圧部25の垂直部25bを押圧カバー部15内に挿入して組みつけている。
前記グロメットGの車体取付部1d、管部1b、ドア取付部1cにドアハーネス30を挿通し、車体取付部1dに設けたテープ巻き片とドアハーネス30を粘着テープで巻き付けてドアハーネス30にグロメットGを外嵌状態で装着する。ドア取付部1cでは小径筒部11を通したドアハーネス30を樹脂インナー2の筒部20内に遊挿して引き出している。
前記グロメットGのドア取付部1cをドアパネルPに穿設した貫通穴Hに係止する作業は、グロメット本体1から突出した樹脂インナー2の筒部20を貫通穴Hに挿入する。其の際、筒部20の外周面に突設した一対の係止爪23の爪部23bが貫通穴Hの内周面と接触すると、爪部23bが内方へと撓みながら挿通する。係止爪23の係止面23cが貫通穴Hを通過すると、図4に示すように、係止爪23は元の形状に戻り、係止面23cが貫通穴Hの周縁の内面側に係止するとともに、係止面23cに連続する係止解除片24が貫通穴Hの内周面に当接する。この状態でグロメットGのドア取付部1cはドアパネルに固定されることになる。
前記グロメットGのドアパネルPへの固定状態で、ドアパネルPの外面にグロメット本体1の小径筒部11および押圧カバー部15を備えた外径突出部12が位置し、樹脂インナー2の係止爪23はドアパネルPの内面側に位置する。
前記ドアハーネス30にオプション機器用の電線を追加する必要がある場合、ドアパネルP及び車体パネルとグロメット1との係止を解いてドアハーネス30をドアパネル及び車体から取り外して、前記電線をドアハーネスに追加する必要がある。
前記グロメットGのドア取付部1cでは、ドアパネルPの外面に左右一対の前記押圧カバー部15が位置するため、図5に示すように、左右の押圧カバー部15の外周部15aを互いに近接する内方に向けて押すだけで良い。この押圧カバー部15の外周部15aの内面に樹脂インナー2の押圧部25の垂直部25bが位置するため、押圧カバー部15の外周を内方へ押すだけで押圧部25が内方に押され、連動して係止爪23が内方に押され、貫通穴Hの内方へ移動して係止を解除できる。
このように、グロメット本体1の樹脂インナー内嵌部13の外周面に連続して突出する押圧カバー部15を外周から内方に向けて押すだけでよいため、該押圧力は樹脂インナーの係止爪23に連続して突出した押圧部25に効率よく作用し、係止爪23を解除方向に容易に移動させることができる。
また、樹脂インナー2のフランジに切除部を設け、該切除部に外径方向に突出した前記押圧部25を配置しているため、該押圧部25の垂直部25bをグロメット本体1の最外径位置に設けた押圧カバー部15内に位置させることができる。これにより、樹脂インナー2を直接に押圧することなく、グロメット本体1の押圧カバー部15を押して樹脂インナー2の押圧部25の垂直部25bに押圧力を略直接的に作用することができ、グロメットの係止解除を確実に行うことができる。
本発明は前記バックドアに配索するドアハーネスに装着するグロメットに限定されず、他の部位に配索されるワイヤハーネスに取り付けるグロメットとしても好適に用いることができる。
G グロメット
1 グロメット本体
1c ドア取付部
2 樹脂インナー
11 小径筒部
12 外径突出部
13 樹脂インナー内嵌部
14 リップ
15 押圧カバー部
20 筒部
22 フランジ
23 係止爪
24 係止解除片
25 押圧部
25a 水平部
25b 垂直部
30 ドアハーネス
P ドアパネル
H 貫通穴

Claims (2)

  1. ゴムまたはエラストマーで成形したグロメット本体に樹脂成形品からなる樹脂インナーを組み付けたワイヤハーネス用グロメットであって、
    前記グロメット本体はワイヤハーネス挿通用の小径筒部の一端に外径突出部を設けると共に該外径突出部の外周部に断面コ字状の樹脂インナー内嵌部を環状に設け、該樹脂インナー内嵌部に前記樹脂インナーの筒部の基端外周に突設したフランジを内嵌固定し、かつ、前記外径突出部に外周縁から突設した一対の押圧カバー部を設け、
    前記樹脂インナーの筒部の外周面から係止爪を突設し、該係止爪の係止面の内縁部から前記フランジの方向に突出する係止解除片を突設し、該係止解除片の突出側に外径方向へ突出した水平部と該水平部の先端から屈折した垂直部を有する押圧部を設け、該押圧部の水平部を前記フランジを切除して形成した開口に位置させると共に前記グロメット本体の押圧カバー部の内部に前記垂直部を挿入し、該押圧カバー部の外周を押圧すると前記押圧部の垂直部が前記係止爪を解除方向に移動させる構成としていることを特徴とするグロメット。
  2. 車両のバックドアに配索されるワイヤハーネスに装着されるグロメットとして用い、前記グロメット本体の押圧カバー部は前記樹脂インナーの係止爪の係止面と前記バックドアのパネルを挟んで反対側の外面に位置するものとしている請求項1に記載のグロメット。
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