JP4950782B2 - ハーネスコネクタの防水カバーとそれを用いたハーネスコネクタ - Google Patents

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本発明はハーネスコネクタと防水カバーに係り、詳しくは車室外に装着された電気機器に接続される防水型ハーネスコネクタの防水カバーとそれを用いたハーネスコネクタに関する。
車両に装着される電気機器のうち、車室外に装着される電気機器は、走行中、水がかかる場所にレイアウトされるものがある。このため、このような電気機器にハーネスコネクタを接続する場合、従来では、特許文献1に開示されるようにハーネスコネクタ全体を覆う防水カバーを用いて、電気機器との接続部位の防水を図っていたが、昨今では、特許文献2に開示されるように、ハーネスコネクタ自体に防水性を持たせたものが広く採用されており、この防水型のハーネスコネクタを用いることで、ハーネスコネクタ全体を覆うような従来の大きな防水カバーが不要となっている。
特開平9−180807号公報 特開2001−244018号公報
しかし乍ら、近年の高圧洗車機(洗浄機)の性能の向上に伴い、この種の防水型のハーネスコネクタにあっても、高圧洗車機の高温高圧の水流に直接晒されるハーネスコネクタの防水性に対し、更なる性能の向上が求められている。
本発明は斯かる実情に鑑み案出されたもので、従来の防水型のハーネスコネクタの更なる防水性の向上を図り、高圧洗車機の水流を考慮することなくハーネスコネクタを使用可能としたハーネスコネクタの防水カバーと、それを用いたハーネスコネクタを提供することを目的とする。
斯かる目的を達成するため、請求項1に係る発明は、上下一対の分割カバー体で形成され、電気機器のコネクタに接続するハーネスコネクタのハーネス引き出し側に上下方向から接合,固着される防水カバーであって、前記分割カバー体の側部に、スリット状の係止孔が上下方向に形成された係止片を、分割カバー体の側部壁面に沿って該分割カバー体の接合側へ断面L字状に設け、該係止孔に係止可能な係止爪を他方の分割カバー体に設けると共に、前記係止片の基部側と前記側部壁面との隙間を、高圧洗車機の高温高圧の水流を受けた係止片の基部側が側面視く字状に変形しない隙間幅としたことを特徴とする。
そして、請求項2に係る発明は、請求項1に記載のハーネスコネクタの防水カバーに於て、前記係止片の基部側にリブを設けて、該基部側と分割カバー体の側部壁面との隙間を狭めたことを特徴とし、請求項3に係る発明は、請求項1に記載のハーネスコネクタの防水カバーに於て、前記係止片の基部側を肉厚に形成して、該基部側と分割カバー体の側部壁面との隙間を狭めたことを特徴とする。
また、請求項4に係る発明は、請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のハーネスコネクタの防水カバーに於て、上下一対の前記分割カバー体を、同一形状に形成したことを特徴とする。
更に、請求項5に係るハーネスコネクタは、請求項1乃至請求項4のいずれか一つの防水カバーと、端子と該端子を保持するケーシングとを有するコネクタ本体とからなり、前記防水カバーは係合溝を有し、前記コネクタ本体は該係合溝に係合するフランジ部を備え、前記係合溝に前記フランジ部が係合することにより、前記防水カバーと前記コネクタ本体が組み立てられることを特徴とする。
請求項1乃至請求項3に係る発明によれば、係止片の基部側と前記側部壁面との隙間を幅狭にしたことで、高圧洗車機からの高温高圧の水流が係止片の基部側にかかっても、側部壁面との間の隙間が狭いが故に水流で係止片の基部側が側面視く字状に変形することがなく、また、例え基部側が変形しても、係止孔と係止爪との係止が外れるほど係止片が変形することがないため、防水カバーがハーネスコネクタから外れて飛ばされることがなく、ハーネスコネクタを防水カバーで確実に防水することが可能となった。
従って、高圧洗車機の水流を考慮することなく、ハーネスコネクタを車室外のあらゆるレイアウトに使用することが可能である。
また、請求項4に係る発明によれば、防水カバーを同一形状からなる上下一対の分割カバー体で形成したため、分割カバー体を一つの型で製造が可能となってコストの低減が図られると共に、1種類の分割カバー体の管理で済むため、商品管理が容易となる利点を有する。
そして、請求項5に係る発明によれば、コネクタ本体のフランジ部に防水カバーの係合溝を係合することで、防水カバーをコネクタ本体に簡単に取り付けることができ、ハーネスコネクタを簡単に組み立てることができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は請求項1,請求項2及び請求項4,請求項5に係る発明の一実施形態を示し、図中、1は本実施形態に係る樹脂製の防水カバー3が取り付く防水型のハーネスコネクタで、図2及び図3に示すようにハーネスコネクタ1は、リターダ用ECU(電気機器)5の雌型コネクタ7に接続され、リターダ用ECU5は、走行中に水がかかり、また、高温高圧の水流がかかる車室外にレイアウトされている。
図1,図4及び図5に示すようにハーネスコネクタ1は、角部9がアール状に形成された正面視略矩形状の筒状のケーシング11と、該ケーシング11内に取り付くコネクタ本体13とで構成されており、コネクタ本体13の先端面(接続側)15に、前記雌型コネクタ7内の端子(図示せず)に差し込まれる複数の端子孔17が形成され、コネクタ本体13のハーネス引き出し側の後端面19に、前記端子孔17が開口して複数のハーネス接続孔21が形成されている。尚、ケーシング11とコネクタ本体13は樹脂で形成されている。
そして、従来の防水型ハーネスコネクタと同様、前記ハーネス接続孔21内に挿入,接続する各ハーネス(図示せず)の先端側にグロメット(図示せず)が取り付けられており、該グロメットによりハーネス引き出し側からの水の浸入が阻止されて、ハーネスコネクタ1の防水性が確保されている。
また、図4及び図5に示すようにケーシング11の上部には、従来の防水型ハーネスコネクタと同様、上方へ突出する段部23が形成され、該段部23とコネクタ本体13との間に、後述する雌型コネクタ7側の挿入片25が挿入可能な間隙27が設けられている。そして、該間隙27内からケーシング11の後方に亘って、2つの係止爪29と操作突起31を有する弾性片33が設けられている。
一方、図2に示すように雌型コネクタ7の上部には、前記間隙27に挿入可能な薄肉の挿入片25が後方へ突設され、該挿入片25に、前記係止爪29が係止可能な係止孔35が設けられている。そして、図2及び図3に示すように前記挿入片25を間隙27内に挿入し乍ら、ハーネスコネクタ1を雌型コネクタ7に接続すると、係止爪29が係止孔35に係止してハーネスコネクタ1と雌型コネクタ7との接続がロックされる。また、このロック状態で、前記操作突起31を下方へ押圧操作すると、係止爪29と係止孔35との係止状態が解除されて、ハーネスコネクタ1を雌型コネクタ7から外すことができるようになっている。
そして、図4及び図5に示すように、ハーネスコネクタ1のケーシング11の後端側、即ち、ハーネスコネクタ1のハーネス引き出し側に、防水カバー3の取付部37が設けられている。
取付部37は、ケーシング11の後端側外周に沿って前後に形成された2つのフランジ部39,41で構成されており、前側のフランジ部39は、前記弾性片33とこれに対向する反対側の部位を除いてケーシング11の左右側に形成され、後方のフランジ部41はケーシング11の角部9に設けられている。そして、両フランジ部39,41が係合する係合溝43,45が防水カバー3側に設けられている。
図4及び図5に示すように防水カバー3は、同一形状からなる上下一対の分割カバー体47で構成されており、分割カバー体47の前側部48はケーシング11の外形形状に沿った断面形状に形成され、分割カバー体47の後部側は、束ねたハーネスが挿通できる程度に絞られた絞り部49が設けられている。そして、分割カバー体47の前端側内周に前記係合溝43,45が設けられている。尚、図示するように分割カバー体47の前端側中央は、前記弾性片33の操作に支障を来すことがないように、該弾性片33を避けて切欠き50が設けられている。
また、図4及び図5に示すように分割カバー体47の前側部48と絞り部49の一側部に、夫々、スリット状の係止孔51が上下方向に設けられた係止片53,55が、側部壁面57との間に隙間mを空けて分割カバー体47の接合側へ断面L字状に設けられている。そして、分割カバー体47の前側部48と絞り部49の他側部に、前記隙間m(係止片53,55と側部壁面57との間)に挿入可能な薄肉な凸状の挿入片59,60が分割カバー体47の接合側へ突設されており、夫々の先端に、前記係止孔51に係止可能な係止爪61が設けられている。
従って、図4及び図5に示すように一対の分割カバー体47を上下方向から最中合わせし乍ら、前記係合溝43,45にフランジ部39,41を係合させて、挿入片59,60を前記隙間mに挿入させると、各係止孔51に係止爪61が係止して、図1に示すように一対の分割カバー体47からなる防水カバー3が、ハーネスコネクタ1のハーネス引き出し側を覆って固着されるようになっている。
ところで、図6は係止片53,55の係止孔51と係止爪61との係止状態を示しているが、例えば、係止片53,55の肉厚aが1.6mm、係止片53,55の高さ寸法bが16mm、そして、側部壁面57と係止片53,55との隙間cが1.0mmに設定された場合、図7の如く高圧洗車時の高温高圧の水流Wが係止片53,55にかかると、その水圧で係止片53,55の基部側が側面視く字状に変形して、図8に示すように係止孔51と係止爪61との係止状態(ロック状態)が解除され、この結果、水流Wの勢いで分割カバー体47が飛ばされてしまう虞がある。
そこで、本実施形態は、斯かる対策として図9及び図10に示すように係止片53,55の基部側に、夫々、リブ63を設けて、係止片53,55の該基部側と側部壁面57との隙間m1を例えば0.2mmに狭めたもので、斯様に隙間m1を0.2mmに狭めることで、隙間m1が狭いが故に高圧洗車機による高温高圧の水流Wで係止片53,55の基部側が側面視く字状に変形することがなく、また、例え基部側が変形しても、係止孔51と係止爪61との係止が外れるほど係止片53,55が変形することがないため、高温高圧の水流Wの噴射を受けても防水カバー3がハーネスコネクタ1から外れて飛ばされることがない。
その他、図4及び図5に於て、65は分割カバー体47の絞り部49に設けた半円状の切欠きで、その内周には固定溝67が複数設けられており、図1の如く一対の分割カバー体47を接合すると、図2に示すように前記切欠き65によってハーネス挿通孔69が形成されるようになっている。そして、ハーネス接続孔21に接続された複数のハーネスは、図示しないコルゲートチューブで束ねられて被覆されるが、コルゲートチューブの外周の凸部が前記固定溝67に係合して、ハーネスの保持が図られるようになっている。
本実施形態はこのように構成されているから、車室外にレイアウトされているリターダ用ECU5にハーネスコネクタ1を接続するに当たり、先ず、図4及び図5の如く一対の分割カバー体47をハーネスコネクタ1の上下方向から最中合わせし乍ら、分割カバー体47の係合溝43,45にハーネスコネクタ1側のフランジ部39,41を係合させて、挿入片59,60を係止片53,55と側部壁面57との間の隙間mに挿入させれば、係止片53,55の各係止孔51に係止爪61が係止して、図1の如く一対の分割カバー体47からなる防水カバー3がハーネスコネクタ1のハーネス引き出し側を覆って簡単に固着し、ハーネス挿通孔21側が防水カバー3で覆われる。
また、図示しないがこの防水カバー3の取付けと同時に、コルゲートチューブで被覆されたハーネスがハーネス挿通孔69を挿通し、コルゲートチューブの凸部が固定溝67に係合してハーネスの保持が図られる。
この後、図2に示すようにリターダ用ECU5の雌型コネクタ7に設けた挿入片25をハーネスコネクタ1側の間隙27内に挿入し乍ら、ハーネスコネクタ1を雌型コネクタ7に接続すると、係止爪29が係止孔35に係止してハーネスコネクタ1と雌型コネクタ7との接続がロックされ、これにより、図3に示すようにハーネス引き出し側が防水カバー3で覆われたハーネスコネクタ1がリターダ用ECU5に接続されることとなる。
そして、走行中、リターダ用ECU5やハーネスコネクタ1等に水がかかっても、防水カバー3がハーネス接続孔21への水の浸入を防止し、高圧洗車時に高温高圧の水流Wが防水カバー3にかかっても、分割カバー体47は係止片53,55の係止孔51に係止爪61が係止しているため、分割カバー体47が分解することがない。
更に、図9及び図10の如く係止片53,55の基部側にリブ63を設けて、係止片53,55の基部側と側部壁面57との隙間m1を0.2mmに狭めているので、高温高圧の水流Wが係止片53,55にかかっても、隙間m1が狭いが故に係止片53,55の基部側が側面視く字状に変形することがなく、また、例え基部側が変形しても、係止孔51と係止爪61との係止が外れるほど基部側が変形することがないため、高温高圧の水流Wの噴射を受けて防水カバー3がハーネスコネクタ1から外れて飛ばされることがない。
このように本実施形態によれば、高圧洗車機からの高温高圧の水流Wが防水カバー3や防水カバー3の係止片53,55にかかっても、防水カバー3がハーネスコネクタ1から外れて飛ばされることがなく、ハーネスコネクタ1を防水カバー3で確実に防水することが可能となった。
従って、高圧洗車機の水流を考慮することなく、ハーネスコネクタ1を車室外のあらゆるレイアウトに使用することが可能である。
また、本実施形態は、防水カバー3を同一形状からなる上下一対の分割カバー体47で形成したため、分割カバー体47を一つの型で製造が可能となってコストの低減が図られ、更にまた、1種類の分割カバー体47の管理で済むため、商品管理が容易となる利点を有する。
更に、既述したように本実施形態によれば、図4及び図5の如く一対の分割カバー体47をハーネスコネクタ1の上下方向から最中合わせし乍ら、分割カバー体47の係合溝43,45にハーネスコネクタ1側のフランジ部39,41を係合させることで、防水カバー3をハーネスコネクタ1に簡単に取り付けることができる。
尚、前記実施形態は、図9,図10に示すように係止片53,55の基部側にリブ63を設けて、係止片53,55の基部側と側部壁面57との隙間m1を0.2mmに狭めたが、リブ63に代え、図示しない請求項3の一実施形態の如く、係止片の基部側を肉厚に形成して、該基部側と側部壁面との隙間を狭めてもよい。而して、この実施形態によっても、前記実施形態と同様、所期の目的を達成することが可能である。
また、既述したように前記実施形態は、防水カバー3を同一形状からなる上下一対の分割カバー体47で形成したが、上下一対の分割カバー体の一方に前記係止片53,55を設け、他方の分割カバー体に前記挿入片59,60と係止爪61を設けて、防水カバーを2種類の分割カバー体で形成してもよい。
そして、前記実施形態は、リターダ用ECU5へのハーネスコネクタ1の接続について説明したが、リターダ用ECU5に限らず、車室外に装着されるその他の電気機器へのハーネスコネクタの接続に本発明は適用可能である。
請求項1,請求項2及び請求項4の一実施形態に係る防水カバーが取り付く請求項5の一実施形態に係るハーネスコネクタの全体斜視図である。 リターダ用ECUとこれに接続されるハーネスコネクタの斜視図である。 リターダ用ECUに接続されたハーネスコネクタの斜視図である。 ハーネスコネクタに取り付く防水カバーの分解斜視図である。 ハーネスコネクタに取り付く防水カバーの分解斜視図である。 係止片と係止爪の係止状態の側面図である。 高圧洗車機の高温高圧の水流があたった係止片と係止爪の係止状態の側面図である。 高圧洗車機の高温高圧の水流があたった係止片と係止爪の係止状態の側面図である。 係止片の要部拡大斜視図である。 係止片の要部拡大斜視図である。
符号の説明
1 ハーネスコネクタ
3 防水カバー
5 リターダ用ECU
7 雌型コネクタ
11 ケーシング
13 コネクタ本体
17 端子孔
21 ハーネス接続孔
29 係止爪
31 操作突起
35 係止孔
37 取付部
33,41 フランジ部
43,45 係合溝
47 分割カバー体
51 係止孔
53,55 係止片
57 側部壁面
59,60 挿入片
61 係止爪
63 リブ
69 ハーネス挿通孔

Claims (5)

  1. 上下一対の分割カバー体で形成され、電気機器のコネクタに接続するハーネスコネクタのハーネス引き出し側に上下方向から接合,固着される防水カバーであって、
    前記分割カバー体の側部に、スリット状の係止孔が上下方向に形成された係止片を、分割カバー体の側部壁面に沿って該分割カバー体の接合側へ断面L字状に設け、該係止孔に係止可能な係止爪を他方の分割カバー体に設けると共に、
    前記係止片の基部側と前記側部壁面との隙間を、高圧洗車機の高温高圧の水流を受けた係止片の基部側が側面視く字状に変形しない隙間幅としたことを特徴とするハーネスコネクタの防水カバー。
  2. 前記係止片の基部側にリブを設けて、該基部側と分割カバー体の側部壁面との隙間を狭めたことを特徴とする請求項1に記載のハーネスコネクタの防水カバー。
  3. 前記係止片の基部側を肉厚に形成して、該基部側と分割カバー体の側部壁面との隙間を狭めたことを特徴とする請求項1に記載のハーネスコネクタの防水カバー。
  4. 上下一対の前記分割カバー体を、同一形状に形成したことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のハーネスコネクタの防水カバー。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれか一つの防水カバーと、
    端子と該端子を保持するケーシングとを有するコネクタ本体とからなり、
    前記防水カバーは係合溝を有し、
    前記コネクタ本体は該係合溝に係合するフランジ部を備え、
    前記係合溝に前記フランジ部が係合することにより、前記防水カバーと前記コネクタ本体が組み立てられることを特徴とするハーネスコネクタ。
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