JP2013219857A - 電源回路およびそれを備えた電気機器 - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は、直流電力の入力端子を触っても感電事故が発生しない、安全な電源回路を提供する。
【解決手段】本発明は、直流入力端子20と、交流入力端子10と、交流電力を直流電力に変換する整流回路30と、正極端子21と整流回路30の高電位側の出力端との接続点P1に一端を、負極端子22と整流回路30の低電位側の出力端との接続点P2に他端を、それぞれ接続した出力端子40と、を備え、直流入力端子20に入力された直流電力または整流回路30が変換した直流電力を、出力端子40から出力する電源回路100である。電源回路100は、正極端子21と接続点P1との間に直列に接続され、接続点P1から正極端子22に流れる電流を遮断する電流遮断部D1と、負極端子22と接続点P2との間に直列に接続され、負極端子22から接続点P2に流れる電流を遮断する電流遮断部D2とをさらに備える。
【選択図】図1
【解決手段】本発明は、直流入力端子20と、交流入力端子10と、交流電力を直流電力に変換する整流回路30と、正極端子21と整流回路30の高電位側の出力端との接続点P1に一端を、負極端子22と整流回路30の低電位側の出力端との接続点P2に他端を、それぞれ接続した出力端子40と、を備え、直流入力端子20に入力された直流電力または整流回路30が変換した直流電力を、出力端子40から出力する電源回路100である。電源回路100は、正極端子21と接続点P1との間に直列に接続され、接続点P1から正極端子22に流れる電流を遮断する電流遮断部D1と、負極端子22と接続点P2との間に直列に接続され、負極端子22から接続点P2に流れる電流を遮断する電流遮断部D2とをさらに備える。
【選択図】図1
Description
本発明は、電源回路およびそれを備えた電気機器に関し、特に、直流電源および交流電源の双方から電力の供給を受けることができる電源回路およびそれを備えた電気機器に関する。
近年、地球温暖化や石油枯渇の問題から、電気機器の省エネ化が求められており、地球温暖化の原因となる温室効果ガスを発生せず、石油も消費しない太陽電池が注目されている。しかし、太陽電池の発電量は天候に左右され、発電できる時間帯にも制限があるため、太陽電池が発電した直流電力で動作する電気機器は、商用電源から供給される交流電力でも動作する電源回路を備えることが望ましい。
直流電源および交流電源の双方から電力の供給を受けることができる電源回路の例が、特許文献1に開示されている。特許文献1に開示された直流電力配電システムは、直流電源および交流電源から供給される電力量をそれぞれ調整する電力調整部(特許文献1では、直流電力調整手段および整流電力調整手段と呼ばれる)を備え、外部の負荷に出力する直流電力を所定の電圧に保つ。そのため、たとえ太陽電池の発電量が不足しても、不足する電力を商用電源から供給される交流電力で補うことができる。また、このような直流電力配電システムを備えることで、交流電力で動作する既存の電気機器を、太陽電池の直流電力でも動作するように容易に発展させることができる。
直流電源および交流電源の双方から電力の供給を受けることができる電源回路を備えた電気機器を、交流電力のみで動作させる場合、感電事故が発生してしまうおそれがある。その理由について、以下、図5〜図8を参照しながら説明する。
図5は、交流電源および直流電源の双方から電力の供給を受けることができる、従来の電源回路の回路構成を示す回路ブロック図である。図5に示す電源回路500は、交流入力端子10、直流入力端子20、整流回路30、出力端子40、平滑コンデンサCを備える。
交流入力端子10は、商用電源である交流電源1から差込みプラグ(図示しない)を介して交流電力を入力する入力端子であり、L端子11およびN端子12を含む。直流入力端子20は直流電源(図示しない)から直流電力を入力する入力端子であり、正極端子21および負極端子22を含む。
整流回路30は、交流入力端子10に入力された交流電力を整流して直流電力に変換するブリッジ型全波整流回路であり、ダイオードDa,Db,Dc,Ddを含む。ダイオードDa〜ダイオードDdは、ダイオードDaのアノードとダイオードDcのアノードとが接続点P3で、ダイオードDaのカソードとダイオードDbのアノードとが接続点P4で、ダイオードDcのカソードとダイオードDdのアノードとが接続点P5で、ダイオードDbのカソードとダイオードDdのカソードとが接続点P6で、それぞれ接続してある。
図5に示す電源回路500では、交流電源1から交流電力が入力されているが、直流電力は入力されていない。L端子11およびN端子12に入力される交流電力は、接続点P4および接続点P5を介して整流回路30に入力され、整流回路30で直流電力に変換される。整流回路30の出力のうち、高電位側の出力端と正極端子21とが接続点P1で、低電位側の出力端と負極端子22とが接続点P2で、それぞれ接続してある。直流電源から直流入力端子20に入力された直流電力、および交流電源1から交流入力端子10に入力されて整流回路30で変換された直流電力は、接続点P1と接続点P2との間に接続された平滑コンデンサCによって平滑されて、出力端子40から外部の負荷(図示しない)に出力される。
ここで、電源回路500を電気機器に組込むことを考えると、直流入力端子20は、取外し可能な電源ケーブルで直流電源と接続してあることが望ましい。直流電力で動作する電気機器であっても、設置当初は商用電源から供給される交流電力のみで動作し、太陽電池を導入してから直流電力でも動作するようにした方が、太陽電池の導入や当該電気機器の設置が容易だからである。
このような場合、直流入力端子20には電源ケーブルが接続されておらず、正極端子21および負極端子22が露出している。そのため、電気機器の使用者が正極端子21や負極端子22を触ったり、導電体である異物が正極端子21や負極端子22に接触したりする可能性がある。
正極端子21は整流回路30の高電位側の出力端と、負極端子22は低電位側の出力端とそれぞれ同電位であり、正極端子21と負極端子22との間の電位差は、交流電力が整流回路30で変換された直流電力の電圧と等しい。そのため、以下、図6〜図8に示す合計5通りの電流経路を電流が流れて、感電事故が発生してしまうおそれがある。
図6は、図5に示す電源回路において、正極端子21と負極端子22とが短絡した場合の電流経路を示す回路ブロック図である。第1の電流経路を図6に示す。
正極端子21および負極端子22の双方を使用者3が触れており、正極端子21と負極端子22とが使用者3を介して短絡している。このとき、接続点P1―正極端子21―使用者3―負極端子22―接続点P2の順に電流経路c1を電流が流れ、使用者3が感電してしまう。また、交流電源1から交流電力が入力されていなくても、平滑コンデンサCに電荷が残留している場合、同じく電流経路c1を電流が流れることで平滑コンデンサCの残留電荷が放電され、使用者3は感電してしまう。
以上、図6では、正極端子21および負極端子22の双方を使用者3が触れたときに発生する感電事故について説明したが、交流電源1が商用電源である場合、正極端子21および負極端子22のいずれか一方のみを触れたときでも、アースを経由して感電事故が発生してしまうおそれがある。
商用電源の一対の配線のうち、一方はアースに接続されている接地側配線、他方はアースに接続されていない非接地側配線である。しかし、一般的な差込みプラグは、接地側電線と非接地側電線とを区別せずにプラグ受け(コンセントなど)に差込むことができるような形状になっている。そのため、差込みプラグをプラグ受けにどちらの向きで差込むか、および、正極端子21と負極端子22のどちらを使用者3が触れるかによって、以下、図7および図8に示す第2〜第5の電流経路を電流が流れて感電事故が発生してしまうおそれがある。
図7は、図5に示す電源回路500において、アースを経由して感電事故が発生する場合の電流経路を示す回路ブロック図である。第2の電流経路を図7(A)に、第3の電流経路を図7(B)に示す。
図8は、図5に示す電源回路500において、アースを経由して感電事故が発生する場合の、図7と異なる電流経路を示す回路ブロック図である。第4の電流経路を図8(A)に、第5の電流経路を図8(B)に示す。
図7および図8では、電源回路500は図5および図6と共通であるが、交流電源1の一対の配線のうち、一方を接地側配線1a、他方を非接地側配線1bと区別している点が図5および図6と異なる。図7では、N端子12を接地側配線1aに、L端子11を非接地側配線1bに、それぞれ接続してある。図8では図7と逆に、N端子12を非接地側配線1bに、L端子11を接地側配線1aに、それぞれ接続してある。使用者3が差込みプラグをプラグ受けに差込むとき、その向きを意識することは通常ないが、一方の向きが図7に、他方の向きが図8に対応している。
以下、使用者3がアース(GND)に触れており、使用者3がアースと同電位である場合について考える。
図7(A)では、使用者3が正極端子21にのみ触れており、負極端子22には触れていない。この場合、非接地側配線1bの電位が接地側配線1aの電位に対して正電位である半周期において、交流電源1―非接地側配線1b―L端子11―接続点P4―ダイオードDb―接続点P6−接続点P1―正極端子21―使用者3―アース―接地側配線1a―交流電源1の順に電流経路c2を電流が流れる。
図7(B)では、使用者3が負極端子22にのみ触れており、正極端子21には触れていない。この場合、非接地側配線1bの電位が接地側配線1aの電位に対して負電位である交流の半周期において、交流電源1―接地側配線1a―アース―使用者3―負極端子22―接続点P2―接続点P3―ダイオードDa―接続点P4―L端子11―非接地側配線1b―交流電源1の順に電流経路c3を電流が流れる。
図8(A)では、使用者3が正極端子21にのみ触れており、負極端子22には触れていない。この場合、非接地側配線1bの電位が接地側配線1aの電位に対して正電位である交流の半周期において、交流電源1―非接地側配線1b―N端子12―接続点P5―ダイオードDd―接続点P6―接続点P1―正極端子21―使用者3―アース―接地側配線1a―交流電源1の順に電流経路c4を電流が流れる。
図8(B)では、使用者3が負極端子22にのみ触れており、正極端子21には触れていない。この場合、非接地側配線1bの電位が接地側配線1aの電位に対して負電位である交流の半周期において、交流電源1―接地側配線1a―アース―使用者3―負極端子22―接続点P2―接続点P3―ダイオードDc―接続点P5―N端子12―交流電源1の順に電流経路c5を電流が流れる。
以上、商用電源では一方の配線がアースに接続されているため、使用者3がアースに触れてアースと同電位である場合、正極端子21または負極端子22のいずれか一方に触れるだけで、アースと使用者3が触れた端子との間に使用者3を介して電流が流れ、使用者3が感電してしまう。
図6〜図8で説明したように、直流電源および交流電源の双方から電力の供給を受けることができる電源回路では、合計5通りの電流経路を電流が流れて感電事故が発生してしまうおそれがある。このように引き起こされる感電事故に対して、特許文献2および特許文献3には、その発生を防止するための具体的な回路構成が開示されている。
特許文献2は、平滑コンデンサの残留電荷の放電によって引き起こされる感電事故を防止するモニタの安全装置に関する。
電源部から電源ケーブルを介して直流電力を供給されるモニタにおいて、特許文献2のモニタの安全装置は、電源ケーブルを接続するための直流入力端子(特許文献2では、コネクタ端子と呼ばれる)と、モニタが備える平滑コンデンサとの間に、上記直流電力でオン状態に切替わるリレーを備える。電源ケーブルを直流入力端子から取り離すと電源部から直流電力が供給されなくなり、リレーがオフ状態になる。そのため、平滑コンデンサの残留電荷が直流入力端子から放電されないので、使用者が直流入力端子を触れても感電しない。
特許文献3は、直流電源から直流電力の供給がなくなった場合に、蓄電部から直流電源に電流が逆流することを防止する直流電源装置に関する。
特許文献3の直流電源装置は、直流電源(特許文献3では、1次電源と呼ばれる)、直流電源から供給された直流電力を蓄電する蓄電部(特許文献3では、エネルギーバンクと呼ばれる)、直流電源と蓄電部との間に接続されたリレー、および瞬断検出回路を備える。直流電力の瞬断が発生すると、それを瞬断検出回路が検出しリレーをオフ状態に切替えることで、瞬断の発生時に蓄電部から直流電源に電流が逆流することを防いでいる。そのため、使用者が蓄電部に蓄積された電力によって感電しない。
しかしながら、直流電源および交流電源の双方から電力の供給を受ける場合、特許文献2のモニタの安全装置や特許文献3の直流電源装置では、合計5通りの電流経路を電流が流れて引き起こされる感電事故のすべてを防止できるわけではない。すなわち、正極端子21と負極端子22とが短絡した場合(図6)、上記の装置は電流経路c1に相当する電流経路を流れる電流を遮断することができるため、感電事故は発生しない。しかし、アースと正極端子21、またはアースと負極端子22とが短絡した場合(図7および図8)、電流経路c2〜電流経路c5に相当する電流経路を流れる電流のすべてを遮断することができるわけではないため、感電事故が発生してしまうおそれがある。
それゆえに、本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであり、直流電源および交流電源の双方から電力の供給を受けることができる電源回路において、直流電力の入力端子を触っても感電事故が発生しない、安全な電源回路を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明のある局面に従うと、電源回路は、正極端子および負極端子を含み、直流電力を入力する直流入力端子と、交流電力を入力する交流入力端子と、交流入力端子に入力される交流電力を直流電力に変換する整流回路と、出力端子とを備える。出力端子は、正極端子と整流回路の高電位側の出力端との第1の接続点に一端を、負極端子と整流回路の低電位側の出力端との第2の接続点に他端を、それぞれ接続してある。電源回路は、直流入力端子に入力された直流電力または整流回路が変換した直流電力を、出力端子から出力する。電源回路は、正極端子と第1の接続点との間に直列に接続され、第1の接続点から正極端子に流れる電流を遮断する第1の電流遮断部と、負極端子と第2の接続点との間に直列に接続され、負極端子から第2の接続点に流れる電流を遮断する第2の電流遮断部とをさらに備える。
好ましくは、第1の電流遮断部は、カソードを第1の接続点に接続する第1のダイオードであり、第2の電流遮断部は、アノードを第2の接続点に接続する第2のダイオードである。
好ましくは、電源回路は、直流電力が直流入力端子に入力されたことを検出し、検出信号を第1の電流遮断部および第2の電流遮断部に出力する直流電力検出部をさらに備える。第1の電流遮断部はノーマリーオフ型の第1のスイッチング素子、第2の電流遮断部はノーマリーオフ型の第2のスイッチング素子である。検出信号が入力されていないとき、第1のスイッチング素子は第1の接続点から正極端子に流れる電流を、第2のスイッチング素子は負極端子から第2の接続点に流れる電流をそれぞれ遮断する。
本発明の別の局面に従うと、電気機器は、電源回路を備える。
好ましくは、電気機器は、冷蔵庫、空気調和機、または照明器具である。
好ましくは、電気機器は、冷蔵庫、空気調和機、または照明器具である。
好ましくは、直流入力端子に直流電力を入力する直流電源は、直流入力端子に入力される直流電力の電圧を調整する電圧調整回路と、電圧調整回路が調整した電圧を平滑する平滑コンデンサとを備える。
好ましくは、電気機器は、直流入力端子に、太陽電池、燃料電池、または蓄電池を接続してある。
好ましくは、電気機器は、直流入力端子に、直流化された屋内配線を接続してある。
本発明に係る電源回路は、正極端子と第1の接続点との間と、負極端子と第2の接続点との間の双方に電流遮断部を備え、第1の接続点から正極端子に流れる電流と、負極端子から第2の接続点に流れる電流とを、いずれも遮断する。そのため、使用者が正極端子および負極端子の双方を触れたときに限らず、いずれか一方のみを触れたときを含め、感電事故を引き起こす電流経路を流れる電流をすべて遮断することができる。したがって、直流入力端子を触っても感電事故が発生しない、安全な電源回路を実現できる。
以下、実施の形態1に係る電源回路について、図1を参照しながら説明する。実施の形態1では、電流遮断部にダイオードを用いる。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1に係る電源回路の回路構成を示す回路ブロック図である。図1に示す電源回路100は、交流入力端子10、直流入力端子20、整流回路30、出力端子40、平滑コンデンサC、ダイオードD1、ダイオードD2を備える。
図1は、本発明の実施の形態1に係る電源回路の回路構成を示す回路ブロック図である。図1に示す電源回路100は、交流入力端子10、直流入力端子20、整流回路30、出力端子40、平滑コンデンサC、ダイオードD1、ダイオードD2を備える。
交流入力端子10は、商用電源(100V、15A以下の単相)である交流電源1から差込みプラグ(図示しない)を介して交流電力を入力する入力端子であり、L端子11およびN端子12を含む。直流入力端子20は直流電源(図示しない)から直流電力を入力する入力端子であり、正極端子21および負極端子22を含む。
整流回路30は、交流入力端子10に入力された交流電力を整流して直流電力に変換するブリッジ型全波整流回路であり、ダイオードDa,Db,Dc,Ddを含む。ダイオードDa〜ダイオードDdは、ダイオードDaのアノードとダイオードDcのアノードとが接続点P3で、ダイオードDaのカソードとダイオードDbのアノードとが接続点P4で、ダイオードDcのカソードとダイオードDdのアノードとが接続点P5で、ダイオードDbのカソードとダイオードDdのアノードとが接続点P6で、それぞれ接続してある。
L端子11およびN端子12に入力される交流電力は、接続点P4および接続点P5を介して整流回路30に入力され、整流回路30で直流電力に変換される。整流回路30の出力のうち、高電位側の出力端と正極端子21とが接続点P1で、低電位側の出力端と負極端子22とが接続点P2で、それぞれ接続してある。直流電源から直流入力端子20に入力された直流電力、および交流電源1から交流入力端子10に入力されて整流回路30で変換された直流電力は、接続点P1と接続点P2との間に接続された平滑コンデンサCによって平滑されて、出力端子40から外部の負荷(図示しない)に出力される。
電源回路100では、ダイオードD1(第1のダイオード)が、カソードを接続点P1に接続するように、正極端子21と接続点P1との間に直列に接続してある。また、ダイオードD2(第2のダイオード)が、アノードを接続点P2と接続するように、負極端子22と接続点P2との間に直列に接続してある。したがって、接続点P1から正極端子21に流れる電流はダイオードD1の逆方向であるため遮断され、負極端子22から接続点P2に流れる電流もダイオードD2の逆方向であるため遮断される。
正極端子21および負極端子22の双方を使用者3(図示しない)が触れたとき(図6)、上記の電流のうち、いずれか一方を遮断すれば十分であるため、ダイオードD1またはダイオードD2のいずれか一方のみを備えるだけでも使用者3は感電しない。
しかしながら、ダイオードD1またはダイオードD2のいずれか一方のみを備えるだけでは、正極端子21または負極端子22のいずれか一方のみを使用者3が触れたとき(図7および図8)、アースを経由する電流経路を流れる電流によって引き起こされる感電事故を防止することができない。すなわち、ダイオードD1のみを備える場合、使用者3が負極端子22に触れたときの電流経路c3(図7(B))または電流経路c5(図8(B))を流れる電流を遮断することができない。また、ダイオードD2のみを備える場合、使用者3が正極端子21に触れたときの電流経路c2(図7(A))または電流経路c4(図8(A))を流れる電流を遮断することができない。
実施の形態1に係る電源回路100は、ダイオードD1およびダイオードD2の双方を備える。そのため、電流経路c2(図7(A))を流れる電流はダイオードD1で、電流経路c3(図7(B))を流れる電流はダイオードD2で、電流経路c4(図8(A))を流れる電流はダイオードD1で、電流経路c5(図8(B))を流れる電流はダイオードD2で、それぞれ遮断することができる。したがって、図6〜図8で説明した合計5通りの電流経路を流れる電流をすべて遮断することができる。
以上のように、実施の形態1によれば、正極端子21および負極端子22の双方を触れたときに発生する感電事故だけでなく、いずれか一方のみを触れたときにアースを経由する電流経路を流れる電流によって引き起こされる感電事故も防止することができる。したがって、安全な電源回路を実現できる。
以下、実施の形態1に係る電源回路100を電気機器に組込む具体例として、実施の形態2に係る電気機器について、図2を参照しながら説明する。
(実施の形態2)
図2は、図1に示す電源回路100を備えた、本発明の実施の形態2に係る冷蔵庫の背面図である。具体例として冷蔵庫を用いるのは、冷蔵庫は昼夜を問わず常時電力を消費するため、昼間は太陽電池が発電する直流電力で動作し、夜間は商用電源から供給される交流電力で動作するという点で好適だからである。
図2は、図1に示す電源回路100を備えた、本発明の実施の形態2に係る冷蔵庫の背面図である。具体例として冷蔵庫を用いるのは、冷蔵庫は昼夜を問わず常時電力を消費するため、昼間は太陽電池が発電する直流電力で動作し、夜間は商用電源から供給される交流電力で動作するという点で好適だからである。
図2に示す冷蔵庫100aは、実施の形態1に係る電源回路100(図示しない)を内部に備える以外は、交流電力のみで動作する従来の冷蔵庫と共通である。冷蔵庫100aは外観部に、差込みプラグ13および直流入力端子20を備える。直流入力端子20は、正極端子21および負極端子22を含む。
差込みプラグ13は1対の金属端子を含み、冷蔵庫100aの内部で、接地側配線1aに接続すべき金属端子を電源回路100のN端子12と、非接地側配線1bに接続すべき金属配線をL端子11と、それぞれ接続してある。
冷蔵庫100aには、商用電源から差込みプラグ13を介して交流電力が供給される。また、太陽電池から直流電力が、直流入力端子20を介して供給される。冷蔵庫100aは、晴天の昼間など太陽電池の発電量が十分であるときは、太陽電池が発電する直流電力のみで動作し、夜間など太陽電池の発電量が不足するときは、不足する電力を商用電源から供給される交流電力で補う。
また、太陽電池を導入していない既存の住宅に冷蔵庫100aを設置する場合、設置当初は商用電源から供給される交流電力のみで動作し、太陽電池を導入した後は、太陽電池が発電する直流電力でも動作することができる。そのため、冷蔵庫100aは、太陽電池を導入する前後を問わず、いつでも設置することができる。また、太陽電池を導入する前、露出している正極端子21または負極端子22のどちらを使用者3(図示しない)が触れても感電しない。したがって、安全な冷蔵庫を実現できる。
なお、具体例として冷蔵庫を用いて説明したが、これはあくまで例示である。たとえば、エアーコンディショナや空気清浄機などの空調調和機、LED照明器具などの照明機器、洗濯乾燥機、テレビやハードディスクレコーダなどの映像音響機器、コピー機などの複写機、など様々な電気機器に電源回路100を組込んで、同様の効果を得ることができる。これら電気機器は設置や使用の態様がそれぞれ異なり、電気機器によっては、露出している正極端子21または負極端子22に触れてしまう可能性が冷蔵庫100aより高い。そのような電気機器では感電事故が発生するおそれが大きいため、安全性に関して得られる効果が大きい。
以上のように、実施の形態1に係る電源回路100を電気機器に組込むことで、感電事故を防止し安全な電気機器を実現できる。
ところで、電源回路100では、感電事故を防止するだけでなく、交流入力端子10を介して供給される交流電力の力率の低下を防止することもできる。実施の形態1では、直流電力を直流入力端子20に入力していない場合について説明したが、以下、直流電力を直流入力端子20に入力する場合を考え、実施の形態3に係る電源回路について、図3を参照しながら説明する。
(実施の形態3)
図3は、本発明の実施の形態3に係る電源回路の回路構成を示す回路ブロック図である。図3では、電源回路100は図1に示した電源回路100と共通であり、直流電源2から直流入力端子20を介して直流電力が供給されている点が図1と異なる。なお、図1に示した電源回路100の構成要素と同等の構成要素については、同一の符号を付して詳細な説明を繰返さない。
図3は、本発明の実施の形態3に係る電源回路の回路構成を示す回路ブロック図である。図3では、電源回路100は図1に示した電源回路100と共通であり、直流電源2から直流入力端子20を介して直流電力が供給されている点が図1と異なる。なお、図1に示した電源回路100の構成要素と同等の構成要素については、同一の符号を付して詳細な説明を繰返さない。
交流電源1は商用電源、直流電源2は太陽電池である。直流電源2が出力する直流電力は、直流電源2が備えるDC−DCコンバータ23(電圧調整回路)で所定の電圧に昇圧または降圧され、DC−DCコンバータ23の出力端子間に接続された平滑コンデンサC2によって平滑されて、直流入力端子20に入力される。なお、平滑コンデンサC2は、DC−DCコンバータ23がその内部に含むものであってもよい。
出力端子40には負荷として、電気機器が備えるインバータ(図示しない)などが接続される。インバータで消費される電力は、太陽電池が発電する直流電力を主とし、不足する電力を商用電源から供給される交流電力で補う。
このような回路構成の電源回路100において、以下、電源回路100がダイオードD1およびダイオードD2を備えていない場合に生じる不具合について説明する。
太陽電池である直流電源2から供給される直流電力が減少し、平滑コンデンサC2の端子間電圧未満になると、DC−DCコンバータ23が出力する電圧で平滑コンデンサC2を充電することができなくなる。このとき、交流電力を整流回路30で変換した直流電力の電圧が平滑コンデンサC2の端子間に印加されるため、交流電源1から供給される交流電力によって平滑コンデンサC2が充電されることになる。したがって、接続点P1―正極端子21―平滑コンデンサC2―負極端子22―接続点P2の順に電流経路を電流が流れる。よって、直流電源2を直流入力端子20に接続していない場合と比べ、交流電力の力率が低下してしまう。力率の低下を防止するために新たに力率改善回路を追加することは、製造コストが増加したり電気機器が大型化したりしてしまうため現実的でない。
実施の形態3に係る電源回路100は、ダイオードD1およびダイオードD2を備える。そのため、交流電源1から平滑コンデンサC2を充電するために流れる電流を遮断できる。したがって、直流電力を直流入力端子20に入力した場合、直流電源2から供給される直流電力が減少して電圧が低下しても、平滑コンデンサC2を充電するための電流が流れない。よって、交流電力の力率の低下を防止し、電力利用効率の高い電源回路を実現できる。
なお、DC−DCコンバータ23は、電源回路100を組込んだ冷蔵庫などの電気機器が、その内部に備えてもよい。また、直流電力を電気機器に供給する太陽電池などの直流電源2が、その出力に備えてもよい。
以上、実施の形態1〜実施の形態3では、電流遮断部としてダイオードを用いる場合について説明したが、電流遮断部はスイッチング素子であってもよい。以下、実施の形態4に係る電源回路について、図4を参照しながら説明する。
(実施の形態4)
図4は、本発明の実施の形態4に係る電源回路の回路構成を示す回路ブロック図である。図4に示す電源回路400は、ダイオードD1およびダイオードD2の代わりにスイッチング素子Q1およびスイッチング素子Q2を備える点と、直流電力検出部24を備える点とが図3に示した電源回路100と異なる。
図4は、本発明の実施の形態4に係る電源回路の回路構成を示す回路ブロック図である。図4に示す電源回路400は、ダイオードD1およびダイオードD2の代わりにスイッチング素子Q1およびスイッチング素子Q2を備える点と、直流電力検出部24を備える点とが図3に示した電源回路100と異なる。
スイッチング素子Q1およびスイッチング素子Q2は、ノーマリーオフ型のスイッチング素子である。直流電力検出部24は、直流電源2から直流電力が直流入力端子20に入力されたことを検出し、検出信号をスイッチング素子Q1およびスイッチング素子Q2に出力する。
直流電力が直流電源2から直流入力端子20に入力されていないとき、直流電力検出部24から検出信号が出力されていないため、スイッチング素子Q1およびスイッチング素子Q2はオフ状態である。したがって、接続点P1から正極端子21に流れる電流はスイッチング素子Q1で、負極端子22から接続点P2に流れる電流はスイッチング素子Q2で、それぞれ遮断される。よって、感電事故が発生しない安全な電源回路を実現できる。
直流電力が直流入力端子20に入力されると、直流電力検出部24は、それを検出し、検出信号をスイッチング素子Q1およびスイッチング素子Q2に出力する。スイッチング素子Q1およびスイッチング素子Q2は、検出信号が入力されるとオン状態に切替わるため、スイッチング素子Q1およびスイッチング素子Q2を電流が流れる。
ここで、直流電力検出部24は、直流電力が直流入力端子20に入力されたか否かだけでなく、その電圧も検出することができる。検出された電圧が平滑コンデンサC2を充電するための電流が流れない電圧以上である場合に限り、直流電力検出部24がスイッチング素子Q1およびスイッチング素子Q2に検出信号を出力し、オン状態に切替える。そのため、交流電源1から平滑コンデンサC2を充電するための電流が流れない。したがって、実施の形態3と同様に、交流電力の力率の低下を防止し、電力利用効率の高い電源回路を実現できる。
なお、スイッチング素子としては、電磁石と機械式スイッチとを組合わせたリレーや、機械式スイッチや、トランジスタ(FET(Field Effect Transistor)など)などであってもよい。また、第1の電流遮断部または第2の電流遮断部の一方をダイオード、他方をスイッチング素子としてもよい。
以上のように、実施の形態4によっても、感電事故が発生しない安全な電源回路を実現できる。また、直流電力の電圧が平滑コンデンサを充電するための電流が流れない電圧以上である場合に限り、スイッチング素子Q1およびスイッチング素子Q2をオン状態に切替えることで、交流電力の力率の低下を防止し、電力利用効率の高い電源回路を実現できる。さらに、スイッチング素子ではダイオードのように順方向電圧降下による電力損失が発生しないため、電力利用効率が高い電源回路を実現できる。
以上、本発明の実施の形態1〜実施の形態4で説明したように、直流電力が直流入力端子20に入力されていない場合、使用者3がアースに触れてアースと同電位であっても、正極端子21または負極端子22のどちらを触れても感電しない。したがって、安全な電源回路を実現できる。また、直流電力が直流入力端子20に入力されている場合に、平滑コンデンサC2を充電するための電流が流れることによる交流電力の力率の低下を防止することができる。したがって、電力利用効率の高い電源回路を実現できる。さらに、電源回路100または電源回路400を冷蔵庫100aなどの電気機器に組込むことで、同様の効果を得られる電気機器を実現できる。
なお、交流電源1は100V、15A以下の単相の商用電源であるとしたが、これに限定されるものではない。交流電源の配線のうち1つがアースに接続されていれば、200Vや三相などであっても、使用者3がアースに触れて感電事故が発生するおそれがあるので、同様の効果を得ることができる。
直流電源2は太陽電池であるとしたが、これに限定されるものでもない。直流電源2は、たとえば、風力発電機、小型水力発電機、バイオマス発電機、エンジン発電機などの発電機であってもよく、燃料電池、蓄電池などの電池であってもよい。直流電源2が燃料電池や蓄電池などである場合、太陽電池のように天候や時間帯に影響されずに直流電力を電源回路100に供給することができる。
また、直流入力端子20に太陽電池などの直流電源2を直接接続するのではなく、住宅、オフィス、工場などの屋内配線を直流化した直流給電において、直流化された屋内配線を直流入力端子20に接続してもよい。電源回路100を備えた電気機器を複数台設置する場合、配線が複雑になることを避けられる。
整流回路30はダイオードDa〜ダイオードDdを含むブリッジ型全波整流回路であるとしたが、これに限定されるものではない。整流回路は交流電力を直流電力に変換するのであれば、その種類を問わない。整流回路30は、半波整流回路や両波整流回路などであってもよい。
電源回路100が備える直流入力端子20の個数は1個に限定されない。複数個の直流入力端子20を備える場合、その個数に応じて第1の電流遮断部および第2の電流遮断部を設けることになる。
DC−DCコンバータ23および平滑コンデンサC2は、直流電源2が備えるものであるとして説明したが、電源回路100または電源回路400が直流入力端子20の前段に備えるものであってもよい。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した説明ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 交流電源、1a 接地側配線、1b 非接地側配線、10 交流入力端子、11 L端子、12 N端子、13 差込みプラグ、2 直流電源、20 直流入力端子、21 正極端子、22 負極端子、23 DC−DCコンバータ、24 直流電力検出部、30 整流回路、40 出力端子、Da,Db,Dc,Dd,D1,D2 ダイオード、C,C2 平滑コンデンサ、P1,P2,P3,P4,P5,P6 接続点、100,400,500 電源回路、100a 冷蔵庫、3 使用者。
Claims (8)
- 正極端子および負極端子を含み、直流電力を入力する直流入力端子と、
交流電力を入力する交流入力端子と、
前記交流入力端子に入力される交流電力を直流電力に変換する整流回路と、
前記正極端子と前記整流回路の高電位側の出力端との第1の接続点に一端を、前記負極端子と前記整流回路の低電位側の出力端との第2の接続点に他端を、それぞれ接続した出力端子と
を備え、
前記直流入力端子に入力された直流電力または前記整流回路が変換した直流電力を、前記出力端子から出力する電源回路であって、
前記正極端子と前記第1の接続点との間に直列に接続され、前記第1の接続点から前記正極端子に流れる電流を遮断する第1の電流遮断部と、
前記負極端子と前記第2の接続点との間に直列に接続され、前記負極端子から前記第2の接続点に流れる電流を遮断する第2の電流遮断部と
をさらに備える電源回路。 - 前記第1の電流遮断部は、カソードを前記第1の接続点に接続する第1のダイオードであり、
前記第2の電流遮断部は、アノードを前記第2の接続点に接続する第2のダイオードである、請求項1に記載の電源回路。 - 前記電源回路は、直流電力が前記直流入力端子に入力されたことを検出し、検出信号を前記第1の電流遮断部および前記第2の電流遮断部に出力する直流電力検出部
をさらに備え、
前記第1の電流遮断部はノーマリーオフ型の第1のスイッチング素子、前記第2の電流遮断部はノーマリーオフ型の第2のスイッチング素子であって、前記検出信号が入力されていないとき、前記第1のスイッチング素子は前記第1の接続点から前記正極端子に流れる電流を、前記第2のスイッチング素子は前記負極端子から前記第2の接続点に流れる電流をそれぞれ遮断する、請求項1に記載の電源回路。 - 請求項1〜3のいずれか一項に記載の電源回路を備える電気機器。
- 請求項4に記載の電気機器は、冷蔵庫、空気調和機、または照明器具である電気機器。
- 前記直流入力端子に直流電力を入力する直流電源は、
前記直流入力端子に入力する直流電力の電圧を調整する電圧調整回路と、
前記電圧調整回路が調整した電圧を平滑する平滑コンデンサと
を備える、請求項4に記載の電気機器。 - 前記直流入力端子に、太陽電池、燃料電池、または蓄電池を接続してある、請求項6に記載の電気機器。
- 前記直流入力端子に、直流化された屋内配線を接続してある、請求項6に記載の電気機器。
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