JP6109223B2 - 集合住宅用電力供給システム - Google Patents
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このような構成により、現在時刻に応じた適切な電力の供給が可能となる。
このような構成により、余剰電力が発生し難い時間帯には通常時給電制御を実行し、過剰な電力の消費を防止することができる。
このような構成により、発電装置(太陽光発電装置)において発電を行うことができない時間帯において、過剰な電力の消費を防止することができる。
このような構成により、余剰電力が発生し難い場合には通常時給電制御を実行し、過剰な電力の消費を防止することができる。
このような構成により、停電時に共用部電力負荷での電力の消費を抑制することができる。
また、所定の閾値Ptは、任意に設定することができる値である。本実施形態においては、蓄電装置12が満充電に近い状態であることを検出するために、当該蓄電装置12の容量の100%に近い値(例えば容量の95%)を所定の閾値Ptとして設定するものとする。
制御装置19は、発電装置11において発電が行われていない、又は蓄電装置12の充電量が所定の閾値Pt未満であると判定した場合(ステップS101でNo)、ステップS104に移行する。
制御装置19は、当該ステップS102の処理を行った後、ステップS103に移行する。
制御装置19は、所定の時間が経過したと判定した場合(ステップS103でYes)、ステップS101に移行する。
制御装置19は、所定の時間が経過していないと判定した場合(ステップS103でNo)、再度ステップS103に移行する。
制御装置19は、当該ステップS104の処理を行った後、ステップS105に移行する。
制御装置19は、所定の時間が経過したと判定した場合(ステップS105でYes)、ステップS101に移行する。
制御装置19は、所定の時間が経過していないと判定した場合(ステップS105でNo)、再度ステップS105に移行する。
なお、以下では、第二実施形態に係る電力供給システム1の構成のうち、第一実施形態と異なる点について説明し、同一の構成については適宜説明を省略する。
制御装置19は、商用電源100が停電していると判定した場合(ステップS201でYes)、ステップS202に移行する。
制御装置19は、商用電源100が停電していないと判定した場合(ステップS201でNo)、ステップS204に移行する。
制御装置19は、当該ステップS202の処理を行った後、ステップS203に移行する。
制御装置19は、所定の時間が経過したと判定した場合(ステップS203でYes)、ステップS201に移行する。
制御装置19は、所定の時間が経過していないと判定した場合(ステップS203でNo)、再度ステップS203に移行する。
制御装置19は、現在時刻が日の入りから日の出までの間の時刻であると判定した場合(ステップS204でYes)、ステップS210に移行する。
制御装置19は、現在時刻が日の入りから日の出までの間の時刻ではないと判定した場合(ステップS204でNo)、ステップS205に移行する。
制御装置19は、前記電力使用量が前記発電量未満であると判定した場合(ステップS205でYes)、ステップS206に移行する。
制御装置19は、前記電力使用量が前記発電量以上であると判定した場合(ステップS205でNo)、ステップS210に移行する。
制御装置19は、発電装置11において発電が行われており、かつ蓄電装置12の充電量が所定の閾値Pt以上であると判定した場合(ステップS206でYes)、ステップS207に移行する。
制御装置19は、発電装置11において発電が行われていない、又は蓄電装置12の充電量が所定の閾値Pt未満であると判定した場合(ステップS206でNo)、ステップS210に移行する。
制御装置19は、現在、電力会社への売電ができないと判定した場合(ステップS207でNo)、ステップS208に移行する。
制御装置19は、当該ステップS208の処理を行った後、ステップS209に移行する。
制御装置19は、所定の時間が経過したと判定した場合(ステップS209でYes)、ステップS201に移行する。
制御装置19は、所定の時間が経過していないと判定した場合(ステップS209でNo)、再度ステップS209に移行する。
制御装置19は、当該ステップS210の処理を行った後、ステップS211に移行する。
制御装置19は、所定の時間が経過したと判定した場合(ステップS211でYes)、ステップS201に移行する。
制御装置19は、所定の時間が経過していないと判定した場合(ステップS211でNo)、再度ステップS211に移行する。
発電可能な発電装置11と、
発電装置11において発電された電力を充電可能、かつ充電された電力を放電可能な蓄電装置12と、
発電装置11における発電の有無を検出する発電量センサ17(発電検出部)と、
蓄電装置12に充電された電力量を検出する充電量センサ18(充電量検出部)と、
共用部に設けられ、電力を消費する共用部電力負荷14と、
発電量センサ17により発電装置11において発電が行われていないことが検出され、又は充電量センサ18により蓄電装置12に充電されている電力が所定の閾値Pt未満であることが検出された場合、蓄電装置12から共用部電力負荷14に対して所定量の電力を供給する通常モード(通常時給電制御)を実行し、
発電量センサ17により発電装置11において発電が行われていることが検出され、かつ充電量センサ18により蓄電装置12に充電されている電力が閾値Pt以上であることが検出された場合、蓄電装置12から共用部電力負荷14に対して前記所定量よりも多い電力を供給する発散モード(発散給電制御)を実行する制御装置19と、
を具備するものである。
このように構成することにより、余剰電力が逆潮流するのを可能な限り防止することができる。すなわち、発電装置11において発電が行われていることが検出され、かつ蓄電装置12に充電されている電力が閾値Pt以上であることが検出された場合には、余剰電力が発生し、当該余剰電力が逆潮流するおそれがある。よってこの場合には、発散モードを実行することで共用部電力負荷14に比較的多くの電力を供給する。これによって余剰電力発生を低減することで、逆潮流の発生を可能な限り防止することができる。特に上記実施形態においては、共用部電力負荷14に比較的多くの電力を供給することで、防犯性や快適性の向上を図ることもできる。
現在時刻が所定の時間帯に含まれている場合、発散モードに代えて通常モードを実行するものである。
このように構成することにより、現在時刻に応じた適切な電力の供給が可能となる。例えば、上記実施形態の如く、発電装置11として太陽光発電装置を用いる場合、当該発電装置11が発電できない時間帯(太陽光が照射されない時間帯)には余剰電力が発生し難いため、通常モードを実行する。このように、予め時間帯によって余剰電力発生の有無が予測できる場合には、現在時刻に応じてモードを設定することができる。
このように構成することにより、余剰電力が発生し難い時間帯には通常モードを実行し、過剰な電力の消費を防止することができる。
発電装置11において発電を行うことができない時間帯は、日の入りから日の出までの間の時間帯である。
このように構成することにより、発電装置11(太陽光発電装置)において発電を行うことができない時間帯において、過剰な電力の消費を防止することができる。
このように構成することにより、余剰電力が発生し難い場合には通常モードを実行し、過剰な電力の消費を防止することができる。
商用電源100の停電の有無を検出する停電センサ20(停電検出部)をさらに具備し、
制御装置19は、
停電センサ20により商用電源100の停電が発生したことが検出された場合、通常モード及び発散モードに代えて、蓄電装置12から共用部電力負荷14に対して前記所定量よりも少ない電力を供給する停電モード(停電時給電制御)を実行するものである。
このように構成することにより、停電時に共用部電力負荷14での電力の消費を抑制することができる。これによって、発電装置11によって発電された電力や蓄電装置12に充電された電力を当該蓄電装置12に極力蓄えておき、共用部電力負荷14だけではなく、その他の必要な用途に適宜利用することができる。
また、上記実施形態に係る発電量センサ17は、発電検出部及び発電量検出部の実施の一形態である。
また、上記実施形態に係る充電量センサ18は、充電量検出部の実施の一形態である。
また、上記実施形態に係る通常モードは、通常時給電制御の実施の一形態である。
また、上記実施形態に係る発散モードは、発散給電制御の実施の一形態である。
また、上記実施形態に係る日の入りから日の出までの間の時間帯は、所定の時間帯(発電装置において発電を行うことができない時間帯)の実施の一形態である。
また、上記実施形態に係る電力使用量センサ21は、消費量検出部の実施の一形態である。
また、上記実施形態に係る停電センサ20は、停電検出部の実施の一形態である。
また、上記実施形態に係る停電モードは、停電時給電制御の実施の一形態である。
11 発電装置
12 蓄電装置
13 分電盤
14 共用部電力負荷
17 発電量センサ
18 充電量センサ
19 制御装置
20 停電センサ
21 電力使用量センサ
Claims (6)
- 発電可能な発電装置と、
前記発電装置において発電された電力を充電可能、かつ充電された電力を放電可能な蓄電装置と、
前記発電装置における発電の有無を検出する発電検出部と、
前記蓄電装置に充電された電力量を検出する充電量検出部と、
共用部に設けられ、電力を消費する共用部電力負荷と、
前記発電検出部により前記発電装置において発電が行われていないことが検出され、又は前記充電量検出部により前記蓄電装置に充電されている電力が放電可能な量であると共に所定の閾値未満であることが検出された場合、前記発電装置及び前記蓄電装置の少なくとも一方から前記共用部電力負荷に対して所定量の電力を供給する通常時給電制御を実行し、
前記発電検出部により前記発電装置において発電が行われていることが検出され、かつ前記充電量検出部により前記蓄電装置に充電されている電力が前記閾値以上であることが検出された場合、前記共用部電力負荷が消費する電力量を前記通常時給電制御を実行している場合よりも増加させることにより、前記発電装置及び前記蓄電装置の少なくとも一方から前記共用部電力負荷に対して前記所定量よりも多い電力を供給する発散給電制御を実行する制御装置と、
を具備する集合住宅用電力供給システム。 - 前記制御装置は、
現在時刻が所定の時間帯に含まれている場合、前記発散給電制御に代えて前記通常時給電制御を実行する、
請求項1に記載の集合住宅用電力供給システム。 - 前記所定の時間帯は、前記発電装置において発電を行うことができない時間帯である、
請求項2に記載の集合住宅用電力供給システム。 - 前記発電装置は、太陽光を利用して発電可能な太陽光発電装置であり、
前記発電装置において発電を行うことができない時間帯は、日の入りから日の出までの間の時間帯である、
請求項3に記載の集合住宅用電力供給システム。 - 前記発電装置において発電される電力量を検出する発電量検出部と、
前記共用部電力負荷において消費される電力量を検出する消費量検出部と、
をさらに具備し、
前記制御装置は、
前記消費量検出部により検出された電力量が、前記発電量検出部により検出された電力量以上である場合、前記発散給電制御に代えて前記通常時給電制御を実行する、
請求項1から請求項4までのいずれか一項に記載の集合住宅用電力供給システム。 - 商用電源の停電の有無を検出する停電検出部をさらに具備し、
前記制御装置は、
前記停電検出部により前記商用電源の停電が発生したことが検出された場合、前記通常時給電制御及び前記発散給電制御に代えて、前記発電装置及び前記蓄電装置の少なくとも一方から前記共用部電力負荷に対して前記所定量よりも少ない電力を供給する停電時給電制御を実行する、
請求項1から請求項5までのいずれか一項に記載の集合住宅用電力供給システム。
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