JP6378955B2 - 電力供給システム - Google Patents
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Description
また、制御装置11は、蓄電装置4(より詳細には、制御部21)と電気的に接続される。制御装置11は、蓄電装置4の運転(電力の充放電)を制御することができる。また、制御装置11は、蓄電装置4で充放電された電力に関する情報を取得する。また、制御装置11は、蓄電装置4の電力残量(充電状態)に関する情報を取得する。
また、制御装置11は、センサ部10(第一センサ24、第二センサ25及び第三センサ26)と電気的に接続される。制御装置11は、センサ部10で取得した情報を取得する。
なお、制御装置11による蓄電装置4の動作確認の処理についての詳細な説明は後述する。
制御装置11は、ステップS100の処理を行った後、ステップS101へ移行する。
制御装置11は、蓄電装置4の電力残量が所定値以下であって、且つ現在の時刻が所定の充電時間帯であると判定した場合には、ステップS102へ移行する。
一方、制御装置11は、蓄電装置4の電力残量が所定値以下であって、且つ現在の時刻が所定の充電時間帯ではないと判定した場合には、ステップS105へ移行する。
なお、前記「所定の電力」とは、燃料電池6で発電された電力が負荷の消費電力よりも大きい場合(負荷の消費電力に対して余剰した電力が生じている場合)には、当該余剰した電力(すなわち、燃料電池6で発電された電力)であるものとする。また、燃料電池6で発電された電力が負荷の消費電力よりも小さい場合(負荷の消費電力に対して余剰した電力が生じていない場合)には、商用電源30からの電力であるものとする(図3(a)における期間T1参照)。
制御装置11は、ステップS102の処理を行った後、ステップS103へ移行する。
制御装置11は、蓄電装置4が満充電であると判定した場合には、ステップS100へ移行する。
一方、制御装置11は、蓄電装置4が満充電ではないと判定した場合には、再びステップS103へ移行する。
制御装置11は、燃料電池6が発電していると判定した場合には、ステップS109へ移行する。
一方、制御装置11は、燃料電池6が発電していないと判定した場合には、ステップS106へ移行する。
制御装置11は、ステップS106の処理を行った後、ステップS107へ移行する。
制御装置11は、蓄電装置4の電力残量が放電可能な程度であると判定した場合には、ステップS108へ移行する。
一方、制御装置11は、蓄電装置4の電力残量が放電可能な程度ではないと判定した場合には、ステップS100へ移行する。
こうして、蓄電装置4から電力を放電して分電盤2に供給することにより、第一電力経路3を介して分電盤2に供給される電力(住宅内に入る電力)が所定の設定された電力(ステップS106及びS109参照)(設定値)とすることができる。なお、図3(b)の期間T2及び期間T3においては、ステップS105;YESを経てステップS108へ移行した場合、すなわち燃料電池6が発電中である場合に、電力が蓄電装置4から放電される状態を示している。
制御装置11は、ステップS108の処理を行った後、ステップS100へ移行する。
制御装置11は、ステップS109の処理を行った後、ステップS110へ移行する。
制御装置11は、燃料電池6で発電された電力が400Wよりも小さいと判定した場合には、ステップS111へ移行する。
一方、制御装置11は、燃料電池6で発電された電力が400Wよりも小さくないと判定した場合には、ステップS113へ移行する。
制御装置11は、蓄電装置4が満充電であると判定した場合には、ステップS100へ移行する。
一方、制御装置11は、蓄電装置4が満充電ではないと判定した場合には、ステップS112へ移行する。
具体的には、例えば現在の負荷の消費電力が250Wである場合に、150Wの電力を充電するように蓄電装置4を制御する。これにより、250Wの電力が分電盤2に供給される(負荷に供給される)と共に150Wの電力が蓄電装置4に供給されるため、燃料電池6は必要に応じた電力として400Wの電力を発電する。すなわち、蓄電装置4に150Wの電力を充電することにより、燃料電池6が発電する電力を負荷の消費電力(250W)よりも大きい400Wに増加させる(図3(b)における期間T4及び期間T5参照)。
制御装置11は、ステップS112の処理を行った後、ステップS100へ移行する。
制御装置11は、燃料電池6で発電された電力が700Wよりも小さくないと判定した場合には、ステップS107へ移行する。
一方、制御装置11は、燃料電池6で発電された電力が700Wよりも小さいと判定した場合には、ステップS114へ移行する。
制御装置11は、蓄電装置4が満充電であると判定した場合には、ステップS100へ移行する。
一方、制御装置11は、蓄電装置4が満充電ではないと判定した場合には、ステップS115へ移行する。
具体的には、例えば現在の負荷の消費電力が500Wである場合に、200Wの電力を充電するように蓄電装置4を制御する。これにより、500Wの電力が分電盤2に供給される(負荷に供給される)と共に200Wの電力が蓄電装置4に供給されるため、燃料電池6は必要に応じた電力として700Wの電力を発電する。すなわち、蓄電装置4に200Wの電力を充電することにより、燃料電池6が発電する電力を負荷の消費電力(500W)よりも大きい700Wに増加させる(図3(b)における期間T6及び期間T7参照)。
また、本実施形態において第一設定電力は、燃料電池6の最大発電電力(700W)に相当するものである。
なお、本実施形態においては、第二設定電力を比較的小さな150Wとすることで、電力料金を可及的に節約している。第二設定電力は、150Wに限定するものではないが、電力料金の節約の観点から出来るだけ小さい電力であることが望ましい。
制御装置11は、直近の充電時間帯に、蓄電装置4に商用電源30からの電力が充電されていないと判定した場合には、蓄電装置4が満充電と放電とを繰り返すおそれが無いため(蓄電装置4の動作が非効率となるおそれが無いため)、制御装置11による蓄電装置4の動作確認の処理を終了する。
制御装置11は、直近の充電時間帯に、蓄電装置4に商用電源30からの電力が充電されたと判定した場合には、蓄電装置4が満充電と放電とを繰り返すおそれが有るため(蓄電装置4の動作が非効率となるおそれが有るため)、ステップS202へ移行する。
制御装置11は、ステップS202の処理を行った後、ステップS203へ移行する。
このような場合には、制御装置11による蓄電装置4の動作確認の処理が終了し、蓄電装置4から電力が放電された場合であっても、当日、当該放電された後に燃料電池6からの電力により蓄電装置4はある程度(放電した場合であっても蓄電装置4の動作が非効率とならない程度)の電力を充電することができる。すなわち、当日充電電力量P1が蓄電装置4の充電容量の5割以上であると判定された場合には、蓄電装置4の動作が非効率となるおそれが無い。
制御装置11は、ステップS204の処理を行った後、ステップS205へ移行する。
このような場合には、制御装置11による蓄電装置4の動作確認の処理が終了し、蓄電装置4から電力が放電された場合であっても、翌日、当該放電された後に燃料電池6からの電力により蓄電装置4はある程度(放電した場合であっても蓄電装置4の動作が非効率とならない程度)の電力を充電することができる。すなわち、翌日充電電力量P2が蓄電装置4の充電容量の5割以上であると判定された場合には、蓄電装置4の動作が非効率となるおそれが無い。
制御装置11は、ステップS206の処理を行った後、再びステップS202へ移行する。
発電可能な燃料電池6と、
前記燃料電池6で発電された電力を充放電可能な蓄電装置4と、
前記燃料電池6の発電及び前記蓄電装置4の充放電を制御する制御装置11と、
を具備し、
前記燃料電池6及び前記蓄電装置4からの電力を負荷へと供給する電力供給システムであって、
前記制御装置11は、
一の単位期間の前記蓄電装置4の充電の結果を学習することにより、他の単位期間の前記蓄電装置4の充電電力量を予測可能に構成され、
前記蓄電装置4の電力残量が所定値以下であって、且つ所定の充電時間帯であると、商用電源からの電力を満充電になるまで当該蓄電装置4に充電し、
前記蓄電装置4を充電した後に、当日(当該充電した単位期間)が終了する迄の前記蓄電装置4の充電電力量である当日充電電力量P1(第一予測充電電力量)を予測し、
前記当日充電電力量P1(第一予測充電電力量)が蓄電装置4の充電容量の5割(第一閾値)以上であるか否かに応じて前記蓄電装置4の放電を制御するものである。
具体的には、蓄電装置4に充電された電力を使用したい場合(本実施形態においては、図3に示すように、午前中の負荷の消費電力が大きくなると想定される午前7時頃)に、蓄電装置4に充電された商用電源30からの電力を使用することができる。また、蓄電装置4に商用電源30からの電力を充電した場合には、制御装置11による蓄電装置4の動作確認の処理により、蓄電装置4の動作効率を向上させることができる。
前記制御装置11は、
前記蓄電装置4を充電した後に、更に翌日(当該充電した単位期間の次の単位期間)における充電電力量である翌日充電電力量P2(第二予測充電電力量)を予測し、
前記翌日充電電力量P2(第二予測充電電力量)が蓄電装置4の充電容量の5割(第二閾値)以上であるか否かに応じて前記蓄電装置4の放電を制御するものである。
具体的には、制御装置11による蓄電装置4の動作確認の処理において、当日の当日充電電力量P1だけではなく、翌日の翌日充電電力量P2を使用するため、蓄電装置4の動作効率をより確実に向上させることができる。
前記制御装置11は、
前記当日充電電力量P1(第一予測充電電力量)が前記蓄電装置4の充電容量の5割(第一閾値)よりも小さく、且つ、前記翌日充電電力量P2(第二予測充電電力量)が前記蓄電装置4の充電容量の5割(第二閾値)よりも小さい場合に、前記蓄電装置4の放電を翌日(前記次の単位期間)まで停止させるものである。
前記第一閾値及び前記第二閾値は、前記蓄電装置4の充電容量に対して5割(所定の割合)を乗算した値であるものである。
具体的には、蓄電装置4が放電した場合であっても、動作が非効率とならない程度の電力が当該蓄電装置4に充電することができるか否かを判断することができる。すなわち、蓄電装置4の動作が非効率となるのを回避することができ、蓄電装置4の動作効率を向上させることができる。
4 蓄電装置
6 燃料電池
11 制御装置
30 商用電源
Claims (4)
- 商用電源と分電盤とを結ぶ第一電路に接続された発電可能な燃料電池と、
前記第一電路とは異なる第二電路により前記分電盤と接続されると共に前記燃料電池で発電された電力を充放電可能な蓄電装置と、
前記燃料電池の発電及び前記蓄電装置の充放電を制御する制御装置と、
を具備し、
前記燃料電池及び前記蓄電装置からの電力を前記分電盤を介して負荷へと供給する電力供給システムであって、
前記制御装置は、
一の単位期間の前記蓄電装置の充電の結果を学習することにより、他の単位期間の前記蓄電装置の充電電力量を予測可能に構成され、
前記蓄電装置の電力残量が所定値以下であって、且つ所定の充電時間帯であると、前記燃料電池で発電された電力又は商用電源からの電力を満充電になるまで当該蓄電装置に充電し、
前記蓄電装置を充電した後に、当該充電した単位期間が終了する迄の前記蓄電装置の充電電力量である第一予測充電電力量を予測し、
前記第一予測充電電力量が第一閾値以上であるか否かに応じて前記蓄電装置の放電を制御する、
ことを特徴とする電力供給システム。 - 前記制御装置は、
前記蓄電装置を充電した後に、更に当該充電した単位期間の次の単位期間における充電電力量である第二予測充電電力量を予測し、
前記第二予測充電電力量が第二閾値以上であるか否かに応じて前記蓄電装置の放電を制御する、
ことを特徴とする請求項1に記載の電力供給システム。 - 前記制御装置は、
前記第一予測充電電力量が前記第一閾値よりも小さく、且つ、前記第二予測充電電力量が前記第二閾値よりも小さい場合に、前記蓄電装置の放電を前記次の単位期間まで停止させる、
ことを特徴とする請求項2に記載の電力供給システム。 - 前記第一閾値及び前記第二閾値は、前記蓄電装置の充電容量に対して所定の割合を乗算した値である、
ことを特徴とする請求項2又は請求項3のいずれか一項に記載の電力供給システム。
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