JP2013217796A - 部品内蔵基板の検査方法 - Google Patents

部品内蔵基板の検査方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2013217796A
JP2013217796A JP2012089321A JP2012089321A JP2013217796A JP 2013217796 A JP2013217796 A JP 2013217796A JP 2012089321 A JP2012089321 A JP 2012089321A JP 2012089321 A JP2012089321 A JP 2012089321A JP 2013217796 A JP2013217796 A JP 2013217796A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
inspection point
current
value
inspection
wiring pattern
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2012089321A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5910262B2 (ja
Inventor
Munehiro Yamashita
宗寛 山下
Shinji Matsuoka
伸治 松岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nidec Read Corp
Original Assignee
Nidec Read Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nidec Read Corp filed Critical Nidec Read Corp
Priority to JP2012089321A priority Critical patent/JP5910262B2/ja
Priority to KR1020130022701A priority patent/KR102020258B1/ko
Priority to CN201310104793.7A priority patent/CN103364679B/zh
Priority to TW102112563A priority patent/TWI579571B/zh
Publication of JP2013217796A publication Critical patent/JP2013217796A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5910262B2 publication Critical patent/JP5910262B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R31/00Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
    • G01R31/28Testing of electronic circuits, e.g. by signal tracer
    • G01R31/2801Testing of printed circuits, backplanes, motherboards, hybrid circuits or carriers for multichip packages [MCP]
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R19/00Arrangements for measuring currents or voltages or for indicating presence or sign thereof
    • G01R19/10Measuring sum, difference or ratio

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
  • Tests Of Electronic Circuits (AREA)

Abstract

【課題】内蔵された電子部品の信号入力端子とそれに接続された配線パターンとの導通性に関する検査を容易に行うことができる部品内蔵基板の検査方法を提供する。
【解決手段】第1及び第2の検査点D1,D2間に、第1の検査点D1を正極側にして、異なる第1及び第2の出力レベルで電流を供給し、第1の出力レベルの電流の供給時に検査点D1,D2間に付与されている電圧値と、第2の出力レベルの電流の供給時に検査点D1,D2間に付与されている電圧値との差分値である電圧差分値と、第1の出力レベルの電流の供給時に検査点D1,D2間に供給されている電流値と、第2の出力レベルの電流の供給時に検査点D1,D2間に供給されている電流値との差分値である電流差分値との比を算出し、その比の値に基づいて、電子部品8の各信号入力端T2,T3子及び第2の配線パターンN2の導通性の良否を判定する。
【選択図】図3

Description

本発明は、部品内蔵基板に内蔵された電子部品の各信号入力端子とそれに接続された配線パターンとの導通性について検査する部品内蔵基板の検査方法に関する。
現在、コンデンサ、抵抗、IC(Integrated Circuit)等の電子部品を内蔵した部品内蔵基板(エンベデッド基板とも言われる)の普及が始まりつつあり、その部品内蔵基板内に対する検査方法の確立が早急に求められている。
検査内容としては、例えば、部品内蔵基板内に、IC等のような複数の信号入力端子を有する電子部品が内蔵されている構成において、各信号入力端子と、その各信号入力端子に接続された配線パターンとの導通性に関する検査がある。より具体的には、検査内容として、例えば、各信号入力端子と配線パターンとの間の接続の良否に関する検査が挙げられる。
この検査において、各信号入力端子が、それぞれ互いに独立した配線パターンを介して部品内蔵基板の表面の互いに異なる検査点にそれぞれ接続されている場合は、例えば、その各検査点を介して各信号入力端子ごとに個別に検査用の電流を供給することができるため、検査用の電流が流れるか否か等を各検査点ごとに検査すること等により、各信号入力端子と各配線パターンとの間の接続不良について比較的容易に発見できる。
しかし、部品内蔵基板の他の構成例として、電子部品の複数の信号入力端子が、部品内蔵基板の表面に設けられた1つの検査点に配線パターンを介して並列的に接続されている場合がある。このような構成では、各信号入力端子と配線パターンとの間の接続の良否を検査するのは容易ではない。なぜなら、複数の信号入力端子のうちのいずれかが配線パターンとの間で接続不良となっている場合でも、接続が良好な他の信号入力端子が配線パターンを介して検査点と接続されており、検査点を介した検査用の電流の通流の有無等によっては、信号入力端子と配線パターンとの間の接続不良を発見できないからである。
なお、部品内蔵基板自体が新しいものであるため、その検査方法についても従来技術と呼べるような既存の技術が存在しないのが実状である。電子部品を内蔵した部品内蔵基板に対する検査技術に関する先行技術文献としては、例えば特許文献1に記載の技術が挙げられる。
特開2007−309814
そこで、本発明の解決すべき課題は、電子部品の複数の信号入力端子が、部品内蔵基板の表面に設けられた1つの検査点に配線パターンを介して並列的に接続されている場合において、信号入力端子とそれに接続された配線パターンとの導通性に関する検査を容易に行うことができる部品内蔵基板の検査方法を提供することである。
上記の課題を解決するため、本発明の第1の局面では、部品内蔵基板の内部に電子部品が内蔵されるとともに、その表面に第1及び第2の検査点が設けられ、前記電子部品は、第1の配線パターンを介して前記第1の検査点と接続されたグランド接続端子と、第2の配線パターンを介して前記第2の検査点と接続された複数の信号入力端子とを有し、前記グランド接続端子と前記各信号入力端子との間の電気特性が前記グランド接続端子側から前記各信号入力端子側に向けて順方向のダイオード特性を有し、前記第2の配線パターンは、前記第2の検査点と接続される基幹部と、その基幹部から分岐して前記各信号入力端子に接続される複数の分岐部とを有し、前記第2の配線パターンの各分岐部に同じ抵抗値を有する抵抗素子が介挿され、前記電子部品の前記各信号入力端子及び前記第2の配線パターンの導通性について検査する部品内蔵基板の検査方法であって、前記第1の検査点と前記第2の検査点との間に、前記第1の検査点を正極側にして、第1の出力レベルで電流を供給する第1の段階と、前記第1の検査点と前記第2の検査点との間に、前記第1の検査点を正極側にして、前記第1の出力レベルと異なる第2の出力レベルで電流を供給する第2の段階と、前記第1の出力レベルの電流の供給時に前記第1の検査点と前記第2の検査点との間に付与されている電圧値と、前記第2の出力レベルの電流の供給時に前記第1の検査点と前記第2の検査点との間に付与されている電圧値との差分値である電圧差分値と、前記第1の出力レベルの電流の供給時に前記第1の検査点と前記第2の検査点との間に供給されている電流値と、前記第2の出力レベルの電流の供給時に前記第1の検査点と前記第2の検査点との間に供給されている電流値との差分値である電流差分値との比を算出し、その算出した比の値に基づいて、前記電子部品の前記各信号入力端子及び前記第2の配線パターンの導通性の良否を判定する第3の段階とを備える。
また、本発明の第2の局面では、上記第1の局面に係る部品内蔵基板の検査方法において、前記第3の段階では、前記電圧差分値を前記電流差分値で除算した除算値が、予め設定した判定基準値以下であるか否かに基づいて、前記電子部品の前記各信号入力端子及び前記第2の配線パターンの導通性の良否を判定する。
また、本発明の第3の局面では、部品内蔵基板の内部に電子部品が内蔵されるとともに、その表面に第1及び第2の検査点が設けられ、前記電子部品は、第1の配線パターンを介して前記第1の検査点と接続された電源入力端子と、第2の配線パターンを介して前記第2の検査点と接続された複数の信号入力端子とを有し、前記電源入力端子と前記各信号入力端子との間の電気特性が前記各信号入力端子側から前記電源入力端子側に向けて順方向のダイオード特性を有し、前記第2の配線パターンは、前記第2の検査点と接続される基幹部と、その基幹部から分岐して前記各信号入力端子に接続される複数の分岐部とを有し、前記第2の配線パターンの各分岐部に同じ抵抗値を有する抵抗素子が介挿され、前記電子部品の前記各信号入力端子及び前記第2の配線パターンの導通性について検査する部品内蔵基板の検査方法であって、前記第1の検査点と前記第2の検査点との間に、前記第2の検査点を正極側にして、第1の出力レベルで電流を供給する第1の段階と、前記第1の検査点と前記第2の検査点との間に、前記第2の検査点を正極側にして、前記第1の出力レベルと異なる第2の出力レベルで電流を供給する第2の段階と、前記第1の出力レベルの電流の供給時に前記第1の検査点と前記第2の検査点との間に付与されている電圧値と、前記第2の出力レベルの電流の供給時に前記第1の検査点と前記第2の検査点との間に付与されている電圧値との差分値である電圧差分値と、前記第1の出力レベルの電流の供給時に前記第1の検査点と前記第2の検査点との間に供給されている電流値と、前記第2の出力レベルの電流の供給時に前記第1の検査点と前記第2の検査点との間に供給されている電流値との差分値である電流差分値との比を算出し、その算出した比の値に基づいて、前記電子部品の前記各信号入力端子及び前記第2の配線パターンの導通性の良否を判定する第3の段階とを備える。
また、本発明の第4の局面では、上記第3の局面に係る部品内蔵基板の検査方法において、前記第3の段階では、前記電圧差分値を前記電流差分値で除算した除算値が、予め設定した判定基準値以下であるか否かに基づいて、前記電子部品の前記各信号入力端子及び前記第2の配線パターンの導通性の良否を判定する。
本発明の第1の局面に係る部品内蔵基板の検査方法によれば、第1の検査点と第2の検査点との間に、第1の検査点を正極側にして、異なる第1及び第2の出力レベルで電流を供給し、第1の出力レベルの電流の供給時に第1の検査点と第2の検査点との間に付与されている電圧値と、第2の出力レベルの電流の供給時に第1の検査点と第2の検査点との間に付与されている電圧値との差分値である電圧差分値と、第1の出力レベルの電流の供給時に第1の検査点と第2の検査点との間に供給されている電流値と、第2の出力レベルの電流の供給時に前記第1の検査点と前記第2の検査点との間に供給されている電流値との差分値である電流差分値との比を算出する。電子部品の各信号入力端子とグランド接続端子との間での電圧降下量は比較的小さいため、算出した比の値は、第2の配線パターンの各分岐部に並列的に介挿された抵抗素子による電圧降下量と実質的に関係している。このため、電子部品の各信号入力端子及び第2の配線パターンの導通性に問題がない場合、算出した比の値は、第2の配線パターンの各分岐部に並列的に介挿された抵抗素子の合成抵抗値に関連した値又はそれに近い値である正常値になる。これに対し、例えば、電子部品の複数の信号入力端子の一部の信号入力端子と第2の配線パターンとの間に接続不良等の導通性に関する問題がある場合は、電流が流れる抵抗素子の数が減るため、算出した比の値は、前記正常値から明確に外れることとなる。このため、上記の如く算出した比の値に基づいて電子部品の各信号入力端子及び第2の配線パターンの導通性の良否を判定することにより、電子部品の複数の信号入力端子の一部の信号入力端子と第2の配線パターンとの間に接続不良等の導通性に関する問題がある場合であっても、その接続不良等を確実かつ容易に判別できる。
本発明の第2の局面に係る部品内蔵基板の検査方法によれば、第3の段階において、前記電圧差分値を前記電流差分値で除算した除算値が、予め設定した判定基準値以下であるか否かに基づいて、電子部品の前記各信号入力端子及び第2の配線パターンの導通性の良否を判定するため、導通性の良否判定を容易に行うことができる。
本発明の第3の局面に係る部品内蔵基板の検査方法によれば、第1の検査点と第2の検査点との間に、第2の検査点を正極側にして、異なる第1及び第2の出力レベルで電流を供給し、第1の出力レベルの電流の供給時に第1の検査点と第2の検査点との間に付与されている電圧値と、第2の出力レベルの電流の供給時に第1の検査点と第2の検査点との間に付与されている電圧値との差分値である電圧差分値と、第1の出力レベルの電流の供給時に第1の検査点と第2の検査点との間に供給されている電流値と、第2の出力レベルの電流の供給時に前記第1の検査点と前記第2の検査点との間に供給されている電流値との差分値である電流差分値との比を算出する。電子部品の各信号入力端子と電源入力端子との間での電圧降下量は比較的小さいため、算出した比の値は、第2の配線パターンの各分岐部に並列的に介挿された抵抗素子による電圧降下量と実質的に関係している。このため、電子部品の各信号入力端子及び第2の配線パターンの導通性に問題がない場合、算出した比の値は、第2の配線パターンの各分岐部に並列的に介挿された抵抗素子の合成抵抗値に関連した値又はそれに近い値である正常値になる。これに対し、例えば、電子部品の複数の信号入力端子の一部の信号入力端子と第2の配線パターンとの間に接続不良等の導通性に関する問題がある場合は、電流が流れる抵抗素子の数が減るため、算出した比の値は、前記正常値から明確に外れることとなる。このため、上記の如く算出した比の値に基づいて電子部品の各信号入力端子及び第2の配線パターンの導通性の良否を判定することにより、電子部品の複数の信号入力端子の一部の信号入力端子と第2の配線パターンとの間に接続不良等の導通性に関する問題がある場合であっても、その接続不良等を確実かつ容易に判別できる。
本発明の第4の局面に係る部品内蔵基板の検査方法によれば、第3の段階において、前記電圧差分値を前記電流差分値で除算した除算値が、予め設定した判定基準値以下であるか否かに基づいて、電子部品の前記各信号入力端子及び第2の配線パターンの導通性の良否を判定するため、導通性の良否判定を容易に行うことができる。
本発明の一実施形態に係る部品内蔵基板の検査方法が適用される基板検査装置の電気的構成を示す図である。 検査対象の部品内蔵基板の構成を模式的に示す図である。 図1の基板検査装置により電子部品の各信号入力端子及びその各信号入力端子に接続される配線パターンの導通性に関する検査を行う際の説明図であり、電子部品内は端子間のダイオード特性に対応した等価回路の例が書き込まれている。 電子部品の各信号入力端子とグランド接続端子との間の順方向ダイオード特性(i−V特性)を示すグラフである。 図2の部品内蔵基板の第1の検査点と第2の検査点との間に、第1の検査点側を正極側にして電流を供給したときのi−V特性を示すグラフである。
図1ないし図5を参照して、本発明の一実施形態に係る部品内蔵基板の検査方法が適用される基板検査装置1について説明する。この基板検査装置1は、図1に示すように、複数のプローブP1〜P3と、接続切替部2と、電源部3と、電圧検出部4と、電流検出部5と、制御部6とを備えて構成されている。この基板検査装置1は、図2に示す部品内蔵基板(以下、単に「基板」という)7内に内蔵された電子部品8の端子T1〜T4、及び、その端子T〜T4に接続される第1ないし第3の配線パターンN1〜N3の導通性に関する検査を行う。なお、本実施形態では、基板7内に電子部品8としてICが内蔵されている場合を例に説明するが、ICに限らず、他の電子部品が内蔵されている場合にも、本実施形態に係る技術を適用できる。また、本実施形態では、後述する電圧検出に、電源供給用のプローブと電圧検出用のプローブを共用する2端子法が用いられているが、電源供給用のプローブと電圧検出用のプローブを個別に設けて電圧検出を行う4端子法を用いてもよい。
まず、検査対象である基板7の構成について説明する。基板7は、複数の基板が貼り合わされて構成されており、図2に示すように、内部に端子T1〜T4を有する電子部品(IC)8が内蔵されているとともに、第1ないし第3の配線パターンN1〜N3が設けられている。また、基板7の表面には、第1ないし第3の検査点D1〜D3が設けられている。端子T1はグランド接続用のグランド接続端子であり、端子T2,T3は信号入力用の第1及び第2の信号入力端子であり、端子T4は電源入力用の電源入力端子である。なお、図2に示す構成では、電子部品8に設けられる信号出力用の一又は複数の信号出力端子、及びその信号出力端子に接続される配線パターン等の構成が便宜上省略されている。また、変形例として、信号入力端子T2,T3は3つ以上あってもよい。
ここで、請求項1の第1の配線パターンには第1の配線パターンN1が対応しており、請求項1及び請求項2の第2の配線パターンには第2の配線パターN2が対応しており、請求項3の第1の配線パターンには第3の配線パターンN3が対応している。請求項1の第1の検査点には第1の検査点D1が対応しており、請求項1及び請求項2の第2の検査点には第2の検査点D2が対応しており、請求項3の第1の検査点には第3の検査点D3が対応している。また、第1ないし第3の検査点D1〜D3としては、例えば第1ないし第3の配線パターンN1〜N3に設けられたランド部又はハンダバンプ等が設定される。
電子部品8のグランド接続端子T1は、第1の配線パターンN1を介して第1の検査点D1と接続されている。第1及び第2の信号入力端子T2,T3は、第2の配線パターンN2を介して第2の検査点D2に並列的に接続されている。第2の配線パターンN2は、第2の検査点D2と接続される基幹部N2aと、その基幹部N2aから分岐して第1及び第2の信号入力端子T2,T3に接続される2つの分岐部N2bとを有している。その各分岐部N2bには、同じ抵抗値Rを有する上記の抵抗素子9が介挿されている。電源接続端子T4は、第3の配線パターンN3を介して第3の検査点D3と接続されている。
また、電子部品8のグランド接続端子N1と各信号入力端子T2,T3との間の電気特性は、図3中の等価回路で示すように、グランド接続端子T1側から各信号入力端子T2,T3側に向けて順方向のダイオード特性を有している。また、電源入力端子T4と各信号入力端子T5,T6との間の電気特性についても、図3中の等価回路で示すように、各信号入力端子T2,T3側から電源入力端子T4側に向けて順方向のダイオード特性を有している。
図1の構成に戻って、基板検査装置1のプローブP1は検査点D1に接触され、プローブP2は検査点D2に接触され、プローブP3は検査点D3に接触されるようになっている。
接続切替部2は、プローブP1〜P3ごとに設けられたスイッチ群SWG1〜SWG3を備えて構成され、制御部6の制御により各プローブP1〜P3と、電源部3の第1及び第2出力端子3a,3b、電圧差検出部4及び電流検出部5との間の電気接続関係を切り替える。各スイッチ群SWG1〜SWG3には、制御部6によってオン、オフ制御される2つのスイッチング素子(例えば、半導体スイッチング素子)SW1,SW2が備えられている。スイッチング素子SW1がオンされた場合は、対応するプローブP1〜P3がスイッチング素子SW1を介して電源部3の第1出力端子3aに接続される。スイッチング素子SW2がオンされた場合は、対応するプローブP1〜P3がスイッチング素子SW2を介して電源部3の第2出力端子3bに接続される。
電源部3は、制御部6の制御により検査用の電流を第1又は第2のいずれかの出力レベルで切り替えて出力するようになっており、電流を出力する対をなす第1及び第2出力端子3a,3bを有している。より具体的には、本実施形態では、電源部3として出力レベル(出力電流値)を第1又は第2の出力レベルに切り替えて電流を出力する定電流源が用いられている。変形例として、出力レベル(出力電圧値)を第1又は第2の出力レベルに切り替えて電流を出力する定電圧源を電源部3に用いてもよい。また、第1及び第2出力端子3a,3bの極性については、第1出力端子3aがプラス側に設定され、第2出力端子3bがマイナス側に設定されている。
電圧検出部4は、電源部3によって基板7の検査点D1〜D3間に与えられた電圧をプローブP1〜P3を介して検出し、検出結果を制御部6に与える。
電流検出部5は、電源部3の第1出力端子3a又は第2出力端子3b(本実施形態では、第2出力端子3b)から接続切替部2を介してプローブP1〜P3に向かう配線に介挿されており、電源部3によって検査点D1〜D4間に供給される電流をプローブP1〜P3を介して検出し、検出結果を制御部6に与える。
なお、本実施形態では、電源部3として定電流源が用いられているため、変形例として、電源部3の第1及び第2の出力レベル(出力電流値)に関する情報をメモリ等に予め登録しておき、その登録情報が示す電流値を、電源部3が検査点D1〜D3間に供給する電流の値として用いてもよい。この場合、電流検出部5は省略してもよい。他の変形例として、電源部3として定電圧源を用いた場合には、電源部3の第1及び第2の出力レベル(出力電圧値)に関する情報をメモリ等に予め登録しておき、その登録情報が示す電圧値を、電源部3が検査点D1〜D3間に付与する電圧の値として用いてもよい。この場合、電圧検出部4は省略してもよい。
制御部6は、この基板検査装置1の制御、基板7内に内蔵された電子部品8の端子T1〜T4、及び、その端子T〜T4に接続される第1ないし第3の配線パターンN1〜N3の導通性に関する検査処理を行う。この制御部6による検査処理の具体的な内容については、図3ないし図5に基づいて以下に詳述する。
まず、この基板検査装置1によって、基板7の第1及び第2の検査点D1,D2を介して、電子部品8の各信号入力端子T2,T3及び第2の配線パターンN2の導通性について検査する場合について説明する。換言すれば、電子部品8のグランド接続端子T1及び各信号入力端子T2,T3を介して、各信号入力端子T2,T3及び第2の配線パターンN2の導通性について検査される。この検査工程では、接続切替部2のスイッチ群SWG1のスイッチング素子SW1と、スイッチ群SWG2のスイッチング素子SW2とがオンされ、それ以外のすべてのスイッチング素子SW1,SW2がオフされる。これによって、図3に示すような等価回路が得られる。そして、この状態で、検査が開始される。
まず、第1の段階として、第1の検査点D1と第2の検査点D2との間に、プローブP1,P2を介して、第1の検査点D1を正極側にして、電源部3に第1の出力レベルで電流を供給させる。これに伴って、そのときに第1の検査点D1と第2の検査点D2との間に付与されている電圧の値である第1の電圧値V1を、プローブP1,P2を介して電圧検出部4に検出させる。それと同時に、第1の検査点D1と第2の検査点D2との間に供給されている電流の値である第1の電流値i1を、プローブP1,P2を介して電流検出部5に検出させる。なお、この電流検出は、上記の如く省略可能である。
続いて、第2の段階として、第1の検査点D1と第2の検査点D2との間に、プローブP1,P2を介して、第1の検査点D1を正極側にして、電源部3に前記第1の出力レベルと異なる第2の出力レベル(本実施形態では、第1の出力レベルよりも高い出力レベル)で電流を供給させる。これに伴って、そのときに第1の検査点D1と第2の検査点D2との間に付与されている電圧の値である第2の電圧値V2を、プローブP1,P2を介して電圧検出部4に検出させる。それと同時に、第1の検査点D1と第2の検査点D2との間に供給されている電流の値である第2の電流値i2を、プローブP1,P2を介して電流検出部5に検出させる。なお、この電流検出は、上記の如く省略可能である。
ここで、電子部品8のグランド接続端子T1と各信号入力端子T2,T3との間の順方向ダイオード特性では、図4に示すように、付与される電流レベルが低いと非線形な特性が現れる。このため、第1の検査点D1と第2の検査点D2との間に供給される電流の出力レベル(ここでは、第1及び第2の出力レベルによる2つの出力電流値)は、グランド接続端子T1と各信号入力端子T2,T3との間の順方向ダイオード特性が線形になる範囲に設定される。具体的には、第1の検査点D1と第2の検査点D2との間に供給される電流の出力レベル(ここでは、第1及び第2の出力レベルによる2つの出力電流値)は、所定の基準出力電流値i以上(例えば、1.0mA以上)に設定される。このような検査電流の出力レベルに関する条件は、後述する第2及び第3の検査点D2,D3を用いて電子部品8の各信号入力端子T2,T3及び第2の配線パターンN2の導通性について検査する場合においても同様である。
続いて、第3の段階として、上記の第1及び第2の段階で取得した第1及び第2の電圧値V1,V2、及び第1及び第2の電流値i1,i2に基づき、第1の電圧値V1との第2の電圧値V2との差分値である電圧差分値ΔV(ΔV=V2−V1)と、第1の電流値i1との第2の電流値i2との差分値である電流差分値Δi(Δi=i2−i1)との比を算出する。本実施形態では、比として、電圧差分値ΔVを電流差分値Δiで除算した除算値ΔV/Δiを算出する。そして、その除算値ΔV/Δiが、予め設定した判定基準値以下であるか否かに基づいて、各信号入力端子T2,T3及び第2の配線パターンN2の導通性の良否を判定する。具体的には、除算値ΔV/Δiが判定基準値以下であれば、各信号入力端子T2,T3及び第2の配線パターンN2の導通性が良好と判定され、除算値ΔV/Δiが判定基準値を上回っていれば、各信号入力端子T2,T3及び第2の配線パターンN2の導通性に異常があると判定される。
ここで、電子部品8の各信号入力端子T2,T3とグランド接続端子T1との間での電圧降下量は比較的小さいため、算出した除算値ΔV/Δiは、第2の配線パターンN2の2つの分岐部N2bに並列的に介挿された抵抗素子9による電圧降下量と実質的に関係している。このため、電子部品8の各信号入力端子T2,T3及び第2の配線パターンN2の導通性に問題がない場合、算出した除算値ΔV/Δiは、第2の配線パターンN2の2つの分岐部N2bに並列的に介挿された抵抗素子9の合成抵抗値R/2に関連した値又はそれに近い値である正常値になる。
これに対し、例えば、電子部品8の2つの信号入力端子T2,T3と第2の配線パターンN2の2つの分岐部N2bとの間の接続部C1,C2のいずれか一方に接続不良がある場合は、電流が流れる抵抗素子9の数が2つから1つに減るため、除算値ΔV/Δiの値は、1つの抵抗素子9の抵抗値Rに関連した値又はそれに近いとなり、前記正常値から明確に外れることとなる。
図5は、基板7の第1の検査点D1と第2の検査点D2との間に、第1の検査点D1側を正極側に電流を供給したときのi−V特性を示すグラフである。図5中の実線による曲線L1は、各信号入力端子T2,T3及び第2の配線パターンN2の導通性に問題がない場合のi−V特性を示すグラフであり、破線による曲線L2は、接続部C1,C2のいずれか一方に接続不良がある場合のi−V特性を示すグラフである。曲線L1,L2の各グラフの比較より、接続部C1,C2のいずれか一方に接続不良がある場合は、第2の配線パターンN2での抵抗値が増加するため、それにより線形領域のグラフの傾き(すなわち、除算値ΔV/Δiの逆数)が小さくなることが分かる。
このため、上記の如く算出した除算値ΔV/Δiが上記の判定基準値以下であるか否かに基づいて、各信号入力端子T2,T3及び第2の配線パターンN2の導通性の良否を判定することにより、例えば上記の接続部C1,C2のいずれか一方に接続不良があるような場合であっても、その接続不良を確実かつ容易に判別できる。
なお、変形例として、算出した除算値ΔV/Δiが合成抵抗値R/2を含むように許容上限値及び許容下限値で設定された許容範囲内に含まれるか否かによって、各信号入力端子T2,T3及び第2の配線パターンN2の導通性の異常の有無を判定するようにしてもよい。
次に、この基板検査装置1によって、基板7の第2及び第3の検査点D2,D3を介して、電子部品8の各信号入力端子T2,T3及び第2の配線パターンN2の導通性について検査する場合について説明する。換言すれば、電子部品8の電源入力端子T3及び各信号入力端子T2,T3を介して、各信号入力端子T2,T3及び第2の配線パターンN2の導通性について検査される。この検査工程では、接続切替部2のスイッチ群SWG2のスイッチング素子SW1と、スイッチ群SWG3のスイッチング素子SW2とがオンされ、それ以外のすべてのスイッチング素子SW1,SW2がオフされる。なお、この検査工程の検査原理及び手順等は、上述した第1及び第2の検査点D1,D2を介した各信号入力端子T2,T3及び第2の配線パターンN2の導通性についての検査の内容から容易に類推可能であるため、説明を簡略化する。
まず、第1の段階として、第2の検査点D2と第3の検査点D3との間に、プローブP2,P3を介して、第2の検査点D2を正極側にして、電源部3に前記第1の出力レベルで電流を供給させる。これに伴って、そのときに第2の検査点D2と第3の検査点D3との間に付与されている電圧の値である第1の電圧値V1を、プローブP2,P3を介して電圧検出部4に検出させる。それと同時に、第2の検査点D2と第3の検査点D3との間に供給されている電流の値である第1の電流値i1を、プローブP2,P3を介して電流検出部5に検出させる。なお、この電流検出は、上記の如く省略可能である。
続いて、第2の段階として、第2の検査点D2と第3の検査点D3との間に、プローブP2,P3を介して、第2の検査点D2を正極側にして、電源部3に前記第1の出力レベルと異なる前記第2の出力レベルで電流を供給させる。これに伴って、そのときに第2の検査点D2と第3の検査点D3との間に付与されている電圧の値である第2の電圧値V2を、プローブP2,P3を介して電圧検出部4に検出させる。それと同時に、第2の検査点D2と第3の検査点D3との間に供給されている電流の値である第2の電流値i2を、プローブP2,P3を介して電流検出部5に検出させる。なお、この電流検出は、上記の如く省略可能である。
続いて、第3の段階として、上記の第1及び第2の段階で取得した第1及び第2の電圧値V1,V2、及び第1及び第2の電流値i1,i2に基づき、第1の電圧値V1との第2の電圧値V2との差分値である電圧差分値ΔV(ΔV=V2−V1)と、第1の電流値i1との第2の電流値i2との差分値である電流差分値Δi(Δi=i2−i1)との比を算出する。本実施形態では、比として、電圧差分値ΔVを電流差分値Δiで除算した除算値ΔV/Δiを算出する。そして、その除算値ΔV/Δiが、予め設定した前記判定基準値以下であるか否かに基づいて、各信号入力端子T2,T3及び第2の配線パターンN2の導通性の良否を判定する。具体的には、除算値ΔV/Δiが前記判定基準値以下であれば、各信号入力端子T2,T3及び第2の配線パターンN2の導通性が良好と判定され、除算値ΔV/Δiが第2の判定基準値を上回っていれば、各信号入力端子T2,T3及び第2の配線パターンN2の導通性に異常があると判定される。
このように、基板7の第2及び第3の検査点D2,D3を介して検査を行う構成においても、例えば上記の接続部C1,C2のいずれか一方に接続不良があるような場合であっても、その接続不良を確実かつ容易に判別できる。
1 基板検査装置、2 接続切替部、3 電源部、4 電圧検出部、5 電流検出部、6 制御部、7 部品内蔵基板、8 電子部品、9 抵抗素子、D1 第1の検査点、D2 第2の検査点、D3 第3の検査点、N1 第1の配線パターン、N2 第2の配線パターン、N2a 基幹部、N2b 分岐部、N3 第3の配線パターン、P1〜P3 プローブ、T1 グランド接続端子、T2 第1の信号入力端子、T3 第2の信号入力端子、T4 電源入力端子。

Claims (4)

  1. 部品内蔵基板の内部に電子部品が内蔵されるとともに、その表面に第1及び第2の検査点が設けられ、
    前記電子部品は、第1の配線パターンを介して前記第1の検査点と接続されたグランド接続端子と、第2の配線パターンを介して前記第2の検査点と接続された複数の信号入力端子とを有し、前記グランド接続端子と前記各信号入力端子との間の電気特性が前記グランド接続端子側から前記各信号入力端子側に向けて順方向のダイオード特性を有し、
    前記第2の配線パターンは、前記第2の検査点と接続される基幹部と、その基幹部から分岐して前記各信号入力端子に接続される複数の分岐部とを有し、前記第2の配線パターンの各分岐部に同じ抵抗値を有する抵抗素子が介挿され、
    前記電子部品の前記各信号入力端子及び前記第2の配線パターンの導通性について検査する部品内蔵基板の検査方法であって、
    前記第1の検査点と前記第2の検査点との間に、前記第1の検査点を正極側にして、第1の出力レベルで電流を供給する第1の段階と、
    前記第1の検査点と前記第2の検査点との間に、前記第1の検査点を正極側にして、前記第1の出力レベルと異なる第2の出力レベルで電流を供給する第2の段階と、
    前記第1の出力レベルの電流の供給時に前記第1の検査点と前記第2の検査点との間に付与されている電圧値と、前記第2の出力レベルの電流の供給時に前記第1の検査点と前記第2の検査点との間に付与されている電圧値との差分値である電圧差分値と、前記第1の出力レベルの電流の供給時に前記第1の検査点と前記第2の検査点との間に供給されている電流値と、前記第2の出力レベルの電流の供給時に前記第1の検査点と前記第2の検査点との間に供給されている電流値との差分値である電流差分値との比を算出し、その算出した比の値に基づいて、前記電子部品の前記各信号入力端子及び前記第2の配線パターンの導通性の良否を判定する第3の段階と、
    を備えることを特徴とする部品内蔵基板の検査方法。
  2. 請求項1に記載の部品内蔵基板の検査方法において、
    前記第3の段階では、前記電圧差分値を前記電流差分値で除算した除算値が、予め設定した判定基準値以下であるか否かに基づいて、前記電子部品の前記各信号入力端子及び前記第2の配線パターンの導通性の良否を判定することを特徴とする部品内蔵基板の検査方法。
  3. 部品内蔵基板の内部に電子部品が内蔵されるとともに、その表面に第1及び第2の検査点が設けられ、
    前記電子部品は、第1の配線パターンを介して前記第1の検査点と接続された電源入力端子と、第2の配線パターンを介して前記第2の検査点と接続された複数の信号入力端子とを有し、前記電源入力端子と前記各信号入力端子との間の電気特性が前記各信号入力端子側から前記電源入力端子側に向けて順方向のダイオード特性を有し、
    前記第2の配線パターンは、前記第2の検査点と接続される基幹部と、その基幹部から分岐して前記各信号入力端子に接続される複数の分岐部とを有し、前記第2の配線パターンの各分岐部に同じ抵抗値を有する抵抗素子が介挿され、
    前記電子部品の前記各信号入力端子及び前記第2の配線パターンの導通性について検査する部品内蔵基板の検査方法であって、
    前記第1の検査点と前記第2の検査点との間に、前記第2の検査点を正極側にして、第1の出力レベルで電流を供給する第1の段階と、
    前記第1の検査点と前記第2の検査点との間に、前記第2の検査点を正極側にして、前記第1の出力レベルと異なる第2の出力レベルで電流を供給する第2の段階と、
    前記第1の出力レベルの電流の供給時に前記第1の検査点と前記第2の検査点との間に付与されている電圧値と、前記第2の出力レベルの電流の供給時に前記第1の検査点と前記第2の検査点との間に付与されている電圧値との差分値である電圧差分値と、前記第1の出力レベルの電流の供給時に前記第1の検査点と前記第2の検査点との間に供給されている電流値と、前記第2の出力レベルの電流の供給時に前記第1の検査点と前記第2の検査点との間に供給されている電流値との差分値である電流差分値との比を算出し、その算出した比の値に基づいて、前記電子部品の前記各信号入力端子及び前記第2の配線パターンの導通性の良否を判定する第3の段階と、
    を備えることを特徴とする部品内蔵基板の検査方法。
  4. 請求項3に記載の部品内蔵基板の検査方法において、
    前記第3の段階では、前記電圧差分値を前記電流差分値で除算した除算値が、予め設定した判定基準値以下であるか否かに基づいて、前記電子部品の前記各信号入力端子及び前記第2の配線パターンの導通性の良否を判定することを特徴とする部品内蔵基板の検査方法。
JP2012089321A 2012-04-10 2012-04-10 部品内蔵基板の検査方法 Active JP5910262B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012089321A JP5910262B2 (ja) 2012-04-10 2012-04-10 部品内蔵基板の検査方法
KR1020130022701A KR102020258B1 (ko) 2012-04-10 2013-03-04 부품내장기판의 검사방법
CN201310104793.7A CN103364679B (zh) 2012-04-10 2013-03-28 部件内置基板的检查方法
TW102112563A TWI579571B (zh) 2012-04-10 2013-04-09 內設零件基板的檢查方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012089321A JP5910262B2 (ja) 2012-04-10 2012-04-10 部品内蔵基板の検査方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013217796A true JP2013217796A (ja) 2013-10-24
JP5910262B2 JP5910262B2 (ja) 2016-04-27

Family

ID=49366470

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012089321A Active JP5910262B2 (ja) 2012-04-10 2012-04-10 部品内蔵基板の検査方法

Country Status (4)

Country Link
JP (1) JP5910262B2 (ja)
KR (1) KR102020258B1 (ja)
CN (1) CN103364679B (ja)
TW (1) TWI579571B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015225040A (ja) * 2014-05-29 2015-12-14 日本電産リード株式会社 基板検査装置、及び検査治具

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10761654B2 (en) 2014-10-29 2020-09-01 Nidec-Read Corporation Circuit board inspection device and circuit board inspection method
JP6696523B2 (ja) * 2018-03-14 2020-05-20 日本電産リード株式会社 抵抗測定方法、抵抗測定装置、及び基板検査装置
CN113227798A (zh) * 2018-12-06 2021-08-06 日本电产理德股份有限公司 检查装置、检查方法以及检查装置用程序
JP6848116B1 (ja) * 2020-09-02 2021-03-24 日本メクトロン株式会社 検査方法および検査装置

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07218580A (ja) * 1994-01-27 1995-08-18 Hioki Ee Corp デジタルicのインサーキットテスタによる足浮き及びブリッジ半田検出方法
JPH1010183A (ja) * 1996-06-22 1998-01-16 Hioki Ee Corp Icのインサーキットテスタによる足浮き検出方法並びに足押え具
US20060097741A1 (en) * 2002-10-29 2006-05-11 Payman Richard J Method of and apparatus for testing for integrated circuit contact defects
JP2011077073A (ja) * 2009-09-29 2011-04-14 Shinko Electric Ind Co Ltd 積層半導体装置及びその接続試験方法
JP2011158347A (ja) * 2010-02-01 2011-08-18 Yokogawa Electric Corp 半導体装置および検査システム

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5570027A (en) * 1995-04-19 1996-10-29 Photocircuits Corporation Printed circuit board test apparatus and method
JP3953087B2 (ja) * 2005-10-18 2007-08-01 日本電産リード株式会社 絶縁検査装置及び絶縁検査方法
JP5114849B2 (ja) * 2006-02-13 2013-01-09 パナソニック株式会社 プリント配線板の電気検査方法
JP2007309814A (ja) 2006-05-19 2007-11-29 Hioki Ee Corp 基板検査装置
JP4369949B2 (ja) * 2006-10-04 2009-11-25 日本電産リード株式会社 絶縁検査装置及び絶縁検査方法
JP2009264736A (ja) * 2008-04-21 2009-11-12 Nidec-Read Corp 基板検査装置
JP5307085B2 (ja) * 2010-07-20 2013-10-02 日置電機株式会社 回路基板検査装置

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07218580A (ja) * 1994-01-27 1995-08-18 Hioki Ee Corp デジタルicのインサーキットテスタによる足浮き及びブリッジ半田検出方法
JPH1010183A (ja) * 1996-06-22 1998-01-16 Hioki Ee Corp Icのインサーキットテスタによる足浮き検出方法並びに足押え具
US20060097741A1 (en) * 2002-10-29 2006-05-11 Payman Richard J Method of and apparatus for testing for integrated circuit contact defects
JP2011077073A (ja) * 2009-09-29 2011-04-14 Shinko Electric Ind Co Ltd 積層半導体装置及びその接続試験方法
JP2011158347A (ja) * 2010-02-01 2011-08-18 Yokogawa Electric Corp 半導体装置および検査システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015225040A (ja) * 2014-05-29 2015-12-14 日本電産リード株式会社 基板検査装置、及び検査治具

Also Published As

Publication number Publication date
TWI579571B (zh) 2017-04-21
TW201341816A (zh) 2013-10-16
CN103364679B (zh) 2017-08-25
JP5910262B2 (ja) 2016-04-27
KR20130115117A (ko) 2013-10-21
KR102020258B1 (ko) 2019-09-10
CN103364679A (zh) 2013-10-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5910262B2 (ja) 部品内蔵基板の検査方法
JP4918339B2 (ja) 基板検査装置
KR102050123B1 (ko) 절연 검사 방법 및 절연 검사 장치
KR20130096183A (ko) 기판 내장 전자부품의 단자판별방법 및 단자판별장치
US20150067378A1 (en) Measuring apparatus, measuring method, and measuring system
JP2009244077A (ja) 基板検査装置及びその方法
JP2007333598A (ja) 基板検査装置
JP5114849B2 (ja) プリント配線板の電気検査方法
JP5215072B2 (ja) 回路基板検査装置および回路基板検査方法
KR20130092462A (ko) 부품내장기판의 검사방법
JP2007155640A (ja) 集積回路の検査方法と検査装置
KR20090031663A (ko) 기판 검사 방법 및 기판 검사 장치
JP2007315789A (ja) 半導体集積回路およびその実装検査方法
JP2007322127A (ja) 基板検査方法及び基板検査装置
JP4467373B2 (ja) 抵抗測定方法およびその装置
JP2020128881A (ja) 短絡検査システム、及び短絡検査方法
JP2011158347A (ja) 半導体装置および検査システム
JP5944121B2 (ja) 回路基板検査装置および回路基板検査方法
JP6189199B2 (ja) コンタクト検査装置、コンタクト検査方法及び電子部品
TWI471576B (zh) The inspection apparatus, the inspection system, the inspection method, and the inspection method of the semiconductor device of the semiconductor device
KR20150131007A (ko) 절연 검사 방법 및 절연 검사 장치
JP6255833B2 (ja) 基板検査方法及び基板検査装置
JP2013257195A (ja) 基板検査治具及び基板検査装置
JP2006058104A (ja) 半導体装置の検査装置
JP2010216827A (ja) 回路基板の良否判定方法

Legal Events

Date Code Title Description
RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20140730

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150324

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160205

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160301

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160314

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5910262

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250