JP2013216301A

JP2013216301A - 前後左右自在移動台車。

Info

Publication number: JP2013216301A
Application number: JP2012104920A
Authority: JP
Inventors: Eiichi Sugimoto; 栄一杉本
Original assignee: Kyoei Kikai KK
Current assignee: Kyoei Kikai KK
Priority date: 2012-04-11
Filing date: 2012-04-11
Publication date: 2013-10-24

Abstract

【課題】前後左右自在移動台車において、前記台車を前後方向に移動させる事が出来る、さらに、左右方向すなわち、横方向に９０度移動させることを課題とする。
【解決手段】前後左右自在移動台車でおいて、前記前輪二輪、後輪二輪が各独自に前転、後転回転駆動する駆動具を設け、前転、後転によって、台車を前後に移動させることができる。さらに、前記の全車輪を一体に左右９０度回転させることのできる回転動具を設ける。前記車輪を９０度回転させることによって、左右すなわち、横方向に移動することが出来ることを解決手段とする。
【選択図】図６

Description

発明の詳細な説明

本発明は、移動手段を目的とする台車に関する。

従来の技術とその問題点

従来の技術とその問題点は、下記に明記する。

移動手段を目的とする台車において、前後に移動する台車は従来多数使用されているが、左右すなわち横方向９０度に移動させることが技術的に困難である。

移動手段を目的とする台車において、左右方向（横方向）移動するときは、大きく回転移動する方法を用いた、よって、広い場所を必要としていた。

移動手段を目的とする台車において、左右方向（横方向）移動するときは、大きく回転移動する方法を用いるため、より多くの方向転換移動時間を要していた。

本発明は、従来の技術とその問題点を解決することを課題としている。

移動手段を目的とする台車において、前後移動する台車は従来多数使用されているが、左右すなわち横方向９０度に容易に移動させることを課題としている。

移動手段を目的とする台車において、左右方向（横方向）移動するときは、大きく回転移動する事なく、回転車輪を９０度回転させる事によって、左右方向（横方向）に狭い場所にても方向を変えることを課題としている。

移動手段を目的とする台車において、左右方向（横方向）移動するときは、大きく回転移動する事なく、回転車輪を９０度回転させ、左右方向（横方向）に方向を変えることによって、短時間にて方向を変えることを課題としている。

移動手段を目的とする台車において、全車輪を一体に左右９０度回転させることのできる回転動具上に荷物台を設けることによって、荷物台の進行方向を何時も同じ方向に向けることを課題としている。

発明が課題を解決するための手段

本発明が課題を解決するために、次の技術的手段を講じている。

前後左右自在移動台車において、前輪二輪、後輪二輪を設け、前記車輪が各独自に前転、後転回転駆動する駆動具を備える。

上記全車輪を一体に右９０度、左９０度回転させることのできる回転動具を設ける。

上記回転動具上に荷物台を設ける。

発明の効果

本発明の効果は、下記に明記する。

本発明の前後左右自在移動台車は、前後に移動することはもちろん、左右方向（横方向）に容易に移動させることができる。

本発明の前後左右自在移動台車は、横方向に移動する時も、回転車輪を９０度回転させる回転具上に荷物台が付いているため、荷物台が前進方向に何時も向くことができる。

本発明の前後左右自在移動台車は、左右方向（横方向）移動するときは、大きく回転する事なく、回転車輪を９０度回転させる事によって、左右方向（横方向）に狭い場所にても方向を変えることができる。

本発明の前後左右自在移動台車は、左右方向（横方向）に移動するときは、大きく回転移動する事なく、全車輪を９０度回転させる事によって、左右方向（横方向）に方向を変えることが、短時間にてできる。

本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照して具体的に説明する。

図１および図２は、本発明に係る前後左右自在移動台車の車輪を示す。
車輪軸受け１に、各車輪２を設ける。前記車輪は、前輪２輪と、後輪２輪を設け、各車輪に独自に前進、後進回転駆動するモーター３を取り付ける。

図３、図４に示す、台車４に上記車輪軸受け１を取り付ける、台車上にて車輪軸１に、回転可能な歯車５を設ける。

図５に示す、上記各車輪軸１に設けられた、回転可能な歯車５に、前記各歯車５を９０度方向を変えるための、回転可能な歯車型回転動具６を設ける。

上記各車輪を９０度方向を変える回転動具上に荷台７を設ける。

発明の一実施例を説明する

本発明の一実施例を、図面を参照して具体的に説明する。

図１および図２に示す、全車輪２に独自に前進、後進する駆動具モーター３を備え、車輪軸１を、図３、図４の台車４に取り付け、台車４を前進、後進移動させる。

図３、図４に示す、車輪軸１に回転可能な歯車５を設け、さらに、歯車５を回転させる、方向を９０度変える歯車型回転動具６を設けられる、前記歯車型回転動具６にて、車輪２の方向を９０度変える。

上記によって、前後左右自在に移動することのできる台車である。さらに、横方向移動する時も、回転車輪を９０度回転させる歯車型回転動具上に荷物台が付いているため、荷物台が前進方向に何時も向くことができる。

図５で示す、車輪軸方向を変更する歯車型回転具６を円形の歯車と、ベルト式タイミングベルトに変更する場合も、本請求の範囲に属する。

本発明に係る車輪の正面図。上記車輪の側面図。本発明に係る台車の前面図。上記台車の側面図。本発明に係る上面図。本発明の全工程の説明略図である。

１車輪軸
２車輪
３前進後進駆動モーター
４台車
５車輪方向変更歯車
６回転動具
７荷物台
８車輪軸を支える棒
９符号６の回転動具を操作する歯車

Claims

前後左右自在移動台車において、前輪二輪、後輪二輪を設け、前記車輪が各独自に前転、後転回転駆動する駆動具を備え、さらに、前記の全車輪を一体に左右９０度回転させることのできる回転動具を設けたことを特徴とする、前後左右自在移動台車。
請求項１に記載の台車において、全車輪を一体に左右９０度回転させることのできる回転動具上に荷物台を設けたことを特徴とする、請求項１に記載の前後左右自在移動台車。