JP2013215928A - 既設管更生用ライニング材及びその製造方法、並びにそれを用いた既設管更生工法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】少なくとも片表面に被覆層が設けられている樹脂吸収基材層と、フラン系樹脂(A)と硬化剤(B)と塩化ナトリウム、塩化リチウム、臭化ナトリウム及び臭化リチウムからなる群から選ばれた少なくとも1つの添加剤(C)とを含む硬化性フラン樹脂組成物(D)とを含有し、硬化性フラン樹脂組成物(D)が樹脂吸収基材層に含浸されている既設管更生用ライニング材、及びこれを用いた既設管更生工法を提供する。
【選択図】図1
Description
基材と、第2樹脂吸収基材と、これらの間に介装された強化繊維基材とを有する基材に、前記硬化性フラン樹脂組成物(D)を含浸させる含浸工程を有する、既設管更生用ライニング材の製造方法が提供される。
本発明の既設管更生用ライニング材(以下、本ライニング材ともいう)は、少なくとも片表面が液密にフィルムコーティングされた樹脂吸収基材にフラン系樹脂(A)と硬化剤(B)と塩化ナトリウム、塩化リチウム、臭化ナトリウム、臭化リチウムから選ばれる1つあるいはその混合物である添加剤(C)を含むフラン樹脂組成物(D)を含浸させてなるか、片表面が液密にフィルムコーティングされた樹脂吸収基材と、別の片表面がフィルムコーティングされた樹脂吸収基材或いはフィルムコーティングされていない樹脂吸収基材と、これらの間に介装された強化繊維基材に、フラン系樹脂(A)と硬化剤(B)と塩化ナトリウム、塩化リチウム、臭化ナトリウム、臭化リチウムから選ばれる1つあるいはその混合物である添加剤(C)を含む硬化性フラン樹脂組成物(D)を含浸させてなるものである。
樹脂吸収基材層(R1)を形成する樹脂吸収基材としては、少なくとも片表面が液密にフィルムコーティングされた樹脂吸収基材(r1)が使用でき、第2樹脂吸収基材層(R2)を形成する樹脂吸収基材としては、片表面がフィルムコーティングされていてもよい第2樹脂吸収基材(r2)が使用できる。上記樹脂吸収基材層(R1)、第2樹脂吸収基材層(R2)を形成しうる樹脂吸収基材としては、空隙率が90%以下、好ましくは10〜90%であるのが硬化性フラン樹脂を確実に含浸させることができ、その結果、硬化後の樹脂吸収基材にボイド等が形成される不具合を最小限に抑えうるので好ましく、また、肉厚が3mm以上、好ましくは4mm以上であるのが十分な保護特性を発現させうるので好ましい。
ンボンド、ウェブなども使用可能である。
強化繊維基材層(F)を形成する強化繊維基材(f)の材料としては、ガラス繊維、炭素繊維、アラミド繊維、無機繊維、有機繊維、ウィスカー等が好ましく、中でもガラス繊維が、得られる繊維強化樹脂層の強度と価格のバランスからして好ましい。また、強化繊維は繊維径が3〜25μmの範囲のものであることが好ましく、強度及び価格の観点から5〜20μmの繊維径のものがより好ましい。
本ライニング材において、樹脂吸収基材に含浸された硬化性フラン樹脂組成物(D)は、フラン系樹脂(A)と硬化剤(B)と添加剤(C)とを含んでなり、該樹脂組成物の含浸、本ライニング材の反転工程若しくは引込工程の作業時間確保のため、通常2時間以上、好ましくは5時間以上、さらに好ましくは12時間以上のポットライフを有せしめるのがよい。
フラン系樹脂(A)としては、フラン樹脂、変性フラン樹脂が好ましい。
リルアルコール・フェノール共縮合型等が挙げられる。
硬化剤(B)はフラン系樹脂(A)を硬化しうるものであれば特に限定されず、例えば有機スルホン酸、有機カルボン酸等の有機酸並びにその水溶液、塩酸、硫酸等の有機酸並びにその水溶液が挙げられる。
添加剤(C)は、塩化ナトリウム、塩化リチウム、臭化ナトリウム、臭化リチウムから選ばれる1つあるいはその混合物と限定され、その種類・比率はフラン系樹脂および硬化触媒の種類や含有水分量、目的とする寸法精度等により選定されるが、寸法変化防止効果、常温における溶解度の高さから塩化リチウムが最も好ましい。
粘度調整や反応性調整を狙いとして、フラン系樹脂(A)に反応性希釈剤を添加する事も好ましい。反応性希釈剤としては、粘度が低く、フラン樹脂成分と相溶性があり、フラン樹脂組成物が硬化する際に反応・固化するものであれば特に限定されないが、フラン樹脂成分との相溶性の点や天然物由来である点から、フルフリルアルコール単独、フルフラール単独、あるいはフルフリルアルコールとフルフラールの混合物が特に好ましい。
本発明の既設管更生用ライニング材の製造方法は、フラン系樹脂(A)に、硬化触媒(B)と、塩化ナトリウム、塩化リチウム、臭化ナトリウム、及び臭化リチウムからなる群から選ばれた少なくとも1つの添加剤(C)とを添加して硬化性フラン樹脂組成物(D)を製造する硬化性フラン樹脂組成物製造工程と、基材に上記硬化性フラン樹脂組成物(D)を含浸させる含浸工程とを有している。
硬化性フラン樹脂組成物製造工程において、添加剤(C)は、粉体として添加してもよいし、溶液または液体に分散させた分散液として添加してもよい。添加剤(C)を溶液ま
たは分散液にして添加する事はフラン系樹脂(A)への分散を容易にするため特に好ましい。添加後、公知の攪拌方法で混合する。溶媒または液体としては、水、メタノール、エタノールこれらの混合液などが挙げられる。中でも塩化ナトリウム、塩化リチウム、臭化ナトリウム、臭化リチウムを均一に添加する観点、施工・環境的観点から、水を溶媒とする水溶液が好ましい。
上記硬化性フラン樹脂組成物(D)を含浸させる基材としては、以下の基材が例示できる。
(i)片表面のみが液密にフィルムコーティングされた樹脂吸収基材(r11)、
(ii) 両表面が液密にフィルムコーティングされた樹脂吸収基材(r12)、
(iii)片表面のみが液密にフィルムコーティングされた樹脂吸収基材(r11)と、表面
がフィルムコーティングされていない第2樹脂吸収基材(r21)と、これらの間に介装された強化繊維基材(f)とからなる基材、又は
(iv)片表面のみが液密にフィルムコーティングされた樹脂吸収基材(r11)と、第2樹脂吸収基材(r22)と、これらの間に介装された強化繊維基材(f)とを有し、第2樹脂吸収基材(r22)の強化繊維基材(f)と接していない側の表面が液密にフィルムコーティングされた基材など。
本発明の既設管更生工法は、管状ライニング材を既設管内に挿入し、既設管の内壁を更生する既設管更生工法である。本発明の既設管更生工法は、以下の工程を含んでいる。
Ib:管状ライニング材における、上記基材(i)或いは上記基材(iii)に、硬化性フラン樹脂組成物製造工程(Ia)で得られた硬化性樹脂組成物(D)を注入し含浸させる管状ライニング材含浸工程、
Ic:硬化性フラン樹脂組成物製造工程(Ia)で得られた管状ライニング材を、流体圧によって既設管内に反転させつつ挿入する反転工程、
Id:反転工程(Ic)で挿入した管状ライニング材を既設管の内壁に押圧した状態で、含浸された硬化性樹脂組成物(D)を硬化させて既設管の内壁を被覆する硬化工程。
b)では、上記含浸工程と同様にして、片表面のみが液密にフィルムコーティングされた
基材(i)或いは基材(iii)に硬化性樹脂組成物(D)を注入し含浸させる。基材(i)及び基
材(iii)は樹脂組成物を未含浸であることが好ましい。挿入工程(Ic)では、片表面のみ
が液密にフィルムコーティングされ硬化性樹脂組成物(D)が含浸された基材を、流体圧によって既設管内に反転させつつ挿入する。続いて、硬化工程(Id)において、反転工程
(Ic)で挿入した管状ライニング材を既設管の内壁に押圧した状態で、含浸された硬化性樹脂組成物(D)を硬化させて既設管の内壁を被覆する。硬化は、上記と同様に行うことができる。
IIb:管状ライニング材における、上記基材(ii)或いは上記基材(iv)に、硬化性フラン樹脂組成物製造工程(IIa)で得られた硬化性樹脂組成物(D)を注入し含浸させる管状ライニング材含浸工程、
IIc:管状ライニング材含浸工程(IIb)で得られた管状ライニング材を、既設管内に引き込み挿入する引込工程、
IId:引込工程(IIc)で挿入した管状ライニング材を既設管の内壁に押圧した状態で、含浸された該硬化性樹脂組成物(D)を硬化させて既設管の内壁を被覆する硬化工程。
b)では、上記含浸工程と同様にして、両表面が液密にフィルムコーティングされた上記
基材(ii)或いは上記基材(iv)に硬化性樹脂組成物(D)を注入し含浸させる。基材(ii)或いは上記基材(iv)は樹脂組成物を未含浸であることが好ましい。引込工程(IIc)では、両表面が液密にフィルムコーティングされ硬化性樹脂組成物(D)が含浸された基材を、既設管内に引き込み挿入する。続いて、硬化工程(IId)において、引込工程(IIc)で挿入した管状ライニング材を既設管の内壁に押圧した状態で、含浸された硬化性樹脂組成物(D)を硬化させて既設管の内壁を被覆する。硬化は、上記と同様に行うことができる。
上記既設管更生工法により更生された管では、上記硬化性樹脂組成物(D)の硬化物と上記基材とを含む積層体で既設管の内壁がライニングされている。このため、寸法変化が小さく、高強度特性が付与される。
材層13内のエアを効率よく脱気し、硬化性樹脂を樹脂吸着基材層12、強化繊維基材層13に含浸させる。樹脂吸着基材層12、強化繊維基材層13の繊維間の隙間が脱気経路として作用し、真空吸引時に硬化性樹脂が流動して樹脂吸着基材層12、強化繊維基材層13に円滑に含浸される。
フルフリルアルコールとホルムアルデヒド共縮合物(粘度2700mPa・s、水分含有率7.4重量%)からなるフラン系樹脂100重量部に対し、添加剤を添加し、ホモディスパーを用い1000rpmで5分間攪拌した。更に硬化剤(パラトルエンスルホン酸50%水溶液)4.0重量部を添加した後、1000rpm5分間攪拌し、硬化性フラン樹脂組成物を調製した。
、空隙率85%、600g/m2)の管状積層体からなる管状ライニング用基材の内部に
7500g/m2注入し、次いで該基材の内部を減圧して基材内のエアを脱気し、硬化性
フラン樹脂組成物を基材内に含浸させ、厚さ6mmの管状ライニング材を得た。
加熱し、硬化性フラン樹脂組成物を硬化させ、更生埋設管を得た。
フルフリルアルコールとホルムアルデヒドとの共縮合物(粘度2700mPa・s、水分含有量7.4重量%)からなるフラン系樹脂100重量部に対し、添加剤として40wt%の塩化リチウム水溶液を添加し、ホモディスパーを用い1000rpmで5分間攪拌した。更に硬化剤(パラトルエンスルホン酸50%水溶液)4.0重量部を添加した後、1000rpm5分間攪拌し、硬化性フラン樹脂組成物を調製した。以下実施例1と同様の方法で更生埋設管を得た。
フルフリルアルコールとホルムアルデヒドとの共縮合物(粘度2700mPa・s、水分含有量7.4重量%)からなるフラン系樹脂100重量部に対し、添加剤として40wt%の塩化リチウム水溶液5重量部、無機充填材カオリン(焼成カオリン、平均粒径1.4、pH9.0、アミノシラン系表面処理)40重量部を添加し、ホモディスパーを用い1000rpmで5分間攪拌した。更に硬化剤(パラトルエンスルホン酸50%水溶液)4.0重量部を添加した後、1000rpm5分間攪拌し、硬化性フラン樹脂組成物を調
製した。以下実施例1と同様の方法で更生埋設管を得た。
フラン樹脂成分(フルフリルアルコールとホルムアルデヒド共縮合物、粘度1050mPa・s、水分含有率7.2重量%)に変えた以外は、実施例4と同様の方法で更生埋設管を得た。
フルフリルアルコールとホルムアルデヒド共縮合物(粘度2700mPa・s、水分含有率7.4重量%)からなるフラン系樹脂100重量部に対し、硬化剤(パラトルエンスルホン酸50%水溶液)4.0重量部を添加した後、1000rpm5分間攪拌し、硬化性フラン樹脂組成物を調製した。以下実施例1と同様の方法で更生埋設管を得た。
JIS K7117−1『ブルックフィールド形回転粘度計による見かけ粘度の測定方法』におけるB型粘度計法に準拠して硬化性フラン樹脂組成物の粘度を測定した。
硬化性フラン樹脂組成物を基材内に含浸する際の含浸度合いを目視にて観察した。
JIS K7171『曲げ特性の求め方』に準拠して修復された更生埋設管から切り出したサンプルの曲げ弾性率を測定した
(寸法保持率)
更生埋設管から切り出した管状サンプルの外径寸法4か所を測定し、25℃の恒温室で100時間養生した後、以下の式を元に比較、寸法保持率を求めた。
11 被覆層
12 樹脂吸収基材層
13 強化繊維基材層
4 反転装置
9 既設管
Claims (10)
- 少なくとも片表面に被覆層が設けられている樹脂吸収基材層と、
フラン系樹脂(A)と硬化剤(B)と塩化ナトリウム、塩化リチウム、臭化ナトリウム及び臭化リチウムからなる群から選ばれた少なくとも1つの添加剤(C)とを含む硬化性フラン樹脂組成物(D)とを含有し、
該硬化性フラン樹脂組成物(D)が該樹脂吸収基材層に含浸されている、既設管更生用ライニング材。 - 片表面のみに被覆層が設けられている樹脂吸収基材層と、第2樹脂吸収基材層と、前記樹脂吸収基材層と該第2樹脂吸収基材層との間に設けられた強化繊維基材層とを含む基材層と、
フラン系樹脂(A)と硬化剤(B)と塩化ナトリウム、塩化リチウム、臭化ナトリウム及び臭化リチウムからなる群から選ばれた少なくとも1つの添加剤(C)とを含む硬化性フラン樹脂組成物(D)と
を含有し、
該硬化性フラン樹脂組成物(D)が該基材層に含浸されている、既設管更生用ライニング材。 - 前記添加剤(C)が水溶液の状態で存在している、請求項1又は2に記載の既設管更生用ライニング材。
- 前記硬化性フラン樹脂組成物(D)が無機系充填剤を含有している、請求項1〜3の何れか1項に記載の既設管更生用ライニング材。
- 前記硬化性フラン樹脂組成物(D)の粘度が50〜10000mPa・sである、請求項1〜4の何れか1項に記載の既設管更生用ライニング材。
- 請求項1又は請求項3〜5の何れか1項に記載された既設管更生用ライニング材の製造方法であって、片表面又は両表面が液密にフィルムコーティングされた樹脂吸収基材に、前記硬化性フラン樹脂組成物(D)を含浸させる含浸工程を有する、既設管更生用ライニング材の製造方法。
- 請求項2〜5の何れか1項に記載された既設管更生用ライニング材の製造方法であって、
片表面のみが液密にフィルムコーティングされた樹脂吸収基材と、第2樹脂吸収基材と、これらの間に介装された強化繊維基材とを有する基材に、前記硬化性フラン樹脂組成物(D)を含浸させる含浸工程を有する、既設管更生用ライニング材の製造方法。 - 請求項1又は請求項3〜5の何れか1項に記載された既設管更生用ライニング材を既設管内に挿入し、既設管の内壁を更生する既設管更生工法であって、
片表面のみが液密にフィルムコーティングされた樹脂吸収基材に、或いは
片表面のみが液密にフィルムコーティングされた樹脂吸収基材と表面がフィルムコーティングされていない第2樹脂吸収基材とこれらの間に介装された強化繊維基材に、
前記硬化性樹脂組成物(D)を注入し含浸させる管状ライニング材含浸工程(Ib)と;
該管状ライニング材含浸工程(Ib)で得られた管状ライニング材を、流体圧によって既設管内に反転させつつ挿入する反転工程(Ic)と;
該反転工程(Ic)で挿入した管状ライニング材を既設管の内壁に押圧した状態で、含浸された硬化性樹脂組成物(D)を硬化させて既設管の内壁を被覆する硬化工程(Id)と
を含む、既設管更生工法。 - 請求項2〜5の何れか1項に記載された既設管更生用ライニング材を既設管内に挿入し、既設管の内壁を更生する既設管更生工法であって、
両表面が液密にフィルムコーティングされた樹脂吸収基材に、或いは
片表面のみが液密にフィルムコーティングされた樹脂吸収基材と第2樹脂吸収基材とこれらの間に介装された強化繊維基材を有し、該第2樹脂吸収基材の該強化繊維基材と接していない側の表面が液密にフィルムコーティングされた基材に、
前記硬化性樹脂組成物(D)を注入し含浸させる管状ライニング材含浸工程(IIb)と;
該管状ライニング材含浸工程(IIb)で得られた管状ライニング材を、既設管内に引き込み挿入する引込工程(IIc)と;
該引込工程(IIc)で挿入した管状ライニング材を既設管の内壁に押圧した状態で、含浸された該硬化性樹脂組成物(D)を硬化させて既設管の内壁を被覆する硬化工程(IId)と
を含む、既設管更生工法。 - 既設管と、
該既設管内に挿入された、請求項1〜5の何れか1項に記載された既設管更生用ライニング材であって、前記硬化性フラン樹脂組成物(D)が加熱硬化されている硬化物と
を含有する更生管。
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